クラウド会計ソフトとは?基本機能と導入効果を徹底解説

2020年08月03日(月) SaaS

会計ソフトよりも作業効率が高まると話題なのがクラウド会計ソフトです。そのため、会計ソフトからクラウド会計ソフトへの切り替えを検討している企業も多いのではないでしょうか。では具体的にどのような効果が得られるのでしょうか。そこで、クラウド会計ソフトの基本機能をはじめ、注目される理由、導入の効果を紹介していきましょう。

クラウド会計ソフトの基本機能



帳簿入力

現金出入帳をはじめ、預金出入帳、売掛帳、買掛長、経費帳など基本的な帳簿入力を行うことができます。システム上で管理すれば、ペーパーレス化にもつながるでしょう。

仕分作業

勘定項目一覧から費用ごとに仕分する作業が可能です。クラウド会計ソフトの場合は、自動的に仕分作業を行ってくれます。さらに学習効果があるため、使えば使うほど仕分する精度が上がっていきます。そのため、作業の効率化に役立つでしょう。

支払管理

支払忘れがあると取引先との信頼関係が崩れてしまいます。クラウド会計ソフトを使えば、支払管理をシステム化することができます。買掛金を管理することができ、人為的なミスによる支払い忘れを防ぐことができるでしょう。

決算書作成

経営状況をまとめた決算書は外部の利害関係者に経営状況を開示する際の土台となるものです。非常に重要な書類ですが、作成には手間がかかります。しかし、クラウド会計ソフトを使用すればスピーディーに正確な決算書を作成することができるのです。

法人税の申告

法人税の申告は手間がかかるものです。しかも、法人税制度は毎年改正が行われます。そのため、確定申告時期の経理担当者の業務負担は非常に大きなものとなっています。しかし、クラウド会計ソフトを使えば、その悩みも解消するでしょう。というのも、毎年の法人税制度改正に対応しているからです。その結果、税申告業務に取られる時間を大幅に短縮することができます。

クラウド会計ソフトが注目される理由



バージョンアップにも自動的に対応

これまでの会計ソフトはバージョンアップされるたびに買い替え、パソコンにインストールし直す必要がありました。しかし、クラウド会計ソフトの場合、クラウド上にある会計ソフトを利用することになるため、買い替えの必要がなく常に最新のバージョンを使うことができるのです。また、パソコンにインストールし直す必要もありません。

税に関する法改正に対応

消費税の増税や法改正が行われると、経理担当者は対応しなくてはなりません。しかし、対応するのは一苦労です。そこで、役立つのが会計ソフトですが、これまでは新しいソフトを購入したり、更新差分をインストールし直したりする必要がありました。しかし、クラウド会計ソフトであれば自動的に最新の法に沿うように更新してくれるのです。そのため、対応する手間がかからずに済みます。

会社のデータと連携

経理業務の中でも手間がかかるのが、紙の明細を見ながら銀行口座の入出金やクレジットカードの利用履歴を打ち込むことです。これまでの会計ソフトの場合、ひとつひとつ手作業で入力していかなくてはなりませんでした。しかし、クラウド会計ソフトの場合、会社のデータと連携することが可能です。そのため、何もしなくても自動的にこれらの利用履歴が入力されます。

バックアップ体制が万全

これまでの会計ソフトの場合、パソコンに何かトラブルが起きれば、経理業務に関するデータが消失する恐れがありました。しかし、クラウド会計ソフトの場合、データは全てクラウドサーバーに保管されます。そのため、消えてなくなってしまう心配がないのです。

クラウド会計ソフトの導入効果

会計処理の内製化

クラウド会計ソフトを使いこなすために難しい知識は必要ありません。逆に最低限の知識でも会計処理ができるようになるのです。そのため、これまで税理士に任せていた業務も部署で内製化できるようになります。その結果、社内で会社全体の経営状況を把握する人間が増えますし、税理士には会計処理の代わりに、会社の経理コンサルティング業務に力を入れてもらうことができるでしょう。

情報共有がスムーズ

インターネット経由で利用するクラウド会計ソフトは、リアルタイムで情報共有を行うことが可能です。そのため、複数拠点を持つ会社の場合、日次や週次で売上データを本社に送る手間がなくなります。一方、本社もリアルタイムで複数拠点の状況を常に把握することができるため、売上データに課題や問題点があれば瞬時に拠点と連絡を取ることができます。

場所を選ばず操作可能

インターネットを介して使用するクラウド会計ソフトはパソコンにソフトをインストールする必要なく、使用することが可能です。そのため、インターネット環境さえあれば、どこからでも会計処理をしたり、経営状況を確認したりすることができます。導入後は経理担当者が自宅からリモートワークで仕事をするといったことも可能になるのです。多様な働き方が推奨される時代に合ったソフトといえるでしょう。また、経営者はいつでもどこでも経営状況を把握することができるため、何か問題があれば瞬時に判断を下すことができます。

まとめ



インターネット上で使用するクラウド会計ソフトにはこれまでの会計ソフトにはない機能があります。これらの機能の特徴を押さえて上手に活用していけば、さらなる作業効率のアップを見込むことができるでしょう。従業員の負担を減らし、リアルタイムで的確な経営状況を把握するためにもクラウド会計ソフトの導入をおすすめします。

 

組織パフォーマンスを向上させるナレッジ共有ツール

NotePM-Banner

NotePM – ほしい情報、すぐ見つかる「社内wiki」
URL: https://notepm.jp/