【2024年版】サイト内検索ツールおすすめ7選を徹底比較!

2024年01月04日(木) マーケティング

こんにちは。マニュアル作成・ナレッジ共有ツール「NotePM」ブログ編集局です。

求めている情報をサイト上でなかなか見つけられず、顧客が途中で離脱してしまうと、企業にとっては商品が買われる機会を逃すことにつながってしまいます。しかしサイト内検索ツールを導入することで、目的のコンテンツが見つかりやすくなり、見込み顧客が商品を購入する可能性が高くなります。
本記事では、サイト内検索ツールとは何かという基本事項をお伝えし、厳選した7つのサイト内検索ツールの紹介します。

サイト内検索ツールとは

サイト内検索とはWebページの中から目的のコンテンツを検索する検索エンジンシステムです。 ここでは、以下の2点に絞ってご紹介します。

  • 概要
  • サイト内検索の方法

それでは、1つずつ紹介します。

概要

サイト内検索ツールはサイト内にある情報を検索するための仕組みで、サイトの訪問者が求める情報を探すために用いられます。サイト内検索の利用者はCVR率が高いという調査結果も報告されており、サイト内検索ツールはサイトにおいて重要な導線と言えます。サイト内検索ツールの導入によって、Web情報の中から自分の目的に合ったコンテンツを見付けやすくなり、自社の製品・サービスをユーザーにPRする効果があるので利益アップを期待することができます。

サイト内検索ツールには大手検索エンジンのカスタム機能など無料で導入できるものもありますが、デメリットは少なからず存在します。対して、専用のサイト内ツールであれば、自社の利益に特化したサイト内検索機能を導入できる他、運営者の管理性を高める機能も搭載されています。

サイト内検索の方法

サイト内検索の方法を3つ紹介します。

  • 検索エンジンのカスタム機能
  • WordPressの標準機能・プラグイン
  • サイト内検索専用ツール

それでは、1つずつ紹介します。

検索エンジンのカスタム機能

サイト内検索の方法の1つ目は、検索エンジンのカスタム機能です。
Googleカスタム検索エンジンや、Yahoo!検索カスタムサーチなどと言う大手検索エンジンが提供するカスタムサーチ機能を利用する方法があります。いずれにおいても無料で利用できます。しかし、Googleカスタム検索エンジンのように他社の広告が表示される場合、サイト内検索機能を搭載したにもかかわらず、広告を見たユーザーが競合他社のサービスを利用してしまうという事態を招きかねません。専用のサイト内検索ツールを導入することで、自社のサイトのコンテンツのみ検索結果を表示できるため、ユーザーに自社の情報を限定して伝えられます。

WordPressの標準機能・プラグイン

サイト内検索の方法の1つ目は、WordPressの標準機能・プラグインです。
サイト内検索機能はWordPressの標準機能・プラグインを利用して導入可能です。WordPress標準のサイト内検索ツールは機能面で乏しい部分があり、例えばタグ検索、カテゴリー検索に対応していません。無料でもサイト内検索ツールを導入することはできますが、使いにくさを感じる可能性があります。機能の乏しさをカバーするために、有料のサイト内検索プラグインの導入をおすすめします。こちらは自社サイトにWordPressを利用している場合、ほとんどの機能をカバーできるため不自由なく利用が可能です。

サイト内検索専用ツール

サイト内検索の方法の2つ目は、サイト内検索専用ツールです。
専用のサイト内検索ツールであれば、広告が出てきたり、性能面で物足りなさを感じたりすることは基本的にはないと言えます。ECサイトなどのコンテンツ量が多いサイトは無料のサイト内検索ツールでは補えない部分もありますが、専用のサイト内検索ツールを用いることで問題が解決できる可能性が高まります。しかし、サイト内検索専用ツールは運用コストがかかることがデメリットと言え、必要性をしっかりと考えた上での導入がお勧めです。

サイト内検索ツールを導入するメリット

サイト内検索ツールを導入するメリットは以下の3つです。

  • ユーザーから目的のコンテンツが探されやすくなる
  • ユーザーのニーズを把握しやすくなるがわかる
  • サイトの管理が楽になる

それでは、1つずつ紹介します。

ユーザーから目的のコンテンツが探されやすくなる

サイト内検索ツールを導入するメリットの1つ目は、ユーザーから目的のコンテンツが探されやすくなることです。
サイト内検索機能を導入することによって、ユーザーを探しているコンテンツに誘導できるようになります。商品購入、及び契約までにかかる余分な手間などを省けるので、CVR改善の効果が期待できます。ECサイト内で好みの商品をなかなか見つけることのできないユーザーは、競合サイトに移動してしまいます。見込み顧客を自社の顧客へとつなげるために、サイト内検索機能は重要だと言えます。

