【2024年版】プロジェクト管理システム・ツール おすすめ10選!脱エクセルでスムーズな工程・進捗管理

2024年01月25日(木) プロジェクト管理

こんにちは。マニュアル作成・ナレッジ共有ツール「NotePM」ブログ編集局です。

企業がひとつの目標に向かって効率的かつ、生産的に取り組むには「プロジェクト管理」が不可欠です。従来のプロジェクト管理では、エクセル(Excel)で課題管理や進捗管理をされている方も多いと思いますが、プロジェクト管理ツールを導入する事によってさまざまなメリットがあります。

この記事では、プロジェクト管理ツールのメリット、おすすめツールなどをご紹介します。また、プロジェクト管理で活躍する「ITツール」を以下でまとめていますのでご一読ください。

プロジェクト管理ツールのメリット

可視化による進捗確認

マンパワーのみでプロジェクト管理を遂行するには限界があります。そのため、プロジェクト管理のシステム化が多くの企業で進められてきました。システム化のメリットとして、まず「可視化」が挙げられます。システムの画面を閲覧すれば、現行のプロジェクトが約何割達成されていて、何が足りていないのかをすぐに把握できます。明確な目標に向かってプロジェクトを進めていけるので、メンバーの作業が重複してしまったり、不要な作業に手間を取られたりする状態を防げるのです。

情報を一カ所に集積

次に、「情報の集積」も容易になります。チームでプロジェクトを展開する場合、メンバーごとに役割がわり振られて業務は分担されます。その結果、異なる作業同士をまとめる新たな工程が発生してしまい、無駄な時間がかかることも珍しくありません。プロジェクト管理をシステム化すれば、メンバー全員が決められた箇所に情報を集積し、蓄積していけます。

スムーズな情報共有

そして、「情報共有」がスムーズになるのもメリットです。プロジェクトメンバーがリアルタイムの情報を共有できず、進行が遅れてしまうトラブルは少なくありませんでした。メールやSNSなどを使用していても、どうしてもチェックが遅れたり情報が遅れたりする可能性は出てきます。しかし、システムに情報を記録していけば、ログインするだけで現状を確認できます。

プロジェクトマネジメント初心者からベテランまで!プロジェクト管理ツールが活躍する場面と代表的な手法

プロジェクト管理ツールを選ぶポイント

クラウド型かオンプレミス型か

Web上でベンダーがシステムを管理してくれる形態が「クラウド型」です。一方、企業が自社でシステムを構築する方法を「オンプレミス型」と呼びます。クラウド型はコストがかかりにくいかわりに、ベンダーにセキュリティ管理を委ねてしまうリスクがあります。オンプレミス型は自社に必要な機能をカスタマイズしやすいものの、コストが高くなりがちです。プロジェクト管理システムを選ぶ際には、まずクラウドかオンプレミスかを決めるのが肝心です。

価格

システムには「導入コスト」と「ランニングコスト」が発生します。導入コストが安いシステムでも、稼働した後で追加オプションがかかりすぎ、価格が高くなってしまう場合もあります。価格を見積もる際には、使用イメージを具体的にふくらませて計算することが大事です。

機能

システムによっては業務アプリを作成し、メンバーが手軽に閲覧できるようにできます。また、メンバー間のチャット機能などを追加できる商品もあります。ただ、機能が増えると価格も高くなるのは避けられません。本当に必要な機能だけが入っているシステムを選ぶことが重要です。

操作性

システムのユーザー全員がパソコンに詳しいとは限りません。誰もが使いやすいシステムであることは大前提です。また、ベンダーによっては導入研修なども行っています。フォローの手厚いシステムを選ぶと、スキルが不足しているユーザーにも安心です。

プロジェクト管理はなぜ必要なのか?その目的と成功のポイント

プロジェクト管理システム・ツール おすすめ10選

上記ポイントを踏まえて、おすすめのプロジェクト管理システム・ツールをご紹介します。

Backlog(バックログ)

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Backlog

Backlog は、ヌーラボ社が提供する、国内シェアNo1のプロジェクト管理システムです。基本はクラウド型ですが、エンタープライズ向けにオンプレ型も提供しています。

Backlogの特徴

  • 国内シェアNo1のプロジェクト管理システム
  • 使いやすいデザインと操作性
  • ガントチャート、Git連携、カンバン機能

料金プラン(月額)
• 無料:フリー ※10名まで
• 2,400円:スターター
• 11,800円:スタンダード
• 19,800円:プレミアム
• 50,000円:プラチナ
• 150,000円:エンタープライズ(オンプレ型)

Backlog
URL: https://backlog.com/ja/

 

My Redmine

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My Redmine は、プロジェクト管理で有名なオープンソースソフトウェアRedmine をクラウドで利用できるファーエンドテクノロジー社のサービスです。導入実績1500 社以上!安心してご利用いただけます。

My Redmineの特徴

  • プロジェクトを無制限に作成可能。サブプロジェクトの階層も無制限。
  • 作成できるチケット(タスク)の数も無制限。サブタスクの階層も無制限。
  • 専任スタッフによる手厚いサポート体制

料金プラン(月額)
• スタンダードプラン(200GB ): 8,000 円/1,000 ユーザー
• ミディアムプラン (400GB ):14,000 円/1,000 ユーザー
• エンタープライズプラン(800GB ):28,000 円/2,000 ユーザー/SAML認証対応/チャット通知機能
• 無料お試しが可能です(お申し込み月の翌月末まで無料)。
• オンプレミスRedmine からの移行料は無料です(正式申し込みと同時のお申込みの場合)。

URL: https://hosting.redmine.jp/lp/myredmine/

 

