マニュアル作成ツールおすすめ比較12選【タイプ別】|選び方・種類も解説

2025年11月04日(火) マニュアル作成

「新人が入るたびにOJTで時間を取られる」
「ベテランの退職でノウハウが失われそう」
「ExcelやWordで作ったマニュアルが古く、誰も見てくれない」

マニュアル作成に3時間以上かかり、それでも現場から「わかりにくい」とクレームが来る。レイアウトが崩れるたびにイライラし、更新のたびに全ページ作り直し。あの人が辞めたら業務が回らなくなる不安を抱えながら、今日も時間に追われている。そんな悩みを抱えていませんか?

結論から言うと、専用のマニュアル作成ツールを導入すれば、作成時間を削減しながらも、誰でも高品質なマニュアルを作成できます。

 

今回は合計12個のマニュアル作成ツールを3つのタイプに分け、ツールの選び方と合わせてご紹介します。

▼ドキュメント型マニュアル作成ツールを確認する
▼動画型マニュアル作成ツールを確認する
▼システム埋め込み型のマニュアル作成ツールを確認する

目次

マニュアル作成ツールとは?

マニュアル作成ツールは、業務手順やノウハウを効率的に作成・共有・管理するためのシステムです。従来のExcelやWordによる管理と比較して、作成時間の短縮、品質の均一化、更新・共有の簡便化といった点で優れています。

ただし、「マニュアル作成ツール」と一口に言っても、その機能や得意分野は多岐にわたります。まずは全体像を把握し、貴社の課題に適したカテゴリを見極めることが重要です。

マニュアル作成ツールには、大きく3種類がある

マニュアル作成ツールは、大きく以下の3つのカテゴリに分類できます。それぞれ得意な領域が異なるため、まずは自社の課題がどこにあるかを明確にすることが選定の第一歩となります。

カテゴリ ドキュメント型 動画型 システム埋め込み型
主な目的 社内ナレッジ・手順書の蓄積・検索 現場作業、OJTの視覚的伝達 PC・システム操作のリアルタイム誘導
適した用途 ・業務手順書の一元管理
・社内FAQの整備
・暗黙知の形式知化
・製造現場の技術継承
・店舗スタッフの接客トレーニング
・OJTの効率化、多言語対応
・新システム導入時の教育
・社内システムに関する問合せ削減
・操作ミス・入力漏れの防止
代表的ツール ・NotePM
・Notion
・Qast
・ナレカン
・Dive
・tebiki
・VideoTouch
・VideoStep
・テックタッチ
・Fullstar

1. ドキュメント型のマニュアル作成ツール

業務手順書やマニュアル、社内FAQなど、テキストベースの情報を体系的に整理・蓄積するタイプです。検索機能が充実しており、必要な情報を素早く見つけられる点が特徴です。

社内のナレッジを一元管理し、誰もがアクセスできる「情報の倉庫」を作りたい場合に適しています。

■ おすすめの用途

  • 社内規定集、コンプライアンスルールの管理
  • 業務手順書(バックオフィス業務、営業事務など)
  • 社内FAQ(よくある質問)のデータベース化
  • 製品マニュアル、仕様書の管理
  • 新入社員向けのオンボーディング資料

▼ドキュメント型でおすすめのマニュアル作成ツールを確認

2. 動画マニュアル作成ツール

製造現場や店舗など、PC操作以外の実務をスマートフォンやタブレットで撮影し、動画マニュアルとして共有するタイプです。テキストでは伝えにくい細かな動作や技術を、視覚的にわかりやすく伝えられます。

OJTの効率化や技術継承に課題を感じている企業に最適です。

■ おすすめの用途

  • 製造ラインでの作業手順、機器の操作・メンテナンス方法
  • 店舗での接客オペレーション、調理手順の共有
  • 建設現場や医療・介護現場での技術指導
  • 危険予知(KYT)トレーニング
  • OJT(オンザジョブトレーニング)の補助教材

▼おすすめの動画マニュアル作成ツールを確認

3. システム埋め込み型のマニュアル作成ツール(DAP)

社内システムやSaaSツールの操作を、画面上で直接ガイドするタイプです。マニュアルを別途開く必要がなく、実際の操作画面にツールチップやガイドが表示されるため、システムの定着率を高められます。

「使い方がわからない」という問い合わせを減らしたい、新システム導入時の教育コストを削減したい、といった課題に有効です。

■ おすすめの用途

  • 経費精算システムや勤怠管理システムの操作ナビゲーション
  • 社内ポータルやグループウェアの使い方案内
  • 社内独自のシステムの操作マニュアルとして活用

▼おすすめのシステム埋め込み型マニュアル作成ツールを確認

【コラム】なぜExcelやWordでのマニュアル管理は限界なのか?

