Web社内報ツール・システムおすすめ10選を比較(無料あり)!メリットや事例も紹介

2025年09月11日(木) 社内報

 

デジタル化が進む現代のビジネス環境において、企業のコミュニケーション手段も日々変化しています。なかでも注目を集めているのが「Web社内報」です。従来の紙媒体の社内報と比較しても数多くのメリットがあり、導入する企業が増えています。

本記事では、Web社内報の導入がもたらすメリットや、自社に最適なツールを選ぶ際に比較するべきポイントを詳しく解説します。

おすすめのツールも紹介するので、社内報のデジタル化を検討されている方は参考にしてみてください。

目次

【一目でわかる】Web社内報ツール・アプリ おすすめ一覧(無料あり)

ここからは、Web社内報ツール・アプリを紹介します。

ツール名 特徴 おすすめな人
NotePM ・社内wiki型の簡単な情報蓄積
・強力な全文検索機能
・豊富なテンプレートと編集機能
社内ナレッジやマニュアルを効率的に作成・共有したい人
KYO-YU(キョーユー) ・社内Wiki/マニュアル/社内報を一元化する社内ポータル構築
・初期コスト型でカスタマイズ導入、既存環境に設置可能
自社要件に合わせて柔軟にイントラを作り込みたい人
TUNAG ・タイムライン起点で制度運用・施策配信・分析まで一体化
・ノーコードで施策設計・SSO・権限管理・スマホ対応
組織課題をデータで可視化し、社内報含む施策を継続改善したい人
ザ社内報 ・CMS基盤とテンプレートで直感的な作成が可能
・「いいね/コメント」でコミュニケーションが活性化
・独自分析で閲覧/反応を可視化、アプリ通知も選択可
短期導入で“読まれる社内報”を立ち上げたい人
ourly(アワリー) ・ダッシュボードで閲覧率/読了/反応を多角分析
・公開範囲カスタマイズ、PC/スマホアプリ、伴走支援
伝達効果を数値で検証し、PDCA運用を重視する人
TSUTAERU(ツタエル) ・テンプレ+直感的な編集画面、既読/ログイン/アンケートを可視化
・社内限定の動画配信(MediaPack)に対応
動画と記事で分かりやすく発信し、作業負担を減らしたい人
SOLANOWA(ソラノワ) ・プッシュ通知/未読一覧で到達率を担保、承認/権限で統制
・スタンプ/コメント、アクセス解析、スマホアプリ対応
低コストで広範囲(非デスク含む)に配信したい人
WMZ(WEB MEDIA Z) ・シンプルなUIで素早く配信、タグ/ピックアップで見せ方最適化
・CSVアクションログと属性分析、SSO/セキュリティ強化
“すぐ伝わる×効果検証”を両立したい人
社内報アプリ ・Webとアプリを一括運用、プッシュ通知/未読一覧で確実に届ける
・SSO/属性出し分け/権限、テンプレで簡単作成
現場まで届く配信と手軽な運用を両立したい人
OWNEDNEWS(オウンドニュース) ・“使いたくなる”シンプル設計、代理投稿や承認で運用しやすい
・最大10段階の公開範囲、検索/いいね、基本機能に厳選
公開範囲を細かく制御し、カジュアルに参加を促したい人

Web社内報とは

Web社内報とは、社内報をデジタル化し、オンラインで作成・共有・閲覧できるようにしたものです。

社内報は、企業が従業員やその他関係者向けに発行する内部向けの広報媒体です。会社によって内容はさまざまですが、たとえば以下のようなコンテンツが掲載されます。

  • 会社の経営方針や理念
  • 新商品・サービスの発表
  • 重要なプロジェクトの進行状況
  • 各事業部の実績や取り組んでいるプロジェクトの紹介
  • 決算報告
  • セミナー開催情報、社内イベントの告知
  • 社員の紹介
  • コラム

また、かつて一般的だった紙媒体の社内報とは、次のような違いがあります。

種別 Web社内報 紙の社内報
コスト ・ツール導入の初期費用
・ツールの運用費用
印刷費
作成の難易度 低い
・テンプレート使用で簡単
・内容の更新や修正が容易
中〜高程度
・執筆、印刷に時間がかかる
・発行後の修正が難しい
情報の鮮度 高い
・リアルタイムで発信可能
低〜中程度
・発行までに時間がかかる
情報量 多い
・情報を蓄積できる
・動画や音声にも対応
少ない
・一度に掲載できる情報量が限られる
・情報を蓄積できない
検索性 高い
・キーワードで検索できる
低い
・手作業で情報を探す必要がある
コミュニケーション ・リアクション機能で読者も参加可能
・コメント機能で双方向コミュニケーションが可能
一方通行の情報発信にとどまる

紙媒体の社内報との違いを踏まえると、Web社内報は単なる情報発信ツールではなく、組織のコミュニケーションを活性化する手段として有効です。

ただし、ITリテラシーが高くない組織では、社内報のデジタル化によって発信頻度が低下するおそれがあります。自社のニーズや従業員のITリテラシーに合わせて、適切な方法を選ぶことが大切です。

初めての社内報作成マニュアルをダウンロードする

>関連記事:社内報の目的とは?効果・社員に伝わるコツとオススメのITツールを徹底解説

Web社内報ツール・アプリとは

Web社内報ツール・アプリとは、Web社内報を作成・配信できるサービスです。紙媒体とは異なり、社内報の配信後に修正・更新したり、閲覧率を測定・分析したりできます。

諸費費用や利用料が発生するものの、紙媒体の社内報を印刷するコストと作業にかかる時間の削減が可能です。迅速な情報発信が可能になるだけではなく、ペーパーレス化にもつながります。

なかには、マニュアルの作成やナレッジの蓄積・共有ができる機能を備え、さまざまな業務の効率化に役立つツール・アプリもあります。

社内ポータルサイトを作成してWeb社内報を配信する方法もありますが、作成・管理に手間とコストがかかるため、簡単に導入できるWeb社内報ツール・アプリが便利です。

Web社内報ツール・アプリを活用して社内報をデジタル化すれば、DXの促進にもつながるでしょう。

Web社内報ツール・アプリは2つのタイプに分かれる

Web社内報ツール・アプリは、大きく2つのタイプに分けられます。

  • Web社内報特化タイプ
  • 社内ポータルタイプ

タイプによって使いやすさや機能が異なるため、自社のニーズや従業員のリテラシーに合わせて、適切なものを選択しましょう。

Web社内報特化タイプ

Web社内報特化タイプは、社内報のテンプレートやワードのように直感的な記事作成ができる機能をもつWeb社内報ツール・アプリです。社内報を作成・公開する機能や社内報ベースのコミュニケーション機能に特化しており、ほかの機能があまりありません。

