こんにちは。マニュアル作成・ナレッジ共有ツール「NotePM」ブログ編集局です。
ビジネスシーンでたびたび発生する引き継ぎでは、書類の作成が求められることが多いです。
引き継ぎに使用するツールとして「引き継ぎ書」が挙げられます。引き継ぎ書は後任者の業務効率化や教育コストのカットにもつながるとされており、重要性の高い書類です。
しかし、引き継ぎするまでの期間は業務の締切が迫ることから、作成に時間や労力をかけたくない人も多いでしょう。引き継ぎ書を手軽に作る方法として、テンプレートの活用が挙げられます。
本記事では、無料で使える引き継ぎ書テンプレート・例文10選を紹介します。引き継ぎ書の重要性や作り方の流れなどもまとめているため、引き継ぎ書の作成を効率よくこなしたい方は、ぜひ最後までお読みください。
Web上で簡単に引き継ぎ書の作成・管理ができるツール「NotePM」
引き継ぎ書とは?
引き継ぎ書とは、現職で担当していた業務の内容を後任者へ引き継ぐ際に作成する文書全般のことです。後任者へ引き継ぐ内容は直接話して伝えるのも重要ですが、限られた時間ですべてを伝えるのは難しいでしょう。
伝え漏れを防ぐためにも、引き継ぎ書の作成は有効です。後任者がスムーズに業務に着手できるよう、資料を用いて業務内容を伝えるようにしましょう。
また、引き継ぎ書の作成が発生するシーンは、主に以下の通りです。
- 部署異動などの配置転換による業務の引き継ぎ
- 部下や後輩への業務の引き継ぎ
- 出向や転勤など勤務地の異動による業務の引き継ぎ
- 退職時における引き継ぎ
とくに退職時や転職時は会社を離れることから、後任者が前任者と接点をもつ機会は少なくなります。引き継ぎ書を丁寧に作成することで、書類が前任者の代わりとなり、後任者は資料から業務内容を学べるようになるのです。
>関連記事:業務の引継ぎってどうするの?スムーズに進めるための10ステップを徹底解説
Web上で簡単に引き継ぎ書の作成・管理ができるツール「NotePM」
引き継ぎ書が重要な3つの理由
引き継ぎ書が重要な理由は、主に以下の3つです。
- 業務の属人化を防止するため
- 漏れを防ぎ業務効率化を図るため
- 後任者が何度も見直せるようにするため
それぞれ詳しく見ていきましょう。
>関連記事:引き継ぎマニュアルの作成はなぜ重要?作成のポイントはどこ?
業務の属人化を防止するため
属人化とは、特定の業務が個々の従業員のスキルに強く依存している状態のことです。たとえば、マニュアル化されておらず、個人の工夫により進められている業務は「属人化している」といえるでしょう。
前任者が引き継ぎ書を作成すると、属人化していた業務を資料に落とし込めるようになります。後任者は資料を読むことで、自力で業務の理解を深められるようになるのです。
>関連記事:属人性とは?意味や属人化との違いと属人性の高い業務を標準化する方法を解説
漏れを防ぎ業務効率化を図るため
引き継ぐ内容に漏れが発生するのを防ぐためにも、引き継ぎ書の作成は重要といえます。口頭で伝える、もしくは現場で直接教えるのも有効な手段ではあるものの、すべて伝えきれず漏れが発生するリスクがあるでしょう。
また、初めて業務にあたる後任者にとって、口頭での引き継ぎだけでは十分に理解できないケースも考えられます。
引き継ぎ書があると、漏れなく必要事項の共有が可能です。作成の手間はかかりますが、後任者がスムーズに業務をこなせれば業務効率化につながります。
後任者が何度も見直せるようにするため
引き継ぎ内容を資料にまとめておくと、後任者が何度もチェックできる点がメリットです。業務への理解が浅い後任者でも、引き継ぎ書があれば何度も見直しながら、業務を進められるでしょう。
初めて経験する業務の場合、要領を得るまでに時間がかかるものです。しかし、業務プロセスすべてを直接教える時間を設けるのは非効率といえます。
引き継ぎ書があれば、後任者は資料を確認しながら業務を進められるため、教育の一環にもなるのです。
引き継ぎ書を作成する流れ・手順
引き継ぎ書を作成する場合、適切な手順を踏んで作成しましょう。具体的な流れは、以下の通りです。
- 引き継ぐ業務を洗い出す
- 引き継ぎのスケジュールを決める
- 引き継ぎ内容を言語化してまとめる
- 抜け漏れがないか第三者に確認を依頼する
順番に見ていきましょう。
>関連記事:業務の引き継ぎをスムーズにするには?流れや方法・ポイントを解説!
引き継ぐ業務を洗い出す
まずは、担当業務をすべて洗い出しましょう。引き継ぎ書作成の準備として、引き継ぐ内容を明確にすることは重要です。日々の業務から、週単位、月単位の業務まで、時間軸ごとにリストアップしてみてください。
イレギュラー業務も忘れずに記載しておくと、もしものときに引き継ぎ書がマニュアル代わりになるでしょう。
また、業務ごとの難易度も書いておくと、後任者が業務にあたる際に参考にできます。業務の全体像を把握するためにも、業務の棚卸しはひとつ目のステップとして欠かせない工程です。
引き継ぎのスケジュールを決める
次に、引き継ぎを実施するまでの計画を立てましょう。引き継ぎのスケジュール決定は、業務をスムーズに移行するための重要なポイントです。まずは、担当業務を離任する日から逆算し、引き継ぎまでの計画を立てていきます。
後任者との連携が取れる場合は、OJTや会議など直接引き継ぐ機会を設定しましょう。その際は、直接引き継ぐまでに引き継ぎ書の作成を済ませておいてください。
引き継ぎまでの期間は業務に追われ忙しくなる傾向にあるため、事前準備が重要です。
引き継ぎ内容を言語化してまとめる
業務内容を洗い出し、引き継ぎのスケジュールが確定したら、引き継ぎ書の作成に移ります。
業務の引き継ぎは記載するべき内容をまとめるのに苦戦することもあるでしょう。うまくまとめるためには、以下の項目を参考に記載すると順序立ててわかりやすく資料作成できます。
- 業務の概要や目的
- スケジュールや期日
- 業務の具体的な進め方(流れや手順)
- イレギュラー発生時の対処法
- 業務で必要な資料の保管場所やアクセス方法
- 関係者の連絡先
- 備考欄(懸念点や進捗状況など)
各項目を見出しに設定し、本文に詳細を書くと見やすくわかりやすい引き継ぎ書が完成します。これらの項目に加えて、前任者だからこそ知っているコツや効率的な進め方まで記載しておくと、後任者の業務効率がアップするでしょう。
抜け漏れがないか第三者に確認を依頼する
引き継ぎ書を作成したら、内容に抜け漏れがないか第三者に確認してもらいましょう。上司や同僚など後任者が一緒に働く従業員に目を通してもらうと、引き継ぐ際の認識の齟齬が起きにくくなります。
追加項目や修正点などフィードバックをもらい、内容をブラッシュアップしてください。最終チェックまで完了すれば、引き継ぎ書の完成です。
Web上で簡単に引き継ぎ書の作成・管理ができるツール「NotePM」
【シーン別】引き継ぎ書の無料テンプレート10選
引き継ぎ書を効率的にわかりやすく作成するには、テンプレートの使用をおすすめします。記載する項目がわかれば、内容を整理して書きやすくなるからです。
ここでは、シーン別に用意した引き継ぎ書のテンプレート10選を無料で紹介します。
- 【基本型】シーンの限らず使える引き継ぎ書のひな形・例文
- 【営業から他部署への共有】引き継ぎ書テンプレート・例文
- 【部署異動・配置転換】引き継ぎ書テンプレート・例文
- 【上司から後輩・部下への共有】引き継ぎ書テンプレート・例文
- 【退職】引き継ぎ書テンプレート・例文
- 【プロジェクト】引き継ぎ書テンプレート・例文
- 【データ】引き継ぎ書テンプレート・例文
- 【契約】引き継ぎ書テンプレート・例文
- 【人事】引き継ぎ書テンプレート・例文
- 【システム】引き継ぎ書テンプレート・例文
シーンに合わせてテンプレートを選択し、活用してみましょう。
【基本型】シーンの限らず使える引き継ぎ書のひな形・例文
テンプレートの基本型として、シーンに限らず使用できる引き継ぎ書のひな形・例文を紹介します。テンプレートに記載している項目は、職種やポジション問わず、後任者に伝えておくべき内容に絞りました。
