社内掲示板ツールとは、社内全体に情報を共有するためのツールです。
昨今、デジタルの社内掲示板ツールが普及しており、誰でも簡単に社内掲示板を作成できます。掲示板形式で、情報を一元管理できるため、いつでも必要な情報にアクセスできるのが特徴です。
目次
【一目見て分かる】社内掲示板ツール・アプリ比較表10選
まずは、一目見て分かる社内掲示板ツール比較表をご紹介します。
ツール名 | おすすめの人の特徴 |
---|---|
NotePM | ・一方的な情報伝達だけではなく、双方向コミュニケーションを行いたい人 ・閲覧者を把握して周知を徹底したい人 ・高セキュリティ下で社外から社内情報を閲覧できる環境を求めている人 |
Talknote | ・一方的な情報伝達だけではなく、双方向コミュニケーションを行いたい人 ・閲覧者を把握して周知を徹底したい人 ・組織スコアや従業員のコンディションも把握したい人 |
esa | ・双方向コミュニケーションよりも情報の掲示手段として利用したい人 ・情報共有機能のみを求めている人 ・低価格でシンプルなツールを利用したい人 |
Chatwork | ・チャットベースで社内掲示板を運用したい人 ・情報共有と双方向コミュニケーションを一元化したい人 ・機能性や検索性よりもシンプルな使い心地を求める人 |
LINE WORKS | ・情報共有と双方向コミュニケーションを一元化したい人 ・モバイル端末による活用シーンが多い人 ・閲覧者を把握して周知を徹底したい人 |
Notion | ・ドキュメントベースの情報共有に慣れている人 ・共有情報に画像や動画を埋め込みたい人 ・情報の周知よりも蓄積に特化したツールを探している人 |
Microsoft Teams | ・部署やプロジェクト単位で情報共有を行いたい人 ・チャットベースで社内掲示板を運用したい人 ・一方的な情報伝達よりも双方向コミュニケーションを効率化したい人 |
Cosense (旧:Scrapbox) |
・部署やプロジェクト単位で情報共有を行いたい人 ・直感的に利用できるツールをお求めの人 ・情報の周知よりも蓄積に特化したツールを探している人 |
Slack | ・部署やプロジェクト単位で情報共有を行いたい人 ・チャットベースで社内掲示板を運用したい人 ・一方的な情報伝達よりも双方向コミュニケーションを効率化したい人 |
SKIP | ・SNS風の社内掲示板を運用したい人 ・シンプルなツールを利用したい人 ・部署やプロジェクト単位で情報共有を行いたい人 |
関連記事:Web社内報ツール・システムおすすめ10選を比較(無料あり)!メリットや事例も紹介
社員にもすぐ浸透!操作性に優れた社内掲示板ツール「NotePM」
社内掲示板ツールおすすめ10選(無料トライアル・フリーソフトあり)
社内掲示板ツールとしておすすめの製品は、次の10種類です。
- NotePM
- Talknote
- esa
- Chatwork
- LINE WORKS
- Notion
- Microsoft Teams
- Cosense(旧:Scrapbox)
- Slack
- SKIP
それぞれの機能や得意分野を比較して、自社にあった製品を選びましょう。
NotePM
引用:NotePM公式サイト
NotePMは、日々の重要なお知らせから専門ノウハウ、業務マニュアルまで、社内のあらゆる情報を効果的に共有・活用できる社内掲示板としても最適なナレッジマネジメント特化型ツールです。
単なる情報伝達に留まらず、社内掲示板を通じて組織の知的資産を「育てる」。これが、他の多くの社内掲示板ツールとNotePMが一線を画すポイントです。情報が埋もれがちな課題を抱える企業にとって、効果的な社内コミュニケーションとナレッジマネジメントの両立を実現する、新しいかたちの社内掲示板と言えるでしょう。
主な機能一覧
- 高機能エディタ(Markdown対応、テンプレート豊富)
- 強力な検索機能(Word、Excel、PowerPoint、PDFなどのファイル内全文検索)
- 活用状況レポート(人気ページランキング、貢献度分析)
- 柔軟なアクセス制限(フォルダ、ページ単位)
- 閲覧履歴確認機能(誰がいつ見たかわかる)
- フォルダとタグによる情報整理
- コメント・いいね!機能
- ファイル共有機能
- ページ変更履歴の自動記録・復元
- お知らせ通知機能(メール、チャット連携)
- マルチデバイス対応(PC、スマートフォン、タブレット)
- 動画共有機能
料金体系
おすすめの人
- 社内の知識やノウハウを体系的に蓄積し、組織全体で有効活用したい人
- マニュアル作成や更新の負担を大幅に軽減し、業務の標準化を進めたい人
- 多くの従業員に情報を周知しつつ、編集権限を持つユーザーを限定してコストを抑えたい人
- 誰が情報を見たかを確認し、確実な情報伝達と理解を促したい人
- セキュリティを重視し、機密情報も安全に管理・共有したい人
>関連記事:NotePMの評判まとめ|メリット・デメリットや料金など網羅的に解説
社員にもすぐ浸透!操作性に優れた社内掲示板ツール「NotePM」
Talknote