たとえば、以下のツールが該当します。

  • 社内報アプリ
  • ザ社内報
  • ourly
  • OWNEDNEWS
  • TSUTAERU
  • WMZ

Web社内報特化タイプなら、紙媒体の社内報をデジタル化するという目的を簡単に果たせます。

社内ポータルタイプ

社内ポータルタイプは、Web社内報を作成・公開する以外にも、以下のようにさまざまな機能をもっています。

  • マニュアル作成
  • 日報作成
  • チャットコミュニケーション
  • ナレッジ・ノウハウの蓄積・共有

社内報の配信や社内報ベースのコミュニケーションだけではなく、報連相やファイル共有などを一元化できるため、日々の業務効率の向上につながります。

たとえば、以下のツールが社内ポータルタイプです。

  • NotePM
  • TUNAG
  • SOLANOWA
  • KYO-YU

社内ポータルタイプのWeb社内報ツール・アプリは、社内報に限らず、あらゆる業務をデジタル化できるため、DXの推進に役立ちます。

>関連記事:社内ポータルとは何か?作り方と主な機能を詳しく紹介!

Web社内報サービスを導入する5つのメリット

Web社内報を作成するには、さまざまな会社が提供しているWeb社内報サービスを導入するのがおすすめです。

ここでは、Web社内報ツールを導入する5つのメリットを紹介します。

  1. スピーディに情報発信できる
  2. 情報量に制限がなく発行後に加筆・修正もできる
  3. 動画・音声など紙にはないコンテンツ表現ができる
  4. 閲覧率・読了率などのデータ数値が取れる
  5. 時間・場所を選ばず閲覧できる

Web社内報導入に向けて、メリットをしっかり理解しましょう。

>関連記事:社内報を制作するメリット・手順・作成のコツとオススメITツールを解説

1.スピーディに情報発信できる

紙の社内報は、執筆してから従業員の手元に届くまでに相当のタイムラグが発生しますが、Web社内報はリアルタイムで発信可能です。

会議の議事録やプロジェクトの進行状況など、重要な情報もすぐに共有できます。さらに、自社が新製品を発表するタイミングに合わせての情報発信も可能です。

社員が常に最新の情報を手にし、迅速な意思決定や行動ができるようになるのは大きなメリットです。

2.情報量に制限がなく発行後に加筆・修正もできる

Web社内報は紙媒体のように文字数やページ数の制限がなく、多数の情報を一気に共有できます。より詳細で包括的な内容の提供が可能となり、社員の情報共有もスムーズに行えます。

さらにコンテンツ作成がしやすく、発行後に加筆・修正ができるのも利点です。紙の社内報では、一度発行してしまうと内容は変更が難しいですが、Web社内報ではリアルタイムでの修正が可能です。情報の更新や修正がスムーズに行えるため、常に最新かつ正確な情報を提供できます。

3.動画・音声など紙にはないコンテンツ表現ができる

Web社内報サービスを利用すると、動画や音声など紙ではできない方法での情報発信も可能です。たとえば、新商品を紹介する動画を貼る、関連するほかの記事とリンクさせるなど、わかりやすく充実した紙面づくりができるでしょう。

多彩なコンテンツ表現を効果的に組み合わせることで、社内報の内容がさらに充実しわかりやすくなります。その結果、社員の興味・関心を引きつけ、情報が社内に広く浸透していくのです。

4.閲覧率・読了率などのデータ数値が取れる

Web社内報サービスを使えば、閲覧率や読了率などのデータ数値も容易に収集可能です。得たデータを分析すれば、従業員がどのコンテンツに関心をもち、どの程度深く読み込んでいるかを具体的に把握できるでしょう。

さらに「いいね」機能や「コメント」機能を活用することで、読み手の直接的な反応も得られます。反応を見ながら作成することで、社員のニーズや興味に沿ったコンテンツを作成しやすくなるのもメリットです。

5.時間・場所を選ばず閲覧できる

Web社内報は、時間や場所を問わず簡単にアクセスできるのも利点です。ネット環境とスマートフォンなどのデバイスさえあれば、出退勤中の電車の中や、出張先への移動中、休憩時間などの隙間時間に気軽に社内の最新情報をチェックできます。

とくに近年リモートワークが急速に普及している中で、この閲覧の自由度の高さは大きなメリットです。オフィスに出勤していない社員でも会社とのつながりを感じ、最新の情報を得られるでしょう。社員の生活リズムや働き方の多様性に柔軟に対応できる点が、Web社内報の利点のひとつです。

Web社内報ツール・アプリの比較ポイント

Web社内報ツール・アプリを選定する際は、次の4つのポイントを比較してみてください。

  • 必要な機能があるか
  • 誰でも簡単に作成・閲覧できるか
  • 安心して利用できるセキュリティ性能か
  • 運用に問題ない費用・コストか

Web社内報ツール・アプリを導入しても、定着しなければコストがかかるだけになってしまいます。Web社内報ツール・アプリを活用して企業課題を解消できるかどうかという視点をもち、製品を比較してみましょう。

必要な機能があるか

まずは、自社がイメージしている社内報を作成・配信できる機能が備わっているかが重要です。情報発信やコミュニケーションの活性化を目指すのであれば、社内報以外の機能もチェックしましょう。

たとえば、以下の機能が必要です。

  • コンテンツの作成・編集:直感的に記事を作成したり、デザインを編集できたりする
  • 画像や動画:画像や動画を簡単に埋め込める、または投稿できる
  • コメント・リアクション:投稿に対してコメントやリアクションを残せる
  • アクセス制限:特定の従業員にのみ記事を公開できる
  • 分析:閲覧数やリアクション数などのデータを取得・分析できる
  • 通知:新しい投稿があるとプッシュ通知やメールで通知する
  • 機能があっても使いにくいのでは意味がないため、自社のリテラシーに合っているかどうかも確認が必要です。