項目に沿って記入すれば、引き継ぎ内容をうまくまとめられるでしょう。引き継ぎは決まったシーン以外でも発生するため、場面に応じて臨機応変にテンプレートを活用したい方におすすめです。
【基本型】シーンの限らず使える引き継ぎ書のひな形
引き継ぎ書テンプレート
引き継ぎ者名:
引き継ぎ先名:
引き継ぎ日:
業務名:
1. 業務概要
- 業務の目的:
例:顧客対応、プロジェクト管理、経理処理など
- 主要タスク:
例:日次報告書の作成、顧客からの問い合わせ対応、月次決算処理など
2. 現在の進捗状況
- 進行中のタスク:
例:現在対応中のプロジェクトや案件
- 未解決の課題:
例:解決が必要な問題点や懸念事項
3. 重要な連絡先
- 社内関係者:
例:上司、同僚、他部署の担当者の名前と連絡先
- 社外関係者:
例:顧客、取引先、サプライヤーの名前と連絡先
4. 使用システムとツール
- 主要システム:
例:会計ソフト、顧客管理システム(CRM)、プロジェクト管理ツールなど
- ログイン情報:
例:必要な場合に限り、システムへのログイン情報(セキュリティに配慮して管理)
5. 定期業務のスケジュール
- 日次業務:
例:毎日のルーティンワーク
- 週次業務:
例:毎週の報告書作成、会議出席
- 月次業務:
例:月次決算、定期的なレポートの提出
6. 注意点とアドバイス
- よくある問題とその対策:
例:過去に発生した問題とその解決方法
- 引き継ぎ先へのアドバイス:
例:業務を円滑に進めるためのポイントやコツ
7. 添付資料
- 関連資料:
例:マニュアル、過去の報告書、参考資料など
備考:
その他、特記事項や補足情報があれば記載
【基本型】シーンの限らず使える引き継ぎ書の例文
引き継ぎ書
引き継ぎ者名:田中 太郎
引き継ぎ先名:山田 花子
引き継ぎ日:2024年7月22日
業務名:顧客対応およびプロジェクト管理
1. 業務概要
- 業務の目的:
顧客からの問い合わせに迅速かつ正確に対応し、顧客満足度を向上させること。また、プロジェクトを円滑に進行させ、納期と品質を確保すること。
- 主要タスク:
- 日次報告書の作成
- 顧客からの問い合わせ対応
- 月次決算処理
- プロジェクトの進捗管理
- クライアントミーティングの準備と参加
2. 現在の進捗状況
- 進行中のタスク:
- ABCプロジェクト:現在、開発フェーズにあり、進捗率は70%です。来週のミーティングでクライアントに中間報告を行う予定です。
- 顧客対応:現在、10件の問い合わせが未対応です。すべて今週中に対応予定です。
- 未解決の課題:
- ABCプロジェクトで発生しているバグの修正が遅れているため、開発チームとの連携が必要です。
- 顧客Dからのクレーム対応が未解決のため、詳細な情報を収集し、早急に対策を講じる必要があります。
3. 重要な連絡先
- 社内関係者:
- 上司:佐藤 一郎(sato@example.com、内線1234)
- 同僚:鈴木 二郎(suzuki@example.com、内線5678)
- 他部署担当者:高橋 三郎(takahashi@example.com、内線9101)
- 社外関係者:
- 顧客A:株式会社A、担当者:山本 太郎(yamamoto@a-example.com、03-1234-5678)
- 顧客B:株式会社B、担当者:佐々木 花子(sasaki@b-example.com、03-8765-4321)
4. 使用システムとツール
- 主要システム:
- 会計ソフト:XYZ会計(https://xyz.com、ログイン情報はセキュリティのため別途提供)
- 顧客管理システム(CRM):ABC CRM(https://abc-crm.com、ログイン情報はセキュリティのため別途提供)
- プロジェクト管理ツール:Trello(https://trello.com、ログイン情報はセキュリティのため別途提供)
- ログイン情報:
必要な場合に限り、システムへのログイン情報を提供します。セキュリティのため、情報は別途提供します。
5. 定期業務のスケジュール
- 日次業務:
- 毎日のルーティンワーク:顧客からの問い合わせ対応、日次報告書の作成
- 週次業務:
- 毎週の報告書作成:毎週金曜日に週次報告書を提出
- 会議出席:毎週月曜日の朝9時から定例会議に出席
- 月次業務:
- 月次決算:毎月末に月次決算処理を実施
- 定期的なレポートの提出:毎月第一営業日に月次レポートを提出
6. 注意点とアドバイス
- よくある問題とその対策:
- 顧客からのクレーム対応:迅速に対応するため、クレームの内容を詳細にヒアリングし、関連部署と連携して解決策を講じる
- プロジェクトの進捗遅延:定期的に進捗確認を行い、問題が発生した場合は早急に対応する
- 引き継ぎ先へのアドバイス:
- 業務を円滑に進めるためのポイント:顧客対応では、常に丁寧かつ迅速な対応を心掛ける。プロジェクト管理では、チームとのコミュニケーションを密にすることが重要です。
7. 添付資料
- 関連資料:
- 顧客対応マニュアル
- プロジェクト管理ガイドライン
- 過去の報告書サンプル
備考:
その他、特記事項や補足情報があれば記載
【営業から他部への共有】引き継ぎ書テンプレート・例文
活用シーンの例としては、システム開発企業で顧客と接点をもつ営業が、システム設計を担当する部署に内容を引き継ぐといった場合が挙げられるでしょう。
部署の垣根を超えた引き継ぎには、引き継ぎ書が欠かせません。項目に沿って整理しながら引き継ぎ内容を記載し、他部署との連携がスムーズになるよう心掛けましょう。
【営業から他部への共有】引き継ぎ書テンプレート
営業から他部署への引き継ぎ書テンプレート
引き継ぎ者名:
引き継ぎ先名:
引き継ぎ日:
業務名:
1. 業務概要
- 業務の目的:
例:新規顧客の獲得、既存顧客のフォローアップ
- 主要タスク:
例:見積書の作成、顧客訪問、営業報告書の提出
2. 現在の進捗状況
- 進行中の案件:
例:現在進行中の商談やプロジェクト
- 未解決の課題:
例:特定の顧客の懸念事項や解決が必要な問題点
3. 重要な連絡先
- 顧客連絡先:
例:主要顧客の名前、役職、連絡先
- 社内連絡先:
例:関連部署の担当者の名前と連絡先
4. 使用システムとツール
- 営業管理システム(CRM):
例:使用しているCRMの名称とログイン情報
- その他のツール:
例:見積書作成ソフト、営業レポートツールなど
5. 定期業務のスケジュール
- 日次業務:
例:顧客へのフォローアップ電話、営業日報の作成
- 週次業務:
例:週次営業会議への参加、見積書の更新
- 月次業務:
例:月次営業報告書の提出、月末の営業目標の確認
6. 注意点とアドバイス
- よくある問題とその対策:
例:顧客からのクレーム対応方法、競合他社への対応策
- 引き継ぎ先へのアドバイス:
例:重要な顧客とのコミュニケーションのポイントや注意点
7. 添付資料
- 関連資料:
例:顧客リスト、過去の営業報告書、参考資料など
備考:
その他、特記事項や補足情報があれば記載
【営業から他部への共有】引き継ぎ書の例文
営業からシステム開発部門への引き継ぎ書
引き継ぎ者名:田中 太郎
引き継ぎ先名:山田 花子
引き継ぎ日:2024年7月22日
業務名:新規顧客のシステム要件定義および既存システムのフォローアップ
1. 業務概要
- 業務の目的:
新規顧客のシステム要件を正確に把握し、開発部門にスムーズに引き継ぐこと。既存システムのフォローアップを通じて、顧客満足度を向上させること。
- 主要タスク:
- 要件定義書の作成
- 顧客訪問およびヒアリング
- 営業報告書の提出
- システム改善提案の作成
- 顧客からの問い合わせ対応
2. 現在の進捗状況
- 進行中の案件:
- 株式会社ABCの新規システム開発:現在要件定義フェーズにあり、要件定義書の最終確認を実施中。
- 株式会社XYZの既存システム改善:改善提案をまとめており、クライアントとの確認作業中。
- 未解決の課題:
