近年では、会議中にWEBブラウザ上で議事録を書き、簡単に共有できる便利なツール・サービスが数多くあります。AIを活用して音声から議事録を自動作成する「AI議事録自動作成ツール」もあります。
本記事では議事録作成・共有に便利なツールを紹介。議事録を書く側・読む側が注意すべき点や、議事録作成のポイントはこちらの記事にまとめていますので、ご一読してください。
>関連記事:今さら聞けない!議事録の書き方とポイントをおさらいしよう
WEB上で議事録を簡単に作成・管理できるツール「NotePM」
目次
議事録作成ツールとは
議事録作成ツールとは、打ち合わせや商談の議事録をスムーズに作成したり、保管したりできるツールです。テキストエディタや、AIによる会話の文字起こしなど、さまざまな方法で議事録を作成できます。
作成した議事録はツール内で保管でき、打ち合わせが多い職場においても、数多くの議事録をすっきりと整理できます。
議事録作成ツールを導入することで、議事録を作成したり、共有したりする作業の効率化が可能です。
>関連記事:会議議事録 テンプレート(書き方と例文あり)
AI議事録自動作成ツールとは
AI議事録自動作成ツールとは、AIが音声を認識して、議事録を自動で作成してくれるツールです。録音した音声を手入力で文字起こしする必要がなくなる点がメリットです。
ツールや利用環境によって差がありますが、音声を正確に認識して文字起こししてくれるため、業務を大幅に効率化できます。
WEB上で議事録を簡単に作成・管理できるツール「NotePM」
議事録作成ツールの比較表
おすすめの議事録作成ツールは、以下のとおりです。
ツール名 | 特徴 | 料金(月額) |
---|---|---|
NotePM | ・マニュアル作成、バージョン管理、ファイル共有機能 ・強力な検索機能。PDFやExcelの中身も全文検索 ・社内FAQ / 質問箱、社内ポータルとしても活用できる ・銀行、大学も導入している高度なセキュリティ。安全に情報共有できる |
・全プラン共通: 初期費用0円、見るだけの参照専用ユーザーは無料 ・4,800円 / 8名 / 80GB(プラン8) ・9,000円 / 15名 / 150GB(プラン15) ・15,000円 / 25名 / 250GB(プラン25) ・30,000円 / 50名 / 50GB(プラン50) ・60,000円 / 100名 / 1TG(プラン100) ・120,000円〜 / 200名〜 / 2TG 〜(プラン200) |
Confluence | ・柔軟なアクセス権限 ・Jira、Trello連携 ・ユーザー数が多くても導入しやすい |
・無料(Free) ・679円/1ユーザー(Standard) ・1,277円/1ユーザー(Premium) ・要問い合わせ(Enterprise) |
Qiita:Team | ・「Qiita」のビジネス版 ・コメントやイイね!機能 ・エンジニア向けAPIが豊富 |
・500円/1人(Personal) ・1,520円/~3名(Micro) ・4,900円/~7名(Small) ・7,050円/~10名(Medium) ・要お問い合わせ/人数制限なし(Extra) 無料トライアル期間:7日間 |
Knowledge | ・簡単セットアップ ・オープンソースソフトウェア ・モバイル対応 |
無料 |
Evernote | ・テキスト文書、手書きの文書、ボイスメモなどアイデアを簡単に記録 ・集めたさまざまな形のアイデアを集約しチームで共有 ・タスク管理や議事録作成も可能 |
・無料(FREE) ・1,100円(PERSONAL) ・1,550円(PROFESSIONAL) ・2,100円(TEAMS) ・要お問い合わせ(ENTERPRISE) |
>「情報整理・検索がしやすい議事録作成ツール6選(無料あり)」はこちら
>「円滑なコミュニケーションができる議事録作成ツール3選」はこちら
議事録作成ツールをうまくうまく活用することで、リアルタイムに会議内容を情報共有でき、業務効率化が図れます。導入を検討する際は、それぞれのツールの特徴・料金をよく比較して、どれが適しているかを考えましょう。
また、議事録の書き方については以下の記事を参照ください。
>関連記事:今さら聞けない!議事録の書き方とポイントをおさらいしよう
WEB上で議事録を簡単に作成・管理できるツール「NotePM」
議事録作成ツールを導入するメリット
議事録作成ツールを導入するメリットを把握しておくと、実際に導入するかどうかを決めやすいです。議事録作成ツールを導入するメリットとしては、下記の3つが挙げられます。
