【2024年版】ログ監視ツールおすすめ10選徹底比較!メリット・デメリット・機能・選び方について紹介

2024年02月04日(日) セキュリティ

こんにちは。マニュアル作成・ナレッジ共有ツール「NotePM」ブログ編集局です。

ログ監視ツールの導入時は、どのような製品を選ぶのが望ましいのか、具体的なメリットは何なのかなど、疑問を抱くポイントがさまざまあるものです。新たなソリューションを取り入れ、運用を始めるときは、そのソリューションについて十分に知識を充実させる必要があります。活かし方や具体的な機能、取り入れる目的をしっかり把握していなければ、せっかく良い製品を導入しても、宝の持ち腐れになってしまいます。

そこで今回は、ログ監視ツールの特徴や機能、メリット・デメリット、選び方などを解説したうえで、おすすめのツール10選を紹介していきます。ログ監視ツールでシステム運用を安定化させたい、セキュリティ水準を高めたいとなった際は、ぜひ参考にしてみてください。

ログ監視の基本とその重要性

昨今の情報セキュリティや内部統制、円滑なサービス運用の重要性から、ログ監視とそのシステムのニーズは非常に高まっているといえます。しかしながら、ログ監視ツールを自社に取り入れて運用する際は、具体的な重要性やメリットについて理解が追い付いていないことも少なくありません。

そのためここからは、ログ監視の基礎知識として、以下のポイントを詳しく解説していきます。

  • ログ監視とは何か?
  • ログ監視の主な目的
  • ログの多様な種類とその重要性

ログ監視の特徴や概念、目的、さまざまなログの種類について理解を深めたうえで、ログ監視ツール導入の検討を始めてみましょう。

ログ監視とは何か?

はじめに、「ログ監視」は具体的にどのようなことを行うのか、基本的な概念を解説していきます。

「ログ監視」は、さまざまあるシステムの監視・動向チェックを行うことを指します。サーバーやネットワーク機器、データストレージ、アプリケーションなど、あらゆるシステムにおいてログ監視は可能です。

ログ監視では、専用ソリューションやもともとの機能などによって、監視対象システムでどのような動き・操作があったのかを定期的なスパンでチェックしていきます。そのためログ監視を実施すれば、管理者が手動かつ24時間体制で監視していなくても、システムの動きとその履歴を把握することができるのが特徴です。

関連記事:【2024年版】ログ監視・ログ管理ツールおすすめ11選を徹底比較!メリット・デメリット・選び方まで紹介

ログ監視の主な目的

ログ監視を実施する基本的な目的は、各システムの安定的な稼働を担保することです。

どのような操作があったのか履歴がわからなければ、万が一トラブルがあったとき、原因特定に多くの時間を要することになります。重大なセキュリティインシデントが起きた際も、ログ監視から履歴をたどれば、原因や該当時間に操作したユーザーなどをチェックできます。

ログ監視で記録される履歴情報には、主に以下のことが含まれます。

・操作内容
・操作したユーザー
・操作したデバイス
・アクセス日時
・アクセスした場所

このように詳細が記録されるため、ログ監視を行えば、システムがどのように稼働してきたのか把握するのは非常に容易になります。

近年はさまざまあるセキュリティリスクに対応するために、ログの記録と保管が必要不可欠となっています。ログ監視は、あらゆるリスクに対処するにあたって、必要な履歴の情報を効率的につかむのに大きく役立つといえるでしょう。

ログの多様な種類とその重要性

ログには、さまざまな種類があるため、ログ監視ツールを取り入れる際はその分類を理解することも重要といえます。それぞれのログを記録し管理すれば、あらゆる不正・トラブルにスムーズに対処できるようになります。

主な種類は、以下のとおりです。

種類
特徴
システムログ
システム内における動作履歴で、UNIX/Linux系のOSによって出力される
イベントログ
システム内の動作履歴で、WindowsOSによって出力される
アプリケーションログ
アプリケーションの動作・操作・異常を記録する
アクセスログ
主にWebサーバーにおけるアクセス履歴や負荷・エラーを記録する
セキュリティログ
不正アクセス検知やウイルススキャンなどセキュリティ関連の動作・異常を記録する
ミドルウェアログ
データベースやアプリケーションサーバーなどにおけるミドルウェアの動作履歴を記録する
通信ログ
サーバーやPCの通信内容を記録する
操作ログ
さまざまなシステムにおける操作内容の履歴を記録する

