【2025年最新】社内コミュニケーションツールおすすめ17選!比較ポイントと特徴を紹介

2025年09月08日(月) 社内コミュニケーション

リモートワークが普及したことで、従業員同士のコミュニケーション不足が課題に挙げられています。従業員のコミュニケーションを活性化するためには、社内コミュニケーションツールの導入がおすすめです。

社内コミュニケーションツールなら、遠隔にいる従業員とリアルタイムに連絡を取り合ったり、やり取りのなかでファイルやデータを共有したりと、コミュニケーションの活性化を図れます。

本記事では、社内コミュニケーションツールのおすすめ15選の比較ポイントと特徴を解説します。自社に合った社内コミュニケーションツールを導入して、従業員同士のコミュニケーションを活性化させましょう。

【一目でわかる】社内コミュニケーションツール・アプリおすすめ一覧

ツール名 おすすめの人の特徴
NotePM ・ファイルの共有と付随するコミュニケーションを円滑化したい方
・ナレッジ検索で自己解決を促しコミュニケーションを効率化したい方
・情報の断片化や伝達ミスを解消したい方
Confluence ・情報共有を一元化したい方
・リアルタイムのコミュニケーションを活性化したい方
・チーム間の連携不足を解消したい方
Notion ・情報共有を一元化したい方
・チーム内の連携不足を解消したい方
・ドキュメントやナレッジの共有を効率化したい方
LINE WORKS ・チャット形式でコミュニケーションを円滑化したい方
・社内外のコミュニケーションを円滑化したい方
・情報共有のスピードを向上させたい方
Slack ・チャット形式でコミュニケーションを円滑化したい方
・チーム内の情報共有を効率化したい方
・リモートワークや多拠点間でのコミュニケーションを強化したい方
Chatwork ・チャット形式でコミュニケーションを円滑化したい方
・テキストコミュニケーションからビデオ・音声通話までを一元化したい方
・外部のユーザーとつながりたい方
Microsoft Teams ・チャット形式でコミュニケーションを円滑化したい方
・テキストコミュニケーションからビデオ・音声通話までを一元化したい方
・リモートワークや多拠点間でのコミュニケーションを強化したい方
Backlog ・タスクやプロジェクトの進捗状況を可視化・共有したい方
・チーム内の情報共有を効率化したい方
・リモートワークや多拠点間でのコミュニケーションを強化したい方
Trello ・タスクやプロジェクトの進捗状況を可視化・共有したい方
・チーム内の情報共有を効率化したい方
・リモートワークや多拠点間でのコミュニケーションを強化したい方
Asana ・タスクやプロジェクトの進捗状況を可視化・共有したい方
・チーム内の情報共有を効率化したい方
・リモートワークや多拠点間でのコミュニケーションを強化したい方
Google Drive ・ファイルの共有を円滑化したい方
・ドキュメントの共同編集を効率化したい方
・安全かつ簡単にファイルを共有したい方
OneDrive for Business ・ファイルの共有を円滑化したい方
・ドキュメントの共同編集を効率化したい方
・安全かつ簡単にファイルを共有したい方
Dropbox Business ・ファイルの共有を円滑化したい方
・ドキュメントの共同編集を効率化したい方
・安全かつ簡単にファイルを共有したい方
Kibela ・チームや部署ごとに情報の閲覧・編集範囲をしっかり管理したい方
・社員間コミュニケーションを定着させたい方
・社内の情報を素早く検索・確認したい方
Lark ・社内コミュニケーションを活発化したい方
・コストを抑えながら多機能なビジネスツールを利用したい方
・多言語コミュニケーションを進めたい方
Microsoft Viva Engage(旧:Yammer) ・社内の情報共有を活性化したい方
・経営層と従業員の双方向コミュニケーションを強化したい方
・オープンな会話やフィードバックの場を作りたい方
Talknote ・チャット形式でコミュニケーションを円滑化したい方
・チーム内の情報共有を効率化したい方
・リモートワークや多拠点間でのコミュニケーションを強化したい方

社内コミュニケーションツール選定時の8つの比較ポイント

社内コミュニケーションツールを選定する際は、次の8つのポイントを比較してみてください。

  • 必要な機能が網羅されているか
  • 目的に合致しているかどうか
  • 誰でも使いやすいツールかどうか
  • PC・スマホに対応しているか
  • 情報のストックが可能か
  • 強力な検索性能があるか
  • セキュリティ水準が高いか
  • 無料トライアルがあるか

8つのポイントに対して、自社のなかで優先順位を決めておくと、複数のツールで迷ったときに選びやすくなります。

必要な機能が網羅されているか

社内コミュニケーションツールは、タイプや製品ごとに機能が異なるため、自社が必要な機能が網羅されているかを比較する必要があります。

社内コミュニケーションツールを導入する目的を明確化したうえで、必要な機能を精査しておくと、比較ポイントが明らかになります。

ツールを選ぶ際は、機能を比較したうえで、自社の運用に合わない製品は除外しましょう。

目的に合致しているかどうか

社内コミュニケーションツールは種類によって、機能が大きく異なります。そのため、目的を明確にしたうえで、それに合致するツールを選ぶことが大切です。

たとえば、社内のナレッジ共有や組織のスキルアップが目的であれば「社内Wikiツール」、チーム内のリアルタイムなやり取りがメインであれば「社内SNS」のようにツールを選定します。

目的に合った社内コミュニケーションツールを導入すると、より高い成果につなげやすいでしょう。

誰でも使いやすいツールかどうか

実際にコミュニケーションツールを使うのは、企業で働く従業員です。そのため、どの年代でも使いこなせるツールを導入しなければ、社内に普及させるのは難しいでしょう。

上の立場にいる従業員が積極的に使ってくれないと、部下がツールを使いにくくなります。

使いやすいツールを導入するだけでは定着を図れないため、使い方の講習やアンケートを行うなどして、継続的にフォローアップを実施する必要があります。

PC・スマホに対応しているか

色々な働き方が選べるようになってきている昨今、PCだけではなくスマホにも対応している社内コミュニケーションツールを選ぶことが大切です。

リモートワークや出先で仕事をする従業員に合わせ、場所を問わずアクセスできるコミュニケーションツールを導入しましょう。

情報のストックが可能か

社内コミュニケーションツールのなかには、投稿した情報がタイムライン上を流れてしまい、データとして蓄積されないものもあります。その場合、いざ情報を再確認したくなったときに検索・閲覧ができません。

やり取りした内容や資料を頻繁に参照したり、業務で使用したりする場合は情報をがストックできるツールを選びましょう。

強力な検索性能があるか

ツール上でやり取りした内容や資料を頻繁に活用したい場合、検索性能が高いかどうかも重要です。

たとえば、資料の中身をキーワードで検索できたり、タグやフォルダなどの階層で情報を管理できたりすると、必要なタイミングでいつでも取り出せます。

情報の検索性能が高ければ、社内でのナレッジ共有も活発化しやすいでしょう。

セキュリティ水準が高いか

社内コミュニケーションツール上では、社外に出せないような機密情報を扱う場合もあるため、ツールのセキュリティ対策が万全かどうかも非常に重要な観点です。

たとえば、二段階認証で不正ログインを抑止できたり、信頼できるデータセンターにサーバーが保管されていたりすると、より安心して活用できるでしょう。

無料トライアルがあるか

無料トライアルがあるかどうかも重要な比較ポイントです。

実際に使ってみてから、自社に合わなかったとなれば、導入コストが無駄になってしまいます。そのため、無料トライアルがある製品から試すことをおすすめします。

社内コミュニケーションツール・アプリ おすすめ17選(無料あり)

