【無料あり】社内報アプリおすすめ6選を比較!導入事例も紹介

2024年09月16日(月) 社内報

こんにちは。マニュアル作成・ナレッジ共有ツール「NotePM」ブログ編集局です。

社内報とは、さまざまな社内の情報を社員やその家族に伝え、共有するために発行する社内広報の1つです。社内行事の告知や社員紹介などのコンテンツが掲載されます。また、社内の情報共有や社員同士のコミュニケーションの活性化、社員のモチベーションアップなどが目的です。社内報は、紙媒体だけでなく、Web媒体やアプリを用いて作成するこも可能です。また、社内報アプリには様々な種類がありますが、それぞれ特徴があります。

そこでこの記事では、社内報アプリおすすめ6選について解説します。また、実際の導入事例や選び方、さらには社内報アプリの意味についても解説します。

社内報アプリとは?紙媒体・Web媒体との違いも解説

社内報アプリとは、社内報をアプリ形式で提供するものです。ここでは、社内報アプリと紙媒体、Web媒体の社内報について、以下の項目を表で整理して比較します。

  • メリット
  • デメリット
  • ターゲット
  • 向いているコンテンツ

それぞれ向いているコンテンツは異なりますし、複数の媒体を併用している事例も少なくありません。こちらの表で整理した内容を参考に、どの媒体を採用するかご検討ください。

アプリ社内報

項目 詳細
メリット ・携行性:スマートフォンで閲覧可能なので、隙間時間でもさっと読める。プッシュ通知で新しい記事を見逃さない。
・双方向性:コメントや「いいね!」機能がついてれば、SNS感覚の社員参加型コンテンツを提供できる。
デメリット ストーリー性:長文でじっくり読ませたいコンテンツには不向き。長文のコンテンツでは、写真をこまめに差し込むなど工夫が必要。
ターゲット 社内にいないことが多い社員:工場や店舗などの現場にいても、スマートフォンで閲覧可能。
若い世代:若くてスマートフォンに慣れ親しんだ世代にも、情報を届けやすい。
向いているコンテンツ 新商品情報:タイムリーな新商品情報の配信に適している。これにより会社の「今」がわかる。また、商品の豆知識などを配信することで、商品に愛着をもってもらう。
若手社員同士の対談記事:社員の顔写真を積極的に掲載して、読みやすい記事で親しみをもってもらう。

Web社内報

項目 詳細
メリット ・速報性:スピーディーな情報発信に強み。
・保存性:Web上に記事を保存していける。
・ページ制限なし:必要な情報を必要なだけ記事にできる。リンクによって、関連した情報へのアクセスも容易。
・セキュリティ:イントラであれば、関係者のみ閲覧できるよう設定できる。
デメリット ・携行性:特にイントラ上でのみ提供されている場合、社外での閲覧は困難。
・到達度:イントラ上で他の情報に埋もれる恐れがある。
ターゲット 正社員・契約社員など:イントラ環境を活用すれば、関係者のみ閲覧できるようにできる。
向いているコンテンツ ・速報性が高いコンテンツ:ニュース、展示会速報、表彰など、スピーディーな情報発信が必要なコンテンツ。
・機密性の高いコンテンツ:新入社員の特集や人事情報など、機密性の高いコンテンツであっても、イントラであればセキュリティ対策を行いやすい。

紙社内報

項目 詳細
メリット ・ストーリー性:じっくり読みたい、長文でストーリー性の高いコンテンツに向いている。デザイン性も幅が広い。
・到達度:社員に直接手渡せる。
・携行性:カバンなどに入れて気軽に持ち運べる
デメリット ・速報性:印刷、製本など、制作に手間がかかる分、速報性が必要なコンテンツには不向き。
・双方向性:コメントや「いいね!」機能はないため、社員同士の交流は生まれにくい。
ターゲット 社員に限らずその家族など幅広いターゲット:家に冊子を持ち帰ることも簡単。年齢層が高くても読みやすい。
向いているコンテンツ ・ストーリー性の高いインタビュー記事:逆境を乗り越えたエピソードなどで、読み手の共感を得て行動を起こしてもらう。
・社員の家族やOBなどに向けたコンテンツ:幅広いターゲットに読んでもらえるため。会社の歴史や、親子で働く家族の特集など。