ユーザーのニーズを把握しやすくなるがわかる

サイト内検索ツールを導入するメリットの2つ目は、ユーザーのニーズを把握しやすくなるがわかることです。
サイト内検索機能の導入によって、ユーザーがサイト内で検索した履歴の閲覧が可能になります。検索履歴はユーザーの興味やサイトを訪れた目的を知ることができる有益なデータと言えることから検索履歴を分析することによって、ユーザーが求めている情報、サイト内で不足しているコンテンツ、現在のサイト設計では見つけにくい情報などを把握することが可能になります。こうしたデータを活用することによって、ユーザーのニーズにより応えることのできるサイトへとブラッシュアップしていくことができます。

サイトの管理が楽になる

サイト内検索ツールを導入するメリットの3つ目は、サイトの管理が楽になることです。
サイトの管理者にとって、膨大なコンテンツを管理することは手間暇がかかることですが、サイト内検索ツールの導入によって、古い情報や終了したキャンペーンなどをすぐに見付けることができるので、サイトの更新などを最小限の労力で行えます。サイトに新しい情報のみを常に掲載しておくことで、ユーザーから「管理されているサイト」という信頼感も持ってもらえるでしょう。サイト内検索ツールではユーザーが検索したキーワードによって自社サイトに不足した情報を明らかにできるため、ユーザーの期待に応えるサイトに近付くことが可能になります。

サイト内検索ツールを導入する際のポイント

サイト内検索ツールを導入する際のポイントを3つ紹介します。

  • 検索精度の高さとスピード
  • 管理画面の使いやすさ
  • サポート体制

それでは、1つずつ紹介します。

検索精度の高さとスピード

サイト内検索ツールを導入する際のポイントの1つ目は、検索精度の高さとスピードです。
サイト内検索ツールの検索精度は非常に重要な部分です。表記ゆれに対応できるか、ユーザーが求める情報を正確に提供できるかという点は、サイト内検索ツールにおける根本的な部分です。検索精度の高さを確認する方法として、導入事例で紹介されているウェブサイトで実際に検索して確かめる方法があります。多くのユーザーは、情報を素早く得たいと思ってサイトに訪問しているので、検索スピードも重要です。

管理画面の使いやすさ

サイト内検索ツールを導入する際のポイントの2つ目は、管理画面の使いやすさです。
サイトを訪れたユーザーにとって使いやすいサイト内検索ツールであっても、管理者にとって使いにくければ利用の継続は困難になります。管理画面が使いにくい場合、サイト内検索ツールで得られたデータを分析することもできないため、サイトの質を向上させることもできません。サイト内検索ツールを選ぶ際は、データ分析がしやすいことを前提とした管理画面を選ぶことが重要です。

サポート体制

サイト内検索ツールを導入する際のポイントの3つ目は、サポート体制です。
サイト内検索ツールは提供元によって、サポートの範囲、内容が大きく異なります。そのため、導入時にはどのようなサポートを受けられるのか事前に確認しておくことが大切です。
サポート体制を確認する際は、導入完了までなのか、導入後もサポートの対象なのかといったサポートの範囲を確認してください。また、トラブルが起こった際の対応速度、料金について確認しておくと安心です。自社にサイト内検索ツールのメンテナンスをできる人材がいない場合は、サポート体制が手厚いツールの導入をおすすめします。

サイト内検索ツールおすすめ7選

ここでは、おすすめのサイト内検索ツールを7つ紹介します。

SyncSearch

SyncSearch

SyncSearchは、日本を代表する大手企業の利用も目立ちます。SyncSearchはサイト内検索を効率的に
行えるようサポートするサービスです。管理画面が見やすいため操作は簡単です。また、訪問者がサイトに滞在する時間を上げられる機能も付いています。月額費用は30,000円からですが、無料トライアル期間もあるので検討しやすいでしょう。

SyncSearchの特徴

  • 関連情報表示の機能が優れているため、産業機器や医用機器を扱う企業におすすめ
  • 検索範囲、利用者権限、デザインなど詳細設定を管理画面で行える
  • サジェスト表示、Office文章検索、表記ゆれ対策などがあり、ユーザーが使いやすい

