Slackを使って社内wikiのようにナレッジ管理する方法!デメリットと代替手段も解説

2025年04月10日(木) 社内wiki

 

コミュニケーションツール「Slack」を情報共有の主体として利用していると、次第にナレッジも蓄積されていくはずです。そのため、Slackで社内wikiのようにナレッジの管理・検索ができれば、業務効率の向上を図れます。

Slackは、標準機能を使うことで、簡易的な社内wikiとして活用が可能です。

本記事では、Slackを使って社内wikiのようにナレッジを管理する方法とそのデメリット、代替手段を解説します。

Slackで思い描くナレッジ管理ができるかどうかの参考にしてみてください。

社内wikiツール

Slackで社内wikiのようにナレッジ管理する3つの方法

Slackは、ビジネスチャットツールであり、社内コミュニケーションの円滑化および活性化を目的として利用されます。ただし、使い方によってはナレッジの共有や管理も可能です。

ここでは、Slackを使って社内wikiのようにナレッジを管理する方法を3つ紹介

  1. Slack Canvasでナレッジをまとめる
  2. ナレッジ管理用チャンネルを立ち上げる
  3. ブックマーク機能を活用する

いずれも簡単にできるので、ぜひ試してみてください。

>関連記事:【ビジネスチャット】Slackとは?基本機能・使い方・料金プラン・競合ツールとの違いを徹底解説!
>関連記事:社内wikiとは?導入のメリットと定着の失敗例、おすすめツール3選を紹介

1.Slack Canvasでナレッジをまとめる

Slack Canvas(スラックキャンバス)とは、チャンネルやDM(ダイレクトメッセージ)ごとに立ち上げられる、ナレッジ管理のためのスペースです。
既存のチャンネルやDMだけではなく、独立したCanvasを立ち上げての活用も可能です。

福利厚生のナレッジ共有のためにCanvasを立ち上げると、以下のように表示されます。

メッセージをやり取りするスレッドとは別に、スペースを設けられる仕組みです。ファイルやリンクを社内掲示板に貼り付けるようなイメージで、ナレッジの共有・管理ができます。

Slack Canvasには、以下の機能があります。

  • テンプレートを利用して多様なコンテンツをまとめる
  • ワークフローを埋め込む
  • ワークフロービルダーと連携する
  • スレッドを使ってコミュニケーションを取る
  • 共有情報を検索する

なお、無料版のSlackでは、チャンネルごとに1つのCanvasのみ作成可能です。

Slack Canvasのメリット・デメリットをまとめたので、参考にしてみてください。

Slack Canvasのメリット Slack Canvasのデメリット
・ナレッジを視覚的に整理できる
・Slack上でコミュニケーションとナレッジ管理を完結できる
・チャンネルやDMと関連情報を紐づけて管理できる
・テンプレートを活用して簡単に作成できる
・無料プランでは制限がある
・編集履歴やアクセス権限の管理はできない
・検索条件の絞り込みにコツが要る
・複雑な構造のドキュメントや大量の情報の管理には不向き

これらをもとに考えると、Slack Canvasは、案件や顧客ごとにナレッジを管理したい場合に適しています。

一方、検索性や編集履歴・アクセス権限の管理における機能性が一般的な社内wikiツールよりも弱いため、全社内情報をSlackにまとめてナレッジ管理を行うのは難しいでしょう。

Slack Canvasの作成方法

Slack Canvasの作成方法を簡単に紹介します。

まずは、Canvasを作成したいチャンネルやDMを開き、画面上部の「Canvasを追加する」ボタンをクリックしてください。

表示がない場合は、「+」ボタンをクリックして「Canvas」を選択します。

独立したCanvasを立ち上げる場合は、ホーム画面の左側にある「・・・」ボタンをクリックし、「Canvas」を選択してください。なお、この機能は有料版のみ利用できます。

