【徹底比較】マニュアル作成ツールおすすめ20選|選び方と導入事例も紹介

2025年01月17日(金) マニュアル作成

マニュアル作成ツール

マニュアル作成ツールとは、業務手順書や動画マニュアルの作成、ナレッジ共有化などを支援してくれるツールです。ツールを利用すれば質の高いマニュアルを効率的に作成でき、運用の円滑化が図れます。

マニュアル作成ツールには多くの種類があり、自社の課題を解決できるものを選ぶことが重要です。

マニュアル作成ツールのおすすめ製品は以下の20個です。

ツール名 おすすめの人の特徴
NotePM ・簡単に質の高いマニュアルを作成したい人
・マニュアルに詰まったノウハウを共有したい人
・蓄積されたデータを瞬時に探したい人
Notion ・マニュアル作成以外の用途にもツールを使いたい人
・外国人でも利用できる環境を整えたい人
・ユーザー数に応じた支払いをしたい人
Confluence ・アプリとの親和性が高いツールを探している人
・AIを活用したい人
・データのアクセス制限を細かく設定したい人
Qast ・ツールの利用を促進したい人
・簡単な操作でマニュアルを作成したい人
・専門家のアドバイスを受けたい人
マニュアル・スタートアップセット ・マニュアル作成に注視したい人
・大規模なマニュアルを作成したい人
・多数のテンプレートを利用したい人
ナレカン ・的確な検索結果を知りたい人
・探している資料をすぐに探し出したい人
・質問形式で資料を探したい人
KnowledgeSh@re ・充実したサポートを受けたい人
・マニュアルの評価を活かしたい人
・簡単に修正箇所を見つけたい
Teachme Biz ・動画と静止画を使った手順書を作成したい人
・手順をわかりやすく記載したい人
・海外の動画をマニュアルに利用したい人
Zendesk ・AIを利用したい人
・マニュアルを探さずにチャットボットで簡単に調べたい人
・FAQ形式で疑問を解決したい人
トースターチーム ・手順書作成に費用をかけたくない人
・質の高い手順書を作成したい人
・楽して手順書を作りたい人
Create!JobStation ・業務がシンプルな手順で進められる仕事の人
・業務の進行状況を管理したい人
・社員教育の時間を減らしたい人
COCOMITE ・教育の工数を減らしたい人
・簡単に手順書を作成したい人
・部門ごとに細かなアクセス設定したい人
Dojo ・業務マニュアルを効率的に作成したい人
・システム操作や業務手順を標準化したい人
・ITリテラシーに自信がない人
tebiki ・簡単に動画編集したい人
・字幕を入れる手間を省きたい人
・誰がマニュアルを確認したのか調査したい人
Videotouch ・動画編集の時間を削減したい人
・分析機能がついているツールを導入したい人
・動画FAQが簡単に構築したい人
VideoStep ・インターネット環境が整っていない場所でも動画を見たい人
・外国人に動画を視聴してもらいたい人
・簡単に動画を共有したい
Dive ・作業の様子を動画化したい人
・撮影の仕方がわからない人
・作業結果を活かしたい人
Googleドキュメント ・Googleのツールを利用している人
・ファイルを共同編集したい
Stock ・シンプルなツールを利用したい人
・ChatworkやSlackを利用している人
Dropbox Paper ・リアルタイムで共同編集したい人
・動画を利用したマニュアルを作成したい人
Kibela ・簡単にマニュアルを作成したい人
・よく使う情報が多い人

本記事では、各ツールの特徴とともに、選び方や比較ポイントも紹介します。実際の導入事例もあわせて紹介するので、マニュアル作成ツールの選定にお困りの方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

マニュアル作成ツールとは

マニュアル作成ツールとは、業務手順書や動画マニュアルの作成、ナレッジ共有化などを支援するツールです。

WordやExcelといった一般的なソフトで業務マニュアルを作成すると、手間と時間がかかり、作成者によって品質に差が出ます。時間をかけて質の低いマニュアルを作成しても、業務の効率化は望めません。

このような課題を解決するために開発されたのが、専用ツールの「マニュアル作成ツール」です。

マニュアル作成ツールには資料作成を支援する操作性、蓄積したマニュアルを探すための検索性が備わっています。ほかにも、テンプレートを活用すれば統一感のある高品質なマニュアルが作成でき、簡単に必要な情報を探せる環境を整えられます。

マニュアル作成ツールを利用すべき4つの理由

マニュアル作成ツールを利用すべき理由は以下の4つです。

  • 作成したマニュアルがすぐに見つかる
  • マニュアル作成を効率化できる
  • マニュアルの共有化が進む
  • 質の高いマニュアルを作成できる

順番に見ていきましょう。

作成したマニュアルがすぐに見つかる

マニュアル作成ツールを導入することで、マニュアル管理が容易になります。企業には多くのマニュアルが存在し、紙ベースで作成すると探すだけでも一苦労です。探しているマニュアルが見つからないと、ツールの利用者が減ってしまいます。

しかし、作成した資料をデータとしてマニュアル作成ツールに蓄積させれば、検索機能を使ってすぐに探しているマニュアルを見つけられます。クラウドベースのツールを使用すればどこからでもアクセスできるので、リモートワークでもスムーズに運用できるでしょう。