ここでは、おすすめの社内コミュニケーションツールを紹介します。

  • NotePM
  • Confluence
  • Notion
  • LINE WORKS
  • Slack
  • Chatwork
  • Microsoft Teams
  • Backlog
  • Trello
  • Asana
  • Google Drive
  • OneDrive for Business
  • Dropbox Business
  • Kibela
  • Lark
  • Talknote
  • Microsoft Viva Engage(旧:Yammer)

自社に合った社内コミュニケーションツールを導入して、コミュニケーションの活性化を図りましょう。

NotePM

URL:https://notepm.jp/

NotePMは、社内の情報共有を基盤として、チームのコミュニケーションを飛躍的に活性化させるナレッジマネジメントツールです。単に情報を蓄積するだけでなく、その情報を中心に社員同士が繋がり、対話し、共に知識を深めていくことを目指しています。

日々の業務で不可欠なナレッジ(業務マニュアル、FAQ、議事録など)は、NotePMの豊富なテンプレートを使って誰でも簡単に作成・共有できます。これにより、分かりやすい情報がコミュニケーションの共通言語となり、誤解や手戻りの少ない、質の高い対話の土台を築くことが可能です。

社内の連携を深め、より円滑で質の高いコミュニケーションを通じて業務を推進したい企業にとって、NotePMは有力な選択肢となるでしょう。

【主な機能一覧】

  • 豊富なテンプレート
  • 強力な全文検索
  • 柔軟なアクセス権限設定
  • バージョン管理
  • コメント機能、いいね機能
  • ファイル添付
  • 外部公開機能
  • Markdown記法対応
  • API連携

【おすすめの人】

  • 社内の情報を整理し、ナレッジベースを構築したい人
  • 業務マニュアルや手順書を効率的に作成・共有したい人
  • FAQを整備し、問い合わせ対応の負担を軽減したい人
  • 議事録や日報などの情報を共有し、チーム内の透明性を高めたい人
  • 情報共有を通じて、従業員間のコミュニケーションを活性化したい人

【価格】

NotePMの料金

>関連記事:NotePMの評判まとめ|メリット・デメリットや料金など網羅的に解説

コミュニケーションツール機能の特徴

【コメントを残してやり取りできる】

NotePM1

記事には自由にコメントを残せるため、意見交換や確認作業がスムーズに行えます。文字装飾も充実しており、シンプルな補足から丁寧な説明まで幅広く対応可能。社員同士で気軽にやり取りできるため、社内コミュニケーションがより活発になります。

【絵文字での反応】

NotePM2

コメントだけでなく絵文字でのリアクションも可能です。「いいね」や「確認しました」といった反応をワンクリックで残せるため、忙しいときでもすぐに既読や気持ちを伝えられるのが大きな魅力です。

【カスタム絵文字】

NotePM3

既存の絵文字だけでなくオリジナルのカスタム絵文字も作成できるのがNotePMの特徴です。会社独自の文化にあわせた絵文字を登録しておけば、より親しみやすい表現で意思疎通ができるでしょう。たとえば「了解しました」や「ありがとうございます」といったフレーズを絵文字化しておくと、日常的なやり取りがいっそうスムーズになります。

Confluence

Confluence
引用:Confluence公式サイト

Confluenceは、Atlassian社が提供するチームコラボレーションと知識共有のためのワークスペースです。チームで情報を共有し、共同でドキュメントを作成・編集したり、プロジェクトの計画や進捗管理を行ったりできます。社内Wikiとしての利用はもちろん、プロジェクト管理、議事録の共有、アイデアのブレインストーミングなど、多岐にわたる用途で活用できます。豊富な機能と柔軟なカスタマイズ性が魅力です。

【主な機能一覧】

  • ページ作成・編集 (リッチテキストエディタ)
  • スペース管理 (チームやプロジェクトごとの情報整理)
  • リアルタイム共同編集
  • 豊富なテンプレート
  • ページバージョン管理
  • コメント機能、@メンション機能
  • Jira、TrelloなどのAtlassian製品との連携
  • マクロ (機能拡張)
  • アクセス権限設定
  • ホワイトボード機能

【おすすめの人】

  • チームで共同作業を行いながら、知識ベースを構築・共有したい人
  • プロジェクトの計画、進捗管理、ドキュメント作成を一元化したい人
  • JiraやTrelloなど、他のAtlassian製品を既に利用しているチーム
  • 柔軟なカスタマイズ性を持つコラボレーションツールを探している人
  • リモートワーク環境で、チームの連携を強化したいと考えている人

【価格】

  • Free: 0円 (10ユーザーまで)
  • Standard: 679円 / ユーザー (年払い)
  • Premium: 1,277円 / ユーザー (年払い)
  • Enterprise: 要問い合わせ (年払いのみ)

URL:https://www.atlassian.com/ja/software/confluence

>関連記事:Confluence(コンフルエンス)とは?機能・メリット・活用事例を解説

コミュニケーションツール機能の特徴

【反応はコメントと絵文字どちらも可能】

Confluence1

文章でコメントを残すことも、絵文字でリアクションすることもできます。「既読確認」を絵文字で行えば、形式的な返事を打たなくても意思表示ができて便利です。気軽に反応できる仕組みが整っているので、社内コミュニケーションが活発になり、雑談から業務連絡までスムーズにやり取りできるでしょう。

【AIを用いて返信内容を作成できる】

Confluence2

Confluence3

AIが文章作成をサポートしてくれるため、返信文の要約や改善、さらにはトーンの変更まで簡単に行えます。「丁寧な表現に整える」「カジュアルに言い換える」といった調整もワンクリックで可能。返信にかかっていた時間を大幅に短縮でき、効率的かつストレスの少ないコミュニケーションができるでしょう。

【動画による作業共有も可能】

Confluence4

テキストや画像だけでなく、動画を用いて作業内容を共有することも可能です。たとえば、新しいツールの使い方や操作手順など、文章では伝わりにくい内容も視覚的に理解できます。細かな動きやニュアンスも動画ならそのまま伝わるため、説明の手間を省きつつ、相手にとってわかりやすい情報共有が可能になるでしょう。

Notion

Notion

引用:Notion公式サイト

Notionは、「オールインワン・ワークスペース」を謳う多機能ツールです。メモやドキュメント作成、タスク管理、プロジェクト管理、データベース構築、Wiki作成など、様々な用途に利用できます。柔軟なブロックシステムを採用しており、ユーザーは自分のニーズに合わせて自由にページを構築できます。個人利用からチーム利用まで幅広く対応できるのが特徴です。

【主な機能一覧】

  • テキストエディタ (豊富な書式設定)
  • タスク管理 (カンバンボード、リスト表示など)
  • プロジェクト管理 (ロードマップ、カレンダー表示など)
  • データベース機能 (テーブル、ボード、ギャラリー表示など)
  • Wiki機能 (階層構造、相互リンク)
  • テンプレート (豊富な種類)
  • ページ共有、共同編集
  • 埋め込み機能 (YouTube、Google Mapなど)
  • API連携
  • Notion AI (有料オプション)

【おすすめの人】

  • 複数のツールを使い分けるのではなく、一つのツールで様々な業務をこなしたい人
  • 自由度の高いワークスペースを構築したい人
  • 個人利用だけでなく、チームでの情報共有や共同作業にも活用したい人
  • デザイン性の高いドキュメントやページを作成したい人
  • 柔軟なデータベース機能を利用して、情報を整理・管理したい人

【価格】

  • Free: 0円 (個人利用向け、チーム利用はブロック数に制限あり)
  • Plus: 1,650円 / ユーザー(月払い)
  • Business: 3,150円 / ユーザー(月払い)
  • Enterprise: 要問い合わせ

URL:https://www.notion.com/ja

コミュニケーションツール機能の特徴

【必要なものを自由に作成】

Notion1

Notionは自由度の高いツールで、必要な機能を自分で設計・作成できます。社内掲示板やポータルサイト、タスク管理など、組織やチームにあわせて自由に作成しましょう。効率的に使いこなすにはある程度の知識やセンス、技術が必要ですが、その分「欲しい機能をピンポイントで実現できる」強みがあります。

