クラウドファイル共有サービス22選【2025年最新】無料・有料版それぞれ解説

2025年09月08日(月) オンラインストレージ

ファイル共有サービスとは、デジタルデータをインターネットを通して、社内・社外の多くの人と共有できるツールです。このツールを使用することで、欲しい情報をすぐに入手できるため、業務の効率化につながります。

ファイル共有サービスは種類が多いため、自社の運用目的にあった特徴をもつツールを選定しなければ効果を発揮できません。

今回は厳選した「ファイル共有サービス20選」を有料・無料版に分けて紹介します。

目次

【一目見て分かる】ファイル共有サービス比較表22選

まずは、一目見て分かるファイル共有サービス一覧表をご紹介します。

ツール名 価格(税込) 特徴 おすすめの人
NotePM ¥4,800/月~ (8ユーザー、80GB) ・社内wiki型ナレッジ共
・強力なファイル内検索
・豊富なテンプレート
社内情報を資産化し、業務効率を上げたいチーム
OneDrive for Business ¥749/月/ユーザー~ (1TB) ・Microsoft 365完全連携
・Office文書リアルタイム共同編集
・大容量ストレージ
Microsoft製品中心の業務環境の組織
Dropbox Business ¥1,500/月/ユーザー~ (5TB/チーム) ・シンプルな操作性と高速同期
・大容量ファイル転送機能 (Transfer)
・豊富な外部アプリ連携
クリエイティブ業界、大容量ファイルを頻繁に扱うチーム
Fleekdrive ¥660/月/ユーザー~ (10GB/ユーザー, 最低10ユーザー) ・純国産、日本企業向け機能 (承認WF等)
・Salesforce連携
・電子帳簿保存法対応オプション
日本的業務フローを重視する企業、Salesforceユーザー
DirectCloud ¥39,600/月~ (500GB, ユーザー無制限) ・全プランユーザー数無制限
・高度なアクセス権限管理
・ランサムウェア対策標準搭載
ユーザー数が多く、セキュリティを重視する企業
Box 約¥1,980/月/ユーザー~ (容量無制限) ・高度なセキュリティとコンプライアンス
・コンテンツクラウド機能 (電子サイン等)
・1,500以上のアプリ連携
セキュリティ要件が厳しい大企業・グローバル企業
セキュアSAMBA ¥0 (フリープラン有)¥27,500/月~ (300GB, ユーザー無制限) ・中小企業向けシンプル設計
・ユーザー数無制限プランあり
・PPAP対策にも有効
IT予算/担当者が限られる中小企業
Fileforce ¥10,800/月 (10ID, 100GB)~
¥66,000/月~ (1TB, ユーザー無制限)
・国産、エクスプローラー感覚の操作性
・柔軟なアクセス権限設定
・ランサムウェア対策
ファイルサーバーからのクラウド移行を検討中の企業
クラウドファイルサーバーtype3 ¥32,780/月~ (100GB, USEN GATE 02) ・AWS基盤の専用Windowsサーバー
・完全定額制、24/365監視運用
・オンプレミスに近い使用感
安定稼働と手厚いサポートを求める企業
GigaCC ASP ¥13,200/月~ (10ID) ・企業間ファイル転送・共有特化
・純国産、豊富な実績と高セキュリティ
・詳細なログ管理、承認機能
高セキュリティな企業間ファイル授受を求める企業
クリプト便 ¥900/月/ユーザー~ (スタンダードプラン) ・金融機関レベルの最高水準セキュリティ
・誤送信防止、厳格な承認フロー
・ファイル転送・共有に特化
機密情報を扱い、誤送信対策が必須の企業
Smooth File ¥33,000/月~ (500GB, ユーザー数無制限) ・ユーザー数無制限、ファイル転送・共有両対応
・オンライン編集、上長承認
・ネットワーク分離環境対応
ファイル転送と共有をバランスよく使いたい企業
Secure Storage ¥43,780/月~ (500GB, ユーザー無制限) ・法人向け大容量ストレージ
・全プランユーザー数無制限
・IPアドレス認証・AD連携オプション
ユーザー数無制限で安全な大容量保管が必要な法人
使えるファイル箱 ¥25,520/月~ (1TB, ユーザー無制限, 年契約時) ・ユーザー数無制限で低コスト
・エクスプローラー感覚の簡単操作
・AD連携、世代管理
コストを抑えたい中小企業、PC操作に不慣れなユーザーが多い組織
Bizストレージ ファイルシェア ¥16,500/月~ (1GB, 最大1,000ユーザー) ・NTT提供の法人向け高信頼サービス
・大容量ファイル転送 (最大2GB/ファイル)
・豊富なセキュリティ機能とログ管理
信頼性と実績、コンプライアンスを重視する法人
Google Drive ¥0 (15GB) ・無料15GB、Googleサービス連携
・リアルタイム共同編集
・強力な検索機能
個人、小規模チーム、Googleエコシステム利用者
OneDrive ¥0 (5GB) ・無料5GB、Windows・Office連携
・個人用Vaultによる保護
・写真バックアップ
個人、Windowsユーザー、手軽なバックアップ用途
firestorage ¥0 (登録不要、容量・期間制限あり) ・登録不要で一時的大容量ファイル転送
・国産、シンプル操作
・保存期間経過で自動削除
一時的な大容量ファイル送信が必要な個人
MEGA ¥0 (初期20GB~) ・強力なエンドツーエンド暗号化
・無料でも比較的大容量
・暗号化チャット・通話機能統合
プライバシーとセキュリティを最重要視するユーザー
Kibela ¥0 (1GB) ・シンプルで直感的な操作性
・共同編集とコミュニケーション機能
・セキュリティと権限管理
・AIによるツール活用支援
情報共有を組織に根付かせたい人
Stock ¥0 (1GB) ・情報を蓄積する設計
・シンプルで直感的な操作性
・スマートフォンからの利用も可能
・情報の追跡と復元
重要な情報をしっかり蓄積したい人
InfiniCLOUD ¥0 (20GB) ・「大容量・高速・安心」の安定感
・シンプルな使いやすさ
・利便性とセキュリティの両立
無料で写真・動画など大容量データを保存したい人

有料で使えるおすすめのファイル共有サービス5選

有料ファイル共有サービスのおすすめ5選は以下のとおりです。実際の使用例も掲載しておりますので、ぜひ参考にしてください。

ツール名 特徴
NotePM ・マニュアル作成・バージョン管理・ファイル共有機能を搭載している
・強力な検索機能がありPDFやExcelなど中身をも全文検索できる
・社内FAQや質問箱、社内ポータルとしても有効に活用できる
OneDrive for Business ・ファイル関連のエクスペリエンスを統一できる
・マルチデバイスに対応している
・設定すれば複数のフォルダ内のデータを自動バックアップできる
Dropbox Business ・遠隔でファイルの削減ができ、端末の紛失や盗難があっても安心
・グループ機能の利用でアクセス許可やメンバー管理がスムーズ
・iOS、Android、Blackberry、Windowsと利用可能なOSが豊富
Fleekdrive ・ビューワー機能でAdobeやMicrosoftのファイルが確認できる
・メールの通知機能でアカウントがない人でもファイル共有できる
・ユーザーのすべての操作記録を5年間蓄積できる
DirectCloud ・直感的なわかりやすい操作で誰でも使いやすい
・ユーザーやグループ単位でのアクセス制限ができる
・バックアップは複数の拠点を使用しており災害が発生しても安心

各ツールの特徴を順番に見ていきましょう。

NotePM

URL:https://notepm.jp/

NotePMは、「社内版Wikipedia」とも称される情報共有プラットフォームであり、ファイル共有機能に加えて、強力なナレッジマネジメント機能とドキュメント作成・管理機能を融合させています。

単にファイルを保管・共有するだけでなく、業務マニュアル、議事録、日報、プロジェクト資料といった社内ナレッジを蓄積・整理し、組織全体の知識レベル向上を目指す企業に最適です。他のファイル共有サービスと比較して、ドキュメントの見つけやすさ、テンプレート機能、柔軟なアクセス権限設定、そして「誰が読んだか」の既読管理機能が際立っており、情報が埋もれず活用される仕組み作りに貢献します。

おすすめの人 ・社内のノウハウや業務手順が属人化しており、組織的なナレッジ共有基盤を構築したい人
・マニュアルや議事録などのドキュメント作成・更新・管理を効率化したいと考えている人
・必要な情報がすぐに見つかる、検索性に優れた情報共有ツールを求めている人
・誰がどの情報を閲覧したかを把握し、情報伝達の確実性を高めたい人
サポート体制 ・メール、チャットによる日本語サポートを提供
・ヘルプページや活用ブログも充実しており、導入から運用までをサポート
セキュリティ ・通信の暗号化 (SSL/TLS)
・IPアドレス制限、二要素認証
・データセンターは国内大手事業者のものを利用
・ISO27001(ISMS)認証取得に向けた取り組み
連携可能なツール ・Slack、Microsoft Teams、Chatworkなどのチャットツールへの通知連携
・SAML認証によるSSO対応 (Okta、Azure ADなど)
・API連携も可能
導入企業の一部 ・住信SBIネット銀行株式会社
・株式会社ラクス
・PayPay銀行株式会社
・アイリスオーヤマ株式会社
・株式会社八天堂
利用したユーザーの評判 よいポイント
・自動保存ができること
・アカウント管理が適切にできること
・サクサク動作する改善してほしい点
・マニュアルのための動画編集までできない引用:NotePMの評判・口コミ 全325件

価格

  • 初期費用:0円
  • 月額費用:
    • プラン8 (8ユーザー):4,800円/月
    • プラン15 (15ユーザー):9,000円/月
    • 以降、ユーザー数に応じたプランが用意されています (例:プラン50で30,000円/月)
    • ストレージ容量はユーザー数に応じて増加 (例:プラン8で80GB)
  • 無料トライアル:30日間無料トライアルあり (全機能利用可能)
  • その他費用に関する特記事項:年払いによる割引制度あり

主な機能一覧

  • ファイル共有・管理 (フォルダ階層、タグ付け)
  • 高機能なドキュメントエディタ (Markdown対応、テンプレート機能)
  • 強力な検索機能 (全文検索、絞り込み)
  • 柔軟なアクセス権限設定 (ノート、フォルダ、ページ単位)
  • 既読・未読管理機能
  • コメント、いいね!機能によるフィードバック
  • 変更履歴の自動保存 (バージョン管理)
  • 外部共有機能 (限定的)

特徴・強み

  • ナレッジ蓄積と活用に特化した設計:ファイルだけでなく、それに関連する説明や背景、ノウハウをドキュメントとしてリッチに記述し、体系的に整理できます。これにより、情報が「使える知識」として蓄積されます。
  • 直感的で高機能なエディタとテンプレート:Markdown記法に対応したエディタは書きやすく、議事録や日報などの定型文書はテンプレート機能で効率的に作成可能です。これにより、ドキュメント作成の負担を軽減します。
  • 優れた検索性と情報発見の仕組み:全文検索はもちろん、タグやフォルダ、更新日など多様な軸で情報を絞り込めます。また、よく見られるページや新着情報がわかりやすく表示され、情報も発見しやすいでしょう。
  • 「既読」機能による情報伝達の見える化:重要な情報がメンバーに確実に伝わったかを確認できる既読機能は、とくに徹底した情報共有が求められる場面で有効です。これにより、周知徹底の確認作業を効率化できます。

URL: https://notepm.jp/

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ファイル共有サービス機能の特徴

【ページの外部共有が可能】

NotePM1

作成したページは、外部共有機能を使うことで、アカウントをもっていない相手にも公開できます。専用の共有URLが発行され、そのリンクを知っている人なら誰でも閲覧が可能です。なお、このURLはGoogleなどの検索エンジンに表示されないため、第三者に見られる心配はありません。

また、元のページに変更を加えると外部共有されているページにも自動的に反映されます。都度リンクを送りなおす必要がなく、常に最新の情報を共有可能です。

【外部共有の操作権限も変更可能】

NotePM2

外部共有時には、閲覧だけでなく操作権限も付与できます。
やり方も簡単で、セキュリティ内の「外部共有」項目で、操作権限を付与したい人をチェックして「更新する」を押すだけ。必要に応じてオーナー以外にも権限を与えられるため、複数人での共同作業も可能です。

OneDrive for Business

OneDrive

OneDrive for Businessは、Microsoft 365 (旧 Office 365) のエコシステムに深く統合されたクラウドストレージサービスです。

とくにWord、Excel、PowerPointといったMicrosoft Officeアプリケーションを日常的に利用し、SharePointやTeamsといった他のMicrosoftサービスとの連携を重視する企業や組織にとって最適な選択肢となります。

他のサービスと比較して、Officeファイルとの親和性の高さ、Windows OSとのネイティブな統合、そしてMicrosoft Teamsを通じたシームレスなファイル共有と共同編集が大きな強みです。

おすすめの人 ・日常業務でWord、Excel、PowerPointを頻繁に利用し、これらのファイル形式での共同作業が多い人
・すでにMicrosoft 365を導入している、または導入を検討しており、エコシステム内での連携を最大限に活用したい人
・Windows環境をメインで利用しており、OSレベルでの自然なクラウド連携を求める人
・Microsoft Teamsをコミュニケーションハブとして活用し、ファイル共有もTeams内で完結させたいと考えている人
サポート体制 ・Microsoft 365の法人向けプランでは、日本語によるサポート(電話、オンライン)を提供
・豊富なオンラインドキュメントやコミュニティも利用可能
セキュリティ ・保存データおよび転送中のデータの暗号化 (BitLocker、TLS)
・多要素認証、条件付きアクセス、データ損失防止 (DLP) 機能
・ISO 27001、SOC 1/2、HIPAA BAAなど多数の認証に対応
連携可能なツール ・Microsoft 365 (Teams、SharePoint、Outlookなど) はもちろん、Salesforce、ServiceNow、Adobe Creative Cloud (限定的) など
導入企業の一部 ・Scania
・National Bank of Canada
・AXA
利用したユーザーの評判 よいポイント
・共有設定やパスワード設定が簡単にできる
・URLの有効期限が設定できる改善してほしい点
・短縮URLを発行できるようにしてほしい引用:OneDrive for Businessの評判・口コミ 全340件

価格

  • 初期費用:0円
  • 月額費用 (Microsoft 365のプランに含まれることが多い):
    • OneDrive for Business (Plan 1):749円/ユーザー/月 (1TB/ユーザー)
    • Microsoft 365 Business Basic:899円/ユーザー/月 (OneDrive 1TB/ユーザー含む)
    • Microsoft 365 Business Standard:1,874円/ユーザー/月 (OneDrive 1TB/ユーザー含む)
  • 無料トライアル:Microsoft 365 Businessプランで1ヶ月無料トライアルあり
  • その他費用に関する特記事項:単体プランの他に、多くのMicrosoft 365法人向けプランにOneDrive for Businessが含まれる

主な機能一覧

  • クラウドストレージとファイル同期 (ファイルオンデマンド機能)
  • Microsoft Officeアプリケーションとのシームレスな統合 (共同編集、自動保存)
  • バージョン管理と復元機能
  • SharePoint Onlineとの連携による高度なドキュメント管理
  • Microsoft Teamsからの直接的なファイル共有とアクセス
  • セキュアな外部リンク共有(パスワード、有効期限設定)
  • モバイルアプリ対応 (iOS、Android)
  • 個人用 Vault (二重認証で保護された領域)

特徴・強み

  • Microsoft Officeとの最高の親和性:Officeアプリから直接OneDrive上のファイルを開き、編集し、自動保存できます。複数人でのリアルタイム共同編集もスムーズに行え、Officeファイルを扱ううえでのストレスがありません。
  • Windows OSとの深い統合:Windowsのエクスプローラーから直接OneDriveのファイルにアクセスでき、ローカルファイルと同様の感覚で操作可能です。「ファイルオンデマンド」機能により、PCのストレージを圧迫せずに全ファイルへアクセスできます。
  • Microsoft TeamsおよびSharePointとの強力な連携:Teamsのチャネルやチャットで共有されたファイルは、実体がSharePointまたはOneDriveに保存され、一元的に管理されます。これにより、コミュニケーションとファイル管理がシームレスにつながるでしょう。
  • エンタープライズレベルのセキュリティと管理機能:Microsoft 365の管理センターを通じて、アクセス権限、共有ポリシー、コンプライアンス設定などを詳細に制御可能です。

URL: https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/onedrive/onedrive-for-business

ファイル共有サービス機能の特徴

【ファイル共有はリンクもメールも可能】

OneDrive1

OneDrive for Businessでは、ファイルを簡単に共有できます。共有リンクを発行して相手に渡す方法だけでなく、メールにも対応しており、シーンに応じた使い分けが可能です。また、フォルダ単位で共有できるため、複数のファイルをまとめて扱いたい場合にも便利です。