- 打ち合わせの内容を簡単に共有できる
- AI文字起こし機能を利用できる場合がある
- 議事録のペーパーレス化につながる
議事録作成ツールを導入するかどうか迷っている人は、ぜひ確認しておきましょう。
打ち合わせの内容を簡単に共有できる
議事録作成ツールの最大の特徴は、議事録を簡単に作成できることです。そのため、打ち合わせに参加していない人にも内容を簡単に共有できる点が、議事録作成ツールを導入する大きなメリットであるといえます。議事録をアップロードした際に、ツールを利用しているメンバーに通知される仕様であれば、打ち合わせの内容をすぐに確認してもらえます。
また、議事録作成ツールはスマートフォンでも閲覧できるものが多いため、外出しているメンバーに共有しやすい点も便利です。
AI文字起こし機能を利用できる場合がある
議事録作成ツールによっては、AIが打ち合わせ中の会話を録音し、自動で文字に起こしてくれるものもあります。人間の手で議事録を作成する場合と異なり、打ち合わせの内容を漏らさずに議事録を作成可能です。
加えて、AIに議事録を作成してもらえるため、議事録作成の作業コストを大きく削減できる点も魅力的です。
町役場で文字起こしツールを導入したところ、議事録作成業務にかかる時間が1/3ほどに削減されたという例もあり、文字起こし機能が果たす役割は大きいといえます。
議事録のペーパーレス化につながる
議事録作成ツールを導入すれば、作成した議事録はすべて電子データとして保存できます。
今まで議事録を紙で保管していた事業所においても、議事録作議事録作成・共有ツールを導入することで紙の議事録を保管する必要がなくなります。
紙の議事録の保管にスペースを取られないことで、事業所内をきれいに整理できる点も、議事録作成ツール導入の見逃せないメリットです。
議事録作成ツールを導入するデメリット
議事録作成ツールを導入するデメリットは、導入にコストがかかる点です。議事録作成ツールの使い方を覚えたり、他の人に使い方を説明したりする必要があるため、導入作業に一定の作業コストがかかります。また、議事録作成ツールには月額料金がかかるものが多いため、金銭的なコストがかかりやすい点も注意です。
議事録作成ツールを導入した際の効果をしっかりイメージしたうえで、一定のコストをかけて導入する価値があるかをよく考えましょう。
WEB上で議事録を簡単に作成・管理できるツール「NotePM」
議事録作成ツールの選び方
議事録作成ツールには多くの種類があり、どれにしようか迷ってしまいがちです。どの議事録作成ツールを導入するか選ぶ際は、以下の3点を意識すると良いです。
- 必要な機能が備わっているか
- 誰でも使いやすい仕様であるか
- 料金が予算内に収まるか
議事録作成ツールの導入を検討している人は、あらかじめ選び方のポイントを確認しておきましょう。
必要な機能が備わっているか
議事録作成ツールを導入する際は、自社で議事録作成ツールを導入する目的を考えて、その目的に沿う機能が備わっているかを必ず確認しましょう。
議事録作成ツールの機能は種類によって多種多様で、たとえば以下のような機能があります。
- 図表を織り交ぜて議事録を作成できる
- チームのスレッドで議事録を共有できる
- AIが打ち合わせの内容を文字起こししてくれる
導入を検討している議事録作成ツールの機能が、導入目的に沿っていないと、利用する意味が薄れてしまいます。検討中の議事録作成ツールが本当に自社のニーズに合っているかどうかは、入念に確認するべきポイントです。
誰でも使いやすい仕様であるか
議事録作成ツールの操作が難しく、使いにくい仕様である場合、社内に導入させるのが難しいです。最悪の場合、誰も議事録作成ツールを使わなくなり、導入した意味がなくなってしまう可能性もあります。
「操作が簡単であるか」「UIがわかりやすいか」という観点から議事録作成ツールを選ぶことも重要です。誰でも使いやすい議事録作成ツールを導入できれば、導入作業もスムーズに進められます。
料金が予算内に収まるか
議事録作成ツールの機能が高性能であっても、利用料金が予算に収まらなければ導入できません。議事録作成ツールを選ぶ際は、機能面だけでなく料金も忘れずにチェックしましょう。
議事録作成ツールの中には無料で利用できるものもあるため、予算が少ない場合は無料で使えるツールを検討するのも一つの手です。しかし、無料で使える議事録作成ツールは機能が限定的である可能性もあるので、搭載されている機能をしっかり確認したうえで導入するかを決めましょう。
