いつまで続く?コロナ禍のテレワーク疲れの限界とその解消法

2022年06月11日(土) テレワーク・リモートワーク

こんにちは。マニュアル作成・ナレッジ共有ツール「NotePM」ブログ編集局です。

新型コロナウイルス感染症拡大対策のため、多くの企業が社員の働き方をテレワークに切り替えました。働き方がテレワークに突然切り替わったという場合も少なくなく、従業員は環境整備もままならないなか自宅で業務を行っているのではないでしょうか。テレワークについて、肯定的な声がある一方、「テレワーク疲れ」という言葉を耳にすることが増えてきました。自宅に引きこもって仕事をする日々や、一人で仕事をするなかで生じる孤独感などが、テレワーク疲れの主な原因となっています。この記事では、テレワーク疲れについて説明した上で、テレワーク疲れを解消する方法についても紹介します。

テレワーク疲れとは

テレワーク疲れとは、自宅で仕事を一日中することによって疲弊してしまうことを言います。社内で仕事を行う場合、出社することで仕事モードに切り替えられたり、同僚や先輩と顔を合わせることで励まされたりします。一方、テレワークは一室にこもって一人で仕事をする生活が基本になるため、孤独感や倦怠感が溜まりやすくなるのです。テレワークによる疲れは日本だけでなく、世界的にも問題となっています。2021年3月に発表されたマイクロソフトの調査レポート「Work Trend Index」では、テレワークによって労働者が疲労感や孤独感を抱えていることが明らかにされています。

また、テレワークに切り替わったことで、メール、チャットでのメッセージのやり取りが増え、時間外労働が増えたという意見も少なくありません。マイクロソフトによる同調査では、日本人は世界的に見てもテレワーク疲れしていることが分かりました。「就業日に孤独を感じる」と回答した労働者が世界平均では27%であるのに対し日本は35%におよびます。また、「就業日に疲労を感じる」と回答した労働者の世界平均39%に対して日本は48%となっています。マイクロソフトの調査からも、多くの日本人がテレワークによって心身ともに疲弊していることが分かります。

参照:WorkTrendIndex Microsoft JapanNewsCenter

テレワーク疲れに陥る3つの要因

テレワーク疲れに陥る3つの要因は以下の通りです。

  • 環境要因
  • 身体的要因
  • 精神的要因。

以下、それぞれの要因について詳しく見ていきましょう。

環境要因

テレワーク疲れに陥る要因の1つ目は、環境要因です。テレワークでは個室にこもりっぱなしになるため、自律神経が乱れたり、気分転換が上手くできなかったりします。テレワークによって心身ともにバランスを崩して、不調に悩まれる方も少なくないです。また、仕事を行う上で必要なネット環境が整っていなかったり、仕事を行うスペースがなかったりする場合も疲れの原因となります。オフィスで仕事をしていた人の多くが自宅に仕事スペースがなかったり、長時間快適に座れる椅子がなかったりといった問題を抱えていると言われています。

身体的要因

テレワーク疲れに陥る要因の2つ目は、身体的要因です。テレワークにおける問題として運動不足が取り上げられることがあります。通勤しないため、一日外に出ないという人も珍しくありません。また、オフィスで勤務していた時は仕事の後にジムに立ち寄って運動していた方でも、テレワークに切り替わったことでジムに行かなくなってしまうケースも多いです。
また、自宅にはオフィスにあるようなデスクや椅子がないケースも少なくありません。床に座っ仕事をしたり、身体に合わない椅子に長時間座って作業したりすると、お尻、足、肩などに痛みが生じます。

精神的要因

テレワーク疲れに陥る要因の3つ目は、精神的要因です。自宅で仕事をしているとチームメンバーとの関係が希薄になったり、会社への帰属意識を感じられなかったりするため、孤独を感じやすくなる可能性があります。社内でのコミュニケーションを楽しんでいた従業員にとって、テレワークでは物足りなさを感じてしまうこともあるでしょう。
社内で働いていれば、先輩や同僚がすぐ近くにいるため相談しやすいです。しかし、テレワークでは相談できる機会も少なく、悩みを解決できずに不安を抱えた状態が長期間続く方も少なくありません。また、家族もテレワークなどで自宅に居る場合、仕事するスぺースがなく、ストレスを感じる人もいます。集中して仕事をできずパフォーマンスが低下してしまい、人ももいるのが現実です。

関連記事:テレワークで起きるコミュニケーション不足と対策・改善のコツを解説

テレワーク疲れを解消するための方法

ここでは、テレワーク疲れを解消するための方法を3つを紹介します。

  • 快適なテレワークのための環境を整える
    *リフレッシュ時間を作る
  • 積極的にコミュニケーションを取る

それでは1つずつ見ていきましょう。

快適なテレワークのための環境を整える

テレワーク疲れを解消するための方法の1つ目は、快適なテレワークのための環境を整えることです。テレワークの環境を整えることで、精神的にも肉体的にもラクになります。仕事のための個室を設置することは難しくとも、数千円から数万円程度の設備投資をするだけでも快適度は大きく変わります。社員の働き方をコロナ禍でテレワークへと切り替えた企業の中には、コロナ収束後もテレワークを継続する方針を示している企業も少なくありません。テレワークが将来的にも続く可能性がある場合、テレワークのための設備投資を行う価値があります。快適なテレワークのための環境を整える方法として、以下の方法があります。