【豊富なテンプレート】

Notion2

Notionにはあらかじめ用意されたテンプレートが豊富にあり、はじめての人でもすぐに活用できます。「社内掲示板」「情報共有スペース」「業務フロー管理」など、目的にあわせたテンプレートを選べば短時間で必要な機能を導入可能です。

Notion3

また、テンプレートは自由に改変できるため、自社のルールや文化にあわせて最適化しましょう。

LINE WORKS

LINE WORKS

引用:LINE WORKS公式サイト

LINE WORKSは、ビジネス向けのコミュニケーションプラットフォームです。普段利用しているLINEとほぼ同じ操作感で、チャットや音声通話、ビデオ通話、グループ通話などの機能の利用が可能です。ビジネスに必要な機能として、掲示板、カレンダー、ファイル共有、アンケートなども搭載されています。LINEユーザーとの連携も可能で、社内外とのコミュニケーションを円滑に進められます。

【主な機能一覧】

  • ビジネスチャット (スタンプ利用可能)
  • 音声通話、ビデオ通話、グループ通話
  • 掲示板
  • カレンダー
  • ファイル共有
  • アンケート
  • タスク管理
  • アドレス帳 (組織階層表示)
  • LINEユーザーとの連携 (オプション)

【おすすめの人】

  • 普段LINEを利用している従業員が多く、操作に抵抗なく導入したい企業
  • 社内だけでなく、取引先や顧客など社外のLINEユーザーとも連携を取りたい企業
  • チャットだけでなく、掲示板やカレンダーなど、ビジネスに必要な機能もまとめて利用したい企業
  • モバイルデバイスでの利用を重視する企業
  • 手軽にコミュニケーションを開始できるツールを探している企業

【価格】

  • FREE:0円(ユーザー30人まで、一部機能制限あり)
  • STANDARD:540円 / ユーザー / 月
  • ADVANCED:960円 / ユーザー / 月

URL:https://line-works.com/

>関連記事:【ビジネスチャット】LINE WORKSとは?基本機能・使い方・料金プラン・競合ツールとの違いを徹底解説!

コミュニケーションツール機能の特徴

【トークルームを作成】

LINE WORKS1

LINE WORKS2 width=

まずはトークルームを作成し、そこで業務のやり取りをはじめましょう。LINEと同じような感覚で使えるため、誰でも直感的に操作でき、社内だけでなく社外の人ともスムーズにコミュニケーションを取れます。スタンプも使用可能です。

【社内メンバーの招待方法】

LINE WORKS3 width=

メンバーを指定すれば、すぐにグループトークルームを作成できます。また、招待リンクを発行できるため、新しいメンバーも簡単に招待してトークを作成できるでしょう。部署やプロジェクトごとに柔軟にルームを分けられるため、情報整理もしやすくなります。

【外部ユーザーも招待できる】

LINE WORKS4

社外の人を招待してトークルームを作成可能です。トークIDの他にも、携帯番号がわかっていれば招待できるのが便利なポイントです。メールやQRコード、招待用リンクでの招待もできるため、誰でも簡単にやりとりできるようになるでしょう。取引先や提携先の企業とのやり取りなどにおすすめです。

Slack

Slack

引用:Slack公式サイト

Slackは、チームコミュニケーションのための代表的なビジネスチャットツールです。チャンネルと呼ばれるグループを作成し、チームやプロジェクトごとにコミュニケーションを行えます。テキストメッセージだけでなく、ファイル共有、音声通話、ビデオ通話、画面共有なども可能です。様々な外部ツールとの連携機能も豊富で、チームの生産性向上に貢献します。

【主な機能一覧】

  • チャンネル (チームやプロジェクトごとのコミュニケーション)
  • ダイレクトメッセージ (個人間のコミュニケーション)
  • ファイル共有 (プレビュー可能)
  • 音声通話、ビデオ通話、画面共有 (ハドルミーティング)
  • 絵文字、GIF、カスタム絵文字
  • 外部ツール連携 (Google Drive, Office 365, Trelloなど多数)
  • ワークフロー (定型業務の自動化)
  • メッセージ検索 (過去ログも検索可能)
  • ゲストアカウント (社外ユーザーとの連携)

【おすすめの人】

  • チームやプロジェクトごとに効率的なコミュニケーションを行いたい企業
  • 様々な外部ツールと連携させて、業務効率を向上させたい企業
  • リモートワーク環境で、チームの一体感を維持したいと考えている企業
  • 柔軟なカスタマイズ性を持つビジネスチャットツールを探している企業
  • 活発なコミュニティがあり、情報交換やサポートを受けやすいツールを求める企業

【価格】

  • Free:0円(メッセージ履歴、連携アプリ数に制限あり)
  • Pro:1,050円 / 月(月払い)
  • Business+:2,160円 / 月(月払い)
  • Enterprise+:要問い合わせ

URL:https://slack.com/intl/ja-jp/

>関連記事:【ビジネスチャット】Slackとは?基本機能・使い方・料金プラン・競合ツールとの違いを徹底解説!

コミュニケーションツール機能の特徴

【ワークスペースを作成】

Slack1

ワークスペースを作成し、招待したメンバーとやり取りができます。会社全体、部署単位、特定のグループやプロジェクトごとに分けて作成するのがおすすめです。用途に応じてワークスペースを分けることで、情報の混在を防ぎ、管理しやすくなるでしょう。

【個別にチャンネルを作成】

Slack2

Slack3

ワークスペース内には、さらに細分化されたチャンネルを作成できます。「部署のお知らせ」「プロジェクト進行」「イベント情報」など、テーマに応じたグループ分けが可能です。また、ワークスペース全体に一斉メッセージを送ることも、特定の相手だけに送ることも可能です。あらかじめ用意されたテンプレートを活用すれば、よりスムーズにチャンネル作成できるでしょう。

【チャンネルやDMでコミュニケーション】

Slack4

たとえば、部署内の小グループやプロジェクトチームなど、特定のメンバーに絞って情報共有すると便利です。ダイレクトメッセージ(DM)を使えば、1対1でのやり取りも可能。目的に応じて使い分けることで、メンバー同士で無駄のないコミュニケーションができるでしょう。

Chatwork

Chatwork

引用:Chatwork公式サイト

Chatworkは、日本発のビジネスチャットツールで、中小企業を中心に広く利用されています。チャット機能に加え、タスク管理、ファイル共有、ビデオ通話などの機能も搭載されており、チームのコミュニケーションと業務効率化を支援します。シンプルで使いやすいインターフェースが特徴です。

【主な機能一覧】

  • チャット (グループチャット、ダイレクトチャット)
  • タスク管理 (担当者、期日設定可能)
  • ファイル共有 (ドラッグ&ドロップ)
  • ビデオ通話、音声通話 (グループ通話可能)
  • 絵文字、リアクション機能
  • メッセージ検索
  • 外部連携 (API)

【おすすめの人】

  • 中小企業で、シンプルで使いやすいビジネスチャットツールを探している企業
  • チャット機能だけでなく、タスク管理やファイル共有などの機能もまとめて利用したい企業
  • ITスキルに自信のない従業員が多い企業
  • 国内企業とのコミュニケーションが多い企業
  • コストを抑えつつ、必要な機能を揃えたい企業

【価格】

  • フリー: 0円 (最大100名まで、メッセージ閲覧期間に制限あり)
  • ビジネス: 840円 / ユーザー (月払い)
  • エンタープライズ: 1,440円 / ユーザー(月払い)

URL:https://go.chatwork.com/ja/

コミュニケーションツール機能の特徴

【個人・グループトークが可能】

Chatwork2

1対1の個人チャットはもちろん、複数メンバーを選んでグループトークを作成できます。業務連絡や相談を個別に行うことも、プロジェクトチーム全体で意見交換することも可能です。状況にあわせた柔軟なコミュニケーションができるでしょう。

