【2024年版】POSレジ・タブレットレジ おすすめ8選を徹底比較!

2024年01月04日(木) EC・店舗管理

こんにちは。マニュアル作成・ナレッジ共有ツール「NotePM」ブログ編集局です。

これから飲食店や店舗をオープンするため、もしくは既存のレジを見直すため、レジの購入を検討されている方も多いことと思います。近年、さまざまなタイプのレジが登場し、会計機能だけでなく注文から会計まで対応するレジ、売上分析もこなすレジが登場しています。
本記事では、レジの概要、選び方、ポイントを丁寧に紹介していきます。今利用されているレジを見直したいという方にも、ぜひ読んでいただきたい内容です。

レジの種類による違いとおすすめ

レジの種類と違いを4点挙げます。

  • レジスター
  • POSレジ
  • タブレットレジ
  • タブレットPOSレジ

それぞれ、解説していきます。

レジスター

レジの種類の1点目はレジスターです。
レジスターは別名メカレジやガチャレジと言われており、商品の購入金額やおつりの計算などをする機器のことです。会計をするためだけのシンプルな機能が搭載されているため、操作も簡単です。ただし、手動で金額の入力をするため打ち間違いも発生しやすく、あとから原因をさかのぼろうとしても特定が困難だというデメリットもあります。
レジスターは、主に小規模な商店などで使われています。他のレジと比べ価格が安く、会計機能以外の特徴としては、レシートを印字したり、現金の出し入れをする引き出し(キャッシュドロア)が付いています。

POSレジ

レジの種類の2点目はPOSレジです。
POSレジは見た目はレジスターと似ているものの、ボタンの数や機能がレジスターより多く操作も複雑なものが多い傾向があります。商品別にバーコードを読み取ることができ、誤入力のリスクも削減できます。また、どの時間に誰がレジを担当したかデータで残こせるため不正防止もできます。

POSレジは、いつ何の商品が売れているか分析も可能です。さまざまな機能が備わっているため、売上管理や在庫管理、顧客データ管理もPOSレジに託すことができます。

タブレットレジ

レジの種類の3点目はタブレットレジです。
iPadなどのタブレット端末にレジ機能を搭載したものをタブレットレジといいます。iPhoneなどのスマートフォンにも対応しており、電子機器に不慣れな人でも直感的な操作で簡単に使用できます。無線LANでインターネットに接続して使用するため、持ち運びも可能、場所もとりません。タブレットレジは決済機能のみでPOSレジのような機能はありません。そのため、店舗でシンプルに決済だけをしたい場合におすすめです。

タブレットPOSレジ

レジの種類の4点目はタブレットPOSレジです。
タブレットPOSレジとは、タブレットレジにPOS機能が追加されたものです。POS機能を追加することで、売上管理や在庫管理、顧客管理も可能になります。中には勤怠管理ができるものも存在しています。

タブレットPOSレジは、インターネット経由で別のタブレット端末から集計データを参照することが可能なため、使用しているタブレット端末が使えなくなっても、データそのものが消えることはありません。タブレット端末にタブレットPOSレジのアプリをインストールして利用するため、機能も常にバージョンアップされます。タブレットPOSレジは、タブレット端末だけでなくスマホにも対応しているものがほとんどです。レジによって店舗をしっかり管理していきたい場合におすすめです。

レジで使うべきおすすめ機能4つ

レジで使うべきおすすめ機能を以下4点紹介します。

  • 顧客データ管理
  • 購買分析
  • クレジットカード・電子マネー決済対応
  • オーダー端末との連携

それぞれ、解説していきます。

顧客データ管理

レジで使うべきおすすめ機能の1点目は顧客データ管理です。
顧客データ管理は、顧客毎の購入履歴や購入金額などを確認することができます。登録した顧客データをしっかり管理し、顧客の好みや傾向を分析することができ、サービス向上に役立てることが可能になります。

