【2024年版】福利厚生代行サービスおすすめ13選を徹底比較!

2024年01月04日(木) エンゲージメント
福利厚生サービス

こんにちは。マニュアル作成・ナレッジ共有ツール「NotePM」ブログ編集局です。

従業員のモチベーションアップや採用力強化のため福利厚生に力を入れる企業は増えていますが、福利厚生には何かと手間やコストがかかるため頭を悩ませている企業担当者も多いのではないでしょうか。このような場合は、専門の福利厚生代行サービスにアウトソーシングするのもひとつの方法です。今回は、福利厚生代行サービスの基礎知識や導入のメリット、おすすめのサービスなどをチェックしていきましょう。

福利厚生代行サービスとは

福利厚生代行サービスとは、従来は企業が自ら管理・運営してきた福利厚生について、外部の専門業者に一切を委託するサービスのことです。企業が従業員の人数などに応じて月額利用料金や会費を支払い、従業員は代行サービス会社が提供する福利厚生を利用します。スポーツクラブや宿泊施設の利用補助、社内カフェの運営や家賃補助など代行サービス会社によりさまざまなサービスが提供されているので、自社の従業員のニーズに合わせ最適なサービスを選ぶことが大切です。

福利厚生代行サービスの種類

パッケージサービス

福利厚生代行サービスは、大きく2種類に分かれています。1つ目は、さまざまなジャンルの福利厚生がセットプランのようにまとまった「パッケージサービス」です。企業は提示されるセットプランの中から自社に合うものを契約し、従業員はその中で自分に必要なサービスを選んで利用するというものです。従業員の数や属性が多く、それぞれが満足する福利厚生を提供したい場合に向いています。

カフェテリアプラン

2つ目は、契約する福利厚生のメニューを企業が自由に選んでカスタマイズできる「カフェテリアプラン」です。自社のニーズに合わせたメニューをピンポイントで選ぶことで無駄をなくし、従業員満足度も効果的にアップさせることができます。従業員にそれぞれ一定のポイントを支給し、その範囲内でカスタマイズされたメニューから必要な福利厚生を選んで利用するスタイルが一般的です。

福利厚生代行サービス導入のメリット

従業員満足度の向上が期待できる

従来の福利厚生は、企業が管理・運営できるものを一方的に準備していたため、内容に偏りがあったり従業員のニーズにマッチしなかったりすることも珍しくありませんでした。この点、福利厚生代行サービスは最新の福利厚生が数多く提供されており、従業員のニーズに合わせたプランの選択や設計も可能です。従業員が各自に必要なサービスを選べることで、福利厚生を公平かつ積極的に利用してもらえ、従業員のエンゲージメントやモチベーションを高く維持する効果が期待できます。

コストを抑えつつ最新の福利厚生を提供できる

多くの福利厚生代行サービスは、従業員1人あたり月額数百円というリーズナブルな料金で利用できます。数多くの福利厚生を企業が独自に管理・運営するには多くの時間やコストが必要ですが、代行サービスならあまり資金力のない中小企業でも、魅力的な福利厚生を従業員に提供することができるのです。企業で行っていた福利厚生の関連業務も多くが不要になるため、人手やコストの削減にもつながります。

企業のイメージアップが期待できる

日本経済団体連合会による「第64回福利厚生費調査結果報告」では、2019年のカフェテリアプラン導入企業は17.1%という結果でした。福利厚生代行サービスは普及しつつあるものの、まだ「珍しいもの」という位置づけです。このようなサービスを積極的に導入することで、「新しいものをいち早く取り入れる柔軟な企業」「従業員を大切にする企業」など、社会へ好印象を与える効果も期待できるでしょう。

福利厚生代行サービスの選定ポイント

充実したサービスを提供できるか

福利厚生代行サービスは、それぞれ取り扱うメニューやサービス内容が異なります。料金だけに注目して選ぶと、必要なメニューが少なく導入の意味がなかったという事態も起こり得るため、事前に必ずメニューや提携企業の数などを確認しておきましょう。できるだけ多くのメニューに対応可能なサービスのほうが、より多くの従業員のニーズを満たせるため安心です。

