マニュアル作成ツールとは、業務手順書や動画マニュアルの作成、ナレッジ共有化などを支援してくれるツールです。ツールを利用すれば質の高いマニュアルが作成でき、スムーズな運用が実現します。
マニュアル作成ツールには多くの種類があり、自社の課題を解決できるものを選ぶ必要があります。
マニュアル作成ツールのおすすめ製品は以下の20個です。
ツール名 | おすすめの人の特徴 |
---|---|
NotePM | ・高性能な編集機能を使って簡単に質の高いマニュアルを作成したい人 ・マニュアルに詰まったノウハウを共有したい人 ・蓄積されたデータを瞬時に探したい人 |
Notion | ・マニュアル作成以外の用途にもツールを使いたい人 ・外国人でも利用できる環境を整えたい人 ・ユーザー数に応じた支払いをしたい人 |
Confluence | ・アプリとの親和性が高いツールを探している人 ・AIを活用したい人 ・データのアクセス制限を細かく設定したい人 |
Qast | ・ツールの利用を促進したい人 ・簡単な操作でマニュアルを作成したい人 ・専門家のアドバイスを受けたい人 |
マニュアル・スタートアップセット | ・マニュアル作成に注視したい人 ・大規模なマニュアルを作成したい人 ・多数のテンプレートを利用したい人 |
ナレカン | ・的確な検索結果を知りたい人 ・探している資料をすぐに探し出したい人 ・質問形式で資料を探したい人 |
KnowledgeSh@re | ・充実したサポートを受けたい人 ・マニュアルの評価を活かしたい人 ・簡単に修正箇所を見つけたい |
Teachme Biz | ・動画と静止画をミックスさせた手順書を作成したい人 ・手順をわかりやすく記載したい人 ・海外の動画をマニュアルに利用したい人 |
Zendesk | ・AIを利用したい人 ・マニュアルを探さずにチャットボットで簡単に調べたい人 ・FAQ形式で疑問を解決したい人 |
トースターチーム | ・手順書作成に費用をかけたくない人 ・質の高い手順書を作成したい人 ・楽して手順書を作りたい人 |
Create!JobStation | ・業務がシンプルな手順で進められる仕事の人 ・業務の進行状況を管理したい人 ・社員教育の時間を減らしたい人 |
COCOMITE | ・教育の工数を減らしたい人 ・簡単に手順書を作成したい人 ・部門ごとに細かなアクセス設定したい人 |
tebiki | ・簡単に動画編集したい人 ・字幕を入れる手間を省きたい人 ・誰がマニュアルを確認したのか調査したい人 |
Videotouch | ・動画編集の時間を削減したい人 ・分析機能がついているツールを導入したい人 ・動画FAQが簡単に構築したい人 |
VideoStep | ・インターネット環境が整っていない場所でも動画を見たい人 ・外国人に動画を視聴してもらいたい人 ・簡単に動画を共有したい |
Dive | ・作業の様子を動画化したい人 ・撮影の仕方がわからない人 ・作業結果を活かしたい人 |
Googleドキュメント | ・Googleのツールを利用している人 ・ファイルを共同編集したい |
Stock | ・シンプルなツールを利用したい人 ・ChatworkやSlackを利用している人 |
Dropbox Paper | ・リアルタイムで共同編集したい人 ・動画を利用したマニュアルを作成したい人 |
Kibela | ・簡単にマニュアルを作成したい人 ・よく使う情報が多い人 |
本記事では、各ツールの詳細や選び方などを解説します。マニュアル作成ツールの導入に失敗したくない方は、ぜひ最後までご覧ください。
検索性の高い社内マニュアルを簡単に作成・管理出来るツール「NotePM」
目次
マニュアル作成ツールとは
マニュアル作成ツールとは、業務手順書や動画マニュアルの作成、ナレッジ共有化などを支援するツールです。
WordやPowerPointなどで業務マニュアルを作成するとかなりの手間と時間がかかり、作成者によって品質に差が出ます。時間をかけて質の低いマニュアルを作成しても、業務の効率化は望めません。
このような課題を解決するために開発されたのが、マニュアル作成ツールです。
マニュアル作成ツールには資料作成を支援する操作性、蓄積したマニュアルを探すための検索性が備わっています。ツールを利用すれば高品質なマニュアルが作成でき、簡単に必要な情報を探せる環境を整えられます。