【チャット数が増えても探しやすい】

Chatwork2

チャット内容でソートできるため、確認したいやり取りをすぐに見つけられます。チャット数が増えても、目的の情報を素早く探せるので安心です。プロジェクトや業務が多岐にわたる環境でも、効率的にチャットを管理できます。

【タスク作成もできる】

Chatwork3

内容、担当者、期限を設定してタスクの作成もできます。これにより、作業の抜け漏れを防止しやすくなるでしょう。個人のタスク管理はもちろん、他メンバーへの作業依頼もスムーズに行えます。

Chatwork4

作成したタスクはチャット内にも表示されるため、やり取りとあわせて確認でき、実行管理がしやすくなります。

Microsoft Teams

Microsoft Teams

引用:Microsoft Teams公式サイト

Microsoft Teamsは、Microsoft 365に統合されたチームコラボレーションツールです。チャットや、ビデオ会議、通話、ファイル共有など、チームで働くために必要な機能が一つにまとまっています。Wordや、Excel、PowerPointなどのOfficeアプリとの連携もスムーズで、Microsoft 365を既に利用している企業にとっては、非常に親和性の高いツールと言えるでしょう。

【主な機能一覧】

  • チャット (チームチャット、プライベートチャット)
  • ビデオ会議、音声通話 (最大300名まで)
  • ファイル共有 (OneDrive連携)
  • 画面共有、録画、トランスクリプト
  • Microsoft Officeアプリとの連携 (Word, Excel, PowerPointなど)
  • Planner (タスク管理)
  • Teamsアプリ連携 (多数の外部アプリと連携可能)
  • ゲストアクセス

【おすすめの人】

  • Microsoft 365を既に利用している企業
  • チャット、ビデオ会議、ファイル共有など、チームで必要な機能をオールインワンで利用したい企業
  • Officeアプリとの連携を重視する企業
  • 大規模な組織で、高度なセキュリティや管理機能を求める企業
  • リモートワーク環境で、高品質なビデオ会議機能を利用したい企業

【価格】

  • Microsoft Teams Essentials:月額599円/ユーザー
  • Microsoft 365 Business Basic:月額899円/ユーザー
  • Microsoft 365 Business Standard:月額1,874円/ユーザー

URL:https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/group-chat-software

>関連記事:【ビジネスチャット】Microsoft Teamsとは?基本機能・使い方・料金プラン・競合ツールとの違いを徹底解説!

コミュニケーションツール機能の特徴

【簡単操作でスムーズにビデオ会議を実施】

Microsoft Teams1

ワンクリックで会議用のリンクを作成でき、参加者に送信すればすぐに会議をはじめられます。「参加する」ボタンを押すだけで接続できるため、操作に迷うこともありません。また、先の日程で会議を予約することも可能で、スケジュール管理にも便利です。

【コミュニティで情報共有】

Microsoft Teams2

コミュニティ機能を利用すれば、チャンネルを作成して社員同士の情報共有が可能になります。「社内掲示板」「議事録まとめ」「資料の共有スペース」などをあらかじめ用意しておくと便利です。

Backlog

Backlog

Backlogは、ヌーラボ社が提供するプロジェクト管理・タスク管理ツールです。タスク管理や、進捗管理、バージョン管理、バグ管理など、ソフトウェア開発プロジェクトに必要な機能が豊富に揃っています。GitやSubversionといったバージョン管理システムとの連携も可能で、開発チームだけでなく、マーケティングチームやデザインチームなど、さまざまなチームで利用できます。

【主な機能一覧】

  • タスク管理(ガントチャート、かんばんボード)
  • 課題管理(バグトラッキング)
  • 進捗管理(バーンダウンチャート)
  • ファイル共有
  • Wiki機能
  • Git、Subversion連携
  • IPアクセス制限
  • 監査ログ

【おすすめの人】

  • ソフトウェア開発プロジェクトの管理に特化したツールを探しているチーム
  • タスク管理、進捗管理、バージョン管理、バグ管理など、必要な機能をまとめて利用したいチーム
  • GitやSubversionなどのバージョン管理システムと連携させたいチーム
  • ガントチャートやバーンダウンチャートなど、視覚的に進捗状況を把握したいチーム
  • 複数人でプロジェクトを効率的に進めたいチーム

【価格】

  • 無料:0円(1プロジェクト、10ユーザーまで)
  • スターター:2,970円 / 月(30ユーザーまで)
  • スタンダード:17,600円 / 月(無制限)
  • プレミアム:29,700円 / 月(無制限)
  • プラチナ:82,500円 / 月(無制限)

URL:https://backlog.com/ja/

コミュニケーションツール機能の特徴

【細かくタスク設定】

Backlog1

タスク追加画面では、期限や担当者の指定はもちろん、対応状況や優先度なども細かく設定できます。どのタスクから優先して片づけるべきかが明確になり、業務の効率化につながるでしょう。

Backlog2

タスクにはコメントを残すことも可能です。依頼時の補足やちょっとしたメモとして活用でき、チーム内での意思疎通がスムーズになります。

【一覧で進捗を一目で確認】

Backlog3

タスクは一覧で表示され、対応状況や担当者、優先度がひと目で把握できます。業務全体の進捗がわかりやすく、管理者だけでなくメンバー同士でも状況を確認しやすいのが魅力です。複数のタスクを同時に進める場合でも混乱なく整理できます。

【ホーム画面でリアルタイム確認】

Backlog4

タスクの追加や変更があれば、ホーム画面にリアルタイムで反映されます。コメントが投稿された場合も同様に表示され、その場で返信することも可能です。社員同士がスピーディにやり取りでき、タスク管理とコミュニケーションがスムーズに進むでしょう。

Trello

Trello

Trelloは、直感的で視覚的な操作性が特徴のかんばん方式のタスク管理ツールです。ボードや、リスト、カードを使って、タスクの作成、整理、進捗管理を簡単に行えます。個人利用からチーム利用まで幅広く対応しており、プロジェクト管理、タスク管理、ToDoリストなど、さまざまな用途で活用できます。

【主な機能一覧】

  • ボード、リスト、カードによるタスク管理
  • ドラッグ&ドロップによる簡単な操作
  • 担当者、期日、ラベル設定
  • チェックリスト
  • ファイル添付(250MBまで、無料プランは10MBまで)
  • コメント機能
  • Power-Ups(外部ツール連携、機能拡張)
  • 自動化機能(Butler)
  • テンプレート(豊富な種類)
  • ビュー(タイムライン、カレンダー、マップなど)※Premiumプラン以上

【おすすめの人】

  • シンプルで視覚的にわかりやすいタスク管理ツールを探している人
  • かんばん方式でタスクを管理したいチーム
  • 個人利用からチーム利用まで、柔軟に対応できるツールを探している人
  • プロジェクトの進捗状況を一目で把握したい人
  • さまざまな外部ツールと連携させて、業務効率を向上させたい企業

【価格】

  • 無料:0円(10ボードまで)
  • Standard:$5 / ユーザー(年払い)
  • Premium:$10 / ユーザー(年払い)
  • Enterprise:$17.50 / ユーザー(50ユーザーの場合、年払い)

URL:https://trello.com/ja

コミュニケーションツール機能の特徴

【タスク追加はシンプルかつ柔軟】

Trello1

タスクの追加は簡単です。用件をシンプルに書き込むだけでもいいですし、ラベルを使って分類したり、優先順位を設定したりすれば、重要度や緊急度に応じた整理も可能です。さらに、期限や開始日を設定してリマインダーを受け取れるため、やり忘れ防止にも使えるでしょう。タスクはメンバーを指定して共有できるので、チームでの作業管理にも役立ちます。