コストパフォーマンスは良いか

福利厚生代行サービスは、従業員1人につき300~1000円程度の月額料金に加え、契約時に入会金が必要になるケースが多いです。一般的に利用可能なメニューや施設の数が多いほど料金も高くなる傾向にあるので、節約したい場合は自社のニーズに合う無駄のないサービスを選ぶようにしましょう。事前に見積もりを取り、正確な料金を確認しておくことをおすすめします。

サポート体制は万全か

ニーズを満たす福利厚生代行サービスを選ぶには、まず自社の現状分析や必要なサービス内容の明確化などを行わなければなりません。導入後にサービスをどう活用するか、ルールづくりや定期的なメニューの見直しなども必要になるでしょう。このため、導入から運用にいたるまで二人三脚で手厚くサポートしてくれる代行サービスを選ぶと安心です。

福利厚生代行サービス おすすめ13選

Benefit Station(ベネフィット・ステーション)

Benefit Station(ベネフィット・ステーション)

Benefit Station(ベネフィット・ステーション) は、導入企業数1万社以上を誇る、業界No.1の福利厚生代行サービスです。140万種類以上の豊富なサービスがあり、ありとあらゆるジャンルの福利厚生を地域や世代に関係なく活用できるため多くの企業から支持されています。単体上場を果たしており、実績・信頼性ともに安心して任せられるため、初めて代行サービスを導入する企業にもおすすめです。

Benefit Stationの特徴

  • 会員数860万人、導入企業数1万社を超える業界No.1の実績
  • 140万種類以上の多彩なサービスを全国各地で利用可能
  • 健康支援や教育支援、利用促進まで受けられるオールインワンプランあり

Benefit Station
URL: https://bs.benefit-one.co.jp/bs/pages/bs/top/top.faces

 

えらべる倶楽部

えらべる倶楽部

えらべる倶楽部 は、大手旅行会社のJTBが運営しており、強みである旅行関連の優待特典が充実した福利厚生代行サービスです。えらべる倶楽部利用者専用の宿泊プランのほか、旅行の際に補助金を受け取れたり、有名テーマパークを割引価格で利用できたりします。旅行以外にもスキルアップや結婚・出産、子どもの教育や趣味、介護と幅広いジャンルのサービスが用意されており、多くの従業員のニーズを満たせるでしょう。

えらべる倶楽部の特徴

  • 旅行会社最大手JTBの強みを生かした旅行関連サービスが魅力
  • 実際に利用した分だけ料金を精算するプランがあり、無駄がない
  • 入会金は5万円~、月額会費は従業員1人あたり350円~利用可能

えらべる倶楽部
URL: https://www.elavel-club.com/mbs/

 

WELBOX

WELBOX

WELBOX は、全国で利用できるバラエティ豊かなサービスを、予算やニーズに応じて柔軟にカスタマイズできる福利厚生代行サービスです。サービスの提供だけでなく、現在の福利厚生の費用や利用状況、従業員のニーズなどを分析・可視化したうえで最適な福利厚生制度の提案も可能なので、制度構築や課題の洗い出しなどに悩んでいる企業にもおすすめです。

WELBOXの特徴

  • 企業が抱える課題を明確化したうえで最適な福利厚生サービスを構築
  • 手軽に利用できるスマホアプリを実装し、サービスの利用を促進
  • 「WELBOX for Freshers」により、入社前から内定者の帰属意識の育成が可能

WELBOX
URL: https://www.ewel.co.jp/category/service/welbox/p737/

 

福利厚生倶楽部

福利厚生倶楽部

福利厚生倶楽部 は、企業に合わせたサービスを低コストで提供する、カフェテリア型の福利厚生代行サービスです。1993年に日本で初めて福利厚生代行サービスを開始した草分け的存在で、長年培ったノウハウと経験を生かした質の高いサービスを受けることができます。地域間のサービス利用格差の解消に力を入れており、各地域への窓口設置や地域密着型のサービスを提供するなど、中小企業や地方都市に拠点を置く企業も利用しやすくなっています。

福利厚生倶楽部の特徴

  • 各地域に密着したサービス提供により利用率の地域間格差を解消
  • 契約社の約78%が中小企業であり、企業規模にかかわらず利用可能
  • 10万種類のメニューから必要に応じて選定できるカフェテリアプラン

