社内wikiツールおすすめ15選【2025年最新】有料・無料プランを詳しく紹介

2025年05月27日(火) 社内wiki

社内wikiツール

社内wikiツールとは、社内の情報やノウハウを蓄積・共有するためのWikipediaのようなツールです。

業務に必要な情報をまとめており、社員であれば誰でも作成・閲覧ができます。

たとえば、業務マニュアル・ナレッジベース・社内規則・プロジェクト記録などの情報を管理できます。

今回は厳選した「社内wikiツール15選」を有料・無料プランの2つのタイプに分けてご紹介します。

【一目見て分かる】社内wikiツール15選

まずは、一目見て分かる社内wikiツール表をご紹介します。

 

ツール名 価格 特徴 おすすめの人
NotePM プラン8: 4,800円/8名〜 (税込、閲覧無料枠有)
  • 添付ファイル内も強力検索
  • 誰でも簡単マニュアル作成
  • 詳細な活用状況レポート
マニュアル管理と既存資料を活かしたい組織
esa 500円/ユーザー (税込、容量無制限)
  • WIP機能で気軽に共有
  • 情報をチームで「育てる」文化
  • シンプル直感的なUI
書き途中から情報共有し育てたいチーム
Qiita:Team Micro: 1,520円/3名〜 (税込)
  • エンジニアに馴染み深いUI/UX
  • Markdownで技術情報共有
  • テンプレートで日報等効率化
エンジニア中心の技術情報共有チーム
DocBase スターター: 990円/3名〜 (税込)
  • ハイブリッドエディタ搭載
  • 画像編集機能が便利
  • ISO27001認証のセキュリティ
ITスキルに差がある多様なチーム
Qast 要問い合わせ
  • AIによるナレッジ運用支援
  • Q&Aと「こましりbox」で情報収集
  • 専門性を可視化するユーザータグ
AIで問い合わせ削減と暗黙知活用したい組織
Guru 15 USドル/ユーザー〜 (年払い)
  • 既存業務フローに情報提供
  • AIによるインテリジェント検索
  • 情報検証システムで鮮度維持
Slack等で最新情報を即時活用したいチーム (英語UI)
Notion フリープラン有、プラス: 8 USドル/ユーザー〜 (年払い)
  • オールインワンワークスペース
  • 強力なデータベース機能
  • AIアシスタント搭載
カスタマイズ性と多機能性を求める組織
Confluence Freeプラン有、Standard: 790円/ユーザー〜
  • Jiraとの最強連携
  • エンタープライズ対応の拡張性
  • 豊富なテンプレートとマクロ
Jira中心の開発チーム、大規模組織
Helpfeel Cosense (旧 Scrapbox) Business: 1,100円/ユーザー (税込、無料プラン有)
  • リンクによる情報のネットワーク化
  • 軽快なリアルタイム共同編集
  • 「書きながら考える」文化醸成
アイデア創出や自由な情報整理を求めるチーム
Dropbox Paper 無料 (Dropboxアカウント要)
  • Dropboxとシームレス連携
  • 多様なコンテンツを一枚に集約
  • リアルタイム共同編集
Dropboxユーザーで無料共同編集したいチーム
Kibela ライト: 550円/ユーザー〜 (税込、無料プラン有)
  • 誰でも簡単なシンプル操作
  • Kibela AIによる作成・活用支援
  • 柔軟な権限管理とセキュリティ
ITリテラシー問わず全社で情報共有したい組織
GROWI OSS版: 無料、Cloud版: 5,500円/月〜 (税抜)
  • OSS版は自由なカスタマイズ可
  • 強力なMarkdown編集機能
  • エンタープライズ級認証連携
自社運用・カスタマイズしたい技術志向の組織
Knowledge 無料 (OSS)
  • 自社サーバー運用でデータ管理
  • シンプルな基本機能
  • 既存認証基盤 (LDAP等) と連携
コストを抑え自社管理したい技術系小チーム
DokuWiki 無料 (OSS)
  • データベース不要で手軽
  • 豊富なプラグインで拡張自在
  • 強力なアクセス制御機能
DB不要で柔軟にwikiを構築したい技術者
PukiWiki 無料 (OSS)
  • 日本製の軽量高速なOSS
  • シンプルなPukiWiki記法
  • 豊富なプラグインでカスタマイズ
PHP環境で手軽に日本製wikiを構築したい個人・グループ

 

>関連記事:社内wikiとは?導入メリットや失敗例、適切なツールの選び方を解説

>関連記事:社内wikiは自作とクラウド型、どっちがいい?見極め方を紹介!

【有料】おすすめの社内wikiツール

次は、おすすめの社内wikiツールを紹介します。有料の社内wikiツールの中でおすすめなのは、以下の6つです。

ツール名 特徴
NotePM
  • 検索性が高い
  • 高機能なエディタ
  • 高度なセキュリティ
esa
  • 書き途中で公開可能
  • かわいいデザイン
Qiita:Team
  • シンプルなUI
  • 入力補助やショートカット機能あり
DocBase
  • Markdown記法とリッチテキストの両方に対応
  • 既読メンバーの表示
Qast
  • Q&A形式
  • 匿名の質問箱機能あり
Guru
  • 他ツールとの連携が豊富
  • AIが質問に回答

各ツールの特徴や料金プラン、口コミを見ていきましょう。

NotePM

NotePM

NotePMは、個人のノウハウを引き出す社内版Wikipediaです。検索に強く、マニュアル作成やナレッジ共有に便利なツールです。

大手IT製品レビューサイトでは、とくに「使いやすさ・導入しやすさ」の点で高く評価されています。WordやExcel・PowerPoint・PDFなど、ファイルの中身を全文検索できる点が特徴です。キーワードの入力ですぐに知りたい情報を検索できます。

記事はあるけどどこにいったかが分からなくなってブラックボックス化してしまった際にカテゴリ分けを行ったことで、整頓されてより使いやすくなりました。

引用:NotePMの評判を全319件のユーザーレビュー・口コミで紹介

HTMLの知識がなくても自由にカスタマイズすることができて、分かりやく見やすい記事を作れています。

引用:NotePMの評判を全319件のユーザーレビュー・口コミで紹介

入力事項などが多いと何故か画面が固まることがあります。

引用:NotePMの評判を全319件のユーザーレビュー・口コミで紹介

高い検索機能はもちろん、カテゴリ分けによる蓄積のしやすさやカスタマイズのしやすさが評価されていることがわかりました。シンプルな画面で見やすいため、直感的な利用が可能です。

 

おすすめの人
  • 社内に点在するマニュアルや手順書を、誰でも分かりやすく効率的に作成・更新し、一元管理したい人 
  • Word、Excel、PDFなど、既存の多様な形式の資料をアップロードするだけで、その中身まで含めて検索可能にしたい人 
  • 「あの資料どこだっけ?」という情報探索の時間を削減し、組織全体の知識レベルの底上げと業務の標準化を目指す人 
  • コンテンツ作成者数は限られるものの、全社的に情報を周知・活用させたいなど、閲覧専門のメンバーが多い組織でコストを抑えたい人 
サポート体制 FAQ、メールおよび電話によるサポート、無料のオンラインデモ・個別相談会、各種セミナー、導入や利用に関する詳細なドキュメントが提供されており、日本語での手厚いサポートが期待できます。特に「個別相談会」は、導入初期の疑問解消や自社に合わせた最適な活用方法を見出す上で有効でしょう。
セキュリティ 金融機関や大学など、セキュリティ要件の厳しい組織での導入実績が示す通り、高度なセキュリティ対策が施されています。具体的な内容としては、IPアドレス制限、SAML認証、2段階認証、操作ログ管理、SSL/TLSによる通信暗号化、データセンターの冗長化などが挙げられます。詳細は公式サイトのセキュリティページで確認できます。
連携可能なツール Slack、Microsoft Teams、Chatworkなどの主要なチャットツールとの連携が可能です。また、NotePM APIが公開されており、Zapierを通じた連携や、企業独自のシステムとの連携開発にも対応しています。既存のWordやExcel、PowerPoint、PDF、Markdownファイルなどを簡単にインポートする機能も備わっています。
導入企業の一部
  • 住信SBIネット銀行株式会社
  • 株式会社ラクス
  • PayPay銀行株式会社
  • アイリスオーヤマ株式会社
  • 株式会社八天堂
利用したユーザーの評判 良いポイント

  • 全社で導入しており、会社の部署を超えてナレッジを共有するのに役立っています。ナレッジの集約や編集が簡単にできるので使いやすいですし、実際に情報を検索する際の精度も高いです。
  • 社員の日報や日々やることのチェックリストなどをまとめています。また、通常作業のテンプレート、マニュアルなどの集積にも活用していますね。シンプルなUIなので特にヘルプなどを見なくても扱えており便利です。

改善してほしい点

  • タグ管理がもっと簡易化されると良いです。操作などを直感的に行えるようにすることと、細かいジャンル、グループなどに分けることができると良いです。

引用:NotePMの評判・口コミ|全258件のユーザー満足度を紹介!|ITトレンド

価格

  • 初期費用: 0円
  • 月額費用:
    • プラン8(8名まで、ストレージ80GB): 4,800円
    • プラン15(15名まで、ストレージ150GB): 9,000円
    • プラン25(25名まで、ストレージ250GB): 15,000円
    • プラン50(50名まで、ストレージ500GB): 30,000円
    • プラン100(100名まで、ストレージ1TB): 60,000円 (すべて税込価格。大規模プランも用意されています)
  • 無料トライアル: 30日間無料トライアルが提供されます 。
  • その他費用に関する特記事項: 閲覧のみの「見るだけのユーザー」は、契約ユーザー数の3倍まで無料で利用可能です。サポート費用もかかりません 。この料金体系は、情報作成者と閲覧者が明確に分かれている組織にとって、コスト効率の高い運用を実現させます。

主な機能一覧

  • 高機能エディタ(Markdown対応、リッチテキストエディタ)
  • 豊富なテンプレート機能(日報、議事録、報告書など)
  • 強力な検索機能(ファイル内全文検索:Word、Excel、PDF、テキストファイルなどに対応)
  • 活用状況レポート(人気ページランキング、貢献度分析など)
  • 柔軟なアクセス制限(IPアドレス制限、ページごとの細かい権限設定)
  • 閲覧履歴確認機能(誰がいつページを見たか把握できます)
  • フォルダとタグによる情報整理
  • コメント・いいね!機能によるコミュニケーション促進
  • ファイル共有機能
  • 外部ページ共有機能
  • お知らせ通知機能(メール、デスクトップ、チャット連携)
  • チャット連携(Slack、Microsoft Teams、Chatworkなど)
  • API対応(外部システムとの連携が可能)
  • マルチデバイス対応(PC、スマートフォン、タブレット)
  • 動画共有・プレビュー機能
  • 変更履歴の自動記録と版管理

特徴・強み

  1. 圧倒的な検索力、特に添付ファイルの中身まで検索可能: Word、Excel、PowerPoint、PDFといった日常業務で頻繁に利用されるファイルの内部テキストまで検索対象とするため、過去の資料や埋もれた情報も迅速に発見できます。これにより、情報の再利用性が高まり、知識のサイロ化を防ぎます。
  2. 誰でも簡単に高品質なマニュアルを作成可能: ITスキルに左右されにくい高機能エディタと、用途に応じた豊富なテンプレートが用意されています。これにより、フォーマットの統一された見やすいマニュアルや手順書を、誰でも効率的に作成・更新できるようになります。
  3. 柔軟な料金体系と無料の閲覧専用ユーザー枠: ユーザー数に応じた段階的なプラン設定に加え、閲覧専用ユーザーは契約ユーザー数の3倍まで無料という料金体系が特徴です。これにより、コストを最適化しつつ、組織全体での情報共有を推進できます。
  4. 詳細な活用状況レポートによる運用改善支援: ページごとの閲覧数、編集履歴、検索キーワードランキング、貢献度の高い社員などを可視化するレポート機能が充実しています。これらのデータを分析することで、ナレッジマネジメントの運用状況を把握し、継続的な改善活動に繋げることが可能です。
  5. 堅牢なセキュリティとサポート体制: 金融機関や大学でも採用されるレベルのセキュリティ対策が施されており、安心して機密情報を扱えます。また、FAQ、メール・電話サポートに加え、無料のオンラインデモや個別相談会も提供され、導入から運用まで手厚いサポートが期待できます。

 

NotePMは、株式会社プロジェクト・モードが提供するNotePMは、社内のナレッジ共有やマニュアル作成に特化したクラウド型社内wikiツールです。「あの人しか知らない」といった業務ノウハウの属人化を解消し、組織全体の情報を一元的に管理、活用することを主眼に置いて開発されました。特に、WordやExcel、PDFといった多様な形式の添付ファイル内部まで検索対象とする強力な検索機能と、ITスキルを問わず誰でも直感的に操作できる高機能エディタが大きな特徴と言えるでしょう。これらの機能により、既に12,000社以上の導入実績(無料トライアルを含む)を誇り、様々な業種・規模の企業で情報共有基盤として活用されています 。

 

NotePMの料金

無料トライアル期間:30日

>関連記事:NotePMの評判まとめ|メリット・デメリットや料金など網羅的に解説

esa

esa

esa は「情報を育てる」という視点で作られた、自律的なチームのための情報共有サービスです。特徴的なポイントは、情報が不完全でも気軽に公開できる機能が搭載されている点です。『WIP(書き途中)』であることがわかるようにした状態で、早めの段階でチームに共有できます。

記事検索は記事内のテキストも読みに行くので、見たい記事を見つけやすい

引用:esaの評判を全46件のユーザーレビュー・口コミで紹介

気軽に投稿ができる反面、下書きのままで残っている投稿がそのまま放置された状態になりやすく、何らかのリマインド機能があれば管理(整理)がしやすくて嬉しいかも。

引用:esaの評判を全46件のユーザーレビュー・口コミで紹介

記事の見つけやすさと投稿のしやすさで、ユーザーに評価をもらっています。料金面に関しても1人あたり月額500円なので、コスト負担を懸念する中小企業にも最適でしょう。

esaの特徴

  • WIP機能(書き途中で公開)
  • かわいいデザイン
  • 記事の外部公開とスライドショー

料金プラン(月額・税込み)