また、社内報を作成・公開する機能のほかに、チャット機能やナレッジの蓄積・共有機能が必要な場合は、そちらも含めて比較しましょう。

誰でも簡単に作成・閲覧できるか

Web社内報サービスを選ぶときは、使いやすさにも注目しましょう。専門知識がない従業員が直感的に社内報を作成して、スムーズに閲覧できるかどうかが重要です。とくに、記事作成のユーザーインターフェース(UI)は従業員の使いやすさを大きく左右します。

操作しにくいUIでは、社内報作成に多くの時間がかかり、作業者にストレスを与えるおそれがあります。長期的に続くと、社内報の質や更新頻度の低下につながりかねません。

また、多くのWeb社内報サービスは、記事作成のテンプレートやSNSライクなコメント・リアクション機能など、さまざまな便利機能を備えています。理想の社内報を作成するためにも、どのような機能が必要かをあらかじめ明確にしておきましょう。

安心して利用できるセキュリティ性能か

セキュリティ対策が万全かどうかも、社内報サービスを選定する際の重要なポイントです。Web社内報には、経営方針や新製品情報、人事異動など多くの社内情報が掲載されます。機密性の高い情報が漏えいすれば、企業の信用を失うおそれもあります。

社内の重要な情報を外部にもらさないためにも、どのようなセキュリティ対策を行っているかを事前に確認しましょう。たとえば、データの暗号化やアクセス制御、多要素認証などの基本的なセキュリティ機能が必要です。

セキュリティ対策が万全なWeb社内報サービスを選択することで、情報漏洩のリスクを最小限に抑えられます。

運用に問題ない費用・コストか

Web社内報サービスの料金体系は、運営会社によって大きく異なります。一般的に、初期費用と月額費用の2種類が発生しますが、その内訳はさまざまです。

たとえば、初期費用が高額で月額費用が低額なパターンもあれば、初期費用は数万円で月額費用が高いパターンもあります。導入前に、納得のいく金額かどうかしっかり調べておきましょう。

Web社内報サービスを選ぶときは、複数のサービスの料金を比較し、長期的な使用を想定して検討することが重要です。また、自社の予算と照らし合わせて、納得できる金額かどうかを慎重に確認しましょう。

Web社内報ツール・アプリのおすすめランキング10選(無料あり)費用も紹介

ここでは、Web社内報ツール・アプリサービスを10種類厳選してご紹介します。

  • NotePM【無料トライアルあり】
  • KYO-YU(キョーユー)【無料デモサイトあり】
  • TUNAG【無料デモあり】
  • ザ社内報【無料デモあり】
  • ourly(アワリー)【無料トライアルあり】
  • SOLANOWA(ソラノワ)【製品デモあり】
  • TSUTAERU(ツタエル)【無料体験版あり】
  • WMZ(WEB MEDIA Z)【無料デモあり】
  • 社内報アプリ
  • OWNEDNEWS(オウンドニュース)

無料トライアル・デモを提供しているツールは、一度使ってみてから導入を検討できるため、ミスマッチを防ぐためにも試してみてください。

NotePM【無料トライアルあり】


URL:https://notepm.jp/

NotePMは、マニュアルやWeb社内報の作成・ナレッジ共有など、社内における情報発信やコミュニケーションを効率化できるナレッジマネジメントツールです。双方向コミュニケーションはもちろん、リアルタイムな情報更新やWeb社内報を通じた情報・ナレッジの蓄積と検索ができます。

主な特徴は以下のとおりです。

項目 概要
主な機能 ・高性能エディタとテンプレートによる容易なマニュアル・ナレッジ作成
・Word、Excel、PowerPoint、PDFなどのファイル内も検索可能な強力な検索機能
・ページ閲覧ランキングや貢献度の高い従業員を特定できる利用状況レポート
・銀行や大学などの高度なセキュリティ要件を持つ組織にも適した高レベルのセキュリティ
・柔軟なアクセス権限設定による情報管理
・誰がページを閲覧したかを確認できる機能
・フォルダとタグによる効率的な情報整理
・コメントやいいねによるコミュニケーション促進
・ファイル共有、外部ページ共有、お知らせ通知、チャット連携、API連携、マルチデバイス対応、動画共有、変更履歴の自動記録、レポート機能
価格 ・初期費用: 0円
・月額費用:
・プラン8: 4,800円(8ユーザー、80GB)
・プラン15: 9,000円(15ユーザー、150GB)
・プラン25: 15,000円(25ユーザー、250GB)
・プラン50: 30,000円(50ユーザー、500GB)
・プラン100: 60,000円(100ユーザー、1TB)
・プラン200: 120,000円(200ユーザー、2TB)
(上記は税込価格。見るだけのユーザーは各プランのユーザー数の3倍まで無料)
・無料トライアル: 30日間無料トライアルあり(全機能利用可能、最大100名まで)
・その他費用に関する特記事項: サポート費用0円
おすすめな人 ・社内報、マニュアル、社内Wikiなど、複数のドキュメントを一元管理したい人
・高度な検索機能により、必要な情報を素早く見つけたい人
・セキュリティレベルの高い組織で利用できる安全なツールを探している人
・組織規模に合わせて柔軟にプランを選択したい人
・情報共有の利用状況を分析し、改善に繋げたい人
サポート体制 ・オンラインデモや個別相談会を無料で提供
・ITリテラシーに不安がある組織でも安心して導入できる日本語による手厚いサポート体制
・FAQ(ヘルプ)ページやセミナーの充実
連携可能なツール ・Slack
・Microsoft Teams
・Chatworkなど
・Zapierを通じた外部サービス連携や、APIを利用したシステム連携にも対応
導入企業の一部 ・住信SBIネット銀行株式会社
・株式会社ラクス
・PayPay銀行株式会社
・アイリスオーヤマ株式会社
・株式会社八天堂