【タスクごとにコメント・リアクション可能】

Trello2

作成したタスクにはコメントを追加でき、進捗報告や補足説明を共有するのに便利です。絵文字を使ったリアクションも可能なため、簡単な確認や意思表示も気軽に行えます。
タスク管理にコミュニケーション要素がプラスされている点が魅力のひとつです。

【メールや外部ツールからタスクの追加】

Trello3

Trello4

メールから直接タスクを追加できるほか、TeamsやSlackといった外部ツールとの連携にも対応しています。普段使っているコミュニケーションツールと組み合わせれば、より簡単かつスムーズにタスクを登録できるでしょう。

Asana

Asana

Asanaは、チームのタスクや、プロジェクト、会話を一元管理できるワークマネジメントツールです。タスクの作成、担当者の割り当て、期日の設定、進捗状況の追跡など、プロジェクトを成功に導くための機能が豊富に揃っています。ガントチャート、かんばんボード、カレンダーなど、さまざまな形式でタスクを可視化できるのも特徴です。

【主な機能一覧】

  • タスク管理(リスト表示、かんばんボード、カレンダー表示)
  • プロジェクト管理(ガントチャート、ロードマップ)
  • 担当者、期日、依存関係設定
  • ファイル共有
  • コメント機能
  • カスタムフィールド
  • 自動化機能(ルール設定)
  • ポートフォリオ管理(Advancedプラン以上)
  • 目標管理(Advancedプラン以上)
  • レポート機能

【おすすめの人】

  • チームで複数のプロジェクトを同時進行している企業
  • タスクの進捗状況を詳細に追跡・管理したい企業
  • ガントチャートやロードマップなど、視覚的にプロジェクトを管理したい企業
  • 他の業務ツールと連携させて、ワークフローを効率化したい企業
  • プロジェクト管理だけでなく、目標管理も行いたい企業

【価格】

  • Personal:0円(最大10ユーザーまで)
  • Starter:1,200円 / ユーザー(年払い)
  • Advanced:2,700円 / ユーザー(年払い)
  • Enterprise:要問い合わせ

URL:https://asana.com/ja

コミュニケーションツール機能の特徴

【タスクコメントで細かいやり取り】

Asana1

タスクの下部にコメントを追加でき、進捗状況や質問、更新内容を簡単に共有できます。ファイルやリンクを添付でき、必要な資料を一緒に残せます。@メンションを使えば特定のメンバーを会話に招待できるのも便利です。

Asana2

重要なコメントは上部に固定できるので、見逃しを防ぎながら効率的に情報整理ができます。

【プロジェクトメッセージで全体共有】

Asana3

「プロジェクトメッセージ」を使えばプロジェクト全体に関する議論やアナウンスも可能です。チーム全体に一斉に情報を共有できるため、方向性の確認や意思統一に最適です。日々のタスクと切り分けて使えるので、プロジェクト全体像を見失うことなく進行できるでしょう。

【AIサポートもあり】

Asana4

困ったときにはAIに質問することで、機能の使い方や活用方法をすぐに確認できます。具体的な操作方法だけでなく、効果的な使い方のアドバイスも得られるため、はじめての利用でも安心です。「どのような機能があるのか知りたい」「操作方法がわからない」など気軽に質問しましょう。

Google Drive

Google Drive

Google Driveは、Google Workspaceに含まれるクラウドストレージサービスです。文書、画像、動画など、さまざまなファイルをクラウド上に保存し、共有できます。Googleドキュメントや、スプレッドシート、スライドなどのGoogle Workspaceアプリと連携することで、リアルタイムでの共同編集も可能です。ファイルの共有機能を通じて、チーム内の情報共有を円滑に進められます。

【主な機能一覧】

  • ファイルストレージ(さまざまなファイル形式に対応)
  • ファイル共有(アクセス権限設定可能)
  • リアルタイム共同編集(Googleドキュメント、スプレッドシート、スライド)
  • バージョン管理
  • オフラインアクセス
  • 検索機能(ファイル名、内容)
  • モバイルアプリ
  • 他のGoogle Workspaceアプリとの連携(Gmail、Google Meetなど)

【おすすめの人】

  • Google Workspaceをすでに利用している企業やチーム
  • クラウド上でファイルを共有し、共同編集を行いたい企業やチーム
  • 大容量のファイルを安全に保管・共有したい企業やチーム
  • 場所やデバイスを選ばずにファイルにアクセスしたい人
  • 個人利用で、写真や動画などのファイルをクラウドに保存したい人

【価格】

  • スタンダード:月額800円 / ユーザー
  • プレミアム:月額1,600円 / ユーザー
  • プラス:月額2,500円 / ユーザー
  • エンタープライズ:要問い合わせ

URL:https://workspace.google.com/intl/ja/products/drive/

>関連記事:Googleドライブの保存方法を徹底解説!保存パターン・メリット・デメリットを詳しく紹介

コミュニケーションツール機能の特徴

【共有ファイルでスムーズに連携】

Google Drive1

Googleドキュメントやスプレッドシートなど、メンバーと共有しているファイルが一覧で確認できます。種類ごとにソートできるため、探したいファイルをすぐに見つけられます。
また、フォルダごと共有に設定すれば、対象ファイルをフォルダへ移動させるだけで自動的に共有可能。プロジェクトごとにフォルダを分けておけば、シンプルで効率的な管理ができるでしょう。

【コンタクト機能で即時連絡】

Google Drive2

メールアドレスなどの基本情報さえわかれば、コンタクト機能を使ってすぐに連絡が取れます。「最近の交流」画面では相手とのメール履歴を簡単に確認できるため、過去のやり取りを探す手間が省けます。さらに、最近共有したファイルも表示されるため、やり取りと資料の関連性が一目で把握でき、スムーズにコミュニケーションできるでしょう。

OneDrive for Business

OneDrive for Business

OneDrive for Businessは、Microsoftが提供するクラウドストレージサービスで、主に企業向けに提供されています。ファイルの保存や、共有、共同編集が可能で、Microsoft 365との連携も強化されています。個人向けのOneDriveとは異なり、管理機能やセキュリティ機能が充実しているのが特徴です。

【主な機能一覧】

  • ファイルストレージ(1TB / ユーザー以上)
  • ファイル共有(アクセス権限設定、共有リンク)
  • リアルタイム共同編集(Office Online連携)
  • バージョン管理
  • オフラインアクセス
  • ファイル復元
  • 監査ログ
  • モバイルアプリ
  • SharePoint連携

【おすすめの人】

  • Microsoft 365をすでに利用している企業
  • 企業レベルのセキュリティや管理機能を備えたクラウドストレージを探している企業
  • Office Onlineを利用して、共同編集を行いたい企業
  • 大容量のファイルを安全に保管・共有したい企業
  • 個人用とビジネス用でストレージを分けたい人

【価格】

  • OneDrive Business:月額749円 / ユーザー
  • Microsoft 365 Business Basic:月額899円 / ユーザー
  • Microsoft 365 Business Standard:月額1,874円 / ユーザー

URL:https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/onedrive/onedrive-for-business

コミュニケーションツール機能の特徴

【共有】

OneDrive for Business1

OneDrive for Business2

フォルダやファイルに共有設定を付与することで、メンバー同士が効率的に情報をやり取りできます。共有時には特定の相手にメッセージ付きで招待を送れるため、業務もスムーズに進められます。

OneDrive for Business3

また、共有範囲を細かく設定できるのも魅力です。リンクを知っている全員に公開するものから、パスワードを設定するものまで幅広く選べるため、情報の重要度や機密性に応じて柔軟に使い分けるとよいでしょう。

【同時編集】

複数人で同時に編集できる機能も搭載されています。WordやExcelなどの変更内容がリアルタイムで反映されるため、共同作業がスムーズに進められるでしょう。Microsoft系ツールを日常的に利用しているチームにとってとくに使いやすく、打ち合わせや資料のレビューも効率的に進められます。

