日報アプリ・ツールとは、業務日誌をデジタルで記録・共有できるツールを指します。
作業日報は、日々の業務を記録し、業務内容や翌日のスケジュールを管理するための重要なツールです。主に建設業や製造業で使用され、作業の進行状況の把握・共有に使われています。しかし、社員の中には「作業日報を書くのが面倒」「何を書いていいかわからない」という人も少なくありません。
そこで注目されているのが、作業日報アプリや週報ツールです。作業日報アプリをうまく活用すれば、日々の作業記録が格段に楽になります。
本記事では、おすすめの作業日報アプリ20選を紹介します。作業日報アプリの種類やメリット、選び方なども解説するので、自社のニーズに合ったアプリを選びましょう。
>「社内情報の一元化に強い日報ツール」はこちら
>「業務管理に強い日報ツール」はこちら
>「製造業・建設業向けの日報ツール」はこちら
>「人事評価の際に使いやすい日報ツール」はこちら
>「日報として活用できるチャットツール」はこちら
日報・報告書・議事録の管理を効率化するツール「NotePM」
目次
日報ツール(作業日報アプリ)とは
日報ツールとは、日報の作成や共有ができるツールです。日報は、一人ひとりの仕事内容や進捗を全社に共有するためのもので、管理職の人が組織の生産性を確認するために欠かせないものです。それぞれの従業員にとっても、仕事を進めるうえでの課題を他の人に共有することで、アドバイスを得られる恩恵があります。
日報を作成するメリットはいくつもありますが、作成に時間がかかる側面もあります。しかし、日報ツールを導入することで、日報の作成時間を短縮可能です。
>関連記事:日報は目的が重要!業務報告で終わらせず組織を活性化させるためのコツを紹介
>関連記事:短時間で完成度の高い日報を作成する書き方のポイント
日報・報告書・議事録の管理を効率化するツール「NotePM」
日報ツール(作業日報アプリ)の比較表|無料あり
おすすめ日報ツール20選の特徴と料金の表は以下の通りです。
名称 | 特徴 | 料金 |
---|---|---|
NotePM | ・マニュアル作成、バージョン管理、ファイル共有機能 ・強力な検索機能。PDFやExcelの中身も全文検索 ・社内FAQ / 質問箱、社内ポータルとしても活用できる ・銀行、大学も導入している高度なセキュリティ。安全に情報共有できる |
・4,800円/~8ユーザー(プラン8) ・9,000円/~15ユーザー(プラン15) ・15,000円/~25ユーザー(プラン25) ・30,000円/~50ユーザー(プラン50) ・60,000円/~100ユーザー(プラン100) ・120,000円/~200ユーザー(プラン200) |
ワンズ営業日報 | ・ツール内で画像を交えた日報の作成が可能 ・日報内のデータをExcelのファイルで出力できる ・過去に添付された画像の検索ができる |
・1,780円/1ユーザー ※別途、初期費用が必要 |
未来日報 | ・マルチデバイス対応 ・日報+顧客情報管理 ・次の予定、アクションを日報で管理 |
・6,600円/〜20ユーザー(Aプラン) ・15,400円/21〜50ユーザー(Bプラン) ・28,600円/51〜100ユーザー(Cプラン) |
Qiita:Team | ・「Qiita」のビジネス版 ・コメントやイイね!機能 ・エンジニア向けAPIが豊富 |
・500円/1ユーザー(Personal) ・1,520円/~3ユーザー(Micro) ・4,900円/~7ユーザー(Small) ・7,050円/~10ユーザー(Medium) ・要お問い合わせ(Extra) 無料トライアル期間:7日間 |
kintone | ・日報に記載されているデータをグラフ化できる ・日報の内容に対してコメントをつけられる ・日報作成ツール以外にも、さまざまな業務アプリを作成可能 |
・1,100円/1ユーザー(ライトコース) ・1,980円/1ユーザー(スタンダードコース) ・3,300円/1ユーザー(ワイドコース) |
PigeonCloud | ・社内のさまざまな書類を一元化できる ・日報管理・顧客管理・問い合わせ管理など幅広い用途で使えるデータベース ・データをグラフ化する機能によって、分析作業も容易 |
・1,210円/1ユーザー |
gamba! | ・日報提出忘れ防止のリマインド機能 ・目標管理(KPI)とグラフ表示 ・iOS、Android対応 |
・1,078円/1ユーザー |
nanoty | ・「いいね!」やコメント機能 ・作業時間、工数の集計 ・サンクスポイント機能 |
・13,200円/20名(SMALL) ・28,600円/50名(MEDIUM) ・55,000円/100名(LARGE) |
BeWorks | ・グループウェア機能(スケジュール・タスク管理、ワークフロー) ・案件管理、損益分析機能 ・マルチデバイス対応 |
・1,100円/1ユーザー ※1契約ごとの基本料金5,500円 |
日報くん | ・プルダウン機能で簡単に日報を作成可能 ・日報に記載された内容から工数を算出 ・作業時間に応じた実績コスト・利益率の算出も可能 |
・990円/~5ユーザー(ミニマムプラン) ・3,300円/~60ユーザー(Sプラン) ・5,280円/~100ユーザー(Mプラン) ・10,560円/~200ユーザー(Lプラン) |
houren.so | ・写真+コメントで日報提出 ・GPS情報で写真を自動仕分け ・写真書き込み機能 |
