【2024年版】EAIツールおすすめ9選を一覧で比較!メリットや選定ポイントは?・無料あり

2024年02月04日(日) 通信・システム

こんにちは。マニュアル作成・ナレッジ共有ツール「NotePM」ブログ編集局です。

ある程度大きな規模の組織であれば、社内システムを複数有していることが普通でしょう。ただ、各システムごとにデータを保存していると、社内で有するデータを十分に使いこなせなくても無理はありません。それを防ぐには、EAIツールを用いて社内データの連携を促進することが有効な手段です。

ただ、EAIにもデメリットがあり、データ連携を行う際に重視するポイントによっては、別の選択肢がベターかもしれません。また、選定ポイントを把握しておくと、数あるEAIツールの中から最適なものを選定できるでしょう。

そこで今回は、EAIツールの意味やメリット・デメリットなどを解説し、おすすめのEAIツールを9選紹介します。

EAIツールとは

EAI(Enterprise Application Integration)は、企業内の異なるシステムを効率的に連携・統合する技術です。かつては、システム間を連携するには、個別のインターフェース開発が必要で、改修やバージョンアップごとに工数とコストが必要でした。しかし、EAIツールを用いれば、データやプロセスの統合が容易になっており、従来の問題を解決できるでしょう。ここでは、EAIツールを一層深く理解するための基礎知識として、以下の3つを解説します。

  • EDIとの違い
  • 基本的な機能
  • 種類

それでは、1つずつ解説します。

関連記事:【2024年版】おすすめデータ連携ツール9選!比較のポイントやメリットまで詳しく紹介

EDIとの違い

基礎知識の1つ目は、EDIとの違いです。

EDIは、BtoBでの取引を効率化するために企業間で活用されており、受発注情報のやり取りが主な用途です。一方で、EAIは社内システム間の連携を対象としており、社内でのデータ管理を効率化します。ただ、近年ではEDIとEAIを融合したシステムも登場しており、明確な区別が不要なケースも増えてきました。

関連記事:【2024年版】EDIシステム・ツールおすすめ10選を徹底比較!(電子データ交換)

基本的な機能

基礎知識の2つ目は、EAIツールの基本的な機能です。以下に4つ、表にまとめました。

機能 概要
アダプタ機能 ワークフローの作成とジョブのスケジューリングを行い、開発プロセスの各局面を自動化
変換機能 コードのリリース・統合時に、自動的にテストを実行し、問題があれば素早く特定
フロープロセッサ機能 コード内のエラーを確認し、コードが正しく構築できているか検証
プロセス制御機能 3rdパーティーのクラウドインフラ利用時に、セキュアなクラウドサービスコネクター経由で展開を簡素化して、ワークフローを構築

種類

基礎知識の3つ目は、EAIツールの種類です。ここでは、以下の2つを解説します。

  • ノンプログラミング連携タイプ
  • ファイル連携タイプ

それでは、1つずつ解説します。

ノンプログラミング連携タイプ

種類の1つ目は、ノンプログラミング連携タイプです。

ノンプログラミング連携タイプのEAIツールであれば、プログラミング知識がなくももデータ連携ができます。容易に各システムの連携ができ、データ統合や業務効率化につなげられるでしょう。直感的な操作で簡単にデータ連携できるツールは多数存在しており、社内業務システムのデータ連携にも適しています。

ファイル連携タイプ

種類の2つ目は、ファイル連携タイプです。

システム間のデータ連携を、ファイル経由で行うもので、異なるOSや使用言語においても安全性が確保されています。また、他企業や日本・海外の複数拠点でのデータ連携も、問題なく実行可能です。さらに、クラウドとオンプレミス間のシステム間でも、セキュリティを確保した上でファイル転送できるツールも存在しています。


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EAIツールのメリット

ここでは、EAIツールのメリットとして、以下の3つを解説します。

  • データ連携の簡略化
  • 直感的な操作が可能
  • データ連携のミスを防止

それでは、1つずつ解説します。

データ連携の簡略化

メリットの1つ目は、データ連携の簡略化です。

EAIツール導入により、データ連携作業の効率化を実現できます。なぜなら、複数のシステム間でデータ取得・加工・変換・登録を行う工程を簡略化できるためです。これにより、専門知識を有するエンジニアに頼らずとも、システムやアプリケーションの統合を手軽に行え、業務効率の向上を期待できます。

直感的な操作が可能

メリットの2つ目は、直感的な操作が可能であることです。

データ連携基盤作成の手法には、スクラッチ開発やハイブリッド開発などが存在します。しかし、これらの手法を実行するには、高度な技術と知識が必要です。一方、EAIツールを操作するには特別なスキルが不要で、一般の従業員でも直感的に操作できます。よって、専門性の高いエンジニアがおらずとも、利用しやすいことがメリットの1つです。

関連記事:【2024年版】ノーコードのワークフローとは?メリット・デメリットと選び方・おすすめ5選を解説!