Dropbox Business

Dropbox Business

Dropbox Businessは、個人利用でも広く知られるDropboxの法人向けプランです。ファイルの保存や、共有、同期といった基本的な機能に加え、チームでのコラボレーションを促進するための機能や、管理・セキュリティ機能が強化されています。さまざまな外部ツールとの連携も豊富で、ビジネスシーンでの利用に適しています。

【主な機能一覧】

  • ファイルストレージ(9TB~ / チーム)
  • ファイル共有(アクセス権限設定、共有リンク)
  • ファイル同期(自動同期、選択同期)
  • バージョン履歴(180日間~)
  • ファイル復元
  • チームフォルダ
  • 管理コンソール
  • 監査ログ
  • 外部ツール連携(Slack、Zoom、Microsoft Officeなど多数)

【おすすめの人】

  • さまざまな外部ツールと連携させて、効率的にファイル共有や共同作業を行いたい企業
  • 高度な管理機能やセキュリティ機能を備えたクラウドストレージを探している企業
  • デザインやクリエイティブ系のチームなど、大容量ファイルを扱うことが多い企業
  • 異なるデバイス間でファイルを常に最新の状態に保ちたい人
  • 使い慣れたクラウドストレージサービスをビジネスでも利用したい企業

【価格】

  • Basic:0円 / ユーザー
  • Plus:月額1,200円 / ユーザー(個人用)
  • Essentials:月額2,000円 / ユーザー
  • Business:月額1,500円 / ユーザー
  • Business Plus:月額2,400円 / ユーザー
  • Enterprise:要問い合わせ

URL:https://www.dropbox.com/ja/business

コミュニケーションツール機能の特徴

【Dropbox Paperで共同作業】

Dropbox Business1

Dropbox Paperを利用すると、複数人でリアルタイムに同じドキュメントを編集できます。作成方法は、新規ドキュメント作成を選んで「Dropbox Paperドキュメント」を選択しましょう。

Dropbox Business2

作成したドキュメント内で各メンバーが編集を進めると、編集中の文章の横に名前が表示されます。誰がどの部分を担当しているのか一目で確認できて便利です。会議の議事録作成やアイデア出しなども効率的に進められるでしょう。

【共有もシンプルで安心】

Dropbox Business3

ファイルの共有も簡単で、リンクの送付のみのパターンもありますし、パスワード設定や有効期限の指定も可能です。必要に応じて柔軟に共有範囲をコントロールできるため、社内外を問わず安全にドキュメントを共有できます。

Kibela

kibela

Kibelaは、社員同士のコミュニケーションを活性化させるナレッジ共有ツールです。複数ユーザーによる同時編集に対応しており、共同作業を効率的に進められます。さらに、コメント機能や「いいね」リアクションを通じて気軽に意見交換ができるため、情報共有だけでなくコミュニケーションツールとしても役立つでしょう。

【主な機能一覧】

  • Wordや他社ツールのデータをインポート可能
  • 複数ユーザーによる同時編集に対応
  • 編集履歴の確認や復元が可能
  • グループごとのアクセス権限管理
  • 複数の条件を組み合わせた高度な検索で情報を探せる
  • 文章中にコメントを挿入し、スレッド形式でやり取り可能
  • 「いいね」などによるリアクションでコミュニケーション向上
  • APIやWebhook、Zapierなどの外部サービスと連携可能

【料金体系】

  • コミュニティプラン:無料(5名まで)
  • ライトプラン:550円 / ユーザー(月払い)
  • スタンダードプラン:880円 / ユーザー(月払い)
  • エンタープライズプラン:1,650円 / ユーザー(月払い)

【おすすめの人】

  • チームや部署ごとに情報の閲覧・編集範囲をしっかり管理したい人
  • 社員間コミュニケーションを定着させたい人
  • 社内の情報を素早く検索・確認したい人
  • 高度なセキュリティ環境を求める企業

URL:https://kibe.la/

コミュニケーションツール機能の特徴

【同時編集】

kibela1

kibela2

「同時編集モード」を選べば複数人で記事を作成可能です。リアルタイムで編集内容が反映されていくため、共同作業もスムーズに進むでしょう。

【記事にコメント】

kibela3

作成した記事にはコメントを追加でき、内容の確認や補足をその場で行えるのが魅力です。気軽にやり取りができるので、社員間でのコミュニケーションにも役立ちます。

【いいね記事一覧】

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「いいね」した記事は自動的に一覧化され、すぐに確認できます。重要な記事を保存しておくのはもちろん、備忘録として活用するのにも便利です。

Lark

Lark

Lark(ラーク)は、ドキュメントの共同編集などが可能なオールインワンツールです。チャット機能も搭載されており、返信機能や絵文字リアクションが可能です。社員間の気軽なコミュニケーションが実現するでしょう。さらに、AIによる自動翻訳機能が搭載されているため、多言語でのコミュニケーションができるのも魅力です。

【主な機能一覧】

  • チャットを中心としたオールインワンプラットフォーム
  • チャット・メール・会議・カレンダーなどを一元管理
  • 複数人によるリアルタイム編集ができる
  • 承認フローを設定し、申請から承認までを自動化
  • Wiki機能で社内ナレッジを整理・共有
  • ノーコードでカスタムアプリを作成できる「Base」
  • AIによる自動翻訳で多言語コミュニケーションに対応

【料金体系】

  • STARTER:無料(最大20ユーザー)
  • PRO:1,420円 / ユーザー(年払い)
  • ENTERPRISE:要問い合わせ

【おすすめの人】

  • 社内コミュニケーションを活発化したい人
  • コストを抑えながら多機能なビジネスツールを利用したい人
  • 複数人での共同編集やチームでのプロジェクト進行をスムーズにしたい人
  • 多言語対応で海外拠点や外国人スタッフとのコミュニケーションを進めたい人

URL:https://www.larksuite.com/ja_jp/

コミュニケーションツール機能の特徴

【コメントや絵文字使用】

Lark1

作成した記事にはコメントを書き込んだり、絵文字でリアクションをつけたりできます。社員同士で簡単にフィードバックを共有できるので、ちょっとした確認や意見交換もスムーズ。既読状況の確認にも使えるため、「伝わっているかどうか」が一目でわかり、社内コミュニケーションがより活発化するでしょう。

【翻訳】

Lark2

記事やコメントはワンクリックで翻訳でき、100言語以上に対応しています。海外拠点のメンバーや外国籍の社員とも、言語の壁を気にせずスムーズにやり取り可能です。

Lark3

翻訳は即時に行われ、必要に応じてすぐに原文へ切り替えることも可能です。ストレスなくコミュニケーションをしながら業務を進められます。

Microsoft Viva Engage(旧:Yammer)

Microsoft Viva Engage(旧:Yammer)

Microsoft Viva Engageは、Microsoft Vivaスイートに含まれるエンゲージメントプラットフォームです。コミュニティ機能を中心に、従業員間のつながりを深め、知識共有を促進することを目的としています。企業全体または特定のグループでディスカッションを行ったり、アイデアを共有したり、質問したりすることができます。Microsoft Teamsとの連携も可能です。

【主な機能一覧】

  • コミュニティ(グループ作成、ディスカッション)
  • ストーリーライン(個人の近況やアイデア共有)
  • リーダーシップコーナー(リーダーからの情報発信)
  • Answers in Viva(質問応答機能)
  • キャンペーン(特定のイニシアティブ推進)
  • ライブイベント(ビデオ配信、Q&A)
  • 分析機能(エンゲージメント状況の把握)
  • Microsoft Teams連携

【おすすめの人】

  • 大規模組織で、従業員全体のエンゲージメントを高めたい企業
  • 部門やチームを超えた知識共有や意見交換を促進したい企業
  • リーダーシップチームから従業員への情報発信を強化したい企業
  • Microsoft Teamsをすでに利用しており、連携させて活用したい企業
  • 従業員の声を集め、組織改善に繋げたい企業