URL: https://www.syncsearch.jp/

 

goo Search Solution

goo Search Solution

goo Search Solutionはユーザーの行動ログを元にして、AIが自動で検索結果を最適化します。そのため、「売るため」のサイト内検索を簡単に実現することができます。導入企業の中には、私たちが一度は利用したことがあるだろう通販サイトの運営を行っている企業も少なくありません。表記ゆれや音声検索にも対応しているので、ユーザーは検索機能をスムーズに利用できます。

goo Search Solutionの特徴

  • AIがユーザーの行動ログを毎日学習し、サイト内検索の自動最適化
  • AIによる自動生成される表記ゆれ辞書によって、0件ヒットのミスが防止されている
  • 無料トライアル期間はないが、手厚いサポート体制が整っており安心して利用できる

URL: https://searchsolution.goo.ne.jp/

 

ポップリンク

ポップリンク

ポップリンクとは、キーワード検索を行った際に詳細情報ページに直接到着できるようにするナビゲーションツールです。入力キーワードの候補を表示するなど検索時の負担を軽減させるサポートもあるため、ノーストレスで必要な情報にアクセスできます。スマホに対応している点も嬉しいポイントです。

ポップリンクの特徴

  • キーワード検索と詳細情報ページをダイレクトに結び付けるナビゲーションツール
  • 検索窓のフロント改善によって、ユーザー離脱の原因となる0件ヒットを防止
  • ポップリンクは指定のタグを貼付けるだけで実装できるため導入が簡単

URL: https://www.bsearchtech.com/products/poplink/

 

ZETA

ZETA

ZETAは豊富な機能を持ち、スピーディーな検索を可能にするサイト内の検索エンジンです。サイトの目的に合わせて検索機能をカスタマイズできるので、自社のサイトによりマッチした検索エンジンをサイトに導入できます。エンジニアが最適化に加えて、マーケティングのフォローもしてくれます。売上に悩んでいる企業にとって有益なツールと言えるでしょう。

ZETAの特徴

  • 導入企業の中には私たちの多くが日常的に利用するWebストアの運営会社も多い
  • 消費者の「欲しい」にリアルタイムに応えるサイト内検索エンジン
  • 豊富な検索機能があり、かつサイト運営にあわせてカスタマイズできる

URL: https://zetacx.com/zeta-search

 

Advantage Search

Advantage Search

Advantage Searchは自社が運営するサイト内検索を手軽に、かつ継続的な改善を可能にします。AIによって、ユーザーが求めている情報を1ページ目に表示することができるので、サイトに訪れた人の心をぐっと掴むことができます。表記ゆれへの対応幅も広く、任意の単語、及び文章でも検索可能です。

Advantage Searchの特徴

  • 商品の画像からアイテムへ直接遷移ができるため、ユーザーが商品にアクセスしやすい
  • フルカスタマイズによって自由度の高い設計が実現する
  • ユーザーニーズを捉え、サイトで取り扱う商品の中で最適なものを自動で提案できる

URL: https://search.appirits.com/

 

probo

probo

proboは多言語に対応しているため、海外向けのECサイトを運営している企業におすすめできるサービスです。また、多様なカスタマイズに対応しており、自社ドメインによる検索画面を表示させることもできます。初期費用は50万円からと高額ではあるものの、サーバーの用意、導入作業などは必要なく、短期間で導入可能です。

proboの特徴

  • 英語、中国語、フランス語といった主要な言語の他、アラビア語などにも対応している
  • 自社のニーズに合わせて柔軟にカスタマイズすることができる
  • 日本語の検索はN-gram方式による文字単位でヒットするため、検索漏れが起きない

URL: https://www.bsearchtech.com/products/probo/

 

MARS FLAG

MARS FLAG

MARS FLAGは、2018年に企業の導入実績No.1を獲得しました。世界各国において多くの企業、団体、官公庁によって利用されています。サイトを訪れたユーザーが求める情報へスピーディーに導く機能があります。他にも、様々な検索ログがサイトの品質改善の指標となるので、顧客のニーズにマッチしたサイトに近付けていくことができます。

MARS FLAGの特徴

  • 表記揺れに対応しており、検索結果0件を回避できる
  • 検索窓タグを貼り付けるだけで利用できるクラウドサービ
  • 21ヶ国語の言語に対応しているため、海外向けのECサイトの運営に便利

URL: https://www.marsflag.com/ja/

 

まとめ

本記事では、サイト内検索ツールとは何かという基本事項をお伝えし、厳選した7つのサイト内検索ツールの紹介しました。サイト内検索ツールを導入することで、サイトを訪れたユーザーが求めている情報を見付けやすくすることができます。サイトを訪れたにもかかわらず必要な情報にアクセスできないユーザーは、同業他社のサイトへ移動してしまうケースも多いです。訪れたユーザーに自社のサービスを利用してもらうには、求めている情報を迅速に提供することが重要です。サイト内検索ツールはそのような課題を解決する1つとして導入することがお勧めです。

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