- 株式会社DEFのシステム導入プロジェクトで発生した要件変更対応:クライアントからの新たな要件変更があり、対応が必要。
- 株式会社GHIのシステム不具合対応:不具合の原因調査が完了しておらず、早急に開発部門と連携して解決策を提示する必要がある。
3. 重要な連絡先
- 顧客連絡先:
- 株式会社ABC 担当者:佐藤 太郎(sato@abc.co.jp、03-1234-5678)
- 株式会社XYZ 担当者:鈴木 花子(suzuki@xyz.co.jp、03-8765-4321)
- 社内連絡先:
- 営業部 部長:佐々木 一郎(sasaki@company.com、内線1234)
- システム開発部 部長:高橋 次郎(takahashi@company.com、内線5678)
4. 使用システムとツール
- 営業管理システム(CRM):
使用システム:Salesforce(https://login.salesforce.com、ログイン情報はセキュリティのため別途提供)
- その他のツール:
- 要件定義書作成ツール:NotePM(https://notepm.jp/、ログイン情報はセキュリティのため別途提供)
- 営業レポートツール:NotePM(https://notepm.jp/、ログイン情報はセキュリティのため別途提供)
5. 定期業務のスケジュール
- 日次業務:
- 顧客へのフォローアップ電話
- 営業日報の作成
- 週次業務:
- 週次営業会議への参加(毎週月曜日10時)
- 要件定義書の更新
- 月次業務:
- 月次営業報告書の提出(毎月末)
- 月末のシステム改善提案の確認および調整
6. 注意点とアドバイス
- よくある問題とその対策:
- 顧客からの要件変更対応方法:迅速に対応し、要件の詳細をヒアリングして開発部門と連携して解決策を講じる。
- システム不具合への対応策:不具合が発生した際は、詳細な調査を行い、原因を特定して開発部門と連携して解決策を提示する。
- 引き継ぎ先へのアドバイス:
- 重要な顧客とのコミュニケーションのポイント:定期的な連絡を欠かさず、顧客のニーズを把握することが重要です。
- 要件定義のポイント:顧客の要望を正確に把握し、漏れのないように要件定義書を作成することが求められます。
7. 添付資料
- 関連資料:
- 顧客リスト
- 過去の要件定義書
- 参考資料(システムカタログ、契約書サンプル)
備考:
とくに注意が必要な顧客や案件については、個別に詳細を説明します。また、引き継ぎ期間中に不明点があれば、随時ご連絡ください。
【部署異動・配置転換】引き継ぎ書テンプレート・例文
部署異動や配置転換でポジションの交代が発生したときは、後任の担当者へ連絡をとり、直接引き継ぎができるケースもあるでしょう。
現場で教えるイメージをもちながら、引き継ぎ書の作成を進めてみてください。後任者が仕事を始める際に、直接レクチャーした内容と引き継ぎ書の内容が一致すると、業務の吸収がスムーズになります。
【部署異動・配置転換】引き継ぎ書テンプレート
部署異動・配置転換時の引き継ぎ書テンプレート
引き継ぎ者名:
引き継ぎ先名:
引き継ぎ日:
異動前部署名:
異動後部署名:
業務名:
1. 業務概要
- 業務の目的:
例:顧客対応、プロジェクト管理、経理処理など
- 主要タスク:
例:日次報告書の作成、顧客からの問い合わせ対応、月次決算処理など
2. 現在の進捗状況
- 進行中の案件:
例:現在対応中のプロジェクトや案件
- 未解決の課題:
例:解決が必要な問題点や懸念事項
3. 重要な連絡先
- 顧客連絡先:
例:上司、同僚、他部署の担当者の名前と連絡先
- 社内連絡先:
例:顧客、取引先、サプライヤーの名前と連絡先
4. 使用システムとツール
- 主要システム:
例:会計ソフト、顧客管理システム(CRM)、プロジェクト管理ツールなど
- ログイン情報:
例:必要な場合に限り、システムへのログイン情報(セキュリティに配慮して管理)
5. 定期業務のスケジュール
- 日次業務:
例:毎日のルーチンワーク
- 週次業務:
例:毎週の報告書作成、会議出席
- 月次業務:
例:月次決算、定期的なレポートの提出
6. 注意点とアドバイス
- よくある問題とその対策:
例:過去に発生した問題とその解決方法
- 引き継ぎ先へのアドバイス:
例:業務を円滑に進めるためのポイントやコツ
7. 添付資料
- 関連資料:
例:マニュアル、過去の報告書、参考資料など
備考:
その他、特記事項や補足情報があれば記載
【部署異動・配置転換】引き継ぎ書の例文
部署異動・配置転換時の引き継ぎ書
引き継ぎ者名:田中 太郎
引き継ぎ先名:山田 花子
引き継ぎ日:2024年7月22日
異動前部署名:営業部
異動後部署名:マーケティング部
業務名:顧客対応およびマーケティング調査
1. 業務概要
- 業務の目的:
顧客からの問い合わせに迅速かつ正確に対応し、顧客満足度を向上させること。マーケティング調査を通じて、商品の市場性を分析し、販売戦略を策定すること。
- 主要タスク:
- 日次報告書の作成
- 顧客からの問い合わせ対応
- 月次決算処理
- マーケティング調査の実施
- 調査結果の分析および報告書の作成
2. 現在の進捗状況
- 進行中のタスク:
- ABCプロジェクト:現在、データ収集フェーズにあり、調査対象の選定を完了しています。
- 顧客対応:現在、5件の問い合わせが未対応です。すべて今週中に対応予定です。
- 未解決の課題:
- XYZプロジェクトで発生しているデータ不備の対応:調査データに不備があり、再収集が必要です。
- 顧客Cからのクレーム対応が未解決のため、詳細な情報を収集し、早急に対策を講じる必要があります。
3. 重要な連絡先
- 社内連絡先:
- 上司:佐藤 一郎(sato@example.com、内線1234)
- 同僚:鈴木 二郎(suzuki@example.com、内線5678)
- 他部署担当者:高橋 三郎(takahashi@example.com、内線9101)
- 社外連絡先:
- 顧客A:株式会社A、担当者:山本 太郎(yamamoto@a-example.com、03-1234-5678)
- 顧客B:株式会社B、担当者:佐々木 花子(sasaki@b-example.com、03-8765-4321)
4. 使用システムとツール
- 主要システム:
- 会計ソフト:XYZ会計(https://xyz.com、ログイン情報はセキュリティのため別途提供)
- 顧客管理システム(CRM):ABC CRM(https://abc-crm.com、ログイン情報はセキュリティのため別途提供)
- プロジェクト管理ツール:Trello(https://trello.com、ログイン情報はセキュリティのため別途提供)
- ログイン情報:
必要な場合に限り、システムへのログイン情報を提供します。セキュリティのため、情報は別途提供します。
5. 定期業務のスケジュール
- 日次業務:
- 毎日のルーティンワーク:顧客からの問い合わせ対応、日次報告書の作成
- 週次業務:
- 毎週の報告書作成:毎週金曜日に週次報告書を提出
- 会議出席:毎週月曜日の朝9時から定例会議に出席
- 月次業務:
- 月次決算:毎月末に月次決算処理を実施
- 定期的なレポートの提出:毎月第一営業日に月次レポートを提出
6. 注意点とアドバイス
- よくある問題とその対策:
- 顧客からのクレーム対応:迅速に対応するため、クレームの内容を詳細にヒアリングし、関連部署と連携して解決する
- データ収集の不備対応:調査データに不備が発生した場合は、迅速に再収集を行い、データの正確性を確保する
- 引き継ぎ先へのアドバイス:
- 業務を円滑に進めるためのポイント:顧客対応では、常に丁寧かつ迅速な対応を心掛ける。マーケティング調査では、データの正確性と分析の詳細さが重要です。
7. 添付資料
- 関連資料:
- 顧客対応マニュアル
- マーケティング調査ガイドライン
- 過去の報告書サンプル
備考:
その他、特記事項や補足情報があれば記載します。とくに注意が必要な顧客や案件については、個別に詳細を説明します。また、引き継ぎ期間中に不明点があれば、随時ご連絡ください。