多くの企業では、ExcelやWordでマニュアルを作成し、共有フォルダに保存して運用しています。しかし、この方法には以下のような「隠れたコスト」が発生しています。

これらの問題が組織全体で蓄積し、膨大な時間的・金銭的コストを生んでいます。マニュアル作成ツールは、こうした「隠れたコスト」を削減するソリューションです。

比較項目 従来の管理 (Excel/Word) マニュアル作成ツール
作成時間 非常に時間がかかる(手作業でのキャプチャ、貼り付け、装飾) 大幅に短縮(テンプレート、自動キャプチャ、動画編集機能)
品質 作成者によってバラバラ(属人化) 均一化(フォーマット統一、誰でも作りやすい)
更新・共有 面倒(該当箇所を探し、修正、ファイル再配布が必要) 容易(クラウドで即時反映、常に最新版を共有)
検索性 困難(フォルダ階層が深い、ファイル名が不統一) 高い(全文検索、タグ検索、カテゴリ検索)
バージョン管理 煩雑(「最新版」が不明確になりがち) 容易(自動で版管理、変更履歴の確認が可能)

マニュアル作成ツール選びの4つのポイント

マニュアル作成ツールの選定で失敗しないためには、機能の多さや価格だけで判断するのではなく、自社の課題を解決し、現場で「使われ続ける」ツールを選ぶことが不可欠です。

ここでは、選定で確認すべき4つの重要なポイントを解説します。

1. 自社の課題感・目的に合ったツールカテゴリを選ぶ

マニュアル作成ツールには、大きく3つの種類があります。まず、自社のマニュアル作成ツール導入目的に合うものがどれなのか?見極めることが、選定の第一歩です。

カテゴリ選びの際には、自分がイメージしているマニュアルの形が「ドキュメント型のマニュアル」なのか「動画型のマニュアル」なのか、あるいは「システム上に表示される操作手順マニュアル」なのか、マニュアルの成果物をまずイメージしてみるといいでしょう。

基本的には「ドキュメント型のマニュアル」を選んでおけば間違いありません。補足情報として動画を埋め込むことができますし、スクリーンショットを複数使って手順書の形に仕上げることも可能です。

▼ドキュメント型マニュアル作成ツールを確認する
▼動画型マニュアル作成ツールを確認する
▼システム埋め込み型のマニュアル作成ツールを確認する

2. マニュアルを見やすく・見つけやすいツールを選ぶ

マニュアルは「作って終わり」ではなく、「必要な時にすぐに見つかり、活用される」ことが重要です。そのため、「閲覧・検索のしやすさ」は最重要チェックポイントです。

利用シーンがデスクワークの場合

利用シーンがデスクワーク・オフィスワークが想定されるならば、マニュアルはPCでの閲覧が主になります。

したがって、カテゴリ検索・タグ検索などはもちろん、全文検索機能、さらには添付ファイル内の検索ができるかどうか?が重要になります。

NotePMはWeb上でのマニュアル作成、マニュアル検索にとにかくこだわり抜いたツールです。膨大な情報の中からでも欲しい情報がすぐ見つかります。

利用シーンが現場・店舗の場合

利用シーンが現場や店舗が想定される場合は、スマートフォンやタブレットでの閲覧がしやすいかどうか?という点の優先度が上がります。

そのほか、QRコードでのアクセス可否だったり、限られた画面の中でも必要な情報を取り出すことができる点への工夫が求められるでしょう。

利用シーンがシステム操作中の場合

利用シーンが、経費精算システムや、社内独自のシステムを利用している場合を想定されるなら、マニュアルを別ウィンドウで開く手間や検索する手間がかからない「システム埋め込み型(DAP)」が最適解となります。

もちろん、DAPが動作する環境かどうか?確認する必要はありますし、利用ケースも限られてしまいますが、特定のシステム操作に関する問い合わせが多すぎて困っている場合であれば導入検討の余地があります。

▼システム埋め込み型のマニュアル作成ツールを確認する

3. マニュアル作成の負担が少ないツールを選ぶ

マニュアルが更新されなくなる最大の理由は「作成・修正が面倒だから」です。

ならば、現場の担当者や、マニュアル作成の主力となる人が、直感的に使えるツールを選びましょう。

管理部門がマニュアルを作成する場合

PC操作に慣れているため、高機能なドキュメント・Wiki型やシステム型が推奨されます。

また、生成AIによるマニュアル作成機能に対応しているかどうか?という点も重要な比較観点になるでしょう。

ただし、閲覧側(現場)の使いやすさも同時に考慮する必要があります。

▼ドキュメント型マニュアル作成ツールを確認する

現場スタッフがマニュアルを作成する場合

PC操作に不慣れな層が多い場合は、スマホで撮影・編集が完結するツール(tebiki, Teachme Bizなど)が適しています。

■ 確認すべき機能の例

  • 直感的な編集画面
  • テンプレート機能
  • 生成AIによるマニュアル作成機能
  • 画像・動画の挿入

無料トライアル期間を活用し、ITリテラシーがあまり高くないメンバーにも実際に作成してもらい、操作感を確認することも選択肢でしょう。

4. マニュアル管理の負担が少ないツールを選ぶ

マニュアルが増えてくると、「どれが最新版かわからない」「古い情報が放置されている」といった管理上の問題が発生します。

管理者の負担を減らし、情報の鮮度を保つ機能を確認しましょう。

■ 確認すべき管理機能の例

  • フォルダ管理機能
  • バージョン管理(更新履歴)機能
  • 権限設定機能
  • 分析機能

ドキュメント型でおすすめのマニュアル作成ツール比較6選

ツール名 無料トライアル 費用感
NotePM あり(30日) プラン8:月額4,800円(32名まで利用可能)
プラン15:月額9,000円(60名まで利用可能)
プラン25:月額15,000円(100名まで利用可能)
Notion 無料プランあり プラス:1人あたり月額2,000円
ビジネス:1人あたり月額3,800円
Qast あり スタンダード:1人あたり月額600円
ビジネス:1人あたり月額900円
ナレカン あり 要問い合わせ
ヘルプドッグマニュアル ライトプラン:月額35,000円
スタンダードプラン:月額60,000円
ビジネスプラン:月額120,000円
COCOMITE あり エントリープラン:月額32,560円
スタンダードプラン:月額86,900円
エンタープライズプラン:月額315,700円
Teachme Biz あり スタータープラン:月額65,780円
ベーシックプラン:月額131,780円
エンタープライズプラン:月額351,780円