Canvasを立ち上げると、最初は以下のように表示されます。

チャンネル概要は、テンプレートを活用して簡単に作成が可能です。下部の「テンプレートを調べる」をクリックすると、以下のようにテンプレートが表示されるので、目的に合ったものを選びましょう。

たとえば、福利厚生テンプレートを活用すると、カード形式のレイアウトになります。

タイトルや文言を調整すれば、ナレッジ管理が可能です。

あとは「ファイルを追加する」や「リンクを追加する」を活用して、ナレッジを蓄積しましょう。

Slack Canvasの活用例

Slack Canvasの活用例は、次のとおりです。

活用例 内容
プロジェクトのナレッジ共有・管理 プロジェクトの概要や進捗、成果物をチームで共有する
FAQ・社内マニュアルの一元管理 よくある質問や業務手順を整理して蓄積する
会議議事録の作成と管理 会議の要点や決定事項を記録・共有する
社内研修・オンボーディングの管理 新入社員向け資料や手続き情報を共有する
顧客対応ナレッジベースの構築 問い合わせ対応フローやテンプレートを管理する
マーケティングキャンペーンの情報共有 キャンペーン概要や進捗、成果を可視化する
社内ナレッジハブとしての活用 部署横断的に情報共有を行う

Slack Canvasをナレッジ共有・管理のポータルとして活用すると、Slack上でコミュニケーションと情報共有を一元化でき、業務効率の向上につながります。

2.ナレッジ管理用チャンネルを立ち上げる

Slackのチャンネルにメモをする形で、個人やチームの備忘録として活用する方法もあります。

通常のチャットと同じ方法で利用できるため、現在Slackを利用中なら簡単に導入可能です。

ただし、検索機能はSlack Canvasと同じなので、一般的な社内wikiツールよりも弱い点に留意しましょう。

チャンネルを使ったナレッジ管理のメリット・デメリットをまとめると、以下のとおりです。

メリット デメリット
・Slack上でコミュニケーションとナレッジ管理を完結できる
・新しい操作方法を覚えなくてもすぐ使える
・視覚的に情報をキャッチしにくい
・チャンネルやDMごとのナレッジ管理ができない
・検索条件の絞り込みにコツが要る
・無料版は過去の情報を閲覧できなくなる

チャンネルを活用するときは、スレッドごとにナレッジを蓄積します。無料版は90日以上経ったスレッドをチャンネルのホーム画面から閲覧できなくなるため、長期間のナレッジ管理には不向きです。

そのため、チャンネルを使ったナレッジ管理は、一時的・短期的な活用に適しています。

チャンネルの立ち上げ方

チャンネルの立ち上げ方を簡単におさらいしておきましょう。

まずは、左側のバーから「チャンネルを追加する」を選択し「新しいチャンネルを作成する」をクリックしてください。

すると、以下のように表示されるので「空のチャンネル」か、任意のテンプレートを選びましょう。

「次へ」をクリックしたあとは、チャンネル名を指定してください。

チャンネルを立ち上げたら、メンバーを招待しましょう。

3.ブックマーク機能を活用する

Slackのブックマークは、Slack上のメッセージをいつでも見返せるように、リスト形式で保管する機能です。

ワンクリックでブックマークできるため、だれでも簡単に利用できます。

ただし、ブックマークしたリストは個人でしか閲覧できないため、チームや部署など組織単位でのナレッジ管理には、不向きです。

ブックマーク機能を使ったナレッジ管理のメリット・デメリットをまとめると、以下のとおりです。

メリット デメリット
・個人でナレッジを簡単にストックできる
・新しい操作方法を覚えなくてもすぐ使える
・ブックマークしたスレッドやメッセージが削除されると閲覧できなくなる
・個人でしか閲覧できない