マニュアル作成を効率化できる

マニュアル作成ツールにはテンプレートがついており、ゼロから資料を作成する必要はありません。

質の高いマニュアルを作成するには、記載する事項の決定から構成の検討、運用後のブラッシュアップが必要です。作業を実行するには時間と手間がかかりますが、マニュアル作成ツールを利用すれば効率化できます。

また、マニュアル作成ツールの高機能な編集機能を使えば、手軽に資料の更新が可能です。編集機能は直感的に操作できるようになっているため、必要に応じてすぐにマニュアルを更新でき、最新の情報を維持しやすくなるでしょう。鮮度の高いマニュアルがそろっていれば、最新情報をもとに業務に取り組めるため、仕事のミスを防げます。

マニュアルの共有化が進む

ツールに保存されたマニュアルは、誰でも簡単に共有できます。共有化が進めばマニュアルの内容が周知され、社員の質の均一化と属人化の減少につながるでしょう。

マニュアル作成ツールがマルチデバイスに対応していれば、社外にいてもスマホやタブレットでマニュアルを確認できます。

また、作成したマニュアルを保存すれば、誰でもすぐに最新情報の確認が可能です。わざわざ従業員や部門ごとに告知しなくて済み、情報発信の工数を削減できるでしょう。

さらに、マニュアル作成ツールによってはコミュニケーション機能が搭載されており、マニュアルに「いいね」を付けて内容を確認したと簡単に伝えられます。マニュアルを共有するだけで外部での確認や情報発信工数の削減、コミュニケーションの促進が図れます。

質の高いマニュアルを作成できる

デザイン機能やレイアウトを利用すれば、情報が網羅された読みやすいマニュアルを作成できます。

自作でデザイン性が高く、わかりやすいマニュアルを作成するのは難しいものです。しかし、マニュアル作成ツールに備わっている機能を活用すれば、簡単に質の高いマニュアルが完成します。

デザインに一貫性をもたせることで、より読みやすい資料に仕上げられ、業務の効率化につながるでしょう。マニュアル全体の統一感も保たれるので、品質のばらつきを防ぎ、ユーザーの満足度向上にも効果的です。

マニュアル作成ツールの選び方・比較ポイント

マニュアル作成ツールの選び方は以下の5つです。

  • 検索性が高いか
  • テンプレートが用意されているか
  • フォルダ構造がわかりやすいか
  • 編集しやすいか
  • 目的にあった機能を備えているか

ツールには多くの種類があり、それぞれに特徴が異なります。選び方を理解し、自社にあったツールを選びましょう。

>関連記事:マニュアル作成を成功させる13のコツ!作り方・手順・目的も紹介

検索性が高いか

ツールのデザイン機能やレイアウト、テンプレートを利用すれば、簡単に良質なマニュアルを作成できます。しかし、いくら読みやすいマニュアルが完成したとしても、どこに保存されているかすぐにわからなければ、資料を活用する人の数が減ってしまうでしょう。

検索性の高いツールを利用すれば、ほしい情報を逃さずに表示してくれます。すべての資料を形式問わず全文検索するマニュアル作成ツールなら、検索してすぐにほしい資料が見つかるはずです。

タイトルだけや、特定のファイル形式しか検索しないツールは候補から外しましょう。

>関連記事:マニュアルは検索性が大事!業務を効率化する4つのコツと成功事例を紹介

テンプレートが用意されているか

テンプレートを活用すれば、構成を検討する時間を削減できる点もメリットです。内容が一貫していない、伝えるべき項目が不明瞭など構成の内容が悪いと、利用者の理解が得られないマニュアルになってしまうため注意する必要があります。

しかし、ツールのテンプレートを利用すれば、どのような構成にすればよいのか理解できて良質なマニュアルを作成できます。また、テンプレートがあれば自動的に体裁が整うため、統一感のあるマニュアルの作成が実現できるでしょう。

>関連記事:【無料】業務マニュアルを簡単に作れるテンプレート10選!

フォルダ構造がわかりやすいか

操作性がよいマニュアル作成ツールなら、資料作成の負担が軽減されるうえ、デザイン性の高い資料を作成可能です。

マニュアルに表やグラフを入れると、視覚的にわかりやすい資料になります。しかし、デザイン性を高めるには編集技術や作成者のセンスが必要であり、時間と手間も必要です。

これらの作業の負担を軽くするには、マニュアル作成ツールの編集機能が適しています。用意されたレイアウトや自動集計機能などを利用すれば、見やすくてわかりやすいマニュアルを簡単に作成できるでしょう。

編集しやすいか

編集のしやすさは、マニュアル作成ツールを選ぶ際の重要なポイントです。マニュアルは作成後も内容の更新や改訂が必要になるため、編集のしやすさは効率的な運用に直結します。

とくに、直感的な操作が可能なインターフェースや、リアルタイムでの共同編集機能があるツールは、複数人で作業や修正をするときに便利です。テンプレートの利用やドラッグ&ドロップで簡単にレイアウト変更ができる機能があれば、スムーズに作業できます。

編集の手間を減らすことで、内容の正確性を保ちながら効率よくマニュアルを管理・更新できるでしょう。

目的にあった機能を備えているか

導入する目的とツールの機能がマッチしていれば、より効果の高いマニュアルの作成・運用が可能です。

マニュアルといっても製品の操作説明書や社内手順書、安全ガイドラインなどさまざま種類があります。文字で表現したほうが理解しやすいものや、動画を挿入したほうが効果的なものもあるでしょう。どのようなマニュアルを作成するのかによって、選ぶべきツールが変わります。