1. NotePM|わかりやすい操作性・知りたい情報がすぐ見つかる機能・強固なセキュリティ

URL:https://notepm.jp/

NotePMは、社内に散在するマニュアルや各種書類を一元的に集約できるツールです。テキストエディタのUIが使いやすく、直感的にマニュアルを作成できます。保管しているファイルは全文検索に対応しており、タイトルだけでなく本文に検索キーワードが含まれているか探してくれます。そのため、必要な情報へ迅速にアクセスできる点も魅力です。

NotePMの主な特徴は以下の通りです。

項目 概要
主な機能 ・ドキュメントの作成と管理
・保管しているドキュメントの全文検索
・ドキュメントに対するコメントやリアクション
・共同編集機能
料金体系 プラン8:月額4,800円
プラン15:月額9,000円
プラン25:月額15,000円
プラン50:月額30,000円
プラン100:月額60,000円
プラン200:月額120,000円
おすすめな人 ・社内の多様なドキュメントを一元管理し、検索しやすくしたい人
・画像付きで見やすいマニュアルを作成したい人
・マニュアルだけでなく、社内wikiや日報、議事録の作成にも役立つツールを探している人
無料トライアル あり(30日間)

NotePMの特徴

【マニュアル作成】

NotePMでは、下図のようなテキストエディタを使ってマニュアルを作成します。

NotePM1

画面上部に太文字や文字色変更などのボタンが集まっており、直感的に操作しやすいUIです。画像の挿入もできるため、視覚的にわかりやすいマニュアルを作成できます。

NotePM2

【テンプレートの選択】

NotePMでは「ノート」と呼ばれるドキュメントでマニュアルを作成します。ノートはマニュアル以外にも、日報・議事録・FAQなどさまざまなドキュメント作成で利用可能です。NotePMには各ドキュメントのテンプレートが用意されており、ノート作成前に選択することで、必要な見出しがすでに記載されたテンプレートを活用できます。

NotePM3

下記は「日報」を選択した場合のノート作成画面です。必要な見出しが最初から記入されており、ドキュメント作成の時間を短縮できます。

NotePM4

【ドキュメントの検索】

作成したドキュメントはNotePM内に保管され、キーワードを指定して検索できます。ドキュメントのタイトルや本文に指定されたキーワードが含まれるものをすべて探してくれるため、必要な情報を探しやすいです。なお、タイトルや本文内のキーワードは、検索画面上でハイライト表示されます。

NotePM5

URL:https://notepm.jp/

2. Notion

Notion
引用:あなたのニーズを叶えるAIワークスペース。| Notion (ノーション)

Notionは、ドキュメント作成・メール送信・カレンダーの表示など、さまざまな機能を備えたワークスペースです。ドキュメント作成の機能は、マニュアル・議事録・社内wikiなど、さまざまな書類の作成において利用できます。AIを利用した機能も搭載しており、年々強化が見られる点にも注目です。

Notionの主な特徴は以下の通りです。

項目 概要
主な機能 ・ドキュメントの作成と管理
・ホワイトボード機能
・AIによるコンテンツ作成支援
・スケジュール管理機能
料金体系(月払い) フリー:無料
プラス:2,000円
ビジネス:3,800円
エンタープライズ:要お問い合わせ
おすすめな人 ・ドキュメント作成だけでなく、ホワイトボードやスケジュール管理の機能も使いたい人
・チームの特性に合わせて、ワークスペースをカスタマイズしたい人
・AIを使ってマニュアルを作成したい人
無料トライアル あり

Notionの特徴

【マニュアルの作成】

Notionでは、画面左の「新規ページを追加」を選択することでマニュアルを作成できます。

Notion1

ページ作成画面では、Wordと同じ感覚でマニュアルの制作が可能です。

Notion2

段落ごとに、箇条書きや表の追加もできます。

Notion3

【ワークスペースの追加】

Notionでは、複数のワークスペースを追加できます。画面左の「チームスペース」>「さらに表示」から「新規チームスペース」を選択することで、新しいワークスペースの追加が可能です。

Notion4

ワークスペースを複数作成することで、スペースごとにページを管理できるようになります。部署や職種ごとに専用のマニュアルを作成する際に便利です。

Notion5

【AIを使ったマニュアル作成】

ページ作成画面で半角のスペースキーを押すと、AIチャットの入力欄が出現します。

Notion6

チャットでAIに具体的な入力指示ができるほか「下書きを作成する」「アウトラインを作成する」などの選択肢から指示を選べます。

下図は「下書きを作成する」を選択した場合の表示です。参考にしてほしいページを選択することで、AIがマニュアルを作成してくれます。

Notion7

下図はAIに出力してもらったマニュアルです。

Notion8

3. Qast

Qast
引用:Qast|AIナレッジプラットフォーム|AI × 社内のナレッジで、みんなの業務が動き出す。

Qastは、Q&A形式やメモ形式でナレッジを共有できるマニュアル作成ツールです。メモツールでマニュアルを作成できるほか、Q&Aの機能を使って疑問点を回答してもらうことで、ナレッジの蓄積ができます。匿名で気軽に質問できることに特化した「こましりbox」も特徴的です。