・無料(フリープラン) ・2,500円(有償プラン) |
ゲンバト日報管理 | ・日報入力画面はスマートフォンでも操作しやすいUI ・日報のデータから製品原価・設備稼働率・CO2排出量などを集計可能 ・同会社が提供している「ゲンバト設備管理」と連携できる |
・1,100円/1ユーザー |
わくレポ! | ・スマートフォン一つで業務報告・帳票管理・ドキュメント参照など幅広い作業が可能 ・帰社してから日報を作成したり確認したりする手間を省ける ・手書きサイン・マップ表示といった便利な機能も搭載 |
・330円/1ライセンス |
日報365 | ・プルダウン入力で日報を簡単に作成できる ・日報の入力内容をもとに、工数を集計して帳票を出力可能 ・作業管理者や資機材の手配ができる |
要お問い合わせ |
FieldPlus | ・マルチデバイスに対応している ・日報のテンプレートを自由に作成可能 ・日報に画像を挿入できる |
・550円/1ユーザー ※別途、システム基本使用料として月額5,500円が必要。 |
Nippo | ・プロジェクトやタスクごとに従業員の作業工数を集計することで、人事評価を円滑に行える ・従業員の自己評価や、管理職の従業員に対する評価も管理できる ・日報はパソコン・スマートフォンのどちらからでも入力できる |
要お問い合わせ |
TUNAG | ・ツール内で日報を投稿でき、それぞれの従業員の日報はタイムライン上に集約される ・「サンクスメッセージ」の機能で従業員同士が感謝する文化を醸成できる ・お客様の声を共有でき、従業員のモチベーションアップにつなげられる |
要お問い合わせ |
Slack | ・人気No1のチャットツール ・どのような種類のファイルでも気軽に共有可能 ・1,500以上の外部サービスと連携可能 ・無料ビデオ通話と音声通話。話しながら画面共有も可能 |
・無料(フリー) ・1,050円/1ユーザー(プロ) ・1,800円/1ユーザー(ビジネスプラス) ・要お問い合わせ(Enterprise Grid) |
Chatwork | ・国産チャットツール ・タスク管理 ・ファイル共有 |
・無料(フリー) ・924円/1ユーザー(ビジネス) ・1,584円/1ユーザー(エンタープライズ) |
LINE WORKS | ・LINEと画面が同じなので誰でも使いやすい ・トーク、カレンダー共有 ・スタンプ機能 |
・無料(フリー) ・594円/1ユーザー(スタンダード) ・1,056円/1ユーザー(アドバンスト) |
日報ツールの導入を検討する際は、上記の表を参考に、それぞれのツールの特徴・料金をよく比較してどれにするか考えましょう。
>「社内情報の一元化に強い日報ツール」はこちら
>「業務管理に強い日報ツール」はこちら
>「製造業・建設業向けの日報ツール」はこちら
>「人事評価の際に使いやすい日報ツール」はこちら
>「日報として活用できるチャットツール」はこちら
また、日報・週報の書き方については以下の記事を参照ください。
>関連記事:日報は目的が重要!業務報告で終わらせず組織を活性化させるためのコツを紹介
>関連記事:成果に結びつく日報や週報の書き方を部下に指導するときのポイントとコツ
>関連記事:日報や週報へのコメントで業務がレベルアップ!効果的なフィードバックとは?
>関連記事:日報や週報の役割は?書き手も読み手も納得の活用法
>関連記事:週報の書き方
日報ツール(作業日報アプリ)を導入するメリット
ここからは、日報ツールを導入するメリットとして、下記の5つを紹介します。
- 日報作成・共有を効率化できる
- 外出先から日報を作成・閲覧できる
- 社内ナレッジの蓄積につながる
- 社内コミュニケーションの活性化につながる
- チームメンバーに対して的確な指導をしやすくなる
日報ツールを導入するかどうかを決める際は、メリットの内容を参考にしつつ決めましょう。
日報作成・共有を効率化できる
多くの日報ツールは高機能なテキストエディタが搭載されており、画像を挿入しつつわかりやすい日報を作成できます。ツールによってはテンプレートも用意されているため、短時間で日報を作成可能です。
また、日報ツールで作成した日報は、ツールに登録しているメンバーに一斉送信できる点も魅力的です。日報ツールを導入すると、日報の作成だけでなく、共有する作業も大きく効率化できます。
外出先から日報を作成・閲覧できる
日報ツールの多くは、パソコンだけでなくスマートフォンにも対応しています。そのため、外出先からツールを操作して日報作成が可能です。日報を作成するために会社に戻る必要がなくなるのは、日報ツールを導入するメリットです。
日報の作成だけでなく閲覧も社外から行えるので、管理職の人は日報を使った進捗管理を効率化させやすいメリットもあります。
社内ナレッジの蓄積につながる
日報は、その日に得たナレッジを他の人に共有する使い方も可能です。日報ツールを導入したうえで、日々の日報にナレッジを記載すると、ツールに社内ナレッジを蓄積できます。日報ツールの検索機能を使うことで、過去にナレッジが記載された日報を確認できるため、日報ツールの導入によって業務効率化を期待できます。
新入社員に対しては、過去の日報を確認させることで即戦力化させやすくなるため、教育コストの削減につながるでしょう。
社内コミュニケーションの活性化につながる