購買分析

レジで使うべきおすすめ機能の2点目は購買分析です。
購買分析では、PCやスマートフォンなどのデバイスを使用してレジで収集した莫大な量のデータ分析を可能としま。ABC分析、トレンド分析、RFM分析など、レジによって分析方法は異なりますが、顧客の動向、年代別・性別毎の分析、購入する商品の傾向を分析し、新たな集客活動に役立てることも可能になります。

クレジットカード・電子マネー決済対応

レジで使うべきおすすめ機能の3点目はクレジットカード・電子マネー決済対応です。
クレジットカードや電子マネー決済、QRコード決済など、いわゆるキャッシュレス決済の普及でキャッシュレス対応のレジが必要な店舗や商店も多いでしょう。クレジットカード支払いの場合、カード情報を読み取るカードリーダーをレジ横に取り付けて使用します。現金の受け渡しやミスもなくなりスムーズに決済ができ大変便利です。マルチ決済端末を利用すると、クレジットカード決済やQRコード決済にも対応でき、幅広い客層のニーズに応えることができます。また、POSレジと決済端末をセットで取り入れることでポイントカードとの連携も可能になり、販売促進にもつながります。

オーダー端末との連携

レジで使うべきおすすめ機能の4点目はオーダー端末との連携です。
オーダー端末とは、注文を直接来客が入力するための端末です。レジとオーダー端末と連携すれば、テーブル毎の会計管理も可能です。店員が注文を聞きにテーブルまで行くことや手書きの伝票を作成する必要もないため人的ミスを防ぐことができます。注文から会計までがスムーズにおこなえる上、人件費も削減もできます。

レジを選ぶ際に確認すべき4つのポイント

レジを選ぶ際に確認すべきポイントを以下4つ紹介します。

  • 目的を明確にする
  • 扱う商品の数を把握する
  • 固定か持ち運びか
  • 導入台数

それぞれ、解説していきます。

目的を明確にする

レジを選ぶ際に確認すべきポイントの1点目は、目的を明確にすることです。
何のためにレジを導入するかを事前に決めておくことで、レジ選びの時にどの機能をレジに求めればいいのかが明確になります。小規模で少ない品数を管理するため、集計のみでシンプルなレジが良いのか、来店客やメニュー数が多く効率的に入力するためにPOSレジを選ぶのか、多店舗の管理や在庫を抱えているため売上分析できるレジが必要かなど、レジを使用するそもそもの目的を明確にすることで選ぶべきレジも変わります。

扱う商品の数を把握する

レジを選ぶ際に確認すべきポイントの2点目は、扱う商品の数を把握することです。
例えば大型チェーン店など、商品の種類が多い場合は、POSレジやタブレットPOSレジがおすすめといえます。一方、商品の種類が少ない場合は商品分析や在庫管理、売上管理もしやすく、少人数で分析や管理ができるレジスターでも問題ないかもしれません。業務の効率化や不正防止が必要な場合はPOSレジも視野に入る可能性があります。自社が扱う商品の数を正しく把握し、適切なレジを選びましょう。

固定か持ち運びか

レジを選ぶ際に確認すべきポイントの3点目は、固定か持ち運びかです。
席数が少ない小規模な飲食店の場合は、レジを固定する方が良いかもしれませんが、席数が多い飲食店は、会計時の混雑避けるためにタブレットレジやタブレットPOSレジが適していると言えます。また、レジのスペースが狭い店舗などに関しては、コンパクトなタブレットレジは使い勝手がいいのではないでしょうか。コンサートの物販販売や野球観戦時など、各席に対しての販売はタブレットPOレジなど持ち運びしやすいものが最適でしょう。レジの利用場所を確認し、固定か持ち運びか、どちらが適しているかを確認することが重要です。

導入台数

レジを選ぶ際に確認すべきポイントの4点目は、導入台数です。
1拠点内に何台のレジが必要かを確認しましょう。1台であれば、固定のレジスターやPOSレジスターなどが適していますが、複数台必要な場合はスマートフォンやタブレットレジの利用が適していると言えます。複数導入する場合は、置き場所に問題がないかも確認しましょう。