まずは自社にとって必要なマニュアルの内容を検討し、その内容に適したマニュアル作成ツールを選びましょう。

マニュアル作成ツールの4つの種類

マニュアル作成ツールは、以下4つの種類にわかれます。

  • 手順書作成
  • ナレッジ共有
  • 動画マニュアル
  • 業務マニュアル

それぞれの特徴を詳しく解説します。

手順書作成

手順書とは、業務の進め方やコツをわかりやすくまとめたものです。業務の流れや操作方法を整理し、視覚的・文章的に伝えることを目的としています。手順書作成に強みがあるツールにはテンプレートが数多く用意されており、マニュアル作成の負担も軽減可能です。

一般的な手順を示す手順書を作成するだけであれば、テンプレートを改変するだけでもマニュアルを作成できます。レイアウトや編集機能も充実しているため、特殊性がある事業のマニュアルも簡単に作成可能です。

>関連記事:手順書とは?マニュアルとの違いや作成方法、役立つツールについて解説

ナレッジ共有

ナレッジ共有に強みがあるツールは、暗黙知になっている知識や技術を形式知に変えるために役立つツールです。社員一人ひとりの知識や情報を一元管理することで、社内全体で共有・活用できます。

社員が独自にもつノウハウは、業務の効率化や生産性の向上に最適です。言葉で伝えるのは難しい情報をマニュアル作成で言語化して共有すれば、ノウハウは簡単に浸透するでしょう。

ナレッジ共有に強みがあるツールは検索性の高いものが多く、蓄積されたデータをすぐ手に入れられるのが特徴です。分析機能を搭載しているツールも多いため、データがもつ有用性を引き出せる点も強みです。

>関連記事:ナレッジマネジメントで重要な形式知と暗黙知とは?

動画マニュアル

動画マニュアルは、業務の手順や操作方法などを映像で説明したマニュアルです。現場教育や向上の現場作業などで用いられることが多く、eラーニングに活用できます。

作業の進め方を動画で伝えたほうがよい業務が多いなら、動画作成に強いタイプのツールが最適です。動画編集は文字に比べて時間や手間がかかるものの、動画に特化したツールであれば簡単にマニュアルを作成できます。

理解しやすい動画も作成しやすく、業務の効率化に大きな役割を果たすでしょう。

業務マニュアル

業務マニュアルは、業務全体のおおまかな進め方や具体的な作業手順を記載したものです。作業標準書やオペレーションマニュアルなどに適しています。業務マニュアル作成に強みがあるツールは、自動的な画像キャプチャーや操作説明文の作成が特徴です。

フローチャートを作成する場合、マニュアル作成の手間が大きくなったり、分岐点の記載を忘れたりしてしまいます。しかし、業務マニュアル作成に強みがあるツールの場合、キャプチャーした画像をもとにマニュアルを生成可能です。

生成されたマニュアルは編集できるため、取り込まれた内容に間違いがあっても容易に変更できるでしょう。

ナレッジ共有に強みがあるマニュアル作成ツール7選

ナレッジ共有に強みがあるマニュアル作成ツールは以下の7つです。

ツール名 おすすめな人
NotePM ・簡単に質の高いマニュアルを作成したい人
・マニュアルに詰まったノウハウを共有したい人
・蓄積されたデータを瞬時に探したい人
Notion ・マニュアル作成以外の用途にもツールを使いたい人
・外国人でも利用できる環境を整えたい人
・ユーザー数に応じた支払いをしたい人
Confluence ・アプリとの親和性が高いツールを探している人
・AIを活用したい人
・データのアクセス制限を細かく設定したい人
Qast ・ツールの利用を促進したい人
・簡単な操作でマニュアルを作成したい人
・専門家のアドバイスを受けたい人
マニュアル・スタートアップセット ・マニュアル作成に注視したい人
・大規模なマニュアルを作成したい人
・多数のテンプレートを利用したい人
ナレカン ・的確な検索結果を知りたい人
・探している資料をすぐに探し出したい人
・質問形式で資料を探したい人
KnowledgeSh@re ・充実したサポートを受けたい人
・マニュアルの評価を生かしたい人
・簡単に修正箇所を見つけたい

各ツールの特徴を順番に見ていきましょう。

NotePM

NotePM

特徴 ・高機能エディタと画像の編集機能で簡単にマニュアルを作成できる
・PDFやExcelなどのファイル形式を問わず全文検索できる
・分析機能の搭載でノウハウの効果を最大限に引き出せる
料金 4,800円/月〜
※見るだけのユーザーは無料
(ユーザー数の3倍まで)
おすすめな人 ・高性能な編集機能を使って簡単に質の高いマニュアルを作成したい人
・マニュアルに詰まったノウハウを共有したい人
・蓄積されたデータを瞬時に探したい人

NotePMは、ナレッジ共有に強いマニュアル作成ツールです。豊富な編集機能を用いて良質なマニュアルを作成できるだけでなく、膨大な情報をストックでき、簡単に探し出せる検索性の高さを誇ります。

ツリー構造でデータを保存しており、深い階層にあるフォルダもわかりやすく可視化されています。情報の埋もれを防ぎ、マニュアルに詰まったノウハウを最大限に活用できるでしょう。

さらに、豊富なテンプレートを使用すれば、誰でも簡単に高品質なマニュアルを作成できます。高機能エディタとテンプレートの組み合わせにより、ばらつきがちなフォーマットを標準化し、統一感のある見やすいマニュアルを作成できるでしょう。