  • 1名あたり500円

無料トライアル期間:2ヶ月間

おすすめの人
  • 完璧な情報でなくても、アイデアの初期段階や書きかけのメモから積極的に情報を共有し、チーム全体でブラッシュアップしていきたい人
  • Markdownでの記述を好み、日々の情報発信やドキュメント作成において、シンプルで軽快な操作性を最も重視する人
  • 厳格なフォルダ階層に縛られず、記事のタイトルや内容に応じて自然発生的に情報が関連づけられ、整理されていくことを好む人
  • 特にアジャイル開発チームやデザイナーチームなど、変化の速いプロジェクトで、流動的かつオープンな情報共有スタイルを実践したいチーム
サポート体制 公式サイト内のヘルプページやドキュメントが充実しているほか、お問い合わせフォームや公式Twitterアカウント(@esa_io)を通じたサポートが提供されています。特に、ユーザーからのフィードバックに対する開発チームのレスポンスが非常に迅速であるとの評判があります 。
セキュリティ プライバシーポリシーおよびCookieポリシーが公開されています。添付ファイルへのアクセスは、esaにログインしている認証済みユーザーに限定されるなど、基本的なセキュリティ対策は講じられています。より詳細なセキュリティ認証(ISO27001など)や具体的な暗号化技術に関する情報は、公式サイトからは直接確認できないため、高度なセキュリティ要件を持つ組織は問い合わせが必要です。
連携可能なツール Webhookを利用した各種外部サービスとの連携が可能です。具体的には、Slackやメールへの更新通知機能が標準で提供されています。また、ブラウザの機能を拡張するChrome拡張機能「esarea」なども存在します。深い双方向のデータ同期よりも、情報更新の通知や外部からのアクセス補助に重点を置いた連携が中心です。
導入企業の一部
  • 株式会社ノハナ
  • 株式会社Misoca
利用したユーザーの評判 良いポイント

  • 誰でも簡単に記事が書けるので、社内のナレッジ蓄積がしやすい
  • 記事に対してコメントが書けるので、修正や追記の依頼がしやすい
  • 記事検索は記事内のテキストも読みに行くので、見たい記事を見つけやすい

改善してほしい点

  • 表の作成はできるが、列の追加や入れ替えをしようとすると手間がかかるため、頻繁に更新を伴うような情報の場合は使いづらい

引用:esaの評判・口コミ 全47件

価格

  • 初期費用: 0円(通常、このタイプのサービスでは初期費用は発生しません)
  • 月額費用: 1ユーザーあたり月額500円(税込)。
  • 無料トライアル: 60日間の無料トライアル期間が設定されています。
  • その他費用に関する特記事項: 記事や添付ファイルなどのアップロード容量に関して、原則として制限は設けられていません。この点は、大量のドキュメントや画像を扱うチームにとって大きなメリットとなります。

主な機能一覧

  • Markdownエディタ(シンタックスハイライト、入力補助機能付き)
  • WIP(Work In Progress)機能による書き途中ドキュメントの共有
  • リアルタイム共同編集機能
  • リアルタイムプレビュー
  • カテゴリ機能(記事タイトルに/を挿入することで階層化)
  • 記事のバージョン管理とロールバック機能
  • スライドショー表示機能
  • 記事の外部公開機能(限定公開URL発行)
  • コメント機能(インラインコメントも可能)
  • Slack、メールなどへの更新通知機能
  • Webhookによる外部サービス連携
  • API提供

特徴・強み

  1. WIP(Work In Progress)機能による心理的安全性の高い情報共有: 「書き途中」であることを明示してドキュメントを共有できるため、未完成な情報でも気兼ねなく発信できます。これにより、早期の情報共有とチーム全体でのドキュメント育成文化が促進されます。
  2. 「情報を育てる」という独自の開発思想: ドキュメントは一度作って終わりではなく、チームメンバーのフィードバックや追記によって継続的に改善され、価値ある情報へと成長していくという考え方がサービスの根幹にあります。
  3. エンジニアにも非エンジニアにも心地よいUI/UX: Markdownを中心とした効率的な編集体験と、無駄を削ぎ落としたミニマルなデザイン、そして親しみやすいキャラクターが、使う楽しさを演出し、情報発信へのモチベーションを高めます。
  4. /(スラッシュ)による直感的で柔軟なカテゴリ分類: 記事のタイトルに/を含めるだけで、階層的なカテゴリ構造を簡単に作成できます。これにより、厳格なフォルダ管理の手間なく、情報を有機的に整理することが可能です。
  5. 迅速かつ丁寧なユーザーサポート: ユーザーからの問い合わせやフィードバックに対して、開発チームから迅速かつ丁寧な返信があるとの評価が高く、安心して利用できる体制が整っています。

 

esaは、合同会社esaが提供するesa.ioは、「情報を育てる」というユニークなコンセプトを掲げる、自律的なチームのための情報共有サービスです。完成された情報だけでなく、書き途中(WIP:Work In Progress)の状態から気軽にドキュメントを共有し、チームメンバー全員で編集を重ねながら知識を育成していく文化の醸成を支援します。シンプルで直感的な操作性、Markdown記法への対応、そして「esaバード」と呼ばれるキャラクターが特徴的な、親しみやすいデザインも多くのユーザーに支持されています。

URL:https://esa.io/

Qiita:Team

Qiita:Team

Qiita:Team は、エンジニアコミュニティ『Qiita』が運営する社内向け情報共有サービスです。シンプルなUIで簡単に書けるのが特徴で、さまざまなテンプレートも用意されています。

記入方法はMarkdown記法です。運営元はエンジニアコミュニティですが、エンジニア以外の人でも簡単に利用できます。入力補助やショートカット機能を使って誰でも読みやすい記事を書けるのがポイントです。

1箇所に集約できているので、ここで検索すればほぼ全ての資料が見つかるようになっています。

引用:Qiita:Teamの評判を全55件のユーザーレビュー・口コミで紹介

現在は、部署内の少人数でトライアル的に使ってますが、前者に広げるとなると、やはり料金がネックになってしまいます。

引用:Qitta:Teamの評判を全55件のユーザーレビュー・口コミで紹介

料金面で導入をためらう企業が存在するものの、機能としては便利で使いやすいという評判が見られました。料金プランと機能を他のツールと比較しながら、自社に最適のツールを見つけましょう。

Qiita: Teamの特徴

  • Qiitaが運営する社内向け情報共有サービス
  • Markdown記法対応
  • 入力補助やショートカット機能搭載

料金プラン(月額・税込み)

  • Personal:500円 / 1名
  • Micro:1,520円 / 〜3名
  • Small:4,900円 / 〜7名
  • Medium:7,050円 / 〜10名
  • Large:15,300円 / 〜17名
  • Extra:15,300円~ / 人数制限なし(18人目以降は+720円/1人)

無料トライアル期間:7日間

おすすめの人
  • 日常的にMarkdownを使用し、Qiitaのインターフェースに慣れ親しんでいるエンジニア中心のチーム
  • 技術的な知見、バグ報告、設計メモ、日報などを、手軽かつ迅速にチーム内で共有・蓄積したい開発チーム
  • 社内ドキュメントのフォーマットをテンプレートで統一し、誰でも迷わず情報発信できる環境を整備したい人
  • クローズドな環境で、社内限定の技術情報やインシデント情報をセキュアに管理・共有したい組織
サポート体制 全てのプランにおいてメールによるサポートが提供されています。また、導入時の不明点や運用に関する相談については、メールだけでなくWeb面談を通じても対応しており、ユーザーの状況に合わせたサポートが期待できます。
セキュリティ SSO/SAML認証(Extraプラン)、通信の暗号化、IPアドレス制限(Extraプラン)、2段階認証、保存データの暗号化、記事ごとの公開範囲設定といった、ビジネス利用に必要なセキュリティ機能が備わっています。詳細なセキュリティチェックシートも用意されています。特にExtraプランではエンタープライズレベルのセキュリティ要件に対応可能です。
連携可能なツール Slack、Chatworkといった主要なビジネスチャットツールとの連携が可能です。また、Webhookを利用することで、その他の多様な外部サービスや内製システムとの連携にも対応できます。詳細はQiita Teamのヘルプで確認できます。
導入企業の一部
  • TOPPANデジタル株式会社
  • 株式会社NTTデータ セキスイシステムズ
  • 朝日新聞デジタル
利用したユーザーの評判 良いポイント

  • 限られたメンバーのみ業務に関するシステムやプログラミングの記事録として利用できる点
  • 社員間で情報を共有できるストック型としては便利で、使いやすい。共有したい項目をそれぞれプロジェクト単位でも管理できるのはありがたい。

改善してほしい点

  • もう少し低コストで提供していただけるとありがたい。それほど大量のデータを蓄積しているわけではないので、無料枠も用意していただきたい。

引用:Qiita Teamの評判・口コミ 全55件

価格

  • 初期費用: 0円(通常、このタイプのサービスでは初期費用は発生しません)
  • 月額費用:
    • Personalプラン(1名): 500円
    • Microプラン(2~3名): 1,520円
    • Smallプラン(4~7名): 4,900円
    • Mediumプラン(8~10名): 7,050円
    • Largeプラン(11~17名): 15,300円
    • Extraプラン(17名以上、人数無制限): 要見積もり (すべて税込価格)
  • 無料トライアル: 30日間の無料トライアルが提供されています。
  • その他費用に関する特記事項: 全てのプランで投稿数に制限はなく、チーム全体で30GBのファイルストレージが利用可能です。教育機関や非営利団体向けの無償提供プログラムも存在します。小規模チームでも導入しやすい価格設定が特徴です。

主な機能一覧

  • QiitaベースのシンプルなMarkdownエディタ(入力補助、シンタックスハイライト、ショートカット機能)
  • 記事のグループ管理機能
  • テンプレート機能(日報、議事録、設計書など)
  • コメント、リアクション機能
  • 編集リクエスト機能(記事への修正提案)
  • 全文検索機能
  • 共有リンク機能(限定的な社外共有)
  • 新着記事フィード
  • 外部サービス連携(Slack、Chatwork、Webhook)
  • API提供
  • アクセス権限設定(記事ごとの公開範囲設定)
  • 2段階認証、SSO/SAML認証(Extraプラン)
  • IPアドレス制限(Extraプラン)

特徴・強み

  1. エンジニアにとって抜群の使いやすさ: 公開版Qiitaと同様のMarkdownエディタとUI/UXを提供するため、多くのエンジニアが学習コストほぼゼロで直感的に利用を開始し、質の高い技術情報を効率的に作成・共有できます。
  2. 「Qiita」ブランドによる信頼と文化の継承: 日本のエンジニアコミュニティで広く認知・利用されている「Qiita」の社内版であるため、技術情報共有の場としての信頼性が高く、エンジニア主導でのナレッジ共有文化を醸成しやすいです。
  3. シンプルな情報共有フローとテンプレート機能: 記事の作成から共有までのプロセスが非常にシンプルです。また、日報や議事録などの定型的なドキュメントはテンプレート機能を利用することで、フォーマットを統一し、誰でも手軽に作成できます。
  4. 柔軟な外部連携とAPI: SlackやChatworkといったチャットツールとの連携に加え、WebhookやREST APIが提供されているため、開発チームが自社の開発ワークフローや他のツールと柔軟に連携させることが可能です。

Qiita:Teamは、Qiita株式会社が運営するQiita Teamは、日本最大級のエンジニア向け技術情報共有コミュニティ「Qiita」の知見を活かして開発された、社内向け情報共有サービスです。「Qiita」の使いやすさや文化をそのまま企業内に持ち込むことを目指しており、特にエンジニアチームにおける日報作成、技術的なノウハウや議事録の共有、プロジェクトドキュメントの管理などに強みを発揮します。使い慣れたMarkdownエディタやシンプルなUIを通じて、チーム内の知識を効率的に蓄積・活用し、組織全体の生産性向上を支援します。

URL:https://teams.qiita.com/

DocBase

DocBase

DocBase は、社内wikiの代わりとして利用できるナレッジ管理ツールです。導入実績が10,000社と、多くの企業に利用されています。Markdownとリッチテキストの両方が使えるため、Markdownが苦手な人でも簡単に書類を作成できるのが強みです。

また、既読メンバーの表示機能もあります。メモを閲覧したユーザーのアイコンが表示されるため、誰が見たかをすぐに確認できるのが特徴です。

Word感覚で装飾に必要なボタンが用意されていて、操作全般的にシンプルで使いやすい。
作成時の機能がある程度絞られていて、書き手によって体裁にバラツキが出たりしないのもしないのも◎

引用:DocBaseの評判を全57件のユーザーレビュー・口コミで紹介

タグの使い方が難しいなと感じています。

引用:DocBaseの評判を全57件のユーザーレビュー・口コミで紹介

ネガティブなレビューとしては、タグの使い方や管理に関する意見が見られました。しかし、Markdown形式だけでなくリッチテキストにも対応している点や、他のツールに比べて料金が安い点など、総合的に満足感は高い傾向にあります。

DocBaseの特徴

  • Markdown記法とリッチテキストの両方に対応
  • 画像に矢印やテキスト、モザイクの配置が可能
  • 既読メンバーの表示

料金プラン(月額・税込み)

  • スターター:990円 / 3名 / 3GB
  • ベーシック:4,950円 / 10名 / 10GB
  • レギュラー:9,900円 / 30名 / 30GB
  • ビジネス:21,450円~ / 100名~ / 100GB~

無料トライアル期間:30日間

おすすめの人
  • ITツールの利用経験やスキルレベルに差がある多様なメンバー構成のチームで、誰でも簡単に使える情報共有ツールを導入したい人
  • 画像やスクリーンショットを多用する業務マニュアル、手順書、仕様書などを、外部ツールを使わずに効率的に作成・更新・管理したい人
  • 部門ごとやプロジェクト単位で情報のアクセス権限を細かく制御しつつ、社内外の関係者とも安全に情報を共有したい企業
  • 既存のドキュメントや過去の情報を有効活用し、情報の重複を避けながら効率的にナレッジベースを構築・拡充していきたい人
サポート体制 公式サイトには、お問い合わせフォーム、よくある質問(FAQ)、リリースノートなどが用意されています。また、導入を検討している企業向けに個別相談会も実施しており、ユーザーの状況に合わせたサポートが期待できます。
セキュリティ シングルサインオン(SSO)対応、2段階認証、操作履歴の保存とCSVダウンロード、接続元IPアドレス制限、ファイアウォールやWAFによる不正アクセス検知・防止、通信と保存データの暗号化(チームごとの秘密鍵使用)、第三者機関による年1回の脆弱性診断、そしてISO 27001(ISMS)認証の取得など、多層的で強固なセキュリティ対策が施されています。
連携可能なツール SlackやChatworkをはじめとする様々なチャットサービスとの連携が可能です。連携設定により、DocBase上での記事作成や更新、コメントなどのアクティビティ通知をチャットツールでリアルタイムに受け取ることができ、通知するアクティビティの種類も選択可能です。
導入企業の一部
  • 株式会社いい生活
  • 大和財託株式会社
  • スカパーJSAT株式会社
利用したユーザーの評判 良いポイント