日報ツールでは、他の人が投稿した日報について、コメントしたりリアクションを残したりできます。コメント機能・リアクション機能を活用することで、日報を通じて社員同士が交流できるため、社内コミュニケーションを活性化できます。
日報にナレッジが記載されている場合は、コメント機能でナレッジの内容について質問する使い方も可能です。コメント機能を活用することで、ナレッジをよりスムーズに共有できる点も日報ツールの魅力です。
チームメンバーに対して的確な指導をしやすくなる
日報ツールを導入することで、一人ひとりの日報を簡単に確認できる環境が整います。日報を確認しやすい環境では、各メンバーの作業進捗や、業務に対する悩みなどをスムーズに把握できます。そのため、各メンバーの成長を促すためにどういった指導をすれば良いか考えやすく、的確な指導を行いやすいです。
チームの成長につなげられる点でも、日報ツールの導入には大きなメリットがあります。
日報ツール(作業日報アプリ)の選び方
日報ツールにはさまざまな種類があるため、日報ツールの選び方を把握しないと、どれを導入するか迷いやすいです。日報ツールの選び方として、以下の5点が挙げられます。
- 欲しい機能が搭載されているか
- 簡単に日報を作成・編集しやすい仕様であるか
- 予算内に収まる料金であるか
- セキュリティ面で不安はないか
- サポート体制が整っているか
日報ツールを選ぶ際は、ぜひ参考にしてみましょう。
欲しい機能が搭載されているか
日報ツールに搭載されている機能は、ツールの種類によって異なります。全文検索が可能であったり、業務の進捗管理ができたりと、ツールによってできることが変わります。日報ツールを選ぶ際は、自分が欲しい機能があるかをよく確認しましょう。
あらかじめ日報ツールの導入目的をはっきりさせていると、検討しているツールの機能が自社に合っているかを判断しやすいです。
簡単に日報を作成・編集しやすい仕様であるか
日報ツールの操作が難しく、使いにくい仕様である場合、従業員がスムーズに日報を作成・編集できるようになるまで時間がかかります。ツールの使い方を教える際にも手間がかかりやすく、導入作業のコストがかさみやすいです。
導入を検討している日報ツールについて、日報の作成・編集がしやすく、使いやすい仕様であるかをよく確認しましょう。「シンプルな操作で日報を作成・編集できるか」「画面のUIがわかりやすいか」の2つの観点で確認するのがおすすめです。
予算内に収まる料金であるか
日報ツールの価格設定は、ツールの種類によって多種多様です。同じツールでも、ユーザー数によって月額料金が異なる可能性があります。自社で導入した場合にどれくらいの料金がかかるのか、入念に確認しましょう。
無料で利用できる日報ツールもあるので、予算が少ない場合は無料で利用できるツールを検討するのもおすすめです。しかし、無料で利用できるツールは機能が限定的になりやすい点に注意しましょう。
セキュリティ面で不安はないか
日報には仕事の内容や進捗などが記載されるため、機密情報が書かれる可能性が高いです。ツールで日報を管理する場合は、セキュリティの面で安心して利用できるかを確認することが重要です。
日報ツールによって、アクセス権限を設定できたり、データが暗号化されたりとさまざまな工夫が施されています。どういったセキュリティ対策を施しているか確認し、安全に使えるかを判断しましょう。
サポート体制が整っているか
日報ツールを利用していると、導入作業がうまくいかなかったり、操作方法がわからなかったりする可能性があります。ツールを提供している企業がサポート体制を整えていれば、問い合わせることで解決可能です。問い合わせできる場所がない場合、日報ツールの操作方法がわからず、社内に浸透できなくなる可能性があります。
特にパソコンの操作に苦手意識がある人は、サポート体制が整っているかどうかもよく確認しましょう。
社内情報の一元化に強い日報ツール6選(無料あり)
ここからは、社内情報の一元化に強い日報ツールとして、下記の6つを紹介します。
- NotePM
- ワンズ営業日報
- 未来日報
- Qiita:Team
- kintone
- PigeonCloud
社内情報の一元化に強い日報ツールは、日報に記載されているナレッジを検索しやすいものや、データの集計機能を備えているものなどがあります。日報を通じて社内情報を蓄積し、ナレッジ共有やデータ分析などに活用したい人はぜひチェックしましょう。
NotePM
NotePM(ノートピーエム)は、個人のノウハウを引き出す社内版ウィキペディアです。検索に強く、マニュアル作成やナレッジ共有に便利なツールです。大手IT製品レビューサイトでは、特に「使いやすさ・導入しやすさ」の点で高く評価されています。
社内マニュアル・手順書・業務ノウハウ・社内FAQ・日報・議事録など、ストック型の情報管理に最適です。
NotePMの特徴
- マニュアル作成、バージョン管理、ファイル共有機能
- 強力な検索機能。PDFやExcelの中身も全文検索
- 社内FAQ / 質問箱、社内ポータルとしても活用できる
- 銀行、大学も導入している高度なセキュリティ。安全に情報共有できる
NotePMがおすすめな人
- 検索機能が強力な日報ツールを使いたい人
- マニュアル作成作業もあわせて効率化したい人
料金プラン(月額)
NotePM
URL:https://notepm.jp/
>関連記事:マニュアル作成ツール比較20選【2025年最新】
>関連記事:【無料】業務マニュアルを簡単に作れるテンプレート10選!