 

検索性の高い社内マニュアルを簡単に作成・管理出来るツール「NotePM」

 

Notion

Notion

特徴 ​​・オールインワンのマニュアル作成ツール
・マルチデバイスに対応している
・多くの言語に対応している
料金 ・フリー:無料
・プラス:1,650円/月(メンバー1人あたり)
・ビジネス:2,500円/月(メンバー1人あたり)
・エンタープライズ:要問い合わせ
おすすめな人 ・マニュアル作成以外の用途にもツールを使いたい人
・外国人でも利用できる環境を整えたい人
・ユーザー数に応じた支払いをしたい人

Notionは、AIが搭載されたオールインワンのマニュアル作成ツールです。マニュアル作成はもちろん、タスク管理や社内Wiki、F&Qなどさまざまな用途に利用できます。

マルチデバイス対応のため外部でも操作でき、共同編集も可能です。また、誰がいつ、どこで更新したのかもきろくされているため、担当者の移動や引き継ぎ業務にも役立ちます。

日本語や英語、韓国語など7カ国語に対応しており、さまざまな国籍の社員が在席している企業でも使い勝手のよいツールです。

URL: https://www.notion.so/product

>関連記事:Notionを使ったマニュアル作成方法|手順やポイントも解説

Confluence

Confluence

特徴 ​​・多くのアプリと連携しており既存の環境のまま利用できる
・AIエディタで空欄を埋められる
・アクセス制限を柔軟に設定できる
料金 ・Free:無料
・Standard:645円/月(メンバー1人あたり)
・Premium:1,174円/月(メンバー1人あたり)
・Enterprise:要問い合わせ
おすすめな人 ・アプリとの親和性が高いツールを探している人
・AIを活用したい人
・データのアクセス制限を細かく設定したい人

Confluenceは、多くのアプリと高い親和性をもつマニュアル作成ツールです。プロジェクト管理ツール「Jira」やタスク管理ツール「Trello」といった主要ツールと連携しており、既存の環境をそのまま生かして活用できます。

AIエディタ機能がついており、空欄部分を簡単に補完できるため、効率的な作業が可能です。さらに、柔軟なアクセス制限ができるなど、ユーザーフレンドリーな機能も揃っています。

Confluenceは利便性が高く、多様なニーズに対応できるツールとして活用できるでしょう。

URL: https://www.atlassian.com/ja/software/confluence

Qast

Qast

特徴 ・スコアリングにより情報の活用を促せる
・どのナレッジがよく見られているか簡単に分析できる
・プランによってはナレッジコンサルタントが運用まで支援してくれる
料金 要問い合わせ
※別途、初期費用がかかります
おすすめな人 ・ツールの利用を促進したい人
・簡単な操作でマニュアルを作成したい人
・専門家のアドバイスを受けたい人

Qastは、ユーザータグや投稿へのリアクションなど、検索や投稿を促進する機能が豊富に搭載されているツールです。社内に埋もれる個人の知識や経験を引き出し、ナレッジマネジメントを成功に導きます。

使い勝手もよくファイルプレビューや見出し設定など、ITリテラシーが高くない社員でも直感的に使いやすい設計が魅力です。誰がよく情報を投稿・活用しているのかスコアリングされるため、ツールの利用を促せるでしょう。

URL: https://qast.jp/

マニュアル・スタートアップセット

マニュアル・スタートアップセット

特徴 ​​・マニュアル作成に特化している
・開発と並行してマニュアルを作成できる
・WordやPowerPointの豊富なテンプレートが用意されている
料金 スタートアップセット:354,200円〜
おすすめな人 ・​​マニュアル作成に注視したい人
・大規模なマニュアルを作成したい人
・多数のテンプレートを利用したい人

マニュアル・スタートアップセットは、マニュアル作成に特化したテンプレート集とガイドライン集を備えたツールです。わかりやすい・読みやすい・使いやすいマニュアルを作成ができ、システム導入を円滑にサポートをします。

定型文や表記ルールをまとめた用語・用例ルール集が用意されているため、マニュアルによる質のばらつきを防ぎ、統一感のあるドキュメントを作成可能です。

さらに、数千ページにおよぶ大規模なマニュアル作成でも、マイクロメイツの標準を熟知したライターが顧客との認識すりあわせながら品質の高い資料を作成してくれます。

URL: https://www.micromates.co.jp/service/operation-manual.html

ナレカン

ナレカン

特徴 ​​・表記揺れがあっても検索結果に表示される
・プランによってはAIの自然言語検索が利用できる
・平均0.2秒の高速スピード検索ができる
料金 要問い合わせ
おすすめな人 ・的確な検索結果を知りたい人
・探している資料をすぐに探し出したい人
・質問形式で資料を探したい人

ナレカンは、検索を重視したマニュアル作成ツールです。作成したマニュアルの表記がバラバラでも、関連性がある内容なら検索結果に表示され、Googleと同じような感覚で資料を探せます。

加入するプランによるものの、AIにより自然言語検索が利用でき、質問形式で検索が可能です。添付ファイル内検索も搭載しており、ツールが自動的に添付ファイルの中身を検索対象にする点も大きな魅力でしょう。