Qastの主な特徴は以下の通りです。

項目 概要
主な機能 ・ドキュメントの作成と管理
・社内Q&A
・質問を気軽に投稿できる「こましりbox」
・ドキュメントの検索(全文検索対応)
料金体系 要お問い合わせ
おすすめな人 ・社内Q&Aを導入したい人
・社員が気軽に投稿できるツールを探している人
・ドキュメントを検索しやすいマニュアル作成ツールを探している人
無料トライアル あり

Qastの特徴

【マニュアルの作成】

Qastでは「Q&A形式」「メモ形式」のどちらかで、マニュアルを作成できます。Q&A形式の場合、質問用のテンプレートを使って疑問点を投稿できます。「匿名で質問をする」にチェックを入れると、匿名での投稿も可能です。

Qast1

メモ形式の場合は、Wordと似た操作感でマニュアルを作成できます。見出しの追加・文字装飾・画像の挿入にも対応しています。

Qast2

【こましりboxについて】

Qast3

こましりboxは、通常のQ&A形式より気軽に質問を投稿できる機能です。テキストを入力し、投稿ボタンを押すだけでスピーディーに質問できます。こましりboxではすべて匿名で質問できるため、使用するハードルが低い点が魅力です。入力できる文字数は1,000文字までであるため、複雑な事項を質問したい場合は、通常のQ&A形式を利用しましょう。

【ナレッジの検索】

Qastのホーム画面で検索窓にキーワードを入力することで、過去に投稿された質問やメモを検索できます。全文検索に対応しており、検索結果画面ではタイトルと本文中のキーワード部分がハイライト表示されます。

下図は「Qast」と入力し、チュートリアル用のメモを検索した場合の例です。

Qast4

4. ナレカン

ナレカン
引用:トップページ | 社内のナレッジに、即アクセスできるツール「ナレカン」

ナレカンは、株式会社Stockが提供するマニュアル作成ツールです。テキストベースのメモでマニュアルを作成し、ナレカン内で保管することで、社内のナレッジを一元管理できます。保管しているマニュアルを探す際は、AIを活用した自然言語検索を利用できるため、欲しい情報をスムーズに見つけられる点も魅力です。

ナレカンの主な特徴は以下の通りです。

項目 概要
主な機能 ・ドキュメントの作成と管理
・マニュアルに対するリアクション機能
・AIを活用した、自然言語検索機能
・AIによる、既存のファイルのナレッジ化
料金体系 要お問い合わせ
おすすめな人 ・各社員が持っているナレッジを一元化したい人
・既存のマニュアルをツールで管理したい人
・自然言語検索でマニュアルを探したい人
無料トライアル あり

ナレカンの特徴

【マニュアルの作成】

ナレカン1
引用:トップページ | 社内のナレッジに、即アクセスできるツール「ナレカン」

ナレカンでは、メモ帳のような画面でマニュアルを作成します。マニュアルには画像を挿入できるため、視覚的にわかりやすい内容での作成が可能です。

完成したマニュアルは、ナレカン内でフォルダに入れて保管できます。部署や職種ごとにフォルダを作成することで、多くのマニュアルを作ってもわかりやすく管理できます。

【自然言語によるマニュアルの検索】

ナレカン2
引用:AI機能 | 社内のナレッジに、即アクセスできるツール「ナレカン」

ナレカンにはAI機能が搭載されており、特定の情報を探す際に、チャットによる自然言語検索を利用できます。知りたい情報をチャットで質問することで、ナレカン内に保管されているマニュアルの記述をもとに、AIが回答してくれます。マニュアルの本文を確認しなくても、チャット上で回答がわかるため、欲しい情報をスムーズに手に入れられる点が魅力です。

【既存のファイルのマニュアル化】

ナレカン3
引用:AI機能 | 社内のナレッジに、即アクセスできるツール「ナレカン」

すでにWordやExcel、PowerPointなどでナレッジを保管している場合は、ナレカンを使ってマニュアルへの変換が可能です。特定のファイルをアップロードすることで、AIがファイルの要約や重要なポイントを抜き出してマニュアル化してくれます。ナレカンを導入することで、ファイルを開かなくてもナレッジを確認できるようになります。

ヘルプドッグマニュアル

ヘルプドッグマニュアル
引用:AIでマニュアルを自動作成! -ヘルプドッグマニュアル(旧:トースターチーム)

ヘルプドッグマニュアルは「短期間で即戦力の人材を育成する」というコンセプトに沿ったマニュアル作成ツールです。UIに従って、手順ごとに進め方の詳細を記載することで、わかりやすい業務マニュアルを作成できます。画像のアップロードや動画マニュアルの作成もできるため、文章では伝えにくい業務もわかりやすく手順を示せます。

ヘルプドッグマニュアルの特徴は以下の通りです。

項目 概要
主な機能 ・ステップ構造を駆使した、マニュアル作成機能
・画像編集機能
・画面録画による動画マニュアルの作成
・AIを使ったマニュアルの自動作成機能
料金体系 ライト:月額38,500円
スタンダード:月額66,000円
ビジネス:月額132,000円
おすすめな人 ・業界未経験の社員を迅速に育成したい人
・画像編集機能を備えたマニュアル作成ツールを使いたい人
・AIを使って、スムーズにマニュアルを作成したい人
無料トライアル あり(7日間)