日報・報告書・議事録の管理を効率化するツール「NotePM」
ワンズ営業日報
出典:機能一覧|ワンズ営業日報
ワンズ営業日報は、一般的な営業日報・SFAに関する機能を一通り網羅している日報ツールです。ツール内で日報を作成でき、データを蓄積できます。蓄積したデータは任意のExcelの雛形で出力できるため、データを見慣れた形に加工したうえで検索できます。
日報には画像の添付も可能で、過去に添付された画像の検索も可能です。特定の画像を別途管理したい際に便利です。
ワンズ営業日報の特徴
- ツール内で画像を交えた日報の作成が可能
- 日報内のデータをExcelのファイルで出力できる
- 過去に添付された画像の検索ができる
ワンズ営業日報がおすすめな人
- 画像を用いて日報を作成したい人
- Excelの操作に慣れている人
料金プラン(月額)
- 1,780円/1ユーザー
※別途、初期費用が必要
ワンズ営業日報
URL:https://www.wandseigyo.jp/top/indexDefault.html
未来日報
未来日報は、日報を書くだけで1度に3つのこと(日報を書く・お客様情報管理・アプローチ促進)が実行可能な日報サービスです。
日報に記載された顧客情報に関して、人名検索ができます。スマートフォンに対応しているため、社内・社外のどちらでも顧客情報を確認できる点が便利です。
今後のスケジュールを日報作成時に記載することで、ツール内の予定表に予定が登録され、日付が近づくとリマインド機能で知らせてくれます。
未来日報の特徴
- マルチデバイス対応
- 日報+顧客情報管理
- 次の予定、アクションを日報で管理
未来日報がおすすめな人
- 社外から顧客情報を調べたい人
- スケジュール管理もできる日報ツールを探している人
料金プラン(月額)
- 6,600円/〜20ユーザー名あたり(Aプラン)
- 15,400円/21〜50ユーザー名あたり(Bプラン)
- 28,600円/51〜100ユーザー名あたり(Cプラン)
未来日報
URL: http://www.mirairepo.net/
Qiita:Team
出典:Qiita Team – 日報やナレッジ共有に便利な情報共有サービス
Qiita:Team(キータチーム)は簡単に書けて、簡単に共有できる、社内向け情報共有サービスです。エンジニア向けブログ「Qiita」のビジネス版です。
シンプルなテキストエディタを用いて、ブログ記事を書く感覚で日報を作れます。日報作成の際にテンプレートを利用できるため、組織内で見た目を統一して作成できます。
プロジェクトチームごとにグループを作成することで、グループ内の日報をまとめて管理できるため、チームごとに必要な情報を一ヶ所に集約可能です。
Qiita:Teamの特徴
- 「Qiita」のビジネス版
- コメントやイイね!機能
- エンジニア向けAPIが豊富
Qiita:Teamがおすすめな人
- 日報のフォーマットを統一させたい人
- プロジェクトチームごとに顧客情報を整理したい人
料金プラン(月額)
- 500円/1ユーザー(Personal)
- 1,520円/~3ユーザー(Micro)
- 4,900円/~7ユーザー(Small)
- 7,050円/~10ユーザー(Medium)
- 要お問い合わせ(Extra)
無料トライアル期間:7日間
Qiita:Team
URL: https://teams.qiita.com/
kintone
出典:kintone(キントーン)- あなたの「その仕事に」
kintoneは、自分でさまざまな業務アプリを作れるノーコードツールです。日報作成アプリに関してもkintoneで作成できます。
日報に記載されているデータを集計し、グラフ化することで分析も可能です。
日報にはコメントも残せるので、ナレッジに関する質問など、各種のコミュニケーションもスムーズに行えます。
kintoneの特徴
- 日報に記載されているデータをグラフ化できる
- 日報の内容に対してコメントをつけられる
- 日報作成ツール以外にも、さまざまな業務アプリを作成可能
kintoneがおすすめな人
- 日報のデータを集計し、グラフで直感的に確認したい人
- さまざまな機能を搭載した、汎用性の高い日報ツールを使いたい人
料金プラン(月額)
- 1,100円/1ユーザー(ライトコース)
- 1,980円/1ユーザー(スタンダードコース)
- 3,300円/1ユーザー(ワイドコース)
kintone
URL:https://kintone.cybozu.co.jp/
PigeonCloud
PigeonCloudは、企業の情報をデータベース化できるサービスです。請求書・伝票などさまざまな書類を一ヶ所に集約できます。日報の管理もできるため、日報ツールとしての側面も持っています。
データの検索・分析機能も備えているため、顧客別の売り上げをグラフ化して把握する使い方も可能です。
PigeonCloudの特徴
- 社内のさまざまな書類を一元化できる
- 日報管理・顧客管理・問い合わせ管理など幅広い用途で使えるデータベース
- データをグラフ化する機能によって、分析作業も容易
PigeonCloudがおすすめな人
- 日報をはじめ、あらゆる紙の書類を一元管理したい人
- 売り上げなどのデータをグラフでわかりやすく管理したい人
料金プラン(月額)
- 1,210円/1ユーザー
PigeonCloud
URL:https://pigeon-fw.com/
日報・報告書・議事録の管理を効率化するツール「NotePM」
業務管理に強い日報ツール4選
ここからは、業務管理に強い日報ツールとして、下記の4つを紹介します。
- gamba!
