WordPressで社内SNSを作る手順・おすすめのプラグイン・メリット・注意事項を徹底解説

2022年06月04日(土) 社内SNS

こんにちは。マニュアル作成・ナレッジ共有ツール「NotePM」ブログ編集局です。

WordPressで社内SNSを作ろうとしている企業担当者も少なくありません。WordPressの無料プラグインを使えば、登録ユーザーに限定した社内SNSをプログラミング知識がなくても、簡単に作ることが可能です。ただし、便利に実装できる反面、制限事項・注意事項も出てきます。本記事では、WordPressで社内SNSを実装する手順と、実装するためのおすすめのプラグイン、メリットや注意事項について解説していきます。

WordPressで社内SNSの作成手順

WordPressで社内SNSを作成する手順を以下に記載します。ここでは、WordPressの主なプラグイン「BuddyPress」を適用した流れを紹介していきます。

テーマ選定

まずはテーマ選定の手順を紹介します。ここではBuddyPressに対応し、かつ日本語対応している「Customify」をテーマとして選びます。

WordPressの管理画面を開き、左メニューから「外観」>「新規追加」をクリックします。

検索欄にBuddyPressと入力します。

表示された「Customify」プラグインの「インストール」をクリックします。

インストールが完了すると、該当プラグインの上部に、インストール済みと表示されます。
「有効化」をクリックします。

有効化が完了すると「インストール、ありがとうございます」などのメッセージが表示されます。

プラグインインストール

WordPressの管理画面を開き、左メニューから「プラグイン」>「新規追加」をクリックします。

検索欄にBuddyPressを入力し、表示されたアイコンから「今すぐインストール」をクリックします。

「有効化」をクリックします。

BuddyPressの有効化が完了すると、以下画面が表示されます。

有効化完了後、WordPressのトップページを開くと、以下のようなページが表示されます。

プラグインのインストール手順は、以上です。

プラグイン設定

ここでは、BuddyPressのプラグインの設定画面を紹介します。

管理画面から「設定」>「BuddyPress」を開きます。

コンポーネント項目では、SNSで使用する機能を選ぶことができます。

オプション項目では、メイン設定を始めメンバー設定・プロフィール設定・アクティビティ設定を行います。

固定ページ項目では、ユーザー登録ページなど、トップページに固定するページの設定ができます。

プラグイン設定画面の紹介は以上です。

ウィジェット設定

ここでは、ページ再度等に何をどう表示するか、ウィジェット設定機能の画面を紹介します。

管理画面から「外観」>「ウィジェット」を開きます。

利用できるウィジェット欄から、追加したウィジェットを追加していきます。

ウィジェット設定が完了しサイトを開くと、追加したウィジェットが表示されます。

ウィジェット設定画面の紹介は以上です。ここまで進むと、WordPressで社内SNSを作成する主な初期設定は完了します。

WordPressで社内SNS化するおすすめのプラグイン

WordPressで社内SNS化する、おすすめのプラグインを以下4点紹介します。

  • BuddyPress
  • WP-Members Membership Plugin
  • Members Only
  • Simple Membership

それぞれ、解説していきます。

BuddyPress

おすすめのプラグインの1つ目は、BuddyPressです。BuddyPressは、WordPressを会員制のSNSサイト化するプラグインです。会員登録をしたユーザーだけが、SNSを利用してタイムラインへの投稿・友達とメッセージのやり取りなどを行うことができます。BuddyPressはクローズドなコミュニティを実現するプラグインです。
BuddyPressでは、ユーザーの会員登録・プロフィール設定・ユーザー同士のフォローの他に、タイムラインへの投稿・メッセージ送信・グループ化など、SNSに必要な一通りの機能を提供しています。

WP-Members Membership Plugin

おすすめのプラグインの2つ目は、WP-Membersです。WP-Members Membership Pluginは、WordPressそのものを会員サイトに変更し、登録ユーザーだけが閲覧できるプラグインです。ユーザー登録時には管理者のメールアドレスに通知がいき、管理者が承認を行います。権限に合わせてコンテンツを制限・非表示にすることも可能です。他にもショートコードを利用したカスタマイズもできます。Member Onlyプラグインと組み合わせて使うことが可能です。WP-Menmers Membership Pluginは、特定のコンテンツを制限する・制限しないなど、コンテンツを分ける用途として使います。

Members Only

おすすめのプラグインの3つ目は、Members Onlyです。Members Onlyは登録ユーザーのみがSNSを利用するためのプラグインですが、これだけでは会員SNSサイトとして必要な機能を満たせず、WP-Members Membership Pluginと組み合わせて使います。WordPressの標準機能でユーザーを登録するメニュー画面を使って、閲覧権限を設定したユーザーを作成できます。ID、パスワード発行はWordPressから自動発行できないため、管理者が手動で発行する必要があります。