福利厚生倶楽部
URL: https://www.reloclub.jp/fukuri/fukurikouseiclub/

 

リソルライフサポート倶楽部

リソルライフサポート倶楽部

リソルライフサポート倶楽部 は、ゴルフ場やホテル、保養所などを運営するリソルホールディングスのグループ会社が提供する福利厚生代行サービスです。直営するホテルなどの施設を生かしたレジャー関連の優待メニューが充実していますが、ほかにも健康増進や介護・育児支援、生活サービスなど幅広い分野のサービスがそろっています。利用促進に向けた施策も充実しており、自社独自のキャンペーンを実施することも可能です。

リソルライフサポート倶楽部の特徴

  • 専任担当者による充実した営業フォローにより、契約継続率98%を達成
  • 会費のうち未利用の補助金は返金または繰越となるため無駄がない
  • ニーズや予算に応じた独自の福利厚生の構築も可能

リソルライフサポート倶楽部
URL: https://w7.lifesc.com/

 

シャショクル

シャショクル

シャショクル は、約4000種類のメニューのうち、企業の要望に合わせたものを毎日5~15種類オフィスへ届け、販売するサービスです。福利厚生として取り入れることで、食事面を通した従業員の健康増進やモチベーションアップを実現することができます。都市部のオフィス街ではランチ難民も珍しくないため、社内で豊富なラインナップからランチを選べるシャショクルは大いに喜ばれるでしょう。

  • 栄養バランスに優れた多彩なメニューの弁当が毎日オフィスに届く
  • 業界最大規模のメニュー数を誇り、価格帯も幅広いため飽きにくい
  • 1日20食から導入可能なので少人数のオフィスも利用しやすい

シャショクル
URL: https://shashokuru.com/

 

オフィスおかん

オフィスおかん

オフィスおかん は、さまざまなメニューの総菜が入った冷蔵庫や専用ボックスをオフィスの一角に設置し、従業員が好きなタイミングで食品を購入して食べることができるサービスです。総菜の賞味期限や現金の管理はすべてオフィスおかん側で行うため、運用にあたり企業側に料金以外の負担はかかりません。総菜は1品100円とリーズナブルな価格で、ランチはもちろん持ち帰って自宅での食事にも利用できるため非常に便利です。

オフィスおかんの特徴

  • 管理栄養士が考えた20種類のオリジナルメニューを月替わりで楽しめる
  • 従業員3人から5000人以上まで、幅広い企業規模に対応可能
  • 従業員に栄養バランスの整った食事を提供することで健康経営にも貢献

オフィスおかん
URL: https://office.okan.jp/

 

OFFICE DE YASAI

OFFICE DE YASAI

OFFICE DE YASAI は、オフィスに野菜や総菜を入れた専用の冷蔵庫を設置し、従業員が好きなときに購入して食べられるサービスです。「オフィスでやさい」「オフィスでごはん」の2種のプランがあり、無添加や国産の食材にこだわったおいしいメニューを、1品あたり100円で購入できます。不足しがちな野菜をオフィスでいつでもお手頃価格で食べられるため、忙しいビジネスマンの健康管理に最適です。

OFFICE DE YASAIの特徴

  • 管理栄養士が監修した無添加・国産食材の総菜30種類が毎月届く
  • 配達や宅配便により全国どこでもサービスの導入が可能
  • 契約期間は1年ごとであり、契約期間中に解約すると手数料が発生する

OFFICE DE YASAI
URL: https://www.officedeyasai.jp/

 

オフィスグリコ

オフィスグリコ

オフィスグリコ は、大手食品メーカーの江崎グリコが提供するサービスで、オフィスに設置した冷蔵庫やボックスにお菓子やドリンク、アイスなどを入れて置いておくというものです。従業員は代金を集金箱に入れ、好きなお菓子を食べることができます。疲れたときに手軽にお菓子を購入できる、普段お目にかかれない珍しいお菓子が入ることもあるなど、従業員のリフレッシュやコミュニケーションの活性化に役立ちます。

