【2024年版】ウェビナーツールおすすめ10選を徹底比較!(無料あり)

2024年01月04日(木) テレワーク・リモートワーク
ウェビナーツール

こんにちは。マニュアル作成・ナレッジ共有ツール「NotePM」ブログ編集局です。

近年は、オンラインによるセミナーを意味するウェビナーが、ビジネスや教育などさまざまな分野で活用されています。快適なウェビナー環境を提供する専用ツールがたくさん登場しているため、各利用者のニーズに合ったサービスを選択することが可能です。本記事では、ウェビナーツールの基本性能や特徴、さらにおすすめのウェビナーツールを8つ紹介していきます。

ウェビナーとは

ウェビナー(webinar)とは、インターネットによるオンラインセミナー、つまりウェブセミナーのwebとseminarを組み合わせた造語です。インターネット環境の充実と、新型コロナ感染症対策の必要性といった社会的背景もあり、オンライン経由のセミナー配信への需要が急増しています。そのため、ウェビナーはごく短期間で広く一般的に使用されるビジネス用語として定着していきました。2020年以降は、さまざまなビジネス分野において、ウェビナーの効果的な活用方法が注目されています。

ミーティングとの違い

ウェビナーと従来の対面型ミーティングの開催方法は、場所や人数、コストといった面で大きな違いが生じます。ウェビナーは、従来のミーティングのように部屋や会場を必要としません。参加者が全世界どこにいようと関係なく、ネット環境さえ整っていれば簡単に参加することができます。また、従来のミーティングでは会場のキャパシティにより参加人数は制限されますが、ウェビナーであれば、各ツールの仕様が許す範囲で主催者側が自由に定員数を調整することが可能です。

コスト面での両者の違いも大きく、会場を確保する際の使用料や、各参加者が現地へ向かう際の交通費や宿泊費なども、ウェビナー形式なら一切必要ありません。また、「顔映る」「顔映らない」といった設定もウェビナーにおいては自由自在。簡易的な内容や緊急時のオンラインミーティングなど、声のみで十分に要件を満たすケースも多くあり、状況に応じて使い分けることができます。

ウェビナーツールの基本機能

ウェビナーツールの基本的な機能を紹介していきます。ツールや料金プランによって、以下に紹介する機能でも、対応していない可能性もあるため、ツールを決定する際には各メーカーに確認するようにしてください。

ライブ配信機能

ライブ配信は、ウェビナーツールとしての核となる機能です。オンライン上での快適なセミナーやミーティングを実現。主催者側が一方的に発信するだけではなく、視聴者側からも常にコミュニケーションを図れる仕組みが整っています。

録画機能

次に、使い勝手の良い録画機能も注目です。録画機能を活用すれば、セミナーの見逃し配信など、ライブでは時間を合わせることができなかった利用者に対しても、視聴機会を提供することができます。また、商談やミーティングを録画すれば、貴重な営業記録となり、参加者以外のスタッフへの情報共有としても役立つでしょう。

参加登録とアンケート機能

参加登録やアンケートも有用な機能の一つです。オフラインのイベントにおいて、参加者数を正確に管理したり、アンケートの配布・回収を行ったりする作業は、意外に手間がかかって時間を浪費しがち。ウェビナーツールなら、そうした業務を効率良く処理してくれるシステムが完備されています。

アクセス制御と決済機能

アクセス制御と決済機能にも対応済みです。参加者を増やすだけでなく、安全にセミナーや説明会を進めるには、アクセス制御によりイベントのマネジメントを充実させることが欠かせません。また、決済機能が備わっていることでオンラインからのスムーズなコンバージョン獲得に貢献します。

カスタマイズ機能

例えば、企業ロゴやレイアウトなどのカスタマイズ機能があり、各ユーザーが目的に応じて独自の色を表現できるようになっています。

ウェビナーツール導入のメリット

ウェビナーツールを導入することで、対面型セミナーとは大きく異なる点があります。ここでは、ウェビナーツールを導入するメリットを3つ解説します。

開催コストの抑制

ウェビナーツール導入のメリットは、「さまざまな開催コストを抑えられる」という点です。オフラインで大規模な説明会などを開こうとした場合、会場を数日間借りるだけで相当な費用が発生してしまいます。また、設備費や人件費はもちろん、イベントプログラムや商品資料などの印刷物に対しても、かなりまとまったコストが必要です。その点、ウェビナーツールを導入すれば、ツール利用料以外に主な開催コストが発生することはありません。そのため、ウェビナーが極めて効率的な手段ということがわかります。

場所や時間に縛られない集客のしやすさ

ウェビナーツールの利用は、「集客のしやすさ」という点も非常に魅力的です。従来のオフラインイベントでは、「興味はあるけど遠い」「興味はあるけどスケジュールが合わない」といった理由で相当数のリード客が参加を断念していた事情があったはすです。しかし、ウェビナーであれば、海外を含めてどこに住んでいようがネット環境のみで確実に参加することができます。長時間移動や交通費を気にしないで手軽に参加できるウェビナーの利便性は、集客面での貢献も計り知れないものがあるでしょう。

