【2024年版】標的型攻撃対策ツールおすすめ19選を徹底比較!

2024年10月24日(木) セキュリティ

近年、企業活動において情報セキュリティの強化は大きな課題の1つです。しかし、情報セキュリティはさまざまな方法で脅かされています。その1つが、社外からの標的型攻撃です。標的型攻撃により情報漏えいが発生した事例は、後を絶ちません。そのため、標的型攻撃対策ツールの導入を検討している会社も多いのではないでしょうか。ただ、標的型攻撃対策ツールは種類が豊富で、どの対策ツールを選べばよいか分からない方も多いでしょう。

本記事では、標的型攻撃の基礎知識や標的型攻撃対策ツールの選び方などを解説したうえで、おすすめのツールを19個解説します。

標的型攻撃対策ツールについて解説する前に知っておきたい基礎知識

ここでは、標的型攻撃対策を解説する前に知っておきたい、3つの基礎知識を解説します。

  • 標的型攻撃はサイバー攻撃の一種
  • 標的型攻撃の種類
  • 標的型攻撃の対策

それでは、1つずつ解説します。

標的型攻撃はサイバー攻撃の一種

基礎知識の1つ目は、標的型攻撃の意味です。標的型攻撃はサイバー攻撃の一種で、メールなどを用いて特定のターゲットに対して、不正リンクや不正プログラムが組み込まれたファイルなどを送りつけるものです。攻撃者は、ターゲットの取引先などを装って巧妙に攻撃を仕掛けます。また、メールを開くだけでもウイルスに感染して情報漏えいが発生する事例もあります。そのため、標的型攻撃により大きな損害が発生する事例は後を絶たずちません。

標的型攻撃の種類

基礎知識の2つ目は、標的型攻撃の種類についてです。標的型攻撃は大きく分けて4種類に分けられます。それぞれの手口と狙いを、以下の表に示します。

サーバーをダウンさせアクセス不可に

攻撃名         方法の例 狙い
Dos攻撃・DDos攻撃 メール大量送信、F5連打など
標的型メール攻撃 なりすましメール送付 ・メールを開いたデバイスからの情報流出

・システム等の破壊
Webサイト改ざん ・アカウント乗っ取り

・Webサイトの脆弱性を突いた攻撃
・個人情報の抜き取り

・個人情報売買で金銭的利益獲得
水飲み場型攻撃 ・ターゲットが訪れる可能性が高いWebサイトにウイルス等を仕掛ける ・デバイスの乗っ取り

・情報の抜き取り

標的型攻撃の対策

基礎知識の3つ目は、標的型攻撃の対策についてです。ここでは、対策として以下の3つを解説します。

  • 入口対策
  • 出口対策
  • 社内教育

それでは、1つずつ解説します。

入口対策

対策の1つ目は、入口対策です。これは、ウイルスや不正ファイルの侵入を防ぐことをさします。入口対策に該当するのは、フィルタリングサービスやウイルス対策ソフトです。ソフトの脆弱性を突くソフトの侵入や起動を防ぐことで、標的型攻撃を防ぎます。

出口対策

対策の2つ目は、出口対策です。出口対策とは、社内システムがウイルスに侵入されても、社外への情報漏えいを発生させないよう対策するものです。出口対策を行うことで、標的型攻撃を受けてシステム内にウイルスなどの侵入を許してしまったとしても、被害を最小限に食い止めることができます。社外への不審な通信を検知して遮断することが、その一例です。

社内教育

対策の3つ目は、社内教育です。社内教育は、標的型攻撃の対策には欠かせません。これは、一般の社員が利用しているメールアドレスが、標的型攻撃の主なターゲットになりうるからです。不審なメールアドレスからのメールを開かないようにする訓練など、日頃から社員のセキュリティ意識を高める社内教育を講じることで、標的型攻撃のリスクを軽減できるでしょう。

標的型攻撃対策ツールを導入するメリット

ここでは、標的型攻撃対策ツールを導入するメリットを3つ解説します。

  • 標的に届く前に脅威の存在を検知
  • 侵入したウイルスを検知
  • 情報漏えいを防止

それでは、1つずつ解説します。

標的に届く前に脅威の存在を検知

導入するメリットの1つ目は、標的に届く前に脅威の存在を検知できるということです。攻撃のターゲットになってしまった場合、メールを標的型攻撃を目的とした悪意あるものだと気づかずに開いてしまい、被害に遭うという事例は珍しくありません。対策としては、標的型攻撃のメールが最初から社員のメールボックスに届かないようにすることが有効です。標的型攻撃対策ツールを導入すると、メールボックスに入る前にメールの中身を確認してくれます。そこで、不審なファイルやURLが検知された場合は、警告が発信されるうえにメールボックスにそのメールを届かないようにしてくれます。