URL: https://www.narekan.info/

KnowledgeSh@re

KnowledgeSh@re

特徴 ​​・マニュアル制作×人材育成会社の充実したサポートが受けられる
・レビュー結果をクラウド上で集約し重複したコメントを抑止できる
・新旧のマニュアルを比較し修正箇所が自動抽出できる
料金 110,000円/月〜
※別途、初期費用がかかります
おすすめな人 ・充実したサポートを受けたい人
・マニュアルの評価を活かしたい人
・簡単に修正箇所を見つけたい人

KnowledgeSh@reは、Wordで作成したデータを簡単に取り込み、すでに作成したマニュアルのデータ資産を有効に使えるツールです。取り込んだマニュアルでも再編集できるため便利です。

また、マニュアル作成・運用コンサルティングやマニュアル制作代行といったさまざまな支援サービスを実施しています。マニュアル制作×人材育成専門会社のサポートが受けられることで、ツール導入・運用の効果を高められるでしょう。

URL: https://www.knowledgewing.com/kcc/share/

手順書作成特化のマニュアル作成ツール5選

手順書作成特化のマニュアル作成ツールのおすすめは、以下の5つです。

ツール名 おすすめの人の特徴
Teachme Biz ・動画と静止画を使った手順書を作成したい人
・手順をわかりやすく記載したい人
・海外の動画をマニュアルに利用したい人
Zendesk ・AIを利用したい人
・マニュアルを探さずにチャットボットで簡単に調べたい人
・FAQ形式で疑問を解決したい人
トースターチーム ・手順書作成に費用をかけたくない人
・質の高い手順書を作成したい人
・楽して手順書を作りたい人
Create!JobStation ・業務がシンプルで手順を進められる仕事をしている人
・業務の進行状況を管理したい人
・社員教育の時間を減らしたい人
COCOMITE ・教育の工数を減らしたい人
・簡単に手順書を作成したい人
・部門ごとに細かなアクセス設定したい人
Dojo ・業務マニュアルを効率的に作成したい人
・システム操作や業務手順を標準化したい人
・ITリテラシーに自信がない人

それぞれのツールの特徴を順番に見ていきましょう。

Teachme Biz

Teachme Biz

特徴 ​​・業務課題の分析・改善 業務の課題を分析する
・動画や画像を利用するために必要な機能が充実している
・作成だけではなく、組織に根づく運用までできる
料金 119,800円/月~
おすすめな人 ・動画と静止画を使った手順書を作成したい人
・手順をわかりやすく記載したい人
・海外の動画をマニュアルに利用したい人

Teachme Bizは、動画や画像を用いたページを簡単に作成できるマニュアル作成ツールです。動画や画像を利用するために必要な機能が充実しており、テンプレートに沿って画像と文字を入れれば、業務内容の手順も簡単に作れます。

動画から静止画を切り取れるため、動画と画像を併用したマニュアルの作成も可能です。オプション機能であるものの、20の言語に自動翻訳できるため、幅広いシーンで活躍するでしょう。

URL: https://biz.teachme.jp/

Zendesk

Zendesk

特徴 ​​・高性能なAIを搭載している
・AIが解決策を提示してくれる
・AIチャットボットで疑問をすぐに解決できる
料金 ・Suite Team:$55/月(メンバー1人あたり)
・Suite Growth:$89/月(メンバー1人あたり)
・Suite Professional:$115/月(メンバー1人あたり)
・Suite Enterprise:要問い合わせ
おすすめな人 ・AIを利用したい人
・チャットボットで簡単に調べたい人
・FAQ形式で疑問を解決したい人

Zendeskは「Zendesk AI」を利用したCXに特化したカスタマーサポートプラットフォームです。数十億件にもおよぶ実際のカスタマーサービス対応データを取り込んでおり、正確な回答を提示してくれます。

社員から寄せられるFAQに対してAIが的確な回答で疑問を解決してくれ、データを蓄積させれば、複雑な質問に対してもAIチャットボットで回答可能です。比較的低コストで導入と運用ができるうえ、すぐに投資効果を実感できるでしょう。

URL: https://www.zendesk.co.jp/

トースターチーム

トースターチーム

特徴 ​​・AIで手順書を自動で作成できる
・質が一定した手順書を作れる
・手順書作成に必要なコストを削減できる
料金 ・ライト:35,000円/月
・スタンダード:60,000円/月
・ビジネス:120,000円/月
※別途、初期費用がかかります
おすすめな人 ・手順書作成に費用をかけたくない人
・質の高い手順書を作成したい人
・簡単に手順書を作りたい人

トースターチームは、AIを利用して自動的にマニュアルが作成できるツールです。運営しているnoco株式会社によると、AIアシスタントがマニュアルを自動で作成することで、作成時間が平均88%も削減されています。

AIにマニュアル作成を任せられるため、完成する資料のレイアウトや表記の統一が可能です。手順書の内容がわかりやすくなれば、社員の理解度も深まって業務の効率化につながるでしょう。

URL: https://toaster.how/

Create!JobStation

Create!JobStation

特徴 ・業務フローが一覧で表示される
・作成した手順書を業務フローに添付できる
・業務の進行状況が共有できる
料金 300円/月(メンバー1人あたり)
おすすめな人 ・業務がシンプルな手順で進められる仕事の人
・業務の進行状況を管理したい人
・社員教育の時間を減らしたい人

Create!JobStationは、業務フローの全体像を可視化し、進捗状況や作業の内容を担当者同士で共有できるファイル共有サービスです。社内の定型業務を「いつでも・誰でも・同じように」おこなえるようにすることを目的としています。