  • 直感的に見出しや箇条書きを操作できる
  • スターをつけた投稿が更新されると通知が来る
  • Mark downに対応している

改善してほしい点

  • ワード検索の精度が低いと感じる

引用:DocBaseの評判・口コミ 全60件

価格

  • 初期費用: 0円
  • 月額費用:
    • スタータープラン(3ユーザー、ストレージ3GB~): 990円
    • ベーシックプラン(10ユーザー、ストレージ10GB~): 4,950円
    • レギュラープラン(30ユーザー、ストレージ30GB~): 9,900円 (すべて税込価格。これ以上の大規模チーム向けプランや追加ストレージオプションも用意されています)
  • 無料トライアル: 30日間の無料トライアルが提供され、期間中はユーザー数・ストレージ容量無制限で全機能を試用できます 2。このトライアル期間の柔軟性は、導入前の十分な評価を可能にします。
  • その他費用に関する特記事項: ユーザー数ではなく、利用人数帯に応じた固定料金プランが中心のため、メンバーの増減に比較的柔軟に対応できます 。

主な機能一覧

  • ハイブリッドエディタ(Markdown記法とリッチテキストエディタの同時利用が可能)
  • 画像編集機能(ペイントモード:矢印、テキスト追記、モザイク処理など)
  • リアルタイム同時編集機能(最大10名)
  • メモの差し込み機能(既存メモの参照・埋め込み)
  • 柔軟な公開範囲設定(グループ単位、複数グループへの公開、限定公開)
  • 詳細な編集履歴管理と復元機能
  • 既読メンバー表示機能
  • テンプレート機能(日付やユーザー名の変数オプションあり)
  • 強力な検索機能(キーワード、グループ、タグ、添付ファイル内全文検索)
  • 外部共有機能(パスワード保護付きURL発行)
  • マルチデバイス対応(スマートフォン、タブレットからの閲覧・編集)
  • Slack、Chatworkなどチャットツール連携

特徴・強み

  1. 誰でも迷わないハイブリッドエディタと画像直接編集: Markdownの効率性とリッチテキストの直感性を両立したエディタに加え、スクリーンショット等への矢印やテキストの追加、モザイク処理がツール内で完結する画像編集機能を搭載。これにより、ITスキルを問わず誰でも表現力豊かで分かりやすいドキュメントを作成できます。
  2. 最大10名までの強力なリアルタイム同時編集と堅牢な版管理: 複数のメンバーが同時に一つのメモを編集でき、議事録作成やブレインストーミングが効率化します。全ての編集履歴が自動保存され、差分確認や過去バージョンへの復元も容易なため、安心して共同作業に取り組めます。
  3. 柔軟かつセキュアなグループ管理とアクセス制御: メモの公開範囲をグループ単位で細かく設定可能です。社内メンバー限定、特定グループのみ、あるいはパスワード付きで社外関係者にも共有するなど、情報の機密性に応じた柔軟な情報管理を実現します。
  4. 「差し込み機能」による高い情報再利用性: 既存のメモの内容を他のメモに簡単に参照・埋め込むことができるため、情報の重複登録を避け、関連情報を紐付けながら効率的にドキュメントを充実させていくことが可能です 27
  5. ISO 27001認証取得の信頼性: 情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格であるISO 27001(ISMS)認証を取得しており、セキュリティ体制の信頼性が客観的に示されています。

 

DocBaseは、株式会社クレイが提供するDocBaseは、「情報を育て、チームを育てる」を共通のコンセプトとしつつ、特に「誰でも簡単に使える」点と「セキュアな情報共有」に重点を置いた社内wikiツールです。ITスキルに自信がないメンバーでも直感的に操作できるシンプルなインターフェースと、Markdownとリッチテキストの両方に対応したハイブリッドエディタが大きな特徴です。柔軟なグループ管理機能や、ISO 27001認証取得など強固なセキュリティ対策も施されており、多様な業種・規模の企業で安心して利用されています。

URL:https://docbase.io/

Qast

Qast

Qast は「組織の知を循環させる」をテーマにしたナレッジマネジメントツールです。キーワード検索やタグによる絞り込み、フォルダ分けなど、知りたい情報にすぐにたどり着くための検索機能が充実しています。

『こましりbox』と呼ばれる匿名で気軽に疑問や質問を呟ける機能も搭載されているため、自発的な情報の蓄積だけでなく情報共有の催促ができる点もポイントです。

ナレッジマネジメントは高機能だと、一般従業員の心理的ハードルが高く利用が進まないが、画面もいい意味でシンプルであるため心理的ハードルが低い。

引用:Qastの評判を全15件のユーザーレビュー・口コミで紹介

よくも悪くも情報が開示されているのですが、人によっては見られたくない情報(名前やアクセス権やスコアなど)もあると思うので、それが柔軟に設定できればより嬉しいです。

引用:Qastの評判を全15件のユーザーレビュー・口コミで紹介

気軽に投稿できる点や直感的に利用できる点、機能がシンプルなので操作に困らない点がQastの魅力です。ただ投稿数や反応数に応じて個人がスコア付けされるため、あらゆる情報が社内で開示されてしまう点をデメリットだと感じる企業もあるでしょう。

 

おすすめの人
  • 社内に点在する暗黙知や個人のノウハウを、AIの力を活用して効率的に吸い上げ、組織全体の形式知として活用したい人
  • 社員からの同様の質問への対応に追われ、問い合わせ対応工数の削減と自己解決率の向上を急務としている人
  • 「誰が何に詳しいのか」といった社内の専門知識保有者を可視化し、部門や拠点を越えたスムーズなナレッジ共有と連携を促進したい組織
  • ナレッジマネジメントツールの導入・運用にかかる人的コストをAIで最小限に抑え、社員がより創造的・戦略的な業務に集中できる環境を整備したい企業
サポート体制 Qastでは、迅速なチャットサポートが提供されており、機能や操作方法に関する質問に営業時間内であれば可能な限り即時対応しています。加えて、カスタマーサクセス担当者への直接相談も可能です。特に500ID以上の契約ユーザーには、専門のナレッジコンサルタントが導入から組織への浸透、全社的な定着までを継続的にサポートする伴走支援サービスが提供されます。
セキュリティ 公式サイトにはセキュリティに関する詳細な情報は直接掲載されておらず、「セキュリティ」というメニュー項目もページ内リンクに留まっています。具体的なセキュリティ対策(認証方式、暗号化レベル、コンプライアンス認証など)については、資料請求や問い合わせを通じて確認する必要があります。
連携可能なツール 公式サイトには、現時点で具体的な連携ツールに関する詳細な記載はありませんでした。「外部ツール連携(実装予定)」という記述があることから、今後様々なビジネスツールとの連携機能が拡充されていくことが期待されます。現状の連携状況や将来のロードマップについては、問い合わせによる確認が必要です。
導入企業の一部
  • 株式会社集英社
  • 株式会社デジタルガレージ
  • 丸井グループ
利用したユーザーの評判 良いポイント

  • シンプルなインターフェースで作成が簡単。
  • 社内への共有(質問)を行うことでインタラクティブに活用できる。

改善してほしい点

  • 気軽に投稿できるため、本当に必要な情報かつ最新の情報が探しずらい

引用:Qastの評判・口コミ 全15件

価格

  • 初期費用: 公式サイトには明記されていません。
  • 月額費用: 公式サイトには具体的な料金プランの詳細な記載がなく、「資料請求」または「お問い合わせ」を通じて確認する必要があります。この価格戦略は、顧客の規模やニーズに応じた柔軟な提案を行うエンタープライズ向けSaaSによく見られるものです。
  • 無料トライアル: 公式サイトに無料トライアルに関する明確な記載はありません。
  • その他費用に関する特記事項: 導入規模やオプション機能によって費用が変動する可能性が高いと考えられます。

主な機能一覧

  • Qast AI機能群
    • ファイル to ナレッジ(アップロードされたファイル内容をAIが解析しナレッジ化)
    • こましりchat(自然言語での質問に対し、AIが蓄積ナレッジから回答を生成)
    • 類似投稿サジェスト(Q&A投稿時にAIが類似質問を提示し重複を防止)
    • 投稿内容のAI要約機能
    • ユーザータグ自動生成(投稿内容に基づきAIが関連スキルタグを付与)
    • 回答者自動リクエスト(実装予定:質問内容に適した回答者をAIが推薦)
  • Q&A機能(質問と回答形式でのナレッジ蓄積)
  • メモ機能(ドキュメント形式でのナレッジ作成・共有)
  • こましりbox(匿名で「困っていること」を投稿し、ナレッジ化を促進する機能)
  • 高度な検索機能(キーワード検索、タグ検索、添付ファイル内検索、同義語検索)
  • フォルダ、タグによる情報整理
  • ユーザータグ機能(社員の専門性やスキルを可視化)
  • アクセス権限設定、グループ機能
  • 既読・未読管理、いいね・ピン留め機能
  • ダッシュボード機能(利用状況分析)

特徴・強み

  1. 「Qast AI」によるナレッジ運用プロセスの自動化・効率化: ファイルをアップロードするだけでAIが内容を解析してナレッジ化したり、自然言語での質問にAIチャットボットが回答したり、投稿時にAIが関連タグを自動付与するなど、ナレッジの生成・整理・活用における運用負荷を大幅に軽減します。
  2. Q&Aと「こましりbox」による潜在ナレッジの積極的な掘り起こし: 通常のwiki投稿(メモ機能)に加え、社員が気軽に質問できるQ&A機能や、匿名で「困っていること」を投稿できる「こましりbox」を通じて、これまで埋もれがちだった現場の疑問や暗黙知を積極的に吸い上げ、価値あるナレッジへと転換させます。
  3. AI強化された高度な検索性と迅速な問題解決支援: キーワード検索はもちろん、表記ゆれを吸収する同義語検索や添付ファイル内のテキスト検索に対応。さらに、AIチャットボット「こましりchat」が蓄積された情報に基づいて直接回答を生成することで、ユーザーは必要な情報へ迅速かつ的確にアクセスできます。
  4. 「ユーザータグ」による社内専門性の可視化と部門横断連携の促進: 各社員の専門分野やスキルを「ユーザータグ」として可視化。これにより、「誰に何を聞けばよいか」が明確になり、部署や拠点を越えたスムーズな知識共有や専門家同士の連携を力強く後押しします 36
  5. 心理的安全性を考慮した設計と導入・定着支援: 部署横断でのオープンな情報共有を促しつつも、心理的安全性を担保する設計がなされています。また、特に大規模契約ユーザーには専門のナレッジコンサルタントによる導入から定着までの伴走支援が提供され、ツール導入の成功確度を高めます。

Qastは、any株式会社が提供するQastは、「社内の疑問を解消し、業務を円滑に進める」ことを主眼に置いたAIナレッジプラットフォームです。従来の社内wiki機能に加え、質問と回答をナレッジとして蓄積するQ&A機能や、ユーザーの「困った」を起点に情報を引き出す「こましりbox」といった独自機能を搭載しています。さらに、「Qast AI」と総称される一連のAI機能群(ファイルからのナレッジ自動生成、AIチャットボット「こましりchat」、類似質問のサジェスト、要約機能など)により、ナレッジの蓄積から活用までの運用負荷を大幅に軽減し、組織全体の生産性向上を支援します。

URL:https://qast.jp/

Guru

Guru

Guru は、Slackをはじめとしたあらゆる外部ツールとの連携が可能な社内wikiツールです。ChatGPTやTeams、Gmail、Jiraなど、連携できるサービスはチャットツールのみではありません。

たとえばSlackと連携した場合、Slack内で直接Guruのコンテンツを検索・共有・更新できます。通常アプリやツールが変わるとタブの切り替えが必要ですが、Guruを利用するとその手間が必要ありません。作業時間を大幅に短縮できるようになるのがポイントです。

おすすめの人
  • Slackやブラウザ(Chrome拡張機能)など、日常的に使用しているツール内で、必要な社内情報を即座に参照・活用したいと考えている人
  • 情報の鮮度と信頼性を最重要視し、専門家による定期的な情報レビューと更新プロセスをシステムで確立したい組織
  • 顧客対応部門(カスタマーサポート、営業など)で、問い合わせに対して迅速かつ正確な情報を提供し、対応品質と効率の向上を目指すチーム
  • グローバルな環境で活動しており、英語のユーザーインターフェースでも問題なく、多機能かつAIを活用した先進的なナレッジプラットフォームを求める企業
サポート体制 Guruのヘルプセンターやライブワークショップが提供されています。エンタープライズプランの契約ユーザーには、優先サポートや専任のサクセスマネージャーによるオンボーディング支援などが提供され、より手厚いサポートが期待できます。ただし、サポート言語が英語中心である可能性が高い点に留意が必要です。
セキュリティ 独立した第三者機関による「SOC2タイプ2」監査の実施や、GDPR(EU一般データ保護規則)への対応など、グローバル基準のセキュリティ対策が講じられています。サーバーはAmazon Web Services(AWS)によってホストされており、Cloud Security Alliance、ISO 27001、PCI Level 1、SOC 1といった国際的なコンプライアンス認証を維持しています。ファイアウォール、アクセス制限、マルチポイント監視、ゼロデータ保持ポリシー、プライベートAIモデル、役割ベースアクセス制御(RBAC)なども採用されています。
連携可能なツール Slack、Google Chrome(拡張機能)、ChatGPT(GuruGPT)、Microsoft Teams、Salesforce、Google Drive、Zendesk、Intercom、Jira、Confluence、Trello、Box、Dropbox、OneDrive、GitHub、GitLabなど、非常に多くのビジネスツールや開発者向けツールとの連携が可能です。これにより、既存の業務環境にGuruをスムーズに組み込むことができます。
導入企業の一部 要問い合わせ