ヘルプドッグマニュアルの特徴

【マニュアル作成】

ヘルプドッグマニュアル1
引用:社内マニュアル -ヘルプドッグマニュアル(旧:トースターチーム)

ヘルプドッグマニュアルでは、業務の進め方を複数のステップにわけて、各ステップでの作業内容をテキストで説明できます。箇条書きや画像を用いて記載できるため、視覚的にわかりやすくまとめられる点が魅力です。

【画像の編集】

ヘルプドッグマニュアル2
引用:社内マニュアル -ヘルプドッグマニュアル(旧:トースターチーム)

ヘルプドッグマニュアル内で、業務の説明に用いる画像の編集ができます。矢印をはじめとする図形や、テキストボックスを挿入できるため、業務手順をより正確に伝えられます。ワンクリックの簡単操作で編集できる点も便利です。

【AIを使った、マニュアルの自動作成】

ヘルプドッグマニュアル3
引用:AIでマニュアルを自動作成! -ヘルプドッグマニュアル(旧:トースターチーム)

ヘルプドッグマニュアルでは、AIを使ったマニュアルの自動作成が可能です。作りたいマニュアルのタイトルを入力するだけで、ステップを含めたマニュアルの本文を自動で作成してくれます。AIで入力された本文は自分の手で調整できるため、思い通りのマニュアルをスムーズに作成できます。

5. COCOMITE

COCOMITE
引用:オンラインマニュアル作成・運用サービス COCOMITE(ココミテ)

COCOMITEは、システム開発会社やコールセンター、製造業などさまざまな現場で活躍するマニュアル作成ツールです。わかりやすいUIで、画像を挿入した見やすいマニュアルを作成できます。マニュアルはCOCOMITE内でフォルダでわけて管理できるため、業務に必要な情報を素早く検索できる環境を整えられます。

項目 概要
主な機能 ・マニュアル作成機能
・フォルダごとのアクセス管理機能
・マニュアルやフォルダの共有リンク生成
・ワークスペースの編集(メンバーの増減や権限変更など)
料金体系 エントリープラン:月額32,560円
スタンダードプラン:月額86,900円
エンタープライズプラン:月額315,700円
おすすめな人 ・視覚的にわかりやすいマニュアルを作成したい人
・社内に散在するマニュアルを一元管理したい人
・マニュアルをほかの人に素早く共有できるツールを使いたい人
無料トライアル あり(30日間)

COCOMITEの特徴

【マニュアル作成】

COCOMITE1
引用:特徴・機能 | オンラインマニュアル作成・運用サービス COCOMITE(ココミテ) | コニカミノルタ

COCOMITEでは、画像や動画を挿入したマニュアルを作成できます。文字色の変更や箇条書きの挿入もできるため、読みやすいマニュアルを制作可能です。作成画面のUIがわかりやすく、幅広い人が扱いやすい点も特徴です。

【フォルダを活用したマニュアルの管理】

COCOMITE2
引用:特徴・機能 | オンラインマニュアル作成・運用サービス COCOMITE(ココミテ) | コニカミノルタ

COCOMITE内でフォルダを作成でき、マニュアルを保管できます。短期間で数多くのマニュアルを作成した場合でも、フォルダを活用することで、保管場所を明確にしながら管理できます。COCOMITEを導入することで、社内に業務情報が散在している状況を解消可能です。

【マニュアル・フォルダのリンク共有】

COCOMITE3
引用:特徴・機能 | オンラインマニュアル作成・運用サービス COCOMITE(ココミテ) | コニカミノルタ

COCOMITEで保管しているマニュアルやフォルダは、リンクを生成してほかの人に共有できます。特定の情報をすぐ確認してほしいときに便利です。外部にマニュアルやフォルダを公開できる、パブリック機能も搭載しています。

6. Teachme Biz

Teachme Biz
引用:Teachme Biz|マニュアル作成・共有システム

Teachme Bizは、画像や動画を用いた、視覚的にわかりやすいマニュアルの作成を重視したツールです。文章に頼らず業務の手順を説明できるため、外国人の従業員を雇用している現場では特に使いやすいです。ツール内の画像編集や動画編集の機能が充実しており、撮影した内容をわかりやすい形に加工できます。

Teachme Bizの主な特徴は以下の通りです。

項目 概要
主な機能 ・画像や動画を用いたマニュアル作成
・画像への図形やテキストの挿入
・動画データのトリミング
・自動翻訳機能
料金体系 スタータープラン:月額65,780円
ベーシックプラン:月額131,780円
エンタープライズプラン:月額351,780円
おすすめな人 ・視覚的にわかりやすいマニュアルを作成したい人
・外国人が多い現場で働いている人
・画像や動画の編集機能を備えたツールを使いたい人
無料トライアル あり