個人単位のナレッジ管理方法を探している場合は、試してみてください。

ブックマーク機能の使い方

ブックマーク機能は、スレッドやメッセージごとに利用できます。

まずは、ブックマークしたいスレッドかメッセージを選択します。

スレッドを選択して「ブックマークする」をクリックしてください。以下のようにマークが表示されるときは、マークをクリックするとブックマークできます。

ブックマークしたスレッドやメッセージは「後で」から確認できます。チェックマークをクリックすると「完了」、時計マークをクリックするとリマインド設定が可能です。

アーカイブに移動すれば、ブックマーク状態を保存し続けられます。そのため「進行中」はタスク管理、アーカイブでナレッジ管理といった使い分けが可能です。

Slackで社内wikiのようにナレッジ管理するメリット

Slackで社内wikiのようにナレッジを管理するメリットは、2つあります。

  • チャット感覚で気軽に投稿できる
  • メンションや絵文字が利用できる

メリットに魅力を感じる場合は、Slackでのナレッジ管理を試してみるとよいでしょう。

チャット感覚で気軽に投稿できる

Slackに使い慣れている場合は、いつものチャットと同じように、気軽にナレッジを投稿できます。

たとえば「Canvasに週次会議の議事録を残す」「よくある質問や業務手順をまとめておく」など、日常業務の延長でナレッジを自然に蓄積可能です。

これにより、ナレッジの共有・蓄積が促進され、逐一ナレッジを共有する文化が根づきやすくなります。

メンションや絵文字が利用できる

特定の相手やチーム全員に見てほしい情報に、メンションを付けて通知を飛ばせます。

たとえば、CanvasにまとめたFAQやマニュアルに「@チーム名」といったメンションを付けて通知すれば、関係者全員に確実に情報を届けられます。

また、絵文字を使ったリアクションで「確認済み」「了解」などの意思表示ができ、コメントを増やさずに簡単なフィードバックを得られるのも便利です。

Slackならではのコミュニケーション機能を活かすことで、堅苦しくなりがちなナレッジ共有も気軽に行えます。

Slackで社内wikiのようにナレッジ管理するデメリット

Slackで社内wikiのようにナレッジを管理するデメリットは、4つあります。

  • 情報が流れやすくまとめにくい
  • 通知が多いと情報を見落としやすい
  • ナレッジの検索性が低い
  • 無料プランは90日前までしかナレッジを表示できない

デメリットによって自社が思い描くナレッジ管理ができない場合は、社内wikiツールの導入を検討してみましょう。

>関連記事:失敗しない社内wikiとは 失敗の原因とその対策

 

ナレッジを簡単に蓄積・共有できる社内wikiツール「NotePM」

 

情報が流れやすくまとめにくい

普段Slackを使いこなしている方ならよくご存知のように、古い情報が流れていってしまうことが難点です。

たとえば、プロジェクト進行中に共有された重要な設定手順や過去のトラブル対応のやり取りが、他のメッセージに埋もれてしまい、見つけにくくなることがあります。

Slack Canvasやブックマークを利用すればストック可能ですが、意識的にまとめない限り、ナレッジの蓄積ができません。

そのため、業務の延長上で自然にナレッジを蓄積・共有したいのであれば、専用の社内wikiツールによる蓄積・管理が望ましいでしょう。

通知が多いと情報を見落としやすい

Slackでメッセージを1日に数百件もやりとりする運用の場合は、メンションを利用しても通知が流れてしまい、見落とすリスクがあります。

たとえば「営業マニュアルを更新しました」とCanvasで共有しても、雑談チャンネルや他プロジェクトのやりとりに流されると、確認が遅れてしまいます。

Slackをコミュニケーション主体に使っているのであればとくに、日常的なやり取りとナレッジ共有の並行によって通知が増えると、日常業務にも影響を及ぼしかねません。

ナレッジの検索性が低い

Slackでは、キーワードを入力するとSlack上の情報や共有ファイルなどから、簡単にナレッジを検索できますが、条件の絞り込みにコツが必要です。

たとえば、表示名の前に「with: 」を追加して特定の従業員を選択すると、その人とのスレッドやDMを絞り込むことが可能です。このルール(検索モディファイア)を覚えるのと、検索行為そのものに時間がかかるおそれがあります。