業務が一覧になっており、作業を開始すると業務フローとやるべき作業が表示され、担当者はそれぞれの作業を進めていくだけで業務が完了します。業務フローごとに作成した手順書を添付でき、資料を確認しつつ作業を進められるでしょう。

URL: https://createjobstation.jp/

COCOMITE

COCOMITE

特徴 ​​・基本レイアウトに入力するだけで作成できる
・フォルダごとに細かなアクセス設定できる
・フォルダやファイルの共有リンクが取得できる
料金 ・エントリープラン:29,600円/月
・スタンダードプラン:79,000円/月
・エンタープライズプラン:287,000円/月
おすすめな人 ・教育の工数を減らしたい人
・簡単に手順書を作成したい人
・部門ごとに細かなアクセス設定したい人

COCOMITE は、教育の工数を減らすために開発されたマニュアル作成ツールです。

基本レイアウトに沿って入力するだけで画像や動画、PDFなどさまざまな形式の手順書を作成・更新できます。マルチデバイスに対応しているため、作成した手順書をスマホやタブレットで確認でき、作業内容を他人に聞く時間を短縮できるでしょう。

さらに、最大5階層までフォルダ分けが可能で、フォルダごとにユーザーやグループ単位でアクセス権限を設定できます。これにより、部門ごとのニーズにあわせた柔軟な運用が実現できるでしょう。

URL: https://cocomite.konicaminolta.jp/

Dojo

Dojo

特徴 ​​・簡単な操作でマニュアルを自動生成
・編集とカスタマイズが柔軟
・チーム全体での共有と管理が容易
料金 要問い合わせ
おすすめな人 ・業務マニュアルを効率的に作成したい人
・システム操作や業務手順を標準化したい人
・ITリテラシーに自信がない人

Dojoは、業務マニュアル作成を効率化するためのツールです。操作手順を記録するだけで、自動的に画面キャプチャー付きのわかりやすいマニュアルを生成できます。編集やカスタマイズも簡単におこなえるため、特別なスキルがなくても利用可能です。

クラウド上でマニュアルを共有・管理でき、チーム内のナレッジ共有をスムーズにします。研修資料や業務フローの標準化を迅速におこないたい企業に最適なソリューションであり、あらゆる業種や企業規模の作業効率と工数削減を実現するでしょう。

URL:https://tepss.com/dojo/

 

検索性の高い社内マニュアルを簡単に作成・管理出来るツール「NotePM」

 

動画特化マニュアル作成ツール4選

動画特化マニュアル作成ツールでおすすめなのは以下の4つです。

ツール名 おすすめの人の特徴
tebiki ・簡単に動画編集したい人
・字幕を入れる手間を省きたい人
・誰がマニュアルを確認したのか調査したい人
Videotouch ・動画編集の時間を削減したい人
・分析機能がついているツールを導入したい人
・動画FAQが簡単に構築したい人
VideoStep ・インターネット環境が整っていない場所でも動画を見たい人
・外国人に動画を視聴してもらいたい人
・簡単に動画を共有したい
Dive ・作業の様子を動画化したい人
・撮影の仕方がわからない人
・作業結果を生かしたい人

順番に見ていきましょう。

tebiki

tebiki

特徴 ​​・字幕や図形などを簡単に動画に挿入できる
・字幕は100カ国以上の言語に翻訳できる
・マニュアルに目を通したのか確認できる
料金 要問い合わせ
おすすめな人 ・簡単に動画編集したい人
・字幕を入れる手間を省きたい人
・誰がマニュアルを確認したのか調査したい人

tebikiは、伝わりにくい「カン」や「コツ」を可視化することで、OJTの効率化や業務標準化、技術伝承を促進するツールです。製造業や物流業など、「人・モノ・機械」が業務ノウハウの業界に適しています。

人が話している映像を撮影すると、音声認識システムが自動で字幕を生成し、手軽に動画を作成可能です。特別な機材で撮影する必要はなく、スマホで撮った動画でも編集できます。

字幕は100カ国語以上に対応しており、多言語への翻訳も可能なため、グローバルな現場で役立つでしょう。

URL: https://tebiki.jp/

Videotouch

Videotouch

特徴 ​​・PCの操作を自動的にキャプチャーできる
・AIを利用して自動的に字幕が生成される
・視聴データをグラフで分析できる
料金 要問い合わせ
おすすめな人 ・画編集の時間を削減したい人
・分析機能付きツールを導入したい人
・動画FAQが簡単に構築したい人

VideoTouchは、Chrome拡張機能から直感的な操作で簡単に動画編集ができるマニュアル作成ツールです。視聴回数・時間・満足度などを確認し、視聴データをグラフ形式にできるなど、分析しやすい環境が整っています。

動画の収録から分析までワンストップでおこなえるため、動画作成や運用のコストを大幅に削減可能です。動画マニュアルを構築すればいつでも好きなときに自己学習できるので、社員の学習効率の向上にもつながるでしょう。

URL: https://videotouch.jp/

VideoStep

VideoStep

特徴 ​​・オフライン環境下でも再生できる
・日本語テキスト入力で多くの言語のナレーションに変換できる
・動画をURLやQRコードで共有できる
料金 要問い合わせ
おすすめな人 ・インターネット環境が整っていない場所でも動画を見たい人
・外国人に動画を視聴してもらいたい人
・簡単に動画を共有したい人

VideoStepは、動画素材だけでなく図形も簡単に挿入できる動画マニュアル作成ツールです。音声AIは多言語対応しており、日本語のテキストを入力するとさまざまな言語のナレーションが付けられます。

