ビジネスでSNSを有効活用する方法とは?おすすめの社内SNSも紹介

2021年08月21日(土) 社内SNS

従来SNSは若者だけが活用するものと考えられてきましたが、最近の調査では幅広い世代に利用されていることがわかっています。総務庁の調査では60代のインターネット利用率も9割以上と増えてきており、そのうち約8割がスマートフォンを使用しています。ビジネスでSNSを利用すると幅広い層にサービスや商品をアピールできる一方、炎上してしまったり、企業のイメージが悪くなったりしてしまうリスクも抱えています。このような状況の中、SNSをビジネスで活用すべきなのかどうか、どのように運用したら良いのか頭を抱えている企業の担当者もいるのではないでしょうか。本記事ではビジネスでSNSを利用するメリットや、活用するコツについて詳しく解説していきます。

企業がビジネスでSNSを活用する3つのメリットとは?

企業がビジネスでSNSを使用すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。詳しくみていきましょう。

低予算で運用できる

SNSでマーケティングや広告を行うメリットはなんといっても、広告代理店を使用する場合に比べて圧倒的にコストがかからないという点です。FacebookやInstagram・Twitterはビジネスアカウントが無料なので、初期費用が全くかからないのが魅力的です。運用が低コストであることからSNSを駆使して広報活動を行ったり、採用活動をしたりする会社はたくさんあります。ただし売り上げにつながるプロモーションを行うには社内で担当者を置いたり、広告代理店に頼ったりする事も必要になってくるでしょう。

ターゲット層へのアプローチができる

SNSごとのユーザー数、年齢層や特徴などを知った上で、適切なSNSを選ぶことによって、ターゲット層へのアプローチが可能になります。逆にやみくもにSNSのアカウントをたくさん作ってしまうと、管理コストばかりがかかるには成果が出ないという本末転倒な結果になってしまいます。SNSを開設する際にコンセプトや今後の狙いをまずはっきり決めておく必要があります。コンセプトを決めることによってコンテンツの内容が変わり、トンマナなども決まります。

SNSの中でもFacebookは実名で登録されているために、年齢・地域・性別・興味・行動などをもとに細かくターゲット層を絞り込んで広告を行うと効果的なアピールをすることができます。また自社のウェブサイトにアクセスしたことのあるユーザーや、既存顧客の特性や行動と似ているユーザーに向けて広告をうつことができます。

ファンを作り認知拡大する

SNSでは直接ユーザーと接点を持てることが特徴です。コアなファンとだけではなく、これから顧客になりうる人たちとも丁寧なコミュニケーションを行うことによって、新しいファンを増やすことができます。またユーザーから得られる意見をもとに既存の商品のブラッシュアップを試みたり、新しい商品やサービスの開発をしたりする事も可能です。

SNSで新商品の紹介やキャンペーン情報を発信すると、既存のマスメディアと違った層にアプローチして新しいファンを作ることができます。発信内容によっては、会社やブランドのファンを作りロイヤリティーを高めることも可能です。また好感度の高い口コミやレビューをSNSにアップしてもらうと商品のイメージアップや売上増加につながります。

「バズる」とは主にインターネット上で爆発的に注目を集め、大きな話題になるという意味です。Facebookにはシェアという機能、Twitterにはリツイートという機能があります。これらの機能はユーザーが気に入ったトピックを他のユーザーと共有することができるのですが、この機能があることによって短期間に多くのユーザーに拡散され、マスメディアからも注目されるような話題にもなります。バズった結果、多くのファン獲得や販売増加につながることも珍しくありません。企業のプロモーションの中には、意図的にバズを狙ったバズマーケテイングというものも存在しています。数万人のフォロワーを持つインフルエンサーに商品やサービスを紹介してもらうと、広告臭のない自然なアプローチを取ることができるだけでなく、広告費自体も減らすことができることから、インフルエンサーを使ったマーケティングもあります。