また、適切にスレッドやCanvasを管理できていないと、検索をかけてもヒットしないといったことが起こります。

ナレッジマネジメントでは、検索性の高さが重要です。ナレッジ共有を基盤に人材育成を効率化したいといった目的があるなら、検索性の高い社内wikiツールの併用をおすすめします。

無料プランは90日前までしかナレッジを表示できない

Slackの無料プランだと、90日以上前の投稿は削除されてしまいます。

たとえば、半年前に共有された「新入社員向けの業務マニュアル」や「トラブル発生時の対応履歴」は、スレッド上には表示されません。検索をかけると表示されますが、無料プランではそもそもアクセスできないおそれがあります。

そのため無料プランを利用している場合、大事な情報は別の場所にまとめておく必要があります。

Slackと社内wikiツールを連携してナレッジ管理しよう!

ナレッジの蓄積だけではなく、検索性や管理のしやすさを求めるなら、Slackと社内wikiツールの併用・連携がおすすめです。

Slackには、Slack Canvasのようにナレッジ共有や管理に特化した機能がありますが、検索性や情報の蓄積という点では社内wikiツールに劣り、簡易的な社内wikiの構築に留まるのが実情です。

そこで、日頃のコミュニケーションはSlackを使いながら、ナレッジ管理は「NotePM」などの社内wikiツールに任せることで、両者の強みを活かしながら業務を効率化できます。

Slackと連携できる社内wikiツールを活用すれば、投稿先のチャンネルを指定して自動共有することも可能です。

ツールを適切に使い分け、効果的に運用しましょう。

 

ナレッジを簡単に蓄積・共有できる社内wikiツール「NotePM」

 

Slackと連携できる社内wikiツール5選

Slackと連携できる社内wikiツールのうち、代表的なサービスを5つ紹介します。

  • NotePM
  • Confluence
  • Guru
  • Kipwise
  • Stock

自社に合った運用ができるかどうかを確認し、試してみましょう。

>関連記事:社内wikiツールおすすめ15選【2025年最新】有料・無料プランを詳しく紹介

NotePM

NotePM

引用:NotePM公式サイト

NotePM(ノートピーエム)」 は、ナレッジの共有・管理を直感的に行える社内wikiツールです。マニュアルや業務手順書などをフォルダで階層管理でき、情報をわかりやすく整理できます。Slackと連携すれば、「NotePM」のページ更新時にSlackへ通知を送ることが可能です。

【社内wikiとして活用できる機能】

  • フォルダ階層・カテゴリ・タグを使ってナレッジを分類できる
  • 動画や画像を埋め込み視覚的にわかりやすいナレッジを共有ができる
  • ファイルの中身まで全文を対象に検索できる
  • テンプレート機能でナレッジ共有の方法を標準化できる
  • 柔軟なアクセス制限でナレッジ管理を効率化できる

【おすすめの人】

  • 社内に点在するナレッジを一元管理したい人
  • だれもが簡単にナレッジ共有・検索できる環境を整えたい人
  • あらゆる社内情報の共有を一元化したい人

【料金体系】

NotePMの料金

【その他の比較ポイント】

  • 無料トライアル:あり(30日間)
  • 対応デバイス:PC・スマートフォン・タブレットなどのマルチデバイス
  • セキュリティ:SSO/SAML認証・2段階認証・IPアドレス制限・閲覧履歴管理・アカウントロック・アクセスログ/監査ログ・接続端末の確認・解除

 

ナレッジを簡単に蓄積・共有できる社内wikiツール「NotePM」

 

>関連記事:Slack(スラック)連携

Confluence

Confluence

引用:Confluence公式サイト

Confluence(コンフルエンス)」は、チームのコラボレーションとナレッジ共有をサポートする社内wikiツールです。​Slackと​連携すれば「Confluence」の更新やコメントを指定したチャンネルに反映できます。