このようにログによって記録するもの・活用できる場所は異なるため、ログ監視を行う際は、種類の違いを理解することが大切です。

ログ監視の種類

ここからは、ログ監視の種類を整理していきます。ログ監視と一口にいっても、その運用方法・監視の手法には、複数のパターンがあるのが特徴です。

具体的には、以下の種類が挙げられます。

  • イベントログ監視
  • ログファイル監視

それぞれどのような運用手法になるのか、詳細を解説していきます。

イベントログ監視

イベントログ監視では、Windowsのイベントにかかわるログを記録・保管していきます。「Windowsのイベント」とは、Windowsで起こった動作、ログイン、異常などを指しています。

ログインやログアウト、アプリケーションの起動などをすべて記録し、履歴として保管できるため、Windowsデバイスで起きたことを履歴として的確にたどることができます。すべてのイベントを細かく記録できるため、トラブルが起きた際の原因究明やユーザー特定に役立ちます。

ログファイル監視

ログファイル監視では、監視対象となる特定のシステム内に保存されている、ログファイル自体を監視・チェックしていくのが特徴です。ログファイルには、さまざまなイベントが履歴として特定の形式で記録されています。

アプリケーションで起きたことを監視する際は、ログファイルの監視が基本的に必須となります。ログファイルをチェックすれば具体的な動作の履歴・異常を調べられるため、トラブルを未然に防ぐことができるのがメリットになります。


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ログ監視のメリット

ログ監視を行う際は、具体的なメリットを理解する必要があります。ログ監視を実施すれば、さまざまな情報把握がスムーズになりますが、具体的なメリットを理解していなければ上手な運用もできません。

「ログ監視ツールを取り入れたいが、詳しいメリットや目的がわからない」と困ったときは、以下3つのメリットを理解しておきましょう。

  • 障害の迅速な検知と対応
  • セキュリティの強化とリスク管理
  • システム運用の効率化

では、それぞれのメリットにおける重要なポイントを見ていきます。

関連記事:【2024年版】ネットワーク監視ツールおすすめ11選を徹底比較!必要な背景・メリット・デメリット・選び方など紹介

障害の迅速な検知と対応

ログ監視における最大のメリットといえば、障害に対して迅速な検知と対応を実現できることです。システムに異常が発生、またはその前兆が起これば、ログ監視によってその異常を円滑に検知することができます。

検知後はリアルタイムで管理者に異常が通知されるため、適切な対処は効率的かつスピーディーに行うことができるといえます。システムの異常は、発見が遅れるほど大きな問題になるケースが多いため、障害・異常が軽度な状態で速やかに対処できる点は、ログ監視がもたらす大きなメリットになるでしょう。

ビジネスにおいてシステム運用の円滑化が重要であればあるほど、ログ監視の必要性は高まります。

セキュリティの強化とリスク管理

ログ監視は、セキュリティ強化・リスク管理の面でも大きなメリットを持ちます。「いつ・誰が・どこで・何をしたか」を事細かに記録し管理できるログ監視では、データの改ざんや不正アクセス、故意・過失による情報漏洩を未然に防いだり、すぐに原因・関係ユーザーを特定したりできます。証拠保全の面でも活用できるでしょう。

情報社会の現代社会では、企業は、製品・サービス・顧客・社員などに関わる膨大な量の情報を管理することになります。データ一つひとつには大きな価値があるため、情報を守るための行動・対処は欠かせません。

そういった意味でも、セキュリティ強化・リスク管理につながるログ監視は、多くの情報を管理するビジネス環境において重要といえます。企業は監視体制をより万全にし、情報資産を適切に管理する義務があるのです。

システム運用の効率化

ログ監視には、システム運用を効率化させるうえでもメリットがあります。ログ監視は専用ツールがなければ実施できないため、ツールを取り入れれば24時間365日、効率的に監視体制を強化できます。