Talknoteは、社内コミュニケーションの活性化を通じて、従業員のエンゲージメント向上と組織全体の健全な成長を支援する社内SNSプラットフォームです。日々の情報共有が「ノート」としてテーマ別に整理・蓄積されるだけでなく、コミュニケーションデータを分析して組織や従業員のコンディションを可視化する独自機能を備えています。
主な機能一覧
- ノート機能(テーマ別情報共有、容量無制限で蓄積)
- タスク管理機能
- 組織スコア機能(組織・部署のコンディションをスコア化・分析)
- HR機能(従業員のコンディション把握、コミュニケーションデータ分析)
- メッセージ機能(ダイレクトメッセージ、グループチャット)
- リアクション機能
- 既読・未読確認機能
- 利用環境制限、参加ノート自動変更などの管理機能
料金体系
- 年間契約一括払い:
- 1ユーザーライセンス: 1,180円(税抜)/月
- 1アルバイトライセンス: 580円(税抜)/月
- 月契約月々払い:
- 1ユーザーライセンス: 1,380円(税抜)/月
- 1アルバイトライセンス: 680円(税抜)/月
- 別途、管理者費用として月々5,000円(税抜)/人が発生
おすすめの人
- 社内コミュニケーションを活性化させ、従業員のエンゲージメントや満足度を高めたい人
- 組織やチームのコンディションをデータに基づいて把握し、改善策を講じたい人事担当者や経営者
- パート・アルバイト従業員も含めた全社的な情報共有とコミュニケーションを円滑に行いたい人
- 情報共有だけでなく、称賛文化の醸成(サンクス機能など)やノウハウの共有を通じて強い組織を作りたい人
- 導入後の定着支援や活用コンサルティングを重視する人
esa(esa.io)
引用:esa公式サイト
esaは、「情報を育てる」という独自のコンセプトを持つ、チームのためのドキュメント共有サービスです。書き途中の情報(WIP: Work In Progress)を気軽に共有し、チームメンバーからのフィードバックを得ながら共同でドキュメントを完成させていく文化を醸成します 。
主な機能一覧
- Markdownエディタ(GitHub Flavored Markdown)
- リアルタイムプレビュー
- WIP(書き途中)共有機能
- 編集履歴(バージョン管理)とロールバック機能
- 同時編集エディタ(複数人での共同編集)
- カテゴリ機能(タイトルに/を入れるだけで整理)
- 記事の外部公開機能、スライドショー機能
- Webhookによる各種サービスとの連携
- Slack・メールなどへの通知機能
- テンプレート機能
- API提供
料金体系
月額費用: 1ユーザーあたり月額500円(税込)
- 毎月1日に、チームの所属人数・日数に応じて前月分の料金を請求。
- ユーザーがチームに所属すると、ログインや投稿状況に関わらず日割りで料金が発生。
おすすめの人
- ドキュメントを書き途中からチームで共有し、共同で育てていきたい人
- Markdownでの記述に慣れており、エンジニアリング情報や技術ドキュメントの共有が多いチーム
- シンプルで低価格、かつ透明性の高い情報共有ツールを求める人
- 日報や議事録、仕様書などを継続的に蓄積し、チームの知識ベースを構築したい人
- 情報のバージョン管理や変更履歴の追跡を重視する人
URL:https://esa.io/
Chatwork
Chatworkは、91万社以上(2025年5月時点の公式サイト情報に基づく )の導入実績を誇る、日本国内で広く利用されているビジネスチャットツールです。そのシンプルで直感的な操作性から、専門的なITスキルを持たないユーザーでも容易に導入・活用できる点が大きな魅力です。
主な機能一覧
- チャット(グループチャット、ダイレクトチャット)
- タスク管理機能
- ファイル共有機能(Officeファイル、画像など)
- ビデオ通話/音声通話機能(フリープランは1対1、ビジネス/エンタープライズプランは最大14人)
- メッセージ検索機能
- ユーザー管理機能(有料プランで詳細設定可能)
- モバイルアプリ対応(iOS、Android)
- API連携(エンタープライズプラン)
- セキュリティ機能(2段階認証、IPアドレス制限など、プランにより異なる)
料金体系
- フリープラン: 0円
- ビジネスプラン: 700円/ユーザー(年間契約)、840円/ユーザー(月間契約)
- エンタープライズプラン: 1,200円/ユーザー(年間契約)、1,440円/ユーザー(月間契約)
※上記すべて税抜価格
おすすめの人
- チャットベースで手軽に社内掲示板を運用したい人
- 情報共有と日常のコミュニケーション、タスク管理を一つのツールで完結させたい人
- ITツールに不慣れな従業員が多く、シンプルで直感的に使えるツールを求める人
- 主に中小企業で、コストを抑えつつコミュニケーション基盤を整備したいと考えている人
- 社外の取引先とも同じツールでスムーズに連携を取りたい人
>関連記事:【ビジネスチャット】Chatworkとは?基本機能・使い方・料金プラン・競合ツールとの違いを徹底解説!