情報整理・検索がしやすい議事録作成ツール6選(無料あり)
ここからは、情報整理・検索がしやすい議事録作成ツールとして、下記の6つを紹介します。
- NotePM
- Confluence
- Qiita:Team
- Knowledge
- Evernote
- Dropbox Paper
情報整理・検索がしやすい議事録作成ツールは、議事録をわかりやすく保管できるため、過去の議事録を見返す際に便利です。社内に議事録が散在している人は、ぜひチェックしてみましょう。
NotePM
NotePM(ノートピーエム)はナレッジ共有に特化した「社内版ウィキペディア」で、検索機能が強く、情報を整理しやすい点が特徴です。大手IT製品レビューサイトでは、とくに「使いやすさ・導入しやすさ」の点で高く評価されています。
社員が蓄積したさまざまな情報を検索することで、社内の知りたいことが簡単に確認できるツールです。
NotePMの特徴
- マニュアル作成、バージョン管理、ファイル共有機能
- 強力な検索機能。PDFやExcelの中身も全文検索
- 社内FAQ / 質問箱、社内ポータルとしても活用できる
- 銀行、大学も導入している高度なセキュリティ。安全に情報共有できる
料金プラン(月額)
NotePM
URL:https://notepm.jp/
>関連記事:【徹底比較】マニュアル作成ツールおすすめ20選|選び方と導入事例も紹介
>関連記事:【無料】業務マニュアルを簡単に作れるテンプレート10選!
WEB上で議事録を簡単に作成・管理できるツール「NotePM」
Confluence
出典:Confluence | リモートに最適なチームのワークスペース | Atlassian
Confluence(コンフルエンス)は、オーストラリアのAtlassian(アトラシアン)が運営する社内情報共有ツールです。Atlassianが提供している有名なツールとして、プロジェクト管理ツール「Jira」、タスク管理ツール「Trello」などがあります。
Confluence内で「ページ」と呼ばれるドキュメントを追加し、その中に議事録を書き込めます。議事録は複数人での同時編集も可能なので、迅速に作成したい際にも便利です。
Confluenceの特徴
- 柔軟なアクセス権限
- Jira、Trello連携
- ユーザーが多くても導入しやすい
料金プラン(月額)
- 無料(Free)
- 679円/1ユーザー(Standard)
- 1,277円/1ユーザー(Premium)
- 要問い合わせ(Enterprise)
Confluence
URL:https://www.atlassian.com/ja/software/confluence
Qiita:Team
出典:Qiita Team – 日報やナレッジ共有に便利な情報共有サービス
Qiita:Team(キータチーム)は簡単に書けて、簡単に共有できる、社内向け情報共有サービスです。エンジニア向けブログ「Qiita」をビジネス用のツールとして再開発したものです。
Qiita:Teamでは、シンプルなテキストエディタを用いて議事録を作成できます。ショートカットキーやMarkdown記法を用いて、視覚的にわかりやすい記事を素早く作成できます。作成した議事録は新着順で一括管理でき、会議が多い職場でも議事録をわかりやすく管理可能です。
また、議事録にはリアクションやコメントを残せるため、フィードバックも簡単です。
Qiita:Teamの特徴
- 「Qiita」のビジネス版
- コメントやイイね!機能
- エンジニア向けAPIが豊富
料金プラン(月額)
- 500円/1人(Personal)
- 1,520円/~3名(Micro)
- 4,900円/~7名(Small)
- 7,050円/~10名(Medium)
- 要お問い合わせ/人数制限なし(Extra)
無料トライアル期間:7日間
Qiita:Team
URL:https://teams.qiita.com/
Knowledge
出典:Knowledge – Free knowledge base system
Knowledge(ナレッジ)は無料で使えるオープンソースの情報共有サービスです。テキストエディタで議事録を作成し、保管できます。議事録を保管すると、メールやデスクトップ通知で他のメンバーにも知らせられるため、作成した旨を共有する手間もかかりません。
保管しているファイルは全文検索に対応しているため、過去の議事録をスムーズに探せます。所定のファイルを保存するだけで利用を開始できるため、スムーズに導入できる点も便利です。