マニュアル作成ツールを利用すべき5つの理由
マニュアル作成ツールを利用すべき理由は以下の5つです。
- 作成したマニュアルがすぐに見つかる
- マニュアル作成を効率化できる
- マニュアルの共有化が進む
- 質の高いマニュアルを作成できる
- マニュアルの更新が楽になる
順番に見ていきましょう。
作成したマニュアルがすぐに見つかる
企業には多くのマニュアルが存在し、紙ベースで作成すると探すだけでも一苦労です。探しているマニュアルが見つからないと、ツールの利用者が減ってしまいます。
しかし、作成した資料をデータとしてマニュアル作成ツールに蓄積させれば、検索機能を使ってすぐに探しているマニュアルを見つけられます。
マニュアル作成を効率化できる
マニュアル作成ツールにはテンプレートがついており、ゼロから資料を作成する必要はありません。
質の高いマニュアルを作成するには、記載する事項の決定から構成の検討、運用後のブラッシュアップが必要です。作業を実行するには時間と手間がかかりますが、マニュアル作成ツールを利用すれば効率化できます。
デザインしやすいツールなら、作成に時間が必要な凝った内容のマニュアルも簡単に作成可能です。
マニュアルの共有化が進む
ツールに保存されたマニュアルは、誰でも簡単に共有できます。共有化が進めばマニュアルの内容が周知され、社員の質の均一化が進むでしょう。
マニュアル作成ツールがマルチデバイスに対応していれば、社外にいてもスマホやタブレットでマニュアルを確認できます。
また、作成したマニュアルを保存すれば、誰でもすぐに最新の情報を確認できます。わざわざ従業員や部門ごとに告知しなくて済み、情報発信の工数を削減可能です。
さらに、マニュアル作成ツールによってはコミュニケーション機能が搭載されており、マニュアルに「いいね」を付けて内容を確認したと簡単に伝えられます。マニュアルを共有するだけで外部での確認や情報発信工数の削減、コミュニケーションの促進が図れます。
質の高いマニュアルを作成できる
デザイン機能やレイアウトを利用すれば、情報が網羅された読みやすいマニュアルを作成できます。
自作でデザイン性が高く、わかりやすいマニュアルを作成するのは難しいものです。しかし、マニュアル作成ツールに備わっている機能を活用すれば、簡単に質の高いマニュアルが完成します。
デザインに一貫性をもたせることで、より読みやすい資料に仕上げられ、業務の効率化につながるでしょう。
マニュアルの更新が楽になる
マニュアル作成ツールの高機能な編集機能を使えば、資料の更新を容易におこなえます。
編集機能は誰でも使いやすいよう、直感的に操作できるようになっています。また、多くのツールはマルチデバイスに対応しており、出先でも資料の更新が可能です。
必要に応じてすぐにマニュアルの内容を更新でき、最新の情報を維持しやすくなります。鮮度の高いマニュアルが揃っていれば、最新情報をもとに業務に取り組めるため、仕事のミスを防げます。
検索性の高い社内マニュアルを簡単に作成・管理出来るツール「NotePM」
マニュアル作成ツールの選び方4つのポイント
マニュアル作成ツールの選び方は以下の4つです。
- 検索性が高いか
- テンプレートが用意されているか
- 操作性がよいか
- 目的にあった機能を備えているか
ツールには多くの種類があり、それぞれに特徴が異なります。選び方を理解し、自社にあったツールを選びましょう。
>関連記事:マニュアル作成を成功させる11のコツと作り方4ステップを解説
検索性が高いか
ツールのデザイン機能やレイアウト、テンプレートを利用すれば、簡単に良質なマニュアルを作成できます。しかし、いくら読みやすいマニュアルが完成したとしても、どこに保存されているかすぐにわからなければ、資料を活用する人の数が減ってしまうでしょう。
検索性の高いツールを利用すれば、ほしい情報を逃さずに表示してくれます。タイトルだけや、特定のファイル形式しか検索しないツールは候補から外しましょう。
すべての資料を形式問わず全文検索するマニュアル作成ツールなら、検索してすぐにほしい資料が見つかるはずです。
>関連記事:マニュアルは検索性が大事!業務効率化のための3つのコツとおすすめのITツール
テンプレートが用意されているか