URL:https://go.chatwork.com/ja/
LINE WORKS
LINE WORKSは、多くの人が日常的に利用している「LINE」と同様の使いやすさをビジネスシーンでも実現するコミュニケーションツールです。「チャット」機能を中心に、掲示板やカレンダー、タスク管理、アンケートといった業務に必要な機能が統合されており、これ一つで社内外のコミュニケーションと情報共有を効率化できます。
主な機能一覧
- トーク(チャット、音声/ビデオ通話、画面共有、LINEスタンプ利用可、個人単位の既読確認)
- 掲示板(メンバーへの情報周知、閲覧者確認、ファイル添付)
- カレンダー(個人・チームの予定共有、会議室予約)
- タスク管理(ToDoリスト作成、依頼、進捗確認)
- アンケート(テンプレート利用、自動集計、安否確認)
- アドレス帳(組織階層表示、メンバー情報管理)
- メール(独自ドメイン/既存アドレス利用可、暗号化、ビジネス向け機能) (アドバンストプラン以上)
- Drive(ファイル保存・共有、リンク共有、モバイルアクセス) (アドバンストプラン以上)
- 管理者機能(利用状況確認、アクセスログ、権限設定、遠隔データ削除)
- Bot機能(無料で使用可能)
- LINE連携(LINEユーザーとのトークが可能)
料金体系
- フリープラン: 0円/月(ユーザー数30人まで、ストレージ5GBなどの制限あり)
- スタンダードプラン: 450円/ユーザー/月(年額契約)、540円/ユーザー/月(月額契約、NTTコミュニケーションズ経由の場合 )
- ユーザー数無制限、ストレージ1TB
- アドバンストプラン: 800円/ユーザー/月(年額契約)、960円/ユーザー/月(月額契約、NTTコミュニケーションズ経由の場合 )
- ユーザー数無制限、ストレージ100TB、メール、Drive機能含む
※上記スタンダード・アドバンストプランの価格は税抜
おすすめの人
- 日常的にLINEを利用しており、同様の操作感でビジネスツールを導入したい人
- スマートフォンを主要な業務デバイスとして活用しており、モバイルでの情報共有やコミュニケーションを重視する人
- 社内外の関係者(顧客や取引先を含む)と、チャットベースで迅速かつ確実に情報伝達を行いたい人
- 掲示内容の既読状況を個人単位で把握し、周知徹底を図りたいと考えている人
- チャットだけでなく、カレンダー、タスク管理、ファイル共有などのグループウェア機能を一つのアプリでまとめて利用したい人
Notion
引用:Notion公式サイト
Notionは、ドキュメント作成やデータベース、タスク管理、Wiki構築、Webサイト公開など、多岐にわたる機能を一つのワークスペースに統合した「オールインワン生産性向上アプリ」です 。その最大の特徴は、レゴブロックのように様々な機能(ブロック)を組み合わせることで、ユーザー自身が業務や目的に合わせてページやシステムを自由に構築できる高いカスタマイズ性にあります。
主な機能一覧
- ドキュメント作成・編集(多様なブロック、リアルタイム共同編集)
- データベース機能(テーブル、ボード、カレンダー、リスト、ギャラリー、タイムラインビュー、フィルタ、ソート、数式)
- タスク・プロジェクト管理
- Wiki・ナレッジベース構築
- Webページ公開機能(Notionサイト、カスタムドメイン対応は有料プラン)
- カレンダー機能(Notionカレンダーアプリ)
- フォーム作成機能
- テンプレート機能(豊富な公式・コミュニティテンプレート)
- Notion AI(文章作成支援、要約、翻訳、アイデア出しなど)
- バージョン履歴(プランにより保存期間が異なる)
- アクセス権限設定(ページ、データベース単位)
- API連携、外部ツール連携(Slack、Google Drive、Jira、GitHub、Asanaなど)
料金体系
- フリープラン: 0円
- プラスプラン: $8/メンバー/月(年払い)、$10/メンバー/月(月払い)
- ビジネスプラン: $15/メンバー/月(年払い)、$18/メンバー/月(月払い)
- エンタープライズプラン: 営業に問い合わせ
- Notion AI(アドオン): $8/メンバー/月(年払い)、$10/メンバー/月(月払い)
おすすめの人
- 社内掲示板だけでなく、文書管理、プロジェクト管理、ナレッジ共有など複数の業務を一つのツールで集約したい人
- 情報を構造化し、データベースとして管理・活用したい人(例: 顧客リスト、施策一覧、FAQなど)
- 自社の業務フローや情報整理の仕方に合わせて、表示方法や機能を柔軟にカスタマイズしたい人
- 画像や動画、外部サービス(Googleマップ、Figmaなど)をリッチに埋め込んだ情報ページを作成したい人
- AIを活用して、情報収集、整理、文章作成の効率を大幅に向上させたい人
Microsoft Teams
Microsoft Teamsは、チャットやオンライン会議、ファイル共有、通話といったコミュニケーション機能があるコミュニケーションプラットフォームです。さらに、Planner(タスク管理)やLists(情報管理)などのMicrosoft 365サービスとの連携が可能です。
主な機能一覧
- チャット(1対1、グループ、チャネルベース)
- オンライン会議(音声、ビデオ、画面共有、録画、文字起こし、ブレイクアウトルーム)
- ファイル共有と共同編集(OneDrive、SharePointと連携)
- チームとチャネル(部署やプロジェクトごとの情報共有スペース)
- 通話機能(PSTN連携で外線発着信も可能、プランによる)
- Microsoft 365アプリ連携(Word, Excel, PowerPoint, Outlook, SharePoint, Planner,
- OneNote, Formsなど多数)
- アプリ統合(サードパーティ製アプリの追加)
- ワークフロー自動化(Power Automate連携)
- セキュリティとコンプライアンス機能(プランにより異なる)
料金体系
月額/年額費用: (一般法人向け、年間契約の場合)
- Microsoft Teams 無料プラン: 0円
- Microsoft Teams Essentials: 430円/ユーザー/月
- Microsoft 365 Business Basic: 650円/ユーザー/月
- Microsoft 365 Business Standard: 1,360円/ユーザー/月
- Microsoft 365 Business Premium: 2,390円/ユーザー/月
※すべて税抜き価格
おすすめの人
- 既にMicrosoft 365(旧Office 365)を導入しており、既存環境との連携を最大限に活かしたい企業
- 部署やプロジェクト単位での情報共有と、それに付随するチャットコミュニケーションを活発に行いたいチーム
- オンライン会議やファイル共有・共同編集機能を頻繁に利用し、これらを社内掲示板と一体的に運用したい人
- Word、Excel、SharePointなどのMicrosoft製品を中心とした業務フローを構築している企業
- セキュリティとコンプライアンスを重視し、Microsoftの堅牢な基盤の上で情報共有を行いたい大規模組織
>関連記事:【ビジネスチャット】Microsoft Teamsとは?基本機能・使い方・料金プラン・競合ツールとの違いを徹底解説!