Knowledgeの特徴
- 簡単セットアップ
- オープンソースソフトウェア
- モバイル対応
料金プラン
- 無料
Knowledge
URL:https://information-knowledge.support-project.org/ja/
Evernote
出典:最高のノートアプリ – Evernoteでノートを整理しましょう
Evernoteは、あらゆるメモを一元化して管理できる議事録作成ツールです。 アイデアとしてまとめたテキスト文書・手書きの文書・ボイスメモなどを集約して、チームに簡単に共有できます。
高性能の検索機能を備えており、キーワードや作成した日などを入力して議事録を検索可能です。探したい議事録をチャットで指定し、AIに探してもらうという方法も取れます。
Evernoteの特徴
- テキスト文書、手書きの文書、ボイスメモなどアイデアを簡単に記録
- 集めたさまざまな形のアイデアを集約しチームで共有
- タスク管理や議事録作成も可能
料金プラン(月額)
- 無料(FREE)
- 1,100円(PERSONAL)
- 1,550円(PROFESSIONAL)
- 2,100円(TEAMS)
- 要お問い合わせ(ENTERPRISE)
Evrenote
URL:https://evernote.com/intl/jp/business
Dropbox Paper
Dropbox Paper(ドロップボックス ペーパー)は、オンラインストレージサービスで有名な「Dropbox」が提供しているサービスです。Dropboxがファイル共有・保存がメインであるのに対し、Dropbox Paperは、ドキュメント作成・共有に特化したサービスです。
Dropbox Paperでは議事録のテンプレートが用意されており、議題・議論内容・次に行うべきタスクなどを見やすく整理できます。カレンダーの特定の日付に議事録を紐づければ、いつどのような会議があったのかも整理しやすいです。
Dropbox Paperの特徴
- 動画などのメディアファイル埋込
- プレゼンテーション機能
- iOS、Android対応
料金プラン(月額)
- Dropboxユーザーは無料
Dropbox Paper
URL:https://www.dropbox.com/ja/paper
AI議事録自動作成ツール7選
会議の文字起こしができるAI議事録作成自動ツールとして、下記の7つを紹介します。
【おすすめのAI議事録自動作成ツール】
ツール | 特徴 | 料金(月額) |
---|---|---|
Notta | ・文字起こし機能で議事録を自動作成できる ・オンライン会議においては画面録画も可能 ・58言語に対応した翻訳機能を搭載 |
・無料(フリー) ・1,980円(プレミアム) ・4,180円(ビジネス) ・要お問い合わせ(エンタープライズ) |
AI GIJIROKU | ・議事録をリアルタイムにテキストデータ化 ・30ヶ国語対応のリアルタイム翻訳 ・使用するたびに精度が上がるAI機能 |
・無料(フリー) ・1,500円(パーソナル) ・200,000円(ビジネス) |
GIJI | ・議事録に特化したサービス ・作成中の議事録はリアルタイムで共有 ・音声認識(有料オプション) |
・無料(Free/Community) ・300円/1名(Standard) |
toruno | ・参加メンバーごとの発言を文字に起こしてくれる ・会議中の画面キャプチャの様子も記録可能 ・会議中の重要な発言をブックマークできる |
・9,900円(月30時間プラン) ・31,350円(月100時間プラン) ・148,500円(月500時間プラン) |
スマート書記 | ・AIによる90%以上の高精度文字起こし。議事録作成をサポート ・1台の端末でさまざまなWeb会議ツールの録音が可能 ・議事録特化エディタによって、文字起こしの編集だけでなく議事録の作成も可能 |
10,000円~ |
Scribe Assist | ・会議中の発言を文字起こしできる機能を搭載 ・ChatGPTと連携でき、会議の内容を要約して議事録を作成できる ・インターネットに接続せずに使用できるため、情報漏えいのリスクが少ない |
要お問い合わせ |
TIMO Meeting | ・AI機能を用いた会議中の音声の文字起こし・内容を要約した議事録作成が可能 ・作成済の議事録をワンクリックで共有できる ・会議が始まる直前のリマインドも自動で行ってくれる |
30,000円~ |