内容が一貫していない、伝えるべき項目が不明瞭など構成の内容が悪いと、利用者の理解が得られないマニュアルになってしまうため注意する必要があります。
しかし、ツールのテンプレートを利用すれば、どのような構成にすればよいのか理解できて良質なマニュアルを作成できます。
テンプレートを活用すれば、構成を検討する時間を削減できる点もメリットです。
>関連記事:マニュアルのテンプレートサイト10選!フォーマットで効率化するポイントも解説
操作性がよいか
操作性がよいマニュアル作成ツールなら、資料作成の負担が軽減されるうえ、デザイン性の高い資料を作成可能です。
マニュアルに表やグラフを入れたりすると、視覚的にわかりやすい資料になります。しかし、デザイン性を高めるには編集技術や作成者のセンスが必要であり、表やグラフを入れるには時間と手間がかかります。
これらの作業の負担を軽くできるのは、マニュアル作成ツールの編集機能です。用意されたレイアウトや自動集計機能などを利用すれば、見やすくてわかりやすいマニュアルを簡単に作成できます。
目的にあった機能を備えているか
導入する目的とツールの機能がマッチしてれば、より効果の高いマニュアルの作成・運用が可能です。
マニュアルといっても製品の操作説明書や社内手順書、安全ガイドラインなどさまざま種類があります。文字で表現したほうが理解しやすいものや、動画を挿入したほうが効果的なものもあるでしょう。どのようなマニュアルを作成するのかによって、選ぶべきツールが変わります。
たとえば、作成したマニュアルの共有が目的ならナレッジ共有に強みがあるツールを選ぶべきですし、資料に動画を差し込む必要があるなら動画作成に特化したものがよいでしょう。
まずは自社にとって必要なマニュアルの内容を検討し、その内容に適したマニュアル作成ツールを選ぶことが大切です。
マニュアル作成ツールは4つのタイプに分かれる
マニュアル作成ツールは、以下4つのタイプに分かれます。
- ナレッジ共有に強みがあるタイプ
- 手順書作成に強みがあるタイプ
- 動画マニュアル作成に強みがあるタイプ
- 業務マニュアル作成に強みがあるタイプ
それぞれのタイプの特徴を詳しく解説します。
ナレッジ共有に強みがあるタイプ
ナレッジ共有に強みがあるタイプは、暗黙知になっている知識や技術を形式知に変えるために役立つツールです。
社員が独自にもつノウハウは、業務の効率化や生産性の向上に役立ちます。言葉で伝えるのは難しいものの、マニュアル作成で言語化し情報を共有すれば、ノウハウは簡単に浸透します。
ナレッジ共有に強みがあるタイプは検索性の高いツールが多く、蓄積されたデータをすぐ手に入れられるのが特徴です。分析機能を搭載しているツールも多く、データがもつ有用性を引き出せる点も強みです。
>関連記事:ナレッジマネジメントで重要な形式知と暗黙知とは?
手順書作成に強みがあるタイプ
手順書作成に強みがあるタイプにはテンプレートが数多く用意されており、マニュアル作成の負担を軽減できます。
一般的な手順を示す手順書を作成するだけであれば、テンプレートを改変するだけでもマニュアルを作成できます。レイアウトや編集機能も充実しているため、特殊性がある事業のマニュアルも簡単に作成可能です。
>関連記事:手順書とは?マニュアルとの違いや作成方法、役立つツールについて解説
動画マニュアル作成に強みがあるタイプ
動画マニュアル作成に強みがあるタイプは、動画を簡単に編集してアップロードできる機能がついたツールです。
作業の進め方を動画で伝えたほうがよい業務が多いなら、動画作成に強いタイプのツールが適しています。動画編集は文字に比べて時間や手間がかかるものの、動画に特化したツールであれば簡単にマニュアルを作成できます。
理解しやすい動画も作成しやすく、業務の効率化に大きな役割を果たすでしょう。
業務マニュアル作成に強みがあるタイプ
業務マニュアル作成に強みがあるタイプは、自動的な画像キャプチャーや操作説明文の作成が特徴のツールです。
フローチャートを作成する場合、マニュアル作成の手間が大きくなったり、分岐点の記載を忘れたりしてしまいます。しかし、業務マニュアル作成に強みがあるタイプの場合、キャプチャーした画像をもとに、マニュアルを生成してくれます。
生成されたマニュアルは編集できるため、取り込まれた内容に間違いがあっても変更が可能です。
>関連記事:業務マニュアル作成がもたらす効果とおすすめツールを徹底解説!