監視を含む運用保守を、人力で的確に行うには限界があります。手動ではヒューマンエラーも起こりやすくなり、24時間体制で監視するには人件費も必要になるでしょう。しかしシステムに任せれば、運用保守がすべてオートメーション化され、ミスも起こらなくなります。

システム運用が効率化すれば、さまざまな業務効率化・生産性向上にもつながると考えられます。

ログ監視のデメリット

ログ監視を行う際は、メリットのみでなくデメリットも整理しておきましょう。監視ツールを取り入れる際は、デメリットやリスクも伴うため、あらかじめ認識したうえで運用を勧める必要があります。

主なデメリットは、以下の2つが挙げられます。

  • 導入に伴うコスト
  • 過度な監視により運用コストが膨らむ可能性がある

コストの問題は、導入を進めるうえでしっかりチェックしておくべき課題といえます。では、詳細を整理していきましょう。

導入に伴うコスト

ログ監視を進める際は、専用の監視ソリューションを新たに取り入れる必要があります。そのためイニシャルコストとして、ツール導入費がかかることは難点の一つです。イニシャルコストの内訳は、例として以下が挙げられるでしょう。

・ライセンス料金
・保守・管理費用
・設計・構築費用
・テスト費用
・その他ベンダーのサポート費用

ログ監視を行ううえで、自社に合うように適宜カスタマイズを施す場合は、その複雑さ・規模に応じて設計・構築費用がかさむといえます。簡単に導入できて、かつ初期費用がほとんどかからないツールもありますが、そういった製品はカスタマイズ性に欠けることが多いです。

独自性・カスタマイズ性にこだわり、自社で使いやすいようにすればするほど費用がかさみやすいことを、まず理解しておきましょう。

過度な監視により運用コストが膨らむ可能性がある

ログ監視ツールの運用時は、過度な監視を実施したことによるコスト増大のリスクに注意する必要があります。

ログ監視にあたってあらゆる動作・イベントを記録し、細かい部分まで検知させようとすると、異常検知のアラートであふれるようになります。結果、運用コストがかさんでしまう仕組みです。

あらゆる履歴を残し、証拠保全やトラブル対処の体制を万全にすることは大切です。しかしながら、結果として監視が行き過ぎてしまい、運用しにくくなってしまうのでは本末転倒といえます。

ログ監視ツールを取り入れる際は、どこまで監視を実施するのか、過度にならない適切な範囲を十分に検討することが大切です。

ログ監視の機能と効果的な活用方法

ログ監視ツールを社内に取り入れる際は、ツールが持つ機能とその活用方法をしっかり理解しておく必要があります。機能と活かし方を知らなければ、せっかく良いツールを導入しても、ログ監視の恩恵を受けられません。

ログ監視における主な機能は、以下のとおりです。

  • ログの収集と監視
  • 検索機能
  • アラート機能の活用
  • レポート作成の重要性

それぞれの具体的な内容と、効果的な活用方法を整理していきます。

ログの収集と監視

ログの収集・監視は、ログ監視ツールの基本的な機能です。記録する動作・監視対象はあらかじめ設定できるため、ツールはその設定に基づき、指定のログを収集・記録していきます。

指定範囲の幅はツールによって異なり、より高度な指定ができるツールは、機能面で優れている製品といえます。ただしデメリットでも触れたように、むやみやたらにログを収集しても管理コストが上がってしまうため、収集・監視するログは必要性の高い動作に限定することが重要です。

検索機能

ログ監視ツールには、検索機能も備わっています。日常的により多くのユーザーがアクセスし、より多くの動作・操作が行われるシステムには、日々膨大な量のログデータが蓄積されていきます。

そんな膨大なデータの中から、一つひとつチェックして特定のログを見つけるのは困難なため、検索機能は欠かせません。ログの絞り込みは日時、行動内容、ユーザー、場所などあらゆるポイントから可能なため、トラブル・問題の円滑な原因特定には大きく役立つでしょう。

