【2021年版】クラウド在庫管理システム・ソフトおすすめ11選を徹底比較!(無料あり)

2021年04月18日(日) 業務効率化
在庫管理システム

商品を取り扱う企業にとって、適切な量の在庫を保つための「在庫管理」は重要な業務の一つです。従来のように人手に頼る在庫管理の場合、多くの手間や時間がかかるうえに人的なミスも起こる可能性があります。この記事では、在庫管理システムについて概要や特徴、選定ポイントなどを解説します。おすすめのツールも紹介しますので、導入を検討する際にはぜひ参考にしてください。

在庫管理システムとは

在庫管理システムは、企業が保有する商品の在庫管理を一元管理するシステムです。在庫管理システムにはクラウド型とサーバを企業内に導入する非クラウド型があります。在庫管理が不適切で商品が不足すれば、販売するチャンスを逃してしまいかねません。また、必要な量を超過すれば売れ残りが出てしまいます。商品の在庫を常に過不足なく最適な量にしておくことは、企業の経営を安定させるための基本です。在庫管理システムを導入して適切な商品管理をすることは、企業の業績を伸ばすことにもつながるでしょう。

 

在庫管理システムの基本機能

在庫管理システムにはさまざまな機能が搭載されています。ここでは、主な機能について説明していきます。

在庫管理機能

在庫の商品を確認する機能を基本に、返品された商品の管理なども可能になる機能です。人的な管理では担当者が変われば在庫や返品の管理方法も変化しやすいため、在庫管理システムで一元化することで返品などを含めた在庫が把握しやすくなります。

入出庫管理

倉庫への入庫や出庫を管理するほかに、企業が使っている倉庫が複数ある場合でも入出庫管理機能を活用することで可視化できます。また、管理担当者からの商品移動の指示や、出荷指示でピッキングを行う際のリストの整理、伝票作成も可能です。

データ入力機能

従来から用いられてきたターミナル(ハンディサイズの端末)だけでなく、スマートフォンなどの端末機器からQRコードを読み取り、商品ごとの番号や情報を判別できます。

データ分析機能

必要な在庫の情報を抽出したうえで分析する機能です。トレンドや売れ筋の商品などを把握し、今後の生産量や発注量を予測します。ABC分析や在庫回転率などの分析方法を活用することで、具体的な在庫状況の把握が可能になります。EC業界で業績を伸ばすために、特に活用したい機能です。

書類出力機能

従来のエクセルによる在庫管理の場合、人が入力して書類を作成する手間がかかっていました。書類出力機能を使えば、発注書や請求書の作成から出力までを簡単に行うことができます。

 

在庫管理システム導入のメリット

従来のように人がエクセルなどに入力して在庫管理するのに比べると、在庫管理システムを導入するメリットは大きいです。ここでは主なメリットについて紹介していきます。

業務を効率化できる

在庫管理システムのバーコードによる一括管理などを行えば、人手に頼っていた従来の在庫管理よりも業務を効率化できます。注文書などの書類をペーパーレス化することや、商品データを活用して在庫量を自動で調整するなど、効率化に貢献できるのは大きなメリットとなるでしょう。

コストを削減できる

在庫管理を効率化すれば必要以上の商品を抱えなくて済むため、倉庫内のスペースを削減できます。また、これまで人が行っていた入力などにかかる業務時間も削減できます。EC事業において、在庫の場所にかかる費用や人件費は大きな課題です。コスト削減効果が期待できる在庫管理システムを活用しない手はありません。

経営の安定化を目指せる

在庫管理が適切でないと、売れ残りの商品が多くなる、在庫が増え過ぎて資金が減るなどのリスクが生じやすくなります。在庫管理システムを活用して在庫の状況をさまざまな視点から分析・予想すれば、適切な在庫量を維持できるため経営の安定化が期待できます。

 

在庫管理システムの選定ポイント

在庫管理システムには、さまざまなシステム形態や機能があるため、導入を検討する際には迷ってしまいかねません。在庫管理システムを選ぶときのポイントを押さえておきましょう。

導入目的を明確化する

企業が在庫管理システムを導入する目的を明らかにしてから選べば、在庫に関する課題解決を目指すことができます。はじめに目的を明確にすれば、課題を解決するために必要な機能が備わっているシステムなのかといった具体的な選び方が可能になるでしょう。

システム形態を確認する

在庫管理システムのシステム形態は、クラウドタイプやパッケージタイプ、オープンソースタイプなどに大きく分けられます。提供するサービスごとに料金や特徴は異なるため、企業の目的に合ったシステム形態であるかを確認しておくのがポイントです。