【大容量のデータも保存可能】

OneDrive2

OneDrive for Businessでは、ユーザーごとに1TBのクラウドストレージが提供されており、大容量のファイルもスムーズに保存・管理できます。操作方法もシンプルで、インターネットエクスプローラー上のOneDriveフォルダにドラッグ&ドロップするだけでアップロード可能です。フォルダ単位での保存に対応しているため、大量のデータも整理しやすく、業務の効率化にもつながります。

【AI・Copilotをアドオンとして使用可能】

OneDrive for Businessでは、AIアシスタント「Copilot」も活用できます。複数のファイルから必要な情報を抽出したり、ファイルを開くことなく内容を要約したり、ドキュメント同士の相違点で比較できたりとさまざまな作業が可能。いままで大幅にかかっていた作業時間を大幅に短縮できるでしょう。

Dropbox Business

Dropbox

Dropbox Businessは、その直感的な操作性と高い同期精度で知られ、とくにクリエイティブ業界やデザインチーム、そして迅速なファイル共有と共同作業を重視するチームに適したファイル共有サービスです。

個人向けDropboxの使いやすさを継承しつつ、ビジネス利用に必要な管理機能やセキュリティ機能を強化しています。

他のツールと比較して、大容量ファイルの扱いや、Adobe Creative Cloudなどのクリエイティブ系ツールとの連携に強みがあり、煩雑な設定なしにスムーズな共同作業環境を構築できる点が魅力と言えるでしょう。

おすすめの人 ・デザイナーや映像制作者など、大容量のクリエイティブファイルを頻繁に扱う人
・チーム内外のメンバーと直感的かつ迅速にファイルを共有し、共同編集を行いたい人
・PCのローカルストレージ容量を気にせず、クラウド上のファイルにアクセスしたいと考えている人
・シンプルで使いやすいインターフェースを好み、ITツールの導入・教育コストを抑えたい人
サポート体制 ・日本語サポートあり(メール、チャット、プランによっては電話サポートも)
・ヘルプセンターやコミュニティも充実
セキュリティ ・AES 256ビット暗号化(保存時)、SSL/TLS暗号化(転送時)
・二段階認証、アクセス権限設定、リモートワイプ機能
・SOC 1、2、3 報告書、ISO 27001認証などを取得
連携可能なツール ・Microsoft 365、 Google Workspace、Slack、Zoom、Asana、Trello、Adobe Creative Cloudなど多数
導入企業の一部 ・サントリーホールディングス
・シチズン時計株式会社
・LINEヤフー株式会社
利用したユーザーの評判 よいポイント
・データの同期が簡単にできて、共有も簡単なため、複数のデバイス間でシームレスにアクセスできる
・バージョン履歴機能により、ファイルを復元できるのが非常に助かる
・他のユーザーと共同編集が可能で、Webで話し合いながら資料作成ができて重宝している改善してほしい点
・スマホアプリの機能拡充引用:Dropboxの評判・口コミ 全611件

価格

  • 初期費用:0円
  • 月額費用 (年間払いの場合):
    • Professional:2,000円/月 (1ユーザー、3TBのストレージ)
    • Standard:1,500円/ユーザー/月 (3ユーザー以上、5TBのチームストレージ)
    • Advanced:2,400円/ユーザー/月 (3ユーザー以上、必要に応じたストレージ容量を提供)
    • Enterprise:個別見積もり
  • 無料トライアル:30日間無料トライアルあり (Professional、Standard、Advancedプラン)
  • その他費用に関する特記事項:プランによって利用可能な機能やサポートレベルが異なる

主な機能一覧

  • 信頼性の高いファイル同期とバックアップ
  • 詳細なファイル・フォルダ共有設定(パスワード保護、有効期限設定)
  • バージョン履歴とファイル復元機能 (最大180日間)
  • Dropbox Paperによるドキュメント共同編集
  • スマートシンク機能(PCのHDD容量を圧迫しない)
  • ファイルリクエスト機能
  • 管理者向けのダッシュボードとアクティビティ監視
  • 電子署名機能 (Dropbox Sign)

特徴・強み

  • 卓越した同期技術と使いやすさ:Dropboxのコア技術であるファイル同期は非常に高速かつ正確で、ユーザーはストレスなく最新ファイルにアクセスできます。インターフェースも洗練されており、ITリテラシーを問わず誰でも簡単に利用開始できるでしょう。
  • クリエイティブワークフローとの親和性:Adobe Creative Cloud (Photoshop、Illustrator、Premiere Proなど) との連携が深く、アプリ内から直接Dropbox上のファイルを開いたり保存したりできます。大容量ファイルのプレビュー機能も充実しています。
  • スマートシンクによる容量節約:クラウド上のファイルをローカルに同期せず、必要なときだけダウンロードする「スマートシンク(またはオンラインのみアクセス)」機能により、PCのハードディスク容量を大幅に節約可能です。
  • 豊富なバージョン管理と復元機能:ファイルの変更履歴が自動で保存され、誤って上書きしたり削除したりした場合でも、過去のバージョンに簡単に復元できます。これにより、安心して作業を進められる環境が提供されます。

URL: https://www.dropbox.com/business

ファイル共有サービス機能の特徴

【簡単にファイルをアップロード】

Dropbox1

Dropbox Businessへのファイルのアップロード方法は3通りあります。

ひとつ目は、ウェブサイトにアクセスし、「アップロード」ボタンをクリックするだけの簡単な方法。ふたつ目は、パソコン上のDropboxフォルダにファイルをドラッグ&ドロップするだけです。そして、スマートフォンアプリから直接ファイルを追加することも可能です。利用する端末や状況に応じて、スムーズにアップロード作業を行いましょう。

【ファイルの共有方法は2つ】

Dropbox2

Dropbox3

Dropbox4

Dropbox Businessでは、ファイル共有の方法として「共有リンクの作成」と「特定ユーザーの招待」の2つがあります。

共有リンクは、対象ファイルを選んで「共有」をクリックするだけで生成でき、相手がDropbox Businessのアカウントをもっていなくてもファイルのやり取りができます。一方、特定の相手に共有したい場合は、メールアドレスを指定しての正体が可能です。「閲覧のみ」「編集可能」などの権限設定、パスワードの設定や有効期限の指定も行えるため、セキュリティ面でも安心です。

【削除したファイルの復元】

Dropbox5

Dropbox Businessでは、誤って削除してしまったファイルも簡単に復元できます。通常プランでは削除後30日間、ファイルが保持されており、必要に応じて元に戻すことが可能です。有料プランではこの保存期間が最大180日まで延長されるため、長期的なファイル管理にも対応できます。

Fleekdrive

Fleekdrive

Fleekdrive(フリークドライブ)は、企業の情報資産を安全かつ効率的に管理・活用するために開発された純国産の企業向けオンラインストレージサービスです。

単にファイルを保存するだけでなく、共同編集、ワークフロー、プロジェクト管理といったコラボレーション機能も充実しており、とくに日本企業の業務プロセスやセキュリティ要件に配慮した設計が特徴です。

他のグローバルなサービスと比較して、日本企業特有の細やかなニーズへの対応や、手厚い日本語サポート、そして「情シス部門が管理しやすい」点に強みがあり、ファイルサーバーからの移行やDX推進を目指す企業に適しています。

おすすめの人 ・社内のファイルサーバーをクラウド化し、管理負担を軽減しつつセキュリティを強化したい人
・日本企業特有の業務フローや承認プロセスにあわせたファイル共有・管理を実現したいと考えている人
・ファイル共有だけでなく、プロジェクト管理やチーム内コミュニケーションも同一プラットフォームで行いたい人
・手厚い日本語サポートや、国内法規制への対応を重視する人
サポート体制 ・電話、メールによる日本語サポートが提供
・導入支援コンサルティングも充実
・オンラインマニュアルやFAQも整備
セキュリティ ・通信・ファイルの暗号化、IPアドレス制限、二要素認証、WAF(Web Application Firewall)
・国内データセンター利用、ISO27001認証取得
連携可能なツール ・Microsoft 365、Salesforce、kintoneなど
・API連携も可能
導入企業の一部 ・株式会社トライエージェンシー
・株式会社ティーエスアールパブリック
・株式会社プルークス
利用したユーザーの評判 よいポイント
・海外のオンラインストレージが多い中、国産のオンラインストレージなので安心感がある
・サポートはメールでの問い合わせがメインだが、追加費用を払うと電話でサポートしてくれるようです
・自宅からでも外出先からでもスマホやPCがあれば簡単にアクセスすることができる改善してほしい点
・アクセスしてから表示されるまでに時間がかかる時がある(更新中にフリーズしているのかと思う時がある)引用:Fleekdriveの評判・口コミ 全18件

価格

  • 初期費用:0円 (プランにより導入支援コンサルティング費用が発生する場合もあります)
  • 月額費用:
    • Teamプラン:660円/ユーザー/月 (最低10ユーザーから、ストレージ10GB/ユーザー)
    • Businessプラン:1,980円/ユーザー/月 (最低10ユーザーから、ストレージ200GB/ユーザー)
    • Business plusプラン:2,200円/ユーザー/月 (最低10ユーザーから、ストレージ200GB/ユーザー)
  • 無料トライアル:30日間無料トライアルあり
  • その他費用に関する特記事項:ストレージ容量の追加はオプションで可能

主な機能一覧

  • ファイル共有・管理(版管理、アクセス権限設定)
  • リアルタイム共同編集(Officeファイル、テキストファイル)
  • ワークフロー機能(申請・承認プロセス)
  • プロジェクト管理機能(タスク管理、ガントチャート)
  • チャット・コメント機能
  • セキュアなファイル転送機能
  • モバイルアプリ対応
  • Active Directory連携

特徴・強み

  • 日本企業向けの細やかな機能とサポート:日本の商習慣や業務プロセスを理解したうえで設計されており、たとえばファイル名やフォルダ構成の自由度、詳細なアクセス権限設定、充実した監査ログなどが特徴です。日本語による導入支援や運用サポートも手厚く提供されます。
  • コラボレーション促進機能の充実:ファイル共有に留まらず、チャット機能、タスク管理、簡易的なワークフロー機能などを備え、チームの共同作業を多角的に支援します。これにより、複数のツールを使い分ける手間を削減できるでしょう。
  • 「ファイルサーバーからのリプレイス」を意識した設計:既存のファイルサーバーと同様のフォルダツリー構造を維持しやすく、アクセス権限設定も柔軟なため、ユーザーが戸惑うことなくスムーズに移行できます。情報システム部門の管理負担軽減にも貢献します。
  • 純国産ならではの安心感とセキュリティ:国内データセンターで運用され、日本の法律や規制に準拠したサービス提供が行われます。セキュリティ機能も充実しており、企業の情報資産を安全に保護します。

URL:https://www.fleekdrive.com/

ファイル共有サービス機能の特徴

【スペースでファイル管理】

Fleekdrive1

Fleekdrive2

まず「スペース」を作成し、その中にファイルをアップロードして管理します。スペースごとにテーマや目的を分けられるため、プロジェクト単位やチーム単位での整理がしやすいでしょう。ファイルが散らばる心配もなく、必要な情報をすぐに見つけられます。

【ドラッグ&ドロップで簡単アップロード】

Fleekdrive3

ファイルのアップロードはドラッグ&ドロップ操作で完了します。複雑な手順は不要で、直感的に使えるため初心者でも迷わず操作できます。日常的に多くのファイルを扱う人でもストレスなく利用でき、スピーディーに作業を進められるのが魅力です。

【柔軟な通知設定】

Fleekdrive4

通知機能も充実しており、アップロードやダウンロードだけでなく、削除やテキストの更新なども細かく設定できます。必要な通知だけを受け取れるため、重要な変更を見逃さず、不要な通知に煩わされることもありません。

DirectCloud

DirectCloud

DirectCloudは、セキュリティと利便性を両立させた法人向けの国産クラウドストレージサービスです。

とくに、機密性の高いファイルや大容量ファイルの安全な送受信、そして社内外とのセキュアな情報共有基盤の構築に強みをもっています。

他のサービスと比較して、ランサムウェア対策や誤送信防止機能、詳細なアクセスログ管理といったセキュリティ機能の充実度、そして顧客の要望に応じた柔軟なカスタマイズ性が特徴であり、情報漏洩対策を最重要視する企業や、特定の業務フローにあわせた運用を求める企業に適しています。

さらに、「DirectCloud AI」といったデータ活用を支援する機能も取り揃えています。

DirectCloudに格納している文書の要約や探している情報の検索など、幅広いデータ活用を支援しています。

おすすめの人 ・ランサムウェア攻撃や内部からの情報漏洩リスクを徹底的に排除したい人
・取引先との間で大容量の設計図や動画ファイルなどを安全かつ確実にやり取りする必要がある人
・「いつ」「誰が」「どのファイルに」アクセスしたかを詳細に把握し、証跡管理を徹底したいと考えている人
・既存の業務システムやセキュリティポリシーにあわせて、クラウドストレージの機能を柔軟にカスタマイズしたい人
サポート体制 ・電話、メールによる日本語サポート
・専任担当者による導入支援も受けられる
・オンラインマニュアル、FAQも充実
セキュリティ ・AES256によるファイル暗号化、SSL/TLSによる通信暗号化
・WAF、IPS/IDS、サンドボックスによるマルウェア対策
・ISO27001認証取得、国内データセンター利用
連携可能なツール ・Microsoft Entra ID (旧 Azure AD)、Okta、HENNGE OneなどのIDaaS製品とのSAML連携
・各種業務システムとのAPI連携が可能
導入企業の一部 ・株式会社交通新聞社
・株式会社静鉄情報センター
・株式会社エス・エム・エス
利用したユーザーの評判 よいポイント
・会社以外の人へのセキュリティが高い
・圧倒的なコストパフォーマンス
・権限付与が細かく設定可能改善してほしい点
・トラブル時の対応が面倒なので、もう少し簡素化してほしい。
・セキュリティに厳しい一部の自治体などでサービスが利用できない。引用:DirectCloudの評判・口コミ 全209件

価格

  • 初期費用:0円
  • 月額費用:
    • スタンダード:39,600円/月 (500GB、ユーザー数無制限)
    • アドバンスド:66,000円/月 (1TB、ユーザー数無制限)
    • ビジネス:118,800円/月 (4TB、ユーザー数無制限)
    • プレミアム:237,600円/月 (12TB、ユーザー数無制限)
    • エンタープライズ:396,000円/月 (35TB、ユーザー数無制限)
  • 無料トライアル:14日間無料トライアルあり
  • その他費用に関する特記事項:ユーザー数無制限が基本だが、ストレージ容量や機能によってプランがわかれる(オプション機能も豊富)

主な機能一覧

  • ファイル共有・プレビュー機能
  • ランサムウェア対策機能 (DirectCloud Shield)
  • 誤送信防止機能 (承認ワークフロー、ファイル暗号化)
  • 大容量ファイル転送機能
  • 詳細なアクセスログ管理・追跡
  • デバイス認証、IPアドレス制限、二要素認証
  • ゲスト招待機能
  • Active Directory連携、シングルサインオン対応

特徴・強み

  • 堅牢なセキュリティと情報漏洩対策:多層防御の考え方に基づき、ランサムウェア対策、ファイル暗号化、デバイス認証、アクセスログ、誤送信防止機能などを網羅的に提供します。これにより、企業の重要な情報資産をあらゆる脅威から保護します。
  • ーザー数無制限の料金体系:多くのプランでユーザー数が無制限となっており、従業員数の増減に柔軟に対応できます。コストを気にせず全社員にアカウントを配布できるため、シャドーITの抑制にもつながるでしょう。
  • 純国産サービスならではの細やかな対応と信頼性:日本企業のニーズを深く理解した機能開発と、迅速かつ丁寧な日本語サポートが魅力です。国内データセンターでの運用も安心材料となります。
  • 柔軟なカスタマイズ性とAPI連携:顧客の特定の業務要件にあわせて機能のカスタマイズやOEM提供が可能です。APIも公開されており、既存システムとの連携も柔軟に行えます。

URL:https://directcloud.jp/

ファイル共有サービス機能の特徴

【アップロード方法はシンプルかつ簡単】

DirectCloud1

ファイルのアップロードは「アップロードボタン」からもできますし、ドラッグ&ドロップでも可能です。状況に応じて使い分けができるため、慣れていない人でも直感的に操作でき、日常の業務にすぐ取り入れられます。

【コメントでスムーズなやり取り】

DirectCloud2

アップロードしたファイルにはコメントを追加できます。補足説明を残したり、注意点を共有したり気軽に使いましょう。単なるファイルの保存にとどまらず、チーム内でのコミュニケーションを円滑にする場としても活用できます。