データ連携のミスを防止

メリットの3つ目は、データ連携のミスを防止できることです。

データ連携の作業を手作業で行うと、見落としや書き間違いなどのミスが生じるリスクは多かれ少なかれ避けられないでしょう。しかし、EAIツールを活用することで、データ連携を自動化して、人為的なミスを大幅に軽減できます。

EAIツールのデメリット

ここでは、EAIツールのデメリットとして、以下の2つを解説します。

  • 導入コストが必要
  • 大量のデータ処理には不向き

それでは、1つずつ解説します。

導入コストが必要

デメリットの1つ目は、導入コストが必要であることです。

EAIツールの導入にはコストが必要になります。ただ、初期費用や月額料金はオンプレミス型とクラウド型で異なります。クラウド型であれば、月額料金が抑えられるサービスも存在するため、複数のツールを比較検討するとよいでしょう。

関連記事:オンプレミスとは?クラウドとの違い・メリット・デメリットや使うべきシーンを解説

大量のデータ処理には不向き

デメリットの2つ目は、大量のデータ処理には不向きであることです。

EAIツールの強みは、イベント指向によるデータ処理が得意で、データ連携をリアルタイムかつ高速に行える点です。反面、大量データ処理には向かないため、目的に応じてETLやESBツールを選ぶとよいでしょう。最近では、ETL機能を持つEAIツールも増えているので、選択肢として考えてみてもいいかもしれません。

関連記事:【2024年版】ETLツールおすすめ6選を徹底比較!メリット・無料ツールも紹介

EAIツールの選定ポイント

ここでは、EAIツールの選定ポイントとして、以下の3つを解説します。

  • 連携可能なサービス数
  • 使い勝手
  • リアルタイムでのデータ連携能力

それでは、1つずつ解説します。

連携可能なサービス数

ポイントの1つ目は、連携可能なサービス数です。

EAIツールは、アダプタを利用してシステム間の連携を実現します。よって、アダプタの取りそろえや対応システム数にも注目しましょう。また、今後のクラウドサービスを利用する範囲が拡大する可能性を見据え、クラウドサービスと連携可能なアダプタの有無も確認しておくことをすすめます。

使い勝手

ポイントの2つ目は、使い勝手です。

多くのEAIツールはデータ連携時にノンプログラミングで操作が可能です。ただ、EAIツールによりその使い勝手は異なるため、注意しなければなりません。ITリテラシーが高くない従業員にも使ってほしい場合には、高度なスキルが必要なツールを導入しても使いこなせないでしょう。無料体験などで操作性を確かめておくと、そのようなミスマッチを防止できます。

リアルタイムでのデータ連携能力

ポイントの3つ目は、リアルタイムでのデータ連携能力です。

EAIツールの処理能力はそれぞれ異なるので、自社のデータ量やトランザクション量に適したものを選びましょう。また、高速伝送が可能なツールを利用すれば、リアルタイムでのデータ連携が可能です。

EAIツールおすすめ9選を紹介

ここでは、おすすめのEAIツールとして、以下の9選を紹介します。

  • Boomi
  • Magic xpi Integration Platform
  • Magic xpi Cloud Gateway
  • Reckoner
  • Qanat2.0
  • ASTERIA Warp
  • NISMAIL
  • DataSpider Servista
  • DataSpider Cloud

それでは、1つずつ解説します。

Boomi


Boomiは、Boomi社が提供しているデータ連携サービスです。データ連携を通じ、企業のDXを促進します。機械学習によりサポートされたマッピングで、数多くのシステム連携を効率化してきました。また、開発はローコードでスピーディーな上、柔軟な開発も可能です。コミュニティやパートナー、さらにはプロフェッショナルサービスもあるので、さらに使いこなしたい方は積極的に活用しましょう。

Boomiの特徴

  • 問合せフォームから気軽に相談
  • 充実のウェビナー・ホワイトペーパー
  • 30 日間無料トライアル

URL: https://boomi.com/ja/

 

Magic xpi Integration Platform


Magic xpi Integration Platformは、マジックソフトウェア・ジャパン株式会社が提供しているデータ連携プラットフォームです。ドラックアンドドロップで、クラウドオンプレミス問わずシステム同士を連携できる上、連携したシステム同士でデータを同期できるため、業務効率の向上に寄与するでしょう。また、ログ管理機能も充実しており、トラブルシューティングの点でも安心です。

Magic xpi Integration Platformの特徴

  • 製品やアダプタの紹介資料をホームページよりダウンロード
  • ホームページの問合せフォームを活用可能
  • 無料体験版あり

URL: https://www.magicsoftware.com/ja/integration-platform/xpi/

 

Magic xpi Cloud Gateway


Magic xpi Cloud Gatewayは、マジックソフトウェア・ジャパン株式会社が提供しているデータ連携クラウドサービスです。アダプタでSaaS同士を連携させることで、データ入力の手間を削減して、複数のSaaSを効率的に運用できます。API連携可能なサービスも数多く存在するので、必要であれば活用してみましょう。また、トリガー数や接続先数に制限はないので、規模が大きい企業でもおすすめです。