オフィスグリコの特徴

  • サービススタッフが定期的に商品補充や集金を行い、企業側の管理は不要
  • 設置にあたり契約書や最低契約期間などはなく気軽に導入できる
  • 対応エリアは首都圏・愛知・近畿・広島・福岡のみ(一部エリア外)

オフィスグリコ
URL: https://www.glico.com/jp/shopservice/officeglico/

 

チケットレストラン

チケットレストラン

チケットレストラン は、全国各地の6万店以上の飲食店・コンビニなどで利用できる食事補助サービスです。レストランタッチという専用の電子カードを利用することで、本来の価格より安く飲食店・コンビニを利用できます。社員食堂がない拠点や地方の従業員へ平等に食事補助の福利厚生が実施できるだけでなく、一定額まで非課税扱いとなるため企業にとってもメリットがあります。

チケットレストランの特徴

  • 全国各地にある6万店以上の加盟店で毎日食事補助を受けられる
  • 99%以上の利用率を誇り、多くの従業員に公平に福利厚生を実施できる
  • 食事補助なので加盟店でもタバコやアルコール類は購入できない

チケットレストラン
URL: https://ticketrestaurant.jp/

 

incentive point

incentive point

incentive point は、従業員の行動などに対して一定のポイントを付与し、貯めたポイントをさまざまなアイテムやレジャーと交換できるサービスです。ポイントの付与基準は独自に設定でき、内容次第で従業員のやる気を引き出して生産性の向上につなげることもできます。自分で使うだけでなく同僚へポイントをプレゼントすることも可能で、チームワークの強化や人間関係の構築にも役立つでしょう。

incentive pointの特徴

  • ポイント付与基準により従業員個人の行動を公平・客観的に評価
  • 多彩なアイテム・サービスと交換可能なポイントシステム
  • ポイント付与プランの策定から利用促進まで手厚いサポートを受けられる

incentive point
URL: https://bs.benefit-one.co.jp/incentivepoint/

 

パンフォーユーオフィス

パンフォーユーオフィス

パンフォーユーオフィス は、質の良い専門店のパンを冷凍保存し、月替わりで最大8種類を定期的にオフィスまで届けるサービスです。届いたパンはオフィスに設置された専用の冷凍庫に保管され、1個あたり約100円で購入できます。オプションでスープも選べるので、パンと組み合わせてしっかりとしたランチを楽しむことも可能です。集金や冷凍庫の設置、賞味期限の管理などはサービス会社が行うので、企業側に余計な手間はかかりません。

パンフォーユーオフィスの特徴

  • 添加物や保存料を使っていない安心・安全なおいしいパンを楽しめる
  • パンを従業員の自宅に届けるプランもあり、リモートワーカーも利用可能
  • 冷凍で約1カ月間の賞味期限があり、売れ残りのリスクも軽減できる

パンフォーユーオフィス
URL: https://panforyou.jp/office/

 

Payme

Payme

Payme は、給料日が来る前に、それまでに働いて得た分の給料を受け取れるサービスです。従業員が給料日前に給料を受け取りたいと申請すると、その金額をサービス側が立て替えて支払い、翌月に立て替えた金額を企業がまとめてサービス側へ支払います。本来の給料日には、支払い済みの給与を差し引いた額が企業から従業員へ支給されます。好きなときに必要な額を受け取れる画期的なサービスであり、独自性の高い福利厚生としてアピールできるでしょう。

Paymeの特徴

  • 初期費用や月額費用がかからず導入のハードルが低い
  • 勤怠管理や給与計算など外部システムとの連携も可能で利便性が高い
  • 特徴の異なる3つの契約プランがあり、ニーズや環境に応じて選べる

Payme
URL: https://payme.tokyo/

福利厚生代行サービスを活用して従業員満足度を高めよう!

福利厚生代行サービスは、種類も内容も料金も実にさまざまで、企業のオリジナリティを出しやすい部分でもあります。充実した福利厚生は従業員満足度を高め、モチベーションアップや離職率の低下が見込めるだけでなく、イメージアップにより採用の応募者数を増加させる効果も期待できます。今回紹介した代行サービスを比較検討し、自社に最適なものを見極めて企業経営に役立ててきましょう。

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