【権限付きフォルダの作成】

DirectCloud3

DirectCloud4

クリックひとつで権限付きフォルダを作成できます。アクセス可能なユーザーも一覧ですぐに把握できます。権限管理を容易に行えるため、セキュリティを担保しながら効率的に情報共有を進められるでしょう。

有料で使えるおすすめのファイル共有サービス10選

有料ファイル共有サービスのおすすめ10選は以下のとおりです。

ツール名 特徴
Box ・内部や外部の作業を監視してさまざまなリスクからデータを保護してくれる
・電子サイン機能が搭載されている
・Office 365やZoom、Slackなどと連携している
セキュアSAMBA ・ユーザーIDが発行でき社外の人とも安全にデータ共有できる
・バックアップ機能があり消失したデータを復元できる
・英語と日本語に対応した専任スタッフがサポートしてくれる
Fileforce ・アクセス許可や権限、共有設定など管理と制御を一元化できる
・チームや部門、クライアントなど柔軟な組み合わせのワークスペースを共有できる
・組織や業務にあわせたフォルダ構成でスムーズに情報を共有できる
クラウドファイルサーバーtype3 ・オンプレミスのファイルサーバーを同じ操作で利用できる
・24時間365日の監視運用体制で安心
・2週間の無料トライアルがある
Secure Storage ・ユーザー数無制限で利用できる
・独自ドメインやIPアドレス制限などオプションがある
・ストレージが暗号化されてセキュリティ性能が高い
GigaCC ASP ・有料オプションを利用してカスタマイズできる
・料金プランはオプションの組み合わせによって変わる
・無料トライアルが用意されている
使えるファイル箱 ・Windowsはエクスプローラー、MacはFinderでデータのアップロードやダウンロード、共有ができる
・ユーザー数が無制限Web
・30日間の無料トライアルあり
Bizストレージ ファイルシェア ・Webブラウザだけで2GBの大容量ファイルをやり取りできる
・サービスの稼働率は99.96%と高い数字を誇りいつでも利用できる
・データ容量で料金が決まる
クリプト便 ・自社データセンターを利用しておりしっかりとした監視体制を敷いている
・金融や自治体など高いセキュリティが必要な分野でも導入実績が豊富
・データの保管期間は無制限
Smooth File ・ISMS・QMSの国際基準取得のもと開発されている
・第三者機関による脆弱性の定期診断を実施されている
・国内2箇所にバックアップ施設がある

各ツールの特徴を順番に見ていきましょう。

Box

Box

Boxは、とくにセキュリティとコンプライアンスを重視する大企業や中堅企業向けに設計されたクラウドストレージおよびコンテンツ管理プラットフォームです。

単なるファイル保管に留まらず、社内外との安全な情報共有、コンテンツを中心とした業務プロセスの自動化、そして業界特有の規制要件への対応を強力に支援します。

他の汎用的なクラウドストレージと比較して、Boxはコンテンツ管理におけるガバナンス機能や、きめ細やかなアクセス権限設定、ワークフロー構築機能に優れており、機密情報や知的財産を扱う業務においてその真価を発揮するでしょう。

おすすめの人 ・厳格なセキュリティポリシーや業界規制を遵守しながらファイル共有を行いたい人
・契約書や設計図など、機密性の高い文書のライフサイクル全体を管理したいと考えている人
・ファイル共有に留まらず、コンテンツを中心とした業務プロセスの効率化・自動化を目指す人
・多数の外部関係者と安全かつ効率的に大容量ファイルを共同作業したい人
サポート体制 ・日本語によるサポート(電話、メール、チャット)が提供されています。
・豊富なオンラインヘルプドキュメントやコミュニティフォーラムも利用可能です。
セキュリティ ・保存データおよび通信経路の暗号化 (AES 256ビット)
・ISO 27001、SOC 2 Type II、HIPAA、FedRAMPなど多数の国際的なセキュリティ認証を取得しています。
・データセンターは世界各地に分散配置され、冗長性が確保されています。
連携可能なツール ・Microsoft 365、Google Workspace、Salesforce、Slack、Okta、ServiceNowなど多数。
導入企業の一部 ・出前館
・井村屋グループ
・シヤチハタ
利用したユーザーの評判 よいポイント
・バージョン履歴があり誰が更新したかわかる
・あまり容量を気にしないで使える
・外部とのデータ受け渡しなどアクセス制御しながら容易に使える改善してほしい点
・「フォルダを更新」しても同期せず新しいファイルが参照できないことがある引用:Boxの評判・口コミ 全730件

価格

  • 初期費用:0円 (プランによりコンサルティング費用が発生する場合もあります)
  • 月額費用:
    • Business:1,980円/ユーザー/月 (最低3ユーザーから、年間契約)
    • Business Plus:3,300円/ユーザー/月 (最低3ユーザーから、年間契約)
    • Enterprise:4,620円/ユーザー/月 (最低3ユーザーから、年間契約)
    • Enterprise Plus:6,600円/ユーザー/月 (最低3ユーザーから、年間契約)
    • Enterprise Advanced:個別見積もり
  • 無料トライアル:14日間無料トライアルあり (Businessプラン相当)
  • その他費用に関する特記事項:ストレージ容量はBusinessプラン以上で無制限、一部高度な機能やアドオンは上位プランや別途オプションとなる場合がある

主な機能一覧

  • クラウドストレージとファイル同期
  • 高度なセキュリティ機能(7段階のアクセス権限設定、透かし表示、多要素認証)
  • コンテンツワークフロー自動化 (Box Relay)
  • バージョン管理と変更履歴
  • 外部ユーザーとのセキュアな共有リンク発行
  • Box Signによる電子署名機能
  • 多数の業務アプリケーションとの連携 (Microsoft 365、Google Workspace、Salesforceなど)
  • コンプライアンス対応 (HIPAA、FINRA、FedRAMPなど)

特徴・強み

  • エンタープライズレベルのセキュリティとガバナンス:Boxは、コンテンツ保護に関する多層的なセキュリティ機能(暗号化、アクセス制御、脅威検知など)と、詳細な監査ログを提供します。これにより、企業は情報漏洩リスクを最小限に抑えつつ、コンプライアンス要件を満たすことが可能です。
  • 強力なワークフロー自動化機能:Box Relayを活用することで、契約承認プロセスやコンテンツレビュー、新規従業員のオンボーディング資料配布といった定型業務を自動化できます。これにより、手作業によるミスを削減し、業務の迅速化を実現するでしょう。
  • 豊富な外部連携とプラットフォームとしての拡張性:1,500以上のSaaSアプリケーションとの連携に対応しており、既存の業務システムとシームレスにデータをつなげられます。APIも充実しているため、独自の業務システムとの連携開発も行いやすいです。
  • 「コンテンツクラウド」としての包括的な機能:単なるファイル置き場ではなく、コンテンツの作成、共有、共同編集、電子署名、アーカイブまで、コンテンツライフサイクル全体をサポートするプラットフォームとしての価値を提供します。

URL:https://www.box.com/ja-jp/home

ファイル共有サービス機能の特徴

【Box Driveで各種ツールと連携】

Box1

画像引用元:https://www.box.com/ja-jp/drive

Boxは、Microsoft Office 365やAdobeといったツールへのアクセスが可能です。ファイルの作成や編集をデスクトップからそのまま行えるため、わざわざブラウザを開く必要がありません。さらに、Apple iWorkを利用すれば、複数ユーザーによる同時編集もできるのが魅力。リアルタイムでの共同作業がスムーズに進みます。

【業務アプリとの幅広い連携】

Box2

画像引用元:https://www.box.com/ja-jp/integrations

BoxはSalesforceやSlack、Oracle NetSuiteなど数多くのアプリケーションとシームレスに連携できます。社内外でのファイル共有はもちろん、電子サインや文書生成といったプロセスの自動化も可能。複数アプリにまたがる煩雑な作業を統合し、無駄な手動作業を減らすことで業務全体の効率化が期待できます。

【利用状況をモニタリング可能】

Box3

画像引用元:https://www.box.com/ja-jp/collaboration

Box上では、ファイルのプレビュー履歴やユーザーごとの利用状況、ダウンロード回数などを確認できます。どのコンテンツがどのように使われているかを把握できるため、チームの活動状況を可視化するのに便利です。利用傾向を分析して改善につなげれば、業務効率のさらなる向上に役立つでしょう。

セキュアSAMBA

セキュアSAMBA

セキュアSAMBA(セキュア サンバ)は、中小企業向けに特化し、「使いやすさ」と「安全性」そして「低価格」を追求した国産の法人向けクラウドストレージです。

とくに、IT専門の担当者がいない、または少ない中小企業でも簡単に導入・運用できるシンプルな操作性と、手頃な価格設定が魅力です。他の高機能なサービスと比較して、機能を絞り込むことで直感的なUI/UXを実現しており、ファイルサーバーのクラウド化を手軽にはじめたい企業や、コストを抑えつつ基本的なファイル共有・管理機能を利用したい企業に適しています。

おすすめの人 ・IT専任者が不在で、誰でも簡単に使えるファイル共有ツールを求めている中小企業の人
・ファイルサーバーの老朽化対策として、低コストでクラウド移行を実現したいと考えている人
・複雑な機能は不要で、基本的なファイル共有とアクセス管理ができれば十分な人
・国産サービスならではの安心感と、日本語でのサポートを重視する人
サポート体制 ・メール、電話による日本語サポート
・FAQやオンラインマニュアルも用意あり
セキュリティ ・通信の暗号化 (SSL)、ファイルの暗号化
・IPアドレス制限、パスワードポリシー設定
・国内データセンターを利用
連携可能なツール ・特定の外部ツールとのAPI連携などは限定的
・主にスタンドアローンでの利用が想定
導入企業の一部 ・株式会社マネーフォワード
・SMBCクラウドサイン株式会社
・株式会社TOKIUM
利用したユーザーの評判 よいポイント
・DLの有効期限や回数指定ができるところ
・DLリンクとは別にPWを自動送信してくれるところ改善してほしい点
・アドレス帳からの呼び出しが使いづらい引用:セキュアSAMBAの評判・口コミ 全187件

価格

  • 初期費用:なし
  • 月額費用:
    • スタンダード:27,500円/月 (300GB、, ユーザー数無制限)
    • ビジネス:38,500円/月 (500GB、, ユーザー数無制限)
    • エンタープライズ:52,800円/月 (1TB、, ユーザー数無制限)
  • 無料トライアル:14日間無料トライアルあり(スタンダードプラン)
  • その他費用に関する特記事項:ユーザー数無制限が基本、ストレージ容量や機能によってプランがわかれる(オプション機能も豊富)

主な機能一覧

  • ドライブマウントでエクスプローラー上で操作できる
  • 各Webブラウザやスマホ、タブレットでの使用可能
  • 社内用・社外用のユーザー発行は無制限
  • 読取/書込許可、読取専用、読取専用(DL不可)の3種類のアクセス権限を付加
  • 全ユーザーのアクセスログは無期限で取得可能
  • IPアドレス制限、端末認証、二段階認証で不正アクセスを防ぐ
  • AWS WAFで不正ログインなどに対処

特徴・強み

  • 強固なセキュリティで情報漏洩を防止:ファイル暗号化、グローバルIPアドレスによる制限、端末認証、二段階認証、reCAPTCHAの認証などさまざまな対策を提供。重要な情報の情報漏えいを徹底的に防ぎます。
  • ユーザー数に左右されない料金体系:スタンダードプラン以上では、ユーザー数が無制限となっており、社外の人とのやりとりにも柔軟に対応。従業員数が多い、あるいは社外とのやり取りが頻繁にある企業ほど、コスト削減につながります。
  • 社内・社外とのスムーズな情報共有:社内では、エクスプローラーを用いたドラッグ&ドロップでのファイル保存・共有が可能。ダウンロード用URLを発行することで、セキュアSAMBA未導入の外部企業とも簡単にファイル共有ができます。

URL:https://info.securesamba.com/

ファイル共有サービス機能の特徴

【ファイルのアップロードと共有】

セキュアSAMBA1

画像引用元:https://info.securesamba.com/service/sharing

セキュアSAMBAでは、専用フォルダにファイルをアップロードするだけで、社内外の関係者と安全にファイルを共有できます。取引先や顧客とのやり取りも簡単に行えるため、いままでかかっていた手間を省きながらスムーズに情報交換が可能です。

【柔軟なアクセス権限管理】

セキュアSAMBA2

画像引用元:https://info.securesamba.com/service/sharing

フォルダ単位でアクセス権限を細かく設定できるのも大きな特徴です。社内では部署ごとや社員ごと、社外では取引先や顧客ごとに管理可能。権限は「読取/書込許可」「読取専用」「アクセス拒否」から選べ、見せたい相手にだけ共有できるので、不要な情報漏洩を防ぎます。非公開に設定したファイルは、権限をもっている人にのみ表示されるため、安心して運用可能です。

【ユーザーIDを無制限に】

セキュアSAMBA3

画像引用元:https://info.securesamba.com/service/sharing

スタンダードプラン以上では、ユーザーIDの発行数が無制限になります。社内利用者だけでなく、サービスを導入していない社外のパートナーとも安全にファイル共有がスムーズに行えるでしょう。ユーザーごとに権限やパスワードを細かく設定できるため、高いセキュリティを維持しながら幅広いメンバーとファイル共有できます。

Fileforce

Fileforce

Fileforce(ファイルフォース)は、従来の社内ファイルサーバーの使用感をそのままにクラウドへ移行できることを目指した、法人向けクラウドストレージサービスです。

とくに、Windowsエクスプローラーライクな操作性や、既存のアクセス権限設定をいかせる点に強みがあり、ファイルサーバーからのリプレイスを検討しているが、ユーザーの操作感変更による混乱を避けたい企業に適しています。

他のサービスと比較して、デスクトップアプリによるローカルドライブとしてのマウント機能や、CADデータなどの大容量ファイルとの親和性、そしてきめ細かいアクセス権限管理が特徴です。

おすすめの人 ・長年利用してきた社内ファイルサーバーの使い勝手を変えずにクラウド化したい人
・CADデータやデザインファイルなど、大容量かつ特殊なファイルを扱う業務が多い人
・Active Directoryと連携し、既存のユーザー管理やアクセス権限設定を維持したいと考えている人
・クラウド移行後も、ローカルファイルと同様の高速なレスポンスを求める人
サポート体制 ・メール、電話による日本語サポート
・オンラインマニュアルやFAQも提供
セキュリティ ・ファイル暗号化(AES256)、通信暗号化(SSL/TLS)
・IPアドレス制限、二要素認証、デバイス認証
・国内データセンターを利用
連携可能なツール ・Active Directoryとの連携が主要
・APIは限定的な提供となる場合あり
導入企業の一部 ・株式会社日の丸リムジン
・株式会社スリムビューティハウス
・株式会社Deto
利用したユーザーの評判 よいポイント
・officeファイルの編集する際のレスポンスがはやい
・共有リンクによる脱PPAP
・プロジェクトフォルダ機能改善してほしい点
・officeのロック機能がほしいところです。引用:Fileforceの評判・口コミ 全48件

価格

  • 初期費用:0円
  • 月額費用:
    • SmallBusiness:10,890円/10ユーザー/月 (ID課金プラン、最低10ユーザーから、ストレージ100GB)
    • Unlimited-1:66,000円/月(1TB、ユーザー数無制限)
    • Unlimited-3:118,800円/月(3TB、ユーザー数無制限)
    • Unlimited-10:237,600円/月(10TB、ユーザー数無制限)
    • Unlimited-30:396,000円/月(30TB、ユーザー数無制限)
  • 無料トライアル:30日間無料トライアルあり
  • その他費用に関する特記事項:ストレージ容量の追加はオプションで可能

主な機能一覧

  • クラウドストレージ(ドライブマウント機能)
  • Windowsエクスプローラーライクな操作性
  • 詳細なアクセス権限管理(Active Directory連携可能)
  • ファイルバージョン管理
  • ファイルロック機能(排他制御)
  • セキュアな外部リンク共有
  • モバイルアプリ対応
  • 監査ログ

特徴・強み

  • ファイルサーバーのような使い勝手:専用のデスクトップアプリをインストールすることで、Fileforceをローカルドライブのようにマウントできます。これにより、ユーザーは従来のファイルサーバーと同じ感覚で、エクスプローラーから直接ファイル操作を行えます。
  • Active Directory連携と柔軟なアクセス権限:既存のActive Directoryと連携し、ユーザー情報やアクセス権限設定を引き継ぐことが可能です。フォルダごとに細かく権限を設定できるため、部門やプロジェクトに応じたセキュアな情報管理を実現します。
  • 大容量ファイル・特殊ファイルへの対応力:CADデータや動画ファイルなど、大容量のファイルもスムーズに扱えるよう最適化されています。ファイルロック機能により、複数人による同時編集時の意図しない上書きを防ぎます。
  • ハイブリッドクラウド構成のサポート:ローカルキャッシュサーバー(Fileforce Local Cache)を設置することで、クラウドとオンプレミスのハイブリッド環境を構築できます。これにより、大容量ファイルのアクセス速度向上やオフラインアクセスを実現します。