サポート体制を確認する

在庫管理システムを導入後の「サポート体制が充実しているか」を確認することも、サービスを有効活用するための大切なポイントです。はじめてのサービス利用では、導入後に利用してから分かる疑問点が出てくることも予想されます。たとえば、クラウドタイプの場合には、操作方法のサポートや問題解決などの窓口があるのか、データ漏洩などの事態を防止するためのメンテナンスは十分かどうかなどを確認しておきましょう。

 

在庫管理システム・ソフト おすすめ11選

ここでは数ある在庫管理システムのなかでも、特におすすめのツールを選んで紹介します。

楽楽販売

楽楽販売

楽楽販売 は、在庫管理業務を標準化・効率化するクラウドタイプの在庫管理システムです。業務データを集計・分析するための高度の柔軟性を持つ多様な機能を搭載しています。他のシステムやクラウドサインなどの豊富な外部連携が可能なので、データを幅広く活用できます。

楽楽販売の特徴

  • 販売管理業務を効率化するためのデータ管理機能が充実。
  • バックアップ体制や監視体制などセキュリティ対策が万全なので安心して利用可能。
  • 電話やメール、コミュニティサイトによるサポート体制が充実。

楽楽販売
URL: https://www.rakurakuhanbai.jp/

 

ロジクラ

ロジクラ

ロジクラ は、1拠点の場合に商品数の登録制限なしで基本機能を無料で使える在庫管理システムです。ハンディターミナルがなくてもスマートフォンやパソコンで在庫管理が一元管理できます。自動で割り当てられる商品コードから、印刷可能なQRコードを作成することも可能です。

ロジクラの特徴

  • 複数の人や複数拠点の在庫管理を一元化し、業務の効率化を図ることが可能。
  • ハンディターミナルがなくても在庫管理ができるため、低コストでの検品や管理が可能。
  • スマートフォンに連携することで高速スキャンが可能。

ロジクラ
URL: https://logikura.jp/

 

TEMPOSTAR

TEMPOSTAR

TEMPOSTAR は、EC事業における在庫管理に特化したサービスです。アパレルなどのネットショップを運営する場合、エクセルを使った在庫管理では多くの手間や時間が発生してしまいます。管理業務の効率化を図るために柔軟なカスタマイズができるよう最適化されたツールです。

TEMPOSTARの特徴

  • 受注業務を自動化する機能は定期的にリリースされるため、常に新機能をバージョンアップ。
  • ヤフオク!、AmazonFBAマルチチャネルに対応。
  • 柔軟に設定できる機能のため、企業の通販状況に合わせて多様な形態の運用が可能。

TEMPOSTAR
URL: https://commerce-star.com/tempostar/

 

ZAICO

ZAICO

ZAICO は、無料または1カ月980円から利用できるクラウドタイプの在庫管理システムです。クラウドに保存されるデータは、エクセルなどを使う従来の方法のように紛失することもありません。スマートフォンやパソコンに対応しているため、高額な専用機器を購入するための費用も不要ですぐに導入できます。

ZAICOの特徴

  • スマートフォンのカメラでQRコードやバーコードをスキャンして在庫管理を効率化。
  • 会計ソフト「クラウド会計ソフトfreee」と連携し、仕入や納品についてデータを連携。
  • シンプルで分りやすい設計なので簡単操作。

ZAICO
URL: https://www.zaico.co.jp/

 

アラジンオフィス

アラジンオフィス

アラジンオフィス は、パッケージタイプの在庫管理システムで、多彩な業務や業種ごとに特化したサービスを提供しています。無駄のない効率的な管理システムで、企業に合わせた柔軟なカスタマイズも可能です。独自のサポート体制であるCROSS-OVERソリューションによって充実した支援を提供しています。

アラジンオフィスの特徴

  • パッケージカスタマイズ型Web受発注システムにより、管理業務の効率化や販売促進をサポート。
  • ハンディターミナルでバーコードをアラジンオフィスと連携して業務を効率化。
  • 複数のネットショップやECも一元管理でき、楽天やAmazon、Yahoo!ショッピングの在庫も連動可能。

アラジンオフィス
URL: https://aladdin-office.com/

 

楽商

楽商

楽商 は、創業から50年という実績から得たノウハウを活かし実績を伸ばしているパッケージタイプの在庫管理システムです。業界ごとの特性に応じたパッケージプランにより、業務の効率化や顧客サービスの向上、戦力強化などを支援しています。