URL:https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/group-chat-software
Cosense(旧:Scrapbox)
引用:Cosense公式サイト
Cosense (旧称 Scrapbox) は、情報を「つなげる」ことに特化した、チーム向けのナレッジ共有・共同編集ツールです。箇条書きベースのシンプルな記述方法と、ページ間の双方向リンク機能により、個々の情報やアイデアが自然と関連付けられ、有機的な知識ネットワークが形成されます。
主な機能一覧
- 高速なアウトライン作成
- 双方向リンク(ページ間の自動相互リンク)
- 2ホップリンク(リンク先のリンク先を表示)
- リアルタイム共同編集
- シンプルなテキストスタイリング(入力しながら装飾やリンク追加)
- ペーストによるコンテンツ埋め込み(リンクを貼るだけ)
- コードブロックのシンタックスハイライト
- クイックスケッチパッド
- プレゼンテーションスライドモード
- プロジェクトごとの公開・非公開設定
- 役割ベースのアクセス制御
- G SuiteとのSSO連携
- Slack連携(編集内容通知)
料金体系
- パーソナル/教育プラン: 無料
- パブリックプロジェクト: 無料
- ビジネスプラン: 1,100円(税込)/ユーザー/月
おすすめの人
- 部署やプロジェクト単位で、アイデアや情報をフラットに共有・蓄積したい人
- 階層的なフォルダ構造よりも、情報同士の「つながり」を重視して知識を整理したいチーム
- 直感的でシンプルな操作性を好み、手軽に情報を書き留め、共同編集したい人
- 会議の議事録、ブレインストーミングのメモ、日々の気づきなどをチームで共有し、集合知を形成したい人
- 情報の周知徹底よりも、メンバーが自発的に情報を探し、新たな発見やアイデア創出につなげることを期待する組織
URL:https://scrapbox.io/product
Slack
引用:Slack公式サイト
Slackは、チャンネルベースのコミュニケーションを軸に、ファイル共有、音声・ビデオ通話(ハドルミーティング)、ワークフロー自動化、多数の外部アプリ連携といった豊富な機能を備えた、世界的に利用されているビジネスコミュニケーションプラットフォームです。
主な機能一覧
- チャンネル(トピック別コミュニケーションスペース)
- ダイレクトメッセージ、グループDM
- スレッド機能(会話の整理)
- ハドルミーティング(音声・ビデオ会議、画面共有)
- クリップ(音声・動画メッセージ)
- ファイル共有と検索
- ワークフロービルダー(定型業務の自動化、ノーコード)
- アプリ連携(2,600種類以上、Google Drive, Salesforce, Jiraなど)
- Slack AI(要約、検索支援、文章作成支援など、アドオン)
- Slack コネクト(外部組織とのチャンネル共有)
- セキュリティ機能(2要素認証、データ暗号化、プランによりSSO、EMM連携など)
- canvas(情報整理・共有ドキュメント)
- リスト(プロジェクト・タスク管理)
料金体系
- フリープラン: 0円
- プロプラン: $7.25/ユーザー/月(年払い)、$8.75/ユーザー/月(月払い)
- ビジネスプラスプラン: $12.50/ユーザー/月(年払い)、$15/ユーザー/月(月払い)
おすすめの人
- リアルタイム性の高いチャットコミュニケーションを重視し、迅速な情報共有と意思決定を行いたいチーム
- ITツールを多用しており、様々な外部サービス(プロジェクト管理、CRM、ストレージなど)と社内掲示板を連携させて業務効率を最大化したい企業
- エンジニアや開発者が多く、技術的な議論やコード共有などを活発に行う組織
- 定型的な業務プロセスを自動化し、生産性を向上させたいと考えている人(ワークフロービルダー活用)
- 社内外の多数のステークホルダーと、安全かつ効率的にコミュニケーションを取りたい大規模プロジェクトチーム
>関連記事:【ビジネスチャット】Slackとは?基本機能・使い方・料金プラン・競合ツールとの違いを徹底解説!
URL:https://slack.com/intl/ja-jp/
SKIP
引用:SKIP公式サイト
SKIPは、特に大企業における組織活性化と情報共有の促進を目的として設計された社内SNSツールです。メールでは実現が難しい相談ベースのワークスタイルを支援し、組織の壁を超えたコミュニケーションやイノベーションの土壌を育むことを目指しています。
主な機能一覧
- 投稿機能(SNSフィード形式)
- コメント機能(ツリー型コメント対応)
- コミュニティ機能(部署、プロジェクト、趣味などのグループ作成)
- ファイル添付機能(コメントにも複数ファイル添付可能)
- 全文検索機能(過去の議論や添付ファイルも対象)
- いいね!などのリアクション機能
- プロフィール機能(連絡先、異動履歴など)
- 記事テンプレート機能
- メディア機能(ソーシャルメディア・ニュースサイトからの情報取り込み)
- チャット機能
- 自動翻訳機能(オプション、42言語対応)
料金体系
- SaaS(ASP)モデル: 実際に利用を開始したユーザー数に応じた従量課金制
- 社内構築モデル: 要問い合わせ
おすすめの人
- 従業員数が多く、部門間のコミュニケーションや情報共有に課題を抱える大企業
- SNSのような気軽なインターフェースで、社内のコミュニケーションを活性化させたいと考えている企業
- ツールの導入だけでなく、その後の定着や活用促進まで手厚いコンサルティングサポートを求める企業
- 部署やプロジェクト単位での情報共有スペース(コミュニティ)を柔軟に作り、クローズドな議論やナレッジ共有を行いたい人
- 過去の議論や共有されたファイル(ナレッジ)を後から容易に検索・活用できる環境を整備したい人