URL:https://www.fileforce.jp/

ファイル共有サービス機能の特徴

【ドラッグ&ドロップで簡単保存】

Fileforce1

画像引用元:https://www.fileforce.jp/functions/functions-ui/

Fileforceドライブは、ファイルをドラッグ&ドロップするだけで保存可能です。エクスプローラーからファイルを直接開いて編集できるのも特長のひとつ。WordやExcelなどのOfficeファイルもダブルクリックですぐ開けます。ローカルドライブと同じ感覚で操作できるため、使い慣れた環境でスムーズに作業を進められるでしょう。

【全社共通のフォルダ構成を再現】

Fileforce2

画像引用元:https://www.fileforce.jp/functions/functions-ui/

ファイルサーバーのように全社共通のフォルダディレクトリ構成を設定でき、従来のファイルサーバー運用をそのまま引き継げます。フォルダパスも全社共通で利用できるのも魅力。社員同士のファイル共有が効率的になり、従来の環境からの移行もスムーズです。

【フォルダアイコンで共有範囲を見える化】

Fileforce3

画像引用元:https://www.fileforce.jp/functions/functions-ui/

Fileforceでは、ユーザーごとにアクセス可能なフォルダだけが表示されます。さらにフォルダの種類ごとにアイコンの色が異なり、共有範囲がひと目でわかります。

  • 全社共有フォルダ:黄色
  • 社内外メンバーと共有するフォルダ:ピンク
  • 個人専用フォルダ:青
  • 個人フォルダ配下で他メンバーと共有するフォルダ:緑

わかりやすい色分けによって、誤操作や共有ミスを防げるでしょう。

クラウドファイルサーバーtype3

クラウドファイルサーバーtype3

クラウドファイルサーバーtype3は、完全定額制のファイル共有サービスです。Windowsサーバーを採用しており、オンプレミスのファイルサーバーと同じ操作で利用できます。アクセス制限や重複除去機能など豊富な機能があり、有料オプションも活用すれば自社にあわせてカスタマイズできます。

クラウドファイルサーバーtype3は、24時間365日の監視運用体制を整えている点が大きな特徴です。基本サービス内で、障害検知復旧対応・Windows Updateなどを含めたサポートを利用できるため、安心して使えるファイル共有サービスです。

おすすめの人 ・困ったときに、いつでもサポートを利用したい人
・無料トライアルで使用感を試してから、ファイル共有サービスを導入したい人
サポート体制 ・ユーザーサポートサイトあり
セキュリティ ・クラウド通信に暗号化
・ログインはID/パスワードで保護
・Amazon Web Servicesを私用
・24時間365日の監視体制
・障害検知復旧対応も可能
連携可能なツール ・Active Directoryとの連携可能
導入企業の一部 ・株式会社ナミキ
・株式会社翔設計
・株式会社オービス
利用したユーザーの評判

価格

  • 初期費用:33,000円
  • 月額費用:容量によって32,780円/年〜258,170円/年までのプラン
  • 無料トライアル:10日間の無料トライアルあり
  • その他費用に関する特記事項:最低利用期間は1年、期間内に解約する場合は違約金が発生

主な機能一覧

  • ドライブフォルダ単位でのストレージ上限設定
  • フォルダファイル単位での読取・書込アクセス権限設定
  • ボリュームシャドーコピー(VSS)でータの状態を定期的に記録
  • データ重複除去機能
  • ファイルサーバーへの接続時に端末認証を実施※SSTP接続のみ

特徴・強み

  • オンプレミスのファイルサーバーを同じ操作で利用できる
  • 24時間365日の監視運用体制で安心

URL:https://www.gate02.ne.jp/service/cloud/cloud-file-server-type-3/

ファイル共有サービス機能の特徴

クラウドファイルサーバーtype1

画像引用元:https://www.gate02.ne.jp/service/cloud/cloud-file-server-type-3/

【フォルダ単位での容量制限・権限設定】

ドライブフォルダごとにストレージ利用量の上限を設定できます。権限設定は初期状態では下位階層にも適用されますが、必要に応じて細かく調整可能です。また、フォルダファイル単位で読取・書込のアクセス権限を設定でき、ユーザーごとやグループごとに柔軟に管理できます。

【スナップショットでデータ復元】

Windowsのスナップショット機能を利用し、ファイルの状態を定期的に保存します。誤って削除した場合や上書きしてしまった場合でも、スナップショットから復元できるので安心です。

【モバイルからのアクセス】

スマートフォンやタブレット端末からクラウド上のファイルサーバーにアクセス可能です。外出先や自宅など場所を問わずにデータを閲覧でき、業務の柔軟性が大幅に向上します。

【アクセスログの管理・バックアップ】

クラウド上のファイルサーバーのアクセスログを記録し、重要ファイルの閲覧やもちだしの痕跡を追跡できます。また、ストレージ単位で定期的にスナップショットを取得し、バックアップとして保管可能。情報漏洩やデータ消失に備えたセキュリティ・保全対策としても効果的です。

GigaCC ASP

GigaCC ASP

GigaCC ASPは、20年以上の運用実績がある純国産ファイル共有サービスです。サービスの開発や提供・サポート、データの保管まですべて国内で行っています。ファイル共有機能だけでなく共有ノート機能がついており、会議のメモやアイデアなど社内外で気軽にデータ共有できます。

利用者画面やメール画面は日本語・中国語・英語の3ヶ国語に対応しており、海外とのファイルのやり取りも容易なファイル共有サービスです。海外拠点とファイルを送受信する際の経路は最適化されるので、ファイルの転送に時間がかかる心配もありません。

おすすめの人 ・運用実績の長いファイル共有サービスを使いたい人
・海外にいる人とのファイルのやり取りをスムーズに行いたい人
サポート体制 ・サービスごとにサポート窓口を用意
・電話やメール、チャットサービス有
セキュリティ ・SSL/TLS暗号化通信
・サーバー内暗号化
・ZIP強制暗号化、など
連携可能なツール ・Microsoft Office for the web
・SSO/SAML認証
・SCIM
導入企業の一部 ・新潟交通株式会社
・ITコンサルティング株式会社
・旭化成株式会社
利用したユーザーの評判 よいポイント
・大容量メールを簡単な設定で即時に発信が可能です。
・通常のメールのように、送信箱、受信箱が設置されているので管理もしやすいです。
・自身が会社全体で決められた全容量の内、どれだけ使用しているかも一元管理できます。改善してほしい点
・一次保存ができますが、たまに保存されていない時があります。引用:GigaCC ASPの評判・口コミ 全49件

価格

  • 初期費用:55,000円
  • 月額費用:
    • STANDARDプラン:13,200円/10ID/月
    • ADVANCEDプラン:40,700円/10ID/月
    • PREMIUMプラン:59,400円/10ID/月
  • 無料トライアル:あり
  • その他費用に関する特記事項:要件に応じた見積もり作成も可能

主な機能一覧

  • ファイル共有
  • ファイル送信
  • 共有ノート
  • プレビュー電子透かし機能
  • WebAPI機能

特徴・強み

  • 有料オプションを利用してカスタマイズできる
  • 料金プランはオプションの組み合わせによって変わる
  • 無料トライアルが用意されている

URL:https://www.gigaccsecure.jp/

ファイル共有サービス機能の特徴

【Officeファイルをクラウドで共同編集】

GigaCC ASP1

画像引用元:https://www.gigaccsecure.jp/service/user/

Microsoft Officeファイル(Word、Excel、PowerPoint)を、GigaCC上で新規作成・同時編集・保存できます。Officeソフトが未インストールのユーザーでも追加費用なしで利用可能。ファイルの作成から編集・共有までを一貫してGigaCC上で完結できるため、ツールを切り替える必要がありません。複数ユーザーによる同時編集も可能で、リアルタイムの共同作業ができるのも魅力です。

【外部ユーザーとのファイル送受信も安全】

GigaCC ASP2

画像引用元:https://www.gigaccsecure.jp/service/user/

クラウドストレージを活用し、利用者から外部ユーザーへファイルを安全に送信できます。さらに、外部ユーザーがGigaCC上でファイルを送信できる「返信用URL」の発行も可能。取引先とのやり取りにおいて、外部ユーザーが起因となる情報漏えいを防ぎながら、安心してファイル共有が行えるでしょう。

【アカウント不要のURL共有機能】

GigaCC ASP3

画像引用元:https://www.gigaccsecure.jp/service/user/

アクセスURL機能を使えば、アカウントをもたない外部ユーザーにも簡単にファイルを共有できます。指定のフォルダやファイルをURLで通知するだけで、ダウンロードが可能になります。取引先や顧客とのオンラインファイル共有もスムーズで、慣れていない人でも使いやすい仕組みです。

クリプト便

クリプト便

クリプト便は、NRIセキュアテクノロジーズが提供する、金融機関をはじめとする高いセキュリティ要件をもつ企業向けに特化したファイル転送・共有サービスです。

20年以上の実績と国内トップクラスのセキュリティ専門企業としての知見をいかし、誤送信防止、承認機能、詳細なログ管理、堅牢な暗号化技術など、機密情報の安全な取り扱いに不可欠な機能を網羅しています。

おすすめの人 ・金融情報や個人情報など、極めて機密性の高いデータを日常的に取り扱う企業・組織
・ファイルの誤送信リスクを徹底的に排除し、厳格な承認プロセスを運用したいコンプライアンス担当者
・セキュリティ専門企業による堅牢な対策と、国内データセンターでの情報管理を絶対条件とする企業
・PCI DSSやISMAPなど、特定のセキュリティ基準への準拠が求められる業務を行っている担当者
サポート体制 ・要問い合わせ
セキュリティ ・要問い合わせ
連携可能なツール ・要問い合わせ
導入企業の一部 ・清水建設株式会社
・株式会社ジェーシービー
・第一生命カードサービス株式会社
利用したユーザーの評判 よいポイント
・ドメインの制限などでファイルの誤送信を防ぐ機能が備わっているので、誤送信を防ぐことができます。 また、自身がアカウントをもっていればよく、相手は送信時も受信時もアカウント不要で利用できるのも便利です。改善してほしい点
・各種クラウドサービスが容量無制限で利用できる中、一定の期間で送信できる容量が少なすぎる。また、操作性が悪くメールアドレスの登録などを行うのが一々面倒くさい。引用:クリプト便の評判・口コミ|全89件のユーザー満足度を紹介!|ITトレンド

価格

  • 初期費用:別途発生
  • 月額費用 (税抜、1ユーザーあたり):
    • エントリープラン:¥1,000 (20ユーザーまで、5MB/通、100通/月まで)
    • ライトプラン:¥1,000 (50ユーザーまで、10MB/通、400通/月まで)
    • スタンダードプラン (おすすめ):¥900 (100ユーザーまで、20MB/通、1,000通/月まで)
    • クリプト便 for m-FILTER@Cloud:エコノミープラン ¥150~/ライセンス (10ライセンスから、年額払い)
    • ※利用規模に応じた個別見積もりあり、超過料金、オプション料金別途
  • 無料トライアル:1ヶ月間無料トライアルあり
  • その他費用に関する特記事項:大容量送付オプションは従量課金制

主な機能一覧

  • ファイル転送 (Webメール感覚、誤送信防止、脱PPAP、最大10GB)
  • ファイル共有 (共有フォルダ感覚)
  • グループ機能 (交換相手・権限制御、オープングループ/クローズドグループ)
  • 承認機能 (事前承認、事後承認、多段承認) (オプション)
  • セキュリティ (暗号化、セキュリティ診断、FW、国内自社データセンター、
  • ISO27001/27017/27018、PCI DSS準拠、ISMAP登録)
  • 端末認証 (オプション)
  • API連携 (オートパイロット機能) (オプション)
  • ログ管理、開封確認通知

特徴・強み

  • 金融機関レベルの最高水準セキュリティ:NRIセキュアの専門技術を結集し、暗号化、不正アクセス対策、脆弱性診断などを徹底。国内自社データセンターで運用し、ISO27001/27017/27018、PCI DSS準拠、ISMAP登録など、多数の第三者認証を取得しています。
  • 誤送信防止と厳格な承認フロー:送信前の宛先確認、上長承認(事前/事後、多段承認)機能により、人的ミスによる情報漏洩リスクを最小限に抑えます。これは、PPAP対策としても極めて有効です。
  • 詳細なログ管理とトレーサビリティ:「誰が」「いつ」「何を」送受信したかの詳細なログが記録され、監査対応やインシデント発生時の追跡を容易にします。開封確認通知も役立ちます。
  • 柔軟なグループ管理と権限制御:ユーザーグループごとにファイル交換の可否や権限を細かく設定でき、登録ユーザー以外との一時的なファイル交換(オープングループ)にも対応します。

URL:https://www.nri-secure.co.jp/service/solution/crypto

ファイル共有サービス機能の特徴

クリプト便1

画像引用先:https://www.nri-secure.co.jp/service/solution/crypto#Use

【メール感覚で使える直感的な画面】

クリプト便は、メールと同じような画面レイアウトを採用しているため、誰でも迷わず操作できます。複雑な手順がなく、シンプルなUIで誤操作も起こりにくい設計。はじめて利用する社員や取引先でもすぐに使いこなせるわかりやすさが特長です。

【承認フローで誤送信を防止】

オプション機能として、ファイル送信前に承認を必須にすることも可能です。承認方法には、送信前に承認を得る「事前承認」と、送信後に確認メールを送り、却下されれば送信取消しとなる「事後承認」の2種類を用意。さらに、複数の承認ステップを設ける「多段承認」にも対応しており、重要ファイルの送信ミスや情報漏えいを未然に防ぎます。

【自動送受信を可能にするオートパイロット機能】

クリプト便2

画像引用先:https://www.nri-secure.co.jp/service/solution/crypto#Use

大量のファイル送受信を自動化できる「オートパイロット機能」を搭載。専用ツール「CLIクライアント」を利用すれば、機密情報を一斉配信する業務も、自動かつ安全に実行できます。誤送信を防ぎながら、ファイル送信・収集業務の効率化を実現する仕組みです。

Smooth File

Smooth File

Smooth Fileは、株式会社プロット(現:株式会社CYLLENGE)が提供する法人向けファイル転送・共有サービスです。

ユーザー数無制限で利用でき、大容量ファイルの安全な送受信と、プロジェクト単位でのファイル共有の両方に対応します。オンラインでのファイル表示・編集機能や上長承認機能、詳細なログ管理など、ビジネスに必要な機能をバランスよく備えています。

おすすめの人 ・ユーザー数を気にせず、ファイル転送と共有の両機能をバランスよく利用したい企業
・大容量ファイルの送受信において、上長承認などのワークフローを組み込みたい組織
・オンラインでのファイルプレビューやOfficeファイルの共同編集機能により業務効率を高めたいチーム
・ネットワーク分離環境での利用や、詳細なログ管理によるセキュリティ強化を求める企業
サポート体制 ・要問い合わせ
セキュリティ ・要問い合わせ
連携可能なツール ・要問い合わせ
導入企業の一部 ・株式会社イノアックコーポレーション
・愛知高速交通株式会社
・株式会社愛媛朝日テレビ
利用したユーザーの評判 よいポイント
・ファイルの共有でアクセス権限を管理できる。
・ファイルの更新についてメールでアップロード通知が可能。
・ダウンロード回数の確認がわかりやすい。改善してほしい点
・管理画面をはじめ、ツール全体の画面がわかりづらいです。シンプルな設計、シンプルな操作(送信ファイル選択からアップデートに移行するまでの入力など)で利用できるようになるとユーザー満足度は高まるのではないでしょうか。引用:Smooth Fileの評判・口コミ 全15件

価格

  • 初期費用:
    • ユーザーライセンスプラン:0円
    • ユーザー無制限プラン:500GB:55,000円
    • ユーザー無制限プラン:1TB~30TBプラン:110,000 円
  • 月額費用
    • ユーザーライセンスプラン:1,100円/1ユーザー/月(100GB)
    • ユーザー無制限500GBプラン:33,000円/月
    • ユーザー無制限1TBプラン:55,000円/月
    • ユーザー無制限2TBプラン:82,500円/月
    • ユーザー無制限3TBプラン:99,000円/月
    • ユーザー無制限5TBプラン:137,500円/月
    • ユーザー無制限10TBプラン:198,000円/月
    • ユーザー無制限30TBプラン:280,500円/月
  • 無料トライアル:公式サイトには明記されていませんが、資料請求や問い合わせが可能
  • その他費用に関する特記事項:API連携、マルチテナント、クライアント認証、BCPバックアップなどは有償オプション