価格

  • 初期費用: 公式サイトには明記されていません。
  • 月額費用:
    • オールインワンプラン: 1ユーザーあたり月額15 USドル(年間契約の場合。月払い契約の場合は18 USドル)。ボリュームディスカウントが適用される場合があります。
    • エンタープライズプラン: カスタム見積もりとなり、営業への問い合わせが必要です。
  • 無料トライアル: 30日間の無料トライアルが提供されており、全機能へのアクセスが可能です。
  • その他費用に関する特記事項: 料金はUSドル建てであり、日本企業が導入する際には為替変動リスクや支払い方法の確認が必要です。

主な機能一覧:

  • AIパワード検索(自然言語検索、文脈理解)
  • ナレッジカード作成・管理
  • 情報検証ワークフロー(専門家によるレビューと承認、更新リマインダー)
  • ブラウザ拡張機能(Chromeなど、あらゆるウェブサイト上でGuru情報を検索・表示)
  • Slack連携(Slack内で情報の検索、作成、共有)
  • Guru AI Answer(質問に対してAIが社内情報から回答を生成)
  • Guru AI Assist(コンテンツ作成支援AI)
  • アナリティクス機能(コンテンツ利用状況、検索キーワード分析)
  • API連携
  • 権限管理機能
  • お知らせ機能(重要情報をチームに周知)
  • テンプレート機能

特徴・強み

  1. ワークフローへの強力な統合と「必要な場所に必要な情報」を提供: Slackボットやブラウザ拡張機能を通じて、従業員が普段利用しているツールから離れることなく、必要な情報に即座にアクセスし、共有できます。これにより、コンテキストスイッチングを最小限に抑え、業務効率を大幅に向上させます。
  2. AIによる高度な情報検索と回答生成: AIを活用した検索エンジンは、自然言語での質問や曖昧なキーワードに対しても関連性の高い情報を提示します。また、「Guru AI Answer」機能は、質問に対して社内のGuruカードから直接回答を生成し、迅速な問題解決を支援します。
  3. 信頼性の高いナレッジを維持する「検証システム」: 情報の正確性と鮮度を保つため、各情報カードに担当検証者を割り当て、定期的なレビューと更新を促すワークフローが組み込まれています。これにより、陳腐化した情報が参照されるリスクを低減します。
  4. 詳細なアナリティクス機能による利用状況の可視化と改善: どの情報がよく利用されているか、どのようなキーワードで検索されているか、誰が積極的に情報を活用・貢献しているかなどを数値データで把握できます。これにより、ナレッジ活用の促進やコンテンツ改善の具体的な施策に繋げることが可能です。
  5. 豊富な外部ツール連携: Slack、Microsoft Teams、Salesforce、Zendeskなど、主要なビジネスアプリケーションとの広範な連携オプションが提供されており、既存の業務システムとスムーズに連携できます。

Guruは、Guru Technologies, Inc.が提供するGuruは、AIを活用して社内情報を統合し、必要な知識を従業員の業務フロー内に直接提供することを目指すナレッジマネジメントプラットフォームです。AIによる高度な検索機能、既存の業務ツール(特にSlackやChromeブラウザ)とのシームレスな連携、そして専門家による情報の検証・承認プロセスを通じて、信頼性の高い情報を迅速に届け、チームの生産性向上を支援します。日本語のUIには対応していませんが、グローバルで多数の導入実績があります。

URL:https://www.getguru.com/ja

Web上で検索に強い社内wikiを簡単に作れるツール「NotePM」

【無料プランあり】おすすめの社内wikiツール

続いては、無料プランがあるおすすめの社内wikiツールです。

ツール名 特徴
Notion
  • 豊富なテンプレート
  • 高い機能性
Confluence
  • 柔軟なアクセス権限
  • Jira、Trelloとの連携が可能
Helpfeel Cosense
  • ドラッグ&ドロップで画像や動画の貼り付けが可能
  • 単語を[]で囲むとリンク化
Dropbox Paper
  • 操作が簡単
  • モバイル対応
Kibela
  • Excelやスプレッドシートをコピペして表の作成が可能
  • サポートが充実
GROWI
  • 図形の作成が可能
  • 優れたカスタマイズ性
Knowledge
  • すべてのデバイスに対応
  • 高い検索性
Dokuwiki
  • 80種類以上のテンプレート
  • プラグインの使用で機能の拡張が可能
PukiWiki
  • 独自の記法を採用
  • プラグインのインストールで機能の拡張が可能

各ツールの特徴を詳しく紹介します。

>関連記事:【2024年版】オープンソースの社内情報共有ソフト・ツール おすすめ9選(無料でwiki構築)

Notion

Notion

Notion は「オールインワン ワークスペース」がコンセプトの情報共有ツールです。社内wikiの作成からプロジェクトの一括管理、スケジュール管理、サイトの作成までできます。

2024年10月現在、社内wikiだけでも845件のテンプレートが用意されています。社内wiki作成のイメージが湧かない企業でも、安心して作成できるでしょう。

閲覧権限を項目ごとに設定できるのも、チームや全社での利用において安心感があります。

引用:Notionの評判を全359件のユーザーレビュー・口コミで紹介

カレンダー連携が少し弱いように感じています。プロジェクトをNotion内で管理するのは優秀なのですが、カレンダーでチーム全体のタスク量を把握できるようになればより良いと思っています。

引用:Notionの評判を全359件のユーザーレビュー・口コミで紹介

Notionでは、カレンダーとの連携にマイナスな口コミが見られます。しかし全体的に機能性が高いため、目的を明確にして導入することで効果的に活用できるでしょう。

おすすめの人
  • 複数の業務ツール(ドキュメント、スプレッドシート、タスク管理、Wikiなど)を一つに集約し、情報とワークフローを一元管理したい人
  • 固定的なフォーマットに縛られず、自社の業務やプロジェクトの特性に合わせて、ページ構成やデータベース構造を自由に設計・カスタマイズしたい人
  • AIアシスタントの支援を受けて、文章作成、情報整理、アイデア出しといった日々の業務を大幅に効率化したいと考えている人
  • 視覚的に洗練され、かつ機能的なドキュメントやナレッジベースを構築したいクリエイティブなチームや、個人の情報整理・学習ツールとして活用したい学生・研究者
サポート体制 公式サイトにはヘルプセンターが用意されており、基本的な使い方や機能に関する情報を参照できます。また、Notionは非常に活発なユーザーコミュニティが存在し、フォーラムやSNS、ブログなどでユーザー同士の情報交換や活用事例の共有が盛んに行われています。エンタープライズプランでは専任のサポートが提供される場合がありますが、フリープランや個人向けプランのサポートは、主にセルフサービスとコミュニティベースとなります。
セキュリティ セキュリティに関する詳細な情報は、公式サイトの専用ページ(https://www.notion.so/ja/security)で確認可能です。SOC2 Type2認証の取得やデータの暗号化、アクセス制御機能など、エンタープライズレベルのセキュリティ対策が講じられています。
連携可能なツール Slack、Google Drive、GitHub、Jira、Microsoft Teams、SharePoint、OneDrive、Figma、Zapierなど、多数の主要なビジネスツールや開発者向けツールとのインテグレーションに対応しています。さらに、Gmail、Linear、Zendesk、Salesforce、Boxなどとの連携も近日公開予定とされており、連携エコシステムは継続的に拡大しています。APIも提供されており、カスタム連携の開発も可能です。
導入企業の一部
  • 株式会社バトンズ
  • Gaudiy
  • 株式会社カタグルマ
  • アセンド
  • 株式会社トラストバンク
利用したユーザーの評判 良いポイント

  • ロードマップや施策検討、業務のステータス管理まで、さまざまなテンプレートに応じた管理が可能
  • 複数人での更新もリアルタイムで反映
  • メンション機能やスペース間連携など、細かな希望にも対応

改善してほしい点

  • 外部連携を増やしてほしい
  • システム使用料をもう少し安くしていただけると嬉しい。

引用:Notionの評判・口コミ 全437件

価格

  • 初期費用: 0円
  • 月額費用:
    • フリープラン: 無料(個人利用、基本的な機能)
    • プラスプラン: 1ユーザーあたり月額10 USドル(年間契約の場合は月額8 USドル)
    • ビジネスプラン: 1ユーザーあたり月額18 USドル(年間契約の場合は月額15 USドル)
    • エンタープライズプラン: 要問い合わせ(カスタム料金)
    • Notion AI: 上記プランに追加で、1ユーザーあたり月額10 USドル。
  • 無料トライアル: フリープランが実質的なトライアルとして機能し、個人利用であれば多くの機能を無期限で試すことができます。
  • その他費用に関する特記事項: 料金はUSドル建てです。Notion AI機能は有料プランの追加オプションとなります。フリープランでもゲスト招待機能など、限定的ながらチーム利用も可能です。

主な機能一覧

  • ブロックベースエディタ(テキスト、画像、動画、埋め込みなど多様なコンテンツに対応)
  • データベース機能(テーブル、リスト、カレンダー、カンバンボード、ギャラリー、タイムライン表示など多彩なビュー)
  • リレーショナルデータベース(データベース間の連携)
  • ページネスト(階層構造)と双方向リンク
  • Wiki機能(チームスペース、共有ページ)
  • プロジェクト管理機能(タスク割り当て、期日設定、進捗管理)
  • Notion AI(文章作成支援、要約、翻訳、アイデア生成、データベース自動入力など)
  • 豊富なテンプレート(公式提供、ユーザーコミュニティ作成)
  • Webサイト公開機能(作成したページをWebサイトとして公開)
  • バージョン履歴管理
  • コメント、メンション機能
  • API連携、多数の外部ツールとのインテグレーション

特徴・強み

  1. 究極の柔軟性とカスタマイズ性(オールインワンワークスペース): ドキュメント、Wiki、プロジェクト管理、データベースといった複数の機能を、ブロックという単位で自由に組み合わせ、ユーザー独自の最適なワークスペースを構築できます。単なる社内wikiに留まらず、業務システムに近いレベルでの活用も可能です。
  2. 強力かつ多機能なデータベース: Notionの中核を成すデータベース機能は、情報を構造化し、テーブル、リスト、カレンダー、カンバン、ギャラリーなど多様なビューで表示・操作することを可能にします。リレーショナル機能により、異なるデータベース間の情報を関連付け、複雑な情報管理も実現します。
  3. 進化した「Notion AI」による業務効率の飛躍的向上: 文章の自動生成、既存テキストの要約や翻訳、ブレインストーミングの支援、さらにはデータベースへの自動入力など、多岐にわたる作業をAIがサポート。これにより、情報作成・整理の時間を大幅に短縮し、より本質的な業務への集中を促します。
  4. 豊富なテンプレートと活発なグローバルコミュニティ: 公式提供のテンプレートに加え、世界中のユーザーが作成・共有する膨大な数のテンプレートが存在します。これにより、多様なユースケースに迅速に対応でき、Notionの活用方法を学ぶ上でも大きな助けとなります。
  5. シームレスなリアルタイム共同編集と共有: 複数人でのリアルタイム同時編集に対応しており、チームでのドキュメント作成やプロジェクト進行がスムーズに行えます。作成したページは、URL一つで簡単に社内外へ共有可能です。

Notion Labs Japan合同会社が提供するNotionは、ドキュメント作成、Wiki(ナレッジベース)、プロジェクト管理、データベース機能を一つのワークスペースに統合した「オールインワンワークスペース」として、世界中で広く利用されています。ブロックと呼ばれる単位で情報を組み合わせる独自の編集スタイルにより、ユーザーは用途に合わせて自由自在にページを設計・カスタマイズできます。近年ではAI機能も強化され、個人のタスク管理から大規模なチームのコラボレーションまで、多様なニーズに対応する柔軟性の高さが最大の特徴です。

URL:https://www.notion.so/ja/product

>関連記事:Notionの代わりはどれがおすすめ?代替ツール10選と選び方を紹介

Confluence

Confluence

Confluence は、オーストラリアのAtlassianが運営する社内情報共有ツールです。ページの階層化やリアルタイム編集機能が搭載されており、必要な情報を適切に管理できるほか、複数人での同時編集も問題ありません。コメント機能・通知機能もあるので、リモートワークを導入している企業でも、Confluenceを活用すれば柔軟なコミュニケーションが可能です。

Atlassianが提供しているプロジェクト管理ツール「Jira」、タスク管理ツール「Trello」と連携することで、さらなる作業の効率化が図れます。

目次を付けたりページ内にページを作成することが可能なので、項目ごとにナレッジを集約することができ、情報を整理することかできます。

引用:Confluenceの評判を全228件のユーザーレビュー・口コミで紹介

何かを検索するとき、もれなく語彙をひろってくれるのはありがたいのですが、知りたいナレッジと全く関係ない部分の語彙ももれなく拾われるので、検索結果の信憑性が乏しいところがあります。

引用:Confluenceの評判を全228件のユーザーレビュー・口コミで紹介

他のツールに比べて検索性の弱さが課題ですが、必要な機能が揃っており、シンプルな操作で使いやすいのがメリットです。

おすすめの人
  • 既にJiraを導入しており、課題管理とドキュメント管理を密接に連携させ、開発プロセス全体の可視性とトレーサビリティを高めたいソフトウェア開発チーム
  • 複数の部門や大規模なプロジェクトチームが関与する複雑な情報を、体系的かつ構造的に整理・管理し、組織全体のナレッジベースを構築したい企業
  • プロジェクト計画書、製品要求仕様書、マーケティング戦略ドキュメント、技術仕様書など、多種多様な公式文書を、豊富なテンプレートやマクロ機能を活用して効率的に作成・標準化したい人
  • AIアシスタントの支援を受けて、コンテンツ作成の効率化、長文ドキュメントの要約、会議議事録からのアクションアイテム抽出などを自動化したいチーム
サポート体制 アトラシアン社による公式技術サポート(プランにより対応レベルが異なる)、広範なドキュメント、そして活発なアトラシアンコミュニティを通じてサポートが提供されます。特にアトラシアンコミュニティは、世界中のユーザーやパートナー企業からの知見が集まる貴重な情報源となっています。
セキュリティ ユーザーレベルおよびスペースレベルでの詳細な権限設定により、情報へのアクセスを厳密に管理できます。クラウド版では、アトラシアン社がSOC2、ISO 27001などの国際的なセキュリティ基準に準拠した運用を行っており、データの暗号化、バックアップ、障害復旧体制などが整備されています。詳細はアトラシアンのトラストセンターで確認可能です。
連携可能なツール Jira、Trello、Bitbucketといったアトラシアン製品群とのネイティブ連携に加え、Slack、Microsoft Teams、Google Drive、Figma、Loomなど、数百に及ぶサードパーティ製ビジネスツールや開発ツールとの連携が可能です。これらの連携は、Atlassian Marketplaceを通じて提供されるアプリ(アドオン)によってさらに拡張できます。
導入企業の一部
  • マツダ株式会社
  • アイペット損害保険
  • サイバートラスト株式会社
利用したユーザーの評判 良いポイント