検索性の高い社内マニュアルを簡単に作成・管理出来るツール「NotePM」
ナレッジ共有に強みがあるマニュアル作成ツール7選
ナレッジ共有に強みがあるマニュアル作成ツールは以下の7つです。
ツール名 | おすすめな人 |
---|---|
NotePM | ・高性能な編集機能を使って簡単に質の高いマニュアルを作成したい人 ・マニュアルに詰まったノウハウを共有したい人 ・蓄積されたデータを瞬時に探したい人 |
Notion | ・マニュアル作成以外の用途にもツールを使いたい人 ・外国人でも利用できる環境を整えたい人 ・ユーザー数に応じた支払いをしたい人 |
Confluence | ・アプリとの親和性が高いツールを探している人 ・AIを活用したい人 ・データのアクセス制限を細かく設定したい人 |
Qast | ・ツールの利用を促進したい人 ・簡単な操作でマニュアルを作成したい人 ・専門家のアドバイスを受けたい人 |
マニュアル・スタートアップセット | ・マニュアル作成に注視したい人 ・大規模なマニュアルを作成したい人 ・多数のテンプレートを利用したい人 |
ナレカン | ・的確な検索結果を知りたい人 ・探している資料をすぐに探し出したい人 ・質問形式で資料を探したい人 |
KnowledgeSh@re | ・充実したサポートを受けたい人 ・マニュアルの評価を活かしたい人 ・簡単に修正箇所を見つけたい |
各ツールの特徴を順番に見ていきましょう。
NotePM
特徴 | ・高機能エディタと画像の編集機能で簡単にマニュアルを作成できる ・PDFやExcelなどのファイル形式を問わず全文検索できる ・分析機能の搭載でノウハウの効果を最大限に引き出せる |
料金 | 4,800円/月〜 ※見るだけのユーザーは無料 (ユーザー数の3倍まで) |
おすすめな人 | ・高性能な編集機能を使って簡単に質の高いマニュアルを作成したい人 ・マニュアルに詰まったノウハウを共有したい人 ・蓄積されたデータを瞬時に探したい人 |
NotePMは、ナレッジ共有に強いマニュアル作成ツールです。豊富な編集機能を用いて良質なマニュアルを作成できるだけでなく、膨大な情報をストックでき、簡単に探し出せる検索性の高さを誇ります。
ツリー構造でデータを保存しており、深い階層にあるフォルダもわかりやすく可視化されています。情報の埋もれを防げるため、マニュアルに詰まったノウハウを最大限に活かすことが可能です。
URL: https://notepm.jp/
検索性の高い社内マニュアルを簡単に作成・管理出来るツール「NotePM」
Notion
特徴 | ・オールインワンのマニュアル作成ツール ・マルチデバイスに対応している ・多くの言語に対応している |
料金 | ・フリー:無料 ・プラス:1,650円/月(メンバー1人あたり) ・ビジネス:2,500円/月(メンバー1人あたり) ・エンタープライズ:要問い合わせ |
おすすめな人 | ・マニュアル作成以外の用途にもツールを使いたい人 ・外国人でも利用できる環境を整えたい人 ・ユーザー数に応じた支払いをしたい人 |
Notionは、AIが搭載されたオールインワンのマニュアル作成ツールです。マニュアル作成はもちろん、タスク管理や社内Wiki、F&Qなどさまざまな用途に利用できます。
マルチデバイスに対応しており外部での操作が可能で、共同編集の機能もついています。
日本語や英語、韓国語など7カ国語に対応しており、さまざまな国籍の社員が在席している企業でも使い勝手のよいツールです。
URL: https://www.notion.so/product
Confluence
特徴 | ・多くのアプリと連携しており既存の環境のまま利用できる ・AIエディタで空欄を埋められる ・アクセス制限を柔軟に設定できる |
料金 | ・Free:無料 ・Standard:645円/月(メンバー1人あたり) ・Premium:1,174円/月(メンバー1人あたり) ・Enterprise:要問い合わせ |
おすすめな人 | ・アプリとの親和性が高いツールを探している人 ・AIを活用したい人 ・データのアクセス制限を細かく設定したい人 |
Confluenceは、多くのアプリとの親和性が高いマニュアル作成ツールです。プロジェクト管理ツール「Jira」やタスク管理ツール「Trello」などと連携しており、現状の環境のままConfluenceを活用できます。
AIエディタ機能がついており、空欄になっている部分を簡単に埋められる、柔軟なアクセス制限ができるなど、ユーザーフレンドリーな機能も揃っています。
URL: https://www.atlassian.com/ja/software/confluence
Qast
特徴 | ・スコアリングにより情報の活用を促せる ・どのナレッジがよく見られているか簡単に分析できる ・プランによってはナレッジコンサルタントが運用まで支援してくれる |