主な機能一覧

  • ファイル転送機能 (大容量対応、URL共有)
  • ファイル共有機能 (プロジェクト共有、オンラインプレビュー・編集)
  • 上長承認ワークフロー
  • セキュリティ (SSL暗号化、ウイルスチェック、IPアドレス制限、WAF標準導入、ファイル暗号化)
  • ログ管理 (詳細な操作ログ、管理者操作ログ)
  • バージョン管理
  • Microsoft Teams連携
  • 多言語対応 (日本語、英語、中国語、韓国語、ベトナム語)
  • ユーザー数無制限

特徴・強み

  • ファイル転送と共有の統合:大容量ファイルの安全な送受信と、プロジェクト単位での継続的なファイル共有の両方のニーズをひとつのサービスで対応できます。
  • ユーザー数無制限と柔軟なプラン:すべてのクラウドプランでユーザー数が無制限のため、コストを抑えつつ全社展開が可能です。ストレージ容量に応じた多彩なプランが用意されています。
  • 豊富なセキュリティ機能とログ管理:SSL通信暗号化、ウイルスチェック、IPアドレス制限、WAF標準装備に加え、上長承認機能や詳細な操作ログ管理により、セキュアなファイル運用を実現します。
  • オンラインプレビュー・編集と多言語対応:OfficeファイルやPDFなどをダウンロードせずにブラウザ上でプレビュー・編集でき、業務効率を向上させます。多言語対応により、グローバルな共同作業も支援します。

URL:https://www.smoothfile.jp/

ファイル共有サービス機能の特徴

Smooth File1

Smooth File2

画像引用元:https://www.smoothfile.jp/product/share.html

【安全に使えるファイル共有機能】

社内はもちろん、取引先など企業間でも安全にファイルを共有できます。共有プロジェクトを作成し、参加者ごとに「アップロード」「ダウンロード」などの権限を割り振れるため、必要な範囲だけに操作を許可可能。誰にどのファイルを共有するかを明確に制御できるので、セキュリティを確保しながら効率的な情報共有ができるでしょう。

【オンライン表示・編集機能】

ファイルはダウンロードせずにオンライン上でプレビューでき、外出先や社外メンバーとの情報確認もスムーズです。さらに、WordやExcel、PowerPointといったOfficeファイルの新規作成や編集、複数人での同時編集も可能。編集・ダウンロード・印刷といった操作権限も制御できるため、情報漏えいを防ぎつつリアルタイムでの共同作業がスムーズに進みます。

【利用制限・監視機能】

接続元のIPアドレスやCookieを利用したクライアント認証により、アクセス制限を設けることもできます。利用者の操作ログを自動取得するため、「誰が・いつ・どのように」利用したかを把握できるのも利点です。監視と制御の仕組みが整っているので、万が一のトラブルにも迅速に対応できるでしょう。

Secure Storage

Secure Storage

Secure Storageは、「独自ドメイン」や「IPアドレス制限」など、豊富なオプションを用意しているファイル共有サービスです。自社の用途にあわせてカスタマイズ可能で、利用する機能に応じた支払いでツールを利用できます。

Secure Storageには3種類のプランが用意されていますが、いずれも利用できるユーザー数は無制限です。Secure Storageならではの高いセキュリティ性能を保持したまま、多くのユーザーとファイルをやり取りできます。

おすすめの人 ・ユーザー数無制限で利用できる、コストパフォーマンスに優れたファイル共有サービスを使いたい人
・オプションを追加することで、ファイル共有サービスのセキュリティ性能をさらに高めたい人
サポート体制 ・営業時間内にメールにてサポート
セキュリティ ・通信経路の暗号化
・LDAP認証
・PKI(クライアント証明書)認証
・ファイルアップロード時にウイルススキャン
・IDS/IPS(不正アクセス検知)
連携可能なツール ・NAS、Active Directory
導入企業の一部 ・要問い合わせ
利用したユーザーの評判 よいポイント
・利用アカウント数によらず、定額で必要最低限の機能を利用することができる。
・ファイルの送信だけではなく、相手から大容量ファイルを安全に受け取る機能もあり、重宝している。改善してほしい点
・ログイン用の企業コードを任意に設定できるとよい。引用:SecureStorageの評判・口コミ 全2件

価格

  • 初期費用:55,000円
  • 月額費用:
    • エントリー:43,780円/月(500GB、ユーザー無制限)
    • スタンダード:64,680円/月(1TB、ユーザー無制限)
    • エンタープライズ:99,880円/月(2TB、ユーザー無制限)
  • 無料トライアル:なし
  • その他費用に関する特記事項:オプション機能(認証、連携、ドメイン、SSL、入退室など)によって別途費用が発生

主な機能一覧

  • ストレージ上のファイル閲覧/編集
  • PKI(クライアント証明書)管理
  • フォルダのアクセス権限管理

特徴・強み

  • ユーザー数無制限で利用できる
  • 独自ドメインやIPアドレス制限などオプションがある
  • ストレージが暗号化されてセキュリティ性能が高い

URL:https://securestorage.jp/

使えるファイル箱

使えるファイル箱

使えるファイル箱は、使いやすいうえに低価格のファイル共有サービスです。月額21,230円〜利用できるツールであり、多くの中小企業の利用実績があります。普段のPCと同じ要領で利用でき、誰でも簡単にデータを投稿したり更新したりできます。

使えるファイル箱はユーザー数無制限で利用できるため、その点もコストパフォーマンスのよさを支えているポイントです。誰でも簡単にファイルを共有できるシンプルな操作感も相まって、多くの社員が在籍する大企業で導入しやすいファイル共有サービスです。

おすすめの人 ・コストパフォーマンスのよさを重視してファイル共有サービスを選びたい人
・誰でも簡単に扱えるファイル共有サービスを探している人
サポート体制 ・電話、サポートメール、チャットサービスあり
・トラブル時の緊急連絡は24時間受け付け
・FAQも公開
セキュリティ ・AES256 ビット暗号化
・2要素認証
・サーバー内シークレットキー対応
・ウェブ管理画面のSSL化
連携可能なツール ・MS Officeオンライン
・WebDAV
導入企業の一部 ・松代工業株式会社
・福助株式会社
利用したユーザーの評判 よいポイント
・他社と比較して、とにかく費用を抑えられることが最大のメリットです。
・導入にあたり、費用が懸念材料になっている場合は、選択肢に入ると思います。
・導入後に使用した感想としては、アプリの動作も軽く、NASと同じような感覚で使用可能なので、営業や事務の社員にもすぐに使用方法に馴染んでもらえました。
・アプリ上のUIもシンプルで、安くてもオンラインストレージとして最低限の機能はそろっているような印象です。改善してほしい点
・不具合の発生頻度が多く、ログインできない、サーバーに接続できないなどの問題が多かったです。
・また、アプリケーションをアップデートした際、ドメインが違うラッシュファイルというアプリに置き換わる不具合が発生しました。引用:使えるファイル箱の評判・口コミ 全5件

価格

  • 初期費用:0円
  • 月額費用:
    • スタンダード:25,520円/月(1TB、ユーザー無制限)
    • アドバンス:72,600円/月(3TB、ユーザー無制限)
  • 無料トライアル:30日間の無料トライアルあり
  • その他費用に関する特記事項:大容量データのアップロードも可能なオプション(別料金)あり

主な機能一覧

  • 世代管理
  • デバイス管理
  • 高度な共有リンク設定

特徴・強み

  • Windowsはエクスプローラー、MacはFinderでデータのアップロードやダウンロード、共有ができる
  • ユーザー数が無制限
  • 30日間の無料トライアルあり

URL:https://www.tsukaeru.net/file-bako/

Bizストレージ ファイルシェア

Bizストレージ ファイルシェアは、NTTコミュニケーションズが提供する法人向けのファイル転送・オンラインストレージサービスです。

NTTグループの堅牢なインフラとセキュリティ技術を背景に、大容量ファイルの安全な送受信と、社内外との効率的な情報共有を実現します。

他のサービスと比較して、NTTブランドの信頼性、充実したセキュリティ機能、そしてユーザー数無制限で利用できるプランの存在が特徴であり、とくにセキュリティと安定性を重視する企業や、多くの関係者とファイルを共有する必要があるプロジェクトに適しています。

おすすめの人 ・NTTグループの信頼性と高いセキュリティ基準を求める企業の人
・多数の社内外ユーザーと安全にファイル共有を行いたいが、ユーザー課金を避けたいと考えている人
・ファイル送信時の承認プロセスや、詳細な利用ログの取得を重視する人
・グローバルな拠点ともファイルを共有するため、多言語対応が必要な人
サポート体制 ・電話、メールによる日本語サポート (平日9:30-18:00)
・オンラインマニュアルやFAQも提供
セキュリティ ・SSL暗号化通信、ファイル暗号化オプション
・国内データセンター、24時間365日の運用監視体制
・情報セキュリティ格付「AAAis」(JIPDEC) を取得した実績のあるインフラ
連携可能なツール ・Active Directory連携によるアカウント管理の効率化が可能
・APIは限定的
導入企業の一部 ・淀川鐵工株式会社
・デンセンホールディングス株式会社
・株式会社似鳥工務店
利用したユーザーの評判 よいポイント
・UIがシンプルで、全くマニュアルを見なくても設定、操作ができる
・大容量ファイルでも割とすぐに送れる
・他社(複数社)と安全、迅速、正確なファイル共有ができる点改善してほしい点
・ストレージに共有したデータを相手がなかなか開かない場合、開くまでリマインド連絡をしてもらえると助かります。引用:Bizストレージ ファイルシェアの評判・口コミ 全27件

価格

  • 初期費用:22,000円 (ドコモビジネスオンラインショップで申し込むと無料)
  • 月額費用:
    • プラン1G:16,500円/月 (1GB、最大ユーザー数1,000)
    • プラン2G:28,600円/月 (2GB、最大ユーザー数2,000)
    • プラン10G:71,500円/月 (10GB、最大ユーザー数10,000)
    • プラン100G:104,500円/月 (100GB、最大ユーザー数10,000)
    • プラン500G:165,000円/月 (500GB、最大ユーザー数10,000)
    • プラン1T:220,000円/月 (1TB、最大ユーザー数10,000)
  • 無料トライアル:2週間無料トライアルあり
  • その他費用に関する特記事項:ストレージ容量に応じてプランが構成され、どのプランもユーザー数は無制限

主な機能一覧

  • 大容量ファイル転送機能
  • オンラインストレージ機能 (フォルダ共有)
  • ファイル送信時の上長承認ワークフロー
  • ウイルスチェック機能
  • 詳細な操作ログ
  • IPアドレス制限、クライアント証明書認証
  • モバイル対応
  • 多言語対応 (日本語、英語)

特徴・強み

  • NTTブランドの信頼性と堅牢なセキュリティ:NTTコミュニケーションズが長年培ってきたネットワーク技術とセキュリティノウハウをいかしたサービスであり、高い信頼性と安定性を誇ります。多要素認証、IPアドレス制限、暗号化など、企業が求めるセキュリティ機能を標準装備しています。
  • ユーザー数無制限の料金体系:すべてのプランでユーザー登録数が無制限のため、従業員数やプロジェクトメンバーの増減を気にせず利用できます。これにより、コスト管理が容易になり、全社的な導入もしやすくなるでしょう。
  • 充実したファイル送信・共有機能:大容量ファイルの送受信はもちろん、フォルダ単位での共有や、送信時の上長承認、有効期限設定、パスワード保護など、ビジネスシーンで必要な機能を網羅しています。
  • 詳細なログ管理と内部統制支援:「いつ、誰が、どのファイルに、何をしたか」といった操作ログを詳細に記録・管理できます。これにより、不正アクセスの追跡や情報漏洩時の原因究明に役立ち、企業の内部統制強化を支援します。

URL:https://www.ntt.com/business/services/application/online-storage/bst-sh.html

無料で使えるおすすめのファイル共有サービス7選

基本的には、機能性が高く業務の効率化につながる有料のファイル共有サービスを利用するのがおすすめですが、無料の製品も存在します。

無料ファイル共有サービスのおすすめ5選は以下のとおりです。

ツール名 特徴
Google Drive ・マルチデバイスに対応
・共同編集や共有が簡単にできる
・Googleの各種ツールとの相性がいい
OneDrive ・紙の文書をスキャンしてデジタル化しているため検索性が高い
・Officeアプリを使った共同編集ができる
・誤って削除や編集をした場合でも最大30日間は元に戻せる
firestorage ・無期限で写真を管理してくれる
・容量2GBのストレージ保存ができる
・メールでサポートしてくれる
MEGA ・容量20GBのストレージ保存ができる
・ビデオ通話やプライベートメッセージ、ミーティングなどの機能を利用できる
・無料プランの場合一部転送が制限される
Kibela ・Wordや他社ツールのデータ取り込みが可能
・文末や文中にコメント書込、スレッド形式でやり取りできる
・AIで記事添削や類似記事提案ができる
Stock ・ノート、メッセージ、タスク機能による情報蓄積
・スマートフォン・タブレット対応のアプリ(iOS/Android)あり
・フォルダおよびノートの復元ができるごみ箱機能(30日間以内)
InfiniCLOUD ・無料で20GB使用可能、紹介ボーナスで最大1 TBまで拡張できる
・高速・国内運用のサーバーで安心・安定
・ドラッグ&ドロップによる直感的なアップロード操作

それぞれの特徴を解説します。

Google Drive

Google Drive

Google Driveは、Google Workspace (旧 G Suite) の中核をなすクラウドストレージサービスであり、とくにGoogleドキュメント、スプレッドシート、スライドといった生産性向上ツールとのシームレスな連携を求めるユーザーに最適です。

個人ユーザーにも広く普及しているため操作に慣れている人が多く、導入のハードルが低い点が特徴です。

他のサービスと比較して、リアルタイム共同編集機能の強力さや、AIを活用した高度な検索機能に強みがあり、チームでのドキュメント作成や情報共有を効率化したい場合に大きな力を発揮するでしょう。

おすすめの人 ・Googleドキュメントやスプレッドシートを日常的に利用し、シームレスな連携を求める人
・複数人で同時にドキュメントを編集する機会が多く、リアルタイムでの共同作業を重視する人
・大量のファイルの中から必要な情報を迅速に見つけ出したいと考えている人
・すでにGoogle Workspaceを導入済み、または導入を検討している組織の人
サポート体制 ・Google Workspaceの有料プランでは、日本語による24時間365日のサポート(電話、メール、チャット)が利用できます。
・豊富なヘルプセンター、コミュニティが存在します。
セキュリティ ・保存データおよび転送中のデータの暗号化
・2段階認証プロセス、高度なフィッシング対策、マルウェア対策
・ISO 27001、SOC 2/3、FedRAMPなどの認証を取得しています。
連携可能なツール ・Google Workspace内の各サービスはもちろん、Slack、Salesforce、DocuSign、Trelloなど多数のサードパーティアプリと連携します。
導入企業の一部 ・富士フイルムホールディングス株式会社
・株式会社あきんどスシロー
・ソフトバンクテレコム株式会社
利用したユーザーの評判 よいポイント
・エクセルに似ているので、高齢者でも使える
・書いた内容が全員で即時に共有できるので、情報を一箇所に確実に保存できる
・全員がどのような環境(PC,スマホなど)でも確認できる改善してほしい点
・共有をするための場所としては不適任かと思われる。社内の不特定多数が編集できるためかわからないが、ファイルの場所が探しにくいし奥深くのファイルを取ろうとすると重たい。これだったらNASでもいいと思う。引用:Google ドライブの評判・口コミ 全2724件

価格

  • 初期費用:0円
  • 月額費用 (Google Workspaceのプランに含まれる):
    • Business Starter:800円/ユーザー/月 (30GB/ユーザー)
    • Business Standard:1,600円/ユーザー/月 (2TB/ユーザー)
    • Business Plus:2,500円/ユーザー/月 (5TB/ユーザー)
    • Enterprise:個別見積もり (必要に応じたストレージ)
  • 無料トライアル:14日間無料トライアルあり (Google Workspace)
  • その他費用に関する特記事項:個人向け無料版(15GB)あり、ビジネス版はユーザー数や機能によりプランが異なる

主な機能一覧

  • クラウドストレージとファイル同期 (パソコン版Google Drive)
  • Googleドキュメント、スプレッドシート、スライドとの完全統合
  • 強力なリアルタイム共同編集機能
  • AIを活用したファイル検索 (ファイル名、内容、画像内のテキストも検索対象)
  • 共有ドライブ機能 (チーム用の共有スペース)
  • 版管理機能
  • オフラインアクセス機能
  • Microsoft Officeファイルの編集・保存

