DX推進の背景・課題と失敗しないための5つポイント

2024年01月04日(木) DX
DX推進

こんにちは。マニュアル作成・ナレッジ共有ツール「NotePM」ブログ編集局です。

DXへの注目が高まる中、DXに対する関心を持ち、自社で取り組もうと考えたものの具体的な方向性や取り組みが定まっていない企業も多いのが現実です。DX推進を成功させるためには、企業自身が取り組むべき課題を明確にしつつ、DXによってその課題をどう解決に結びつけるのかを考える必要があります。

本記事では、DX推進における背景、取り組むべき3つの課題と抑えておきたい5つのポイントについて詳しく解説していきます。

DX推進が加速している4つの背景

DX推進が加速している背景として、以下4点を紹介します。

  • ニューノーマルへの対応
  • 企業の優位性向上
  • 人材不足解消
  • 現行システムの見直し

それでは、一つずつ解説します。

ニューノーマルへの対応

DX推進が加速している背景の1点目として、ニューノーマルへの対応があります。

新型コロナウイルス感染症対策等により、ニューノーマルでの働き方が注目されています。既に営業やマーケティング活動において、従来の方法では通用しなくなってきており、今後も企業や個人に対して構造的な働き方の変化が求められます。ニューノーマルでの働き方に追いつくにはDXが欠かせないため、DX推進への注目が高まっています。

企業の優位性向上

DX推進が加速している背景の2点目として、企業の優位性向上があります。

目まぐるしいスピードで世の中が変化する今、変化する企業と変化できない企業とで大きく差が開いています。それは競争力・収益性・CS向上等、目に見える形で表れています。DX推進に力を入れることで間違いなく他社よりも強みが増す、収益性もUPする、顧客満足度も高まるため、企業からの注目が高まっています。

人材不足解消

DX推進が加速している背景の3点目として、人材不足解消があります。

経済産業省の発表によると、2030年までに約58万人のIT人材が不足する見通しとのことです。 これから人材不足が加速する中、限られた人材をどのように最適配置するかが鍵となります。老朽化や複雑化したシステムのメンテナンスに割り当てるより、企業を変革させるためのビジネスモデルの構築などに取り組ませるべきです。そのため、IT人材の最適配置を行うことができるDX推進に注目が集まっています。

参考:経済産業省参考資料「IT人材育成の状況等について

現行システムの見直し

DX推進が加速している背景の4点目として、現行システムの見直しがあります。

既存ITシステムには様々な問題が山積みとなっているからです。例えば部門単位にシステムが構築されていることにより組織間の連携ができない、1つの業務を行うためにいくつものシステムを経由しなければならない、似たシステムが複数存在し管理が煩雑になっている、10数年前に構築したシステムがまだ現役で稼働しておりいつ壊れるかわからない不安のまま利用している、古いシステムのためメンテナンスできる人が誰もいない、等が挙げられます。

DXに取り組めばデジタル変革を起こせる可能性が十分にあります。あらゆる面でより良い方向に変化させることができため、この気に社内のシステムを根本的に見直し、本格的に変革に取り組みたいとDX推進へ注目する企業が増えています。

DX推進にあたって取り組むべき3つの課題

DX推進のために取り組むべき、以下3つの課題を紹介します。

  • 目標を明確に定めて具体的な施策を提示する
  • クラウド利用によるシステムの簡素化
  • IT人材の育成

それでは、一つずつ解説します。

目標を明確に定めて具体的な施策を提示する

DX推進のために取り組むべき1つ目の課題は、目標を明確に定めて具体的な施策をメンバーに提示することです。

DX推進に取り組むにあたって手段がそのものが目的であってはなりません。 例えばRPA(ロボティックプロセスオートメーション)でチャットボットしたいではなく、 RPA活用によって社員の業務効率化を図りたい、等目標を具体的にすることが大事です。

また経営層で定めた目標を共有するとともに、現場のメンバーに具体的な施策を提示することが大事です。 施策が具体的に提示されることで、各々のメンバーも意識を高く持って行動しやすくなります。 DX推進の取り組みを成功へと導くためには、目標をしっかりと定めるとともに現場のメンバーに施策を丁寧に提示しましょう。

クラウド利用によるシステムの簡素化

DX推進のために取り組むべき2つ目の課題は、クラウド利用によるシステムの簡素化です。

企業の多くは老朽化や複雑化など、多くの問題を抱えたシステムへの管理に悩まされています。また、長年データが蓄積され続けたことによるシステムの肥大化が起き、データの活用が難しい状況に陥っています。 実際ビジネス変革よりも既存オンプレミスのシステムのメンテナンス対応に追われている運用メンバーも多いです。