【上司から後輩・部下への共有】引き継ぎ書テンプレート・例文
同じ現場で働くメンバーへの引き継ぎであっても、認識の齟齬が生まれないよう引き継ぎ書を作成しておくことは重要です。
テンプレートに記載の項目は基本事項をまとめています。業務内容や引き継ぐボリュームに合わせて柔軟に内容を調整すると、見やすい文書の作成が可能です。
後輩や部下が引き継ぎ書を読んで疑問を抱かないよう、相手に直接伝えるイメージで作成してみてください。
【上司から後輩・部下への共有】引き継ぎ書テンプレート
上司から後輩・部下への引き継ぎ書テンプレート
引き継ぎ者名:
引き継ぎ先名:
引き継ぎ日:
業務名:
1. 業務概要
- 業務の目的:
例:プロジェクト管理、チームの指導、顧客対応など
- 主要タスク:
例:プロジェクトの進捗管理、チームメンバーの育成、クライアントミーティングなど
2. 現在の進捗状況
- 進行中のプロジェクト:
例:現在進行中のプロジェクトや主要な業務
- 未解決の課題:
例:解決が必要な問題点や懸念事項
3. 重要な連絡先
- 社内連絡先:
例:チームメンバー、他部署の担当者の名前と連絡先
- 社外連絡先:
例:主要顧客、取引先の名前と連絡先
4. 使用システムとツール
- 主要システム:
例:プロジェクト管理ツール、コミュニケーションツールなど
- ログイン情報:
例:必要な場合に限り、システムへのログイン情報(セキュリティに配慮して管理)
5. 定期業務のスケジュール
- 日次業務:
例:毎日のルーチンワーク、日報の確認
- 週次業務:
例:週次ミーティング、進捗報告
- 月次業務:
例:月次報告書の提出、月末の目標確認
6. 注意点とアドバイス
- よくある問題とその対策:
例:よく発生する問題とその解決方法
- 引き継ぎ先へのアドバイス:
例:業務を円滑に進めるためのポイントやコツ
7. 添付資料
- 関連資料:
例:マニュアル、過去の報告書、参考資料など
備考:
その他、特記事項や補足情報があれば記載
【上司から後輩・部下への共有】引き継ぎ書の例文
上司から後輩・部下への引き継ぎ書
引き継ぎ者名:田中 太郎
引き継ぎ先名:山田 花子
引き継ぎ日:2024年7月22日
業務名:プロジェクト管理およびチーム指導
1. 業務概要
- 業務の目的:
プロジェクトの円滑な進行と完了を目指す。チームメンバーの育成とサポートを通じて、チーム全体のパフォーマンスを向上させる。
- 主要タスク:
- プロジェクトの進捗管理
- チームメンバーの育成
- クライアントミーティングの準備および参加
- プロジェクトのリスク管理
- 月次報告書の作成および提出
2. 現在の進捗状況
- 進行中のプロジェクト:
- XYZプロジェクト:現在、開発フェーズにあり、進捗率は60%。主要なマイルストーンの達成を目指しています。
- ABCプロジェクト:テストフェーズに入り、バグ修正が進行中です。クライアントへの報告は来週予定されています。
- 未解決の課題:
- XYZプロジェクトでのリソース不足:追加の人員配置が必要。
- ABCプロジェクトでのテスト環境の不具合:システムチームと連携して早急に解決する必要があります。
3. 重要な連絡先
- 社内連絡先:
- チームリーダー:佐藤 一郎(sato@example.com、内線1234)
- 開発担当者:鈴木 二郎(suzuki@example.com、内線5678)
- QA担当者:高橋 三郎(takahashi@example.com、内線9101)
- 社外連絡先:
- クライアントA:株式会社A、担当者:山本 太郎
(yamamoto@a-example.com、03-1234-5678) - クライアントB:株式会社B、担当者:佐々木 花子
(sasaki@b-example.com、03-8765-4321)
- クライアントA:株式会社A、担当者:山本 太郎
4. 使用システムとツール
- 主要システム:
- プロジェクト管理ツール:JIRA(https://jira.example.com、ログイン情報はセキュリティのため別途提供)
- コミュニケーションツール:Slack(https://slack.example.com、ログイン情報はセキュリティのため別途提供)
- ログイン情報:
必要な場合に限り、システムへのログイン情報を提供します。セキュリティのため、情報は別途提供します。
5. 定期業務のスケジュール
- 日次業務:
- 毎日のルーティンワーク:チームメンバーの進捗確認、日報の確認およびフィードバック
- 週次業務:
- 週次ミーティング:毎週月曜日の朝9時に開催
- 進捗報告:毎週金曜日に上司への進捗報告
- 月次業務:
- 月次報告書の提出:毎月末に提出
- 月末の目標確認:翌月の目標設定と調整
6. 注意点とアドバイス
- よくある問題とその対策:
- プロジェクトの遅延:早期にリスクを把握し、必要な対策を講じる。定期的な進捗確認とリソースの適切な配置が重要。
- チームメンバーのモチベーション低下:定期的なフィードバックと成果の認識を行い、チームの士気を高める。
- 引き継ぎ先へのアドバイス:
- 業務を円滑に進めるためのポイント:チームメンバーとのコミュニケーションを密に保ち、問題が発生した際は迅速に対応することが重要です。
- プロジェクト管理のポイント:細かい進捗管理とリスクの早期発見がプロジェクト成功の鍵となります。
7. 添付資料
- 関連資料:
- プロジェクト管理マニュアル
- チーム指導ガイドライン
- 過去の報告書サンプル
備考:
とくに注意が必要なプロジェクトや課題については、個別に詳細を説明します。引き継ぎ期間中に不明点があれば、随時ご連絡ください。
【退職】引き継ぎ書テンプレート・例文
退職する場合、後任者との勤務日が被らない限り、直接業務を引き継ぐことはないでしょう。そのため、文章だけで伝わるようわかりやすく網羅的に書くよう意識してみてください。
詳細な業務内容から使用するツールや格納場所など、「引き継ぎ書ひとつあれば担当業務の全体像が掴める」くらいのボリュームかつクオリティで仕上げます。文章では伝えられない内容は、画像や図解を活用するとよりわかりやすい引き継ぎ書になるでしょう。
【退職】引き継ぎ書テンプレート
退職時の引き継ぎ書テンプレート
引き継ぎ者名:
引き継ぎ先名:
引き継ぎ日:
退職日:
業務名:
1. 業務概要
- 業務の目的:
例:プロジェクト管理、顧客対応、経理処理など
- 主要タスク:
例:日次報告書の作成、顧客からの問い合わせ対応、月次決算処理など
2. 現在の進捗状況
- 進行中のタスク:
例:現在対応中のプロジェクトや案件
- 未解決の課題:
例:解決が必要な問題点や懸念事項
3. 重要な連絡先
- 社内連絡先:
例:上司、同僚、他部署の担当者の名前と連絡先
- 社外連絡先:
例:顧客、取引先、サプライヤーの名前と連絡先
4. 使用システムとツール
- 主要システム:
例:会計ソフト、顧客管理システム(CRM)、プロジェクト管理ツールなど
- ログイン情報:
例:必要な場合に限り、システムへのログイン情報(セキュリティに配慮して管理)
5. 定期業務のスケジュール
- 日次業務:
例:毎日のルーティンワーク
- 週次業務:
例:毎週の報告書作成、会議出席
- 月次業務:
例:月次決算、定期的なレポートの提出
6. 注意点とアドバイス
- よくある問題とその対策:
例:よく発生する問題とその解決方法
- 引き継ぎ先へのアドバイス:
例:業務を円滑に進めるためのポイントやコツ
7. 添付資料
- 関連資料:
例:マニュアル、過去の報告書、参考資料など
備考:
その他、特記事項や補足情報があれば記載
【退職】引き継ぎ書の例文
退職時の引き継ぎ書
引き継ぎ者名:田中 太郎
引き継ぎ先名:山田 花子
引き継ぎ日:2024年7月22日
退職日:2024年7月31日
業務名:プロジェクト管理および顧客対応
1. 業務概要
- 業務の目的:
プロジェクトの円滑な進行と完了を目指し、顧客からの問い合わせに迅速かつ正確に対応することで、顧客満足度を向上させる。
- 主要タスク:
- 日次報告書の作成
- 顧客からの問い合わせ対応
- 月次決算処理
- プロジェクトの進捗管理
- クライアントミーティングの準備および参加
2. 現在の進捗状況
- 進行中のタスク:
- ABCプロジェクト:現在、開発フェーズにあり、進捗率は70%。次回ミーティングでクライアントに中間報告を行う予定です。
- 顧客対応:現在、10件の問い合わせが未対応で、すべて今週中に対応予定です。
- 未解決の課題:
- ABCプロジェクトで発生しているバグの修正が遅れているため、開発チームとの連携が必要です。
- 顧客Dからのクレーム対応が未解決のため、詳細な情報を収集し、早急に対策を講じる必要があります。
3. 重要な連絡先
- 社内連絡先:
- 上司:佐藤 一郎(sato@example.com、内線1234)
- 同僚:鈴木 二郎(suzuki@example.com、内線5678)
- 他部署担当者:高橋 三郎(takahashi@example.com、内線9101)
- 社外連絡先:
- 顧客A:株式会社A、担当者:山本 太郎(yamamoto@a-example.com、03-1234-5678)
- 顧客B:株式会社B、担当者:佐々木 花子(sasaki@b-example.com、03-8765-4321)
4. 使用システムとツール
- 主要システム:
- 会計ソフト:XYZ会計(https://xyz.com、ログイン情報はセキュリティのため別途提供)
- 顧客管理システム(CRM):ABC CRM(https://abc-crm.com、ログイン情報はセキュリティのため別途提供)
- プロジェクト管理ツール:Trello(https://trello.com、ログイン情報はセキュリティのため別途提供)
- ログイン情報:
必要な場合に限り、システムへのログイン情報を提供します。セキュリティのため、情報は別途提供します。
5. 定期業務のスケジュール
- 日次業務:
- 毎日のルーティンワーク:顧客からの問い合わせ対応、日次報告書の作成
- 週次業務:
- 毎週の報告書作成:毎週金曜日に週次報告書を提出
- 会議出席:毎週月曜日の朝9時から定例会議に出席
- 月次業務:
- 月次決算:毎月末に月次決算処理を実施
- 定期的なレポートの提出:毎月第一営業日に月次レポートを提出
6. 注意点とアドバイス
- よくある問題とその対策:
- 顧客からのクレーム対応:迅速に対応するため、クレームの内容を詳細にヒアリングし、関連部署と連携して解決する。
- プロジェクトの遅延:早期にリスクを把握し、必要な対策を講じる。定期的な進捗確認とリソースの適切な配置が重要。
- 引き継ぎ先へのアドバイス:
- 業務を円滑に進めるためのポイント:顧客対応では、常に丁寧かつ迅速な対応を心掛ける。プロジェクト管理では、チームとのコミュニケーションを密にすることが重要です。
- 重要な顧客とのコミュニケーションのポイント:定期的な連絡を欠かさず、顧客のニーズを把握することが重要です。
7. 添付資料
-
- 関連資料:
- 顧客対応マニュアル
- プロジェクト管理ガイドライン
- 過去の報告書サンプル
- 関連資料:
備考:
その他、特記事項や補足情報があれば記載します。とくに注意が必要な顧客や案件については、個別に詳細を説明します。また、引き継ぎ期間中に不明点があれば、随時ご連絡ください。
【プロジェクト】引き継ぎ書テンプレート・例文
プロジェクトに関わる引き継ぎは、あらゆる場面で発生します。たとえば、以下のようなシーンで引き継ぎ書を作成すると、連携がとりやすくなるでしょう。
- プロジェクトマネージャーの交代
- プロジェクトメンバーの交代
- プロジェクトのフェーズ移行
- プロジェクトの外部委託
- プロジェクトの終了時
ここでは、プロジェクトで発生する引き継ぎで使えるテンプレートと例文を紹介します。
【プロジェクト】引き継ぎ書テンプレート
以下に、5つのシチュエーションで使える引き継ぎ書のテンプレートを作成しました。
プロジェクト引き継ぎ書テンプレート
引き継ぎ者名:
引き継ぎ先名:
引き継ぎ日:
プロジェクト名:
1. プロジェクト概要
- プロジェクトの目的:
例:新製品の開発、システムの導入、イベントの企画など
- 主要タスク:
例:プロジェクト計画の策定、進捗管理、リソースの割り当てなど
2. 現在の進捗状況
- 進行中のタスク:
例:現在対応中のタスクやマイルストーン
- 未解決の課題:
例:解決が必要な問題点やリスク
3. 重要な連絡先
- 社内連絡先:
例:プロジェクトチームメンバー、他部署の担当者の名前と連絡先
- 社外連絡先:
例:クライアント、サプライヤーの名前と連絡先
4. 使用システムとツール
- 主要システム:
例:プロジェクト管理ツール、コミュニケーションツールなど
- ログイン情報:
例:必要な場合に限り、システムへのログイン情報(セキュリティに配慮して管理)
5. 定期業務のスケジュール
- 日次業務:
例:毎日のルーチンワーク
- 週次業務:
例:週次ミーティング、進捗報告
- 月次業務:
例:月次報告書の提出、月末の進捗確認
6. 注意点とアドバイス
- よくある問題とその対策:
例:過去に発生した問題とその解決方法
- 引き継ぎ先へのアドバイス:
例:業務を円滑に進めるためのポイントやコツ
7. 添付資料
- 関連資料:
例:プロジェクト計画書、過去の報告書、参考資料など
備考:
その他、特記事項や補足情報があれば記載
【プロジェクト】引き継ぎ書の例文
プロジェクト引き継ぎ書
引き継ぎ者名:田中 太郎
引き継ぎ先名:山田 花子
引き継ぎ日:2024年7月22日
プロジェクト名:新製品「XYZ」の開発プロジェクト
1. プロジェクト概要
- プロジェクトの目的:
新製品「XYZ」の開発を通じて、顧客ニーズに応える高性能製品を市場に投入し、売上の増加を目指す。
- 主要タスク:
- プロジェクト計画の策定
- 進捗管理
- リソースの割り当て
- クライアントとの打ち合わせ
- 製品テストおよび品質管理
2. 現在の進捗状況
- 進行中のタスク:
- 製品デザインの最終確認:デザインチームが最終確認中。
- プロトタイプの製作:現在、試作品の製作が進行中で、完成は来週を予定。
- 未解決の課題:
- 部品供給の遅延:一部部品の供給が遅れており、サプライヤーと調整が必要。
- クライアントからのフィードバック待ち:機能追加に関するクライアントのフィードバックが未着で、次のフェーズに進むために早急な対応が必要。
3. 重要な連絡先
- 社内連絡先:
- プロジェクトマネージャー:佐藤 一郎(sato@example.com、内線1234)
- デザインチームリーダー:鈴木 二郎(suzuki@example.com、内線5678)
- 品質管理担当者:高橋 三郎(takahashi@example.com、内線9101)
- 社外連絡先:
- クライアントA:株式会社A、担当者:山本 太郎(yamamoto@a-example.com、03-1234-5678)
- サプライヤーB:株式会社B、担当者:佐々木 花子(sasaki@b-example.com、03-8765-4321)
4. 使用システムとツール
- 主要システム:
- プロジェクト管理ツール:JIRA(https://jira.example.com、ログイン情報はセキュリティのため別途提供)
- コミュニケーションツール:Slack(https://slack.example.com、ログイン情報はセキュリティのため別途提供)
- ログイン情報:
必要な場合に限り、システムへのログイン情報を提供します。セキュリティのため、情報は別途提供します。
5. 定期業務のスケジュール
- 日次業務:
- 毎日の進捗確認と報告
- 週次業務:
- 週次ミーティング:毎週月曜日の朝9時に開催
- 進捗報告:毎週金曜日に上司への進捗報告
- 月次業務:
- 月次報告書の提出:毎月末に提出