料金 | 要問い合わせ ※別途、初期費用がかかります |
おすすめな人 | ・ツールの利用を促進したい人 ・簡単な操作でマニュアルを作成したい人 ・専門家のアドバイスを受けたい人 |
Qastは、ユーザータグや投稿へのリアクションなど、検索や投稿を促進する機能が豊富に搭載されているツールです。
使い勝手もよくファイルプレビューや見出し設定など、ITリテラシーが高くない社員でも直感的に使いやすいよう設計されています。誰がよく情報を投稿・活用しているのかスコアリングされるため、ツールの利用を促せるのもポイントです。
URL: https://qast.jp/
マニュアル・スタートアップセット
特徴 | ・マニュアル作成に特化している ・開発と並行してマニュアルを作成できる ・WordやPowerPointの豊富なテンプレートが用意されている |
料金 | スタートアップセット:354,200円〜 |
おすすめな人 | ・マニュアル作成に注視したい人 ・大規模なマニュアルを作成したい人 ・多数のテンプレートを利用したい人 |
マニュアル・スタートアップセットは、マニュアル作成のためのテンプレート集と使い方を説明した、ガイドライン集に特化したツールです。
定型文や表記ルールをまとめた用語・用例ルール集が用意されており、マニュアルによる質のバラツキを防止できます。
数千ページにおよぶ大規模なマニュアル作成でも、マイクロメイツの標準を熟知したライターが、顧客との認識すりあわせながら品質の高い資料を作成してくれます。
URL: https://www.micromates.co.jp/service/operation-manual.html
ナレカン
特徴 | ・表記揺れがあっても検索結果に表示される ・プランによってはAIの自然言語検索が利用できる ・平均0.2秒の高速スピード検索ができる |
料金 | 要問い合わせ |
おすすめな人 | ・的確な検索結果を知りたい人 ・探している資料をすぐに探し出したい人 ・質問形式で資料を探したい人 |
ナレカンは、検索を重視したマニュアル作成ツールです。作成したマニュアルの表記がバラバラでも、関連性がある内容なら検索結果に表示され、Googleと同じような感覚で資料を探せます。
加入するプランによるものの、AIにより自然言語検索が利用でき、質問形式で検索しても資料を探せます。添付ファイル内検索も搭載しており、ツールが自動的に添付ファイルの中身を検索対象にしてくれるのもポイントです。
URL: https://www.narekan.info/
KnowledgeSh@re
特徴 | ・マニュアル制作×人材育成会社の充実したサポートが受けられる ・レビュー結果をクラウド上で集約し重複したコメントを抑止できる ・新旧のマニュアルを比較し修正箇所が自動抽出できる |
料金 | 110,000円/月〜 ※別途、初期費用がかかります |
おすすめな人 | ・充実したサポートを受けたい人 ・マニュアルの評価を活かしたい人 ・簡単に修正箇所を見つけたい人 |
KnowledgeSh@reは、Microsoft Wordで作成したデータを簡単に取り込み、すでに作成したマニュアルのデータ資産を有効に使えるツールです。取り込んだマニュアルでも再編集できるため便利です。
また、以下のようにさまざまな支援サービスを実施しています。
- マニュアル作成・運用コンサルティング
- マニュアル移行
- マニュアル内製化支援・教育
- マニュアル制作代行
- 多言語化
マニュアル制作×人材育成の専門会社のサポートが受けられることで、ツール導入・運用の効果を高められます。
URL: https://www.knowledgewing.com/kcc/share/
手順書作成特化のマニュアル作成ツール5選
手順書作成特化のマニュアル作成ツールのおすすめは、以下の5つです。
ツール名 | おすすめの人の特徴 |
---|---|
Teachme Biz | ・動画と静止画をミックスさせた手順書を作成したい人 ・手順をわかりやすく記載したい人 ・海外の動画をマニュアルに利用したい人 |
Zendesk | ・AIを利用したい人 ・マニュアルを探さずにチャットボットで簡単に調べたい人 ・FAQ形式で疑問を解決したい人 |
トースターチーム | ・手順書作成に費用をかけたくない人 ・質の高い手順書を作成したい人 ・楽して手順書を作りたい人 |
Create!JobStation | ・業務がシンプルで手順を進められる仕事をしている人 ・業務の進行状況を管理したい人 ・社員教育の時間を減らしたい人 |
COCOMITE | ・教育の工数を減らしたい人 ・簡単に手順書を作成したい人 ・部門ごとに細かなアクセス設定したい人 |
それぞれのツールの特徴を順番に見ていきましょう。
Teachme Biz
特徴 | ・マニュアル制作×人材育成会社の充実したサポートが受けられる ・レビュー結果をクラウド上で集約し重複したコメントを抑止できる ・新旧のマニュアルを比較し修正箇所が自動抽出できる |