Teachme Bizの特徴

【マニュアルの作成】

Teachme Biz1
引用:Teachme Bizの詳細機能一覧| Teachme Biz

Teachme Bizでは、画像データを編集してマニュアルに反映できます。編集機能では矢印や文字などを挿入できるため、よりわかりやすい画像に加工できます。

Teachme Biz2
引用:Teachme Bizの詳細機能一覧| Teachme Biz

画像だけでなく、動画の挿入も可能です。Teachme Biz内で動画をトリミングでき、見やすい長さに動画時間を短縮できます。

Teachme Biz3
引用:Teachme Bizの詳細機能一覧| Teachme Biz

動画編集機能では字幕の追加も可能です。文章で補足することで、業務手順をよりわかりやすく伝えられます。

【翻訳機能】

Teachme Biz4
引用:Teachme Bizの詳細機能一覧| Teachme Biz

Teachme Bizで作成したマニュアルは外国語に翻訳できます。20か国語以上に対応しており、現場の外国人の国籍に合わせた翻訳が可能です。誤翻訳しやすい固有名詞については、辞書機能を使うことで適切に訳せるようになります。

動画マニュアル作成ツールおすすめ比較4選

動画特化のマニュアル作成ツールは以下の通りです。

ツール名 おすすめな人
Dive ・現場作業に従事している人
・最新技術を使ってマニュアルを作成したい人
・マニュアルが使われているかを定期的に確認したい人
tebiki ・現場作業を動画でわかりやすく説明したい人
・外国人にもわかりやすく作業手順を共有したい人
・動画だけでなく、文書でもマニュアルを共有したい人
VideoTouch ・コンタクトセンターに勤務している人
・動画マニュアルをスムーズに作成したい人
・作成したマニュアルが活用されているか確認したい人
VideoStep ・動画マニュアルを作成したい人
・外国人の労働者にも伝わりやすいマニュアルを作成したい人
・従業員の、マニュアルに対する理解度を確認したい人

1. Dive

Dive
引用:Dive – 動画・AR手順書システム

Diveは、現場作業に関するマニュアルの作成に特化したツールです。作業内容を動画で撮影し、Diveで共有することで、業務手順を簡単に教えられます。文字起こしや図形の挿入など、動画編集に関する機能も豊富です。また、AR技術を利用することで、実際に現場にいる感覚で手順を習得できるようになります。

項目 概要
主な機能 ・動画を使ったマニュアル作成
・文字起こしや図形の挿入など、動画データの編集機能
・AR技術を用いたマニュアル作成
・マニュアルの利用履歴の確認
料金体系 Entry:月額55,000円
Pro:月額88,000円
Enterprise:月額176,000円
おすすめな人 ・現場作業に従事している人
・最新技術を使ってマニュアルを作成したい人
・マニュアルが使われているかを定期的に確認したい人
無料トライアル あり(30日間)

Diveの特徴

【動画編集機能】

Diveでマニュアルを作成する際は、最初に業務手順を撮影した動画をアップロードします。

Dive1

アップロード後、下記の画面で動画マニュアルを編集します。手順が複雑な動画の場合は、編集画面で動画を複数の手順に分割することで、後で各手順に補足を追加可能です。

Dive2

左上のメニューから、動画に字幕や図形の挿入ができます。

Dive3

【詳細編集と承認依頼】

手順の分割や動画編集が終わったら、詳細編集画面へ遷移します。

Dive4

画面の左側には、先ほどの画面で分割した手順が一覧で表示されます。画面右側のテキストエディタで、各手順の作業のコツや、注意点などの追記が可能です。

手順の詳細編集が終わったら、画面右上にある緑色の「承認依頼」ボタンをクリックすることで、マニュアルの承認を依頼できます。

Dive5

承認フローを特に設定していない場合は、ウィンドウの「実行」ボタンをクリックすることで、マニュアルを即時発行できます。

【マニュアルの出力】

Diveで作成したマニュアルは、PDFやExcel形式などでの出力が可能です。マニュアルの詳細画面から「ファイル出力」をクリックし、ファイルの形式を選ぶことで出力できます。

Dive6

動画を流せない環境でマニュアルを共有したい場合に便利です。

2. tebiki

tebiki
引用:かんたん動画マニュアル作成ソフト tebiki(テビキ) | 作り方のポイントがすぐわかるクラウド作業標準書ツールで社内新人研修を効率化

tebikiは、スマホで動画を撮影することで手軽にマニュアルを作成できるツールです。動画の編集機能も備えており、トリミングや字幕の挿入もできます。100か国以上の言語に対応した自動翻訳機能も搭載されているため、外国人を雇用している企業でも導入しやすいツールです。

tebikiの主な特徴は以下の通りです。

項目 概要
主な機能 ・動画撮影によるマニュアル作成
・動画のトリミングや字幕の挿入
・100か国以上の言語に対応した自動翻訳機能
・文書形式のマニュアルの作成
料金体系 要お問い合わせ
おすすめな人 ・現場作業を動画でわかりやすく説明したい人
・外国人にもわかりやすく作業手順を共有したい人
・動画だけでなく、文書でもマニュアルを共有したい人
無料トライアル あり

tebikiの特徴

【マニュアルの作成】

tebikiでのマニュアル作成は、あらかじめスマートフォンで撮影した動画を編集する形で進めます。

tebiki1
引用:tebiki現場教育の動画マニュアル作成・管理機能

マニュアルに使う動画はtebikiでトリミング可能です。長めの動画を撮っている場合でも、短時間で閲覧できるように短く加工できます。

tebiki2
引用:tebiki現場教育の動画マニュアル作成・管理機能

tebikiでは、動画内の音声を文字起こしして自動的に字幕を挿入できます。一から字幕を手打ちする必要がないため、わかりやすい動画マニュアルをスムーズに作成可能です。