SNSはどうやって選ぶ?ビジネスでよく使われる4つのSNSの比較

SNSにはそれぞれ強みと弱みがあるので、自社のサービスとの相性を考えた上でうまく選択していく必要があります。メジャーな4つのSNSを特徴を解説していきます。

Twitter

Twitterは月間の利用者数が約4500万人。30台前半までが約50%を占めており、若い世代から支持を
集めているSNSではありますが、短いテキストがメインであることから政治家や公的機関なども使用しています。リツイート機能があることから多くのユーザーに拡散されやすく、バズりやすいのも特徴です。

ユーザーの反応をリアルタイムで把握することができるので、ツイートした内容や新商品やサービスの反応をすぐに見ることができます。ユーザーと近距離でのコミュニケーションがとりやすいことからファンの獲得が比較的容易であることもメリットです。匿名であることから悪い口コミが拡散されやすく、炎上しやすいのも特徴なので、運用の際には誤解を生まない表現に気をつける必要があります。

Twitterで広告配信をすることもできます。内容のある広告であればリツイートによってもさらに拡散されるため、費用に対して大きな効果が出るのが特徴です。Twitterは匿名でアカウントを作成することができるため、年齢や性別といった明確な情報がなくターゲット層が想定しにくいのが欠点です。

Facebook

月間の利用者数は約2,600万人。10代の利用率は低いものの30〜50代のユーザーが多いことから、比較的年齢が高い層のユーザーにアプローチしたい場合、有効なSNSといえます。日本での利用者数は2019年以降減っていますが、世界では20億人以上のユーザーが使用しており、最も利用者数が多いSNSです。海外マーケティングを狙う際にも使えるでしょう。

店舗や会社の情報が登録でき、ホームページ代わりに使用することもできるためビジネスとの相性が良いSNSです。集客が狙えるイベントページも作成可能。前述したとおり実名登録制となっていることから、学歴や仕事・住んでいる場所などの情報をもとにしたターゲティング広告ができます。SNS広告からフォロワーの獲得やサイトへの誘導、ブランディングの向上にもつなげることができます。

Instagram

月間の利用者数は約3,300万人。30代前半までのユーザーが約60%で、若い女性が使用しているイメージのあるSNSですが、最近では男性の割合も徐々に上がりつつあります。画像や動画などを使ったビジュアル重視のため、モデルやアーティストの利用も見られます。ビジュアルの世界観を統一化することによってブランディングにもつながります。

「インスタ映え」を狙うためには美しく質の高い写真や加工の技術を必要としますが、最近ではインスタ映えに疲れた若者の間で、「チル」と呼ばれるナチュラルな写真も好まれています。10代のユーザーに人気が高い「ストーリーズ」は動画や写真が24時間で消えてしまうので、日常生活など気軽な投稿が可能です。

SNSにおいてはユーザーがどれだけ反応したかを数値化した「エンゲージメント」が重要になります。エンジゲージメントが高ければ高いほど、訴求力の高いSNSということができますが、Instagramは他のSNSに比べエンゲージメントが高いことが知られており、Facebookのエンゲージメント数の約10倍になっています。

Instagramではハッシュタグを利用した検索が多いため、あまりフォロワーのいない初期段階でも質の高いビジュアルを用意することができれば、多くの人から認知してもらうことができます。

LINE公式アカウント

月間ユーザー数は8300万人と日本で最も使われているSNSです。若年層から高年齢層まで幅広く使われており、毎日使うアクティブユーザーが8割と他のSNSを圧倒する数値になっています。メールマガジンと比べルト開封率が2倍以上あり、送信してから10分以内に読むユーザーが多いので、緊急性の高い告知や雨の日のイベントなどに使うと効果的でしょう。友達追加はクリック一つでできるため登録が容易で、他のSNSと違い登録者全員に確実に情報を届けることができるのもメリットです。他のSNSのようにバズを起こすことができないのですが、ファンをじっくり育成するのに向いているSNSです。