料金 | 110,000円/月〜 ※別途、初期費用がかかります |
おすすめな人 | ・充実したサポートを受けたい人 ・マニュアルの評価を活かしたい人 ・簡単に修正箇所を見つけたい人 |
Teachme Bizは、動画や画像を用いたページを簡単に作成できるマニュアル作成ツールです。動画や画像を利用するために必要な機能が充実しており、テンプレートに沿って画像と文字を入れれば、業務内容の手順も簡単に作れます。
動画から静止画を切り取れるため、動画と画像を併用したマニュアルを作成できます。オプション機能であるものの、20の言語に自動翻訳できるのも嬉しい機能です。
Zendesk
特徴 | ・高性能なAIを搭載している ・AIが解決策を提示してくれる ・AIチャットボットで疑問をすぐに解決できる |
料金 | ・Suite Team:$55/月(メンバー1人あたり) ・Suite Growth:$89/月(メンバー1人あたり) ・Suite Professional:$115/月(メンバー1人あたり) ・Suite Enterprise:要問い合わせ |
おすすめな人 | ・AIを利用したい人 ・マニュアルを探さずにチャットボットで簡単に調べたい人 ・FAQ形式で疑問を解決したい人 |
Zendeskは「Zendesk AI」を利用したCXに特化したカスタマーサポートプラットフォームです。数十億件にもおよぶ実際のカスタマーサービス対応データを取り込んでおり、正確な回答を提示してくれます。
社員から寄せられるFAQに対してAIが的確な回答で疑問を解決してくれ、データを蓄積させれば、複雑な質問に対してもAIチャットボットで回答できるようになります。
URL: https://www.zendesk.co.jp/
トースターチーム
特徴 | ・AIで手順書を自動で作成できる ・質が一定した手順書を作れる ・手順書作成に必要なコストを削減できる |
料金 | ・ライト:35,000円/月 ・スタンダード:60,000円/月 ・ビジネス:120,000円/月 ※別途、初期費用がかかります |
おすすめな人 | ・手順書作成に費用をかけたくない人 ・質の高い手順書を作成したい人 ・簡単に手順書を作りたい人 |
トースターチームは、AIを利用して自動的にマニュアルが作成できるツールです。運営しているnoco株式会社によると、AIアシスタントがマニュアルを自動で作成することで、作成時間が平均88%も削減されているそうです。
AIにマニュアル作成を任せられるため、完成する資料のレイアウトや表記が一定し、わかりやすいものになります。手順書の内容がわかりやすくなれば、社員の理解度も深まって業務の効率化につながるでしょう。
URL: https://toaster.how/
Create!JobStation
特徴 | ・業務フローが一覧で表示される ・作成した手順書を業務フローに添付できる ・業務の進行状況が共有できる |
料金 | 300円/月(メンバー1人あたり) |
おすすめな人 | ・業務がシンプルな手順で進められる仕事の人 ・業務の進行状況を管理したい人 ・社員教育の時間を減らしたい人 |
Create!JobStationは、業務フローの全体像を可視化し、進捗状況や作業の内容を担当者同士で共有できるファイル共有サービスです。
業務が一覧になっており、作業を開始すると業務フローとやるべき作業が表示され、担当者はそれぞれの作業を進めていくだけで業務が完了します。業務フローごとに作成した手順書を添付でき、資料を確認しつつ作業を進められます。
URL: https://createjobstation.jp/
COCOMITE
特徴 | ・基本レイアウトに入力するだけで手順書を作成できる ・フォルダごとに細かなアクセス設定できる ・フォルダやファイルの共有リンクが取得できる |
料金 | ・エントリープラン:29,600円/月 ・スタンダードプラン:79,000円/月 ・エンタープライズプラン:287,000円/月 |
おすすめな人 | ・教育の工数を減らしたい人 ・簡単に手順書を作成したい人 ・部門ごとに細かなアクセス設定したい人 |
COCOMITE は、教育の工数を減らすために開発されたマニュアル作成ツールです。
基本レイアウトに沿って入力するだけで画像や動画、PDF、Wordなど多くの種類の手順書を作成・更新できます。マルチデバイス対応であるため、作成した手順書をスマホやタブレットで確認でき、作業内容を他人に聞く時間を短縮できます。
最大5階層までフォルダ分けができ、フォルダごとにユーザーやグループのアクセス権限を設定すれば、部門ごとにあわせた運用が可能です。
URL: https://cocomite.konicaminolta.jp/
検索性の高い社内マニュアルを簡単に作成・管理出来るツール「NotePM」
動画特化マニュアル作成ツール4選