- nanoty
- BeWorks
- 日報くん
業務管理に強い日報ツールは、日報に記載されたデータをもとに、業務の進捗・作業工数などをわかりやすくまとめてくれます。日報ツールを通じてプロジェクト管理を重点的に行いたい人は、ぜひチェックしてみましょう。
gamba!
出典:日報アプリgamba! | 日報をシェアしてコミュニケーションを活性化
gamba!(ガンバ)は、日報に特化した情報共有ツール(日報ツール)です。テンプレートを活用して、パソコンやスマートフォンから日報を作成できます。
商談数や売り上げなど、日々の活動内容を数字で記載してもらうことで、各メンバーの目標の達成具合をグラフで視覚化できます。目標を達成したメンバーには「おめでとう!」という通知が来るので、従業員のモチベーションを上げやすい日報ツールです。
gamba!の特徴
- 日報提出忘れ防止のリマインド機能
- 目標管理(KPI)とグラフ表示
- iOS、Android対応
gamba!がおすすめな人
- 日報ツールで数値目標の達成率を視覚化したい人
- 従業員のモチベーションを上げたい人
料金プラン(月額)
- 1,078円/1ユーザー
gamba!
URL:https://www.getgamba.com/
nanoty
nanoty(ナノティ)は、社内SNS型の日報システムです。簡単な操作で日報の作成・投稿ができるほか、他のメンバーの日報に対してコメントを送れます。
業務中に感謝したい瞬間があった場合は「サンクスポイント」を送って感謝の気持ちを伝えられるため、社内コミュニケーションを活性化させやすい日報ツールです。
日報データから作業工数を自動で集計してくれるので、どの作業にどれくらいの工数がかかったかを一覧で確認でき、作業効率に関する問題を解決しやすい点も魅力です。
nanotyの特徴
- 「いいね!」やコメント機能
- 作業時間、工数の集計
- サンクスポイント機能
nanotyがおすすめな人
- 日報ツールを通して職場のコミュニケーションを活性化させたい人
- 各メンバーの作業工数をわかりやすく可視化したい人
料金プラン(月額)
- 13,200円/20名(SMALL)
- 28,600円/50名(MEDIUM)
- 55,000円/100名(LARGE)
nanoty
URL:http://www.nanotybp.jp/
BeWorks
出典:日報管理グループウェア「BeWorks(ビーワークス)」 | 簡単に日報電子化!テレワーク・在宅勤務・社員の意識改革・情報共有・労務原価 日報からはじまる見える化
BeWorks(ビーワークス)は、グループウェア型の日報管理ツールです。わかりやすい入力フォームを用いて、業務中に感じたことやその日のスケジュールなどを入力できます。
スマートフォンから利用できるため、出張先でも部下の日報を承認できるほか、コメント機能で日報に関するコミュニケーションも取りやすいです。
BeWorksの機能は幅広く、日報作成以外にも案件管理・ToDoリストなどを揃えています。
BeWorksの特徴
- グループウェア機能(スケジュール・タスク管理、ワークフロー)
- 案件管理、損益分析機能
- マルチデバイス対応
BeWorksがおすすめな人
- スマートフォンから日報の作成・承認を行いたい人
- 機能が豊富な日報ツールを使いたい人
料金プラン(月額)
- 5,000円/基本料金
- 1,0001,100円/1ユーザー名あたり
- 1契約ごとの基本料金5,500円
BeWorks
URL:http://beworks.net/
日報くん
出典:業務管理システム「日報くん」は日報提出・稼働実績の集計に最適
日報くんは、プルダウン機能を用いることで日報を簡単に作成できる日報ツールです。画面のUIがシンプルなので、パソコン操作に慣れていない人が多い職場でもスムーズに導入しやすいです。
日報内で顧客名・作業内容・作業工数を記載することで、組織全体の工数データが集計されます。集計されたデータは一覧表で閲覧でき、各作業にどれくらいの時間をかけているのか確認できます。
日報くんの特徴
- プルダウン機能で簡単に日報を作成可能
- 日報に記載された内容から工数を算出
- 作業時間に応じた実績コスト・利益率の算出も可能
日報くんがおすすめな人
- 日報ツールの導入作業に時間をかけたくない人
- 各プロジェクトの作業工数をもとに、利益率を確認したい人
料金プラン(月額)
- 990円/~5ユーザー(ミニマムプラン)
- 3,300円/~60ユーザー(Sプラン)
- 5,280円/~100ユーザー(Mプラン)
- 10,560円/~200ユーザー(Lプラン)
日報くん
URL:https://nippoukun.bpsinc.jp/index.php
製造業・建設業など現場作業と相性が良い日報ツール5選
ここからは、製造業・建設業など現場作業と相性が良い日報ツールとして、下記の5つを紹介します。
- houren.so
- ゲンバト日報管理
- わくレポ!