【自動翻訳機能】

tebiki3
引用:tebiki現場教育の動画マニュアル作成・管理機能

動画編集の際は、字幕を外国語に翻訳可能です。100か国語以上の豊富な言語に翻訳できるため、さまざまな国籍の外国人に対して、作業手順をわかりやすく示せます。複数の国籍の外国人が在籍している場合は、それぞれの言語に翻訳したマニュアルを複数用意することで、すべての従業員が業務の進め方を把握できます。

【マニュアルのバージョン確認】

tebiki4
引用:tebiki現場教育の動画マニュアル作成・管理機能

tebikiでは、各マニュアルの変更履歴を一覧で確認できます。作業手順を前に戻すため、マニュアルも以前のバージョンに戻す必要がある場合は、変更履歴を確認することで正確にマニュアルを修正できます。

3. VideoTouch

VideoTouch
引用:コンタクトセンターの人材育成DXならVideoTouch

VideoTouchは、コンタクトセンターの人材育成に特化したマニュアル作成ツールです。研修資料をアップロードしたり、画面収録したりすることで動画マニュアルを作成できます。AIを使って、字幕やナレーションを自動的に付与できるため、わかりやすいマニュアルをスムーズに制作できる点も魅力です。

項目 概要
主な機能 ・研修資料のアップロードによる、シーンビデオの作成
・画面収録による動画マニュアルの作成
・AIによる、字幕やナレーションの自動付与
・動画の視聴状況の確認機能
料金体系 要お問い合わせ
おすすめな人 ・コンタクトセンターに勤務している人
・動画マニュアルをスムーズに作成したい人
・作成したマニュアルが活用されているか確認したい人
無料トライアル なし

VideoTouchの特徴

【マニュアル作成】

VideoTouch1
引用:コンタクトセンターの動画研修ならVideoTouch

VideoTouchでは、すでに使われている研修資料をアップロードして、シーンビデオにすることでマニュアルを制作できます。ほかにも、動画素材のアップロードや画面収録による方法でもマニュアルを作成可能です。

【AIアシスタントの活用】

VideoTouch2
引用:コンタクトセンターの動画研修ならVideoTouch

動画マニュアルの字幕やナレーションは、AIを使うことで自動的に入力できます。入力された字幕やナレーションは、後で部分的に修正可能です。AIの機能により、マニュアルの作成や変更をスムーズに行えます。

【動画マニュアルの視聴状況の分析】

VideoTouch3
引用:コンタクトセンターの動画研修ならVideoTouch

上記は、VideoTouchで作成したマニュアルの視聴状況を確認できる画面です。特定のフォルダごとに視聴状況を確認でき、すべてのマニュアルが見られているかを一目でチェックできます。視聴状況を分析することで、見られていないマニュアルの改善を的確に実施できます。

4. VideoStep

VideoStep
引用:VideoStep(ビデオステップ)- 動画で誰でもかんたん業務DX

VideoStepは、シンプルな操作感を追求して開発された、動画タイプのマニュアル作成ツールです。PowerPointを操作する感覚で動画を作成できるため、動画編集の経験がない人でも扱いやすいです。他言語対応しているため、外国人の労働者がいる職場でも気軽に導入できます。

VideoStepの主な特徴は以下の通りです。

項目 概要
主な機能 ・動画マニュアルの作成
・AIを活用した、外国語の字幕の挿入
・動画マニュアルに関するテストの作成
・編集者の指定による、アクセス権限の設定
料金体系 要お問い合わせ
おすすめな人 ・動画マニュアルを作成したい人
・外国人の労働者にも伝わりやすいマニュアルを作成したい人
・従業員の、マニュアルに対する理解度を確認したい人
無料トライアル あり

VideoStepの特徴

【動画マニュアルの作成】

VideoStep1
引用:VideoStep(ビデオステップ)- 動画で誰でもかんたん業務DX

上図はVideoStepにおける、動画マニュアルの作成画面です。PowerPointとUIが似ているため、操作をすぐに覚えやすい点が魅力です。

VideoStep2
引用:VideoStep(ビデオステップ)- 動画で誰でもかんたん業務DX

動画内には図形を挿入できます。特定の箇所を強調することで、より業務手順をわかりやすく伝えられます。

VideoStep3
引用:VideoStep(ビデオステップ)- 動画で誰でもかんたん業務DX

字幕の挿入もできるうえに、AIを使って日本語以外の言語に翻訳可能です。外国人の労働者に対しても、業務手順をわかりやすく伝えられます。

【マニュアルの一元管理】

VideoStep4
引用:VideoStep(ビデオステップ)- 動画で誰でもかんたん業務DX

上図は、VideoStepで保管されている動画マニュアルの一覧画面です。各種の動画プラットフォームと似たようなUIであり、使いやすい画面構成です。キーワードやタグで動画マニュアルを検索できるため、欲しい情報をすぐ探せます。

【理解度テストの設定】

VideoStep5
引用:VideoStep(ビデオステップ)- 動画で誰でもかんたん業務DX

従業員の動画マニュアルの習熟度を確認するため、VideoStep内で理解度テストを作成できます。回答結果はグラフで表示でき、従業員が業務手順を正しく理解しているか一目でチェック可能です。回答結果をレポートで出力する機能もあります。

システム埋め込み型のマニュアル作成ツール2選

システム埋め込み型のマニュアル作成ツールは、社内システムに埋め込むことで、ツールチップの形で操作手順を示すことができるツールです。DAP(デジタルアダプションプラットフォーム)とも言います。