特徴・強み

  • Google生産性向上ツールとの完璧な統合:Googleドキュメント、スプレッドシート、スライドで作成したファイルは直接Google Driveに保存され、特別な意識をすることなくバージョン管理や共有が行えます。このエコシステム内での作業効率は他の追随を許しません。
  • 優れたリアルタイム共同編集:複数ユーザーが同時に同じドキュメントを編集でき、変更箇所がリアルタイムに反映されます。コメント機能や提案モードも充実しており、円滑なコラボレーションを支援します。
  • 強力な検索機能:Googleの検索技術がいかされており、ファイル名だけでなく、ドキュメント内のテキスト、さらには画像内の文字(OCR機能)まで検索対象となります。これにより、目的のファイルへ素早くアクセス可能です。
  • 共有ドライブによるチームでのファイル管理:チームやプロジェクト単位で「共有ドライブ」を作成し、メンバー全員がアクセスできる共有スペースとしてファイルを一元管理できます。ファイル所有権が個人ではなくチームに帰属するため、担当者の異動や退職時にもファイルが失われる心配がありません。

URL:https://workspace.google.co.jp/intl/ja/products/drive/

ファイル共有サービス機能の特徴

【簡単にファイルを共有】

Google Drive1

Googleドライブは、ファイルやフォルダを他ユーザーと簡単に共有できる点が特徴です。データはクラウド上に保管されているため、Googleアカウントをもっていれば誰でもアクセスできます。

共有方法はいたってシンプル。相手のGoogleアカウントやメールアドレスの追加、もしくはリンクを共有するだけでアクセスを許可できます。複雑な操作は必要ありません。

【アクセス権限付与も簡単】

Google Drive2

Googleドライブでは、ファイルやフォルダを共有する際の、細かいアクセス権限の設定も可能です。アクセス権は「閲覧者」「閲覧者(コメント可)」「編集者」の3種類から選べ

  • 閲覧者:ファイル閲覧のみ、編集は不可
  • 閲覧者(コメント可):ファイル閲覧に加えてコメントが可能
  • 編集者:ファイル閲覧やコメントに加え、ファイルそのものの編集も可能

用途に応じて適切な権限を付与できるため、安心してファイル共有できるでしょう。

【強力な検索機能】

Google Drive3

Googleドライブには、目的のファイルを素早く見つけ出せる検索機能が搭載されています。ファイルの「種類」「オーナー」「含まれている語句」「アイテム名」「保存場所」「更新日」など、さまざまな条件を指定しての検索が可能です。ファイルが多数存在していても、効率よく目的のデータを見つけられます。

OneDrive

OneDrive

OneDriveの無料プランは、Microsoftアカウントをもつすべてのユーザーに5GBのクラウドストレージを提供します。

とくにWindows OSとの親和性が高く、OSレベルでの統合によりシームレスなファイル同期・バックアップが可能です。

Office Onlineを利用すれば、ブラウザ上でWordやExcelファイルの簡単な編集も行えます。個人のドキュメントや写真を手軽にクラウド管理したいWindowsユーザーにとって便利な選択肢です。

おすすめの人 ・主にWindows PCを利用しており、OSと連携した手軽なクラウドバックアップを求める個人ユーザー
・無料で基本的なファイル保管・共有機能を利用したいMicrosoftアカウント保有者
・Office Onlineを使って、ブラウザ上で簡単なドキュメント編集を行いたい人
・スマートフォンで撮影した写真を自動的にクラウドへバックアップしたい人
サポート体制 ・無料プランはMicrosoftのコミュニティフォーラムやオンラインヘルプが中心
・有料プランでは追加のサポートオプションあり
セキュリティ ・通信・保存データの暗호화、二段階認証、個人用Vault
・Microsoft 365有料プランではランサムウェア保護などの追加機能あり
連携可能なツール ・Microsoft Office (Online版およびデスクトップ版の有料プラン)、Windows OS、Outlook.comなど
導入企業の一部 ・Scania
・National Bank of Canada
・Cerner Corporation
利用したユーザーの評判 よいポイント
・共有設定やパスワード設定が簡単にできる
・URLの有効期限が設定できる改善してほしい点
・短縮URLを発行できるようにしてほしい引用:OneDrive for Businessの評判・口コミ 全340件

価格

  • 初期費用:0円
  • 月額(または年額)費用:
    • 無料プラン:0円 (5GBストレージ)
    • Microsoft 365 Basic (個人向け有料プラン例):260円/月または 2,440円/年 (100GB)
    • Microsoft 365 Personal (個人向け有料プラン例):2,130円/月または21,300円/年 (1TB、Officeアプリ含む)
  • 無料トライアル:30日間無料トライアルあり
  • その他費用に関する特記事項:無料プランの5GBは、他サービスとの共有なし

主な機能一覧

  • クラウドストレージ (無料5GB)
  • ファイル・フォルダ共有
  • Office Online (Word、Excel、PowerPoint Online) での閲覧・簡易編集
  • WindowsとのOSレベル統合によるファイル同期・バックアップ
  • 写真の自動アップロード機能 (モバイルアプリ)
  • 個人用Vault (重要ファイルを二重認証で保護)
  • バージョン履歴
  • マルチデバイス対応

特徴・強み

  • Windows OSとの高い親和性:Windowsに標準で統合されており、特別な設定なしにエクスプローラーから直接ファイル操作や同期が可能です。PCのバックアップ先としても手軽に利用できます。
  • Office Onlineとの連携:無料でWebブラウザ版のWord、 Excel、 PowerPointが利用でき、OneDrive上のファイルを直接開いて閲覧・簡単な編集が可能です。
  • 個人用Vaultによるセキュリティ強化:とくに重要なファイルを二段階認証で保護する「個人用Vault」機能があり、セキュリティを高めたいファイルも安心して保管できます。
  • クロスプラットフォーム対応:Windowsだけでなく、Mac、iOS、Android用のアプリも提供されており、さまざまなデバイスからファイルにアクセスできます。

URL:https://www.microsoft.com/ja-jp/office/homeuse/onedrive-about

ファイル共有サービス機能の特徴

【ファイル共有は簡単、かつ詳細設定可能】

OneDrive1

OneDrive2

OneDriveでは、ファイルの共有が手軽に行えます。リンクを生成して相手に共有もできますし、メールでの送信にも対応。共有手段を柔軟に選べます。フォルダ単位での共有もできるため、複数のファイルをまとめて送る場合でも効率的です。ファイルごとに編集権限の有無を設定できるため、変更されたくない資料も安心して共有可能です。

【重要な書類はPersonal Vaultに】

OneDrive3

OneDriveには「Personal Vault(パーソナル ボルト)」という保護フォルダが用意されています。強力なセキュリティで守られており、指紋認証や顔認証、PINコード、メールやSMSで送信される確認コードなど、二段階認証によって不正アクセスを防止します。機密性の高い書類や個人情報の保管に最適です。

【フォルダ単位で保存可能】

OneDrive4

OneDriveでは、保存作業も直感的です。インターネットエクスプローラー上のOneDriveフォルダに、保存したいファイルやフォルダをドラッグ&ドロップするだけで保存が完了します。フォルダごとにまとめて保存できるため整理もしやすく、大量のデータを扱う業務にも適しています。

firestorage

firestorage

firestorage(ファイヤーストレージ)は、主に個人ユーザー向けに無料で大容量ファイルを転送できるサービスとして広く認知されていますが、法人向けの有料プランも提供しており、手軽さと大容量ファイル転送能力を求めるビジネスユーザーにも対応しています。

他のエンタープライズ向けサービスと比較すると機能はシンプルですが、その分、直感的に操作でき、登録なしでも一時的なファイル転送に利用できる手軽さが特徴です。

急ぎで大容量ファイルを送りたい、あるいはごくたまにしか大容量転送の必要がないといったニーズに適しています。

おすすめの人 ・登録や複雑な設定なしに、今すぐ大容量ファイルを一時的に転送したい人
・広告表示があっても無料で利用できる手軽さを重視する個人事業主や小規模チームの人
・法人として利用する場合でも、比較的低コストで基本的なファイル転送・共有機能を利用したい人
・相手に大容量ファイルを送ってもらうための専用アップロードリンクを簡単に発行したいと考えている人
サポート体制 ・メールによる日本語サポート (有料プラン会員向け)
・FAQページあり
セキュリティ ・SSLによる通信暗号化
・法人プランでは、IPアドレス制限、パスワードポリシー強化などの機能あり
・国内データセンターを利用
連携可能なツール ・外部ツールとの積極的な連携機能は多くない
・主に単体でのファイル転送・共有に利用される
導入企業の一部 ・要問い合わせ
利用したユーザーの評判 よいポイント
・アップロード画面がシンプルでわかりやすい
・とにかくシンプルな設計
・目的に応じて保存期間を設定できる改善してほしい点
・広告の画面が煩わしい。画面が広告によりごちゃごちゃして見えるので、システムの簡素で便利な部分が逆効果に感じてしまう。引用:firestorageの特徴・評判・口コミ・料金を徹底解説! – 起業LOG SaaS

価格

  • 初期費用:0円
  • 月額費用:
    • 無料会員:0円 (1ファイル2GBまで、保存期間最大7日間、広告表示あり)
    • ライトプラン:1,320円/月 (1ファイル5GBまで、保存期間無制限可、広告非表示)
    • 正会員プラン:2,420円/月 (1ファイル10GBまで、ストレージ容量1TB~、専用アップローダーなど)
    • 法人プラン:54,780円/月~ (複数アカウント管理、セキュリティ機能強化など、初期費用有55,000円~)
  • 無料トライアル:無料会員として基本的な機能を試用可能
  • その他費用に関する特記事項:法人プランはストレージ容量やアカウント数により価格が変動

主な機能一覧

  • 大容量ファイルアップロード・ダウンロード
  • ファイル保存期間設定
  • パスワード設定
  • ダウンロード通知
  • アップロード専用URL発行 (相手にアップロードしてもらう機能)
  • (法人プラン)複数アカウント管理、IPアドレス制限、監査ログ

特徴・強み

  • 手軽さとスピード感:会員登録なしでも、ブラウザからドラッグ&ドロップするだけで簡単にファイルをアップロードし、ダウンロードURLを発行できます。この手軽さは、急なファイル転送ニーズに応えるうえで大きなメリットです。
  • 無料でも十分な転送容量:無料会員でも1ファイルあたり2GBまでのファイルを転送可能であり、日常的なファイル転送の多くをカバーできます。
  • 法人向けプランによるセキュリティ強化:法人プランでは、複数アカウントの一元管理、IPアドレスによるアクセス制限、操作ログの確認といったビジネス利用に必要なセキュリティ機能が追加されます。
  • 「未登録アップロード」機能の利便性:相手に会員登録を強いることなく、専用URLを通じてファイルをアップロードしてもらえる機能は、外部とのファイル収集をスムーズにします。

URL:https://firestorage.jp/

ファイル共有サービス機能の特徴

【会員登録不要で使える】

firestorage1

firestorageは、会員登録なしですぐに利用できるファイル共有サービスです。個人・法人を問わず、誰でも無料で利用でき、大容量ファイルの送信にも対応しています。通常のメールでは送れない動画や画像ファイルも、高画質のまま簡単に送付・共有できます。

【アップロード・ダウンロードが簡単】

firestorage2

firestorageは、アップロード・ダウンロード方法もシンプルで簡単。HPの「オクル」にチェックを入れ、保存期間やパスワードなどの設定を行ったうえで、ファイルを選択またはドラッグでアップロードが完了します。アップロード後には専用のダウンロードURLが発行されるため、それを相手に送ればすぐに共有可能です。保存期間は最大14日間。より長期間の保存が必要な場合は、会員登録後のストレージ保存で対応できます。

【データ受領に特化したサービスも】

firestorage3

firestorageには、ファイルを受け取ることに特化したサービスも用意されています。用途に応じて2種類の専用ページを作成可能。ひとつは、ファイルのアップロード時に「氏名」や「メールアドレス」を入力することで、誰からのデータか把握できるものです。さらに、ファイル名の先頭に特定の文字列を自動付与する機能もあり、何のデータかがひと目でわかります。大量のデータを受領・整理したいときに便利な機能です。

MEGA

MEGA

MEGA(メガ)は、ニュージーランドに拠点を置くクラウドストレージサービスで、とくに「エンドツーエンド暗号化」による強力なプライバシー保護を前面に打ち出しています。

ユーザー自身が暗号化キーを管理するため、サービス提供者であるMEGAでさえもユーザーのファイル内容を閲覧できないという仕組みが最大の特徴です。他のサービスと比較して、この徹底したプライバシー志向と、無料プランでも比較的大容量のストレージ(変動あり、初期20GB程度)が提供される点が際立っており、機密性・秘匿性の高い情報を安全に保管・共有したい個人やチームに適しています。

おすすめの人 ・ファイルの内容をサービス提供者にも見られたくない、最高レベルのプライバシーを求める人
・機密性の高い個人情報や事業データを、強力な暗号化で保護しながらクラウドに保管したいと考えている人
・無料で利用できるストレージ容量が比較的大きく、かつセキュリティも重視したい人
・暗号化された安全なチャットやビデオ通話機能もあわせて利用したい人
サポート体制 ・メールによるサポート (英語が主、一部日本語対応の可能性あり)
・ヘルプセンターは多言語で提供
セキュリティ ・ユーザー制御のエンドツーエンド暗号化 (AES-128、RSA-2048)
・二要素認証
・透明性レポートを公開
連携可能なツール ・サードパーティ製ツールとの連携は限定的
・APIは提供
導入企業の一部 ・要問い合わせ
利用したユーザーの評判 よいポイント
・上限50GByteまで使用可能なため、大量のデータを保管することができる。
・チーム内でファイルの共用が容易。
・MegaSyncアプリを使用すると、ローカルディスクとクラウドを自動で同期でき、手間いらず。改善してほしい点
・3ヶ月利用しないとアカウントまで削除されてしまうのは知りませんでした。削除前にメールが来て、そのときにはじめて知りました。引用:MEGAの評判・口コミ 全43件

価格

  • 初期費用:0円
  • 月額費用 (個人向けProプラン、年間払いの場合):
    • Pro I:1,570円/月 (3TBストレージ、36TB転送枠)
    • Pro II:3,141円/月 (10TBストレージ、120TB転送枠)
    • Pro III:4,711円/月 (20TBストレージ、240TB転送枠)
    • Businessプラン:2,827円/ユーザー/月 (最低3ユーザー以上、3TB~のストレージ、詳細な管理機能)
  • 無料トライアル:無料アカウントで基本機能と初期ストレージを利用可能
  • その他費用に関する特記事項:ストレージ容量と月間転送枠によってプランが異なる、達成項目により無料ストレージを増やすことも可能

主な機能一覧

  • エンドツーエンド暗号化によるクラウドストレージ
  • ファイル同期クライアント (Windows、macOS、Linux)
  • モバイルアプリ (iOS、Android)
  • セキュアなファイル共有リンク (パスワード保護、有効期限設定可能)
  • MEGAchat (エンドツーエンド暗号化チャット・ビデオ通話)
  • バージョン管理
  • ごみ箱からのファイル復元

特徴・強み

  • ユーザー制御のエンドツーエンド暗号化:ファイルはユーザーのデバイス上で暗号化されてからMEGAのサーバーにアップロードされ、復号もユーザーのデバイス上で行われます。暗号化キーはユーザーのみが保持するため、MEGA自身もファイル内容を閲覧できません。この仕組みが、他の多くのサービスとの決定的な違いです。
  • プライバシー重視の姿勢:サービス全体がプライバシー保護を最優先に設計されており、ユーザーデータの取り扱いに関しても透明性が高いです。
  • クロスプラットフォーム対応と使いやすさ:Windows、macOS、Linux向けのデスクトップ同期クライアントや、iOS、Android向けのモバイルアプリが提供されており、どのデバイスからでもシームレスにファイルへアクセスできます。UIも比較的わかりやすいです。
  • セキュアなコミュニケーションツールも提供:MEGAchatを利用すれば、ファイル共有だけでなく、テキストチャット、音声通話、ビデオ通話もエンドツーエンドで暗号化された状態で安全に行えます。

URL:https://mega.nz/business

ファイル共有サービス機能の特徴

【ファイルの共有は誰とでも可能】

MEGA1

MEGAでは、リンクを使ってファイルやフォルダを簡単に共有できます。リンクさえ知っていれば、相手がMEGAアカウントをもっていなくても、ファイルの閲覧やダウンロードが可能です。大きなサイズのファイルも問題なく共有できるでしょう。さらに、有料プランを利用すれば、リンクにパスワードを設定したり、アクセス期限を設けることもできます。

【フォルダへのアクセス許可】

MEGA2

MEGAユーザー同士であれば、指定のフォルダを連絡先と共有し、共同作業を行えます。共有時には、アクセス権限を3つのレベルから選べます。「フルアクセス」では表示や追加、削除が可能、「読取と書込」は表示や追加が可能、「読取専用」は閲覧のみ許可されます。