【価格】

  • Microsoft Viva 従業員コミュニケーションとコミュニティ:月額299円 / ユーザー
  • Microsoft Viva Workplace Analytics と従業員フィードバック:月額899円 / ユーザー
  • Microsoft Viva スイート:月額1,799円 / ユーザー

URL:https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-viva/engage

Talknote

Talknote

Talknoteは、「共感を生むエンゲージメントプラットフォーム」をコンセプトとした社内SNSです。従業員間のコミュニケーション活性化や、企業文化の醸成を重視する企業に向いています。日報、グループチャット、いいね、コメントなどの機能を通じて、従業員のエンゲージメントを高め、組織全体の活性化を目指します。

【主な機能一覧】

  • グループチャット
  • 日報
  • いいね、コメント機能
  • ファイル共有
  • アンケート
  • イベント告知
  • 組織図
  • 従業員プロフィール

【おすすめの人】

  • 従業員間のコミュニケーションを活性化し、エンゲージメントを高めたい企業
  • 企業文化を醸成し、組織の一体感を高めたい企業
  • 社内SNSを通じて、従業員の意見やアイデアを収集したい企業
  • リモートワーク環境でも、従業員のつながりを維持したいと考えている企業
  • 部署やチームを超えた横のつながりを強化したい企業

【価格】

  • 年間契約一括払い:
    • 1ユーザーライセンス:1,180円(税抜) / 月
    • 1アルバイトライセンス:580円(税抜) / 月
  • 月契約月々払い:
    • 1ユーザーライセンス:1,380円(税抜) / 月
    • 1アルバイトライセンス:680円(税抜) / 月
  • 別途、管理者費用として月々5,000円(税抜) / 人が発生

URL:https://talknote.com/

社内コミュニケーションツールとは

社内コミュニケーションツールとは、従業員がスムーズにコミュニケーションを取るためのITツールです。

Eメール・SMS・SNSなどさまざまな連絡手段がある現代では、連絡手段を分散せず社内で統一したコミュニケーションツールを活用することで、スムーズな連絡と業務進行の円滑化が可能です。

また、プライベートの連絡手段と分けられるため、伝達ミスの防止やセキュリティの向上につながります。

ほかにも、ファイルを添付したり、過去のメッセージを一目で確認できたりするので、情報共有がスムーズになるでしょう。

多くの企業が社内コミュニケーションに課題を感じている

社内のコミュニケーションツールとして、未だ多くの企業がメールを使用しています。しかし、メールでは伝達ミスが起こるリスクがあり、コミュニケーションの取り方に課題を感じている企業は少なくありません。

円滑にコミュニケーションが取れないと、企業理念や価値観を共有できず、従業員間で認識のずれが生じるおそれがあります。その結果、コミュニケーションに不和が生まれれば、従業員の離職リスクが高まりかねません。

組織の規模が大きくなればなるほど、横のつながりが薄くなり、コミュニケーション不足に陥りやすくなります。

これらのリスクを押さえるとともに、従業員が働きやすい環境を整えるためには、従業員間で情報共有やコミュニケーションがしやすい環境を構築する必要があります。

社内コミュニケーションツールの重要性

社内コミュニケーションツールは、コミュニケーションを活性化する効果が確認されており、企業にとって重要なツールです。

厚生労働省が発表した「ビジネスICTツールの導入・利用状況等について」によると、社内コミュニケーションツールが導入されている企業は、導入されていない・導入されているかわからない企業と比較して、社内コミュニケーションが取れている人の割合が高くなっています。

ビジネスICTツールの導入状況と社内コミュニケーションとの関係

出典:ビジネスICTツールの導入・利用状況等について|厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/content/12602000/000585096.pdf

また、社内コミュニケーションツールを積極的に使っている人は、コミュニケーションが取れていると感じている割合が約53%(※)です。

このデータから、社内コミュニケーションツールは、コミュニケーションの活性化に効果があるといえるでしょう。

コロナ以前よりもテレワークが普及し、オンラインでのやりとりが増えた昨今、コミュニケーション不足が企業課題のひとつです。社内コミュニケーションツールは、コミュニケーション不足を解消し、オフラインに近い業務の遂行に役立ちます。

※「十分取れている」「大体取れている」の割合の合計

社内コミュニケーションツール導入のメリット

社内コミュニケーションツールを導入すると、次の3つのメリットを得られます。

  • 業務効率がアップする
  • 報告・連絡・相談の一連の流れができあがる
  • コミュニケーションを記録・管理できる

コミュニケーションの活性化と業務の効率化を両立させたい方は、社内コミュニケーションツールの導入を検討してみてください。

業務効率がアップする

社内コミュニケーションツールを活用すれば、メールで連絡を取り合っていたときよりも、業務効率が向上します。

メールの場合は、形式に則ってマナーに気をつけながら作成する必要があり、時間がかかっていました。また、こまめなチェックや返信が必要であり、手間がかかっていたのです。

社内コミュニケーションツールなら、形式にこだわらずチャット形式でやり取りができます。デスクトップからチャットの通知を確認できるため、こまめなチェックが必要ありません。また、スタンプで返信を省力化できるメリットがあります。

コミュニケーションに割く手間と時間が削減されることでリソースが浮き、ほかの業務に集中できるようになることで効率化を実現できるのです。

報告・連絡・相談の一連の流れができあがる

メールは、相手に内容を確認してもらうまで時間がかかるため、報告・連絡・相談といった一連の流れを確立しにくいという側面を持っています。

相手から返信が来るのに時間がかかるとわかっているので、連絡がついつい後回しになってしまうのです。

一方で、コミュニケーションツールならば、メッセージが受信されると直ぐに通知されるので、素早いレスポンスを期待できます。そのため、社員が連絡を後回しにすることも少なくなり、結果的に業務上のミスも減らすのに役立つでしょう。

コミュニケーションを記録・管理できる

社内コミュニケーションツールは、チャット形式でコミュニケーション履歴を記録・管理できるため、「言った」「言わない」という連携ミスを予防できます。

業務指示のテンプレートを作成しておけば、誰もが担当業務や指示内容の確認が可能です。指示に対する質問や追加資料なども時系列で残すことで、再確認や再指示といった余計なコミュニケーションが削減され、業務の進行を円滑化できます。

社内コミュニケーションツールは4つのタイプに分かれる

社内コミュニケーションツールは、大きく4つのタイプに分かれます。

  • 社内Wikiツール
  • 社内SNS・ビジネスチャット
  • グループウェア
  • オンラインストレージ

タイプによって得意分野が異なるため、自社が思い描く使い方ができるかどうかを確認したうえで、選びましょう。

社内Wikiツール

社内Wikiツール(社内版ウィキペディア)とは、社内のナレッジを蓄積・共有できるクラウドツールです。社内コミュニケーション機能も充実しているため、コミュニケーションの活性化にも役立ちます。

メインは、豊富なテンプレートに沿って業務マニュアルや企画書、稟議書、要件定義書などの文書を簡単に作成できる機能です。

作成した文書は、ツールを通じて社内へスムーズに共有できます。文書はツール内に保存され、従業員が必要なタイミングで検索をかけて、取り出すことが可能です。業務に対する疑問を自己解決できるため、コミュニケーションコストの削減につながります。

ツール内で公開された情報に対しては、従業員が気軽にコメントしたり「いいね」などの反応を送り合ったりもでき、社内コミュニケーションの活性化を促せるでしょう。

以下にあてはまる場合は、社内Wikiツールを起点としたコミュニケーションが適しています。

  • 文書の作成から共有を一元化したい
  • ナレッジの蓄積・共有ができるツールで社内コミュニケーションを効率化したい
  • 必要な情報をすぐに取り出せる状態にしておきコミュニケーションコストを削減したい