ビジネスでSNSを活用する4つのコツ

SNSの特徴がわかったところで、どのようにビジネスでSNSを活用していけば良いのか、具体的なコツを4つに絞って解説していきます。

感情に訴えかけ共感させる

SNSではTwitterのリツイートやFacebookのシェアなど、多くの人に情報を拡散してもらうことが重要になってきます。リツイートやシェアされやすい話題の典型が、感情に訴えかけるものや共感させるものです。淡々とした事実を述べたりや企業目線の宣伝をするのを控え、驚きや幸せといったポジテイブな感情に訴えかけるものを作成してみましょう。SNS上でのトレンドを探してみることも、多くの人の共感を呼ぶコツです。

運用の目的やポリシーを明確にする

運用の目的やポリシーを明確にしないと、成果があるのかわからないような状態で終わってしまいます。なんとなく集客につながりそう、売り上げにつながりそうという気持ちで始めず、運用の目的なポリシーをしっかり決めましょう。SNSの運用はブランディングの向上や商品の認知拡大にはつながりますが、一方的な広告はユーザーから避けられるため、短期的な売上アップにつなげることにはあまり向いていません。ユーザーと近距離のコミュニケーションをとれるというメリットを最大限に活かして、緊密な関係を築いた後にどのような状態になりたいのかイメージすることが大切です。

運用ルールを決めておくことも大事です。メインとするターゲット・トンマナ・投稿頻度・画像の加工方法などについてあらかじめ決めておくことによって、高いクオリティを保つことができるだけでなく、複数人での運用もできるようになります。またユーザーのコメントや質問に対してどのように対応するかも重要です。もらったコメントに可能な限り返事をするというのは、人気の企業アカウントに見られるポリシーですが、一部の企業ではSNSでの質問を受け付けていないとするものもあります。残業時間には返信しないなど、コメントへの対応時間を決めておく必要があります。

広告を利用する

企業が発信したものの中で、注目を集めた投稿の多くは広告を使ったものです。広告を使って多くの人に知ってもらった後、投稿を気に入った人がさらに拡散していくというプロセスをとります。効果的なプロモーションを行うには、積極的に広告を利用していくことが必要になります。SNSの広告は、他のユーザーの投稿と混ざって配信されるため自然な形でのプロモーションが可能です。趣味や興味・年齢・地域などの情報から詳細なターゲティングができることが、マスメディア広告と異なるところです。

炎上のリスクを理解する

SNSの運用でのリスクとして挙げられるものがは炎上です。良い情報だけでなく、批判や風評被害なども拡散しやすいという点を忘れずに運用していく必要があります。炎上の原因になりやすいのは、運用時の不用意な発言の他にも、企業や社員が起こした事故や不祥事などもあります。

Twitterのように一度投稿してしまうと編集できないものもあり、削除してもユーザーに情報を拡散されてしまうということもありえます。特定の人をからかったり馬鹿にしたりするような表現はしない、正確な情報を伝える、社会の多様性に考慮するといったことを基本的なポリシーとして設定しておくことで、炎上させる確率を減らすことができるでしょう。投稿前に内容に問題がないかどうかを複数の人にチェックしてもらうことも大事です。炎上した場合のマニュアルや対応部署を設定しておくと万一の場合でも慌てずにすみます。

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まとめ

本記事ではSNSごとの特徴と選び方、またどのように運営したら良いのかといったコツについて解説しました。SNSの運営は、短期的な収益を上げるのには向いておらず、長期的に運営を継続することによって商品の認知拡大やブランディングの向上につなげることができます。SNSの運営を始める前に、コンセプトや目的・ゴールをはっきり決めることで、時間やリソースをかけてみたけれどあまり効果がなかったという事態を避けることができるでしょう。またSNSの運用だけでなく、社内SNSを活用することもおすすめです。社内wikiなどを活用してSNSの運用成果を認知してもらうことで、SNSの注目を集めさらに周囲から支援してもらいやすくなります。ぜひ検討してみてください。

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