- 月末の進捗確認:次月の計画調整
6. 注意点とアドバイス
- よくある問題とその対策:
- 部品供給の遅延:サプライヤーとの連絡を密にし、予備の供給ルートを確保する。
- クライアントからのフィードバック遅延:定期的なフォローアップを行い、早期の対応を促す。
- 引き継ぎ先へのアドバイス:
- 業務を円滑に進めるためのポイント:プロジェクトチームとのコミュニケーションを密に保ち、問題が発生した際には迅速に対応すること。
- 重要なクライアントとの関係管理:定期的な連絡を欠かさず、クライアントのニーズを把握することが重要。
7. 添付資料
- 関連資料:
- プロジェクト計画書
- 過去の報告書
- 参考資料(製品仕様書、契約書サンプル)
備考:
その他、特記事項や補足情報があれば記載します。とくに注意が必要な顧客や案件については、個別に詳細を説明します。また、引き継ぎ期間中に不明点があれば、随時ご連絡ください。
【データ】引き継ぎ書テンプレート・例文
引き継ぎが発生するシーンでは、業務内容のほかに使用しているデータの引き継ぎも必要なケースがあります。
たとえば、営業部門で社員の配置転換があった場合、社員間で顧客データを引き継ぐ必要があるでしょう。ここでは、ビジネスシーンで使用可能なデータ引き継ぎ書テンプレート・例文を紹介します。
【データ】引き継ぎ書テンプレート
データ引き継ぎ書テンプレート
引き継ぎ者名:
引き継ぎ先名:
引き継ぎ日:
データの種類:
1. データの概要
- データの目的:
例:顧客データ管理、売上データ分析、研究データの保存など
- 主要データ項目:
例:顧客名、売上金額、実験結果など
2. データの現状
- データの最新更新日:
例:データの最新更新日や更新頻度
- 未処理のデータ:
例:未処理のデータや今後の更新予定
3. 重要な連絡先
- 社内連絡先:
例:データ管理担当者、他部署の担当者の名前と連絡先
- 社外連絡先:
例:データ提供元、データ利用者の名前と連絡先
4. 使用システムとツール
- 主要システム:
例:データベースシステム、分析ツールなど
- ログイン情報:
例:必要な場合に限り、システムへのログイン情報(セキュリティに配慮して管理)
5. データ更新のスケジュール
- 日次更新:
例:毎日のデータ更新内容
- 週次更新:
例:週次のデータ集計や分析
- 月次更新:
例:月次のデータ報告や更新内容
6. 注意点とアドバイス
- よくある問題とその対策:
例:データの重複や欠損、セキュリティ対策
- 引き継ぎ先へのアドバイス:
例:データ管理のポイントや注意点
7. 添付資料
- 関連資料:
例:データ管理マニュアル、過去の報告書、参考資料など
備考:
その他、特記事項や補足情報があれば記載
【データ】引き継ぎ書の例文
データ引き継ぎ書
引き継ぎ者名:田中 太郎
引き継ぎ先名:山田 花子
引き継ぎ日:2024年7月22日
データの種類:顧客データ管理
1. データの概要
- データの目的:
顧客データを管理し、顧客対応を円滑に行うため。また、売上データの分析を通じて、マーケティング戦略の立案に役立てる。
- 主要データ項目:
- 顧客名
- 連絡先情報(電話番号、メールアドレス)
- 購入履歴
- 売上金額
- クレーム対応履歴
2. データの現状
- データの最新更新日:
2024年7月20日(毎日更新)
- 未処理のデータ:
- 最新の顧客アンケート結果の入力作業が未完了。
- 7月21日からの新規顧客データの登録が必要。
3. 重要な連絡先
- 社内連絡先:
- データ管理担当者:佐藤 一郎(sato@example.com、内線1234)
- 営業部担当者:鈴木 二郎(suzuki@example.com、内線5678)
- 社外連絡先:
- データ提供元:株式会社ABC、担当者:山本 太郎(yamamoto@abc-example.com、03-1234-5678)
- データ利用者:株式会社XYZ、担当者:佐々木 花子(sasaki@xyz-example.com、03-8765-4321)
4. 使用システムとツール
- 主要システム:
- データベースシステム:MySQL(https://mysql.example.com、ログイン情報はセキュリティのため別途提供)
- 分析ツール:Tableau(https://tableau.example.com、ログイン情報はセキュリティのため別途提供)
- ログイン情報:
必要な場合に限り、システムへのログイン情報を提供します。セキュリティのため、情報は別途提供します。
5. データ更新のスケジュール
- 日次更新:
- 毎日の顧客データの更新とチェック
- 週次更新:
- 週次のデータ集計と分析
- 週次の売上レポート作成
- 月次更新:
- 月次のデータ報告と更新内容確認
- 月次のマーケティングレポート作成
6. 注意点とアドバイス
- よくある問題とその対策:
- データの重複:定期的にデータの重複チェックを行い、重複データを削除する。
- データの欠損:欠損データが発見された場合、速やかに関連部署に確認し、データを補完する。
- セキュリティ対策:データアクセス権限を適切に設定し、定期的に見直す。
- 引き継ぎ先へのアドバイス:
- データ管理のポイント:データの正確性を常に確認し、更新時には注意深くチェックする。
- 顧客対応時の注意点:データをもとに顧客対応を行う際は、最新の情報を必ず確認すること。
7. 添付資料
- 関連資料:
- データ管理マニュアル
- 過去の報告書サンプル
- 顧客対応ガイドライン
備考:
とくに注意が必要な顧客やデータ項目については、個別に詳細を説明します。また、引き継ぎ期間中に不明点があれば、随時ご連絡ください。
【契約】引き継ぎ書テンプレート・例文
ビジネスの現場では、契約を交わすタイミングが多くあります。たとえば、契約更新を行った場合、内容の変更があれば社内で共有する必要があるでしょう。
契約に関する引き継ぎ書は、契約管理業務の継続性と効率性を確保するための重要なツールです。ここでは、契約時に作成する引き継ぎ書のテンプレートと例文を紹介します。
【契約】引き継ぎ書テンプレート
契約引き継ぎ書テンプレート
引き継ぎ者名:
引き継ぎ先名:
引き継ぎ日:
契約の種類:
1. 契約の概要
- 契約の目的:
例:サービス提供契約、販売契約、業務委託契約など
- 主要契約条項:
例:契約期間、料金、サービス内容など
2. 現在の進捗状況
- 進行中の契約:
例:現在対応中の契約や進捗状況
- 未解決の課題:
例:解決が必要な契約上の問題点や懸念事項
3. 重要な連絡先
- 社内連絡先:
例:契約管理担当者、他部署の担当者の名前と連絡先
- 社外連絡先:
例:契約相手方の名前と連絡先
4. 使用システムとツール
- 主要システム:
例:契約管理システム、文書管理ツールなど
- ログイン情報:
例:必要な場合に限り、システムへのログイン情報(セキュリティに配慮して管理)
5. 契約管理のスケジュール
- 日次業務:
例:毎日の契約内容の確認
- 週次業務:
例:週次の契約更新やフォローアップ
- 月次業務:
例:月次の契約状況報告
6. 注意点とアドバイス
- よくある問題とその対策:
例:契約の履行確認やトラブル対応
- 引き継ぎ先へのアドバイス:
例:契約管理のポイントや注意点
7. 添付資料
- 関連資料:
例:契約書のコピー、過去の契約履行状況報告書、参考資料など
備考:
その他、特記事項や補足情報があれば記載
【契約】引き継ぎ書の例文
契約引き継ぎ書
引き継ぎ者名:田中 太郎
引き継ぎ先名:山田 花子
引き継ぎ日:2024年7月22日
契約の種類:サービス提供契約
1. 契約の概要
- 契約の目的:
株式会社ABCへのITサポートサービス提供を通じて、クライアントのITインフラの安定稼働を支援し、業務効率化を図る。
- 主要契約条項:
- 契約期間:2024年1月1日~2024年12月31日
- 契約料金:月額50万円
- サービス内容:24時間対応のITサポート、定期メンテナンス、緊急対応