  • 会議アジェンダや議事をリアルタイムで共同編集可能
  • 機能としてほとんど欲しい機能が揃っている
  • アトラシアンアカウントとして様々なツールと繋がっているため、コンフルエンス内でリンクさせやすい

改善してほしい点

  • 記事が膨大になってきた時のアクセスが不便。お気に入り内の記事はフォルダ分けしたいです。

引用:Confluenceの評判・口コミ 全239件

価格

  • 初期費用: 0円
  • 月額費用:
    • Freeプラン: 無料(最大10ユーザー、基本的な機能)
    • Standardプラン: 1ユーザーあたり790円/月(11ユーザー以上から)
    • Premiumプラン: 1ユーザーあたり1,510円/月(高度な機能、分析、無制限ストレージなど)
    • Enterpriseプラン: 要問い合わせ(大規模組織向けの機能、専任サポートなど) (上記はクラウド版の参考価格であり、ユーザー数や契約期間によって変動する可能性があります。最新情報は公式サイトでご確認ください)
  • 無料トライアル: Freeプランが利用可能です。有料プランについても無料トライアルが提供されている場合があります。
  • その他費用に関する特記事項: Data Center版(オンプレミスまたは自己管理クラウド)も提供されており、料金体系が異なります。

主な機能一覧

  • ページ作成・編集(リッチテキストエディタ、Markdownサポートは限定的)
  • スペース管理(情報をテーマやチームごとに整理)
  • 豊富なテンプレート(議事録、プロジェクト計画、要件定義書など75種類以上)
  • Jiraとの高度な連携(Jira課題の埋め込み、レポート作成など)
  • Atlassian Intelligence(AIによるコンテンツ作成支援、要約、アクションアイテム抽出など)
  • ホワイトボード機能(ブレインストーミング、アイデア整理)
  • データベース機能(構造化された情報の管理)
  • バージョン管理、変更履歴
  • コメント、メンション、タスク割り当て機能
  • 詳細な権限管理(スペース単位、ページ単位)
  • カレンダー機能
  • アナリティクス機能(コンテンツの利用状況分析)
  • 多数のマクロ(ページ機能拡張)
  • 外部ツール連携(Atlassian Marketplace経由で多数提供)

特徴・強み

  1. Jiraとの最強連携による開発効率の最大化: Jiraの課題やスプリント情報をConfluenceページに直接埋め込んだり、逆にConfluenceの要件定義書からJira課題を作成したりと、双方向のシームレスな連携が可能です。これにより、開発の進捗とドキュメントが常に同期し、チーム全体の生産性を飛躍的に向上させます。
  2. エンタープライズレベルの拡張性と堅牢な管理機能: 大規模組織の複雑なニーズに対応できる「スペース」と「ページ」による階層構造、ユーザーやグループに対する詳細な権限設定、監査ログ、高度な分析機能などを提供し、統制の取れた情報管理を実現します。
  3. 75種類以上の豊富なテンプレートとカスタマイズ可能なマクロ: 議事録からプロジェクト計画、製品戦略、ITサポート手順まで、あらゆる業務シナリオに対応する実用的なテンプレートが多数用意されています。さらに、ページ機能を拡張する「マクロ」を組み合わせることで、よりダイナミックでインタラクティブなコンテンツを作成できます。
  4. 「Atlassian Intelligence」によるAIドリブンの生産性向上: コンテンツの新規作成支援、既存ドキュメントの要約、文章校正、翻訳、さらにはJira課題との連携強化など、AIがチームの様々な作業をサポートし、情報作成・活用の効率を新たなレベルへと引き上げます。
  5. 堅牢なセキュリティとコンプライアンス: アトラシアン製品群共通の高いセキュリティ基準に基づいて設計されており、データの暗号化、アクセス制御、各種コンプライアンス認証(SOC2, ISO 27001など)に対応。エンタープライズが安心して利用できる情報基盤を提供します(詳細はアトラシアンのトラストセンターで確認推奨)。

 

アトラシアン社が提供するConfluenceは、世界中の多くの企業で導入されているエンタープライズ向けのチームワークスペースおよび社内wikiツールです。プロジェクト計画の立案・共有、会議の議事録作成、技術文書や製品仕様書の管理、社内規定の周知など、組織内のあらゆる情報を集約し、チーム横断的なコラボレーションを促進します。特に同社の課題管理ツール「Jira」とのシームレスな連携は大きな強みであり、ソフトウェア開発チームにとってはデファクトスタンダードとも言える存在です。近年では「Atlassian Intelligence」と呼ばれるAI機能も搭載され、コンテンツ作成の効率化も図られています。

URL:https://www.atlassian.com/ja/software/confluence

Helpfeel Cosense

Helpfeel Cosense

Helpfeel Consense は、メモ帳のような感覚でドキュメントを作成できるナレッジイネーブルメントツールです。以前はScrapboxという名称でしたが、2024年5月21日よりHelpfeel Consenseに変更されました。

複数ユーザーによる同時編集が可能で、画像や動画の貼り付けはドラッグ&ドロップで簡単におこなえます。Helpfeel Consenseの最大の特徴は、単語を[]で囲むことでリンク化できる点です。内部リンクされた単語をクリックすると、該当する単語がタイトルとなったページにアクセスできるようになっています。

Cosenseの「行の途中にカーソル当ててる状態で画像をUploadしても、自動で行末に画像ファイルリンクが挿入される」仕様好き

引用:X

Scrapbox(Helpfeel Consense変更前の名称)のときに見られた「外部機能との連携」に関しては、まだ課題が残っているようですが、ネガティブな口コミはとくに見つけられませんでした。

おすすめの人
  • 厳格な階層構造よりも、情報同士の自由な関連付けや偶発的な発見を重視し、ネットワークのように知識を広げたい人
  • アイデアの断片やメモ書きレベルから気軽に情報を書き出し、チームでリアルタイムに共同編集しながら思考を深めたいクリエイティブなチーム
  • 多数のプロジェクトやトピックが同時並行で進み、それらの情報を横断的に参照・リンクさせながら、有機的なナレッジベースを構築したい人
  • Markdown記法にはこだわらず、よりシンプルで素早い独自の記法で、思考を妨げずに情報をアウトプットしたい人
サポート体制 公式サイトにはヘルプページや問い合わせフォームが用意されています。また、チーム向けのプライベートウェビナーや導入ガイドの提供、チャットでの個別相談なども行っています。活発なユーザーコミュニティも存在し、活用事例やカスタマイズ方法などの情報交換が行われています。
セキュリティ 通信は256ビットSSL/TLSで暗号化され、新規プロジェクトはデフォルトでプライベート設定(招待メンバーのみ閲覧可能)となります。Google Workspace (G Suite) によるSSO認証に対応しています。データはHerokuのデータセンターで管理され、外部機関による定期的な脆弱性診断も実施されています。
連携可能なツール Slackとの連携により、ページの更新情報を通知できます。また、画像共有ツールGyazoとの連携はスムーズです。APIは提供されていませんが、UserScriptなどを活用することで、ある程度の自動化や外部ツールとの連携をユーザー自身で構築することも可能です。
導入企業の一部
  • ソニーデジタルネットワークアプリケーションズ
  • 伊予銀行
  • RICOH
利用したユーザーの評判 良いポイント

  • 困ったことがありメールで問い合わせると、親切に迅速に対応してくれ、サポート体制がしっかりしている。
  • ユーザー行動を分析し、より検索ヒットされるわかりやすいFAQへの改善の手助けをしてくれる。
  • 違う言い回しで入力することにも対応しており、利用者が入力した言葉で質問文が表示される。

改善してほしい点

  • 緊急の時など、すぐに聞きたい・対応して欲しい時もあるため、メール対応だけではなく、電話対応もしていただけると良いです。

引用:Helpfeelの評判・口コミ 全26件

価格

  • 初期費用: 0円(通常、このタイプのサービスでは初期費用は発生しません)
  • 月額費用:
    • Public Projects(公開プロジェクト): 無料(ページ数・メンバー数無制限)
    • Personal/Education(個人・教育機関・非営利目的): 無料(ページ数・メンバー数無制限)
    • Business(ビジネス利用): 1ユーザーあたり月額1,100円(税込)
  • 無料トライアル: Businessプランでは、最初の100ページまで無料で利用開始でき、その後メンバーを10人招待するごとに無料ページ枠が100ページずつ追加され、最大300ページまで無料で試用可能です。
  • その他費用に関する特記事項: 大規模利用(200名以上)の場合の割引については問い合わせが必要です。

主な機能一覧

  • 角括弧“によるページ間リンク自動生成(双方向リンク)
  • リアルタイム共同編集機能
  • テキスト装飾(太字、斜体、打ち消し線、マーカーなど独自記法)
  • 箇条書き、番号付きリスト、チェックリスト作成
  • コードブロック(シンタックスハイライト対応)
  • 画像のドラッグ&ドロップ、コピー&ペーストでの挿入・表示
  • 動画(YouTubeなど)の埋め込み
  • Gyazo連携(スクリーンショットやGIFアニメーションの簡単共有)
  • 強力なページ内・プロジェクト内検索機能
  • 2ホップリンク表示(関連性の高いページを提示)
  • プレゼンテーションモード(ページをスライドとして表示)
  • ユーザーアイコンによる発言者表示
  • UserCSS、UserScriptによるカスタマイズ
  • Slack連携(更新通知)
  • Google Workspace (G Suite) によるSSO対応

特徴・強み

  1. 「リンク」による情報のネットワーク化とセレンディピティの促進: 単語を“で囲むだけでページが作成され、自動的に双方向リンクが張られます。これにより、情報は階層ではなくネットワークとして繋がり、予期せぬ情報の発見やアイデアの結合(セレンディピティ)を誘発します。
  2. 思考を妨げない軽快な書き心地とリアルタイム共同編集: シンプルな独自記法と高速な動作により、ユーザーは思考の流れを止めずにアイデアや情報を書き出すことに集中できます。複数人によるリアルタイム同時編集もスムーズで、ブレインストーミングや議事録作成に最適です。
  3. 「書きながら考える」文化の醸成: 未整理な情報や断片的なアイデアでも気軽に書き出せるため、情報を「整理してから書く」のではなく「書きながら整理し、育てていく」という文化をチームに根付かせます。
  4. UserCSS/UserScriptによる高度なカスタマイズ性: 上級ユーザーはUserCSSやUserScriptを利用して、見た目や挙動を自分たちのチームに合わせて細かくカスタマイズすることが可能です。
  5. Helpfeel社製品との連携可能性: FAQシステム「Helpfeel」や画像共有ツール「Gyazo」と同じHelpfeel社が提供しており、これらのツールとの親和性や将来的な連携強化が期待されます。

株式会社Helpfeelが提供するHelpfeel Cosense(2024年5月にScrapboxより名称変更)は、手軽な知識のアウトプットと、情報同士の有機的なつながりを重視したナレッジ共有ツールです。最大の特徴は、特別なフォルダ構造を持たず、単語を角括弧“で囲むだけで自動的にページ間リンクが生成され、情報がネットワークのように関連付けられていく点にあります。この「書きながら考える」「情報を育てる」というコンセプトは、個人の思考整理からチームのブレインストーミング、社内マニュアル作成まで、幅広いシーンで創造的なコラボレーションを促進します。リアルタイム同時編集にも対応しています。

URL:https://scrapbox.io/product

Dropbox Paper

Dropbox Paper

Dropbox Paper は、オンラインストレージサービスで有名な『Dropbox』が提供しているサービスです。Dropboxがファイル共有・保存がメインであるのに対し、Dropbox Paperは、ドキュメント作成・共有に特化したサービスです。

YouTubeの動画やGIF、Googleマップなど、文章や画像以外のものも簡単に挿入できます。Dropboxのユーザーは無料で利用できます。

Wordのような操作感をもっているので、文字を装飾したり、画像を入れるなり、使い慣れた機能を同じように使えるので戸惑わずに導入ができて良いです

引用:Dropbox Paperの評判を全59件のユーザーレビュー・口コミで紹介

フォルダ保存の際に、そのまま保存できるようになると変換の手間が省けるのでありがたい

引用:Dropbox Paperの評判を全59件のユーザーレビュー・口コミで紹介

レビューを見ると、フォルダ保存の際に変換の手間があったり、共同作業すると不可がかかったりという否定的な意見も見られました。しかし、操作感に肯定的なイメージをもった方が多いです。wordのような使い慣れた仕様なので、IT知識が少ない方でも簡単に利用できるでしょう。

おすすめの人
  • 既にDropboxをチームのファイル共有基盤として利用しており、ドキュメント作成や情報共有も同じエコシステム内で完結させたい人
  • 会議の議事録作成、ブレインストーミング、簡単なプロジェクト計画、タスク管理などを、一つのドキュメント上で複数メンバーとリアルタイムに共同で行いたいチーム
  • テキストだけでなく、画像、動画、各種ファイル、簡易的なガントチャートなどを柔軟に組み合わせて、視覚的に分かりやすいドキュメントを作成したい人
  • 無料で利用でき、かつ多機能なドキュメント共同編集ツールを求めている個人や小規模チーム
サポート体制 Dropboxのヘルプセンターを通じてサポートが提供されます。FAQやコミュニティフォーラムも利用可能です。Paper専用の高度なテクニカルサポートは限定的である可能性があります。
セキュリティ Dropboxのセキュリティ基準に準拠します。データの暗号化(AES 256ビット暗号化など)、2段階認証、アクセス権限設定などのセキュリティ機能が利用可能です。DropboxはSOC 2、ISO 27001などのコンプライアンス認証を取得しています。
連携可能なツール Dropbox内のファイルとの連携が最も強力です。その他、Google Calendar、Trello、InVision、Figma、YouTube、Spotify、Vimeo、SoundCloudなど、多くの外部サービスコンテンツの埋め込みに対応しています。APIも提供されており(ただし/paperエンドポイントは非推奨、/filesおよび/sharingエンドポイントへの移行を推奨)、開発者によるカスタム連携も可能です。
導入企業の一部
  • 矢作建設工業株式会社
  • 株式会社月星製作所
  • 戸田建設株式会社
利用したユーザーの評判 良いポイント