Magic xpi Cloud Gatewayの特徴

  • 選べる3種類の料金プラン
  • 事例も参考になる
  • SNSアカウントでタイムリーな情報を発信

URL: https://www.magicsoftware.com/ja/xpi-cloud-gateway/

 

Reckoner


Reckonerは、株式会社スリーシェイクが提供するクラウド型データ連携ツールです。マウス操作だけで簡単にデータ連携ができるため、ITリテラシーに自信がなくてもおすすめできます。100種以上のSaaSと連携可能なので、あなたの会社ですでに導入されているSaaSとも、連携できるはずです。例えばBIツールと連携すれば、より精度よくマーケティングデータを分析できるでしょう。

Reckonerの特徴

  • パートナー制度も有効活用
  • お役立ちブログやセミナーも充実
  • 14日間無料トライアル

URL: https://reckoner.io/

 

Qanat2.0


Qanat2.0は、JBアドバンスト・テクノロジー株式会社が提供しているデータ連携ツールです。ノーコードで操作が可能で、簡単にデータ連携を実現して業務効率化やコストカットにつなげます。また、ユーザー・グループ管理やアクセス制御を設定できるため、管理者・利用者を区別してセキュアな運用も可能です。さらに、実行トリガーで動作を定義できるため、一層便利な機能を実装できます。

Qanat2.0の特徴

  • 導入事例も参考になる
  • ホームページより資料をダウンロード
  • 無料の評価版をダウンロード可能

URL: https://www.jbat.co.jp/products/data/qanat_20/index.html/

 

ASTERIA Warp


ASTERIA Warpは、アステリア株式会社が提供している国内シェアNo.1ノーコードデータ連携ツールです。10,000社以上で導入実績があり、多彩な用途での活用が期待できます。100種類以上の接続先と接続可能で、簡単かつ柔軟な連携を可能にします。また、コミュニティも充実しており、例えば技術情報をお探しの場合は「ADNフォーラム」が便利です。デベロッパーであれば、Slackのコミュニティに参加してもよいでしょう。

ASTERIA Warpの特徴

  • ホームページのチャットボットで気軽に質問
  • ブログやSNSなどでお役立ち情報を発信
  • 無料体験版あり

URL: https://www.asteria.com/jp/warp/

 

NISMAIL


NISMAILは、日本電気株式会社が提供しているデータ集配信ミドルウェアです。データの取り込み・整理を自動化することで、データの入力作業を高速化できる上にミス削減にもつなげられます。また、相手サーバがメンテナンス中の場合はデータ送信を停止し、メンテナンスが終了すればすぐに自動送信してくれるため、データ損失のリスクを減らすことも可能です。データ連携状況も可視化できるので、容易に運用を監視できます。

NISMAILの特徴

  • 累計出荷ライセンス数45,000超
  • シンプルな開発画面
  • ファイル送信後のアクションを設定可能

URL: https://jpn.nec.com/nismail/nm_index.html

 

DataSpider Servista


DataSpider Servistaは、株式会社セゾン情報システムズが提供しているノーコード開発ツールです。データの入出力だけでなく、変換・加工に必要な処理もアイコンのドラックアンドドロップで実行できます。しかし、通常のプログラミングとそん色ない、高いレベルの開発も可能です。データ活用やIoT連携など、さまざまなシーンで活用しましょう。導入事例もホームページで複数紹介しているので、参考にしてみてください。

DataSpider Servistaの特徴

  • イベント・セミナーを開催
  • 無料体験セミナーあり
  • 30日間無料体験版をダウンロード利用可能

URL: https://www.atlassian.com/ja/software/bitbucket/features/pipelines

 

DataSpider Cloud


DataSpider Cloudは、株式会社セゾン情報システムズが提供しているiPaaS クラウド型データインテグレーションサービスです。クラウドサービスですが、オンプレミスともシームレスに連携できます。文字コード変換も可能なので、データ形式にこだわらなければならないデータを取り扱う際にも安心です。さらに、アダプタを使えば連携ごとのコーディングやデータ仕様の解析も不要なので、データを一層容易に連携できます。

DataSpider Cloudの特徴

  • VPNや専用線接続の電気通信事業者を紹介可能
  • オンデマンドセミナーを視聴可能
  • ホームページより資料請求可能

URL: https://www.hulft.com/software/dataspidercloud

 

まとめ

今回は、EAIツールの意味やメリット・デメリットなどを解説し、おすすめのEAIツールを9選紹介しました。EAIは企業内のシステム同士を効率的に連携・統合できる技術で、それを実現するのがEAIツールです。直感的な操作で容易に社内システムを連携できる上、データ連携のミスを防止できます。

ただ、大量のデータ処理には向いていません。EAIツールはさまざまなベンダーから提供されていますが、連携可能なサービス数や使い勝手などを元に選定しましょう。最適なEAIツールは企業ごとに異なりますが、まずは今回紹介した9つから選ぶことをおすすめします。

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