レジのおすすめ8選を比較

おすすめしたいレジについて、以下8選紹介します。

スマレジ

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スマレジ は、あらゆる業種で使える機能を備えた、無料で始められるPOSレジです。2023年1月時点で登録店舗数は12万店舗を突破しました。
リアルタイム売上分析や高度な在庫管理機能などを備え、クレジットカード決済や電子マネー決済、バーコードリーダーやセンサー、RFIDなどによる商品読み取りなど、様々な周辺機器やサービスにも対応。また専用アプリなどを通して、主要ECカートやLINEなど様々な外部サービスと連携できる拡張性も備えています。いつでも「すぐにつながる」365日対応のコールセンターを開設しておりアフターサポートも万全です。

スマレジの特徴

  • クラウドPOSレジについての調査で、3部門でNo.1を獲得
  • QRや電子マネー決済などの多様な支払い方法、インボイスにも対応
  • 外部サービスと連携できる抜群の拡張性

URL: 資料ダウンロードはこちら

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STORES レジ

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STORES レジ

STORES レジ は、ネットショップとひとつになった新しい無料POSレジアプリです。基本的なレジとしての利用はもちろん、ネットショップとお店の商品・在庫・売上データをまるっと管理できます。STORES 決済 と連携してクレジットカードや電子マネーなどキャッシュレス決済にも対応できます。

STORES レジの特徴

  • 商品情報を一度入力すれば、レジにもネットショップにも反映。複数店舗とネットショップの在庫も一元管理できます
  • 売上データをWebから確認できます。期間や店舗の絞り込み、CSVダウンロードができます。
  • 店頭にある商品をネットショップで販売したいときは、在庫共有機能を有効にすると、ネットショップとリアルタイムに在庫を共有できるので、在庫調整の手間がなくなります

URL: STORES レジ

 

Square POS レジ

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経営や運営に必要なさまざまな機能を提供するPOSレジアプリ。初期設定や操作方法も簡単で画面も見やすく、売上や在庫状況などがリアルタイムで確認できます。小売業を対象としたリテールPOSレジもあります。キャッシュレス決済と現金支払いの一元管理も可能です。世界各国200万以上の事業者に利用されており、3億4000万以上のクレジットカード取引の実績があります。

Square POS レジの特徴

  • 在庫管理、勤怠管理、ネットショップの連携など多様な形で使える
  • ディスカウント設定や自動顧客登録機能など、顧客に対する機能が充実
  • 無料、POSレジ機能のみ利用の場合。ただし、決済手数料が発生

URL: 【Square】

 

Airレジ

Airレジは株式会社リクルートがプロデュースのPOSレジアプリです。インターネット環境と、iPhoneまたはiPadがあれば場所を選ばずレジとして利用できます。誰にでも簡単に操作できるため、ミスをなくし、スムーズに効率よく会計業務をこなすことが可能です。53万6,000店舗で利用されており(2020年12月時点)、高い信頼と実績を誇っています。

Air レジの特徴

  • キャッシュレス決済に対応し、会計ソフトや他社サービスとも連携
  • 自動売上集計や分析など機能充実で手間いらず。軽減税率にも対応
  • 無料、管理や分析など基本的なレジ機能のみ利用の場合

URL: https://airregi.jp/

 

ユビレジ

ユビレジはiPad POSレジ専用アプリで、利用継続率は99%です。有料版にすれば、売上や在庫管理、商品分析はもちろん、顧客情報の管理や分析もできます。外部のモバイル決済サービスや会計ソフトと連携することでキャッシュレス決済対応や経理業務の効率化も可能です。飲食店向け、小売店向けなど有料オプションが充実しており、あらゆる業種の店舗に向いています。

ユビレジの特徴

  • 顧客情報の管理や分析でリピーター客の獲得に活用できる
  • 導入後のメールでのサポートはすべてのプランに対応している
  • お試しプランは0円、月額利用料は6,900円~

URL: https://ubiregi.jp/

 