2. 現在の進捗状況
- 進行中の契約:
株式会社ABCとの契約は順調に進行中で、月次メンテナンスと定期報告書の提出を毎月実施しています。
- 未解決の課題:
- 緊急対応時の連絡手順に関する改善点があり、クライアントとの詳細な打ち合わせが必要。
- 一部のサービス内容の見直しについて、クライアントからの要望があり、次回の契約更新時に対応する予定。
3. 重要な連絡先
- 社内連絡先:
- 契約管理担当者:佐藤 一郎(sato@example.com、内線1234)
- ITサポートチームリーダー:鈴木 二郎(suzuki@example.com、内線5678)
- 経理担当者:高橋 三郎(takahashi@example.com、内線9101)
- 社外連絡先:
- 株式会社ABC 担当者:山本 太郎(yamamoto@abc-example.com、03-1234-5678)
- 株式会社DEF 担当者:佐々木 花子(sasaki@def-example.com、03-8765-4321)
4. 使用システムとツール
- 主要システム:
- 契約管理システム:ContractWorks(https://contractworks.example.com、ログイン情報はセキュリティのため別途提供)
- 文書管理ツール:SharePoint(https://sharepoint.example.com、ログイン情報はセキュリティのため別途提供)
- ログイン情報:
必要な場合に限り、システムへのログイン情報を提供します。セキュリティのため、情報は別途提供します。
5. 契約管理のスケジュール
- 日次業務:
- 毎日の契約内容の確認と更新
- 週次業務:
- 週次の契約更新やフォローアップ
- 週次のサービス提供状況確認
- 月次業務:
- 月次の契約状況報告
- 月次のクライアントへの定期報告書作成と提出
6. 注意点とアドバイス
- よくある問題とその対策:
- 契約履行確認:定期的なサービス提供状況の確認とクライアントからのフィードバックを取得し、問題が発生した際には速やかに対応する。
- トラブル対応:緊急対応時の手順を明確にし、関係者全員に共有しておく。
- 引き継ぎ先へのアドバイス:
- 契約管理のポイント:契約内容を正確に把握し、クライアントとの連絡を密に保つこと。
- 注意点:契約更新時にはクライアントの要望を十分にヒアリングし、必要な修正を行う。
7. 添付資料
- 関連資料:
- 契約書のコピー
- 過去の契約履行状況報告書
- クライアントとのやり取りの記録
備考:
とくに注意が必要なクライアントや契約については、個別に詳細を説明します。また、引き継ぎ期間中に不明点があれば、随時ご連絡ください。
【人事】引き継ぎ書テンプレート・例文
組織を構成する「人」に関する引き継ぎを行う際は、引き継ぎ書の作成が発生しやすいです。異動・退職といった社員同士の引き継ぎ以外にも、以下のようなシーンで作成が必要になると考えられます。
- 人事管理システムの変更
- 採用プロジェクトの引き継ぎ
- 研修・教育プログラムの引き継ぎ
- 労務管理の引き継ぎ
ここでは、人事業務に関わる引き継ぎ書のテンプレートと例文を紹介します。
【人事】引き継ぎ書テンプレート
人事引き継ぎ書テンプレート
引き継ぎ者名:
引き継ぎ先名:
引き継ぎ日:
業務名:
1. 業務概要
- 業務の目的:
例:採用活動、社員教育、労務管理など - 主要タスク:
例:求人広告の作成、面接のスケジュール調整、研修の実施など
2. 現在の進捗状況
- 進行中のタスク:
例:現在対応中の採用案件や研修プログラム
- 未解決の課題:
例:解決が必要な労務問題や教育課題
3. 重要な連絡先
- 社内連絡先:
例:人事部の同僚、他部署の担当者の名前と連絡先
- 社外連絡先:
例:求職者、研修講師の名前と連絡先
4. 使用システムとツール
- 主要システム:
例:人事管理システム(HRMS)、採用管理システム(ATS)など
- ログイン情報:
例:必要な場合に限り、システムへのログイン情報(セキュリティに配慮して管理)
5. 定期業務のスケジュール
- 日次業務:
例:毎日の求人応募者の対応、社員からの問い合わせ対応
- 週次業務:
例:週次の採用会議、研修の実施
- 月次業務:
例:月次の労務管理報告、給与計算の確認
6. 注意点とアドバイス
- よくある問題とその対策:
例:採用活動での応募者不足、労務問題の対処方法
- 引き継ぎ先へのアドバイス:
例:業務を円滑に進めるためのポイントやコツ
7. 添付資料
- 関連資料:
例:人事マニュアル、過去の報告書、参考資料など
備考:
その他、特記事項や補足情報があれば記載
【人事】引き継ぎ書の例文
人事引き継ぎ書
引き継ぎ者名:田中 太郎
引き継ぎ先名:山田 花子
引き継ぎ日:2024年7月22日
業務名:採用活動および社員教育
1. 業務概要
- 業務の目的:
新たな人材の採用と現職社員の教育を通じて、組織の成長と業務効率の向上を図ること。
- 主要タスク:
- 求人広告の作成
- 面接のスケジュール調整
- 研修の実施および評価
- 新入社員のオリエンテーション
- 労務管理と問題解決
2. 現在の進捗状況
- 進行中のタスク:
- 2024年7月の新卒採用活動:現在、応募書類の選考を進めており、面接スケジュールの調整中。
- 定期研修プログラム:第二四半期の研修プログラムが進行中で、次回は8月に予定されています。
- 未解決の課題:
- 労務問題の対処:一部社員からのクレームがあり、対応が必要。
- 教育課題:新入社員の定着率向上に向けた新たな研修プログラムの開発が必要。
3. 重要な連絡先
- 社内連絡先:
- 人事部の同僚:佐藤 一郎(sato@example.com、内線1234)
- 労務管理担当者:鈴木 二郎(suzuki@example.com、内線5678)
- 研修担当者:高橋 三郎(takahashi@example.com、内線9101)
- 社外連絡先:
- 求職者:山本 太郎(yamamoto@job-example.com、090-1234-5678)
- 研修講師:佐々木 花子(sasaki@training-example.com、03-8765-4321)
4. 使用システムとツール
- 主要システム:
- 人事管理システム(HRMS):Workday(https://workday.example.com、ログイン情報はセキュリティのため別途提供)
- 採用管理システム(ATS):Greenhouse(https://greenhouse.example.com、ログイン情報はセキュリティのため別途提供)
- ログイン情報:
必要な場合に限り、システムへのログイン情報を提供します。セキュリティのため、情報は別途提供します。
5. 定期業務のスケジュール
- 日次業務:
- 毎日の求人応募者の対応
- 社員からの問い合わせ対応
- 週次業務:
- 週次の採用会議:毎週月曜日の朝9時に開催
- 研修の実施と評価:毎週金曜日の午後
- 月次業務:
- 月次の労務管理報告
- 給与計算の確認と処理
6. 注意点とアドバイス
- よくある問題とその対策:
- 採用活動での応募者不足:求人広告を広範囲に掲載し、ソーシャルメディアを活用して応募者を増やす。
- 労務問題の対処:迅速な対応と公正な処理を行い、問題が拡大しないようにする。
- 引き継ぎ先へのアドバイス:
- 業務を円滑に進めるためのポイント:コミュニケーションを密に保ち、各タスクの進捗を定期的に確認すること。
- 採用面接のポイント:応募者の経験やスキルだけでなく、組織との適合性も重視すること。
7. 添付資料
- 関連資料:
- 人事マニュアル
- 過去の報告書サンプル
- 研修プログラムの詳細資料
備考:
とくに注意が必要な案件や社員については、個別に詳細を説明します。また、引き継ぎ期間中に不明点があれば、随時ご連絡ください。
【システム】引き継ぎ書テンプレート・例文
業務を円滑に進めるために欠かせないシステムの導入や移行に関する引き継ぎでも、引き継ぎ書を作成しておくと役立つことがあります。