楽商の特徴

  • 業界や業種ごとに、実績が豊富なSEなどが企業の持つ課題解決方法を提案。
  • 企業に合わせたカスタマイズへのニーズには短期間に低コストで対応。
  • サービス導入後も、専任のSEが問題解決へ向けてサポートする体制が整っているので安心。

楽商
URL: https://www.rakusyo.jp/

 

flam

flam

flam は、初期費用無料で、1日あたり300円で利用できるクラウドタイプの在庫管理システムです。使い勝手を大切にした設計で、シンプルで初心者でも簡単に使える一方で、キーボードだけで操作できる機能も兼ね備えています。操作がスムーズに進むため、業務時間や手間が削減できるシステムです。

flamの特徴

  • 業務連携が簡単にできるため見積から在庫管理までがスムーズ。
  • 会計システムとのデータ連携も可能なので、業務の軽減や入力ミスを予防。
  • 自動バージョンアップは年間70回以上で、機能追加や改善は全て無料で提供。

flam
URL: https://www.flamsv.com/

 

mylogi

mylogi

mylogi は、EC事業会社が運営するECや物流に特化した月額固定制のサービスです。実績のあるコンサルタントがECと物流の課題をヒアリングしたうえで、最適なプランを提供します。主要EC受注管理システムとの連携が可能で、現在のシステムを変えることなく最適化や外注ができます。

mylogiの特徴

  • 返品やセールなどの用途に分けて複数の倉庫を管理できる便利な機能が充実。
  • 出荷時のバーコード検品により、アパレルなどで多い色違いなどの誤出荷防止。
  • フリーロケーション管理機能で目的の商品がどこにあるのかが瞬時に把握可能。

mylogi
URL: https://www.mylogi.jp/

 

ストロベリージャム

ストロベリージャム

ストロベリージャム は、アパレルやEC業界に特化した在庫管理の効率化や販促などの課題解決をサポートするサービスです。ネットショップやリアル店舗の一括管理システム「イッポンカネクスト」などのソフトを開発しています。これにより、在庫管理の一元化や人件費の削減、国内外での販促などを推し進めています。

ストロベリージャムの特徴

  • ソフトの導入により管理業務の一元化で倉庫が整理され、どこにいても状況を確認可能。
  • 売れ筋のチェックなどが簡単にできるため最適な営業で販促可能。
  • 集計が素早くなるうえに分析機能が充実しているので、企画がスムーズ。

ストロベリージャム
URL: http://official.strawberry-jam.co.jp/index.html

 

在庫管理 Tana

在庫管理 Tana

在庫管理 Tana は、大学の研究室で開発された在庫管理が簡単にできるクラウドタイプの在庫管理システムです。複数人が共有する在庫管理はエクセルなどでの管理では難しいため、スマートフォンでも簡単にできるシステムが開発されました。1名での利用は無料で、人数が増えるごとに1名1カ月110~220円課金されます。

在庫管理 Tanaの特徴

  • チームのメンバーが増えても情報を共有して共同管理可能。
  • JANコードやQRコードなど11種類のコードに対応でき、海外の商品もiOS・Android端末で対応可能。
  • 通信経路は全て暗号化され、クラウドで3重に管理されているので安心。

在庫管理 Tana
URL: https://get.tana.app/ja/

 

在庫管理システムSASO

在庫管理システムSASO

在庫管理システムSASO は、在庫管理の基本に特化した無料のオープンソースの在庫管理システムです。どのような商品がどこにあるのか、数量はどれくらいかなどを、ラベル印刷機能によってバーコードによる数量管理、棚番管理を行います。ラベルの印刷までを一元管理できるサービスです。

在庫管理システムSASOの特徴

  • 自動で商品番号が付与され商品の分類や梱包情報を把握し、商品登録や廃番処理を行える。
  • 入出庫の履歴をもとに商品の棚卸や入出庫管理がスムーズ。
  • バーコードリーダによる棚置き処理が可能ですが、バーコードリーダを使わなくても良い。

在庫管理システムSASO
URL: https://saso.hyoujun.jp/

 

便利な在庫管理システムを導入して業務の効率化を図ろう

EC事業など在庫管理業務が必要な業種では、従来ではエクセルなどによる入力作業など多くの手間や時間がかかっていました。便利な在庫管理システムを導入すれば、管理業務を一元化し効率化を図れる、コストカットや経営の安定化につながるといった多くのメリットが期待できます。企業ごとの目的に合わせて、記事で紹介したツールのなかからマッチするものを選んで導入してみてはいかがでしょうか。

 

オススメの情報共有ツール

  • NotePM :テレワーク時代のクラウド型ナレッジ共有ツール