Web社内報ツール・アプリの特徴

NotePM1

NotePMでは、ドキュメントベースで社内報を管理できます。タグ付けやフォルダ分けもできるため、カテゴリーや内容ごとに整理することが可能です。

NotePM2

用途に応じたテンプレートが揃っているだけでなく、新しくテンプレートを作成することも可能です。テンプレートを用意しておけば、社内報作成も効率化できるでしょう。

NotePM3

保存している文書は更新履歴も確認できます。誰がいつ更新したかが自動で記録されるため、複数人で社内報を作成する場合も、作業内容を確認しやすいのが特徴です。

URL:https://notepm.jp/

KYO-YU(キョーユー)【無料デモサイトあり】

KYO-YU
出典:KYO-YU|社内ポータル・イントラ構築サービス

KYO-YU(キョーユー)は、社内報だけでなく、マニュアルや社内Wikiなども一元管理できる社内ポータルタイプのツールです。デザインや機能を柔軟にカスタマイズしたい企業は、無料デモサイトを試してみると良いでしょう。

主な特徴は以下のとおりです。

項目 概要
主な機能 ・社内報、社内Wiki、社内マニュアルなど、社内情報の集約と一元管理
・企業の要望や運用イメージに合わせた柔軟なカスタマイズ
・自社サーバー、レンタルサーバーなど既存の環境への設置が可能
・ワードやエクセルに近い感覚での簡単な記事作成
・リアクション機能による従業員参加型の社内報運用
・サイトマップ提案などの情報設計から運用フローの相談まで対応
・豊富なオプション機能(デザインカスタマイズ、自動バックアップなど)
・無料デモサイトの提供
価格 ・初期費用:896,000円(税別)~
・オプション費用:追加内容による
おすすめな人 ・社内報だけでなく、社内Wikiやマニュアルなども一元管理したい企業
・自社のニーズに合わせて、デザインや機能を柔軟にカスタマイズしたい企業
・初期コストのみで導入し、ランニングコストを抑えたい企業
・既存のサーバー環境に設置して運用したい企業
・情報設計や運用フローについても相談したい企業
サポート体制 ・運用面でのコンサルティングや、要望に応じた機能カスタマイズの相談が可能
・無料デモサイトや問い合わせ窓口の提供により、導入前の具体的検討を支援
・コラムやFAQ等の情報発信で、運用のベストプラクティスを提供
連携可能なツール ・既存サーバー/インフラに合わせた構成が可能
・特定SaaS/チャット/API連携は要件に応じて実装検討
導入企業の一部 ・社名非公開

Web社内報ツール・アプリの特徴

KYO-YU1

社内報を一覧表示できるだけでなく、カテゴリごとに分類することも可能です。閲覧数やいいね数も表示されるため、社員のニーズも把握しやすいでしょう。

KYO-YU2

フリー投稿のフォームや業務フロー作成に適したフォームなど、さまざまなテンプレートが用意されています。統一したフォームを使用できるため、情報の抜け漏れを防ぎやすいでしょう。

KYO-YU3

人気記事ランキングも設定できるため、閲覧を促したい記事への動線を増やせるのも魅力の一つです。

URL:https://kyo-yu.biz/

TUNAG【無料デモあり】

TUNAG
出典:TUNAG(ツナグ) | 組織を良くする組織改善クラウドサービス

TUNAGは、社内報の閲覧率を高め、組織全体のエンゲージメント向上を支援する社内ポータルタイプのツールです。組織ごとの課題や成長フェーズに合わせて、制度や交流施策を自由に設計・運用できるので、離職率低減や定着率向上などに取り組めます。

主な特徴は以下のとおりです。

項目 概要
主な機能 ・社内チャットや掲示板による情報共有とコミュニケーション
・コーディング不要でカスタマイズ可能な改善施策の設計・実施
・個人、部署、役職に応じた柔軟なアクセス権限設定
・最新の人事データを可視化・分析可能な管理画面
・従業員数、離職率、雇用形態、採用区分などの組織状況を把握できる人事情報データベース
・パルスサーベイや日々の利用データに基づいた離職リスク予測
・スマートフォンアプリによるモバイルアクセス
・ワークフロー機能
・タスク依頼機能
価格 ・初期費用+月額費用
※詳細は要問い合わせ
おすすめな人 ・社内報の閲覧率を向上させ、従業員のエンゲージメントを高めたい企業
・組織全体の課題をデータに基づいて分析し、改善策を実行したい企業
・従業員間のコミュニケーションを活性化させたい企業
・人事情報の一元管理と分析を行いたい企業
・スマートフォンアプリを通じて情報共有を行いたい企業
サポート体制 ・専任カスタマーサクセス担当が導入から運用まで伴走
・豊富な導入実績から最適な活用方法を提案
・チャット・FAQ・ヘルプコンテンツ・他社事例の共有
・コミュニティやセミナー開催によるノウハウ提供
・ITリテラシーを問わず安心の支援体制、継続率99%を誇る
連携可能なツール ・代表的チャットツールや外部SaaSともAPI連携可能
導入企業の一部 ・住信SBIネット銀行株式会社
・株式会社ラクス
・PayPay銀行株式会社
・アイリスオーヤマ株式会社
・株式会社八天堂
・ほか、1000社以上の中小〜大手企業

TUNAGは、ノーコードで施策ページを用意できるだけでなく、社内チャットや掲示板での情報共有ができます。管理画面では従業員数や離職率などのデータベース・日々の利用ログを可視化できるため、離職リスクを早期に見つけられるでしょう。

スマホアプリから運用もできるので、モバイル重視の運用をしたい企業におすすめです。

URL:https://biz.tunag.jp/

ザ社内報【無料デモあり】

ザ社内報
出典:「ザ社内報®」|WEBサイト構築CMS「Clipkit®(クリップキット)」でWEB社内報を構築するサービスです、クラウド型(SaaS)・サーバインストール型(オンプレミス)で構築可能です