侵入したウイルスを検知

導入するメリットの2つ目は、侵入したウイルスを検知できることです。サイバー攻撃の手法は日々進化しており、どれほどセキュリティ対策を講じてもウイルスの侵入をゼロにすることは現実的ではありません。そのため、ウイルスの侵入が発生することを前提に、侵入したウイルスをいち早く検知して対処することも、重要なセキュリティ対策だといえるでしょう。

侵入したウイルスを検知してくれる標的型攻撃対策ツールを使うことで、素早く高い精度で侵入したウイルスを検知できます。また、ウイルスの侵入を検知すると同時に攻撃に対処してくれるツールも数多く存在します。これにより、ウイルスが侵入しても、その被害を最小限に抑えることができます。

情報漏えいを防止

導入するメリットの3つ目は、情報漏えいを防止できるということです。標的型攻撃で特に注意しなければならないリスクの1つは、情報漏えいです。情報漏えいが発生すると、企業活動に大きな影響を与えます。社会的信用を低下させるだけでなく、株価低下につながる恐れもあります。しかし、標的型攻撃対策ツールで標的型攻撃を防ぐことで、情報漏えいを引き起こすウイルスを社内システムに入れないようにしてくれます。また、ウイルスが社内システムに入っても、その被害を最小限にして情報漏えいを防ぐ役割を果たすツールもあるのです。

標的型攻撃対策ツールの選び方

ここでは、標的型攻撃対策ツールの選び方を、3つ解説します。

  • 社内セキュリティの弱点を明らかにする
  • 社内セキュリティの弱点を補強できるツールを選ぶ
  • 社内の現状に即したタイプのツールを選ぶ

それでは、1つずつ解説します。

社内セキュリティの弱点を明らかにする

ツールの選び方、1つ目は社内セキュリティの弱点を明らかにすることです。標的型攻撃の種類として、以下の2つに分けて考えるとよいでしょう。

入口対策     ウイルスや不正ファイルの流入を防ぐ
出口対策 システムやデバイスにウイルスが侵入しても、社外への情報漏えいを発生させない

これらの対策のうち、現状ではどの対策が特に大きな弱点か考えてみるとよいでしょう。たとえば、マルウェアや悪質なメールが流入しやすい場合は、「入口対策」を行うべきです。反対に、これらの侵入を許した後の対策が手薄であれば、「出口対策」を重視すべきでしょう。

参考記事:「高度標的型攻撃」対策に向けたシステム設計ガイド

社内セキュリティの弱点を補強できるツールを選ぶ

ツールの選び方、2つ目は社内セキュリティの弱点を補強できるツールを選ぶことです。先ほど解説したとおり、社内セキュリティの弱点を明らかにしたら、次に社内セキュリティの弱点を補強できるツールを選びましょう。ここでは、標的型攻撃対策ツールにおける代表的な機能を表にまとめます。

機能        各機能の詳細
サンドボックス ・仮装環境で不審なファイル等を開き挙動をチェック

・悪質な場合従来の環境へ転送せず報告
DPI制御 データ情報などをもとに、フィルタリングなどの処理を実施
プロトコル制御 プロトコルに対し、アクセスの許可・禁止を制御
振る舞い検知 ・ソフトウェアの挙動を常に検知

・不審な挙動が見られたら報告
偽装メール検知 なりすましメールを検知

社内の現状に即したタイプのツールを選ぶ

ツールの選び方、3つ目は社内の現状に即したタイプのツールを選ぶことです。標的型攻撃対策ツールの種類は多様です。社内の現状に即したタイプのツールを選ぶと、よりツールを使いこなせることにつながるでしょう。専属のセキュリティ担当者を社内に設けられる場合は各標的型攻撃タイプに特化したツールを導入したほうがいいでしょうし、そうでなければ総合的にセキュリティ強化してくれるツールを導入したほうがいいかもしれません。以下に、代表的な標準型攻撃対策ツールの製品タイプと、その特徴を表にまとめます。

製品タイプ        特徴
メールセキュリティ 社内サーバーに出入りするメールを監視
ファイアウォール アクセスを許可されていないデバイスやサーバーからのアクセスを拒否
マルウェア対策 マルウェアを検知して報告
IDS/IPS(不正侵入検知・防御) 入口対策として、IDS/IPSをベースに攻撃を遮断
ログ管理 ・アクセスログを監視し、不審なログや危険なユーザーの流入を把握

・被害の有無に関わらず、攻撃の痕跡を確認
UTM ・複数の異なるセキュリティ機能を統合して管理

・総合的なセキュリティ対策に活用

標的型攻撃対策ツールおすすめ19選を徹底比較

ここでは、おすすめの標的型攻撃対策ツールを19個紹介します。

標的型攻撃メール訓練サービス

標的型攻撃メール訓練サービスを使うことで、メールによる標的型攻撃への訓練を実施できます。訓練は、ITの知識がなくとも簡単に実施できます。また、セキュリティに精通したエンジニアが、ログなどを基に訓練のレポートを作成してくれることも高ポイントです。さらに、訓練計画なども委託できるので、標的型攻撃への訓練をどう行えばいいかわからなくても心配ありません。