たとえば、システム導入時の状態や業者間のやりとりなどを記録しておくと、トラブルがあった際に引き継ぎ書をもとに解決策を導き出せるかもしれません。ここでは、システムに関する引き継ぎ書のテンプレートと例文を紹介します。
【システム】引き継ぎ書テンプレート
システム引き継ぎ書テンプレート
引き継ぎ者名:
引き継ぎ先名:
引き継ぎ日:
システム名:
1. システムの概要
- システムの目的:
例:業務効率化、データ管理、顧客対応など
- 主要機能:
例:データ入力、レポート作成、ユーザー管理など
2. 現在の状態
- 稼働状況:
例:現在のシステムの稼働状況やパフォーマンス
- 未解決の課題:
例:解決が必要なバグやシステム障害
3. 重要な連絡先
- 社内連絡先:
例:システム管理者、開発チーム、他部署の担当者の名前と連絡先
- 社外連絡先:
例:システムベンダー、サポートセンターの名前と連絡先
4. 使用システムとツール
- 主要システム:
例:サーバー管理ツール、データベース管理システムなど
- ログイン情報:
例:必要な場合に限り、システムへのログイン情報(セキュリティに配慮して管理)
5. 定期業務のスケジュール
- 日次業務:
例:毎日のシステム監視、バックアップ作業
- 週次業務:
例:週次のシステムメンテナンス、ログ確認
- 月次業務:
例:月次のシステムアップデート、パフォーマンスレビュー
6. 注意点とアドバイス
- よくある問題とその対策:
例:システム障害のトラブルシューティング、パフォーマンスの最適化
- 引き継ぎ先へのアドバイス:
例:システム運用のポイントや注意点
7. 添付資料
- 関連資料:
例:システムマニュアル、過去の報告書、参考資料など
備考:
その他、特記事項や補足情報があれば記載
【システム】引き継ぎ書の例文
システム引き継ぎ書
引き継ぎ者名:田中 太郎
引き継ぎ先名:山田 花子
引き継ぎ日:2024年7月22日
システム名:顧客管理システム(CRM)
1. システムの概要
- システムの目的:
顧客情報の一元管理を通じて、顧客対応を効率化し、営業活動の効果を最大化する。
- 主要機能:
- 顧客データ入力および更新
- 顧客対応履歴の記録
- レポート作成機能
- ユーザー管理および権限設定
2. 現在の状態
- 稼働状況:
システムは現在安定稼働中で、平均応答時間は0.5秒以下。定期メンテナンスにより、パフォーマンスは最適化されている。
- 未解決の課題:
- 一部のユーザーインターフェースにおける表示バグが残っており、次回のアップデートで修正予定。
- レポート生成時に発生する稀なエラーの原因究明が必要。
3. 重要な連絡先
- 社内連絡先:
- システム管理者:佐藤 一郎(sato@example.com、内線1234)
- 開発チームリーダー:鈴木 二郎(suzuki@example.com、内線5678)
- ITサポート担当者:高橋 三郎(takahashi@example.com、内線9101)
- 社外連絡先:
- システムベンダー:株式会社XYZ、担当者:山本 太郎(yamamoto@xyz-example.com、03-1234-5678)
- サポートセンター:サポート担当者:佐々木 花子(support@xyz-example.com、03-8765-4321)
4. 使用システムとツール
- 主要システム:
- サーバー管理ツール:Nagios(https://nagios.example.com、ログイン情報はセキュリティのため別途提供)
- データベース管理システム:MySQL Workbench(https://mysqlworkbench.example.com、ログイン情報はセキュリティのため別途提供)
- ログイン情報:
必要な場合に限り、システムへのログイン情報を提供します。セキュリティのため、情報は別途提供します。
5. 定期業務のスケジュール
- 日次業務:
- システム監視:毎日、システムの稼働状況を確認し、異常があれば即時対応。
- バックアップ作業:毎日、自動バックアップが行われるように設定。
- 週次業務:
- システムメンテナンス:毎週金曜日に定期メンテナンスを実施。
- ログ確認:毎週月曜日にログの確認と異常検出。
- 月次業務:
- システムアップデート:毎月第一金曜日に必要なアップデートを実施。
- パフォーマンスレビュー:毎月末にシステムのパフォーマンスをレビューし、改善点を洗い出す。
6. 注意点とアドバイス
- よくある問題とその対策:
- システム障害のトラブルシューティング:障害が発生した際には、ログを確認し、原因を特定する。必要に応じてベンダーに連絡。
- パフォーマンスの最適化:定期的にシステムのパフォーマンスをモニタリングし、リソースの使用状況を最適化する。
- 引き継ぎ先へのアドバイス:
- システム運用のポイント:定期的なメンテナンスとモニタリングを欠かさず行うことが、システムの安定稼働に重要です。
- ユーザーサポート:ユーザーからの問い合わせには迅速に対応し、トレーニングを実施してシステムの使い方を周知徹底させる。
7. 添付資料
- 関連資料:
- システムマニュアル
- 過去の報告書サンプル
- システム設計書
備考:
とくに注意が必要な部分については、個別に詳細を説明します。また、引き継ぎ期間中に不明点があれば、随時ご連絡ください。
引き継ぎ書のテンプレート活用には「NotePM」が便利
引き継ぎ書を作成する際は、テンプレートの活用が有効です。テンプレートを使用すれば、作成者のスキルに左右されず、一定以上のクオリティが担保された資料を作成できるようになります。
引き継ぎ書のテンプレート活用には「NotePM」が便利です。NotePMを導入した、ITコンサルティングファーム・ウルシステムズ株式会社は、文章のフォーマットを統一することで文書作成にかかる時間の短縮に成功しました。
検索性の高い機能を活かして、書類にアクセスするまでの時間を約50%削減。組織内で引き継ぎ書やドキュメント作成の文化を浸透させ、課題となっていた業務の効率を改善できました。
社内で引き継ぎが発生するシーンは多く、その度に書き方やフォーマットが違えば、作成時間や読み込み時間を浪費するおそれがあります。社内で引き継ぎ書のテンプレートを統一し、作り手も読み手も活用しやすい引き継ぎ書を作成できるよう環境を整えましょう。
Web上で簡単に引き継ぎ書の作成・管理ができるツール「NotePM」
引き継ぎ書はテンプレートを活用し業務効率化を図ろう
ビジネスシーンで多く発生する引き継ぎ書の作成には、テンプレートの活用が有効です。作り手のスキルに依存せず、見やすい資料作成が可能になるでしょう。
引き継ぎ書のように長期的に使用されるドキュメントの共有・管理には、専用ツールの導入をおすすめします。
「NotePM」はナレッジやノウハウを一元管理できる「ナレッジマネジメントツール」です。マニュアル作成や社内wiki、ノウハウ共有など、社内での情報共有がクラウド上で素早く簡単になります。引き継ぎ書もテンプレートで楽に作成できるようになるでしょう。
NotePMでは、30日間無料でお試しできる期間を設けています。実際に資料作成するイメージをもつためにも、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
NotePM(ノートピーエム) は、Webで簡単にマニュアル作成できて、強力な検索機能でほしい情報をすぐに見つけられるサービスです。さまざまな業界業種に導入されている人気サービスで、大手IT製品レビューサイトでは、とくに『使いやすいさ・導入しやすさ』を高く評価されています。
NotePMの特徴
- マニュアル作成、バージョン管理、社外メンバー共有
- 強力な検索機能。PDFやExcelの中身も全文検索
- 社内FAQ・質問箱・社内ポータルとしても活用できる
- 銀行、大学も導入している高度なセキュリティ。安全に情報共有できる
URL: https://notepm.jp/