関連記事:社内報でアワードを取り上げて社員のモチベーションをアップさせよう

社内報アプリの選び方

社内報アプリは多数存在します。その中で、自社にとって最適なサービスを選ぶためのポイントを3つ紹介します。
・費用
・使いやすさ
・セキュリティ

費用

サービスやプランによって、設定料金が大きく変わってきます。一般的に、初期費用と月額費用が存在します。初期費用が低いものの月額が高いこともあれば、初期費用が高いものの月額が低いこともあります。使用頻度などを考え、最適な費用の社内報アプリを選びましょう。

使いやすさ

社内報を作成するにあたっては、魅力的でわかりやすいコンテンツの作成が重要です。それには、使いやすく編集などの操作も行いやすいUIのアプリを選ぶよう心がけましょう。操作しづらいUIのアプリを選ぶと、それだけで時間がかかってストレスになります。

セキュリティ

重要な情報を漏洩させてしまうと、金銭的な損失に加えて信頼低下の原因にもなります。社内報アプリを選ぶ際には、セキュリティ対策を十分に講じているかどうかも、選ぶポイントとなります。どのようなセキュリティ対策を講じているか、しっかり確認しましょう。


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社内報アプリの導入事例

ここでは、実際の社内報アプリの導入事例を解説します。自社でも社内報アプリを導入したいと思われたら、ぜひ参考にしてください。

JALパック(社内報アプリ)

導入したツール 社内報アプリ
導入の目的 ・社員の働きがいやエンゲージメントを高める
・「全社員参加型の社内報」を実現
・タイムリーな情報発信
導入の決め手 セキュリティ体制、サポート体制
導入前の課題 ・社内報を通じて組織課題の解決に
・2カ月に1回発行のPDF社内報だけでは情報が限られてしまう
・旅行業界の大きな変革
導入後良かったこと ・導入約4カ月でアクティブユーザー数は約9割
・PV数やいいね!数などの閲覧状況を可視化。記事の改善につなげる。
・社内報専門会社ならでは伴走サポートで、閲覧率アップ&こだわりの記事制作を実現
・社員の知恵を結集させる

医療法人社団仁誠会(THANKS GIFT)

導入したツール THANKS GIFT
導入の目的 ・感謝や承認を職員同士で示す「褒め合う文化」を作る
・褒め合っている状況を「見える化」して共有
導入の決め手 スマートフォンで使用可能、Facebook広告
導入前の課題 これまでは紙のカードを交換していたが、以下の課題が存在
・作成に手間がかかる
・どのようなやりとりがされているか周りに分かり
づらい
・離れた拠点同士での状況がわかりづらい
導入後良かったこと ・皆の前で感謝・承認される場面が増え、会社全体の雰囲気が良好に
・事業所の雰囲気の良さが「見える化」され、会社全体に一体感が醸成
・社員の新しい一面を発見できる

大東電業株式会社

導入したツール NotePM ( https://notepm.jp/ )
導入の目的 連絡事項の見逃し解消
導入の決め手 ・見やすさ、使いやすさ
・年齢層高めの社員にもわかりやすい
・管理職を対象に無料トライアルを実施した結果、NotePMの評判が一番良かった
導入前の課題 ・メール配信では連絡事項が行き渡らない
・紙で通知しては見ていない人も多い
導入後良かったこと ・現場社員に必要な情報が届くように
・連絡事項の見逃しが減少
・掲示物にリアクションができ、社内コミュニケーションが活性化
・スマートフォンなどから閲覧可能

関連記事:【導入事例】社内報・人事通達・会社連絡を紙運用から電子化に成功!現場社員に情報が届くようになった – 大東電業株式会社 | NotePM

社内報アプリおすすめ6選を比較【無料あり】

NotePM

NotePM

NotePM は、大手口コミレビューサイトで顧客満足度No.1に選ばれた実績を誇る情報共有ツールです。シンプルでわかりやすいエディタの搭載で、悩むことなくコンテンツを作成できます。SlackやChatworkなどのチャットツールとも簡単に連携可能です。初期費用は0円で、月額料金は人数によって異なり、3名なら月額1000円、15名なら月額5700円とリーズナブルに運用できます。

NotePMの特徴

  • パソコンに慣れていない人でも使いやすいデザインと操作性
  • マルチデバイス対応でスマホでもタブレットでも利用可能
  • グループ単位、プロジェクト単位などアクセス制限の設定が柔軟にできる

NotePM
URL: https://notepm.jp/

 