  • ガイド付きで簡単に見出しや表が作れる点。
  • PCに不慣れな方でもそれなりの作品が作れます。
  • 見出しも大きさが2つ選べるので、それを利用して目次のように使えます。

改善してほしい点

  • 文字にマーカーをひくのではなく、文字色自体を変える機能が欲しいです。
  • 絵文字なども挿入できると嬉しいです。

引用:Dropbox Paperの評判・口コミ 全59件

価格

  • 初期費用: 0円
  • 月額費用: Dropboxのアカウント(無料版を含む)があれば、追加費用なしで利用可能です。
  • 無料トライアル: Dropboxの無料アカウントでPaperの全機能を利用できます。
  • その他費用に関する特記事項: Paper自体の利用は無料ですが、Dropboxのストレージ容量は契約プランに依存します。

主な機能一覧

  • リアルタイム共同編集
  • テキスト編集(Markdown記法対応)
  • 画像、動画(YouTubeなど)の挿入・埋め込み
  • Dropbox内ファイルの挿入・プレビュー
  • 表作成機能
  • ToDoリスト作成(担当者割り当て、期日設定可能)
  • タイムライン作成(簡易ガントチャート)
  • コードブロック挿入(シンタックスハイライト対応)
  • コメント機能(ドキュメント全体、特定箇所へのコメント)
  • テンプレート機能(会議議事録、ブレインストーミング用など多数)
  • バージョン履歴
  • プレゼンテーションモード
  • モバイルアプリ対応(iOS、Android)

特徴・強み:

  1. Dropboxとのシームレスな連携と無料での利用: Dropboxアカウントがあれば追加費用なしで利用でき、Dropbox内に保存されているファイルを簡単にPaperドキュメントに挿入・プレビューできます。これにより、既存のファイル資産を活かした情報集約が可能です。
  2. 多機能性と柔軟な表現力: テキスト、画像、動画、表、ToDoリスト、タイムラインなど、多様なコンテンツブロックを自由に組み合わせることで、単なる文書を超えたリッチなドキュメントを作成できます。これにより、会議の議事録から簡易的なプロジェクト管理まで幅広く対応します。
  3. 直感的でシンプルなリアルタイム共同編集: 複数人が同時に同じドキュメントを編集でき、変更はリアルタイムに反映されます。シンプルなUIで操作も分かりやすく、ITスキルを問わずチームでの共同作業を円滑に進められます。
  4. 豊富なテンプレートによる作業効率化: 会議の議事録、プロジェクト計画、ブレインストーミング、クリエイティブブリーフなど、様々な業務シーンですぐに使える公式テンプレートが24種類以上(2022年3月時点)提供されており、ドキュメント作成の手間を大幅に削減します。
  5. マルチデバイス対応とMarkdownサポート: PCブラウザだけでなく、スマートフォンやタブレット用の専用アプリも提供。Markdown記法にも対応しているため、効率的なテキスト入力と書式設定が可能です。

 

Dropbox社が提供するDropbox Paperは、オンラインストレージサービス「Dropbox」のユーザーであれば誰でも無料で利用できる、ドキュメント作成および共同編集ツールです。単なる文書作成に留まらず、画像、動画、Dropbox内のファイル、表、ToDoリスト、タイムライン(ガントチャート風)などを一枚の「Paperドキュメント」に集約し、チームメンバーとリアルタイムで共同作業を行うことができます。シンプルなインターフェースと、アイデア次第で多様な使い方ができる自由度の高さが特徴です  (アクセス不可だが存在は確認),]。

URL:https://www.dropbox.com/ja/paper#

Kibela

Kibela

Kibela は「組織を自立化する」がコンセプトの情報共有ツールです。Excelやスプレッドシートをコピペするだけで簡単に表を作成できたり、画像や動画をドロップ&ペーストで挿入できたりと、複雑な操作は必要ありません。

またサポートも充実しており、チャットサポートやメールサポート(コミュニティープランではメールサポートのみ)も利用できるのが特徴です。導入のサポートの相談も可能です。

slack通知があり、誰かがupしたらすぐに確認をすることができる

引用:Kibelaの評判を全25件のユーザーレビュー・口コミで紹介

検索が少々しにくく感じます。社内でのタグのルール化が甘いのかもしれませんが、情報の蓄積量が増えると混雑化するので、もう少し検索精度があがると便利かと思います

引用:Kibelaの評判を全25件のユーザーレビュー・口コミで紹介

Slackと連携できるため、社内でSlackを利用している企業にとっては便利でしょう。ただ検索性の低さがマイナスの評価としてあがっているので、情報が多いチームにはより検索性の高いツールの導入がおすすめです。2〜3人の小規模チームであれば、無料プランでも十分な効果が期待できます。

おすすめの人
  • ITリテラシーにばらつきのある多様なメンバーが、誰でも簡単に情報発信・共有できるシンプルなツールを求めている組織
  • 部門や役職に関わらず、組織全体の情報をオープンに共有し、透明性の高いコミュニケーションと自律的な働き方を推進したい企業
  • 記事の作成支援(AI添削)や情報活用の効率化(AI要約)など、AIの力を借りてナレッジマネジメントの質とスピードを高めたいチーム
  • セキュリティと管理機能を重視しつつ、コストパフォーマンスにも優れたナレッジ共有基盤を構築したい中堅・大企業(特にエンタープライズプラン)
サポート体制 全てのプランでメールサポートが提供され、有料プランではチャットサポートも利用可能です。導入に関する相談や、活用方法に関するアドバイスも積極的に行っています。公式サイトには「よくあるご質問」セクションも用意されており、迅速な問題解決を支援します。
セキュリティ SAML 2.0認証によるシングルサインオン(SSO)、多要素認証(ワンタイムパスワード)、IPアドレスアクセス制限、監査ログ(アクセス履歴、アクション履歴)、5段階のユーザー権限設定、非公開グループ機能、外部共有時のパスワード・期限設定、脆弱性診断テストの実施など、エンタープライズ利用にも耐えうる堅牢なセキュリティ機能を備えています。
連携可能なツール SlackとはKibela AIによる要約機能も含め、密接に連携します。その他、API、Webhook、Zapierを利用して、多様な外部ツールや社内システムとの連携が可能です。これにより、既存のワークフローを妨げることなく、Kibelaを情報共有の中核として組み込むことができます。
導入企業の一部
  • 株式会社オークファン
  • 株式会社イグニス
  • ウリドキ株式会社
利用したユーザーの評判 良いポイント

  • 編集権限管理ができ、共同編集機能がある点
  • グループ作成機能があり、グループだけやグループメンバー以外にも外部共有可能な点

改善してほしい点

  • 今でもUIがシンプルで使いやすいのですが、さらにシンプルになるとパッと見たときに「何が変わったのか?」を確認することができるので良いかもしれません。

引用:Kibelaの評判・口コミ 全26件

価格

  • 初期費用: 0円
  • 月額費用:
    • コミュニティープラン: 無料(5名まで、グループ作成4つまで、ストレージ1GB/人)
    • ライトプラン: 1ユーザーあたり月額550円(中小規模向け、ユーザー・グループ数無制限、ストレージ5GB/人)
    • スタンダードプラン: 1ユーザーあたり月額880円(管理強化向け、ストレージ10GB/人)
    • エンタープライズプラン: 1ユーザーあたり月額1,650円(年間契約、大規模向け、ストレージ20GB/人、SAML認証など) (すべて税込価格。閲覧専用ユーザー枠あり)
  • 無料トライアル: ライトプランは14日間、スタンダードプランは1ヶ月間、エンタープライズプランは2ヶ月間の無料トライアルが提供されます。
  • その他費用に関する特記事項: 各プランには閲覧専用ユーザー枠が設けられており(例:ライトプランで75人まで)、コストを抑えながら広範囲な情報共有が可能です。

主な機能一覧

  • Markdownエディタ、リッチテキストエディタ
  • リアルタイム共同編集、インラインコメント機能
  • Kibela AI(記事添削、Slack要約、生成AIによる効率化)
  • テンプレート機能
  • ファイルインポート機能(他ツールからの移行支援)
  • グループ機能、フォルダによる構造化
  • 高度な検索機能(複数条件対応、自社専用同義語辞書)
  • プレゼンテーション機能
  • 下書きレビュー機能
  • コメント、いいね!機能
  • API、Webhook、Zapier連携
  • SAML 2.0認証 SSO(エンタープライズプラン)
  • 監査ログ、IPアドレスアクセス制限(エンタープライズプラン)
  • 外部共有機能(期限・パスワード設定)

特徴・強み

  1. 「誰でも簡単」を追求したシンプルな操作性と多様な編集支援: Markdownとリッチテキストの両方に対応したエディタ、直感的なインターフェースにより、ITスキルを問わず誰でも手軽に情報を発信できます。Kibela AIによる記事添削機能は、文章作成の質向上もサポートします。
  2. 「Kibela AI」による情報共有の高度化と効率化: AIが記事作成をサポート(添削)するだけでなく、Slackに投稿されたKibela記事のAI要約を自動生成するなど、情報伝達と理解のスピードを向上させます。これにより、情報過多の中でも重要なポイントを素早く把握できます。
  3. 柔軟な権限管理とエンタープライズ水準のセキュリティ: グループ単位でのアクセス制御やフォルダによる情報構造化に加え、エンタープライズプランではSAML認証によるSSO、IPアドレス制限、監査ログといった高度なセキュリティ機能を提供。安心して全社的な情報基盤として利用できます 78
  4. 手厚い導入・運用サポートと豊富な連携オプション: 無料プランからチャット・メールサポートが提供され、導入時の疑問や運用上の課題に対して迅速な支援が期待できます。API、Webhook、Zapier連携により、既存システムや他SaaSとの連携も柔軟に行えます。
  5. コストパフォーマンスの高さとスモールスタートの容易さ: 無料のコミュニティープランから、機能とサポートが充実したエンタープライズプランまで、組織の規模やニーズに合わせて選択可能。閲覧専用ユーザー枠も活用することで、コストを抑えつつ効果的なナレッジ共有を実現します。

株式会社ビットジャーニーが提供するKibelaは、「自律的な組織になる」ためのナレッジ共有ツールとして、1万社以上の導入実績を持つクラウドサービスです。ITリテラシーの差や組織の縦割りに起因する情報格差を解消し、シンプルな運用で効率的な情報共有を促進することを目的としています。Markdownやリッチテキストエディタに対応し、リアルタイム共同編集やKibela AIによる記事添削・Slack要約など、情報蓄積から活用までをサポートする機能をバランス良く備えています。

URL:https://kibe.la/

GROWI

GROWI

GROWI は、オープンソースのwikiツールです。無料で利用できるにもかかわらず、図形の作成やタグ検索、同時多人数編集、コメント機能など、多数の機能が搭載されています。

中でも特徴的なのが、優れたカスタマイズ性です。テーマやレイアウトを選択できるほか、サイドバーのカスタマイズにまで対応しています。オープンソースでありながら、自社に適したwikiツールとして柔軟な設定が可能な点がポイントです。

おすすめの人
  • 自社サーバー環境(オンプレミスまたはプライベートクラウド)にwikiシステムを構築し、データの完全なコントロールと高度なカスタマイズを求める組織(オープンソース版)
  • Markdownでのドキュメント作成に慣れたエンジニアや技術部門が多く、多機能かつ柔軟な情報共有基盤を求めている企業
  • ユーザー数に応じた課金を避けたい、または特定のアプリ(プロジェクトや部門wikiなど)単位でコスト管理を行いたい企業(GROWI.cloud)
  • 既存の認証基盤(LDAPやSAML)と連携し、セキュアなシングルサインオン環境を実現したいIT部門
サポート体制
  • オープンソース版: 主にコミュニティによるサポートとなります。GitHubのIssueトラッカーやSlackコミュニティでの情報交換が中心です。
  • GROWI.cloud: 株式会社WESEEKによる商用サポートが提供されます。プランに応じたサポートレベル(メール、チャットなど)が用意されていると考えられますが、詳細は要確認です。
セキュリティ
  • オープンソース版: セキュリティ対策は基本的に自己責任となります。サーバー設定、定期的なアップデート適用、適切な権限管理、HTTPS化、データバックアップなどが重要です。
  • GROWI.cloud: 商用サービスとして、株式会社WESEEKがセキュリティ対策を講じています。プライベートクラウド対応、バックアップ、オプションでのIPアドレスフィルタリングなどが提供されます。具体的な認証取得状況などは要確認です。
連携可能なツール LDAP、SAML、OAuth(GitHub、Twitter、Googleなど)を利用した認証連携が可能です。draw.io(図表作成)、HackMD(リアルタイム共同編集)、Slack(通知など、WebhookやAPI経由での連携が主)などと連携できます。ストレージとしてAWS S3やGoogle Cloud Storageも利用可能です。APIも提供されており、カスタム連携を構築することもできます。
導入企業の一部
  • 株式会社オークファン
  • 株式会社イグニス
  • ウリドキ株式会社
利用したユーザーの評判 良いポイント

  • 編集権限管理ができ、共同編集機能がある点
  • グループ作成機能があり、グループだけやグループメンバー以外にも外部共有可能な点

改善してほしい点

今でもUIがシンプルで使いやすいのですが、さらにシンプルになるとパッと見たときに「何が変わったのか?」を確認することができるので良いかもしれません。

引用:GROWI.cloudの評判・口コミ 全9件

価格

  • オープンソース版: 無料(MITライセンス。サーバー費用やメンテナンスコストは自己負担となります。
  • GROWI.cloud(商用クラウドサービス)
    • 初期費用: 0円
    • 月額費用:
      • ベーシックプラン: 5,500円(税抜、上限25名/アプリ、標準2アプリ)
      • ビジネススタンダードプラン: 15,000円(税抜、上限75名/アプリ、標準3アプリ)
      • ビジネスプロプラン: 42,000円(税抜、ユーザー数無制限/アプリ、標準6アプリ)
      • エンタープライズプラン: 要問い合わせ
    • 無料トライアル: GROWI.cloudの各プラン(エンタープライズ除く)には無料トライアル期間があります。
  • その他費用に関する特記事項: GROWI.cloudはユーザー数課金ではないため、アプリごとの上限ユーザー数内であればコストを気にせず利用できます。

