【2024年版】新入社員研修サービスおすすめ5選を徹底比較!導入のメリット・デメリットと選び方も紹介

2024年03月25日(月) 人事・労務

こんにちは。マニュアル作成・ナレッジ共有ツール「NotePM」ブログ編集局です。

4月に新入社員が入社してくると、ビジネスマナーや社会人としての心構えを伝えるために、研修を実施しているという企業は多いでしょう。しかし、新入社員研修を自社で運営していると、人事担当者の労力がかかるケースも少なくありません。そこで近年では、アウトソーシングできる新入社員研修サービスを活用する企業も増えてきています。

本記事では、新入社員研修サービスについて、サービスの導入目的やメリット・デメリット、おすすめの新入社員研修サービスについて紹介します。

 

このような方におすすめです

• 新人育成を効率化したい方
• ノウハウ共有で組織力をあげたい方
• 情報整理のコツを知りたい方


新入社員研修サービスとは?

新入社員研修は、その名の通り新入社員向けに行われる研修です。ビジネスマナーやビジネススキルなど、これから社会人として働いていくうえで基礎となる部分を指導する目的で実施されます。このような新入社員研修をアウトソーシングできるサービスが、新入社員研修サービスです。新入社員研修サービスを利用すると、新卒社員は、プロの講師による質の高い研修を受講できます。

新入社員研修サービスの導入目的

多くの企業が新入社員教育サービスを導入していますが、企業はなぜコストをかけてまで新入社員向けの研修を実施するのでしょうか。新入社員研修サービスの導入目的は以下の3つです。

  • 社会人としての基礎変革
  • 基礎的なビジネススキルの習得
  • 企業理念や事業の理解

それぞれ、解説していきます。

社会人としての意識変革

就職を機に、学生は肩書が社会人へと変化します。社会人になることで、これまで以上に自身の行動に責任を持って行動しなければなりません。企業という組織の一員として働いていくため、自身の行動によっては、企業全体の不利益へとつながってしまう恐れもあります。そのため、新入社員研修では、社会人として必要な振る舞いや行動を伝えることで、社会人としての意識変革を促していきます。

基礎的なビジネススキルの習得

研修後、なるべく早く業務を遂行できるようになるには、基礎的なビジネススキルの習得が欠かせません。いち早く企業の戦力となってもらうためにも、電話応対や挨拶の仕方などのビジネスマナーや、PC関連のスキルなどの指導が重要です。また、ビジネススキルだけでなくコンプライアンスの重要性についても説くことができます。

企業理念や事業の理解

新入社員は、入社前に、企業理念や事業について一通り理解しているのが一般的です。しかし、実務にあたるうえでは、外部に公開された情報以上の知識を求められることも珍しくありません。研修で、企業理念や事業内容、会社の沿革などを深掘りして学ぶことで、新入社員が自社の社員として活躍する人材へと成長していくでしょう。

新入社員研修サービスの導入メリット

新入社員研修サービスの導入には以下の2つのメリットがあります。

  • 人事担当の労力が削減できる
  • 研修の質を高められる

それぞれ、解説していきます。

人事担当の労力が削減できる

新入社員研修サービスを自社で実施する場合、人事担当者は、普段の業務と並行して研修の準備をしなければなりません。研修は、入社式後すぐに始まることが多いため、繁忙期と重なってしまいがちです。そのため、新入社員研修をアウトソーシングすることで、人事担当の労力を大幅に削減することが可能です。

関連記事:入社マニュアルの活用が新入社員受け入れ態勢の効率化のカギ

研修の質を高められる

新入社員研修サービスを導入しない場合、研修の講師は社員が担当します。実務では優秀な社員でも、「人に教える」ことは専門ではないことは往々にしてあります。そのため、ビジネスマナーなど一般的なスキルに関しては、うまく伝えられない場合もあるでしょう。一方、新入社員研修サービスなら、研修はプロの講師が担当するため、一定品質以上の研修が期待できます。研修の質が高められることで、新入社員の理解にもつながるでしょう。

新入社員研修サービスの導入デメリット

新入社員研修サービスの導入にはメリットだけでなくデメリットも存在します。新入社員研修サービスを導入するデメリットは以下の2つです。

  • 導入・運用コストがかかる
  • 内容が自社にあわない場合もある

それぞれ、解説していきます。

導入・運用コストがかかる

新入社員研修サービスは非常に便利なサービスですが、導入・運用にコストがかかります。特に、期間が長く回数の多い研修を実施する場合は、相応の費用が必要です。どの程度の予算を研修に当てられるのかを、事前に明確にしておきましょう。

内容が自社にあわない場合もある

新入社員研修サービスは、研修内容が自社にあわない可能性もあるため注意が必要です。既存のカリキュラムを提供するサービスであることが多いため、すべての企業にあった研修が行われるとは限りません。内容のミスマッチを避けたい場合は、企業に応じたオーダーメイドの研修を行ってくれるサービスを選ぶとよいでしょう。