Order 4U

iPhone、iPad touch、iPad等のiOS端末を使用するPOSレジアプリ。飲食店向けオーダーエントリーシステムで注文から会計まで、一連の業務の効率化および簡素化することで売上増加を図るシステムです。現金の入出金を自動的におこなう自動釣銭機との連動も可能。注文から会計までをスムーズにするだけなく、売上分析やアルバイトのシフト管理など、飲食店の悩みを解決してくれます。

Order 4Uの特徴

  • 飲食店で発生する人的ミスを防ぐ機能が多く搭載されている
  • iOS端末にアプリをダウンロード使用するため初期費用を抑えられる
  • 月額利用料8,000円~、有料オプションが豊富

URL: https://order4u.4uapplications.com/

 

ワンレジ

約1,000人の現役飲食店経営者の声から作った飲食店支援POSレジアプリ。そのため飲食店での使い勝手のよさにこだわったシステムです。Android使用で多くの端末に対応しており、ハンディだけでなくレジ本体のみへの導入も可能です。あらゆる経営管理の業務に対応しており、サポート体制も充実しているためIT初心者も簡単に操作できます。

ワンレジの特徴

  • 飲食店に特化した周辺機器が豊富なため、店舗で使いやすい機能が満載
  • 使い勝手のよさと手堅いサポートで日本全国に導入実績がある
  • ワンレジひとつで飲食店の経営に重要な数字が全て自動計算できる

URL: https://one-regi.com/

 

NEC モバイル POS

多店舗飲食業に特化したPOSレジアプリ。NECが提供するシステムのため高技術で安心して使え、規模の大小問わず1,000社に導入実績があります。アプリをiPadやiPhoneにインストールすれば、最新機能のオーダーシステム端末として利用可能です。商品のマスター管理や売上分析など、インターネットから即座に対応できます。直感的な操作で誰でも簡単に使えるのも魅力です。

NEC モバイル POSの特徴

  • 飲食店における業務価値の見直しや効率アップのためのデジタル化に対応
  • 多店舗飲食店向けの機能やサービスが充実しており、常に最新機能を提供
  • 24時間365日コールセンター設置で深夜営業の飲食店も安心できる

URL: https://jpn.nec.com/mobile-pos/index.html

 

Order Cloud

株式会社グッドスタッフ運営のオーダーをクラウド上で管理する店舗業務効率化システム。モバイルオーダーやハンディの搭載だけでなく、POSレジのみの利用も可能です。効率的な業務を遂行するPOSレジ機能、売上向上のための売上管理やメニュー管理機能まで店舗経営に必要な機能が網羅されています。飲食店専門スタッフが導入までサポートしてくれるので初めての飲食店経営でも安心です。

Order Cloudの特徴

  • 店舗に特化しているため、小規模から大規模店舗までカバー可能
  • シンプルな操作で使いやすく、会計業務の効率化を実現できる
  • メニュー管理機能は店舗ごとに自由にカスタマイズが可能

URL: https://ocloud.gservices.page/regi

 

Unipos (ユニポス)

Unipos (ユニポス)はテーブルオーダーやモバイルオーダーシステム、POSに対応しています。テーブル管理機能やキッチンモニター機能など飲食店専用機能が多く設定されており、操作がしやすくスピーディでストレスなく使用できるのが人気です。拡張性や汎用性が高く、機能的に優れているため初期費用やハードメンテナンス費用を低価格でおさえることができます。

Unipos (ユニポス)の特徴

  • スーパーでよくみられるセルフ会計システムを飲食店にも導入可能
  • ハンディ端末はiOS端末とAndroid端末の選択ができるうえ、混在利用も可能
  • Windows POS搭載でシステムの安定化を実現し不安を解消

URL: https://unipos.me/ja/

 

まとめ

本記事で、レジの概要、選び方、おすすめポイントについて丁寧に解説しました。決済方法の多様化、技術の進化によって、多機能なレジが多くあります。導入後に失敗しないためにもレジを慎重に選びたいものです。まだ選択に迷われている方は、無料プランやお試しプランを使ってから購入を検討することもおすすめします。

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