- 日報365
- FieldPlus
現場作業と相性が良い日報ツールは、スマートフォンで簡単に日報を作成できたり、設備の稼働率をチェックできたりする特徴があります。製造業・建設業・飲食業などで働く人におすすめです。
>関連記事:作業日報アプリおすすめ10選を比較(無料あり)|建設業・製造業向けも紹介
houren.so
出典:現場を強くする報告連絡相談ツール「houren.so(ホウレンソウ)」
houren.soは、「写真」で情報共有を図る「現場向け」報告・連絡・相談(ホウレンソウ)ツールです。現場の様子を写真で撮影し、コメントを添えるだけで日報が完成するので、ものの数分で日報を提出できます。写真には矢印や簡単な図形を加えられるため、一目でわかりやすい内容にできる点も魅力的です。
ツール内に現場の画像データが蓄積されることで、リアルな画像を用いた営業資料の作成に役立つ側面もあります。
houren.soの特徴
- 写真+コメントで日報提出
- GPS情報で写真を自動仕分け
- 写真書き込み機能
houren.soがおすすめな人
- 日報の作成作業を大幅に削減したい人
- 営業資料のブラッシュアップを図りたい人
料金プラン(月額)
- 無料(フリープラン)
- 2,500円(有償プラン)
houren.so
URL:https://www.houren.so/
ゲンバト日報管理
ゲンバト日報管理は、製品原価・設備稼働率など現場作業を行うのに欠かせないデータをまとめられる日報ツールです。日報はわかりやすい入力フォームを使って作成でき、スマートフォンからでも操作しやすいUIを採用しています。
日報に記載した製品原価・設備稼働率・CO2排出量などのデータを集計して、グラフ化したうえでの分析も可能です。
ゲンバト日報管理の特徴
- 日報入力画面はスマートフォンでも操作しやすいUI
- 日報のデータから製品原価・設備稼働率・CO2排出量などを集計可能
- 同会社が提供している「ゲンバト設備管理」と連携できる
ゲンバト日報管理がおすすめな人
- スマートフォンで簡単に日報を送信できる日報ツールを探している人
- 現場作業特有のデータを詳しく集計したい人
料金プラン(月額)
- 1,100円/1ユーザー
ゲンバト日報管理
URL:https://genbato.jp/service/daily-report.html
わくレポ!
わくレポ!は、スマートフォンから業務報告・帳票管理・ドキュメント参照を行える日報ツールです。外出先から日報作成・日報確認の両方を行えるため、現場作業者・現場管理者のどちらも、日報に関する業務を行うために帰社する手間を省けます。
すでに日報の作成にExcelを使用している場合は、Excelのフォーマットを流用した日報作成もできます。
わくレポ!の特徴
- スマートフォン一つで業務報告・帳票管理・ドキュメント参照など幅広い作業が可能
- 帰社してから日報を作成したり確認したりする手間を省ける
- 手書きサイン・マップ表示といった便利な機能も搭載
わくレポ!がおすすめな人
- 日報作成のために帰社する手間を省きたい人
- Excelで日報の作成を行っている人
料金プラン(月額)
- 330円/1ライセンス
わくレポ!
URL:https://www.ntt-tx.co.jp/products/wakurepo/
日報365
日報365は、日報の作成だけでなく、車両・資機材の手配や工数の集計も行える日報ツールです。プルダウン入力メインで、その日の作業内容をスムーズに入力できます。日報を含め、画像・Word・Excelなどのファイルを現場ごとに共有可能です。
日報365を使うことで、現場から作業管理者や作業に使う資機材の手配もできるため、現場と本社との連携が取りやすい点も魅力です。
日報365の特徴
- プルダウン入力で日報を簡単に作成できる
- 日報の入力内容をもとに、工数を集計して帳票を出力可能
- 作業管理者や資機材の手配ができる
日報365がおすすめな人
- 日報を含めた各種ファイルを一元化したい人
- 車両・資機材の手配や工数の集計といった、幅広い作業を効率化したい人
料金プラン(月額)
- 要お問い合わせ
日報365
URL:https://www.oakis.co.jp/np365/
FieldPlus
出典:テレワーク対応 クラウド業務報告アプリ – FieldPlus
FieldPlusは、現場の作業を見える化することにこだわった、クラウド型の日報ツールです。スマートフォン・タブレットなど、インターネットに接続できるすべての端末で利用できます。
日報のテンプレートは無制限で作成でき、それぞれの現場に応じて使いやすい内容にできます。日報に画像のアップロードもできるため、視覚的にわかりやすく作成できる点も魅力です。
FieldPlusの特徴
- マルチデバイスに対応している
- 日報のテンプレートを自由に作成可能
- 日報に画像を挿入できる
FieldPlusがおすすめな人
- 現場ごとに複数の日報のフォーマットを準備したい人
- 画像を用いて日報を作成したい人
料金プラン(月額)
- 550円/1ユーザー
別途、システム基本使用料として月額5,500円が必要。
FieldPlus
URL:https://www.fieldplus.net/
日報・報告書・議事録の管理を効率化するツール「NotePM」
人事評価の際に使いやすい日報ツール2選
ここからは、人事評価の際に使いやすい日報ツールとして、下記の2つを紹介します。
- Nippo
- TUNAG
人事評価の際に使いやすい日報ツールを導入することで、従業員一人ひとりの生産性や、仕事への取り組み方が見えやすくなります。明確な人事評価ができていない人は、ぜひチェックしてみてください。
