【2024年版】Markdownでスライド作成できるツール・サービス × 14選

2024年01月04日(木) Markdown
Markdownスライド

こんにちは。マニュアル作成・ナレッジ共有ツール「NotePM」ブログ編集局です。

プレゼンテーションを行う際の必須の存在がスライドです。PowerPointやKeynote、Googleスライドなどを使っている方は多いですが、今回紹介したいのはMarkdownベースで作成できるスライドツールです。装飾やアニメーションなどを気にしないで済む分、より内容にフォーカスしたスライドが作成できるでしょう。

 

 

テキストファイル型

reveal.js

reveal.js

HTMLを利用するプレゼンテーションツールとしては最も有名と思われるreveal.jsです。HTMLが基本ですが、Markdownもオプションとして指定できます。数式やアニメーション、スワイプ操作など多くの機能が実装されています。スライドはPDFでエクスポートできます。

 

Remark

Remark

PCはもちろん、スマートフォンやタブレットでの操作も考慮されています。スピーカーノートも用意されており、プレゼンテーション時にも便利です。スライドプロパティという機能で、スライド中に変数を埋め込めます。

 

spectacle

spectacle

プレゼンターモードが用意されているので、複数ディスプレイを利用している際に次のスライドやスピーカーノートの確認ができます。Markdownが基本ですが、JSX風に拡張したMDXという形式も利用できます。MDX内では変数が利用できます。

 

md2googleslides

md2googleslides

MarkdownファイルをGoogleスライドにアップロードするソフトウェアです。画像や動画の埋め込み、表形式の再現にも対応しています。コンテンツをMarkdownで作って、表示はGoogleスライドで行うのは便利でしょう。

 

Pandoc

Pandocは各種フォーマットの相互変換ソフトウェアです。Markdownからスライドへの変換であれば、 LaTeX/Slidy/reveal.js/Slideous/S5/DZSlidesなどが用意されています。ほかにもPDFやePubなど、多様なフォーマットへの変換が可能です。

 

Fusuma

Fusuma

Fusumaは日本の開発者が開発しているHTMLスライドツールです。コンテンツはMarkdownまたはMDXに対応しています。Reactのコンポーネント形式で拡張ができます。ほかにもQRコードの生成、JavaScriptの実行、スピーカーノートなどに対応しています。

 

Marp

Marp

多機能なMarkdownプレゼンテーションソフトウェアです。エクスポートはHTMLのほか、PDFやPowerPointに対応しています。プラグイン機構も用意されており、拡張できます。Visual Studio Code向けの拡張や専用CLIが利用できます。

 

reveal.js 利用

Bedecked

Bedecked

reveal.jsを利用したプレゼンテーションツールです。Markdownファイルは独立したファイルとして作成し、bedeckedを使って変換します。ファイルを分けておけるので、メンテナンスしやすいでしょう。基本的な機能はreveal.jsに依存します。

 

MarkdownSlides

MarkdownファイルからHTMLのスライド、PDF、Word、PowerPoint、ePubといったに変換できます。HTMLのスライドはreveal.jsを利用して生成されます。PDFやPowerPointなど、ほかのスライドへも変換できるので応用範囲が広そうです。

 

revealgo

revealgoはGoで作られたプレゼンテーションツールです。Markdownファイルを指定して実行すると、Webサーバが立ち上がります。オプションとしてテーマやトランザクションの指定ができます。プレゼンテーションの表示はreveal.jsを利用しています。

アプリケーション型

Deckset for Mac

Deckset for Mac

Markdownで記述してスライドを作成するmacOS用のソフトウェアです。有料のソフトウェアで、個人ライセンスは35ドルです。豊富なテンプレートが用意されており、カラフルなスライドも簡単に作成できます。画像フィルタやスピーカーノートといった機能もあります。

 

Slideas

Slideas

グラフやチャートなどのデータ可視化機能が組み込まれたスライド作成ツールです。macOS用のソフトウェア(29.99ドル)となっています。Markdownはテキストですが、スライドのプレビューがあるのでリアルタイムに結果を確認できます。

Webサービス

Swipe

Swipe

Web上でスライドを作成できるサービスです。Markdownで書けるので、コンテンツ重視でさくさく作成できそうです。テンプレートは様々に用意されており、カラーリングを自由に選択できます。フォントもスライドごとに指定可能です。

 

NotePM

NotePM

NotePM(ノートピーエム) は、ナレッジ共有に特化した「社内版ウィキペディア」です。検索に強く、情報を整理しやすいのが特徴で、Markdownのスライド出力にも対応しています。

NotePM スライド

NotePM
URL: https://notepm.jp/

まとめ

Markdownは記法を簡単にマスターでき、読み手にとっても可読性の高いフォーマットとなっています。一般的な文書はもちろん、スライドなど幅広く利用できるのがメリットです。NotePMをお使いの方であれば、Markdownを普段から利用していると思うので、その書き方でスライド作成も実現できます。

Markdown記法の活用として、今回紹介したソフトウェアをぜひ活用してください。

 

この資料でわかること

• 個人のノウハウを引き出す社内wikiとは?
• 社内wikiを導入し浸透させるために必要なこと
• 社内wikiツールの選び方

 

おすすめの情報共有ツール「NotePM」

NotePM

NotePM(ノートピーエム) は、Webで簡単にマニュアル作成できて、強力な検索機能でほしい情報をすぐに見つけられるサービスです。さまざまな業界業種に導入されている人気サービスで、大手IT製品レビューサイトでは、とくに『使いやすいさ・導入しやすさ』を高く評価されています。

NotePMの特徴

  • マニュアル作成、バージョン管理、社外メンバー共有
  • 強力な検索機能。PDFやExcelの中身も全文検索
  • 社内FAQ・質問箱・社内ポータルとしても活用できる
  • 銀行、大学も導入している高度なセキュリティ。安全に情報共有できる

URL: https://notepm.jp/

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