アラート機能の活用

多くのログ監視ツールには、アラート・通知機能も基本機能として備わっています。アラート機能は、あらかじめ指定した特定の動作が行われた際に、その状況を管理者に通知する機能です。

たとえば「〇回ログインに失敗した」「未登録デバイスからシステムにアクセスした」などの動作を前もって指定しておけば、不正・異常を管理者は迅速に把握できる仕組みです。

アラートが届けばすぐに適切な対処や確認作業ができるため、深刻な問題も未然に防げる可能性があります。異常検知をこのようにシステムに任せることができれば、運用保守のコストカット、セキュリティ強化につながります。

レポート作成の重要性

レポート作成機能も、ログ監視ツールが持つ重要な機能の一つです。ログ監視ツールでは、一定期間の監視状況をレポートとして作成することができるため、レポートをチェックすればシステムの稼働状況をスムーズに把握できます。

どのような動作が多いのか、問題が発生しやすいポイントは何かなど、レポートではシステム運用に関するさまざまな情報が読み解けるでしょう。円滑な運用のための分析プロセスとして、ログ監視ツールのレポートを活かす考え方もあります。

レポート作成は自動・手動の両方で行える場合が多いです。自動の場合は、一定のスパンをあらかじめ設定し、その中で自動的にレポート作成していくかたちになります。

ログ監視ツールの選び方

ログ監視が可能なソリューションは多く存在するため、製品の選び方に困ることは少なくありません。どのツールも魅力的な点が多く、自社に合うものがわからない…となったときは、ツールの選び方から整理しておきましょう。

ログ監視ツールを選ぶなら、次のポイントをチェックすることが大切です。

  • 監視の種類を確認する
  • 導入目的を確認する
  • 監視対象ログを決定する
  • 予算の確認をする

では、それぞれのポイントで具体的に何に目を向けるべきなのかを解説していきます。

監視の種類を確認する

ログ監視ツールを選ぶにあたって、まず、監視手法の種類を調べることは重要です。ポイントは「エージェント監視」か「エージェントレス監視」かという点です。

エージェント監視は、監視対象のデータベースやサーバー内にインストールし、内部から監視を実施する手法にあたります。一方でエージェントレス監視は、インストールなしで対象を監視するのが特徴で、ネットワーク経由で外部からリモート監視を実施します。

結論からいうと、どちらが良いのかは事業内容、監視対象、方針などによってさまざまなため、なんともいえません。

エージェント監視は内部からの監視になる性質上、より高度な監視を実現できるのがメリットですが、サーバー高負荷・動作遅延の原因を作り得ます。エージェントレス監視はサーバーの負担を抑えられることが利点ですが、エージェント監視と比べると細かな監視・ログ収集はできません。

それぞれメリット・デメリットがあるため、両方の性質を理解したうえで、自社に最適な監視手法を見極めましょう。

導入目的を確認する

ログ監視ツールを取り入れる際は、そもそもなぜ導入する必要があるのか、どのように活かす予定なのかを明らかにしましょう。社内で認識があいまいな場合は、今一度、目的の認識をすり合わせる必要があります。

というのも、導入・運用の目的次第で、どのような製品が適しているかが変わるからです。ログ監視ツールは豊富にあり、製品によってどのような用途・目的に強いのかは異なります。

セキュリティ強化の目的でログ監視ツールを取り入れるなら、不正検知の精度がより高く、セキュリティ対策向けの製品を選ぶことが望ましいです。ほかにも障害の早期発見・解決、社員の動向チェックなど、目的は企業によってさまざまなため、目的に合わせたツール選びを心がける必要があります。

監視対象ログを決定する

ログ監視ツールで収集・監視できるログの種類はさまざまですが、何から何まで収集・監視していたのでは、効率的なシステム運用はできません。そのためログ監視ツールを取り入れるときは、監視対象ログを前もって決めておくことが必要といえます。