社員にもすぐ浸透!操作性に優れた社内掲示板ツール「NotePM」
社内掲示板は3つのタイプに分かれる
社内掲示板は、大きく3つのタイプに分かれます。
- アナログのボード
- WordPressによる自作の社内掲示板
- 社内掲示板ツール
それぞれ得意・不得意が異なります。自社にあったツールを導入するために、理解を深めておきましょう。
アナログのボード
アナログのボードは、ホワイトボードや布張りの掲示板を活用して作る社内掲示板です。
連絡事項を紙に掲載して貼ればよいため、ICT機器が苦手な人やあまり活用しない職場で利用しやすいでしょう。空いている壁面を活用すれば、初期費用がかからない点もメリットです。
ただし、頻繁に情報を更新しなければならない場合は手間がかかったり、紙の消費が増えたりします。また、掲示板を見ない人への情報共有が難しく、別途紙面で配布しなければならないケースもあります。
>関連記事:アナログの社内掲示板はあり?デジタルとの違いとそれぞれの特徴・メリット・デメリット・運用のポイントまで解説
WordPressによる自作の社内掲示板
WordPress(ワードプレス)を用いれば、従業員専用のWebサイトを構築して、社内掲示板を作成できます。
WordPressとは、オープンソースのブログソフトウェア・コンテンツ管理システムです。プログラミングの知識が少なくても、手軽にWebサイトを構築できます。
また、プラグインを使うことで機能の拡張が可能です。社内掲示板やコミュニケーション機能を備えたプラグインを追加すれば、難しい設定をしなくてもおしゃれで見やすい社内掲示板を作成できます。
ただし、WordPressはWebサイトの体裁であるため、検索性が低いというデメリットがあります。最新の情報はすぐに見つけられますが、過去記事から情報を探すとなると、手間や時間がかかるはずです。
プラグインの追加やカスタマイズによって検索性の向上は見込めますが、WordPressの操作が得意な人材がいないと難しいでしょう。専門人材に依頼する場合は費用がかかるため、社内掲示板ツールを導入したほうがよい場合があります。
見やすくておしゃれな社内掲示板をWordPressで作る方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
>関連記事:社内掲示板をWordPressで作る方法・必要プラグイン・注意事項を徹底解説
社内掲示板ツール
社内掲示板ツールとは、社内情報の共有ができるデジタルプラットフォームのことです。社内掲示板機能だけではなく、ファイル共有やコメント・メッセージ機能がついている製品が多くなっています。
一方向の情報伝達だけではなく、双方向コミュニケーションが可能であるため、幅広い業務に活用できます。ビジネス向けの製品は高性能なセキュリティ機能が備わっており、情報漏洩リスクも抑えられるでしょう。
ただし、社内掲示板ツールにはさまざまな種類があり、それぞれ機能が異なります。そのため、自社にあった製品を導入するためには、必要な機能の洗い出しと比較が必要です。
社内掲示板ツールを導入するメリット6選
メリット①情報を検索できる
社内掲示板ツールには、一般的に検索機能がついているため、キーワードを入力すれば従業員が必要な情報を検索できます。
アナログのボードの場合、設置場所まで見に行き、情報を探す手間がかかります。また、一定量の情報しか掲示できないことから、情報が貼り替えられてしまい、過去の情報を検索できません。
社内掲示板ツールは、アナログのボードにおけるデメリットを解消し、情報の検索性を高められます。
>関連記事:アナログの社内掲示板はあり?デジタルとの違いとそれぞれの特徴・メリット・デメリット・運用のポイントまで解説
メリット②業務を効率化できる
社内掲示板ツールは、情報を一方的に発信するだけではなく、双方向にコミュニケーションが取れる機能がついていることが多いため、業務の効率化に役立ちます。
たとえば、取引先との商談が終わったら、結果を上司に報告しなければならないケースを考えてみましょう。社内掲示板ツールに報告書のフォーマットを保存しておき、社外から入力すれば、報告のために帰社する必要がなく、業務負担を軽減できます。
ほかにも、リモートワーク中の従業員とのコミュニケーションやファイルの共有、稟議書・申請書の提出から決裁までの一連の流れを一元化できるなど、幅広い業務の効率化が可能です。
>関連記事:効率の良い社内周知の方法は?ツール選びのポイントも解説
メリット③ノウハウや知識を蓄積できる
社内掲示板ツールは、ノウハウや知識を蓄積して、ナレッジベースとしても活用が可能です。
業務のノウハウや知識は、蓄積するシステムが整っていないと共有が難しく、その人がいなくなれば会社から失われてしまいます。
ノウハウや知識をデジタルデータとして社内掲示板ツールで共有しておけば、会社のものとして蓄積できます。新人も簡単にノウハウや知識二アクセスできるうえ、退職者の引き継ぎも効率化が可能です。
>関連記事:ナレッジ共有とは?進める方法や成功させるポイント、役立つツールを紹介
メリット④問い合わせに回答する負荷を軽減できる
社内掲示板ツールを活用すれば、疑問を自己解決できて回答者の負担を軽減できます。
業務に関する疑問は、上司や同僚に尋ねて解決するケースも多いでしょう。しかし、この方法では、回答者の業務進行を妨げるため、頻繁に尋ねることは憚られます。
社内掲示板ツールに社内情報やナレッジを蓄積しておけば、ほしい情報を自分で探して疑問を解決できるため、回答者の負担軽減と自らの業務進行の円滑化を実現できます。
メリット⑤教育コストを削減できる
社内掲示板ツールから従業員がナレッジを得て業務の進め方やノウハウを習得できれば、教育にかかるコストを削減できます。
従業員の教育では、教育係による直接指導が一般的で、時間と手間がかかります。教育の時間が増えると、教育係が自分の業務に避ける時間が減り、生産性の低下につながることもあるでしょう。