なお、社内Wikiツールのなかには、ほかのビジネスチャットツールと連携できる製品もあり、使い分けも可能です。

【ツール例】

  • NotePM
  • Confluence
  • Notion

>関連記事:【2025年版】社内wikiツール おすすめ15選(有料・無料)

社内SNS・ビジネスチャット

社内SNS・ビジネスチャットとは、社内向けチャットサービスのことです。

プライベートで利用しているLINEのような要領で、従業員同士やチーム内でスピーディーにテキストコミュニケーションを行えます。

ツールの多くは、音声電話やビデオ電話などの通話機能も備えており、Web会議にも活用できます。

カジュアルでフラットなコミュニケーションを実現できるため、以下にあてはまる場合におすすめです。

  • チーム内の心理的な距離を縮めたい
  • 必要な伝達事項だけを素早く共有したい
  • リモートワーク中の従業員とスムーズにコミュニケーションを取りたい

なお、社内SNS・ビジネスチャットでもファイルの共有は可能ですが、一時的な共有に留まり保存ができないツールもあります。そのため、ファイルの保存は別途オンラインストレージや社内データベースの活用が必要です。

【ツール例】

  • LINE WORKS
  • Slack
  • Chatwork
  • Microsoft Teams
  • Talknote
  • Microsoft Viva Engage(旧:Yammer)

>関連記事:【2025年版】ビジネスチャットおすすめ12選を徹底比較!(有料・無料)

グループウェア

グループウェアとは、社内の情報共有に役立つ便利な機能がオールインワンで集約されたシステムのことです。

たとえば、以下の機能がパッケージ化されています。

  • 社内掲示板
  • スケジュール管理
  • ToDo管理
  • Web会議
  • 設備予約

ツール上で申請や稟議、承認などが可能で、リモートワークを採用している企業の決裁もスムーズに進められます。

グループウェアは、以下にあてはまる場合におすすめです。

  • 社内連絡や回覧、会議などのコミュニケーションを一元化したい
  • 進行中のプロジェクトの情報を漏れなく共有したい
  • 業務におけるコミュニケーションコストを削減したい

グループウェアは、コミュニケーションだけではなくあらゆる業務の効率化に役立つ一方で、ITツールに不慣れな方が多い職場では抵抗感が生まれやすい特徴があります。最初はスケジュール管理だけ、というように少しずつ移行し、スモールステップで定着を図りましょう。

【ツール例】

  • Backlog
  • Trello
  • Asana

>関連記事:【2025年版】グループウェアおすすめ10選(有料・無料) 各サービスの特徴を徹底比較

オンラインストレージ

オンラインストレージとは、クラウド上にでデータを保存できるサービスのことです。

文書や画像、動画を含めて大容量のデータを一ヶ所に保存して、共同で編集も行えます。データの消失や破損に対する自動バックアップ機能やバージョン管理機能も備えており、常に最新のデータを維持できるのが特徴です。

ファイルの共有というコミュニケーションを円滑化・効率化できるため、以下の場合におすすめです。

  • 全員で同じバージョンのデータを共有したい
  • メールやUSBを使った非効率的なデータ共有方法から脱却したい
  • データの検索や確認に関するコミュニケーションコストを削減したい

オンラインストレージは、ファイル共有に特化しており、Web会議やテキストコミュニケーションの円滑化はできません。そのため、社内Wikiツールや社内SNS・ビジネスチャットツールとの併用をおすすめします。

【ツール例】

  • Google Drive
  • OneDrive for Business
  • Dropbox Business

>関連記事:【2025年版】オンラインストレージおすすめ13選を徹底比較(無料あり)各サービスの特徴を紹介

社内コミュニケーションツールを導入して成功した事例

トランスコスモス・アナリティクス株式会社

トランスコスモス・アナリティクス株式会社さまは、トランスコスモスグループの調査・分析専門会社として2012年に設立されて以来、マーケティングリサーチやビッグデータ分析などを事業として展開されています。

同社は、新型コロナウイルス感染症拡大をきっかけに、勤務形態がリモートワーク中心に変わりました。従来は、わからないことがあれば「ちょっといい?」とコミュニケーションが取れていましたが、リモートワークだとそれができません。

仲間の顔が見えない状態でのチャットコミュニケーションが移行するなかで、コミュニケーションや業務遂行の迅速性が課題となったのです。

課題解消に向けて同社はNotePMを導入して、ドキュメントの管理からコミュニケーションを一元化しました。その結果、従来のようにわからないことがあればNotePMで質問できるようになり、コミュニケーションが活性化されたのです。

単なる質問だけではなく、記事に対するコメントやアドバイス、管理層によるナレッジの発信など、コミュニケーションの幅が広がっています。

>関連記事:NotePMがエンジニアとビジネス部門の架け橋に!リモートワークでも機動力のある組織を実現 – トランスコスモス・アナリティクス株式会社

社内コミュニケーションツールを運用する際の注意点

社内コミュニケーションツールを導入後は、次の注意点に留意しておくと、活発な運用を促進できます。

  • ツールの目的・使い方を社内へ周知する
  • ツールに関するルールを決めておく
  • 定期的に活用状況を分析する

あらかじめ準備を整え、社内コミュニケーションツールの定着と利用の活発化を図りましょう。

ツールの目的・使い方を社内へ周知する

せっかく社内コミュニケーションツールを導入しても、従業員が使い方を知らなければ意味がありません。

ツールの導入後は、ツールの使い方を社内に周知し、必要に応じて研修や簡単な講義を設けることが大切です。また、社内コミュニケーションツールの導入時には、ツールの役割や目的をあわせて広報するのもポイントといえます。

従業員がツールの意義を正しく理解していれば、よりモチベーションが高い状態でツールを活用できるでしょう。

ツールに関するルールを決めておく

従業員のなかには、「夜遅くまで社内SNSの通知が鳴り続けるのは抵抗がある」「どのような投稿をすべきかわからない」と迷う人も少なからずいます。そのため、社内コミュニケーションツールの使い方について一定のルールを設けておくことも有効です。

具体的には、使用可能な時間帯や扱っていい資料の基準、更新頻度などを決めておきます。従業員のストレスを最小限に抑えてあげることも、ツールの運用をスムーズにするポイントです。

定期的に活用状況を分析する

社内コミュニケーションツールの導入後は、現場でどのくらい活用されているかを定期的に分析することも大切です。

ツールの使用履歴や投稿数の変化をこまめに把握しておけば、従業員の不満や意見を敏感に察知しやすくなります。万が一従業員の不満が高まっていた場合は、ツールの使用ルールを変更したり、ツールのプランをグレードアップしたりすることも可能です。

対策を速やかに講じることで、ツールの利用もより活性化できます。

社内コミュニケーションツールを導入して連携を強化しよう

社内コミュニケーションツールには、4つのタイプがあり、それぞれ得意分野が異なります。単純なコミュニケーションツールとしては、社内SNS・ビジネスチャットツールで十分です。

ただし、ほかにも「プロジェクト管理を効率化したい」「ナレッジ共有をスムーズに行いたい」などのニーズがあるのであれば、コミュニケーション機能も搭載されている社内Wikiツールやグループウェアをおすすめします。

自社のニーズや課題に合わせて、適切なツールを選び、コミュニケーションの活性化を図りましょう。なお、無料トライアルや無料プランを提供しているツールが多いため、まずは使ってみてください。

NotePMは、ナレッジの蓄積・共有ができる社内Wikiツールです。「口頭やメールでのコミュニケーションでナレッジが蓄積されていない」「ノウハウを引き継げない」という課題を解消し、ナレッジ・ノウハウの共有を効率化します。

コメントやいいね!の機能を活用すれば、コミュニケーションの活性化を図ることが可能です。30日間無料でお使いいただけますので、ぜひお試しください。