Synclog | ・高精度音声認識と自動話者分離機能を搭載 ・AIが議事録の内容を自動で要約してくれる ・議事録をリンクで簡単に共有できる |
・28,000円(ベーシック) ・56,000円(スタンダード) |
会議の文字起こしができる議事録作成ツールを導入すると、議事録を作成する手間を大きく削減できます。議事録の作成に時間がかかる傾向が強い人は、導入を検討してみましょう。
Notta
Notta(ノッタ)は、58言語に対応でき、PC/スマホの両方で使える自動文字起こしソフトウェアです。ワンクリックでいつでもどこでも音声をリアルタイムで録音し、テキスト化が可能です。
会議・取材。お気に入りのポッドキャストなどについて、手作業による文字起こしの手間が省け、作業効率が大幅にアップします。
Nottaの特徴
- 文字起こし機能で議事録を自動作成できる
- オンライン会議においては画面録画も可能
- 58言語に対応した翻訳機能を搭載
料金プラン(月額)
- 無料(フリー)
- 1,980円(プレミアム)
- 4,180円(ビジネス)
- 要お問い合わせ(エンタープライズ)
Notta
URL:https://www.notta.ai/
AI GIJIROKU
出典:AI GIJIROKU(AI 議事録)- 月額1500円で文字起こし 30カ国語を自動翻訳 | オルツ
AI GIJIROKU(AI議事録)は、オルツ社から2020年1月にリリースされた、会議議事録の文字起こしを自動で行う議事録サービスです。Zoom・Google Meetなどオンライン会議ツールに対応した仕様で、各ツールと連携することで会話をリアルタイムで言語化してくれます。通話が終了すると、会議の内容を自動で議事録として残してくれる点も便利です。
音声認識精度は99.8%という数字を誇り、会議に参加していないメンバーにも正確な情報を共有できます。業種別の専門用語も正しく言語化してくれるので、金融・教育・医療などさまざまな現場で導入可能です。
AI GIJIROKU(AI議事録)の特徴
- 議事録をリアルタイムにテキストデータ化
- 30ヶ国語対応のリアルタイム翻訳
- 使用するたびに精度が上がるAI機能
料金プラン(月額)
- 無料(フリー)
- 1,500円(パーソナル)
- 200,000円(ビジネス)
AI GIJIROKU(AI議事録)
URL:https://gijiroku.ai/
GIJI
GIJIは、議事録作成・共有に特化したサービスです。会議中にテキストエディタで議事録を作成でき、作成完了した議事録をフォルダごとに管理できます。作成中の議事録の内容をメンバーに共有できるため、会議中に内容を修正しながら議事録を作成可能です。
別売の音声認識オプションを導入すれば、スピーカーを使って会議中の文字起こしもできます。
GIJIの特徴
- 議事録に特化したサービス
- 作成中の議事録はリアルタイムで共有
- 音声認識(有料オプション)
料金プラン(月額)
- 無料(Free/Community)
- 300円/1名(Standard)
GIJI
URL:https://web.giji.io/
toruno
torunoは、Web会議・リアル会議の両方で文字起こし機能を利用できる議事録作成ツールです。デスクトップアプリの録音機能を使うことで、各メンバーの発言をすべて記録してくれます。
パソコンの画面を見せながら会議を行った場合は、画面キャプチャも一緒に記録できるため、会議の細かい流れまで議事録として残せます。
torunoの特徴
- 参加メンバーごとの発言を文字に起こしてくれる
- 会議中の画面キャプチャの様子も記録可能
- 会議中の重要な発言をブックマークできる
料金プラン(月額)
- 9,900円(月30時間プラン)
- 31,350円(月100時間プラン)
- 148,500円(月500時間プラン)
toruno
URL:https://www.ricoh.co.jp/products/list/toruno
スマート書記
出典:【公式】スマート書記 – 議事録をAIで自動化|14日間無料トライアル
スマート書記は、端末1台で録音や文字起こしを実現できる議事録作成ツールです。対面での会議とWeb会議の両方で使用できます。
文字起こしの内容からAIが要約文章を作成してくれるため、会議終了直後にわかりやすい議事録が完成します。議事録の共有も簡単なので、会議に参加する人を最小限に抑えられる点も魅力的です。
スマート書記の特徴
- AIによる90%以上の高精度文字起こし。議事録作成をサポート