社内掲示板ツールによって従業員が自己解決できる場面が増えれば、教育係の負担軽減が可能です。
メリット⑥掲示板を確認した人がわかる
社内掲示板ツールを利用すると、情報を確認した人がわかり便利です。
アナログの社内掲示板は、誰が掲示物を確認したかがわからず、情報が周知されているかどうかを把握できません。
一方、社内掲示板ツールは、分析ツールやコミュニケーション機能を利用すれば、情報を確認した人が簡単に把握可能です。
また、アクセス制限を設定すれば、特定の従業員だけに情報を公開できるため、全体周知以外にも役立てられます。
社員にもすぐ浸透!操作性に優れた社内掲示板ツール「NotePM」
社内掲示板ツールを導入するデメリット3選
デメリット①利用してもらえるか不安
社内掲示板ツールを導入しても、利用するメリットを社員に伝えきれていないと利用者が増えません。
社員は疑問が生じた際、手っ取り早く解決できる方法を選択します。社内掲示板ツールを利用するよりも、他人に聞いたほうが早いと判断されてしまえば利用してくれないでしょう。
社員に使ってもらうには、社内掲示板ですぐに疑問が解決できるというメリットをきちんと周知させておくべきです。
また、マネージャーが率先して活用すれば、社内掲示板を使う文化が浸透しやすくなります。文化が浸透していくと、よりいっそう社内掲示板の利用が促進されるはずです。
デメリット②利用には費用がかかる
社内掲示板ツールの導入や運用には費用がかかるため、課題の解決に必要な機能が何か洗い出しておきましょう。
ツールには多くの機能があり、利用できるものが多いプランほど費用が高くなります。利用できる機能が多すぎる場合、なかには利用しないものまで含まれてしまうケースもあるかもしれません。
利用しない機能の分まで費用を払うのはもったいないため、本当に必要なものは何か社内で検討しておきましょう。
デメリット③情報漏えいにつながる危険性もある
社内掲示板では多くの社内情報を得られるため、情報漏えいにつながるリスクがあります。
社内情報を社員で共有することが、社内掲示板を導入する目的のひとつです。しかし、情報をもつ人が増えすぎると、うっかり情報を漏らしてしまう社員が出てくるかもしれません。
社内掲示板に掲載されているものの中には、会社の重要な情報もあるでしょう。重要な情報が漏れてしまうと、会社に損害が発生してしまうケースもあります。
社内掲示板ツールを運用する際には、情報の公開範囲の限定や情報漏えいリスクの教育をすることをおすすめします。
>関連記事:ファイル共有に潜むリスクとは?発生しやすいリスクの種類と対策を解説
社員にもすぐ浸透!操作性に優れた社内掲示板ツール「NotePM」
社内掲示板ツールは自作できる!2つの作り方を紹介
社内掲示板は自作することも可能で、主な方法は以下の2つです。
- WordPressで作成する
- 社内掲示板ツールを活用する
自社にあった作成方法がどちらなのか確認し、社内掲示板を作っていきましょう。
WordPressで作成する
WordPressを用いれば、自社ホームページに社内掲示板を設置できます。
WordPressとは、オープンソースのブログソフトウェア・コンテンツ管理システムです。プログラミングの知識が少なくても、手軽にホームページの作成が可能です。
また、WordPressには多くのプラグインが提供されており、社内掲示板の機能を備えたものもあります。
手軽に社内掲示板を作成できる反面、検索性の低さやデザイン性の乏しさなどの問題があります。セキュリティに配慮できていないと、社外に情報が漏れてしまうおそれもあるでしょう。
WordPressを利用すれば無料で社内掲示板を作成できるものの、高性能なページを作成しようとした場合には外部エンジニアに作成を委託して費用をかけなければなりません。エンジニアに委託するのであれば、ツールを導入したほうが安くなる可能性もあります。
社内掲示板ツールを活用する
社内掲示板ツールは、掲示板の作成から運用まで考慮され設計されています。
高性能な社内掲示板は簡単な操作で設置でき、プログラミングの知識は必要ありません。また、ツールには高度なセキュリティ性能が備わっており、情報漏えいリスクを低減させられます。
ただし、社内掲示板ツールには多くの種類があり、自社にあったツールかどうか比較しなければなりません。必要のない機能まであるツールを導入した場合、費用だけが高くなってしまうため注意しましょう。
社内掲示板ツールを選ぶ9つのポイント
社内掲示板ツールを選ぶ際は、次の9つのポイントを比較しましょう。
- 検索性が高いか
- 導入する目的にあった機能があるか
- 直感的なデザインで誰でも使えるか
- セキュリティ性能は高いか
- 集計や分析機能はついているか
- 自社にあった料金体系か
- コミュニケーション機能があるか
- マルチデバイス対応か
- 無料トライアルがあるか
すべてのポイントをクリアする製品があればよいですが、ない可能性もあります。各ポイントに優先順位をつけておくと、より自社に合った製品を選べるはずです。
>関連記事:効率の良い社内周知の方法は?ツール選びのポイントも解説
検索性が高いか
検索性が高い社内掲示板ツールを導入すると、ほしい情報をすぐ見つけられるため、生産性の向上につながります。
検索性が低い社内掲示板ツールは、ナレッジの蓄積ができても、ファイル名しか検索できない場合があります。探している情報がすぐに見つからずに手間と時間を消費するのであれば、従業員が利便性を感じられず、社内での定着を促進できないでしょう。
そのため、検索性が高いツールであるかどうかが重要です。
ほしい情報をすぐに検索できる社内掲示板ツールを探している方には「NotePM」がおすすめです。NotePMなら、WordやExcel、PDFなど登録されているファイル形式を問わず、全文を検索できます。また、検索したキーワードがマークアップされ、視覚的にもわかりやすく表示されます。