ザ社内報は、最短2週間で導入可能なWeb社内報特化タイプのツールです。社内報に特化しているため、記事の閲覧状況や従業員の反応を把握したい企業に向いています。

主な特徴は以下のとおりです。

項目 概要
主な機能 ・ブログ感覚で簡単に記事作成・入稿できる直感的なUI
・デザインテーマによる社内オウンドメディアの構築
・カテゴリー分けやタグ付けによる情報集約と整理
・「いいね!」やコメント機能による双方向コミュニケーション
・記事の反響を確認できる独自のアクセス分析ツール
・インフラ・サーバー保守は提供会社が対応
・スマートフォンアプリ版の提供(別途費用)
・記事の公開・非公開設定、公開予約機能
価格 ・初期費用+月額費用
・ユーザー数 10,000名までの月額費用は定額
※詳細は要問い合わせ
おすすめな人 ・Web社内報を通じてインナーブランディングを強化したい企業
・記事の閲覧状況や従業員の反応を詳細に把握したい企業
・直感的に操作できるツールを求める企業
・社内コミュニケーションの課題を発見・解決したい企業
・早期にWeb社内報を導入したい企業
サポート体制 ・専任担当による導入・運用サポート(課題ヒアリングから対応)
・コンテンツ制作代行(取材・原稿・動画撮影等)も相談可能(別途有償)
・FAQ、ヘルプコンテンツ充実
・導入後もオンライン・電話・メールでサポート
・定期的なバージョンアップやセキュリティ更新で安心利用
連携可能なツール ・API・プラグイン等で拡張可能
導入企業の一部 ・株式会社セゾン情報システムズ
・株式会社JTB
・株式会社MBSメディアホールディングス
・株式会社スマートメディア(自社導入)
・ほか、大企業からベンチャーまで多数

ザ社内報は、直感的なUIであるため、ブログ感覚で記事作成ができます。コメントや「いいね」で反応を集めて、独自のアクセス分析で閲覧状況や部署別の傾向を可視化することも可能です。

公開予約や非公開設定で配信をコントロールできるので、過不足なく情報を届けられるでしょう。

URL:https://the-shanaiho.com/

ourly(アワリー)【無料トライアルあり】

ourly
出典:ourly:従業員の目線が揃うインナーメディア・プラットフォーム

ourlyは、分析機能に特化したWeb社内報特化タイプのツールです。無料トライアルが提供されているので、情報伝達の効果を高めたい企業や従業員間のコミュニケーションを活性化したい企業は試してみると良いでしょう。

主な特徴は以下のとおりです。

項目 概要
主な機能 ・ファイル添付や動画埋め込みに対応した社内報作成機能
・記事の固定表示や公開設定の一括管理機能
・閲覧状況をダッシュボード形式で確認できる分析機能(閲覧率、コメント数などを任意項目で分析可能)
・双方向性の高いコメント機能
・年齢や部門を超えたコミュニケーションを促進する独自のプロフィール機能
・組織課題の深掘りや目標設計、施策提案などのコンサルティングサポート
・PC、iPhone、Androidアプリに対応
・公開範囲カスタマイズ機能
・組織文化の醸成度合いを定点観測できるサーベイ機能
価格 ・初期導入費+月額費
・月額費は人数テーブルに応じた料金
※詳細は要問い合わせ
おすすめな人 ・社内報による情報伝達の効果をデータに基づいて高めたい企業
・従業員間のコミュニケーションを活性化したい企業
・直感的で使いやすいツールで社内報の運用負担を軽減したい企業
・組織開発の専門家によるサポートを受けながら社内報を運用したい企業
・従業員エンゲージメントの向上を重視する企業
サポート体制 ・専任チームによるオンボーディング/定例伴走、活用レポートの提供
・運用ガイド/ベストプラクティス・事例共有
・FAQ/ヘルプ、問い合わせ対応
・要望に応じたコンテンツ制作支援(取材・執筆・編集等)の相談可(要見積)
連携可能なツール ・SAML連携によるSSO(例:Google Workspace、Microsoft 365等のIdP)
・メール/プッシュ通知による配信導線強化
・その他の外部SaaS/チャット連携は個別要件に応じ要相談
導入企業の一部 ・従業員数の多い企業や多拠点・多職種構成の企業で活用実績あり
・具体企業名は公式ショーケースを参照

ourlyは、テンプレートやファイル添付・動画埋め込みに対応しているため、直感的に操作できます。また、ダッシュボードでは閲覧率やコメントなどを多角的に分析できるので、独自プロフィールやコメント機能で横のつながりも活性化できるでしょう。

PCやiPhone・Androidに対応しているだけでなく、公開範囲を細かくカスタマイズすることも可能です。

URL:https://service.ourly.jp/

TSUTAERU(ツタエル)【無料体験版あり】

TSUTAERU
出典:TSUTAERU(ツタエル) | 社内報クラウドサービス product by サイトパブリス

TSUTAERUは、動画コンテンツを使った情報発信に挑戦したい企業や、社内報の作成・運用負担を軽減したい企業におすすめのWeb社内報特化タイプのツールです。無料体験版が提供されており、導入前に機能を試せます。

主な特徴は以下のとおりです。

項目 概要
主な機能 ・CMSの簡単な操作と多彩なデザインテンプレートによる効率的な社内報作成
・最長60秒の動画を簡単に作成・配信できる機能
・社内限定の動画配信機能(公開ドメイン指定可能)
・ログイン率、記事既読率、アンケート回答率の測定機能による効果測定
・「いいね」やコメント機能によるコミュニケーション活性化
・記事公開・公開終了タイマー機能
・自動リンク生成・エラー削除機能
・公開承認フローと編集権限設定機能
・メール通知機能
・アンケート機能
価格 初期費用:110,000円(税込)
月額利用料:49,280円(税込)
おすすめな人 ・動画コンテンツを活用して、より分かりやすく魅力的な情報を発信したい企業
・社内報の作成・運用にかかる時間や手間を削減したい企業
・専門知識がなくても簡単に操作できるツールを探している企業
・社内報の効果をデータに基づいて検証し、改善に繋げたい企業
・従業員エンゲージメントの向上を目指している企業
サポート体制 ・導入フローの整備で円滑な立ち上げを支援
・FAQや問い合わせ窓口を通じた運用サポート
・SSO対応や閲覧制限など要件相談に応じた案内(有償オプション含む)
連携可能なツール ・MediaPack(動画配信基盤)連携
・SAMLによるSSO(有償オプション)
・メール通知(有料オプション)
導入企業の一部 ・大手インフラ系企業
・大手生命保険会社

TSUTAERUは、テンプレートと直感的な編集で作成負担を削減できるだけでなく、動画と記事を組み合わせて「読まれる社内報」を作成できます。

ログイン率や既読率・アンケート結果をダッシュボードで可視化できるので、人気コンテンツの傾向を分析できるのも特徴です。コメントや「いいね」で双方向の交流も促進できるので、従業員エンゲージメントの向上を目指しやすいでしょう。

