【2024年版】翻訳サイトおすすめ9選を徹底比較!

2024年11月14日(木) 業務効率化

 

普段、翻訳サイトをどの程度使用しているでしょうか。最近では技術の向上により、無料のものであっても翻訳ツールの精度は高くなってきています。とはいえ、数多く翻訳サイトがある中で、どの翻訳サイトにどのような特徴があるかご存知でしょうか?本記事では、多くの人に利用されている翻訳ツールについて、有料と無料の違いや、おすすめのサイトをご紹介していきます。

WEB上で簡単にドキュメント作成・管理ができるツール「NotePM」
NotePMを無料で試してみる

翻訳サイトとは

翻訳サイトとは、入力したテキストを指定した言語に翻訳してくれる機能を備えたサイトのことです。インターネット上のサーバに機械翻訳エンジンが設置されており、そちらを使用して翻訳できます。翻訳サイトとひとくちに言っても、サイト内の一部にテキストを入力したり、webページ全体を読み込んだり、アップロードしたファイルを読み込んだりなど、さまざまな翻訳方法があります。無料で利用できるものも多くありますが、翻訳できる言語数や翻訳されるアウトプットの精度によっては有料の場合があるなど、多様な料金体系があります。自分が必要とする用途に合わせて適切な翻訳サイトを使用するのがお勧めです。

WEB上で簡単にドキュメント作成・管理ができるツール「NotePM」
NotePMを無料で試してみる

翻訳サイトの活用方法

サイトに入力するだけが翻訳の唯一の手段ではありません。例えば、Chromeの機能を使用して画面全部を翻訳できますし、単純に単語を調べるだけなら、「○○ 英語」と検索するだけでこと足ります。一方でより長い文章や複雑な文章を翻訳するには、各サイトの特性を理解し、時にはDeepLのような精度の高い翻訳サイトを使いこなす必要があります。そのためには、まず日本語原稿を整えることが重要です。例えば日本語では主語が省略されていることが多いので主語を省略しないようにしたり、修飾関係が分かりやすい文章にしたりなど日本語と英語の特性の差に注意して日本語原稿を整えましょう。また、概念や文化的背景を伴う文脈などは言語翻訳には反映されないということも理解しておきましょう。

無料翻訳サイトと有料翻訳サイトの違い

本記事の冒頭で、翻訳サイトには無料のものが多い一方で、有料のサイトも存在することに触れました。無料と有料の違いは、前者は簡単に使用できるように旅行などといった日常での利用が想定されているのに対し、後者は精度を重視してビジネスなどに利用できるといったことが挙げられます。特に後者は、AIを活用していることが多く、使用を重ねれば重ねるほど利用者に合わせた文脈での翻訳がしやすくなります。このように、想定される用途にも違いはありますが、対応できる言語と分野の数に最大の違いがあるといえます。

対応言語の数が違う

無料の翻訳サイトと有料の翻訳サイトの違いの一つ目は、対応言語の数です。有料の翻訳サイトの場合、対応できる言語の数はとても多く、マイナーな言語でも対応可能です。英語や中国語などといったメジャーな言語については無料のものでも十分かもしれませんが、近年著しい成長を遂げているアジア周辺のマイナーな言語は、無料の翻訳サイトではなかなか対応しきれません。そういった国ともビジネスを行う際には、有料の翻訳サイトを使用することがビジネスを円滑にするうえでは欠かせません。

外資系企業や貿易会社といったグローバルなビジネスで情報共有を行うコツは、以下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください。

関連記事:海外拠点と情報共有する方法は?ツール選びのポイントやおすすめツール“4選”を紹介!

対応分野の数が違う

無料の翻訳サイトと有料の翻訳サイトの違いの二つ目は、対応できる分野の数です。分野ごとに翻訳を調整することで、専門用語を含んだ文章の翻訳に対応できるようになります。考えられる対応分野は、医療や化学・機械工学・金融・法律など、さまざま存在しています。このように多様な分野に対応することで、ビジネスのみならず、研究や論文における翻訳精度も高い水準に保つことができます。そのため、研究者や専門家にとっても有用だといえます。医学的な知見が必要な場合や、経済や経営などの専門的な用語を含む文章の場合、無料のものでは対応することは難しいでしょう。

WEB上で簡単にドキュメント作成・管理ができるツール「NotePM」
NotePMを無料で試してみる

翻訳サイトおすすめ9選の紹介

ここまでは翻訳サイトの活用方法や、無料と有料の違いについてご紹介してきました。以下では、おすすめの翻訳サイトをご紹介していきます。

DeepL翻訳

DeepLは、非常に高精度な翻訳サイトとして知られています。ドイツ発の翻訳サイトで、最先端のAI技術が搭載されているようです。そのため、翻訳された文章は非常に評価が高く、世界中で重宝されています。26の言語に対応しており、その数を徐々にふやしています。有料プランを使用すれば、文字数制限なしでの翻訳や、文書ファイル丸ごとの翻訳が可能です。

DeepLの特徴

  • 深層学習を使用した高精度な翻訳が可能
  • 無料プランでも26の対応言語数が存在する
  • 有料プランのDeepL Proを使えば、文字数制限なし・文書ファイルまるごと翻訳が可能

URL: https://www.deepl.com/ja/translator

 

Google翻訳

Google翻訳は皆さんにとってもとても馴染み深い翻訳ツールではないでしょうか?Google翻訳は、無料の翻訳ツールとして世界中で幅広く使用されています。カバーされている言語数は100を超えており、最大規模といってもいいでしょう。こちらは、Googleブラウザの拡張機能により、表示されているWebサイト全体を翻訳することができ、汎用性も非常に高いことが特徴です。さらに、音声認識によるテキストの入力や、スマホ向けのアプリなど、利用者に使用しやすい機能が多くあります。