導入する目的にあった機能があるか
導入する目的にあった機能が搭載されているかどうかは、社内掲示板ツールを選ぶ際に重要なポイントです。
社内掲示板ツールには、スケジュール管理やファイル管理、音声通話など、さまざまな機能があります。
たとえば、社内掲示板上で活発なコミュニケーションを促進したいのであれば、コメントやメッセージ機能が付与されている製品がおすすめです。
あらかじめ、自社が社内掲示板ツールを導入する目的を整理して、必要な機能を洗い出しておきましょう。
直感的なデザインで誰でも使えるか
直感的なデザインで誰でも使いやすければ、利用者が増えて継続的な運用が可能です。
ITリテラシーの高い人であれば、多機能なツールを導入しても使いこなせるでしょう。しかし、インターネットに馴染みのない人にとっては操作が難しく、定着しないおそれがあります。
そのため、自社の従業員にとって使いやすいデザインを選ぶことが大切です。また、社内掲示板ツールの利便性を実感してもらえるように、慣れるまでは機能を絞って運用する方法もあります。
セキュリティ性能は高いか
社内掲示板ツールに社内情報を集約する場合、社外秘の重要情報も含まれるケースがあるでしょう。社内掲示板ツールのセキュリティ性能が低いと、外部からサイバー攻撃を受けた際、簡単に情報が流失してしまいます。
情報漏えいは企業にとって大きなマイナスイメージとなるため、セキュリティ性能をチェックしたうえで製品を選ぶことが大切です。
個人向けに開発されたツールは、ビジネス向けよりもセキュリティ性能が低い傾向があるため、ビジネス向けのツールから選ぶことをおすすめします。
集計や分析機能はついているか
社内掲示板ツールに、集計や分析機能があると幅広く運用が可能です。
たとえば、社内掲示板を誰が見たのか、よく見られているものはどれかを調査できれば、どの情報を改善すればいいのか優先順位をつけられます。優先順位が高いものからブラッシュアップしていくと、効率的です。
ブラッシュアップを継続できれば、登録された情報のもつ効果が高まり、よりいっそう社内掲示板が活用されていくはずです。
自社にあった料金体系か
社内掲示板ツールを選ぶ際は、自社の予算内で利用できる料金体系かどうかを調べましょう。
社内掲示板ツールの多くは、月額制のサブスクリプションサービスです。一般的に、ユーザーひとりあたりいくらという料金体系になっています。また、いくつかプランがあり、登録できるユーザー数や使える機能数が異なる場合がほとんどです。
そのため、必要な機能のほかに、利用する従業員の数を確認して、登録するプランを検討しましょう。機能に優先順位をつけておくと、予算をオーバーしたときに、優先順位が低いものから削って料金を抑えることも可能です。
コミュニケーション機能があるか
社内掲示板ツールにコメントやメッセージなどのコミュニケーション機能があると、社内のコミュニケーションを活性化できます。
たとえば、コメント機能があれば、掲載されている情報に対する補足やフィードバックを容易に行えます。一方的な情報の提示だけではなく、双方向にやり取りができるわけです。
また、確認した情報に対して「いいね」をつけられる社内掲示板ツールであれば、誰が情報を確認したかを確認することが可能です。
社内掲示板ツールがコミュニケーション基盤となれば、社内メールや紙による報告などが削減され、業務効率の向上につながるでしょう。
マルチデバイス対応か
社内掲示板ツールを社外で確認したいのであれば、マルチデバイス対応のツールを選択しましょう。
スマートフォンやタブレットに対応していれば、いつでもどこでも社内掲示板を確認できます。リモートワークや出張先の従業員が社外から情報にアクセスできるため、業務効率の向上を図ることも可能です。
無料トライアルがあるか
自社の従業員にとって使いやすいかどうかは、実際に使ってみなければわからないため、無料トライアルを提供している製品は使ってみることをおすすめします。
たとえば、社内掲示板ツールとしても活用できる「NotePM」は、会社名・お名前・メールアドレスをご登録いただくだけで30日間の無料トライアルをご利用いただけます。すべての機能を事前に試してから、自社にあっているかどうかの検討が可能です。
無料トライアルがなくても、無料プランを利用できるサービスも数多くあります。いくつか社内掲示板ツールを絞ったら、無料トライアル・無料プランを利用して吟味すると、導入後も満足して使い続けられるでしょう。
社員にもすぐ浸透!操作性に優れた社内掲示板ツール「NotePM」
社内掲示板ツールの運用を成功に導く6つのコツ
運用ルールを設計しておく
運用ルールを設計しておけば、社内掲示板の利用が促進されて利用者が増えます。
たとえば、情報システム部が3ヶ月に1回、セキュリティテストの案内を記載するルールを設けるとします。このようなルールが決まっていれば、情報掲載者も情報利用者も社内掲示板を使うサイクルができ、安定的な運用ができるでしょう。
また、運用ルールは設計だけでなく、きちんと守られているか監視できる体制の構築も重要です。ルールが遵守されているか確認できれば、守っていない部署や社員を把握できます。ルールを守るようにアドバイスすれば、社内掲示板を利用する文化の浸透につながるでしょう。
特定の部門からスモールスタートする
スモールスタートすれば、社内掲示板の利用で発生する問題を最小限に留められます。
スモールスタートは、特定の部門や人のみを対象に、実際の業務環境でのシステムの挙動や問題点の確認をするために行います。いきなり全社的にツールを導入すると、大きな混乱が発生したり、ヘルプデスクに問い合わせが集中したりしてしまうかもしれません。
業務の効率化を図るどころか、社員に負担をかけてしまわないようためにもスモールスタートし、社内掲示板ツールがもつ課題を洗い出しておきましょう。大きな課題を先に解決しておけば、混乱が起きにくい環境にしてからツールを運用できます。