URL:https://www.sitepublis.co.jp/tsutaeru

SOLANOWA(ソラノワ)【製品デモあり】

Sokanowa
出典:Web社内報アプリ『SOLANOWA』 – みんなが会社のファンになる

SOLANOWAは、シンプルながらも豊富な機能を持ち、迅速かつ効率的な情報共有を実現したい企業に向いている社内ポータルタイプのツールです。製品デモが提供されており、導入前に実際の機能を確認できます。

主な特徴は以下のとおりです。

項目 概要
主な機能 ・会社ロゴの変更
・YouTubeやVimeoなどの動画埋め込み
・ハッシュタグによる記事の関連付けと検索
・コミュニケーションを豊かにする絵文字スタンプ(有料でオリジナルスタンプも利用可能)
・記事の閲覧状況などを解析できるアクセス解析機能
・事前に登録した記事を指定日時に公開する公開タイマー機能
・記事ごとのコメント機能(有効・無効設定可能)
・複数ライターがいる場合に便利な公開承認フロー
・キーワード検索機能
・事前に用意したユーザーリストを一括登録できる一括ユーザー登録機能
・新着記事のプッシュ通知機能
・常に上位表示させたい記事を固定できる固定ピックアップ機能
・ユーザーが自身の情報を確認できるマイページ機能
・記事を編集するための権限設定機能
・iPhoneとAndroidのアプリストアから利用できるスマホアプリ
・各ユーザーがまだ読んでいない記事の一覧を確認できる未読記事一覧機能
・役職別、部署別など任意のグループ単位で記事の閲覧制限を設定できる閲覧制限機能
・複数のユーザーで一つの記事を共同編集できる共同編集機能(Wiki機能)
価格 ・初期費用+月額費用
※詳細は要問い合わせ
おすすめな人 ・費用対効果の高いWeb社内報ツールを探している企業
・シンプルでありながら、豊富な機能を活用したい企業
・迅速かつ効率的な情報共有を実現したい企業
・パート・アルバイトからOB・OGまで、幅広い層にアカウントを発行したい企業
・多言語対応のWeb社内報ツールを検討している企業
サポート体制 ・機能拡充を継続する運用方針により、中長期の活用を支援
・導入・運用に関する相談窓口や資料提供などの支援導線を用意
連携可能なツール ・必要な認証・セキュリティ要件や外部連携の可否は要相談
導入企業の一部 ・ビズリーチ
・野村総合研究所
・明治HD
・小田急電鉄
・GMOペイメントゲートウェイ

SOLANOWAは、ロゴ変更や動画埋め込み・絵文字スタンプなどで、読みたくなる記事を作成できます。公開タイマーや固定ピックアップで見せ方を設計することもできるので、情報をしっかりと届けやすいのが特徴です。

部署・役職ごとの閲覧制限にも対応しているため、限定的な情報共有もしやすいでしょう。

URL:https://solanowa.jp/

WMZ(WEB MEDIA Z)【無料デモあり】

WEB社内報「WMZ」
出典:WEB社内報「Z」 アプリも対応!デジタル社内報の決定版「WEB社内報Z」 – glassy株式会社

WMZは、シンプルな管理画面と洗練されたデザインが特徴のWeb社内報特化タイプのツールです。社内報を中心とした従業員のコミュニケーション活性化を目指す企業に向いています。

主な特徴は以下のとおりです。

項目 概要
主な機能 ・直感的でシンプルな操作画面による簡単な記事作成・レイアウト
・洗練されたデザイン
・記事に対するコメントやリアクション機能
・記事の公開日時設定機能
・フリーワード検索、タグ検索、ランキング表示など読み手に優しい機能
・記事へのコメントや返信の見逃しを防ぐメール通知機能
・閲覧状況だけでなく、いいねやコメントなどのリアクションもログとして取得可能な分析機能
・シングルサインオン(SSO)や権限管理などのセキュリティ機能
・動画埋め込み機能
・アンケート機能
・スマートフォンアプリ対応
価格 ・要問い合わせ
おすすめな人 ・シンプルな操作で簡単に社内報を作成・更新したい企業
・洗練されたデザインのWeb社内報を導入したい企業
・従業員間のコミュニケーションを活性化させたい企業
・社内報の効果測定を行いたい企業
・マルチデバイスに対応したWeb社内報を探している企業
サポート体制 ・導入前後の充実したサポート体制
・問い合わせ/資料請求、デモ環境の提供、電話・メールでの相談窓口を整備
連携可能なツール ・SSO(Microsoft Entra ID/Google Workspace/Nextset/HENNGE One等IdP)
・YouTube動画一覧/埋め込み
導入企業の一部 ・社名非公開

WMZは、コメントやスタンプ・返信スレッドで双方向のやり取りを促せるので、従業員間のコミュニケーションの活性化につながります。直感的な画面なので、ITリテラシーに関わらず操作しやすいでしょう。

また、管理側はダッシュボードとCSVで閲覧・いいね・コメントなどのアクションを属性別に可視化できるため、社内報の改善にも効果的です。

URL:https://www.glassy-co.jp/web-z_lp/

社内報アプリ

社内報アプリ
出典:Web社内報ならウィズワークスの 「社内報アプリ」

社内報アプリは、Webとスマホアプリの両方で「同じ情報を一斉に届ける」ことに特化した社内報ツールです。現場・外勤・リモート・育休中など、場所を問わずに閲覧できるので、社員参加型のコミュニケーションでエンゲージメント向上を後押しできます。