顧客管理の簡単さ

ウェビナーへ申し込みの時点で参加者の連絡先などの情報を登録管理できるため、オフラインでの名刺交換のように、リード情報獲得に手間暇をかける必要はありません。さらに、オンライン上のアンケートを活用することで、顧客の興味関心や要望をスムーズに収集することができます。

ウェビナーツールの選定ポイント

ウェビナーツールを選ぶ際の3つのポイントについて解説していきます。

ニーズに合った実装機能の選定

ウェビナーツールを選定する際は、「自身のニーズを満たしたウェビナーツールを選ぶ」という視点が大切です。明らかに評判の良いツールがあったとしても、何の疑いもなく鵜呑みにして飛びつくことはおすすめできません。まず、「自社が取り組みたいウェビナーがどういう形式なのか」を明確にすることから始めましょう。

各ウェビナーツールによって、実装機能が異なります。そのため、まず自社のウェビナー導入の目的を定めて、「目的実現のためにはどのような機能が必要なのか」についてピックアップしていきましょう。ニーズに合った機能が充実しているウェビナーツールこそ導入の第一候補とすべきです。

サポート充実度のチェック

次に、「サポート体制が整っているかどうか」もツール選定のうえで大切なポイントです。なかには、「ウェビナーツールを本格的に利用するのは初めて」というケースもあります。また、イベント中に思わぬ不具合が発生した際は、早急に対応・改善してもらわなければなりません。もし、それができなければ、顧客満足度や企業評価といったレビューにマイナスの影響が出る可能性があります。

接続可能人数とアカウント登録の必要性の確認

その他のツール選定のポイントとして、接続可能人数や参加者アカウント登録の必要性を事前にチェックしておくことも必要です。多数の参加者を見込んだウェビナーを行う場合、「どれだけの人数が一度に参加できるのか」は必須の確認事項となります。また、アカウント登録の有無は、一長一短あるでしょう。しかし、アカウント登録の必要性がないほうが、新規顧客にとってはウェビナーに参加する敷居が低くなる点はたしかです。

ウェビナーツール おすすめ8選

最後に、選択肢豊富なウェビナーツールの中からおすすめの8つのツールを紹介していきます。

Zoomビデオウェビナー

Zoomビデオウェビナー

Zoomビデオウェビナー は、外出自粛時のプライベートや仕事での代表的コミュニケーションツールとなったZoomのウェビナー対応サービスです。100名まで一度にライブ配信できるほか、企業用プランや有料アドオンの利用で数千人から1万人規模まで接続人数を増やすことができます。

Zoomビデオウェビナーの特徴

  • 企業規模別のプランと、さらに追加アドオンの選択で、柔軟性にあふれる多彩な機能の組み合わせが実現
  • 主要CRMやマーケティングオートメーションシステムとの統合により、視聴者との持続的な関わりを形成
  • YouTube ライブとFacebook ライブのストリーミング配信にも対応、SNSプラットフォームでより幅広い方面へとアプローチ

Zoomビデオウェビナー
URL: https://zoom.us/jp-jp/webinar.html

 

ネクプロ

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ネクプロ

ネクプロは、マーケティング効果を最大化する動画配信&ウェビナーツールです。多様な方式の配信機能だけでなく、視聴者管理・集客・アンケート・分析などのマーケティング機能も備えており、一元管理が可能です。

ネクプロの特徴

  • 配信機能のほか、申込フォーム、メール配信、アンケートなど充実した機能が搭載。ネクプロ内で一元管理できます。各機能は簡単な操作で細かなカスタマイズも可能。
  • ノーコードでオウンドメディア構築。デザイン・カスタマイズ、ユーザーの興味に合わせたコンテンツの表示も可能。ブランディングを高め、満足度向上を支援。
  • 視聴ログでユーザーの興味を把握できます。視聴実績に応じたフォローなども実現できます。ログデータはCSVで出力でき、MAツールとも自動連携が可能です。

URL: https://nex-pro.com/

 

YouTubeライブ

YouTubeライブ

YouTubeライブ は、最大手動画配信サイトとしておなじみのYouTubeプラットフォームを利用したストリーミング配信サービスです。ライブ配信中も、視聴者とリアルタイムで交わりながら双方向の対話を楽しむことができます。

YouTubeライブの特徴

  • ライブ配信中でも巻き戻し再生ができ、途中参加視聴者でも問題なく配信のトピックに参加可能
  • ストリーミング配信終了後も、YouTube上に録画動画として残り、興味のある視聴者の継続的なアクセスを獲得
  • 通常のYouTube動画同様、アナリティクス機能による詳細分析に対応、主な視聴者層やリアクションをもれなく把握

YouTubeライブ
URL: https://www.youtube.com/intl/ALL_jp/howyoutubeworks/product-features/live/

