Googleドライブで使っている容量を確認する方法や減らす方法・利用可能容量を増やす方法をまとめて解説

2024年11月13日(水) Googleドライブ

 

Googleドライブは、容量15GBまでは無料で使えますが、これを超えると各ツールの機能が制限されます。無料で使い続けるためには、利用中の容量の確認方法や利用容量を減らす方法を、しっかりと理解しておきたいところです。また、有料版サービスに切り替えて利用容量を増やすことも可能ですが、サービス内容や利用容量によって料金が異なります。そのため、利用シーンごとに最適なサービスやプランを選択したいところです。

本記事では、Googleドライブの容量の確認方法や利用容量を減らす方法、有料版サービスなどを解説します。

出典:Google Drive|Google
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Googleドライブにて無料で使える容量を超えるとどうなる?

Googleドライブにて無料で使える容量は、15GBです。これは、Googleドライブ・Gmail・Googleフォトで使っている容量を合わせたものです。これを超えると、以下の表のとおり様々な機能制限が起こります。

ツール 機能制限内容
Googleドライブ ・新しいデータの作成や保存

・他ユーザーによるファイルの編集やコピー

・マイドライブとの同期

Gmail ・メールの送受信

(送られてきたメールは送信者に戻ります)

Googleフォト ・写真や動画のアップロード

なお、容量超過の状態が2年以上続いた場合は、Googleドライブ・Gmail・Googleフォトからすべてのデータが削除される恐れがあるので、注意が必要です。

関連記事:【画像でわかる】Googleドライブの使い方を基礎から分かりやすく解説

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Googleドライブで使っている容量を確認する方法

Googleドライブで使っている容量は、Google Oneのストレージから確認できます。ストレージの総容量のほか、Googleドライブ・Gmail・Googleフォトそれぞれの利用容量内訳も表示されます。

出典:Google One|Google

Googleドライブで使っている容量を減らす方法

ここでは、Googleドライブで使っている容量を減らす方法として、以下の2つを解説します。

  • 不要なファイル・データを削除
  • 画像を圧縮

それでは、1つずつ解説します。

不要なファイル・データを削除

利用中の容量を減らす方法の1つ目は、不要なファイル・データを削除することです。保存容量のページでは、Googleドライブ内のファイル・データが、利用容量の大きい順に表示されます。そのため、利用容量が大きいデータから優先して、不要なデータをゴミ箱に移し、ゴミ箱からも完全に削除しましょう。同様に、Gmailでも不要かつサイズの大きいメールから優先的に削除します。

関連記事:Googleドライブのファイルは簡単に削除可能!アカウント削除の方法も解説

画像を圧縮

利用中の容量を減らす方法の2つ目は、画像を圧縮することです。写真を「元の画質」のまま保存すると大きい容量を使用するため、これを「高画質」で保存しましょう。「元の画質」のままに比べて若干画質は劣化しますが、これで画像を圧縮できます。注意点は、「高画質」の画像がGoogleドライブの容量にカウントされることです。以前は、「高画質」の画像はGoogleドライブの容量にカウントされなかったため、容量無制限で保存できました。しかし、2021年6月以降は、「高画質」の画像もGoogleドライブの容量にカウントされるようになったのです。

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Googleドライブの利用可能容量を増やす方法

ここでは、Googleドライブの利用可能容量を増やす方法として、以下の2つを解説します。

  • 複数のGoogleドライブを活用
  • Googleドライブの有料版サービスを活用

それでは、1つずつ解説します。

複数のGoogleドライブを活用

利用可能容量を増やす方法の1つ目は、複数のGoogleドライブを活用することです。Googleは、1人あたりのアカウント作成数を制限していません。そのため、Googleアカウントは複数作成でき、使用できるストレージもアカウントの数だけ増やせます。アカウントを複数作成する場合は、それぞれのアカウントにおいてユーザー名・パスワードを適切に管理するよう心がけましょう

関連記事:【2024年版】クラウドストレージの使い方を徹底解説!おすすめサービス7選と選び方についても紹介

Googleドライブの有料版サービスを活用

利用可能容量を増やす方法の2つ目は、Googleドライブの有料版サービス(Google One・Google WorkSpace)を活用することです。料金などの詳細は後述しますが、利用状況や容量によって、サービスを選択しましょう。一般的には、個人利用であればGoogle Oneが向いています。反対に、ビジネス利用であればGoogle WorkSpaceが向いています。

出典:Google One|Google
出典:Google Workspace|Google
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Googleドライブの有料版サービスと容量ごとの料金

ここでは、Googleドライブの2つの有料版サービスと容量ごとの料金を解説します。

  • Google One
  • Google WorkSpace

それでは、1つずつ解説します。

関連記事:Googleドライブの料金は?無料で使える容量や料金比較表などを解説

Google One

1つ目は、Google Oneです。以下の表に、容量ごとの料金をまとめます。

容量 料金
100GB(ベーシック) 月額250円
200GB(スタンダード) 月額380円
2TB(プレミアム) 月額1,300円

関連記事:Google Oneとは?メリット・デメリット・基本的操作方法を一挙解説!
出典:Google One|Google

Google WorkSpace

2つ目は、Google WorkSpaceです。以下の表に、容量ごとの料金をまとめます。

容量 料金
30GB/1ユーザー(Business Starter) 月額680円/1ユーザー
2TB/1ユーザー(Business Standard) 月額1,360円/1ユーザー
5TB/1ユーザー(Business Plus) 月額2,040円/1ユーザー
無制限/1ユーザー(Enterprise) 要問い合わせ

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まとめ

本記事では、Googleドライブの容量の確認方法や利用容量を減らす方法、有料版サービスなどについて解説しました。Googleドライブは、15GBまでは無料で利用できますが、それを超えると各ツールの機能に制限がかかります。そのため、まずは不要なデータの削除や画像の圧縮で、利用容量を減らしましょう。

また、利用可能容量を増やしたい場合は、複数アカウントの作成や有料版サービスの活用が有効です。有料版サービスは、サービスや利用可能容量によって料金が異なりますので、使用容量や利用状況を考慮して、最適なプランを選びましょう。

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