主な特徴は以下のとおりです。

項目 概要
主な機能 ・ブログ・SNS感覚での簡単な記事作成・投稿
・PC、スマートフォン、タブレットなどマルチデバイス対応
・新着記事のプッシュ通知機能
・記事以外のコンテンツ(業務資料、PDF、サイトリンクなど)も
集約可能な総合情報ポータル
・多様なテンプレートを活用した簡単なデザイン
・フィードバックやコメント機能によるコミュニケーション活性化
・動画配信(YouTube連携)
・アクセスログ参照機能
価格 ・要問い合わせ
おすすめな人 ・ブログやSNSの操作に慣れている従業員が多く、手軽に情報発信したい企業
・PCを持たない従業員や外出の多い従業員にも情報を届けたい企業
・社内コミュニケーションを活性化させたい企業
・特別なIT知識がなくても簡単に運用できるツールを探している企業
・Web社内報とアプリの両方を同時に運用したい企業
サポート体制 ・社内報専門会社のノウハウに基づく運用サポート(一部別料金サポートあり)
・資料請求、導入相談、導入の流れや運用事例の提示、FAQ・コラム等の情報提供を整備
・テンプレ活用やレイアウト調整、コンテンツ運用のベストプラクティスも案内
連携可能なツール ・SSOに対応
・YouTube/Vimeoの動画を記事として登録・埋め込み可能
導入企業の一部 ・河合塾
・小林製薬株式会社
・株式会社クレオ

社内報アプリなら、ブログ・SNS感覚で記事を作成し、汎用テンプレで見栄えよく公開できます。PCやスマホ・タブレットなど、どこからでも閲覧できるので、情報を素早く届けられるでしょう。

また、動画やPDF・各種リンクも集約できるため、総合情報ポータルとしても活用可能です。

URL:https://shanaiho-app.jp/

OWNEDNEWS

OWNEDNEWS
出典:OWNEDNEWS│手軽さと気軽さが生み出す職場の新しいコミュニケーション

OWNEDNEWS(オウンドニュース)は、「機能からの解放」を掲げるシンプルな設計のWeb社内報ツールです。PC・スマホから誰でも気軽に記事を投稿・閲覧できるので、社員参加型のコミュニケーションを通じて社内の情報循環と一体感を高められます。
主な特徴は以下のとおりです。

項目 概要
主な機能 ・リラックスして利用できるデザイン
・PC、スマートフォンからの簡単な記事編集・投稿
・他のメンバーに記事投稿を依頼できる代理投稿機能
・最大10段階で設定可能な情報の公開範囲設定
・記事公開前の承認機能
・ページアクセス数やユーザー属性などのアクセス解析機能
・記事の公開日時設定
・キーワード、カテゴリ、公開日からの記事検索機能
・「いいね」機能
価格 ・初期費用:300,000円(税別)
・月額利用料:49,800円(税別)〜
おすすめな人 ・社内報の閲覧率の低さに課題を感じている企業
・従業員間のコミュニケーションを活性化したい企業
・役職、部署、アルバイト、家族など、細かく公開範囲を設定して情報を管理したい企業
・SNSのようなカジュアルなデザインで、従業員に親しみやすいツールを導入したい企業
・社内報担当者以外にも記事作成を依頼したい企業
サポート体制 ・コンテンツの品質向上を支援する制作オプションあり
・問い合わせ・見積の公式導線を用意
連携可能なツール ・特定の外部連携は要問い合わせ
導入企業の一部 ・社名非公開

OWNEDNEWSは、PC・スマホの両方から記事を素早く作成・投稿できるので、導入直後から社内報運用を始められます。最大10段階の公開範囲で記事の届け先を管理できることから、部署や役職別の情報も発信しやすいでしょう。

また、承認フローを設定できるので、誤配信や不適切投稿を未然に防ぐことも可能です。

URL:https://ownednews.com/

Web社内報ツール・アプリを導入する2つのデメリット

Web社内報をの導入する際は、以下の2つのデメリットも考慮しなければなりません。

  • ツールの導入など環境整備が必要
  • デザイン・レイアウトの自由度が低い

自社のニーズや従業員のリテラシーと状況に照らし合わせたうえで、Web社内報ツール・アプリの導入を検討しましょう。

1.ツールの導入など環境整備が必要

Web社内報を導入して運用するには、まず環境整備が必要です。ネットワーク環境はもちろん、閲覧用のスマートフォンやPCなどのデバイスも用意しなければなりません。より魅力的なコンテンツを提供するために動画を活用したいときは、動画撮影用の機材も必要になるでしょう。

既存の機器では対応できない場合は新規購入が必要になり、予想外の出費につながる可能性があります。Web社内報の導入を決定する前に、必要な機器や設備の詳細なリストアップ、長期的な視点での費用対効果の検討をしておきましょう。

2.紙よりもデザイン・レイアウトの自由度が低い

Web社内報は、デザインやレイアウトの自由度が紙媒体に比べて低いものが多いです。Web社内報サービスは使いやすさを重視して設計されているため、細かなデザイン調整や独自のレイアウト作成が難しいことがよくあります。

凝ったデザインや特殊なレイアウトを実現するには、プログラミングスキルや高度なIT知識が必要になることも多いです。その結果、紙の社内報以上に作成に時間がかかるおそれもあります。

デザインに強いこだわりがある企業や、ブランドイメージを重視する組織は、Web社内報に使いにくさを感じるかもしれません。Web社内報の導入を検討する際は、デザイン機能の柔軟性もよく確認しましょう。

>関連記事:読まれる社内報にするデザインのコツとは?共有に活用したいおすすめITツールも解説

Web社内報ツール・アプリ導入~運用の流れ

ここでは、Web社内報ツール・アプリの導入から運用までの流れを紹介します。

  1. 導入目的の明確化
  2. 各サービスの選定・比較検討
  3. 導入
  4. 運用に向けた準備
  5. 運用・改善

運用イメージをもったうえでWeb社内報ツール・アプリを導入すると、スムーズに運用できるので、参考にしてみてください。

1.導入目的の明確化

まず、Web社内報サービスを導入する目的を設定しましょう。情報共有したいのか、社内コミュニケーションの活性化を図りたいのかなど、目的によって運用方法が異なるため、最初に明確にしておくことが重要です。

目的が曖昧なまま導入してしまうと、「何が目的だったのか?」「どんな結果が出れば成功なのか?」を見失ってしまいます。発信するコンテンツにズレが生じ、効果的な運用ができなくなるおそれがあるため、目的の明確化は重要です。

目的を明確にすることで、コンテンツの内容や形式、更新頻度などが一貫性をもち、より質の高い社内報を発行できます。

2.各サービスの選定・比較検討

さまざまなWeb社内報サービスを比較検討することも重要です。自社に最適なサービスを見つけるためにも、会社に問い合わせたり資料を取り寄せたりして、各サービスの情報を収集しましょう。