主な機能一覧

  • Markdownエディタ(リッチテキストエディタ、シンタックスハイライト、数式、UML、TODOリスト対応)
  • リアルタイム同時編集機能(HackMD連携)
  • ページ階層管理、タグ付け機能
  • 全文検索機能(添付ファイル内検索はGROWI.cloudのプランや設定による)
  • draw.io連携による図形・フローチャート作成
  • コメント機能(スレッド表示、Markdown対応、ファイル添付)
  • バージョン管理、編集履歴
  • 豊富なテーマとレイアウトカスタマイズ
  • ユーザーグループ管理、アクセス権限設定
  • 認証連携(LDAP、SAML、OAuthによるSSO)
  • ファイルアップロード・管理(ローカルFS、AWS S3、Google Cloud Storage、MongoDB GridFS対応)
  • API提供
  • GROWI AI(RAG機能、ナレッジアシスタント)※GROWI.orgで言及

特徴・強み

  1. オープンソースとしての自由度と拡張性(OSS版): MITライセンスで提供されるオープンソース版は、ソースコードへのアクセスが可能で、機能のカスタマイズや独自拡張が自由に行えます。自社運用によるデータ管理の完全なコントロールも実現します。
  2. 強力なMarkdown編集機能とリアルタイム共同編集: 多彩な表現が可能なMarkdownエディタ(数式、UML、コードハイライト等)に加え、HackMD連携によるスムーズなリアルタイム同時編集機能を提供し、効率的なドキュメント作成とコラボレーションを支援します。
  3. エンタープライズ対応の認証・権限管理: LDAPやSAMLによる既存認証基盤との連携、柔軟なユーザーグループ設定とページごとのアクセス権限管理により、大規模組織でもセキュアで統制の取れた情報共有が可能です。
  4. 「GROWI.cloud」による手軽な導入と運用: オープンソース版の豊富な機能を、専門知識なしで手軽に利用開始できる商用クラウドサービスも提供。サーバー管理の手間を削減し、コスト効率の良い運用を実現します。
  5. 図表作成機能と豊富なカスタマイズオプション: draw.io連携により、フローチャートや図解を直接wikiページ内に作成・編集できます。また、多彩なテーマやレイアウトオプションにより、チームのブランドや用途に合わせたデザインカスタマイズが可能です。

株式会社WESEEKが開発を主導するGROWIは、Markdownに対応したオープンソースのwikiシステムです。オンプレミス環境や各種クラウドVMへの自由な導入が可能で、高いカスタマイズ性を誇ります。リアルタイム同時編集、豊富なテーマ、draw.io連携による図表作成、強力な認証機構(LDAP/SAML対応)など、エンタープライズ用途にも耐えうる機能を備えつつ、オープンソースならではの柔軟性を提供します。また、同社はGROWIを簡単に運用・管理できる法人・個人向けの商用クラウドサービス「GROWI.cloud」も提供しています  (アクセス不可だが存在は確認),]。

URL:https://growi.org/ja/

Knowledge

Knowledge

Knowledgeは、自社サーバーにインストール可能なオープンソースの情報共有サービスです。パソコンやタブレット、スマホのすべてのデバイスに対応しており、社内の重要な情報をどこからでも共有できます。検索性も高く、記事の内容はもちろん、添付されたExcelやWordファイルの中まで全文検索が可能です。

階層構造の管理体系ではないので保存場所を気にせず情報を保管でき、フリーワード・タグで情報検索できる。

引用:Knowledgeの評判を全1件のユーザーレビュー・口コミで紹介

定期的に自動バックアップする機能があれば良いと思う。

引用:Knowledgeの評判を全1件のユーザーレビュー・口コミで紹介

チームの人数が多く頻繁に情報の蓄積・編集をする場合は、定期的なバックアップを忘れずにおこないましょう。

 

おすすめの人
  • セキュリティポリシーやコンプライアンス要件により、社内情報を外部のクラウドサービスに保存できず、自社管理下のサーバーにwikiを構築したい企業
  • ライセンス費用をかけずに、基本的な情報共有・ナレッジ蓄積ツールを導入したいと考えている組織やチーム
  • Markdownでの記述を好み、シンプルで直感的に操作できるOSSのwikiツールを探している技術者や開発チーム
  • 既存の社内認証基盤(Active DirectoryやLDAP)と連携させて、ユーザー管理を一元化したいIT部門
サポート体制 オープンソースソフトウェアであるため、公式なサポートデスクはありません。GitHubリポジトリのIssueや、関連するコミュニティフォーラム(存在すれば)での情報交換が主なサポート手段となります。日本語での質問は、開発者が運営する別のサイトで受け付けているとの情報もあります。
セキュリティ 自社サーバーにインストールするため、サーバー自体のセキュリティ設定(ファイアウォール、OSアップデート、不正アクセス対策など)、Knowledgeソフトウェアの適切なバージョン管理、アクセス制御設定など、運用者側で総合的なセキュリティ対策を講じる必要があります。
連携可能なツール Active DirectoryやLDAPとのユーザー認証連携が可能です。また、Webhook機能を利用して、記事の登録や更新といったイベントをSlackなどの外部チャットツールへ通知することができます。
導入企業の一部
  • ナレッジ共有
  • ファイル添付
  • 検索
  • 共同編集機能
  • ソーシャル
利用したユーザーの評判 良いポイント

  • オンプレミス・クラウド環境に簡単に導入できて、オープンソースソフトであるため無料で使える。
  • 階層構造の管理体系ではないので保存場所を気にせず情報を保管でき、フリーワード・タグで情報検索できる。
  • 読んだ人がハート、Good、Badボタンを押したり、コメントを追加することができる。

改善してほしい点

  • 外部データベース(PostgreSQL)のバックアップをする場合は、PostgreSQLの知識が必要となる。

引用:Knowledgeの評判・口コミ 全1件

価格

  • 初期費用: 0円
  • 月額費用: 0円(オープンソースソフトウェアのため、ライセンス費用は無料。
  • 無料トライアル: 該当なし(OSSのため、自由にダウンロード・試用可能)
  • その他費用に関する特記事項: サーバーの構築・維持費用、ドメイン取得費用、および運用に関わる人件費は別途必要です。

主な機能一覧

  • Markdownエディタ
  • 記事の作成・編集・閲覧
  • タグ付け機能
  • ファイル添付機能(添付ファイル内のテキスト検索も可能)
  • コメント機能
  • 全文検索機能(ひらがな・カタカナの揺らぎ対応、投稿者検索など)
  • 柔軟な公開範囲設定(全員公開、自分のみ、グループ限定)
  • ユーザー管理機能(LDAP/Active Directory連携対応)
  • モバイル対応表示
  • メール通知、デスクトップ通知
  • Webhookによる外部通知(Slackなど)
  • スライドショー表示(PDF)
  • いいね!機能(評価)

特徴・強み

  1. オープンソース(無料)と自社サーバー運用によるデータ管理: ライセンス費用が一切かからず、自社サーバーにインストールして運用するため、機密性の高い情報も外部に預けることなく、完全に自社の管理下で安全にナレッジを蓄積・共有できます。
  2. シンプルなセットアップと日本語フレンドリーな環境: ダウンロードしたファイルをサーバーに配置するだけで比較的簡単にセットアップが可能です。国内開発のOSSであるため、日本語のドキュメントや情報も得やすく、日本語環境での利用に適しています。
  3. Markdown対応と堅実な基本機能: 軽快なMarkdownエディタでの記事作成に加え、タグ付け、ファイル添付(ファイル内検索対応)、コメント、柔軟な公開範囲設定、全文検索といった、情報共有に必要な基本機能を堅実に備えています。
  4. 既存認証基盤との連携: Active DirectoryやLDAPといった企業で一般的に利用されているユーザー管理システムと連携し、アカウント情報を同期してシングルサインオンを実現できます。これにより、ユーザー管理の負担を軽減し、セキュリティを高めます。
  5. モバイルフレンドリーな表示: PCだけでなく、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスからの閲覧・利用にも対応したレスポンシブデザインを採用しており、場所を選ばずに情報へアクセスできます。

 

Knowledgeは、オープンソースの情報共有サービス(社内wikiツール)です。自社のサーバーにインストールして利用するオンプレミス型(またはプライベートクラウド型)であり、全てのデータを自社環境内で管理できる点が大きな特徴です。Markdown記法に対応し、タグ付け、ファイル添付、コメント機能など、情報共有に必要な基本的な機能を備えています。国内で開発されたOSSであるため、セットアップや日本語環境での利用が比較的容易です。モバイル表示にも対応しています。

URL:https://information-knowledge.support-project.org/ja/

Dokuwiki

Dokuwiki

DokuWiki は、データベースを必要としない、オープンソースのwikiツールです。80種類以上のテンプレートが用意されており、簡単にレイアウトをカスタマイズができます。またプラグインを使うとコードの変更なしで機能の拡張が可能です。

久しぶりにプロットを書いてるのだけれどDokuwikiほんとにさくさく文字を積めるから助かる。

引用:X

dokuwikiはローカルで記事やらを管理できるから、そこがやりたいことに適していたんだけど、コーディングできない自分には色々難しいことが多かった

引用:X

コーディングが未経験のユーザーからは、使用が難しいという声もあがっています。しかし、オープンソースのため無料で利用できる点と、優れた拡張機能がDokuWikiのメリットです。

おすすめの人
  • データベースのセットアップや管理の手間を避け、手軽にwikiシステムを導入・運用したい人
  • ライセンス費用をかけずに高機能なwikiを構築し、自社の要件に合わせてプラグインで自由に機能を拡張したい技術者や組織
  • 企業内のナレッジベース、プロジェクトの作業スペース、ソフトウェアのマニュアル作成など、特定の用途に特化したwikiを柔軟に構築したい人
  • ユーザーやグループごとに詳細なアクセス権限を設定し、セキュアな情報共有環境をオンプレミスまたは自社管理クラウドで実現したい企業
サポート体制 公式なサポートデスクはありませんが、DokuWiki公式サイトには詳細な利用者マニュアル、整形記法ガイド、FAQが用意されています。また、活発なユーザーフォーラム(日本語フォーラムもあり)やメーリングリストが存在し、ユーザー同士での情報交換や問題解決が行われています。法人向けの商用サポートも別途提供されています 。
セキュリティ 内蔵のアクセス制御リスト(ACL)により、きめ細やかな権限管理が可能です。LDAPやActive Directoryなど外部認証システムとの連携もプラグイン経由で対応できます。オープンソースであるため、脆弱性が発見された場合はコミュニティによって修正パッチが提供されますが、サーバー自体のセキュリティ設定やDokuWiki本体・プラグインの定期的なアップデートは運用者が責任を持って行う必要があります。
連携可能なツール 豊富なプラグインを通じて、様々な外部ツールやシステムとの連携が可能です。例えば、LDAP/Active Directory(認証連携)、Redmine/Jira(タスク管理連携)、Git(バージョン管理連携)、各種オフィスドキュメント形式の表示・編集支援プラグインなどが存在します。
導入企業の一部
  • NTTデータグループ
利用したユーザーの評判 良いポイント

  • 記入がしやすいため作業が捗る

改善してほしい点

  • 日本語情報が乏しい

引用:DokuWikiとは?使い方や料金・評判まで紹介 – 業務効率化ガイド

価格

  • 初期費用: 0円
  • 月額費用: 0円(オープンソースソフトウェア(GPL 2ライセンス)のため、ライセンス費用は無料。
  • 無料トライアル: 該当なし(OSSのため、自由にダウンロード・試用可能)
  • その他費用に関する特記事項: サーバーの構築・維持費用、ドメイン取得費用、および運用に関わる人件費は別途必要です。商用サポートが必要な場合は有料で提供されています。

主な機能一覧

  • 独自のシンプルで可読性の高いwiki記法
  • データベース不要(プレーンテキストファイルでデータ保存)
  • ページ作成・編集・版管理(リビジョン管理)
  • アクセス制御リスト(ACL)による詳細な権限設定
  • ユーザー認証機能(LDAPなど外部認証連携も可能)
  • 豊富なプラグインによる機能拡張(500以上)
  • カスタマイズ可能なテンプレート(スキン/テーマ)
  • 全文検索機能
  • メディアマネージャー(画像などのファイル管理)
  • 多言語対応(日本語含む50言語以上)
  • InterWikiリンク機能
  • 自動目次生成
  • 最近の更新表示

特徴・強み

  1. データベース不要による圧倒的な手軽さとポータビリティ: 全てのデータをプレーンテキストファイルで保存するため、データベースのインストールや設定、管理が一切不要です。これにより、サーバーへの設置、バックアップ、サーバー移転などが非常に容易に行えます。
  2. シンプルで習得しやすい独自のwiki記法: HTMLの知識がなくても、直感的で分かりやすい独自のwiki記法(例:太字は**太字**、リストは* リストなど)を使って簡単にページを整形・記述できます。
  3. 豊富なプラグインとテンプレートによる高い拡張性: 500を超える多種多様なプラグインがコミュニティによって開発・提供されており、カレンダー、掲示板、作図ツール連携、特定フォーマットのインポート/エクスポートなど、標準機能にない様々な機能を追加できます。デザインもテンプレートで自由に変更可能です。
  4. 内蔵された強力なアクセス制御リスト(ACL): ユーザー単位、グループ単位で、名前空間(ディレクトリに相当)や個々のページに対する読み取り、書き込み、作成、アップロード、削除といった権限を細かく設定できます。これにより、企業内での機密情報管理にも対応可能です。
  5. 軽量な動作と低いシステム要件: PHPが動作する一般的なウェブサーバー環境であれば特別な要件なしに動作し、リソース消費も少ないため、比較的低スペックなサーバーでも軽快に動作します。

 

DokuWikiは、データベースを必要としない、PHPで動作するオープンソースのwikiソフトウェアです。プレーンテキストファイルでデータを管理するため、設置やバックアップが非常に容易であるという大きな特徴を持っています。シンプルで分かりやすい独自のwiki記法、豊富なプラグインによる高い拡張性、詳細なアクセス制御機能(ACL)を備えており、個人用途のメモから企業のナレッジベース構築まで、幅広いニーズに対応可能です。50以上の言語に対応し、世界中で利用されています  (導入事例は無関係), (Crowiの情報),]。

URL:https://www.dokuwiki.org/dokuwiki

PukiWiki

PukiWiki

PukiWikiは、自由にページを編集できるツール(CMS)です。オープンソースのため無料で社内wikiを作成できます。特徴は、独自の記法(テキスト整形ルール)がある点です。具体的な例は以下のとおりです。

  • 行頭に「~」を入力:段落を作成
  • 行頭に「>」を入力:引用文を作成
  • 行頭に「-」を入力:番号なしリストを作成

他にもさまざまな独自の記法があるので、興味のある方はPukiWikiのテキスト整形のルールからご確認ください。

社内wikiはPukiwikiにするかなぁPHPで書かれてるし割と簡単だし、Wikipediaに慣れてるからみんなわかりやすそうだし

引用:X

pukiwiki…画像の張りつけ方が分からない…ファイルに画像は入れた…ネット上にアップロードしないと?