たとえばセキュリティ強化でログ監視を行う場合は、「何を監視すればセキュリティ強化を効率的に実現できるか」を考えることが重要です。

普段行っている業務で監視が必要なポイントを押さえ、効率的なセキュリティ強化・リスク回避を目指しましょう。

予算の確認をする

ログ監視ツールを選ぶときは、予算の確認も必要です。ログ監視ツールの導入・運用でかかる費用は製品によって異なるため、製品ごとにいくらかかるのか、慎重にシミュレーションしながら比較検討を進めていくことが望ましいでしょう。

なお、初期費用を削減したい場合は、基本的にクラウド運用タイプのログ監視ツールがおすすめです。全体的にローコストで導入・運用できるため、お試しも兼ねて運用を始めたい、というときには最適といえます。

予算について考える際は、料金体系を細かく把握することも大事です。初期費用が高い代わりにランニングコストが安く済むパターン、安く気軽に導入できるものの毎月のランニングコストがむしろ高額でかさみやすいパターン、ログの蓄積状況に応じて費用が変わるパターンなど、料金体系はツールによるため十分に確認するようにしましょう。

ログ監視ツールおすすめ10選

ここからは、ログ監視ツールのおすすめ製品を紹介していきます。ログ監視ツールには複数の製品があるため、選び方に迷ったときは、まずおすすめ製品からチェックしておくことも大事なことです。

ログ監視ツールのおすすめ10選は、以下のとおりです。

  • Logstorage
  • Site24x7
  • X-MON
  • MylogStar
  • パトロールクラリス
  • AUDIT MASTER
  • arGuss
  • SMART GW
  • AOSMS
  • Log Option

それぞれの特徴やおすすめポイントを比較し、自社に合うツールを見極めていきましょう。

Logstorage

Logstorageは、5,100社以上もの豊富な導入実績を持つログ監視ツールの先駆け的存在の製品です。多くの大手企業や学校法人などで利用されているため安心感があり、ビジネスにおけるあらゆるログを統合管理してくれるのが特徴です。目的や機能に応じて複数の製品のバリエーションがあるため、自社に合うものを選びやすいのが利点になります。

Logstorageの特徴

  • 大手企業や学校法人などで5,100社以上の導入実績あり
  • ログ監視ツールの先駆け的存在
  • 目的や機能に応じて製品のバリエーションあり

URL: https://logstorage.com/

 

Site24x7

Site24x7は、SaaS型で気軽に始められることが魅力のログ監視ツールです。操作も簡単なため、サインアップから監視設定、通知設定、そして運用開始まで5分で始められるのが魅力です。サインアップの数は国内で累計6,000以上を誇るため、支持の厚いツールとして信頼できます。

Site24x7の特徴

  • SaaS型のため低価格で始めやすい
  • サインアップは国内で累計6,000以上
  • 手軽な操作のため5分で運用を開始できる

URL: https://www.site24x7.jp/

 

X-MON

X-MONは、全国400社で導入実績を持つログ監視ツールです。「X-MONクラウド」「X-MONソフトウェア」など複数の製品ラインナップがあるため、監視対象や規模に応じて自社に合うものを選択できます。異常検知から通知、復旧まで、システム運用に必要な機能がそろっているため、オールインワンツールとして便利に活用可能です。

X-MONの特徴

  • 全国400社に導入実績あり
  • 監視対象や規模に応じて最適な製品を選べる
  • システム運用に必要な機能がそろっている

URL: https://x-mon.jp/

 

MylogStar

MylogStarは、業務効率化・セキュリティ強化の両方に寄与できるログ監視ツールです。業界トップ水準の高度な収集力が魅力のため、業務内容の見える化・テレワーク中の情報事故の未然防止などで役に立ちます。管理画面が見やすいことに定評があるため、ログを活かしてさまざまな業務改善につなげたいときはぴったりです。

MylogStarの特徴

  • 業務効率化とセキュリティ強化の両方に役立つ
  • 高水準のログ収集力
  • 管理画面が見やすく収集ログを活用しやすい

URL: https://www.mylogstar.net/

 

パトロールクラリス

パトロールクラリスは、サーバー・ネットワークの一元管理に役立つログ監視ツールです。国内で4,000社以上に導入・運用の実績があり、必要な分だけコストをかけられるスタイルのため、ライセンス体系が柔軟なのが嬉しいポイントです。複数のソリューションで解決してきた監視体制を一つにまとめられるため、業務効率化を実現します。