Simple Membership

おすすめのプラグインの4つ目は、Simple Membershipです。Simple Membershipは、WordPressにメンバーシップ機能、PayPalやStripeなどを連携させた課金機能を搭載するプラグインです。有料・無料のグレードをメンバーごとに分けることができ、課金要素としてしっかりと使うことができるでしょう。コンテンツなどを販売するEC事業に向いています。

WordPressを社内SNS化するメリット

WordPressを社内SNS化するメリットについて、以下2点を紹介します。

  • プラグインで簡単に作れる
  • 少ないコストでできる

それぞれ、解説していきます。

プラグインで簡単に作れる

メリットの1つ目は、プラグインで簡単に作れることです。WordPressでは多くのプラグインを用意しており、それぞれ簡単に使うことができます。管理画面から使いたいプラグインを選び、インストールボタンを押すだけですぐに利用できます。使い方もWebで公開されているため、習得もすぐにできるでしょう。WordPressはWebページや機能などの基盤が既にできあがっているため、SNS専用のプラグインをダウンロードし、適用するだけで簡単に使うことができます。

少ないコストでできる

メリットの2つ目は、少ないコストでできることです。WordPressで提供されているプラグインは、多くの場合、無料です。いずれも簡単にインストールできるため、社内SNSとしてどの機能が合っているか合っていないか、実際に試しながら使用感を確かめることができます。やりたいことと無料のプラグインの機能が合致すれば、コストをほとんどかけずに社内SNSを実装できるでしょう。

関連記事:【2022年版】CMSおすすめ10選を徹底比較!(無料・有料)

WordPressで社内SNSを立ち上げる際の注意点

WordPressで社内SNSを立ち上げる際の注意点を、以下5点紹介します。

  • テーマが固定される
  • プログラミング言語の知識が必要
  • セキュリティ対策が必要
  • プラグインの導入数
  • バックアップが必要

それぞれ、解説していきます。

テーマが固定される

注意点の1つ目は、テーマが固定されることです。SNS機能プラグインに対応しているWordPressのテーマは数少なく、限定されてしまいます。サイトのデザインも固定されてしまうため、決まったテーマのまま社内SNSを構成・運用していく必要があります。カスタマイズも基本的に難しいため、WordPressで社内SNSを実装したい場合は、決まったテーマが固定されることを覚悟しなければならないでしょう。

プログラミング言語の知識が必要

注意点の2つ目は、プログラミング言語の知識が必要な場合もあることです。社内SNSを自社の思うような構成・機能にカスタマイズしたい場合は、WordPressを構成しているプログラミング言語である、PHPの習得が必須です。またデザイン面をカスタマイズする際にも、HTML・CSSについて知っておくべきでしょう。プログラミング言語を一度も扱ったことがない、という方にとっては、カスタマイズするのは大変ハードルが高いかもしれません。カスタマイズする際にはプログラミング言語の知識が必要、ということを念頭に置きましょう。

セキュリティ対策が必要

注意点の3つ目は、セキュリティ対策が必要なことです。社内用のSNSであっても、投稿するのは従業員個人です。そのため、投稿内容などを注意して見なければなりません。発信する内容に機密情報が含まれていないか、社内で公開して良い内容か、さらにはまた個人を中傷しない内容かもしっかりと確認すべきです。社内SNSを運用する際には、投稿ルールをしっかりと定めて、セキュリティ対策を行いましょう。

関連記事:リモートワークで実施すべきセキュリティ対策とは?具体的なトラブル事例も紹介

プラグインの導入数

注意点の4つ目は、プラグインの導入数です。WordPressでは、プラグインが多いことでエラー発生や速度遅延の原因に繋がります。社内SNSは毎日利用するため、エラーや速度遅延が起きると影響範囲が図り知れません。無料だからといって、使わないプラグインを追加することはやめましょう。必要最小限の機能に留めて、高いパフォーマンスを発揮させましょう。

バックアップが必要

注意点の5つ目は、バックアップが必要なことです。現在WordPressを運用していて、これから社内SNS機能の追加を検討している場合、万事前にバックアップデータを取得することをおすすめします。社内SNSを追加することで、一部の機能が破損する、思ったような機能ではなかった際には元に戻らない、などといった可能性も否めません。SNSを導入する前には、万が一の事態に備えて必ずWordPress本体のバックアップを取得しておくことです。

まとめ

本記事では、WordPressの社内SNSの作成手順・メリット・デメリットについて紹介しました。社内SNSに特化したプラグインを使えば、簡単にSNSを実装できるものの、デザインテーマが限定されてしまい柔軟にカスタマイズできない、という注意点もあります。社内向けのSNSを利用したいなら、コメント・いいね機能を備えた、社内専用のWikiで情報共有することも検討されてみてはいかがでしょうか。

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