【社内wikiとして活用できる機能】

  • データベースビューでナレッジを一覧化・整理できる
  • テーブルやカード表示で視覚的に情報を把握できる
  • タグやフィルター機能で必要な情報に素早くアクセスできる

【おすすめの人】

  • ナレッジを視覚的にわかりやすく管理したい人
  • あらゆる社内情報の共有を一元化したい人

【料金体系:100ユーザー利用の場合】

  • Free:月額0円/ユーザー
  • Standard:月額840円/ユーザー
  • Premium:月額1,610円/ユーザー
  • Enterprise:要問い合わせ

【その他の比較ポイント】

  • 無料プラン:あり
  • 対応デバイス:PC・スマートフォン・タブレットなどのマルチデバイス
  • セキュリティ:ユーザー権限設定・データ暗号化・監査ログ

>関連記事:Confluence(コンフルエンス)とは?機能・メリット・活用事例を解説

Guru

Guru

引用:Guru公式サイト

Guru(グル)」は、AIによって強化された社内wiki・イントラネット・エンタープライズ検索を統合した社内wikiツールです。Slackと連携することで、Slack内から「Guru」の情報を共有・検索できます。

【社内wikiとして活用できる機能】

  • AI検索機能で必要な情報を瞬時に引き出せる
  • ナレッジベースとイントラネットを統合して運用できる
  • 他ツールと連携して分散情報を一元化できる

【おすすめの人】

  • 業務中にすぐナレッジを呼び出したい人
  • あらゆる社内情報の共有を一元化したい人

【料金体系】

  • オールインワン:月額約2,250円/ユーザー(ボリュームディスカウント適用時)
  • カスタム:要問い合わせ

【その他の比較ポイント】

  • 無料プラン:あり(30日間)
  • 対応デバイス:PC・スマートフォン・タブレットなどのマルチデバイス
  • セキュリティ:SSO・ロールベースのアクセス制御・プライベートAIモデル対応

Kipwise

Kipwise

引用:Kipwise公式サイト

Kipwise(キップワイズ)」は、Slackと連携して使える、AI搭載の次世代社内wikiツールです。Slackと連携すれば、Slack上の質問に対して「Kipwise」に蓄積されたナレッジをもとに自動回答してくれます。また、Slackから直接ナレッジを追加することも可能です。

【社内wikiとして活用できる機能】

  • フォルダ階層・カテゴリ・タグを使ってナレッジを分類できる
  • テンプレート機能でナレッジ共有の方法を標準化できる
  • ドキュメントごとに閲覧・編集権限を細かく設定できる

【おすすめの人】

  • Slackを中心にナレッジ共有を行いたい人
  • 部門横断でドキュメントを整備・共有したい人

【料金体系:年間契約の場合】

  • プレミアム:月額1,100円/ユーザー
  • ブランド:月額2,200円/ユーザー
  • その他:要問い合わせ

【その他の比較ポイント】

  • 無料プラン:あり(14日間)
  • 対応デバイス:PC・スマートフォン・タブレットなどのマルチデバイス
  • セキュリティ:権限設定・ワークスペース管理・履歴管理機能

Stock

stock

引用:Stock公式サイト

Stock(ストック)」は、「チームの情報を最も簡単に管理できる」ことをコンセプトにした社内wikiツールです。Slackと連携すると、Slackのメッセージをワンクリックで「Stock」に保存できます。

【社内wikiとして活用できる機能】

  • フォルダ・タグを使ってナレッジを分類できる
  • 閲覧権限の制限で情報公開範囲を柔軟に管理できる
  • 添付ファイルの自動プレビューで情報把握がしやすい

【おすすめの人】

  • とにかくシンプルに情報共有したい人
  • Slackの情報が流れてしまい困っている人

【料金体系】

▼ビジネスプラン:年間契約の場合

  • フリープラン:無料
  • ビジネス5:月額2,750円
  • ビジネス10:月額5,500円
  • ビジネス20:月額11,000円
  • ビジネス30:月額16,500円