【アカウントなしでも共有できる】

MEGA3

MEGAでは、相手がアカウントをもっていなくてもファイルの共有が可能です。ファイルリクエスト機能を使えば、誰でもアクセスできるアップロードページを作成でき、そこからMEGAクラウドにファイルを送ってもらえます。レポートや課題の提出、クライアントからのデータ共有、写真や動画の受け渡しなど、さまざまなシーンに対応できる便利な機能です。

Kibela

Kibela

Kibelaは、組織内・外の情報共有を、簡単で安全に実現するナレッジ共有ツールです。Wordなどの取り込みやリアルタイム同時編集、インラインコメントやテンプレート機能などが備わっており、慣れていない人でもスムーズに操作可能。高度な検索やAIによる記事添削・類似提案、アクセス管理機能も充実しており、情報が見つけやすく・共有しやすくなるでしょう。1万社以上が活用しており、実績が豊富なのも魅力のひとつです。

おすすめの人 ・情報共有が組織に根付く環境を目指す企業・チーム
・ナレッジの蓄積と検索性を求めている人
・AIで記事の質向上や業務の効率化を図りたい人
・共有時の安全性と利便性を両立させたい人
サポート体制 ・メールサポートあり(平日10:00~17:00※土日祝を除く)
・Kibela画面右下のチャット窓から直接問い合わせも可能
・公式ブログで新機能や運用ヒントを発信
セキュリティ ・SAML 2.0認証 SSO(Microsoft Entra ID、Google Workspace(複数ドメイン)、OneLogin、Okta、GMOトラスト・ログイン)
・5段階のユーザー権限設定や非公開グループ制御
・監査ログ、多要素認証、IP制限、外部共有時のパスワード・期限設定など
連携可能なツール ・API、Webhook、Zapierなど
導入企業の一部 ・株式会社iCARE
・ウリドキ株式会社
・株式会社イグニス など
利用したユーザーの評判 よいポイント
・UIがシンプルで、特にマニュアルを見なくても機能を扱えるのがよいです。マークダウンに対応していたり、各言語にもある程度対応しているので、コードの共有なども比較的しやすいです。改善してほしい点
・フォルダ管理があると嬉しいです。また、HTML・Markdown形式のサンプルてきなものが一覧で見られるページへのリンクが、投稿内容に貼ってあるとなお便利だなと思います。引用:Kibelaの評判・口コミ 全26件

価格

  • 初期費用:0円
  • 月額費用:
    • コミュニティ:無料(1GB、5名まで)
    • ライト:550円/ユーザー/月(5GB、ユーザー無制限)
    • スタンダード:880円/ユーザー/月(10GB、ユーザー無制限)
    • エンタープライズ:1,650円/ユーザー/月(20GB、ユーザー無制限)
  • 無料トライアル:プランによって期間が異なる
    • ライト:14日間
    • スタンダード:1ヶ月
    • エンタープライズ:2ヶ月

主な機能一覧

  • Wordや他社ツールのデータ取り込み
  • リアルタイム共同編集
  • 文末や文中にコメント書込、スレッド形式でやり取り
  • 編集履歴の確認や過去の状態へのロールバック
  • PowerPoint、Word、Excel、PDFなどのアップロードやプレビュー
  • 画像や動画をドラッグ&ドロップ、コピー&ペーストで簡単添付
  • AIで記事添削や類似記事提案
  • ファイルを複数条件で検索
  • 5段階のユーザー権限と非公開グループを設定
  • アクセス履歴、アクション履歴などの確認
  • 多要素認証(ワンタイムパスワード)、IPアドレスアクセス制限
  • ユーザーリスト機能やAPIでIdPの一元管理(※一部エンタープライズプラン)

特徴・強み

  • シンプルで直感的な操作性:誰でも使いやすいUI設計で、ツールに慣れていない企業でも導入後すぐに利用可能です。記事作成や編集、リアクションもスムーズで、日常的な利用に最適です。
  • 共同編集とコミュニケーション機能:複数人で同時編集が可能なうえ、コメントやいいね機能で活発な社内コミュニケーションを実現。ナレッジ共有とコミュニケーションを一体化させています。
  • セキュリティと権限管理:ユーザー権限を細かく設定でき、非公開グループやアクセス制御も柔軟。機密情報を扱う場合でも安心して運用可能です。
  • AIによるツール活用支援:記事の要約、文章添削、類似記事の提案など、AI機能が標準搭載されており、情報の質向上や効率的な活用をサポートします。

URL:https://kibe.la/

ファイル共有サービス機能の特徴

【外部ファイルをスムーズにインポート】

Kibela1

Wordなどの外部ツールで作成したファイルを、そのままKibelaにインポートできます。ドラッグ&ドロップの直感的な操作で簡単に取り込めるため、慣れていない人でも安心。さらに、インポートしたファイルをそのまま記事作成もできるので、これまで作りためた資料を無駄にせず、ナレッジとして一元管理・共有可能です。

【インポート履歴からの簡単アクセス】

Kibela2

インポートしたファイルの履歴の確認も可能です。過去にアップロードした資料を探したいときに便利。履歴一覧から作成された記事へはワンクリックで移動でき、関連する情報にすぐたどり着けるのも魅力です。

【コメント機能による円滑な意見交換】

Kibela3

作成した記事にはコメントを残せます。チームメンバー同士で補足情報を加えたり、意見交換をしたりすることで、記事の内容をより充実させられるでしょう。ナレッジの共有にとどまらず、議論や改善にも役立ちます。

Stock

Stock

Stock(ストック)は、社内の情報共有をシンプルかつ効率的にするナレッジ管理ツールです。重要な情報を蓄積・整理し「ストック」する仕組みが特長。必要な情報をノートやタスク、メッセージとして蓄積し、スマートに共有できます。スマートフォンやタブレットにも対応しており、業務中や外出先からの操作ができるのも魅力です。無料プランと高度なセキュリティ強化を備え、導入の手軽さと企業レベルの安心性を両立したツールです。

おすすめの人 ・チャットで重要が情報が流れてしまい困っている人
・会議や指示内容をきちんと記録したい人
・スマホからも手軽に情報を残したい人
・情報管理の安全性と手軽さを両立したい企業
サポート体制 ・メールサポートあり(数分〜数時間以内に返信)
・「よくある質問」に一通りの機能・使い方、などを完備
・導入相談はZoomで
セキュリティ ・ISO27001(ISMS)、ISO27017
・AWS、SSL
・XSS、CSRF、SQLインジェクションなどの脆弱性対策
・2段階認証機能、IPアドレス制限など
連携可能なツール ・Slack、Chatwork、Evernote、各種メール(Gmail、Yahoo!メール、Outlook、Thunderbirdなど)
導入企業の一部 ・クオーレ労務経営
・松山ヤクルト販売株式会社
・奈良動物医療センター
・株式会社知床第一ホテル
・早稲田大学など
利用したユーザーの評判 よいポイント
・非IT企業でも導入しやすく使いやすい
・ノートごとにチャット機能を使える
・了解しました!スタンプ改善してほしい点
・通知を飛ばさずにチャットを送ることができるようにしてほしい(現状はメンションをしないと参加者全員に通知する仕様)引用:Stockの評判・口コミ 全12件

価格

  • 初期費用:0円
  • 月額費用:税抜
    • フリープラン:無料(1GB、ユーザー無制限)
    • ビジネス5プラン:2,500円/月(50GB、5人まで)
    • ビジネス10プラン:5,000円/月(100GB、10人まで)
    • ビジネス20プラン:10,000円/月(200GB、20人まで)
    • エンタープライズ5プラン:5,000円/月(100GB、5人まで)
    • エンタープライズ10プラン:10,000円/月(200GB、10人まで)
    • エンタープライズ20プラン:20,000円/月(400GB、20人まで)
  • 無料トライアル
    • 30日間無料トライアルあり
  • その他費用に関する特記事項:無料トライアル終了後にフリープランに移行

主な機能一覧

  • ノート、メッセージ、タスク機能による情報分類と蓄積
  • スマートフォン・タブレット対応のアプリ(iOS/Android)
  • フォルダ内検索機能やファイルのプレビュー機能
  • フォルダおよびノートの復元ができるごみ箱機能(30日間以内)
  • メッセージ機能とコメント・リアクションによるコミュニケーション
  • AWS上での暗号化通信による安全なデータ管理

特徴・強み

  • 情報を蓄積する設計:Stockはチャットのように流れてしまう上場ではなく、「蓄積する情報」を重視して設計されています。チャットでは流れてしまう会話も、ノートやメッセージとして確実に記録して共有可能です。
  • シンプルで直感的な操作性:ITツールに不慣れな人でも操作しやすいインターフェース。フォルダ作成・ノート入力・コメント投稿などが簡単に行えます。スマートフォンからの利用も可能で、時間や場所を選ばないのも魅力。
  • 情報の追跡と復元:通知設定によりノートの追加・更新を見逃しません。誤削除した場合もごみ箱機能から復元できるため、安心して利用できます。
  • 柔軟な権限管理と共同利用:状況に応じた参照・編集・管理権限を細かく設定できます。さらに外部ユーザーの招待も簡単。情報共有の幅と安全性を両立しています。

URL:https://www.stock-app.info/

ファイル共有サービス機能の特徴

【ナレッジの蓄積と更新履歴の可視化】

Stock1

Stock2

フォルダの中にノートを作成し、業務ファイルをどんどん蓄積できます。ノートは入力と同時に自動保存されるため、編集内容が失われる心配はありません。さらに、最終更新の日時や更新者も記録されるので、チーム全体で「誰が」「いつ」更新したかを把握できます。

【ノートごとのメッセージ機能】

Stock3

各ノートにはメッセージを残せます。既読確認や補足説明、ちょっとしたやり取りまで幅広く活用できるでしょう。チャットのように手軽に、ドキュメントにひもづいたやり取りが記録されるためコミュニケーションと情報共有をひとつにまとめられます。

【ごみ箱機能による復元】

Stock4

Stock5

誤って削除したフォルダやノートは、ごみ箱機能を使用して簡単に復元可能です。削除済みデータは30日間保持されるため、うっかり削除してしまった場合や後から必要になった場合でも安心です。

InfiniCLOUD

InfiniCLOUD

InfiniCLOUDは、日本国内のデータセンターを拠点とした高速・大容量クラウドストレージサービスです。無料プランでも20GBまで利用可能で、友人紹介制度を活用すれば最大1 TBまで容量が追加可能です。エクスプローラー感覚でさまざまな端末からアクセスでき、ファイルのバックアップや共有を直感的に行えます。共有リンクの作成や合言葉設定などの安全機能も備え、企業や個人の大切なデータをスムーズかつ安全に管理できる点が大きな魅力です。

おすすめの人 ・無料でまずは試したい個人・企業のユーザー
・写真・動画など大容量データの保存が必要な人
・日本国内サーバーや高速通信を重視する人
・外出先からでもスマホやPCで簡単にアクセスしたい人
・コストを抑えてクラウドを長期利用したい人
・クラウドを「外付けHDD感覚」で使いたい人
サポート体制 ・メールサポートあり(平日(土日・祝日を除く)10:00〜18:00)
・基本情報はFAQにまとまっている
セキュリティ ・国内のデータセンターで保管・運用
・共有リンクに合言葉や権限設定対応
・RAID-Z3で構成されたZFSを採用
連携可能なツール ・Air Explorer、Air Live Drive、Air Cluster、CarotDAV
、TeamFile、GoodSync、WinSCPなど
導入企業の一部 ・要問い合わせ
利用したユーザーの評判 よいポイント
・アカウント登録だけで10Gまで無料で使え、ファイルを保存しておくのに大変便利です。
・時々クイズなどのキャンペーンのメールが届き、正解すると追加ストレージをプレゼントしてくれます。
・友達紹介でもストレージを追加してくれます。
・外部アプリ連携でファイルのアップロード/ダウンロードかより便利に使えるようになります。改善してほしい点
・活用方法の記載をもっとわかりやすい場所にあったらよいと思います。便利な使い方をもっと多く掲載していただけたら嬉しいです。引用:InfiniCLOUDの評判・口コミ 全3件

価格

  • 初期費用:0円
  • 月額費用:
    • Free Account:無料(20GB)
    • Premium Account:970円/月(300GB)
    • ビジネス10プラン:1,460円/月(3TB)
    • ビジネス20プラン:4,840円/月(10TB)
  • 無料トライアル:なし

主な機能一覧

  • 無料20 GBスタート(紹介ボーナスで最大1 TBまで拡張可能)
  • 高速・国内運用のデータ転送およびサーバーで安心・安定
  • WebDAV対応により、多様なデバイスからローカルドライブのようにアクセス可能
  • ドラッグ&ドロップによる直感的なアップロード操作
  • ブラウザからの共有リンク作成(合言葉設定・アクセス権限設定対応)
  • ストレージ容量は有料プランで最大10 TBまで対応

特徴・強み

  • 「大容量・高速・安心」の安定感:国内のデータセンターを使用し、高速なデータ転送と安定した通信品質を実現。無料プランからはじめられ、必要に応じて最大10TBまで柔軟に容量を拡張可能です。
  • シンプルな使いやすさ:WebDAVに対応しており、エクスプローラーを使うような感覚でアクセスできます。アップロードやファイル整理がスムーズで、複雑な設定なしに導入・運用が可能です。
  • 利便性とセキュリティの両立:共有リンクには合言葉や閲覧・編集権限を設定でき、有料プランでは書込許可まで柔軟に設定可能です。信頼できる相手とのファイル共有はもちろん、安全性にも配慮されています。

URL:https://infini-cloud.net/ja/index.html

ファイル共有サービス機能の特徴

【直感的に操作できる】

InfiniCLOUD1

ファイルのアップデートはドラッグ&ドロップで簡単に行えます。複雑な操作は必要ないため、PC操作に慣れていない人でもすぐに使いこなせるでしょう。無料で20GBの大容量ストレージを利用できるので、写真や動画などの大きなファイルもスムーズにやり取りできます。

【クリックだけで共有リンクを発行】

InfiniCLOUD2

ファイル共有もクリックだけで完了します。共有リンクには合言葉を設定できるほか、任意のメッセージを添付することも可能です。シンプルさと柔軟性を兼ね備えているため、仕事でもプライベートでも安心して利用できる仕組みです。

【スナップショットによる安心の復元機能】

InfiniCLOUD3

InfiniCLOUDではスナップショット機能により、定期的にデータの状態を自動保存しています。誤ってファイルを削除したり、間違えて上書きしてしまったりした場合でも、過去データにさかのぼって簡単に復元可能です。最大14世代分を保持しているため、必要なときに過去のファイルを取り出しましょう。

ファイル共有サービスの種類

ファイル共有サービスには、以下のように2種類あります。

  • ファイル転送型:ファイルを送る機能のみに特化しているもの
  • クラウドストレージ型:ファイルの保管と転送の両方に対応しているもの

細かい機能はサービスごとに異なりますが、オンライン会議やチャットができるものなど多彩なサービスも増えています。

ほかのファイル共有方法

ファイル転送型・クラウドストレージ型以外にも、以下のような方法でファイルを共有できます。

  • メールやチャット
  • フラッシュメモリ(USBメモリ)

メールやチャットは、ファイルを別のツールにアップロードする手間がかかりません。ただし、添付できるサイズに制限があるため、大容量のファイルには向いていません。

フラッシュメモリは、指紋認証やPIN認証などのセキュリティ対策をおこなえる点がメリットです。しかし、共有するためには手渡しや郵送の手間がかかり、フラッシュメモリ自体を紛失したり盗難されたりするリスクもあるため、取り扱いには注意が必要です。

ファイル転送サービスとの違い

ファイル共有サービスとファイル転送サービスとの違いは、データを長期間保管するのか一時的に保管するのかです。

  • ファイル共有サービス:データをクラウド上に保管
  • ファイル転送サービス:データをクラウド上に「一時的」に保管

ファイル共有サービスは、データをクラウド上に蓄積させナレッジの共有を目的とします。しかし、データ転送サービスはデータ転送を目的としており、ダウンロードするとデータが消去されてしまいます。

それぞれの特徴を踏まえたうえで、どちらを利用するか検討する必要があるでしょう。

>関連記事:【2025年版】ファイル転送サービスおすすめ7選<法人・個人>を徹底比較!(無料あり)

ファイル共有サービスを選ぶ10個のポイント

ファイル共有サービスを選ぶ際は、以下の10個のポイントを確認しましょう。

  • 十分なデータ容量があるか
  • 利用できる端末やOSは充実しているか
  • セキュリティ:自社の情報資産を「どう守るか」
  • 目的を達成できる機能を有しているか
  • 検索性が高くすぐに情報を発見できるか
  • 誰でも使いやすい性能か
  • ディザスタリカバリが整っているか
  • コストパフォーマンスが優れているか
  • データの保存期間が十分か
  • サポート体制が整っているか