作成した動画はURLやQRコードを通じて共有でき、スマホでもタブレットでも視聴可能です。オフライン環境でも再生できる機能もあるので、どこでも動画を確認できるのが強みとなっています。

URL: https://videostep.io/

Dive

Dive

特徴 ​​・IT知識や動画編集スキルがなくても作成できる
・撮影に関するサポートをおこなっている
・作業ステップごとの動画マニュアルを作成できる
料金 ・Entry:30,000円/月
・Pro:50,000円/月
・Enterprise:100,000円/月
おすすめな人 ・作業の様子を動画化したい人
・撮影の仕方がわからない人
・作業結果を生かしたい人

Diveは、作業しながらノウハウを動画で残せるマニュアル作成ツールです。

作業者にウェアラブルカメラやスマートグラスを付けて作業してもらい、様子を動画に残してマニュアルを作成します。撮影機材に関するサポートもしており、撮影に慣れていない人も安心して利用可能です。

作業結果はデータベースへ自動的に保存され書類として出力できるため、業務の課題発見や作業の監視などもできます。これにより、教育担当者の現場負担を軽減し、人材の早期戦力化を支援できるでしょう。

URL: https://www.episotech.com/

無料で使えるマニュアル作成ツール3選

無料で使えるマニュアル作成ツールでおすすめなのは以下の4つです。

ツール名 おすすめの人の特徴
Stock ・シンプルなツールを利用したい人
・ChatworkやSlackを利用している人
Dropbox Paper ・リアルタイムで共同編集したい人
・動画を利用したマニュアルを作成したい人
Kibela ・簡単にマニュアルを作成したい人
・よく使う情報が多い人

それぞれの特徴を順に解説します。

Stock

Stock

特徴 ​​・シンプルな構造になっている
・タスク管理やメッセージ機能も搭載している
・ChatworkやSlackと連携している
料金 累計20ノートまで無料
※20ノートを超えると課金されます
おすすめな人 ・シンプルなツールを利用したい人
・ChatworkやSlackを利用している人

Stockは「ノート」形式で社内のナレッジを共有するマニュアル作成ツールです。保存したファイル一覧と、閲覧画面だけで構成された直感的なインターフェースが特徴で、誰でも手軽に利用できます。

マニュアルを蓄積するだけでなく、タスク管理やメッセージ機能も備わっており、一元管理の手軽さが大きな魅力です。ChatworkやSlackとも連携しているため、各種ツールで流れてしまいがちな情報もノートに整理して保存できます。

URL: https://www.stock-app.info

Dropbox Paper

Dropbox Paper

特徴 ​​・リアルタイムでの共同編集ができる
・動画が簡単に埋め込みできる
・デザイン性の高いフォーマットが用意されている
料金 無料
おすすめな人 ・リアルタイムで共同編集したい人
・動画を利用したマニュアルを作成したい人

Dropbox Paperは、リアルタイムでの共同作業ができるマニュアル作成ツールです。

作成したマニュアルにYouTube動画やGIF、Pinterest ボードなどを簡単に挿入でき、視覚的にわかりやすい書類を作成できます。フォーマットが用意されており、デザイン性の高いマニュアルの作成も可能です。

編集内容はすぐに反映され、自動保存されるため、チーム内での連携もスムーズにおこなえます。ドキュメント内から直接タスクの割り当てや追加ができ、情報をすっきり整理できる点もメリットです。

URL: https://www.dropbox.com/paper/start

Kibela

Kibera

特徴 ​​・コピー&ペーストで動画や画像を貼り付けられる
・よく使う情報をテンプレート化できる
・複数条件に対応した高度な検索ができる
料金 ユーザー5名まで無料
※5名を超えると課金されます
おすすめな人 ・簡単にマニュアルを作成したい人
・よく使う情報が多い人

Kibelaは、簡単にマニュアルを作成できる機能を備えたツールです。厳密な権限管理と柔軟な共有を両立しており、ナレッジ共有の習慣化や意思決定の速度向上に役立ちます。

ExcelやCSV、スプレッドシートをコピー&ペーストすれば表を作成できるだけでなく、画像や動画も同様の方法で貼り付け可能です。よく使う情報をテンプレート化できるため、マニュアル作成の時間を削減できるでしょう。

URL: https://kibe.la/ja

 

検索性の高い社内マニュアルを簡単に作成・管理出来るツール「NotePM」

 

ツールなしでマニュアルを作成する方法

マニュアル作成の専用ツールを使わずに作成する場合、以下の方法がおすすめです。

それぞれ解説していきます。

Googleドキュメント

Googleドキュメント

特徴 ​​・Googleに登録するだけで利用できる
・各種Googleのツールとの親和性が高い
・ファイルを共有し共同編集できる
料金 無料
※ビジネス用は費用がかかります
おすすめな人 ・Googleのツールを利用している人
・ファイルを共同編集したい人

Googleドキュメントは、簡単に共有してリアルタイムで共同編集できるマニュアル作成ツールです。Googleに登録すれば無料で利用でき、ほかのGoogleのツールとの親和性が高いのが特徴です。

