Googleドライブは、今や多くのビジネスシーンで活用されているオンラインストレージサービスです。15GBまでは無料で使えますが、それ以上使いたい場合は、有料サービスを使う必要があります。ただ、Googleドライブの有料サービスは、複数あり、その具体的な料金を知らない方もいるのではないでしょうか。また、有料サービスでは、料金支払い方法も併せて整理しておきたいところです。
本記事では、Googleドライブの容量と料金の関係や、料金支払い方法などを解説します。
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目次
Googleドライブの料金に関する基礎知識
ここでは、Googleドライブの料金に関する基礎知識として、以下の3つを解説します。
- Googleドライブの意味
- Googleドライブの便利な機能
- Googleドライブの注意点
それでは、1つずつ解説します。
関連記事:【画像でわかる】Googleドライブの使い方を基礎から分かりやすく解説
出典:Google Drive|Google
Googleドライブの意味
基礎知識の1つ目は、Googleドライブの意味です。Googleドライブは、無料で利用できるオンラインストレージサービスです。インターネットにつながればどんな端末からでもアクセス可能で、文書や写真などの様々な形式のファイルを保存できます。利用前にはGoogleアカウントの作成が必要ですが、Androidであればインストール時に作成するGoogleアカウントをそのまま使えます。
Googleドライブの便利な機能
基礎知識の2つ目は、Googleドライブの便利な機能です。ここでは、以下の3つを解説します。
- 複数端末で同期
- ファイル・フォルダのバックアップ
- モバイル対応
それでは、1つずつ解説します。
複数端末で同期
便利な機能の1つ目は、複数端末で同期できることです。Googleドライブは、パソコンやスマートフォンなど、異なる端末からアクセスでき、データの閲覧や編集が可能です。その際、編集内容はすぐに更新されるため、複数端末で簡単に同期でき、最新のファイルを閲覧・編集できます。
ファイル・フォルダのバックアップ
便利な機能の2つ目は、ファイル・フォルダのバックアップがしやすいことです。 外部記憶装置やパソコン内のハードディスクドライブなどでデータを保存すると、それらが故障・紛失した場合にはデータを閲覧できなくなります。しかし、Googleドライブでデータを保存しておけば、通信環境があればデータを参照できて、ファイル・フォルダのバックアップがしやすくなるのです。
関連記事:【画像でわかる】Googleドライブのバックアップ方法を分かりやすく解説
モバイル対応
便利な機能の3つ目は、モバイル対応です。Googleドライブは、パソコンだけでなくモバイル端末からも接続できます。そのため、外出先でもモバイル端末から簡単にデータの確認や編集を行えるのです。特に営業やテレワークで、オフィスの外で働いている方にとっては、便利な機能ではないでしょうか。
Googleドライブの注意点
基礎知識の3つ目は、Googleドライブの注意点です。ここでは、以下の2つを解説します。
- 共有状況が通信環境に左右
- 共有先を誤ると情報漏えい
それでは、1つずつ解説します。
共有状況が通信環境に左右
注意点の1つ目は、共有状況が通信環境に左右されることです。Googleドライブは、オンライン上でデータの保存・共有を行います。そのため、通信環境が悪いとアクセスや更新に支障が生じる可能性があります。特に、共同編集を行っている場合は、通信環境が悪いせいで正しく編集内容を更新できず、混乱が生じる可能性が否定できません。
共有先を誤ると情報漏えい
注意点の2つ目は、共有先を誤ると情報漏えいが発生する恐れがあることです。Googleドライブは、簡単にファイルのリンクを取得して、データを共有できます。ただし、共有先や共有するデータを間違えると、情報漏えいが発生する恐れがあることには留意しなければなりません。
関連記事:Googleドライブのフォルダ・ファイルを共有する方法を分かりやすく解説
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Googleドライブの容量と料金の関係
ここでは、Googleドライブの容量と料金の関係として、以下の3つを解説します。
- 15GBまでは無料
- 15GBを超えた場合は追加料金を払って別サービスを利用
- Googleドライブの料金比較表
15GBまでは無料
1つ目は、15GB以下の場合です。この場合は、無料でGoogleドライブを使えます。ただし、この場合の容量はGoogleドライブ・Googleフォト・Gmailを合わせた容量です。データ容量の合計が15GBを超えると、それ以上のデータのアップロードや、Gmailの送受信が不可能になります。
15GBを超えた場合は追加料金を払って別サービスを利用
2つ目は、15GBを超えた場合です。この場合、Googleドライブはそのまま使えず、追加料金を払って別サービスを利用することになります。その別サービスとは、以下の2つです。
- 個人利用であればGoogle One
- ビジネス利用であればGoogle Workspace
それでは、1つずつ解説します。
個人利用であればGoogle One
別サービスの1つ目は、Google Oneです。より大きな容量を使え、Googleドライブの有料版と言えるサービスで、個人利用に向いています。また、最大5人のユーザー間で、容量の共有もできます。
関連記事:Google Oneとは?メリット・デメリット・基本的操作方法を一挙解説!
出典:Google One|Google
ビジネス利用であればGoogle Workspace
別サービスの2つ目は、Google Workspaceです。グループウェアとして利用可能な、組織向けオンラインアプリケーションセットで、ビジネス利用に向いています。2020年10月にGSuiteがリブランティングされ、ビデオ会議などの機能が追加されて誕生しました。
関連記事:Google workspaceとは? 社員のGoggleアカウントを共有するメリット・デメリットを紹介
Googleドライブの料金比較表
3つ目は、Googleドライブの料金比較表です。ここまで解説してきた以下の3つのサービスについて、料金比較表をまとめています。
- Googleドライブ
- Google One
- Google Workspace
プラン | 容量 | 料金 |
Googleドライブ | 15GB | 無料 |
Google One※1 | 100GB(ベーシック) | 月額250円 |
200GB(スタンダード) | 月額380円 | |
2TB(プレミアム) | 月額1,300円 | |
Google Workspace※2 | 30GB/1ユーザー(Business Starter) | 月額680円/1ユーザー |
2TB/1ユーザー(Business Standard) | 月額1,360円/1ユーザー | |
5TB/1ユーザー(Business Plus) | 月額2,040円/1ユーザー | |
無制限/1ユーザー(Enterprise) | 要問い合わせ |
※1:Google Oneの料金は、年間払いで最大17%割引
※2:Google Workspaceには、14日間無料トライアルあり
Googleドライブの料金支払い方法
ここでは、有料サービスであるGoogle OneとGoogle Workspaceの支払い方法を、表にまとめます。
Google One | ・クレジットカード ・PayPal ・Google Playギフトカード(Google Playギフトコード) |
Google Workspace | ・クレジットカード ・口座振替 ・請求書払い(請求書発行アカウント必須) |
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まとめ
本記事では、Googleドライブの容量と料金の関係や、料金支払い方法などを解説しました。Googleドライブは、15GBまでは無料で使用できますが、それ以上の容量を使いたい場合は、個人利用向けのGoogle Oneか、ビジネス利用向けのGoogle Workspaceを契約する必要があります。いずれも利用容量によって料金プランが変わるので、利用状況を考慮して最適なプランを選択しましょう。また、料金の支払い方法も事前に確認して、どのように料金を支払うか決めておくとベターです。
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