動画特化マニュアル作成ツールでおすすめなのは以下の4つです。
ツール名 | おすすめの人の特徴 |
---|---|
tebiki | ・簡単に動画編集したい人 ・字幕を入れる手間を省きたい人 ・誰がマニュアルを確認したのか調査したい人 |
Videotouch | ・動画編集の時間を削減したい人 ・分析機能がついているツールを導入したい人 ・動画FAQが簡単に構築したい人 |
VideoStep | ・インターネット環境が整っていない場所でも動画を見たい人 ・外国人に動画を視聴してもらいたい人 ・簡単に動画を共有したい |
Dive | ・作業の様子を動画化したい人 ・撮影の仕方がわからない人 ・作業結果を活かしたい人 |
順番に見ていきましょう。
tebiki
特徴 | ・字幕や図形などを簡単に動画に挿入できる ・字幕は100カ国以上の言語に翻訳できる ・マニュアルに目を通したのか確認できる |
料金 | 要問い合わせ |
おすすめな人 | ・簡単に動画編集したい人 ・字幕を入れる手間を省きたい人 ・誰がマニュアルを確認したのか調査したい人 |
tebikiは、伝わりにくい「カン」や「コツ」を可視化しOJTの効率化や業務標準化、技術伝承を促進してくれるツールです。
人が話している映像を撮影すれば、音声認識システムによって字幕を自動生成してくれ、動画を簡単に作成できる機能を備えています。特別な機材で撮影する必要はなく、スマホで撮った動画でも編集できます。
字幕は100カ国語以上に対応しており、多くの言語に翻訳が可能です。
URL: https://tebiki.jp/
Videotouch
特徴 | ・PCの操作を自動的にキャプチャーできる ・AIを利用して自動的に字幕が生成される ・視聴データをグラフで分析できる |
料金 | 要問い合わせ |
おすすめな人 | ・画編集の時間を削減したい人 ・分析機能がついているツールを導入したい人 ・動画FAQが簡単に構築したい人 |
VideoTouchは、Chrome拡張機能から直感的な操作で簡単に動画編集ができるマニュアル作成ツールです。視聴回数・時間・満足度などを確認し、視聴データをグラフ形式にできるなど、分析しやすい環境が整っています。
研修動画の収録・編集・配信・テスト・分析まで、ワンストップでおこなえるため、動画作成や運用のコストを大幅に削減できます。
VideoStep
特徴 | ・オフライン環境下でも再生できる ・日本語テキスト入力で多くの言語のナレーションに変換できる ・動画をURLやQRコードで共有できる |
料金 | 要問い合わせ |
おすすめな人 | ・インターネット環境が整っていない場所でも動画を見たい人 ・外国人に動画を視聴してもらいたい人 ・簡単に動画を共有したい人 |
VideoStepは、動画素材だけでなく図形も簡単に挿入できる動画マニュアル作成ツールです。音声AIは多言語対応しており、日本語のテキストを入力するとさまざまな言語のナレーションが付けられます。
作成した動画はURLやQRコードを通じて共有でき、スマホでもタブレットでも視聴できます。オフライン環境でも再生できる機能があり、どこでも動画を確認できるのが強みです。
Dive
特徴 | ・IT知識や動画編集スキルがなくても動画マニュアルを作成できる ・撮影に関するサポートをおこなっている ・作業ステップごとの動画マニュアルを作成できる |
料金 | ・Entry:30,000円/月 ・Pro:50,000円/月 ・Enterprise:100,000円/月 |
おすすめな人 | ・作業の様子を動画化したい人 ・撮影の仕方がわからない人 ・作業結果を活かしたい人 |
Diveは、作業しながらノウハウを動画で残せるマニュアル作成ツールです。
作業者にウェアラブルカメラやスマートグラスを付けて作業してもらい、様子を動画に残してマニュアルを作成します。撮影機材に関するサポートもしており、撮影に慣れていない人も安心して利用できます。
作業結果はデータベースへ自動的に保存され書類として出力できるため、業務の課題発見や作業の監視なども可能です。
URL: https://www.episotech.com/
無料で使えるマニュアル作成ツール4選
無料で使えるマニュアル作成ツールでおすすめなのは以下の4つです。
ツール名 | おすすめの人の特徴 |
---|---|
Googleドキュメント | ・Googleのツールを利用している人 ・ファイルを共同編集したい |
Stock | ・シンプルなツールを利用したい人 ・ChatworkやSlackを利用している人 |
Dropbox Paper | ・リアルタイムで共同編集したい人 ・動画を利用したマニュアルを作成したい人 |
Kibela | ・簡単にマニュアルを作成したい人 ・よく使う情報が多い人 |
それぞれの特徴を順に解説します。
Googleドキュメント