Asana

Asana

Asana は、Facebook創業メンバーのダスティン・モスコヴィッツ氏が開発した世界で大人気のプロジェクト管理システム(タスク管理ツール)です。

Asanaの特徴

  • モノトーン基調のスッキリしたデザイン
  • カンバンボード機能
  • カレンダー機能(Googleカレンダー連携)

料金プラン(月額)
• 無料:Basic
• 1,200円/1名:Premium
• 2,700円/1名:Business
• お問い合わせ:Enterprise

Asana
URL: https://asana.com/ja

 

Trello

Trello

Trello は、世界中で数100万人ものユーザーに広く支持されている、 なんでも視覚的に整理できる柔軟な無料プロジェクト管理ツールです。2017年に、後述する「Jira」を提供するAtlassian社に買収されました。

Trelloの特徴

  • 「カンバン・ボード」の定番ツール
  • シンプルで使いやすいデザインと操作性
  • スマホアプリ対応(iOS/Android)

料金プラン(月額)
• 無料:※制限あり
• $9.99/1名:Business Class
• $20.83/1名:Enterprise

Trello
URL: https://trello.com/

 

Jira Software

Jira

Jira Software は、Atlassian社が提供するプロジェクト管理ツールです。

Jira Softwareの特徴

  • アジェイル開発との相性が良い
  • カスタマイズ性に優れている
  • 他のAtlassian製品(Confluence,Bitbucketなど)との連携がスムーズ

料金プラン(月額)
• 無料:FREE
• 840円/1名:Standard
• 1,670円/1名:Premium

Jira Software
URL: https://www.atlassian.com/ja/software/jira

 

Wrike

Wrike

Wrike(ライク) は、アメリカのWrike.incが提供するプロジェクト管理ツールです。GoogleやAirbnbなどの有名企業が導入しています。

Wrikeの特徴

  • プロジェクトを横断してタスク管理できる
  • 工数管理レポート機能が充実
  • スマホアプリ対応(iOS/Android)

料金プラン(月額)
• 無料:※制限あり
• $9.80/1名:Professional
• $24.80/1名:Business
• お問い合わせ:Enterprise

Wrike
URL: https://www.wrike.com/ja/

 

Brabio!

Brabio!

Brabio!(ブラビオ) は、ガントチャートに特化したプロジェクト管理ツールです。

Brabio!の特徴

  • ガントチャートを簡単に作れる
  • Excel・CSV出力
  • 進捗率(達成率)管理

料金プラン(月額)
• 無料 ※5名まで
• 3,300円/10名
• 6,600円/20名
  :
• 99,000円/300名

Brabio!
URL: https://brabio.jp/

 

Redmine

Redmine

Redmine(レッドマイン) は、オープンソースの無料で使えるプロジェクト管理システムです。自社サーバーにインストールして使う「オンプレミス型」です。無料で使えるスマホアプリ(iOS/Android)もあります。

Redmineの特徴

  • オープンソースで完全無料
  • 世界シェアNo1のオープンソースのプロジェクト管理システム
  • スマホアプリ対応(iOS/Android)

料金プラン(月額)
• 無料

Redmine
URL: http://redmine.jp/overview/

 

Brushup

Brushup

Brushup(ブラッシュアップ) は、イラスト、キャラクター、ウェブデザイン、CM動画、映像、ゲームサウンド、アニメサウンド、チラシ、パンフレットのチェックとフィードバックの生産性を上げるレビューツールです。

Brushupの特徴

  • 制作物のチェックとフィードバックに特化したツール
  • 以前のバージョンと比較する機能
  • プロジェクトの進捗をガントチャート化

料金プラン(月額)
• 無料 ※制限あり
• 980円:ライト
• 1,280円:スタンダード
• お問い合わせ:エンタープライズ

Brushup
URL: https://www.brushup.net/

 

Taskworld

Taskworld

Taskworld(タスクワールド) は、プロジェクト横断でシームレスなチームでの仕事を可能にする、タスク管理のオールインワンツールです。SONYやsalesforce、Panasonicなど有名企業の導入実績も豊富です。

Taskworldの特徴

  • タイム計測 & ログ機能(各タスクで費やした時間を計測)
  • アナリティクス機能(タスクの最新の進捗状況をグラフや集計値で表示)
  • 多言語対応

料金プラン(月額)
• $10.99:プロフェッショナル
• お問い合わせ:エンタープライズ

Taskworld
URL: https://taskworld.com/ja/

プロジェクト管理をシステム化して働きやすい環境を

組織内で情報共有がうまくいっていないとき、プロジェクト管理をシステム化するのはひとつの方法です。チーム内の作業が効率化され、精度も上がります。プロジェクト管理を正しく行うためには、企業に合ったシステムを選ぶことが鍵です。

プロジェクト管理を含め、チームマネジメントを効率良く行うコツについては下記の記事で解説しています。ぜひ参考にしてください。

関連記事:令和時代のチームマネジメントとは。鍵になるのはコミュニケーションとタスク管理、そして情報集約。

 

おすすめの情報共有ツール「NotePM」

NotePM

NotePM(ノートピーエム) は、Webで簡単にマニュアル作成できて、強力な検索機能でほしい情報をすぐに見つけられるサービスです。さまざまな業界業種に導入されている人気サービスで、大手IT製品レビューサイトでは、とくに『使いやすいさ・導入しやすさ』を高く評価されています。

NotePMの特徴

  • マニュアル作成、バージョン管理、社外メンバー共有
  • 強力な検索機能。PDFやExcelの中身も全文検索
  • 社内FAQ・質問箱・社内ポータルとしても活用できる
  • 銀行、大学も導入している高度なセキュリティ。安全に情報共有できる

URL: https://notepm.jp/

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