  • テレワークグッズの購入
    机、椅子、クッションなどを一工夫することで、足腰に痛みを感じずに仕事できるはずです。座りっぱなしによる身体の痛みに悩む場合には、椅子を代えることを特におすすめします。
    周囲の音が気になる方や集中して遠隔会議に参加したい場合にはヘッドセットがおすすめです。ヘッドセットを付けることで、周囲の音を気にせず会議・打ち合わせに参加できます。

  • デュアルモニターで効率アップ
    デュアルモニターとはマルチモニターとも言われています。複数のモニターを設置することで、仕事の効率、及び生産性がアップします。モニターを選ぶ際、目に優しいモニターなどを選ぶとさらに快適に仕事ができます。

  • 個人のパソコンを使うのであればセキュリティソフトも必要
    会社のパソコンにはセキュリティ機能が搭載されています。個人のパソコンの場合、セキュリティ対策が適切にされていないことも少なくありません。トラブルを未然に防ぐためにもセキュリティソフトをしっかりと搭載しておく必要があります。

  • 会社からの補助活用
    会社によっては社員にテレワークのための補助金を出しています。補助金の目的は、社員がテレワークに集中できる環境を整えられるよう資金を提供することにあります。会社から補助が出る場合は、そのお金を積極的に利用して環境を整えていきましょう。

関連記事:【企業向け】テレワーク設備のおすすめツール・環境や助成金を紹介

リフレッシュ時間を作る

テレワーク疲れを解消するための方法の2つ目は、リフレッシュ時間を作ることです。テレワーク疲れの原因として、身体を動かす機会が極端に減ったり、オンとオフが付けにくくなったりすることを挙げられます。テレワークしている方におすすめのリラックス方法は以下の通りです。

  • 仕事とプライベートの境界を引く
    自宅が仕事兼日常生活の場であっても仕事とプライベートに境界線を引くことは重要です。可能であれば、仕事をする部屋と日常生活の部屋を分けることをおすすめします。それが難しい場合でも、「仕事時間以外に仕事関連のメールを見ない」といったルール決めなど、自分自身でオンとオフの境界線を引く必要があります。

  • 体を動かす機会を意図的に作る
    昼休みに散歩をする、ジムに行くなど、身体を動かす時間を積極的に作りましょう。外に出るきっかけを作ると良いでしょう。

  • 始業前のオンラインヨガなど会社でプログラムの用意
    始業前にオンラインヨガの時間を作るなど、会社全体で取り組むこともおすすめです。身体を動かすことでリフレッシュになるだけでなく、お互いの顔を見ることで孤独感や寂しさも軽減されます。

積極的にコミュニケーションを取る

テレワーク疲れを解消するための方法の3つ目は、積極的にコミュニケーションを取ることです。現在、遠隔でもコミュニケーションを円滑にとれるシステムが充実しています。チャットツールやWeb会議システムなど、無料のものから有料で高性能のものまでさまざまです。会社は従業員同士がコミュニケーションをとりやすいよう、最適な環境を整えると良いでしょう。同じオフィスで働いていると、同じ空間を共有しているために会話が起こりやすいです。テレワークでは「みんなが同じものを見ている」という認知(メタ認知)の機会がないため、会話が減ります。

テレワークでも雑談や相談しやすいように、メタ認知を含めたコミュニケーションを取れる場(例 バーチャルオフィス)が必要になります。テレワークを快適にするITツールとしてNotePMが注目されています。NotePMはウィキペディアのように社員が情報を自由に書き込むことができ、検索・閲覧することで情報を共有できます。NotePMを上手に使うことで、仕事がはかどり、社内全体の生産性アップを期待できるはずです。

関連記事:テレワークのストレスを回避するために会社が取るべき対策とおすすめツールを紹介

まとめ

この記事では、テレワーク疲れについて説明した上で、テレワーク疲れを解消する方法についても紹介しました。テレワーク疲れに悩む従業員は少なくなく、メンタルを壊してしまう人も珍しくありません。孤独を感じてしまう、仕事できる環境が整っていないなど、人それぞれテレワークに関する異なる問題を抱えています。また、テレワークでは社員同士が顔を合わせないため、適切な評価を受けられなかったり、所属意識が希薄になったりすることも問題になっています。新型コロナウイルス感染症拡大への対策をきっかけにテレワークに働き方を切り替えた企業の中には、収束後もテレワークを継続する方針を示しているところも少なくありません。テレワークが不向きだという方も、仕事をする環境を整えたり、自分自身の生活を見直したりすることで今よりも快適に働けるようになるはずです。

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