- 1台の端末でさまざまなWeb会議ツールの録音が可能
- 議事録特化エディタによって、文字起こしの編集だけでなく議事録の作成も可能
料金プラン(月額)
- 10,000円~
スマート書記
URL:https://www.smartshoki.com/
Scribe Assist
出典:ScribeAssist | オフラインで利用できる議事録作成ツール | VoXT One
Scribe Assistは、ChatGPTと連携可能な議事録作成ツールです。会議中の発言を文字に起こして記録できるほか、ChatGPTと連携することで、すべての発言を要約して議事録を作成してくれます。
Scribe Assistのアプリをパソコンにインストールするだけで利用でき、インターネットに接続する必要がないため、情報漏洩のリスクを抑えられる点も魅力的です。
Scribe Assistの特徴
- 会議中の発言を文字起こしできる機能を搭載
- ChatGPTと連携でき、会議の内容を要約して議事録を作成できる
- インターネットに接続せずに使用できるため、情報漏えいのリスクが少ない
Scribe Assistの料金
- 要お問い合わせ
Scribe Assist
URL:https://voxt-one.advanced-media.co.jp/service/scribeassist/
TIMO Meeting
出典:TIMO Meeting|パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社|ChatGPT連携サービス|AI製品・サービスの比較・検索・資料請求メディア「AIsmiley」
TIMO Meetingは、経営会議を想定して開発された議事録作成ツールです。AI機能を搭載しており、会議中の音声の文字起こしと、文字に起こした内容を要約した議事録作成ができます。
作成した議事録はTIMO Meeting内でワンクリックで共有できるため、メールやチャットツールに添付する手間を省けます。
TIMO Meetingの特徴
- AI機能を用いた会議中の音声の文字起こし・内容を要約した議事録作成が可能
- 作成済の議事録をワンクリックで共有できる
- 会議が始まる直前のリマインドも自動で行ってくれる
TIMO Meetingの料金(月額)
- 30,000円~
TIMO Meeting
URL:https://aismiley.co.jp/product/persol_timo-meeting/
Synclog
Synclogは、高精度なAIが議事録をすぐに作成してくれるツールです。1クリックで簡単にスタートできるため、Webミーティングや営業商談などさまざまなシーンに対応できます。自動話者分離機能や辞書機能を活用することで、見やすい議事録を簡単に作成可能です。
Synclogの特徴
- 高精度音声認識と自動話者分離機能を搭載
- AIが議事録の内容を自動で要約してくれる
- 議事録をリンクで簡単に共有できる
料金プラン(月額)
- 28,000円(ベーシック)
- 56,000円(スタンダード)
※2週間のトライアルあり
Synclog
URL:https://www.synclog.ai/
WEB上で議事録を簡単に作成・管理できるツール「NotePM」
円滑なコミュニケーションができる議事録作成ツール3選
最後に、円滑なコミュニケーションができる議事録作成ツールとして、下記の3つを紹介します。
- Slack
- flouu
- サイボウズOffice
いずれのツールもチャット機能が搭載されており、議事録に関するコミュニケーションを取りやすいです。議事録作成だけでなく、日々のビジネスコミュニケーションも円滑にしたい人におすすめです。
Slack
Slack(スラック)は、世界中で大人気のビジネスチャットツールです。会議の内容をテキストにまとめてスレッドで共有すれば、議事録作成ツールとして利用することも可能です。
議事録の共有については、Word・Excelなどで議事録を作成し、メッセージに添付するという方法も取れます。
Slack内で音声通話やビデオ通話もできるため、会議の実施から議事録作成までをSlackで完結できます。
Slackの特徴
- 人気No1のチャットツール
- どのような種類のファイルでも気軽に共有可能
- 1500以上の外部サービスと連携可能
- 無料ビデオ通話と音声通話。話しながら画面共有も可能
料金プラン(月額)
- 無料(フリー)
- 1,050円(プロ)
- 1,800円(ビジネスプラス)