関連記事:新人教育のためのマニュアル作成のメリットやコツ・おすすめのITツールも紹介

新入社員研修サービスの選び方

新入社員研修サービスを選ぶ際は、以下の3つのポイントを意識しましょう。

  • 受講時間・受講形態
  • 研修内容・目的
  • 対象者・人数

それぞれ、解説していきます。

受講時間・受講形態

新入社員研修サービスを選ぶ際、まずは受講時間を確認しましょう。研修がどの程度の期間、行われるのかはサービスによって異なるため、研修内容や研修の目的を整理し、最適な期間を決定したうえで選ぶようにしましょう。また、受講形態もサービスによってさまざまです。オンラインでの研修が可能な場合もあるため、会場の確保が難しいなどの理由がある場合はオンライン研修を検討するとよいでしょう。

研修内容・目的

新入社員研修サービスを利用する際は、研修内容や目的を明確にしておきましょう。現状の企業の課題点などを踏まえたうえで、研修目的とゴールを設定することが重要です。これらをサービス会社に伝えることで、質の良い研修となるでしょう。

対象者・人数

対象者や人数もサービスの選定には重要な要素です。人数によって研修内容や受講形態が変わることは十分に考えられるため、研修に何名が参加する予定なのかは必ず明確にしておきましょう。

新入社員研修サービスのおすすめ5選

新入社員研修サービスにはさまざまな種類があるため、どのサービスを選べばいいか迷ってしまうこともあるでしょう。そこで、おすすめの新入社員研修サービスを5選紹介します。

マイナビ新人社員研修

マイナビ新人社員研修は、研修の質にこだわっている新入社員研修サービスです。特に「意識」を重視しており、社会人としての意識を伝えることでビジネスマナーの定着を目指しています。豊富なコースがあるため、企業に応じた最適な研修を選択することが可能です。フォロー施策も充実しているため、研修終了後も新入社員の成長が見込めます。

マイナビ新入社員研修の特徴

  • 研修の質に強いこだわり
  • 豊富なコースによる最適な研修選択
  • 充実のフォロー施策

URL: https://hrd.mynavi.jp/products/newemployee_training/

 

株式会社富士通ラーニングメディア

株式会社富士通ラーニングメディアは、「知識・スキル」「思考・行動」「動機」の3要素を向上させることを目的とした新入社員研修サービスです。体系的なコースラインアップとなっており、オンラインでの受講にも対応しています。受講管理システムを使用しているため、受講者の日報や理解度テストの結果などを人材育成担当者や上司はいつでも確認可能です。

株式会社富士通ラーニングメディアの特徴

  • 体系的なコースラインアップ
  • オンライン受講に対応
  • 受講管理システムを使った取り組み

URL: https://www.knowledgewing.com/kw/shinjin/

 

株式会社チェンジ

株式会社チェンジは、新入社員の早期戦力化を目指している新入社員研修サービスです。アウトプット中心の研修を行っているため、受講者の実践力の向上が期待できます。講師からの定期的なフィードバックもあるため、パフォーマンスの向上やエンゲージメントの向上、離職率の低下にも十分な効果があるでしょう。

株式会社チェンジの特徴

  • 新入社員の早期戦力化
  • アウトプット中心の研修
  • 定期的なフィードバック

URL: https://www.change-jp.com/LX/newhire-training.html

 

playse.ラーニング

playse.ラーニングは、低価格かつ豊富なコースが特徴の新入社員研修サービスです。eラーニング型のサービスとなっており、5,000を超えるレッスン教材でさまざまな研修に活用できます。カリキュラム作成もサポートしており、テンプレートを活用することで簡単にカリキュラムを作成できます。社員研修の経費と工数を抑えたい場合におすすめのサービスと言えるでしょう。

playse.ラーニングの特徴

  • eラーニング型の新入社員研修
  • 5,000を超えるレッスン教材
  • テンプレートによるカリキュラム作成

URL: https://playse.jp/e-learning/

 

Schoo for Business

Schoo for Businessは、eラーニング型のオンライン研修サービスです。100種類以上の研修パッケージがあり、対象者に最適な研修を設計できます。視聴履歴の管理やレポート提出課題の設定などの受講管理機能も備えています。コンテンツは毎日更新されているため、トレンドや世の中の変化にいち早く触れることができるでしょう。

Schoo for Businessの特徴

  • eラーニング型の新入社員研修
  • 100種類以上の研修パッケージ
  • 便利な受講管理機能

URL: https://schoo.jp/biz/

 

まとめ

本記事では、新入社員研修サービスについて、サービスの導入目的やメリット・デメリット、おすすめの新入社員研修サービスについて紹介しました。新入社員研修サービスを利用すると、人事担当者の負担を軽減でき、質の高い研修が行えます。サービスごとに特徴が異なるため、自社に合った最適なサービスを選択してみてください。

 

このような方におすすめです

• 新人育成を効率化したい方
• ノウハウ共有で組織力をあげたい方
• 情報整理のコツを知りたい方


おすすめの情報共有ツール「NotePM」

NotePM

NotePM(ノートピーエム) は、Webで簡単にマニュアル作成できて、強力な検索機能でほしい情報をすぐに見つけられるサービスです。さまざまな業界業種に導入されている人気サービスで、大手IT製品レビューサイトでは、とくに『使いやすいさ・導入しやすさ』を高く評価されています。

NotePMの特徴

  • マニュアル作成、バージョン管理、社外メンバー共有
  • 強力な検索機能。PDFやExcelの中身も全文検索
  • 社内FAQ・質問箱・社内ポータルとしても活用できる
  • 銀行、大学も導入している高度なセキュリティ。安全に情報共有できる

URL: https://notepm.jp/

NotePMについて詳しく見る >