Knowledge

Knowledge

Knowledge(ナレッジ) は、自社サーバーにインストールできるオープンソースの情報共有サービスです。

Knowledgeの特徴

  • 簡単セットアップ
  • オープンソースソフトウェア
  • Markdown・モバイル対応

Knowledge
URL: https://information-knowledge.support-project.org/ja/

 

TSUTAERU

TSUTAERU

TSUTAERU は、専門知識がなくても直感的に作業ができる社内クラウドサービスです。使いやすいテンプレートで悩まず作成できます。60秒までの動画の作成・配信も簡単なため、わかりやすい魅力的な記事や情報を発信できるでしょう。基本プランは動画作成機能なしで初期費用10万円、月額利用料4万4800円からです。

TSUTAERUの特徴

  • 社内報にぴったりの優れたテンプレートがあり、レイアウトやデザインに悩むことがない
  • リアルタイム発信や日時を予約することも可能で、必要な情報を最適なタイミングで公開できる
  • 「いいね」機能やメッセージのやりとりなど豊富な機能で社員同士のコミュニケーションを促進する

TSUTAERU
URL: https://www.sitepublis.net/service/package/inner.html

 

TUNAG

TUNAG

TUNAG は、370社以上が導入し、利用継続率は98%を超える人気のサービスです。丁寧なヒアリングをもとに、会社の抱える課題の解決を目指した導入支援が期待でき、専任スタッフによる改善点の指摘などサポートも受けられます。ただし、導入までに1カ月ほど必要です。料金は利用人数によって変わります。

TUNAGの特徴

  • 社内報だけでなく、社内制度や社員のプロフィール、ワークフローなど社内制度の一元管理が可能
  • PDFや写真、動画などファイルの共有機能も搭載され情報共有しやすい
  • チャット機能やオリジナルスタンプ機能で社員の反応がわかり、ニーズに合わせた記事が作成しやすい

TUNAG
URL: https://pr.tunag.jp/lp02_magazine

 

Solanowa

Solanowa

Solanowa は、Web社内報の運用に特化したサービスです。いいねやコメント機能、アクセス解析、動画配信対応などニーズの高い機能のみを厳選し、コストを抑えてスピーディにWeb社内報を立ちあげることを可能にしました。Word文書を作成する要領で記事がつくれる簡単さも魅力です。料金は問い合わせましょう。

Solanowaの特徴

  • ヒアリングから最短5営業日で設定が完了しスピーディに運用できる
  • コンテンツ企画や原稿作成、動画作成などの編集メニューも有料で利用できる
  • IPアドレス制限やセキュリティログ監視などセキュリティ強化の機能も充実している

Solanowa
URL: https://solanowa.jp/

 

Zero

Zero

Zero を提供するglassyは20年以上社内報の制作にかかわってきた実績のある会社で、Webだけでなく紙媒体での作成も請け負っています。導入時から豊富なノウハウを活かした丁寧なサポートが受けられ、予算や体制に応じて希望のプランを選ぶことも可能です。たとえば、手軽に始めたい場合は初期費用15万円、月額3万9800円のプランがあります。

Zeroの特徴

  • 柔軟なプラン設定で、予算や体制に合ったものが選べる
  • ニーズに合わせてオブション機能が選べ、管理機能をカスタマイズできる
  • IP認証とベーシック認証の2つの機能でセキュリティも安心

Zero
URL: https://www.glassy-co.jp/web_lp/


社内報でエンゲージメント向上できるサービス「NotePM
NotePMのPDF資料をダウンロード ⇒ こちらから

まとめ

アプリ社内報は、特に若い世代向けに強みがあります。紙やWebと比較して、アプリ社内報の導入が最適と判断したら、ぜひ導入を検討してください。企業によって社内報アプリにかけられる費用はまちまちですので、まずはトライアルから始めると良いでしょう。導入の際には、この記事を参考にしてくださると幸いです。なお、Web社内報についてはこちらの記事で解説しましたので、そちらもご覧ください。

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NotePM

NotePM(ノートピーエム) は、Webで簡単にマニュアル作成できて、強力な検索機能でほしい情報をすぐに見つけられるサービスです。さまざまな業界業種に導入されている人気サービスで、大手IT製品レビューサイトでは、とくに『使いやすいさ・導入しやすさ』を高く評価されています。

NotePMの特徴

  • マニュアル作成、バージョン管理、社外メンバー共有
  • 強力な検索機能。PDFやExcelの中身も全文検索
  • 社内FAQ・質問箱・社内ポータルとしても活用できる
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URL: https://notepm.jp/

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