たとえば、情報共有の効率化を目指しているなら、共有機能に特化したサービスが適しています。社内コミュニケーションの活性化を図りたい場合は、社員の反応が見えるような機能が備わっているサービスを選ぶとよいでしょう。目的によって必要な機能が異なるため、目的を見失わずに慎重に検討を進めるのが大切です。

また、サポート体制の充実度にも着目しましょう。問題が発生した際の迅速な対応や、運用ノウハウの提供があるサービスは、はじめて導入する企業でも安心です。しっかりとしたサポート体制が整っているかも確認しながら、自社に適したサービスを選びましょう。

3.導入

使用したいWeb社内報サービスが見つかったら、導入に向けて動き出します。選定したサービスを導入するために、会社としっかり連携しながら準備を進めましょう。

導入に際しては、実際にツールを使用してみたり、企業の成功事例を参考にしたりして、自社での運用イメージを具体的に固めるのが効果的です。ツールが実際にどのように機能し、自社のニーズにどのように応えるかを理解できるため、スムーズな運用開始につながります。

4.運用に向けた準備

サービスを導入した後は、実際に運用するための準備を進めます。社内報の内容やデザイン、レイアウトを決め、どのように社内報を作成していくかを検討しましょう。たとえば、文章のみのシンプルな形式にするのか、動画コンテンツを取り入れるのか、または「いいね」やアンケート機能を使うのかなど、具体的な形式を決定します。

最初に社内報の方向性を決めておけば、全体像が把握しやすくなり、Web社内報サービス導入後もスムーズに運用できます。また、運用体制の整備も重要です。担当部署や発行頻度など、具体的な運用体制は明確にしておきましょう。

5.運用・改善

実際にWeb社内報の運用を開始したら、継続的に改善を重ねていきます。社員からのフィードバックを収集し、社内報の改善に活かしましょう。また、アクセス数や読了率などのデータを分析し、社員が関心をもつコンテンツを見つけ出すのも重要です。

社員のニーズに合った社内報を提供するためには、運用しながらの改善が不可欠です。改善を継続的に続けることで、社内報のクオリティは自然と高まり、社員の社内報への関心も向上していくでしょう。

Web社内報ツール・アプリの活用における成功事例

ここでは、Web社内報ツール・アプリを導入して、Web社内報の運用に成功した事例を3つ紹介します。

  • 事例1.社内報・人事通達・会社連絡の電子化に成功
  • 事例2.半日かかっていた問い合わせ対応を30分に短縮
  • 事例3.雇用形態による情報格差を解消

Web社内報ツール・アプリ導入後の運用イメージを深めるための参考にしてみてください。

事例1.社内報・人事通達・会社連絡の電子化に成功

大東電業株式会社

大東電業株式会社は送電線工事や情報通信工事などを請け負う会社です。Web社内報を導入した大きな目的は、連絡事項の伝達漏れを解消するというものでした。ほとんどの社員が現場に出ていることから、メールや手紙を読んでいない社員が多かったためです。

そこで選んだのが、NotePMです。スマホやタブレットでいつでも手軽に確認できることもあり、導入後は連絡事項の伝達漏れ問題がかなりの割合で解消されました。議事録や報告書を共有するのにシステムを活用するなど、便利なツールとなっています。

>関連記事:【導入事例】社内報・人事通達・会社連絡を紙運用から電子化に成功!現場社員に情報が届くようになった – 大東電業株式会社

事例2.半日かかっていた問い合わせ対応を30分に短縮

株式会社ADX Consulting

株式会社ADX Consultingは、ERPやEPMの分野で活躍するコンサルティングカンパニーです。フルリモートで業務を行っている中で、プロジェクトごとのナレッジやノウハウが社内で適切に共有されておらず、ナレッジマネジメントの必要性を強く感じていました。

そこで導入されたのがNotePMです。NotePMを活用して社内ポータルを作成し、社内報の発信や社内規則の周知を実施しました。その結果、全社にナレッジを共有でき、情報の属人化の解消に成功しました。さらに、いままで半日ほどかかっていた社内問い合わせ対応を1日あたり約30分以下まで削減できたのです。

>関連記事:【導入事例】ナレッジ共有で社内問い合わせ対応工数が半日→30分に。コンサル会社の成長を支えるNotePMの活用方法 – 株式会社ADX Consulting

事例3.雇用形態による情報格差を解消

株式会社八天堂

株式会社八天堂は、昭和8年の創業「くりーむパン」で知られる製パン企業です。もともとは正社員のみで構成されていましたが、会社が成長するにつれてパート・アルバイト・派遣社員など多様な雇用形態に変化しました。人が増えるにつれて次第に情報共有が困難になり、社員と非正規社員との情報格差が問題になりました。

そこでNotePMの導入に至りました。NotePMを活用することで、社内報や社員の連絡先、誕生日などの共有、各種申請手続きのURL一覧の掲載が可能になりました。結果、勤務形態や就業場所に囚われず、簡単に情報を得られるようになり、雇用形態の情報格差が軽減されたのです。

>関連記事:【導入事例】雇用形態の多様化で生じた情報格差を解消。情報共有ツール「NotePM」の活用でスタッフのモチベーションを向上 – 株式会社八天堂

Web社内報ツール・アプリで情報共有を活性化させよう

Web社内報ツール・アプリを利用すると、社内報をオンラインで配信できるうえ、リアクションやコメント機能を通じて社内コミュニケーションの活性化を図れます。

リアルタイムの情報発信や公開後の修正・更新、動画や画像を使った視覚的に訴えるコンテンツの作成など、紙媒体の社内報ではできないことを簡単に実行できる点も魅力です。

社内ポータルサイトやイントラサイトを作成してもWeb社内報の運用はできますが、環境の構築・管理にコストと時間がかかるため、手軽にはじめたいのであればWeb社内報ツール・アプリをおすすめします。

NotePMは、豊富なテンプレートを活用して簡単に社内報の作成・配信ができるツールです。ほかにもマニュアルの作成からナレッジの蓄積・共有など幅広い機能を搭載しており、社内報だけではなくさまざまな業務課題の解消に寄与します。

30日間無料でお使いいただけますので、ぜひお試しください。