 

Microsoft Teams

Microsoft Teams

Microsoft Teams は、ビジネス版Skypeの後継という位置付けで登場したマイクロソフト社提供のウェビナーツールです。Microsoftアカウントを持っている人であれば、無料でも利用できます。ビジネスの場面で活用する場合は、ニーズに合った有料プランを申し込むのが一般的です。

Microsoft Teamsの特徴

  • チャットからビデオ通話への切り替えもその場でワンタッチ。その他会議や共同編集など汎用性の高さも魅力
  • ビジネスで欠かせないWordやExcel、PowerPointのファイルは、参加者間で閲覧共有できるだけでなく、Teams画面上でそのまま編集作業を行うことが可能
  • 有償版に申し込むことで、Microsoftによる公式の製品サポートを受けられる

Microsoft Teams
URL: https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/group-chat-software

 

Cisco Webex Events

Cisco Webex Events

Cisco Webex Events は、通信機器やソフトウェア分野も手がけるCisco社が開発したウェビナーツールです。基本機能から分析機能、そしてセキュリティとトータルバランスに優れ、中でも信頼性という点ではユーザーの高い評価が際立ちます。

Cisco Webex Eventsの特徴

  • ネットワーク関連製品で実績あるメーカーならではの通信の品質と安定性、特に大人数のイベント運営には最適のクオリティ
  • 有料版はセキュリティ機能が充実、またCiscoブランドがイベント参加者の心理的な安心感にも寄与
  • イベント中のアンケート実施や、専用ウィンドウでのチャット対応、強制ミュート機能など、イベントを円滑に進行できる機能が充実

Cisco Webex Events
URL: https://www.cisco.com/c/ja_jp/products/conferencing/webex-events/index.html

 

V-CUBE セミナー

V-CUBE セミナー

V-CUBE セミナー は、ライブ配信にもオンデマンド配信にも最適な機能を完備したクラウド型配信サービスです。業種を問わず日本の大手企業の導入も目立ち、研修、記者会見、製品説明会など多様なシーンでのオンライン配信に貢献しています。

V-CUBE セミナーの特徴

  • インストールレスで利用できるため、すべての参加ユーザーにとって余分な手間が省ける
  • 配信時の画面構成のバリエーション、ロゴや文言の挿入など、ウェビナーの趣旨に合わせた効果的な演出で訴求力のあふれる配信が可能
  • 単にツールの操作方法のサポートに止まらず、配信イベント全体の成功のために多方面からのアシストを実施

V-CUBE セミナー
URL: https://jp.vcube.com/service/seminar

 

コクリポ

コクリポ

コクリポ は、オンラインセミナーのための基本性能がバランスよくそろい、なおかつ安定した回線に定評があるウェビナーツールです。URLクリックのみの参加システムと、顔出しなし設計でユーザー側も安心快適に参加できます。

コクリポの特徴

  • 余計な機能を省き、初心者でも簡単便利にウェブセミナーを企画・実践することができるウェビナー特化型ツール
  • ウェビナーの試用運転に最適な無料プラン、焦らずじっくり使用感を確認してから有料版への移行が可能
  • 国産の強みを活かした丁寧なマニュアルと、話題豊富な無料オンライン説明会を通じても充実のサポート

コクリポ
URL: https://promote.cocripo.co.jp/

 

Adobe Connect

Adobe Connect

Adobe Connect は、日本のみならず世界各国のトップ企業も活用しているカスタマイズ性に優れたウェビナーツールです。個性豊かな充実した仮想体験の創造により、視聴者のエンゲージメントを向上させます。

Adobe Connectの特徴

  • レイアウトから情報整理、権限設定やセキュリティまでさまざまなオプションを備え、各企業にとって最高の使用環境を提供しうるツール
  • 録画機能ありの最大接続人数25人までなら、1ホスト当たり月額50米ドルから。オンデマンド学習機能の搭載や分析機能を向上させた大人数配信用プランも選択可能
  • 専用アプリのインストールは不要で誰もが手軽に利用可能

Adobe Connect
URL: https://www.adobe.com/jp/products/adobeconnect.html

充実のウェビナーツール、自身を見つめてより良い選択を

海外産、国内産問わず、さまざまな個性を有したウェビナーツールがたくさん登場しています。各ウェビナーツールは、一概に甲乙が付けられるものではありません。なぜなら、「ユーザーが何を求めているか」によって、利用価値や有効性も大きく変わってくるからです。自身の堅固たるウェビナープランを確立したうえで、最適なツールを選定しましょう。

おすすめの情報共有ツール「NotePM」

NotePM

NotePM(ノートピーエム) は、Webで簡単にマニュアル作成できて、強力な検索機能でほしい情報をすぐに見つけられるサービスです。さまざまな業界業種に導入されている人気サービスで、大手IT製品レビューサイトでは、とくに『使いやすいさ・導入しやすさ』を高く評価されています。

NotePMの特徴

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