クラウドサービスを利用することで、システムの簡素化が可能になります。複雑化・老朽化することもなくなります。自社の運用担当メンバーがシステムメンテナンスに追われることもありません。サービスを利用するだけで常にセキュリティ対策が万全な環境が揃っており、必要最小限の機能で業務が足り、複雑化する心配もありません。
クラウドサービスによって誰にとっても使いやすく、メンテナンスが簡単になり、システムを簡素化できます。クラウドサービスでシステム簡素化を実現すれば、DX推進もスムーズに行えます。

IT人材の育成

DX推進のために取り組むべき3つ目の課題は、IT人材の育成です。

多くの企業が自社のITシステムの構築、メンテナンスを外部企業に委託しています。 自社内にIT人材が不足しているからです。このままIT人材が不足し続けると、ますます外部に委託・依存し、競合と似たようなシステムを利用することになります。自社が弱くなってしまいます。

自社の強みを増やし優位性を高めるためには、自社そのものがITに強くならなければなりません。具体的には、システム運用ルールの理解、システムの構築、メンテナンス、改修ができる人員を増やすことが必要です。IT人材育成へ積極的に取り組み、DXを加速させましょう。

DX推進を失敗しないために必要な6つのポイント

DX推進を失敗しないためには、以下6つのポイントを抑えておく必要があります。

  • DX推進ガイドラインを参考にする
  • 目標を明確にする
  • DX推進部などの体制整備
  • CX PX も同時に推進する
  • 研修・教育による変革し続ける人材の育成
  • コミュニケーションツールの導入

それでは、一つずつ解説します。

DX推進ガイドラインを参考にする

DX推進を失敗しないための1つ目のポイントは、DX推進ガイドラインを参考にすることです。
DX推進ガイドラインには、冒頭で

「ある程度の投資は行われるもののビジネス変革には繋がっていないという状況が多くの企業に見られる」

とDX推進の問題について書かれており、DX推進をこれから開始する企業にとって欠かせない資料です。DXを推進するための経営のあり方と仕組み、DXを実現する上で基盤となるITシステム構築に関する体制や仕組み、実行プロセス等が記載されています。先行事例や失敗ケースについて書かれているため、大変に参考になります。ガイドライン内容を熟読して方法をしっかりと取り入れ、DX推進を成功に繋げましょう。

目的を明確にする

DX推進を失敗しないための2つ目のポイントは目的を明確にすることです。

DX取り組みによって自社がどうなりたいかをイメージしましょう。数年後、5年後、10年後どのような結果を得たいか、どのような企業でありたいかを具体的に考えることが大切です。目的を明確に定めて、失敗を未然に回避しましょう。

DX推進部などの体制整備

DX推進を失敗しないための3つ目のポイントは、DX推進部など体制をしっかりと整備することです。

DX推進を行う部門を整備するだけでなく、DXへの取り組みがスケジュール通りになされているか、定期的に現場の部門を確認する必要があります。
体制をしっかりと整えてメンバーを適切に配置することで、DX推進を着実に進めることができます。推進メンバーに、DXに必要なデジタル技術やデータ活用に知見のあるメンバーを加えることも大切です。

CX PXも同時に推進する

DX推進を失敗しないための4つ目のポイントは、CXとPXも同時に推進することです。

CXとは「カルチャートランスフォーメーション」 のことであり、全社員が一丸となってDXに向かって取り組むための意識改革を行うことです。PXとは「パーソナルトランスフォーメーション 」のことであり、社員一人一人に視点を向けて良い方向に変えるための意識改革を行うことです。
DX推進を取り組むにあたり、現場メンバー一人一人に対して意識改革を行い、全員が一丸となって行動できるよう、PX・CXといった2つの改革も同時に考えていくことが大切です。

研修・教育による変革し続ける人材の育成

DX推進を失敗しないための5つ目のポイントは、研修・教育を実施して変革し続ける人材を育成することです。

ニューノーマルな働き方や、感染症拡大予防により社会は大きく変化を始めています。
その中で変革したいと熱望している人も多いものの、なかなか行動にうつせないメンバーがいます。企業はそのような有望な人材を後押しするために、研修や教育を通してしっかりと育成していきましょう。

コミュニケーションツールの導入

DX推進を失敗しないための6つ目のポイントは、適切なコミュニケーションツールを導入することです。

DX推進のためにはコミュニケーションツールが欠かせません。戦略を行う上でメンバー同士をつなぐ、社内のコミュニケーションを円滑に行う、外部ベンダーとの調整を迅速に行う、必要なノウハウを記録し展開するなどができます。
コミュニケーションツールを導入して、DX推進を成功に導きましょう。

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まとめ

本記事でDX推進が注目される背景、取り組むべき3つの課題、抑えておきたい5つのポイントについて詳しく解説しました。DX推進を成功させるために、まずはコミュニケーションツールの導入からスタートしましょう。

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