Google翻訳の特徴

  • 無料の翻訳ツールとして世界100以上の言語に対応
  • Google Chromeの使用によりWebページ全体を自動翻訳
  • 音声認識によるテキスト入力やスマホ向けアプリの活用

URL: https://translate.google.co.jp/?hl=ja

 

みらい翻訳

みらい翻訳は、TOEIC960〜プロ翻訳者レベルの高精度翻訳が可能なサービスです。非常に高い翻訳精度に加え、テキストはもちろん複数種類のファイルを翻訳可能です。さらに、機密情報も翻訳できる安心のセキュリティを謳っているため、気軽に扱えない重要な文書を翻訳にかけることもできます。こちらは有料のサービスですが、無料トライアルも可能なので、試してみるのもいいかもしれません。

みらい翻訳の特徴

  • TOEIC960〜プロ翻訳者レベルの高精度翻訳
  • 機密情報も翻訳できる安心のセキュリティ
  • 無料トライアルによる翻訳精度の確認が可能

URL: https://miraitranslate.com/

 

weblio翻訳

こちらは、語学学習をしたことのある方なら誰でも使ったことがあるのではないでしょうか。Weblio翻訳は日本語圏向けのオンライン辞書や百科事典を提供するサイトです。英語を含む3カ国語に翻訳対応しています。口語的な表現が不得意という特徴はありますが、翻訳結果が文章ごとに確認できるなど、結果がわかりやすい仕様になっています。

Weblio翻訳の特徴

  • オンライン辞書を提供する統合型無料翻訳サイト
  • 翻訳の結果は文章に分けて確認ができる
  • 類似表現の検索ができる

URL: https://translate.weblio.jp/

 

Bing翻訳

マイクロソフト社が提供している翻訳サービスです。英語から70以上の言語に無料で翻訳可能なため、英語ができる方には使いやすいはずです。カメラ撮影翻訳や、会話翻訳にも対応しており、アプリのダウンロードによってオフラインでの利用も可能です。基本的に無料で使用できますが、有料のプランもあるので気に入った際には試してみてください。

Bing翻訳の特徴

  • 英語から70以上の言語に無料で翻訳可能
  • カメラ撮影翻訳や、会話翻訳にも対応
  • アプリのダウンロードによりオフラインで利用可能

URL: https://www.bing.com/translator?to=ja&setlang=ja

 

LINE英語翻訳

LINEを日常的に使用する人にとっては、LINE翻訳が一番使いやすいかもしれません。LINE上で「LINE○○通訳」という公式アカウントを追加し、翻訳してほしいトークを送信するだけで翻訳できます。またグループに追加することで外国人の友人とも気軽に会話ができます。普段使用しているスマホのアプリで気軽に使用できるのはありがたいですね。

LINE英語翻訳の特徴

  • LINEで気軽に使える翻訳ツール
  • 外国語を話す友人とも会話ができる
  • 日本語を除く3言語に対応可能

URL: https://guide.line.me/ja/services/line-interpretation.html

 

WOVN. io

こちらは、Webサイトやアプリの多言語化に特化して対応した有料の翻訳サービスを提供しています。そのため、翻訳サイトというわけではありませんが、ビジネス上非常に有用なのでご紹介します。自社のWebサイトを複数言語に翻訳したい場合、43言語から翻訳をすることができます。また、セキュリティ対策や運用サポートもばっちりなため、非常に安心して使用できるサービスです。

WOVNの特徴

  • 翻訳を企業ごとに最適化
  • 万全のセキュリティ対策
  • ニーズに合わせた運用の最適化

URL: https://mx.wovn.io/

 

T-400

T-400は、分野ごとに学習された翻訳が可能で、しかもその対応言語は100以上もある有料サービスです。AIを使用した翻訳により、プロ翻訳者レベルの正確さを実現できており、ビジネスシーンで特定の分野での使用が必要であれば、非常に使いやすいツールだといえます。

T-400の特徴

  • 100以上の言語に対応
  • AI自動翻訳により、プロ翻訳者レベルの翻訳水準
  • 分野ごとに学習された翻訳が可能

URL: https://www.jukkou.com/

まとめ

いかがでしたでしょうか。本記事では、翻訳サイトの活用方法や、無料と有料の翻訳ツールの違いにくわえ、9つのお勧めサイト・ツールをご紹介してきました。使用用途や分野などによってそれぞれに適切なものが存在するので、用途や分野を明確にしたうえでツールを検討する参考にしてください。
ビジネスで翻訳サイトを活用している方の中には、海外とのコミュニケーション手段に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。電話では時差の問題がありますし、メールでは確認までに時間が掛かります。グローバルなやり取りをスムーズに行うためには、国際化対応した情報共有ツール「NotePM」がおすすめです。

関連記事:【リリース】国際化(英語・タイムゾーン)に対応しました

検索性に優れたマニュアル作成・ナレッジ管理ツール「NotePM」

NotePM

NotePM(ノートピーエム) は、Webで簡単にマニュアル作成できて、強力な検索機能でほしい情報をすぐに見つけられるサービスです。さまざまな業界業種に導入されている人気サービスで、大手IT製品レビューサイトでは、とくに『使いやすいさ・導入しやすさ』を高く評価されています。

NotePMの特徴

  • マニュアル作成、バージョン管理、社外メンバー共有
  • 強力な検索機能。PDFやExcelの中身も全文検索
  • 社内FAQ・質問箱・社内ポータルとしても活用できる
  • 銀行、大学も導入している高度なセキュリティ。安全に情報共有できる

NotePMを無料で試してみる >