たとえば、Gmailから直接コメントに返信したり、Google Sheetsのグラフを埋め込んだりといった作業ができます。

コメントや提案、アクション機能もあり、簡単にマニュアルを作成可能です。

URL: https://www.google.com/intl/ja_jp/docs/about/

Microsoft 365

Microsoft 365

特徴 ​​・使い慣れたツールでの作成が可能
・豊富なテンプレートとデザイン機能
・クラウド連携で共同作業が効率的
料金 ・Microsoft 365 Business Basic:1,079円/月
・Microsoft 365 Business Standard:2,249円/月
・Microsoft 365 Business Premium:3,958 円/月
・Microsoft 365 Apps for business:1,483円/月
おすすめな人 ・Googleのツールを利用している人
・ファイルを共同編集したい人

Microsoft 365は、クラウド型officeとして提供されているサブスクリプションサービスです。WordやExcelなどソフトウェアがインストールされている端末であれば、インターネット環境が整っていなくても利用できます。

圧倒的なシェア数を誇るためテンプレートが豊富にあり、簡易的なマニュアルであればすぐに作成可能です。また、図解や画像を多用した文書にも適しているので、視覚的にもわかりやすいマニュアルを作成できます。

URL: https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365

OSS(オープンソース・ソフトウェア)

特徴 ​​・無料で利用可能
・カスタマイズ性が高い
・コミュニティ主導のサポート
料金 無料
おすすめな人 ・コストを抑えたい人
・カスタマイズ性や柔軟性を重視したい人

OSS(オープンソース・ソフトウェア)は、公開されているプログラムソースを利用するソフトウェアです。基本的に無料で提供されているので、導入コストを抑えたい個人や企業に適しています。

独自のニーズにあわせて機能を追加・変更できるカスタマイズ性の高さも魅力です。コストを抑えながら柔軟なマニュアルを作成ができるものの、導入には技術開発やプログラミングの知識をもった人材が必要です。管理や設定に手間がかかる点も考慮しておきましょう。

ツールを使ってマニュアル作成に成功した2つの事例

ここでは、マニュアル作成ツールを導入してスムーズにマニュアル作成できた事例を紹介します。

>関連記事:マニュアル作成にはワードとエクセルどちらが良い?作り方の手順やそれぞれのメリット・デメリット、おすすめテンプレートサイトも紹介

株式会社アシロ

株式会社アシロ

株式会社アシロは、国内最大級の法律相談プラットフォームを展開する企業です。事業成長に伴って採用規模を急拡大した結果、オンボーディングの充実とナレッジ共有ツールの改善が課題となり、NotePMを導入しました。

導入後はオンボーディング体制が整い、NotePMへの自主的な投稿文化の定着を実感しています。また、ナレッジ共有ツールの乗り換えで問い合わせが50%減少し、管理部の業務負担軽減にも成功しました。

>関連記事:【導入事例】ナレッジ管理ツールの乗り換えで問い合わせが50%減少!新入社員育成の課題も解決 – 株式会社アシロ

株式会社ラクス

株式会社ラクス

株式会社ラクスは、企業活動支援サービスを展開している企業です。なかでも、カスタマーサクセス部門は採用に力を入れており、ナレッジシェア文化を浸透させるためにNotePMを導入しました。

それまで社内で散在していた手順書を集約して管理することで、ナレッジが浸透しやすくなり、検索時間を4割減少させることに成功します。また、マニュアルを共有する文化が定着し、引き継ぎコストも50%削減しました。

>関連記事:【導入事例】検索時間が4割削減!急成長SaaSが実践するナレッジ共有を浸透させるための取り組みとは – 株式会社ラクス

マニュアル作成ツールはNotePMが一番おすすめな2つの理由

マニュアル作成ツールでNotePMがおすすめな理由は、以下の2つです。

  • 散在しがちな情報を一元管理
  • 高い検索性と分析機能

NotePMの強みを把握して、自社への導入を検討していきましょう。

散在しがちな情報を一元管理

NotePMは、業務手順書や社内FAQなど、社内で散在しがちな情報の一元管理が得意です。メールやビジネスチャットでは次々に情報が流れてしまい、共有しにくいといった課題があります。しかし、NotePMなら過去情報も蓄積でき、タグやフォルダで整理・管理が可能です。

また、コメントやいいね機能など、マニュアルの活用を促すための機能も豊富に搭載しています。外部ツールと連携すれば、ページ更新やアクションの自動通知もできるので、よりマニュアルの定着を促せるでしょう。

一元管理

高い検索性と分析機能

NotePMは高い機能性と分析機能を備えており、情報の抽出と整理がスピーディーです。ファイルもフォルダもまとめて管理し、ツリー構造による情報管理で深い階層のフォルダも可視化できます。

また、WordやExcel、PDFといったファイルの全文検索など、強力な検索機能も特徴です。キーワードを入力するだけでほしい情報がすぐ見つかるので、「どこに何があるかわからない」といった課題も解消します。

高い検索性と分析機能

高品質なマニュアルを作成するなら有料ツールを検討しよう

マニュアル作成ツールを活用すればナレッジ共有が可能になり、特定のノウハウが全社員に共有されます。ノウハウが浸透すれば社員の質が均一化し、業務の効率が高くなるでしょう。

より高い効果を得たいなら、検索性が高く分析機能が充実しているマニュアル作成ツールを導入するのがおすすめです。高い検索性・分析機能がついているマニュアル作成ツール「NotePM」は、蓄積されたデータのファイル形式を問わず、全文検索して結果を表示します。探している資料を発見しやすいよう、検索した単語がマークアップされる機能も搭載しています。

NotePMが気になる人は、まず無料トライアルで使い勝手を確かめてみてください。

NotePM