※30人以上の場合は、人数ごとに変動

▼エンタープライズプラン:年間契約の場合

  • フリープラン:無料
  • ビジネス5:月額5,500円
  • ビジネス10:月額11,000円
  • ビジネス20:月額22,000円
  • ビジネス30:月額33,000円

※30人以上の場合は、人数ごとに変動

【その他の比較ポイント】

  • 無料プラン:あり
  • 対応デバイス:PC・スマートフォン・タブレットなどのマルチデバイス
  • セキュリティ:暗号化・編集履歴管理・閲覧権限設定・誤削除防止機能

Slackと社内wikiツール「NotePM」を連携してナレッジ管理を効率化した事例

ここでは、Slackと社内wikiツール「NotePM」を連携してナレッジ管理を効率化した事例を3つ紹介します。

  • 事例1.社内wikiの日報をSlackで通知
  • 事例2.Slackの専用チャンネルからナレッジを登録
  • 事例3.Slackと社内wikiの連携で検索性の向上と属人化の解消を実現

自社に導入する社内wikiツールを選ぶときの参考にしてみてください。

事例1.社内wikiの日報をSlackで通知

株式会社Rocal

リモートワークが中心の働き方をする株式会社Rocalでは、社員に業務報告として日報を提出してもらっています。

もともとSlackで日報を提出してもらっていましたが、提出状況を管理するために社内wikiツールの「NotePM」で投稿してもらうようにしました。

その結果、NotePMの導入後は日報の進捗を把握しやすくなり、生産性が向上しています。

>関連記事:【導入事例】Slackとの連携で日報の提出状況を簡単に把握!リモートワークならではの業務効率化に成功 – 株式会社Rocal

事例2.Slackの専用チャンネルからナレッジを登録

株式会社もしも

株式会社もしもでは、全社のナレッジ共有ができていないことが課題となり、社内wikiツールの「NotePM」を導入しました。

「NotePM」を選んだ理由はSlackと連携できるうえ、欲しい情報にたどり着きやすいことです。

導入後は「NotePM」で社内システムの使い方、業務マニュアル、社内ルール、新入社員向け資料を共有しています。

さらに、個々が持つナレッジを投稿したり、Slackで 「NotePM」連携用チャンネルを作ったりして、残したいナレッジを登録したりといった使い方も実践しています。

>関連記事:【導入事例】 チャット連携の柔軟性が魅力。社内のナレッジ共有がスムーズに! – 株式会社もしも

事例3.Slackと社内wikiの連携で検索性の向上と属人化の解消を実現

グリニッジ株式会社

グリニッジ株式会社では、Slackによる情報共有に限界を感じていました。情報が流れてしまい検索しづらく、同じ質問を繰り返す非効率なやりとりや、属人化した業務が課題となっていたためです。

そこで、ナレッジを一元化できる「NotePM」を導入しました。その結果、Slack連携により更新情報をリアルタイムで共有しつつ、マニュアルや議事録、問い合わせ対応情報を蓄積できています。

また、検索性が大きく向上し、顧客対応のスピードアップや新入社員教育の効率化、業務の標準化が実現されました。

>関連記事:【導入事例】NotePM×Slack連携で社内ナレッジの検索性を高めて業務の属人化を解消 – グリニッジ株式会社

 

ナレッジを簡単に蓄積・共有できる社内wikiツール「NotePM」

 

Slackと社内wikiツールを連携してナレッジ管理を効率化しよう

Slackは、簡易的なナレッジ管理ツールとして活用できますが、検索性が弱いことや無料プランだと閲覧期限があることなどから、社内情報の一元化には不向きです。

Slack上でコミュニケーションとナレッジ管理の一元化は難しいため、社内wikiツールとの併用をおすすめします。

NotePM」は、Slackと連携できる社内wikiツールです。「NotePM」の更新をSlackに通知でき、情報共有を迅速化できます。

30日間の無料トライアルを利用して、ぜひ使い心地をお確かめください。

NotePM