Nippo
出典:日報を通じて人事評価&原価工数管理を行うール | NIPPO | LOGIQUEデジタルインドネシア
Nippoは、提供会社のLOGIQUEが独自に使用していた日報のシステムを、一般向けに開発し直したものです。日報の内容から、従業員の作業内容や作業工数を把握できます。
プロジェクト、もしくはタスクごとに従業員の作業工数を集計できるため、作業にかかった時間から人事評価できる点が便利です。
日報はパソコン・スマートフォンのどちらからでも入力可能です。
Nippoの特徴
- プロジェクトやタスクごとに従業員の作業工数を集計することで、人事評価を円滑に行える
- 従業員の自己評価や、管理職の従業員に対する評価も管理できる
- 日報はパソコン・スマートフォンのどちらからでも入力できる
Nippoがおすすめな人
- 客観的な数値をもとに人事評価を行いたい人
- 日報を活用して、効率良く人事評価を行いたい人
料金プラン(月額)
- 要お問い合わせ
Nippo
URL:https://www.logique.co.id/jp/product/nippo.php
TUNAG
出典:TUNAG(ツナグ) | 組織を良くする組織改善クラウドサービス
TUNAGは、共有したい項目をカスタマイズすることで、日報の投稿ができるツールです。毎日の日報がタイムライン上に表示されるため、ナレッジ共有をスムーズに行えます。
従業員同士で感謝の気持ちを送り合う「サンクスメッセージ」の機能や、お客様の声を共有する機能を使うことで、仕事に誠実に取り組んでいる従業員や部署を確認可能です。TUNAG上で評価されている人を確認することで、人事評価で高く評価するべき人がわかります。
TUNAGの特徴
- ツール内で日報を投稿でき、それぞれの従業員の日報はタイムライン上に集約される
- 「サンクスメッセージ」の機能で従業員同士が感謝する文化を醸成できる
- お客様の声を共有でき、従業員のモチベーションアップにつなげられる
TUNAGがおすすめな人
- 全員の日報を気軽に見られる環境を作りたい人
- 他の従業員や顧客からの声を、人事評価の材料にしたい人
料金プラン(月額)
- 要お問い合わせ
TUNAG
URL:https://biz.tunag.jp/
日報として活用できるチャットツール3選
ここからは、日報として活用できるチャットツールを3つ紹介します。
- Slack
- Chatwork
- LINE WORKS
日報として活用できるチャットツールを使うことで、社内のコミュニケーションを活発化させやすいです。社内のコミュニケーション不足を感じる人はぜひチェックしてみましょう。
Slack
Slack(スラック)は、世界中で大人気のビジネスチャットツールです。日報や週報も簡単に投稿できます。チームメンバーに一日の作業内容や作業工数をスレッドに投稿してもらうことで、日報ツールとして使用できます。WordやExcelで日報を作成し、チャットに添付してもらう使い方も可能です。
Slackでは音声通話やビデオ通話もできるため、オンライン会議ができる環境を整えたい人にもおすすめです。
Slackの特徴
- 人気No1のチャットツール
- どんなどのような種類のファイルでも気軽に共有可能
- 1,500以上の外部サービスと連携可能
- 無料ビデオ通話と音声通話。話しながら画面共有も可能
Slackがおすすめな人
- チャットツールとしても使える日報ツールを導入したい人
- オンライン会議ができる環境を整えたい人
料金プラン(月額)
- 無料(フリー)
- 1,050円/1ユーザー(プロ)
- 1,800円/1ユーザー(ビジネスプラス)
- 要お問い合わせ(Enterprise Grid)
Slack
URL:https://slack.com/intl/ja-jp/
Chatwork
出典:チャットワーク – Chatwork | ビジネスコミュニケーションを早く、簡単に | Chatwork(チャットワーク)
Chatwork(チャットワーク)は、国産のビジネスチャットツールです。日報を投稿するための部屋を作り、そこで従業員に一日の作業内容・作業工数を投稿してもらうことで、全員の日報を確認できます。
Chatworkもファイル添付が可能なので、外部で作成した日報を添付してもらう使い方も可能です。
特定の人に割り振る作業をChatwork内でタスクとして追加することで、その人専用のToDoリストを作成できるため、日報だけでなくタスク管理にも使えます。
Chatworkの特徴
- 国産チャットツール
- タスク管理
- ファイル共有
Chatworkがおすすめな人
- 日報ツールだけでなく、チャットツールも導入したい人
- 社内のタスクの抜け漏れを防ぎたい人
料金プラン(月額)
- 無料(フリー)
- 840円/1ユーザー(ビジネス)
- 1,440円/1ユーザー(エンタープライズ)
Chatwork
URL:https://go.chatwork.com/ja/
LINE WORKS
出典:LINEとつながる唯一のビジネスチャット – LINE WORKS
LINE WORKS(ラインワークス) は、LINEのビジネス版チャットツールです。トーク画面で一日の作業内容や作業工数を記載してもらうことで、日報ツールとして使用できます。
通常のLINEアプリと同じようにスタンプ機能が使えるため、フランクな雰囲気でコミュニケーションを取りやすいです。
日報に関する機能だけでなく、情報共有できる掲示板や予定を確認できるカレンダーなど、ビジネスを円滑に進めるための機能が多数搭載されています。