全社展開に必要な準備をする
全社的にツールを導入する前には、必要な準備を行ってトラブルにならないようにしておきましょう。
スマートスタートを実施すればトラブルが起きにくくなるものの、ツールの運用を成功させるには、まだ多くの準備を行わなければなりません。たとえば、トレーニングの実施、サポート体制の構築などです。
トレーニングを行っておけば、ツールの操作性に関する問い合わせが減らせます。かりに問い合わせがあったとしても、サポート体制が整っていればすぐに問題が解決できます。
また、社内掲示板ツールを活用して得られるメリットを周知するのも効果的です。自分にとって有用なものとわかれば、社員も積極的に利用してくれるでしょう。
必要な人に必要な情報を届けるように設定する
社内掲示板を導入するときには、必要な人に必要な情報を届けるように設定しましょう。
特定の部署だけに連絡すればいい事柄をすべての社員に連絡していては、必要な情報を届けていることにはなりません。必要のない情報が多く混ざっている社内掲示板は、ほしい情報を発見しにくくなってしまって閲覧する人が少なくなってしまいます。
自分にとって必要のない情報が投稿される度に通知がくるのは、煩わしいといわざるを得ません。社内全体に周知すべきこと、特定の部署に連絡すべきこと、個別に連絡すべきことをしっかりと分けて社内掲示板を利用しましょう。
古い情報を放置しない
社内掲示板を利用する際には、古い情報を放置してはいけません。
過去のイベントや行事などの情報は、記録として残す意味があるためそのままでも構いません。しかし、社内のルールやマニュアルなどが変更された場合には、古い情報が残っていると紛らわしくなります。
新入社員が古いマニュアルで仕事を覚えてしまうと、教える側も覚える側も大変です。定期的に情報をチェックして、古いものを削除したり編集したりするようにしましょう。
アクセス権を個々に設定する
社内掲示板に登録する情報は、アクセス権を個々に適切に設定しましょう。
特定の部署にしか関係のない顧客情報を他の部署でも閲覧できるようにすると、情報漏えいのリスクが高まります。管理職だけが閲覧できるもの、社員だけが閲覧できるもの、派遣社員を含むすべての社員が閲覧できるものなど、アクセス権を必要なところに必要な内容だけ与えることが大切です。社員の雇用形態によって守秘義務規定が違う場合などは、とくに注意しましょう。
社内掲示板ツールの導入による成功事例
ここでは、社内掲示板ツールの導入によって課題の解消に成功した事例を2つ紹介します。
- 事例1.文書管理と社内掲示板で新しいコミュニケーションを構築
- 事例2.スケジュール管理を社内掲示板で行いスムーズな業務の進行を実現
企業がなぜ社内掲示板を取り入れたのか、どうやって課題を解決したのか確認し、自社の問題を解決していきましょう。
事例1.文書管理と社内掲示板で新しいコミュニケーションを構築
株式会社横森製作所は、有名建造物の「階段」を手掛ける日本一の階段専門メーカーです。文書管理システムを運用していたものの、不具合が多く、動作も遅いという課題がありました。
問題を解決するために、直感的に操作できると感じた「NotePM」の導入を決めます。必要な機能にフォーカスし無駄な部分が削ぎ落とされており、ITツールに慣れていない人でも「見やすい」「なんとなく使える」という点が導入の決め手でした。
NotePMの導入後、文書管理を進めるとともに、社内掲示板的な使い方を開始しました。システムの不具合報告や要望などをNotePM上で情報共有しています。情報共有がスピーディーに行えるようになった結果、社内からのクレームの発生ゼロを実現しています。
>関連記事:【導入事例】文書管理システムを刷新!社内質問箱で問い合わせ業務も効率化 – 横森製作所
事例2.スケジュール管理を社内掲示板で行いスムーズな業務の進行を実現
株式会社クラダシは、日本のフードロス削減を目指したソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を運営している企業です。会社の成長にともないナレッジが蓄積できてきたものの、一元管理できる体制になっていなかったのが課題でした。
当初は、Googleサイトでナレッジを蓄積していましたが、情報量の多さから適切な管理ができず、検索性の低さもあいまって活用されていませんでした。課題を解決するため、誰でも簡単にナレッジを蓄積できる「NotePM」を導入します。
NotePMを導入しナレッジの蓄積に成功したと同時に、社内掲示板を利用しスケジュールの管理も行いました。オフィスの賃貸契約の更新、会社のイベントの日などを記載して社員への周知に利用しています。結果、情報の一元管理やスケジュールの適切な管理に成功し、業務の効率化を実現しました。
>関連記事:【導入事例】成長企業のナレッジを手軽に一元管理! – 株式会社クラダシ
社員にもすぐ浸透!操作性に優れた社内掲示板ツール「NotePM」
社内掲示板ツールを活用してナレッジの蓄積や業務効率化につなげていこう
デジタルの社内掲示板ツールを導入すれば、情報共有とコミュニケーションを活性化できます。ファイル共有やナレッジ検索、文書作成機能など多機能なツールを選択すれば、業務の効率化も促進できるでしょう。
ただし、社内掲示板ツールの導入目的や必要な機能によって、自社に適したツールは変わります。「機能が多いから選ぶ」という選択ではなく、「自社にあった機能があるか」「従業員が使いやすいか」などの観点から選びましょう。
NotePMなら、直感的な操作で誰もが簡単に情報を登録・共有できます。また、蓄積された情報や共有ファイル内を検索できるため、情報の有効活用が可能です。コメント・リアクション機能で双方向コミュニケーションも促せるため、企業の情報共有基盤として活用できます。
30日間の無料トライアルをご用意していますので、使い心地をお試しいただいたうえで、導入を検討してみてください。