ファイル共有サービスには多くの種類があり、それぞれに特徴があります。自社にあったツールを導入するためにも、選び方を理解しておきましょう。

十分なデータ容量があるか

データ容量がどれくらい使用できるかは、ファイル共有サービスを選ぶうえで重要です。

ツールによってデータサイズに違いがあり、扱う情報量が多いとデータが足りなくなることもあるでしょう。実際にはすぐ利用することはなくても、余裕あるデータ容量のプランを選ぶことがポイントです。

利用できる端末やOSは充実しているか

利用できる端末の種類の豊富さは、業務の効率化に影響します。

たとえユーザーの多くがデスクワークだとしても、スマートフォンやタブレットからもアクセスできるほうが作業効率は上がります。同時に、利用できるOSも自社に合っているか確認することも重要です。

セキュリティ:自社の情報資産を「どう守るか」

ファイル共有サービスを選定する上で、セキュリティ対策の確認は避けて通れない最重要ポイントの一つです。単に「暗号化機能があるか」だけでなく、「どのような脅威から、どのように情報を守れるのか」という視点で、自社のセキュリティポリシーや扱う情報の機微性に応じて、以下の点を具体的に確認していくことが求められます。

  • データの暗号化: 通信経路(アップロード・ダウンロード時)と保存データの両方が強力な暗号化方式(例: AES-256など)で保護されているか確認します。これにより、第三者による盗聴や不正アクセスから情報を守ることが可能になります。
  • アクセス権限管理: フォルダやファイル単位で、誰が閲覧・編集・削除できるのかを細かく設定できる機能は不可欠です。役職やプロジェクトに応じて柔軟に権限を割り当てられるか、外部ユーザーとの共有時の権限設定はどうか、といった点を確認することで、内部不正や操作ミスによる情報漏洩リスクを低減できます 。
  • 認証機能: ID・パスワード認証に加え、二要素認証(多要素認証)に対応しているかは必ず確認しましょう。これにより、万が一パスワードが流出した際にも不正ログインを防ぐ効果が高まります 。さらに、IPアドレス制限やデバイス認証機能があれば、より強固なアクセス制御が実現します。
  • ログ管理・監査機能: 「誰が」「いつ」「どのファイルに」「何をしたか」といった操作ログが記録・確認できる機能は、不正アクセスの追跡や原因究明、内部統制の観点から重要です。ログの保存期間や検索の容易さも比較ポイントになり得ます。
  • セキュリティ認証・コンプライアンス: ISO27001 (ISMS) やSOC2といった第三者機関によるセキュリティ認証の取得状況や、業界特有の規制(例: HIPAA、PCI DSS)への対応状況は、サービスの信頼性を客観的に判断する材料となり得ます。

これらの点を総合的に比較検討し、自社の求めるセキュリティレベルをクリアできるサービスを選び出すことが肝要です。無料トライアルなどを活用し、実際の管理画面で設定のしやすさを確認することもお勧めします。この確認作業は、将来的な情報漏洩インシデントを防ぐための重要な投資と捉えるべきでしょう。

目的を達成できる機能を有しているか

ツールを選択する際には、自社の目的を達成できる機能があるか調査しましょう。

ツールを導入する理由は、企業によって異なります。たとえば、データの蓄積や情報の共有化などです。

各ファイル共有サービスには特徴があり、目的を達成するのに必要な機能をもっているツールを選択する必要があります。必要な機能が搭載されていれば、データが生み出す効果をよりいっそう高められます。

検索性が高くすぐに情報を発見できるか

データを共有したいのであれば、検索性が高くすぐに情報を発見できるファイル共有サービスを選択しましょう。

ツールの容量が大きく多くのデータを蓄積できたとしても、ほしい情報がすぐに見つからなければ紛失した状態と変わりません。検索性が低いツールを導入すると、蓄積させた情報が埋もれてしまいます。

検索性が高ければほしい情報を瞬時に発見でき、データの共有がスムーズに進みます。データの共有は業務の効率化や、従業員の質の平準化に役立つため、ツールを選ぶときの重要なポイントです。

検索性の高いファイル共有サービスなら「NotePM」がおすすめです。

NotePMは検索時にPDFやExcelなどのファイル形式を問わず、全文検索してすぐに目的のデータを発見できます。検索結果では検索キーワードがマークアップされ、どの資料がほしい情報なのかわかりやすく表示されます。

誰でも使いやすい性能か

ファイル共有サービスが誰にでも使いやすい性能を有していれば、導入後の運用に成功しやすくなります。使いにくいツールを導入すると、投稿や更新、検索などをする際にストレスになります。

あまりに使いにくいツールの場合は、従業員が勝手に独自のツールを運用するかもしれません。独自のツールのセキュリティ性能が低い場合、情報漏えいにつながるおそれもあります。

操作性の高さや投稿・管理のしやすさ、簡単に設定できるかどうか、従業員の目線に立ってツールの性能を調査するのがコツです。

ディザスタリカバリが整っているか

ディザスタリカバリとは、災害によってシステムが利用できなくなった場合に復旧できるシステムのことです。

ファイル共有サービスの中には、長期間にわたってファイルを保存し、必要に応じて復旧してくれるものがあります。こういったディザスタリカバリのシステムが整っているファイル共有サービスなら、安心してファイルを保管できます。

コストパフォーマンスが優れているか

ファイル共有サービスの中には「無料で利用できる」「定額で多くのユーザーが利用できる」など、コストパフォーマンスの良さを売りにしているものもあります。

会社によっては、外部ツールの導入に多大なコストをかけられない場合もあります。その場合は、料金の安さと性能の良さのバランスをよく確認して、コストパフォーマンスに優れているかどうかを考えることも重要です。

データの保存期間が十分か

ファイル共有サービスによっては、データを保存できる期間が決まっている場合があります。ファイル共有サービスを選ぶ際は、データを長期間保存する必要があるのか、それとも一時的に保存できれば問題ないのかについても考えておきましょう。

とくに、無料で使えるファイル共有サービスを選ぶ際は、データの保存期間が決まっていないかどうかをよく確認してください。

サポート体制が整っているか

ファイル共有サービスを使っていると、使い方に不明点があったり、システム障害など不測の事態が発生したりする可能性があります。その際にファイル共有サービスの提供会社がサポートセンターを運営していれば、問い合わせることで不明点やトラブルを解決できます。

サポートの内容が充実していたり、問い合わせ対応時間が長かったりするファイル共有サービスは安心感が強いです。ファイル共有サービスをうまく使いこなせるか不安な方は、サポート体制の良さでファイル共有サービスを選ぶのもおすすめです。

ファイル共有サービスの3つのタイプ

ファイル共有サービスの3つのタイプ

パブリッククラウドストレージ

パブリッククラウドストレージは、ファイル共有サービスを提供している企業がインターネット上にクラウド環境を構築し、その中でサービスを利用できるタイプです。クラウド環境は他のユーザーと共同で利用します。

自社でファイル共有サービス用の環境を用意する手間がいらないため、サービス導入時のコストを抑えられる点がメリットです。

プライベートクラウドストレージ

プライベートクラウドストレージは、ファイル共有サービスを使うためのサーバー環境を自社で構築し、その中でサービスを利用するタイプです。

パブリッククラウドストレージと異なり、サーバー環境の構築・運用についてコストがかかってしまいます。しかし、自社のメンバーのみがアクセスできる環境下でファイル共有サービスを利用するため、セキュリティ面に関してはより安心できるというメリットがあります。

ハイブリッドクラウドストレージ

ハイブリッドクラウドストレージは、パブリッククラウドストレージとプライベートクラウドストレージの特徴を組み合わせたタイプです。自社でサーバーの管理・運用は行いませんが、管理データへのセキュリティをパブリッククラウドストレージより強くできます。

パブリッククラウドストレージやプライベートクラウドストレージでは実現できない、より柔軟な利用の仕方を求める人向けのタイプです。

>関連記事:クラウド管理とは?今重視されている理由やメリット、始め方を分かりやすく解説!

ファイル共有サービスの基本機能

ファイル共有サービスの基本機能

ファイルの共有

ストレージにアップロードすることで、さまざまな相手とファイルの共有ができます。基本的に誰でもデータを閲覧できますが、権限を許可したユーザーだけがファイルの閲覧やダウンロードできるように設定することも可能です。

データのバックアップ

アップロードしたデータを保管する以外に、自動バックアップ機能も利用できます。サービスによっては複数の場所に保存するといった配慮もされており、万が一データ紛失があっても安心です。

ファイルの全文検索

ファイル名やフォルダ名だけでなく、WordやExcel、PDFなどの本文も含めて検索できる機能です。本文の検索ができないと見出し名だけで検索されるため、なかなかほしい情報が見つかりません。

全文検索しても検索結果はスピーディーに表示されるため、必要なファイルが簡単に見つかります。

暗号化によるセキュリティ

データは企業にとって重要な財産であり、ファイルを管理するうえでセキュリティは欠かせません。ファイル共有サービスの多くはファイルの管理を暗号化で行い、情報漏えいに配慮しています。

アカウントの一元管理

チームやプロジェクトなど、さまざまなカテゴリーでのアカウント管理の一元化が可能です。また、必要に応じて閲覧制限をかけるといった操作ができるサービスもあります。

オンライン会議やチャット

ファイルの共有と管理の他に、オンライン会議やチャット機能が使えるサービスも増えています。テレワークをする場合に、の導入のように、離れたメンバーとのミーティングや打ち合わせを行うときににも便利です。

>関連記事:【2025年版】Web会議システム おすすめ12選を徹底比較!テレワークで大活躍

ファイル共有サービス導入のメリット6選

ファイル共有サービス導入のメリット6選

メリット①社内の情報を集約できる

ファイル共有サービス導入の大きなメリットの一つは、社内に散在する情報を一元的に集約し、管理できる点にあります。

従来、各部門のローカルサーバーや個人のPC内に分散しがちだった報告書、企画書、顧客データ、技術資料といった貴重な情報資産を、一つのプラットフォームに集めることで、組織全体の「情報の見通し」が格段に向上します。

これは単に「整理整頓が楽になる」というレベルに留まりません。
強力な検索機能を備えたサービスを選べば、必要な情報へ瞬時にアクセスできるようになり、これまで情報検索に費やしていた膨大な時間を削減できます 。

この「探す時間」の撲滅は、社員一人ひとりの生産性を直接的に高めるだけでなく、意思決定の迅速化や、過去の知見を活用した新たな価値創造にも繋がるでしょう。

さらに、部門やプロジェクトを横断した情報共有が円滑になることで、組織内のサイロ化を防ぎ、よりオープンで協力的なコミュニケーション文化の醸成にも寄与します。情報が一元化され、誰もがアクセスしやすくなる環境は、組織の知識創造能力そのものを高める基盤となり得るのです。

失敗パターンと対策

メリット②場所を問わずにファイルの共有が可能

ファイル共有サービスの多くは、PCやスマートフォン、タブレットなど複数の端末から利用可能です。そのため、自分のPCが近くにないときでも、スマートフォンやタブレットから簡単にアクセスできます。

出張先や移動中など、場所に左右されることなくいつでもファイルを共有できます。

メリット③複数人でも効率的に作業を進められる

ファイルが保存されているのは、オンライン上に用意されたストレージです。そのため、同時に複数のユーザーが作業を進められ、業務の効率化を図れます。

テレワークで遠隔地にいるメンバーや頻繁にやり取りが必要なクライアントとも、時間を無駄にすることなくスピーディーな作業ができます。

メリット④費用を抑えた管理と運用ができる

企業にとってコストをできるだけ抑えるのは重要であり、ファイル共有サービスのような低コストで利用できるツールを用いれば削減につながります。

多くのツールが月額での利用であり、定額またはユーザー数に応じて加算するといった形態のため無駄がありません。

セキュリティ対策も万全なサービスが多く、費用を抑えながら安心して運用できます。

メリット⑤デバイスの容量を気にせずにファイルを保存できる

パソコンにはデータの保存容量が設定されているので、大量のファイルを保存しようとしても限界があります。また、ファイルを容量のギリギリまで保存しているとパソコンが重くなるおそれもあります。

ファイル共有サービスを使えば、大量のファイルをパソコンに保存せずに済むため、デバイスの容量を気にする必要がありません。

メリット⑥ファイルが消失するリスクを軽減できる

仕事を進めるにあたって、災害やシステム障害などにより社内のデータが破損してしまうリスクは常につきまといます。

ファイル共有サービスにファイルを保存しておけば、万が一社内のデータが破損しても、ファイル共有サービス内のデータをバックアップとして利用可能です。ファイル共有サービスを利用すれば、事故でファイルが消失するリスクを軽減できるといえます。

>関連記事:【徹底比較】マニュアル作成ツールおすすめ20選|選び方と導入事例も紹介

ファイル共有サービス導入のデメリット2選

ファイル共有サービスのデメリット2選

デメリット①セキュリティ面の不安がある

クラウド型ファイル共有サービスの導入において、セキュリティに関する懸念は避けて通れない課題です。
確かに、自社管理外のサーバーに重要データを預けることに対する不安や、不正アクセス、設定ミスによる情報漏洩といったリスクは存在します 。

しかし、これらのリスクは「クラウドだから危険」と一概に結論づけるのではなく、具体的なリスク要因を理解し、適切な対策を講じることで大幅に軽減できることを認識する必要があります。

例えば、サービス提供事業者のセキュリティ対策レベル(暗号化技術、データセンターの安全性、第三者認証の取得状況など)を徹底的に確認することは基本です 。

それに加え、利用者側でのアクセス権限の適切な設定、強力なパスワードポリシーの施行、二要素認証の義務化、定期的なログ監査といった運用面での対策も極めて重要になります。

また、従業員に対するセキュリティ教育を徹底し、フィッシング詐欺やマルウェア感染への警戒心を高めることも欠かせません。

サービス選定時には、単に機能の有無だけでなく、「自社のセキュリティポリシーと照らし合わせて、許容できるリスクレベルか」「万が一インシデントが発生した場合のサポート体制や復旧プロセスは明確か」といった点を深掘りして確認することが求められます。

セキュリティはサービス任せにするのではなく、自社でも主体的に管理・運用する意識を持つことが、クラウドサービスを安全に活用するための鍵となるでしょう。

デメリット②カスタマイズ性の低いツールがある

ファイル共有サービスは事業者が構築したシステムを用いており、利用者は大幅なカスタマイズができません。

自社サーバーを利用していれば、運用方法にあったシステムに変更できます。しかし、ファイル共有サービスのシステムは事業者が構築しており、すでに用意されたツールをそのまま利用する必要があります。

ツールを導入する際には自社の運用方法にあった機能を備えてるか調査し、データを有効に活用できるか検討しましょう。

ファイル共有サービスの導入事例

ここでは、ファイル共有サービスの導入事例を紹介します。

  • クライアントとスムーズなコラボレーションを実現|オリンパス
  • 更新されない資料を一元化し情報の活用に成功|ブラザー工業株式会社

導入の背景や成果を見ていきましょう。

クライアントとスムーズなコラボレーションを実現|オンパリス

オリンパスは、カメラ以外にオーディオ製品や医療・ライフサイエンス技術など多岐にわたる分野で業務を展開しています。

オリンパスが抱えていた課題は、迅速に新製品を市場に投入し、競争に勝つということでした。そのために必要だったのは、規制に対してのスピーディーな対応やM&Aを迅速に進めるための手段です。

ファイル共有サービスを導入してからはクライアントとのコラボレーションもスムーズになり、迅速な取引や素早いキャンペーンの実施が実現しました。

更新されない資料を一元化し情報の活用に成功|ブラザー工業株式会社

ブラザー工業株式会社では、営業がそれぞれに資料を管理してクライアントに提供するという方法が主流でした。しかし、配布作業だけで30分以上かかることも多いうえに、内容が更新されないままの資料があるなど一本化されていないというのが課題でした。

問題を解決すべく、まず顧客管理システムとしてSalesforceを導入しました。Salesforceと連携可能なファイル共有サービスを採用し、導入後はファイルをひとつ更新するだけですべて最新の情報で統一でき、作業効率の大幅な改善を実現したのです。

ファイル共有サービスで情報を活かし業務効率化を図ろう

ファイル共有サービスとは、社内や社外など多くの人とデータを共有できるツールです。

データの共有が進めば、誰でもどこでも簡単に資料に目を通せて業務に必要な情報が手に入ります。ただし、ファイル共有サービスには多くの製品があり、自社にあったツールや検索性の高いものを選ぶ必要があります。

NotePMなら豊富なエディタ機能が搭載されており、パソコンが苦手な人でも簡単に情報の登録が可能です。データを検索する際には、どのようなファイル形式でも全文検索して表示されるためほしい情報がすぐ見つかります。

詳しい機能が気になる方は、ぜひ以下から無料トライアルを確認してみてください。