LINE WORKSの特徴
- LINEと画面が同じなので誰でも使いやすい
- トーク、カレンダー共有
- スタンプ機能
LINE WORKSがおすすめな人
- 社内のメンバーと、フランクな雰囲気でコミュニケーションを取りたい人
- ビジネスツールの機能を幅広く網羅している日報ツールを使いたい人
料金プラン(月額)
- 無料(フリー)
- 594円/1ユーザー(スタンダード)
- 1,056円/1ユーザー(アドバンスト)
LINE WORKS
URL:https://line.worksmobile.com/jp/
日報・報告書・議事録の管理を効率化するツール「NotePM」
日報ツール(作業日報アプリ)を導入する際の注意点
日報ツールの導入には、メリットだけでなくデメリットもあります。日報ツールを導入するデメリットは以下の通りです。
- 金銭的なコストがかかる
- 従業員にとって一時的な負担が生じる
- セキュリティリスクがある
日報ツールの導入を検討している人は、デメリットの内容も確認したうえで判断しましょう。
金銭的なコストがかかる
日報ツールを導入する場合、ランニングコストとしてツールの月額料金がかかるほか、初期費用がかかることもあります。日報ツールは日報の作成・共有作業を効率化できるため便利ですが、金銭的なコストがかかる点は必ず頭に入れる必要があります。
日報ツールを導入する際は、金銭的なコストに見合う導入効果があるかをよく検討しましょう。
従業員にとって一時的な負担が生じる
新しい日報ツールを導入する場合、従業員はツールの操作方法を学ぶ必要があります。特に、今まで手書きで日報を作成していた場合は、電子ツールの使用に戸惑われる可能性が高いです。
日報ツールの導入によって、従業員にはツールの扱いに慣れるまで一時的な負担が生じる点を頭に入れましょう。導入時に時間を設けて、日報ツールの操作を丁寧に教えることで、従業員の負担を多少軽減できます。
セキュリティリスクがある
日報ツールを使用する場合、ハッキングによって日報のデータが流出したり、不正なアクセスをされたりする可能性があります。日報には機密情報を記載するケースが多いので、電子ツールで日報を管理することは、多少なりともセキュリティリスクがあります。
日報ツールを選ぶ際に、セキュリティ面に十分配慮されているかはよく確認しておきましょう。
日報・報告書・議事録の管理を効率化するツール「NotePM」
NotePMを日報ツール(作業日報アプリ)として活用した事例
ここからは、日報ツールの一つである「NotePM」の導入事例として、下記の事例を紹介します。
- 株式会社Rocal
- ハーモネイチャー株式会社
- 株式会社47CLUB
導入事例を確認することで、日報ツールを導入するメリットをより明確にイメージできます。日報ツールの導入を迷っている人は、導入事例の内容も参考にしましょう。
株式会社Rocal
株式会社Rocalは、全国各地の企業のWebマーケティングを支援している会社です。以前は日報をチャットツールで提出する体制を取っていましたが、チャットが流れてしまうことで一人ひとりの提出状況を正確に把握できない点が課題でした。
NotePMを導入し、日報の提出時にメールで通知されるように設定したことで、提出状況が確認しやすくなりました。また、議事録や取引先への取材メモを保管する場所として使うことで、社内情報をストックしやすくなったとのことです。
>関連記事:【導入事例】Slackとの連携で日報の提出状況を簡単に把握!リモートワークならではの業務効率化に成功 – 株式会社Rocal
ハーモネイチャー株式会社
ハーモネイチャー株式会社は、オーガニックコットン衣料を用いたベビー服・肌着・タオルなどを販売しているECサイトの運営会社です。コロナの影響でリモートワークを始めるにあたり、紙のノートで運用していた日報をどう共有するかが課題でした。
オンラインで日報を管理できるNotePMを導入したところ、リモートワーク上でも日報を確認できるようになり、誰が何をしているかが把握しやすくなったとのことです。また、コメント機能で日報に関するフィードバックができるようになり、社内コミュニケーションがより活性化されました。
>関連記事:【導入事例】日報をクラウド管理!誰が何をしているのか可視化され「これはあの人に聞こう」という状態になった – ハーモネイチャー株式会社
株式会社47CLUB
株式会社47CLUBは、全国各地の特産品やご当地グルメを取り扱う通販ショップを運営している企業です。以前は全社メールで情報共有を行っていましたが、情報を共有するためにメールを送信する必要があり、社内情報がなかなか蓄積されない点が課題でした。
NotePMを導入し、NotePM内で日報を提出する形を取ったところ、情報共有のハードルが下がったとのことです。情報共有が促進されたほか、コメント欄も活用されることで、社内コミュニケーションも活発になりました。
>関連記事:【導入事例】社内のナレッジを蓄積する場を構築。日報を通じて社内コミュニケーションが活発に!- 株式会社47CLUB
日報ツール(作業日報アプリ)を導入して、作業コストを削減しよう
本記事では、おすすめの日報ツール20選や、日報ツールを導入するメリット・選び方などを紹介しました。
日報ツールを導入することで、日報の作成・共有に関する作業を効率化できます。一つひとつの日報の作成・共有作業は短時間で終わるものの、積み重なると大きな作業コストになるため、可能な限りコストを削減することが大切です。
作業コスト削減のために日報ツールを導入する場合は、マニュアル作成にも便利な「NotePM」をぜひ検討してみましょう。