パトロールクラリスの特徴

  • 国内で4,000社以上で導入・運用の実績あり
  • 必要な分だけコストをかけられる柔軟なライセンス体系
  • サーバー・ネットワーク監視を一元化できる

URL: https://patrolclarice.jp/

 

AUDIT MASTER

AUDIT MASTERは、クラウド・オンプレミス問わず、さまざまな業務環境に適応可能なデータベースログ監視のソリューションです。国内外のあらゆる環境で運用可能で、さらにデータベースサーバーに出力されたログはAUDIT MASTER側に自動的に収集され、ログは監視対象から削除するためデータベースに負荷を与えません。少ない手間と時間、そして費用で導入可能なため、気軽に始められることもメリットです。

AUDIT MASTERの特徴

  • クラウド・オンプレミス問わず柔軟に対応可能
  • データベースに影響を与えずに運用できる
  • 時間・費用を最小限に抑えたうえで監視を実現

URL: https://www.aqua-systems.co.jp/service/product/

 

arGuss

arGussは、あらゆるITインフラの監視に対応したサーバー運用監視ツールです。プランは複数用意されており、「気軽に利用したい」「障害に備えたい」などさまざまなニーズに合わせて選べるスタイルです。復旧の一次対応までエンジニアに任せられるため、業務効率化・コスト削減にもぴったりのツールといえます。

arGussの特徴

  • あらゆるITインフラの監視に対応
  • ニーズに合わせたバリエーション豊富なプラン
  • 復旧の一次対応も任せられる

URL: https://www.arguss.jp/

 

SMART GW

SMART GWはシンプルで管理しやすいことが強みの内部統制ツールです。直感的な操作が可能なため、誰でも管理になじめるのが利点です。ログ監視のみでなくアクセス制御や特権コマンド制御など、内部不正対策に役立つ機能が豊富にそろっています。中小企業から大企業まで多くの導入実績があるため、安心して導入できるのがポイントです。

SMART GWの特徴

  • 直感的な運用が可能な内部統制ツール
  • 万全の内部不正対策
  • 全国さまざまな企業に導入実績あり

URL: https://www.bosco-tech.com/smart-gw/

 

AOSMS

AOSMSは、監視&一次対応ありの統合監視サービスです。24時間365日ネットワーク・サーバーを監視してくれるため、システム運用の安定化に役立ちます。監視の際はエラー回数や監視間隔を、監視対象システムに応じて柔軟に指定できるのが特徴です。

AOSMSの特徴

  • 監視&一次対応ありの統合監視サービス
  • 有人サポート体制による保守代行を実施
  • エラー回数や監視間隔を監視対象に応じて指定

URL: https://inv.dentsusoken.com/erp/guidebook/aosms_2

 

Log Option

Log Optionは、ログ一元管理・保護・圧縮保管・分析などさまざまなログ監視・管理に役立つ機能を持つツールです。一般的な監視機能のほかに便利な検索機能、横断的な分析機能が備わっているため、システム運用の効率化をサポートしてくれます。収集方式には柔軟に対応可能で、どのようなログも管理できるのが魅力です。

Log Optionの特徴

  • 動作・異常をリアルタイムでアラート
  • 横断的な分析機能によりシステム運用の効率化をサポート
  • あらゆるログ収集方式に対応

URL: https://system-answer.com/product/sag3/logoption/

 

まとめ

ログ監視ツールを導入・運用すれば、システムの安定的な運用やセキュリティ強化、内部統制などに大きく役立つといえます。ビジネス環境の中には多くのリスクが存在するため、適切なツールを用意し、リスクを回避していくことは必要不可欠です。

しかし、ログ監視ツールを取り入れる際は、選び方や具体的な機能活用のポイントなどがわからないことも多いです。そのため導入を検討する際は、おすすめツールの情報とともに、選び方や活用のポイントも整理しておきたいところです。今回解説してきた点を参考のうえ、自社に合ったログ監視ツールを的確に見極め、システム運用を効率化・円滑化させていきましょう。

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