経費精算システムなど社内システムの操作手順を、システム内に埋め込むことで、システム利用者の不明点を先回りして解消することが出来ます。社内システムの利用方法に関する問い合わせに頭を悩ませている方なら、ぜひご検討ください。

1. Fullstar

引用:無料で使えるカスタマーサクセス(CS)ツール「Fullstar(フルスタ)」

Fullstarは「SaaSツールのオンボーディング効率化」と「社内システムの問い合わせ削減」に効果的な、デジタルアダプションプラットフォーム(dap)です。

ドキュメント型のマニュアルを作成する代わりに、社内システムに利用方法のチュートリアルを直接埋め込むことで、利用者の疑問を先回りして解消できることが特徴です。

項目 概要
主な機能 ・デジタルガイド
・オンプレミス環境での利用機能
・アンケート収集、分析
料金体系 要お問い合わせ
無料トライアル あり

2. テックタッチ

引用:テックタッチ|国内シェアNo.1のデジタルアダプションプラットフォーム

「テックタッチ」は、直感的な操作ガイドやナビゲーションで、あらゆるWebシステムやサイトのユーザビリティを向上させるソリューションです。

社内システムでの利用に置いては、画面上で操作手順がわかるようになり、マニュアル作成・更新の工数削減とシステム利用率の向上を実現できます。

項目 概要
主な機能 ・あとのせデジタルガイド
・定常業務の自動化(RPA)
・利用分析
・生成AIアシスタント機能
料金体系 要お問い合わせ
無料トライアル あり

マニュアル作成ツールはNotePMが一番おすすめな2つの理由

URL:https://notepm.jp/

マニュアル作成ツールでNotePMがおすすめな理由は、以下の2つです。

  • 散在しがちな情報を一元管理
  • 高い検索性と分析機能

NotePMの強みを把握して、自社への導入を検討していきましょう。

散在しがちな情報を一元管理

NotePMは、業務手順書や社内FAQなど、社内で散在しがちな情報の一元管理が得意です。メールやビジネスチャットでは次々に情報が流れてしまい、共有しにくいといった課題があります。しかし、NotePMなら過去情報も蓄積でき、タグやフォルダで整理・管理が可能です。

また、コメントやいいね機能など、マニュアルの活用を促すための機能も豊富に搭載しています。外部ツールと連携すれば、ページ更新やアクションの自動通知もできるので、よりマニュアルの定着を促せるでしょう。

一元管理

高い検索性と分析機能

NotePMは高い機能性と分析機能を備えており、情報の抽出と整理がスピーディーです。ファイルもフォルダもまとめて管理し、ツリー構造による情報管理で深い階層のフォルダも可視化できます。

また、WordやExcel、PDFといったファイルの全文検索など、強力な検索機能も特徴です。キーワードを入力するだけでほしい情報がすぐ見つかるので、「どこに何があるかわからない」といった課題も解消します。

高い検索性と分析機能

ツールを使ってマニュアル作成に成功した2つの事例

ここでは、マニュアル作成ツールを導入してスムーズにマニュアル作成できた事例を紹介します。

ExcelとWordでのマニュアル作成については、こちらの記事で詳しく解説しています。
マニュアル作成にはExcel(エクセル)とWord(ワード)どちらがよい?テンプレートサイト・管理ツールも紹介

株式会社アシロ

株式会社アシロ

株式会社アシロは、国内最大級の法律相談プラットフォームを展開する企業です。事業成長に伴って採用規模を急拡大した結果、オンボーディングの充実とナレッジ共有ツールの改善が課題となり、NotePMを導入しました。

導入後はオンボーディング体制が整い、NotePMへの自主的な投稿文化の定着を実感しています。また、ナレッジ共有ツールの乗り換えで問い合わせが50%減少し、管理部の業務負担軽減にも成功しました。

株式会社アシロの事例については、こちらの記事で詳しく解説しています。
【導入事例】ナレッジ管理ツールの乗り換えで問い合わせが50%減少!新入社員育成の課題も解決 – 株式会社アシロ

株式会社ラクス

株式会社ラクス

株式会社ラクスは、企業活動支援サービスを展開している企業です。なかでも、カスタマーサクセス部門は採用に力を入れており、ナレッジシェア文化を浸透させるためにNotePMを導入しました。

それまで社内で散在していた手順書を集約して管理することで、ナレッジが浸透しやすくなり、検索時間を4割減少させることに成功します。また、マニュアルを共有する文化が定着し、引き継ぎコストも50%削減しました。

株式会社ラクスの事例については、こちらの記事で詳しく解説しています。
【導入事例】検索時間が4割削減!急成長SaaSが実践するナレッジ共有を浸透させるための取り組みとは – 株式会社ラクス

高品質なマニュアルを作成するなら有料ツールを検討しよう

マニュアル作成ツールを活用すればナレッジ共有が可能になり、特定のノウハウが全社員に共有されます。ノウハウが浸透すれば社員の質が均一化し、業務の効率が高くなるでしょう。

より高い効果を得たいなら、検索性が高く分析機能が充実しているマニュアル作成ツールを導入するのがおすすめです。高い検索性・分析機能がついているマニュアル作成ツール「NotePM」は、蓄積されたデータのファイル形式を問わず、全文検索して結果を表示します。探している資料を発見しやすいよう、検索した単語がマークアップされる機能も搭載しています。

NotePMが気になる人は、まず無料トライアルで使い勝手を確かめてみてください。