引用:X

PHPに慣れている方にとっては、操作が使いやすく便利に使える可能性があるでしょう。ただセキュリティの面で心配が残るため、PukiWikiを導入する際は必ず最新版へのバージョンが必要か定期的な確認が必要です。

おすすめの人
  • データベースのセットアップや管理の手間をかけずに、手軽に軽量なwikiシステムを導入・運用したい個人や小規模グループ
  • ライセンス費用をかけず、かつ日本製の使い慣れたインターフェース(PukiWiki記法)で情報共有サイトを構築したい人
  • PHPが動作する既存のウェブサーバー環境を有効活用し、特定の目的(研究室内の情報共有、個人的なメモサイトなど)に特化したシンプルなwikiを立ち上げたい技術者
  • 豊富な既存プラグインを活用したり、あるいは自身でプラグインを開発したりして、wikiの機能を柔軟に拡張したい開発者
サポート体制 PukiWikiはオープンソースソフトウェアであり、公式な商用サポートはありません。公式サイトにはドキュメント、FAQ、ニュースなどが掲載されています。また、メーリングリストや質問箱(掲示板)が設置されており、ユーザーコミュニティによる情報交換やサポートが中心となります。
セキュリティ PukiWiki 1.5.3以前のバージョンにはクロスサイトスクリプティングなどの複数の脆弱性が報告されています。開発チームは最新版(PukiWiki 1.5.4時点)へのアップデートを強く推奨しています。オンプレミスで運用する場合、サーバー自体のセキュリティ対策(OS、PHPのバージョン管理、ファイアウォール設定など)も運用者の責任において行う必要があります。
連携可能なツール PukiWiki自体に他の外部サービスと直接連携する機能は限定的ですが、プラグインによって特定の機能(例: RSSフィードの表示、外部認証連携など)を実現できる場合があります。具体的な連携は、利用したいプラグインの仕様に依存します。
導入企業の一部 要問い合わせ
利用したユーザーの評判 良いポイント

  • Wikipediaに慣れてるから理解しやすい

改善してほしい点

  • ツールに関する欲しい情報が見つからない

引用:【初心者向け】PukiWikiとは?使い方や料金・評判まで紹介

価格

  • 初期費用: 0円
  • 月額費用: 0円(オープンソースソフトウェアのため、ライセンス費用は無料。
  • 無料トライアル: 該当なし(OSSのため、自由にダウンロード・試用可能)
  • その他費用に関する特記事項: サーバーの構築・維持費用、ドメイン取得費用、および運用に関わる人件費は別途必要です。

主な機能一覧

  • PukiWiki独自のテキスト整形ルールによるページ作成・編集
  • データベース不要(テキストファイルでデータを管理)
  • ページの履歴管理(差分表示、過去バージョンへの復元)
  • ファイル添付機能
  • プラグインによる機能拡張(例: カレンダー、掲示板、RSS表示、アクセス解析など多数)
  • スキンによるデザイン変更
  • InterWikiName機能(他Wikiサイトへの簡易リンク)
  • 全文検索機能
  • 自動バックアップ機能
  • アクセス制限機能(ページごとの閲覧・編集制限など)

特徴・強み

  1. データベース不要と軽量動作: テキストファイルベースでデータを管理するため、MySQLなどのデータベースシステムが不要です。これにより、サーバーへのインストールが容易で、動作も非常に軽快です。
  2. 日本製の歴史と実績: 2001年から開発が続く日本製のWikiエンジンであり、日本語環境での利用実績が豊富です。PukiWiki独自の記法も、長年多くの国内ユーザーに親しまれています。
  3. 豊富なプラグインによる高い拡張性: コミュニティによって多数のプラグインが開発・公開されており、カレンダー、掲示板、数式表示、動画埋め込み、アクセス制御強化など、標準機能にない様々な機能を追加して、用途に合わせてwikiをカスタマイズできます。
  4. シンプルな操作性と記法: HTMLの知識がなくても、PukiWiki独自の比較的シンプルな整形ルールを覚えることで、誰でも簡単にページの作成や編集が可能です。
  5. オープンソースとしての自由度: 無償で利用できるだけでなく、ソースコードが公開されているため、技術力があれば自由に改造したり、独自の機能を追加したりすることが可能です。

PukiWiki Development Teamが開発するPukiWikiは、PHPで動作する日本製のオープンソース・ウィキクローン(Wikiソフトウェアの一種)です。2001年から開発が続く歴史あるソフトウェアで、データベースを必要とせず、軽量で高速な動作が特徴です。シンプルなテキスト整形ルール(PukiWiki記法)で誰でも簡単にWebページを作成・編集でき、豊富なプラグインによる機能拡張も可能です。個人サイトの運営から、大学の研究室、企業内の情報共有まで、日本国内で幅広く利用されてきました  (Crowiの情報), (料金は無関係), (評判はXserverのもの), (導入事例は一般的), (Wrikeの情報),]。

URL:https://pukiwiki.sourceforge.io/

社内wikiツールを利用するメリット4選

社内wikiツールを利用するメリット4選

>関連記事:社内wikiはなぜ情報共有ツールとして便利なのか?4つのメリット

メリット①業務の属人化を防止できる

社内wikiツールに社内の情報・ノウハウを誰でもアクセスできる形で残すことで、業務の属人化を防げます。「ある個人しか情報・ノウハウを知らない」状態をなくし、共有された内容にもとづいてすべての社員が同じように作業を進められます。

情報の蓄積だけであれば、WordやExcelの活用も可能です。しかしこれらは、中身を検索しにくいデメリットがあります。

一方で社内wikiツールは検索性が高いため、社員の誰もが簡単に必要な情報にたどり着けます。情報やノウハウの蓄積だけでなく共有にも最適である点が、業務の属人化防止に効果的です。

>関連記事:ナレッジ共有とは?進める方法や成功させるポイント、役立つツールを紹介

メリット②社内の人材育成・業務引き継ぎコストを削減できる

人材の育成や業務の引き継ぎをおこなうとき、担当者が直接1から指導していると時間がかかります。指導の間は担当者の業務も停止しているので、効率的とは言えないでしょう。

そこで社内wikiに必要な情報をまとめておけば、教育や引き継ぎにかかる時間を削減できます。社内wikiで調べればわかるので、最低限の指導で済みます。新人が自分のペースで学習できる環境が整うのもポイントです。

>関連記事:無料で使える引き継ぎ書テンプレート・例文10選!作り方の手順も解説

メリット③業務の効率化が期待できる

社内wikiには業務に関するノウハウや重要な情報、マニュアルがすべてまとめられているので、業務中に疑問が生じてもすぐに調べて解決できます。知りたい情報がどこにあるかわからなかったり、担当者への確認が必要だったりすると、業務が停滞する可能性があるでしょう。

社内wikiツールを活用するとこのような心配は不要で、すぐに知りたい情報にたどり着けます。無駄な作業や確認時間が減るため、業務の効率化が期待できます。

メリット④社内での問い合わせや質問が減る

社内wikiツールの導入により、問い合わせや質問が減るため、業務効率化につながります。

業務を行うにあたって、わからないことは必ず出てきます。そのたびに上司や同僚に質問をしていると、返答に追われてしまい、他の業務に支障がでてくるでしょう。

社内wikiツールを導入すると、上司や同僚に質問をせずに直接社内wikiツールで聞きたいことを聞けます。

これにより、問い合わせる数が減るので、お互いに負担軽減ができ、作業効率化を期待できるでしょう。

社内wikiツールの選定ポイント

社内wikiツールの選定ポイント

必要な機能や仕様を満たしているか

まず、「なぜ社内wikiを導入するのか」「導入によって何を解決・達成したいのか」という目的を明確にしましょう 。その上で、目的達成のために必須となる機能(例:高度な検索機能、マニュアル作成支援、多言語対応、外部連携の柔軟性など)を洗い出し、各ツールの機能が自社の具体的なニーズや業務フローに合致しているかを慎重に評価する必要があります 。多機能すぎても使いこなせなければ意味がなく、逆に機能不足では目的を達成できません。

検索機能が充実しているか

社内wikiは、一部のITに詳しい社員だけでなく、全従業員がストレスなく情報を入力・共有・閲覧できることが成功の鍵となります 1。操作画面の分かりやすさ、編集の容易さ、検索の直感性はもちろんのこと、モバイル対応の有無や、マニュアルなしでも使えるかといった観点から「真の使いやすさ」を検証しましょう。無料トライアル期間などを活用し、実際に様々な立場の従業員に使ってもらうことが重要です。

料金は利用目的に対して適切か

初期費用、月額(または年額)費用、ユーザー数や機能に応じた変動要素などを詳細に比較し、短期的な予算だけでなく、中長期的な視点での費用対効果を検討します 。無料プランやトライアルの有無と制限、最低契約期間、オプション費用なども確認が必要です。また、将来的なユーザー数の増加や必要機能の追加にも柔軟に対応できる料金体系であるか、拡張性も考慮に入れるべきでしょう。

編集画面が使いやすいか

社内wikiには、業務マニュアルや顧客情報、経営戦略に関わる情報など、機密性の高い情報が蓄積される可能性があります。そのため、ツールのセキュリティ対策は最重要確認項目の一つです 。データの暗号化、アクセス権限の詳細設定、IPアドレス制限、二段階認証、監査ログ機能の有無、そして提供企業の情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)に関する国際規格(ISO27001など)の認証取得状況などを必ず確認し、自社のセキュリティポリシーを満たすツールを選定してください。

社内wikiツールをスムーズに導入するためのポイント

社内wikiツールをスムーズに導入するためのポイント

>関連記事:社内wikiの導入から活用までの完全マニュアル 成長企業が実践する情報共有術!

社内wiki推進チームを立ち上げる

社内wikiツールは導入後、自動的に社内で活用されるものではありません。活用方法や便利さを浸透させるためには、啓蒙活動が重要です。

その役割を担う組織として、社内wiki推進チームを立ち上げたり、部署やチームごとに社内wiki推進担当者を決めたりすると導入がスムーズに進みます。

特定の部署・チームからスモールスタートする

社内wikiツールを導入する際、いきなり全部署に導入しないこともポイントです。テスト的に特定の部署からスタートし、まずはツールを利用する体制を整えましょう。効果が実感できてから利用部署を広げていくのがおすすめです。

運用ルールを決めておく

推進チームのメンバーが中心となって、運用ルールを作成しましょう。具体的には、他ツールとの使い分けやユーザーの権限設定、更新のタイミング、ファイル名などがあります。社内wikiツールが浸透しやすいよう、利用のハードルを下げられるかどうか意識しながらルールを決めると効果的です。

事前にコンテンツを用意する

社内wikiとしてのコンテンツをあらかじめ用意したうえで、社内での利用を開始しましょう。1からページを作成するのは、ユーザーにとってハードルが高いです。気軽に利用できるように、すでに用意されたコンテンツを閲覧するところから始めるのがおすすめです。

利用開始後は必要に応じて、推進チーム以外のメンバーにも既存のコンテンツを適宜更新してもらいましょう。

Web上で検索に強い社内wikiを簡単に作れるツール「NotePM」

社内wikiツールの導入成功事例

社内wikiはマルチに使えるツールだからこそ、具体的な導入イメージが掴みにくい方もいるのではないでしょうか。そこで、弊社のサービスNotePMを導入した企業を例に、導入の経緯や効果を紹介します。

リモートワークで必要な情報にアクセスできる環境を構築|株式会社サン・アドセンター

株式会社サン・アドセンター

求人広告事業をおこなう同社では、2020年にリモートワークを導入開始したものの、ビジネスチャットで「あのファイルどこですか?」といった問い合わせが飛び交っていたそうです。そこで、NotePMを導入して分散していた情報を一箇所に集約すると、各自で必要な情報を探せるようになり、生産性向上に繋がりました。

>関連記事:【導入事例】リモートワークで必要な情報にアクセスできる環境を構築 – 株式会社サン・アドセンター

ナレッジ共有で新たなサポート体制を構築|株式会社相鉄ホテルマネジメント

株式会社相鉄ホテルマネジメント

同社では直営ホテルで築いたノウハウをパートナーホテルへ伝えるにあたり、担当者によって知識や情報量にバラツキがあったそうです。NotePMの導入により、全社で効率的にノウハウを共有できるようになりました。NotePMは誰もが簡単に使用できて、ノウハウのアップデートもしやすいため、社内ですぐに浸透したとのことです。

>関連記事:【導入事例】 ナレッジ共有で新たなサポート体制を構築 – 株式会社相鉄ホテルマネジメント

情報の見える化で実践的な研究の推進へ|国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学

国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学

名古屋大学の大学院では、企業と共同でおこなうプログラムにおける情報共有の場としてNotePMを導入しました。学生・教職員・企業が利用できるプラットフォームを作成し、研究のアイデアやMTG議事録、シラバス、学会概要などの情報を公開しています。

>関連記事:【導入事例】学生・教員・企業をつなぐプラットフォームに!情報の見える化で実践的な研究の推進へ – 名古屋大学 – NotePM

社内wikiツールを活用して社内情報を効率的に管理・共有しよう

社内wikiを活用して情報やノウハウが共有できれば、業務の効率化や人材育成コストの削減など、さまざまなメリットが期待できます。

効率的に活用するコツは、導入前の入念な準備です。社内wiki推進チームを立ち上げて、運用ルールの整備やコンテンツの事前準備をしておくと、社内wikiツールを効果的に活用できます。

社内wikiツールを活用して社内の情報を共有したいのであれば、NotePMがおすすめです。高い検索性と高機能エディタが特徴で、12,000社以上の企業が登録をしています。セキュリティも安全で、社内の重要な情報が外部に漏洩する心配がありません。まずは無料トライアルでお気軽に試してみてください。