特徴 | ・Googleに登録するだけで利用できる ・各種Googleのツールとの親和性が高い ・ファイルを共有し共同編集できる |
料金 | 無料 ※ビジネス用は費用がかかります |
おすすめな人 | ・Googleのツールを利用している人 ・ファイルを共同編集したい人 |
Googleドキュメントは、簡単に共有してリアルタイムで共同編集できるマニュアル作成ツールです。Googleに登録すれば無料で利用でき、ほかのGoogleのツールとの親和性が高いのが特徴です。
たとえば、Gmailから直接コメントに返信する、Google Sheetsのグラフを埋め込む、Google Meetで簡単に共有するといった作業ができます。
コメントや提案、アクション機能もあり、簡単にマニュアルを作成できます。
URL: https://www.google.com/intl/ja_jp/docs/about/
Stock
特徴 | ・シンプルな構造になっている ・タスク管理やメッセージ機能も搭載している ・ChatworkやSlackと連携している |
料金 | 累計20ノートまで無料 ※20ノートを超えると課金されます |
おすすめな人 | ・シンプルなツールを利用したい人 ・ChatworkやSlackを利用している人 |
Stockは「ノート」という形で社内のナレッジを共有するマニュアル作成ツールです。保存したファイル一覧と、閲覧画面だけで成り立っているシンプルな構造なのが特徴です。
マニュアルを蓄積するだけでなく、タスク管理やメッセージ機能も備えています。
ChatworkやSlackとも連携しており、各種ツールで流れていってしまう情報もノートにストックできます。
URL: https://www.stock-app.info
Dropbox Paper
特徴 | ・リアルタイムでの共同編集ができる ・動画が簡単に埋め込みできる ・デザイン性の高いフォーマットが用意されている |
料金 | 無料 |
おすすめな人 | ・リアルタイムで共同編集したい人 ・動画を利用したマニュアルを作成したい人 |
Dropbox Paperは、リアルタイムでの共同作業ができるマニュアル作成ツールです。
作成したマニュアルにYouTube動画やGIF、Pinterest ボードなどを簡単に挿入でき、視覚的にわかりやすい書類を作成できます。フォーマットが用意されており、デザイン性の高いマニュアルの作成も可能です。
URL: https://www.dropbox.com/paper/start
Kibela
特徴 | ・コピー&ペーストで動画や画像を貼り付けられる ・よく使う情報をテンプレート化できる ・複数条件に対応した高度な検索ができる |
料金 | ユーザー5名まで無料 ※5名を超えると課金されます |
おすすめな人 | ・簡単にマニュアルを作成したい人 ・よく使う情報が多い人 |
Kibelaは、簡単にマニュアルを作成できる機能を備えたツールです。
ExcelやCSV、スプレッドシートをコピー&ペーストすれば表を作成できるだけでなく、画像や動画も同様の方法で貼り付けられます。よく使う情報をテンプレート化できるため、マニュアル作成の時間を削減できます。
URL: https://kibe.la/ja
検索性の高い社内マニュアルを簡単に作成・管理出来るツール「NotePM」
質の高いマニュアルを作るなら有料ツールがおすすめ
マニュアル作成ツールを活用すればナレッジ共有が可能になり、特定のノウハウが全社員に共有されます。ノウハウが浸透すれば社員の質が均一化し、業務の効率が高くなるでしょう。
より高い効果を得たいなら、検索性が高く分析機能が充実しているマニュアル作成ツールを導入するのがおすすめです。
高い検索性・分析機能がついているマニュアル作成ツール「NotePM」は、蓄積されたデータのファイル形式を問わず、全文検索して結果を表示します。探している資料を発見しやすいよう、検索した単語がマークアップされる機能も搭載しています。
「人気ページのランキング」「ナレッジ共有の貢献度が高い社員を集計」など、充実した分析機能を搭載している点も特徴です。分析機能を用いれば、どのマニュアルを優先して更新したらよいか確認できます。
NotePMが気になる人は、まず無料トライアルで使い勝手を確かめてみてください。
検索性に優れたマニュアル作成・ナレッジ管理ツール「NotePM」
NotePM(ノートピーエム) は、Webで簡単にマニュアル作成できて、強力な検索機能でほしい情報をすぐに見つけられるサービスです。さまざまな業界業種に導入されている人気サービスで、大手IT製品レビューサイトでは、とくに『使いやすさ・導入しやすさ』を高く評価されています。
NotePMの特徴
- マニュアル作成、バージョン管理、社外メンバー共有
- 強力な検索機能。PDFやExcelの中身も全文検索
- 社内FAQ・質問箱・社内ポータルとしても活用できる
- 銀行、大学も導入している高度なセキュリティ。安全に情報共有できる