- 要お問い合わせ(Enterprise Grid)
※Slack AIを追加する場合、1,200円追加で発生
Slack
URL:https://slack.com/intl/ja-jp/
flouu
flouuは、文書管理に特化した情報共有ツールです。会議の議事録をドキュメントにまとめられ、組織内・組織外の人へ簡単に共有できます。
作成したドキュメント単位でチャットのスレッドを作れるため、議事録を作成した際の共有・内容のフィードバックなどを円滑に行えます。議事録を画面に表示しつつ、右側でチャットを入力できるため、内容を確認しながらスムーズなコミュニケーションが可能です。
flouuの特徴
- 同時編集エディタで複数人で同じ文章を編集できる
- 文書に対するコメント機能
- 文書にラベルをつけられ、検索が簡単
料金プラン(月額)
- 660円/1ユーザー
flouu
URL: https://flouu.work/
サイボウズOffice
サイボウズOfficeは、ホワイトボードに予定を書き込むように社員のスケジュールを管理できる情報共有ツールです。メッセージや掲示板、TODOリストといったビジネスに必須の機能も一通り搭載しています。
議事録を作成する際は、さまざまなフォーマットで文書を作成できる「報告書」機能を使うと便利です。議事録へのファイル添付や、コメント返信など便利な機能を一通りそろえています。
サイボウズOfficeの特徴
- ホワイトボードに予定を書き込むようにスケジュールを共有できる
- メッセージ、掲示板、TODOリストなどビジネスに必要な機能が一通りある
- クレーム管理や社内Q&Aなど、業務に合わせたデータベースを作成できる
料金プラン(月額/クラウド版)
- 600円/1ユーザー(スタンダードコース)
- 800円/1ユーザー(プレミアムコース)
サイボウズOffice
URL:https://office.cybozu.co.jp/
NotePMを議事録作成で活用した事例
議事録作成ツールを実際に導入した事例を把握することで、議事録作成ツールの導入のメリットをより具体的にイメージできます。ここからは、議事録作成ツールの一つである「NotePM」を導入した事例として、下記の2つを紹介します。
- ウルシステムズ株式会社
- 税理士法人FLAGS
議事録作成ツールを導入するかどうか迷っている人は、導入事例をチェックしてみてください。
ウルシステムズ株式会社
ウルシステムズ株式会社は、ITコンサルの事業を展開している企業です。過去に使っていた情報共有システムがUIの面などで使いづらかったため、新しい情報共有ツールを使おうとしたことが、NotePM導入のきっかけでした。
NotePMは人事部の業務において幅広く使われており、人材会社との打ち合わせの議事録作成において多く用いられています。打ち合わせの細かい内容を記録してチーム全員に共有できるほか、強力な検索機能によって、探している情報を簡単に見つけられる点が役に立っています。
>関連記事:【導入事例】引き継ぎ・検索の時間を大幅削減!組織の拡大を支える人事部の業務をNotePM導入で効率化! – ウルシステムズ株式会社
税理士法人FLAGS
税理士法人FLAGSは、中小企業の税務申告などを手掛ける税理士法人です。顧客との打ち合わせ内容をはじめ、各種の社内情報をクラウドフォルダにアップロードしていたが、検索性が低い点が課題でした。
NotePMを導入後、情報が検索しやすくなったのはもちろん、会議の生産性も向上しました。会議中にNotePMで議事録を作成し、その議事録に対して会議後に気づいた点をコメントすることで、次の会議の議題をスムーズに決められるようになりました。
>関連記事:【導入事例】新人教育の工数を5割削減!所内の情報を集約して生産性を向上させるNotePMの活用方法 – 税理士法人FLAGS(旧:税理士法人末松会計事務所)
WEB上で議事録を簡単に作成・管理できるツール「NotePM」
議事録作成ツールで快適な議事録の作成・保管を実現しよう
本記事では、おすすめの議事録作成ツール16選や、議事録作成ツールを導入するメリット・選び方などを紹介しました。
議事録作成ツールを導入すると、議事録作成の手間を減らしたり、過去の議事録を整理して保管できたりするメリットがあります。「議事録の作成に手間取っている」「社内に議事録が散在して整理が追い付いていない」という人におすすめです。
議事録作成ツールを導入する際は、高機能なテキストエディタで作成でき、過去の議事録の検索機能も強力な「NotePM」をぜひ検討してみましょう。