標的型攻撃メール訓練サービスの特徴

  • メールによる標的型攻撃への訓練を実施
  • セキュリティに精通したエンジニアが訓練後にレポートを作成
  • 訓練計画などを委託可能

URL:https://www.crosshead.co.jp/products/sec_all/mailapt/

 

MCore

MCoreは、顧客データなどを守るだけでなく、ソフトウェア利用状況の管理も可能なツールです。使いやすさと多機能を両立しており、IT関係のセキュリティ全般をMCore1つでカバーできます。また、MCoreは拡張性にも優れています。1つのサーバーで1万台以上のデバイスを管理できるため、大企業でも採用されています。

MCoreの特徴

  • 使いやすさと多機能を両立した標的型攻撃対策ツール
  • 拡張性に優れており、大企業でも採用の実績
  • メモリを圧迫して業務に支障を及ぼすリスクが低い

URL:https://www.sei-info.co.jp/mcore/

 

SKYSEA Client View

SKYSEA Client Viewは、標的型攻撃を含めたサイバー攻撃対策だけでなく、データの暗号化やIT資産の運用管理支援にも活用できます。テレワークの作業状況を監視することで、テレワークの人事管理にも使えます。また、ユーザーの声や社会情勢を反映させて、毎年バージョンアップしていることも注目すべきポイントです。

SKYSEA Client Viewの特徴

  • データの暗号化やIT資産の運用まで対応可能
  • テレワークの人事管理にも活用可能
  • 毎年のバージョンアップが市場シェアNo.1の秘訣

URL:https://www.skyseaclientview.net/

 

BLUE Sphere

BLUE Sphereは、クラウド型の総合セキュリティサービスです。不正アクセスの防止やDOS攻撃への対策に加え、DNSハッキングの検知・通知も行ってくれます。これらの機能によって、強力にサイバー攻撃を防いでくれます。また、BLUE Sphereにはサイバーセキュリティ保険が自動的に付帯するため、万が一の場合も安心です。

BLUE Sphereの特徴

  • クラウド型の総合セキュリティサービス
  • 様々なサイバー攻撃の検知・通知を行ってくれる
  • サイバーセキュリティ保険が自動的に付帯するため、万が一の場合も安心

URL:https://bluesphere.jp/

 

Menlo Security

Menlo Securityを使うことで、ランサムウェアやマルウェアを検知するだけでなく、これらの動きを食い止めることができます。これらは自動で行われるため、必要以上のアラートも来ません。そのため、アラートにより日々の業務が中断されることがなく、軍用レベルのSWGを有しているためセキュリティのあらゆる部分から脅威を排除してくれます。

Menlo Securityの特徴

  • ランサムウェアやマルウェアを検知し、これらの動きを食い止める
  • アラートにより日々の業務が中断される心配がない
  • 軍用レベルのSWGが、セキュリティのあらゆる部分から脅威を排除

URL:https://www.menlosecurity.com/ja-jp/

 

Sophos Firewall

Sophos Firewallは、クラウドアプリケーションを高速化しながらサイバー攻撃の対策も行ってくれます。また、ハード面からの対策が可能なことが大きな特徴です。これにより、通信の高速化とランサムウェアなどの排除を両立できます。

Sophos Firewallの特徴

  • 通信の高速化とサイバー攻撃対策を両立
  • ソフト面だけではなくハード面からもサイバー攻撃対策が可能
  • 隠れたサイバー攻撃リスクを可視化

URL:https://www.sophos.com/ja-jp/products/next-gen-firewall/

 

EISS

EISSは、標的型攻撃を含めたサイバー攻撃を発見することに特化したツールです。サイバー攻撃は、受けていることに気がつきにくいことが特徴です。攻撃を実際に受けてから、数ヶ月後に情報漏えいが発生して被害が発覚する事例もあります。しかし、EISSで常にモニタリングを行うことで、サイバー攻撃やその脅威をいち早く検知できるでしょう。

EISSの特徴

  • サイバー攻撃の早期発見に特化
  • 定期的にデバイス内を自動チェック
  • 30日間の無償トライアル

URL:https://www.secure-iv.co.jp/eiss

 

AppGuard

AppGuardは、アプリケーション経由のサイバー攻撃に強い攻撃対策ツールです。アプリケーションの起動制御だけでなく、侵入経路となりやすいアプリケーションの使用を防いでくれます。また、なりすましメールによるマルウェア攻撃や、WiFiを経由した情報の抜き取りなどの対策にも活用できます。

AppGuardの特徴

  • アプリケーション経由のサイバー攻撃に強い
  • 侵入経路となりやすいアプリケーションの使用を防いでくれる
  • メールやWiFiによる攻撃や情報抜き取りの対策にも活用可能

URL:https://www.blueplanet-works.com/solution/appguard.html

 

SentinelOne

SentinelOneは、世界中で利用されているサイバーセキュリティツールです。自律型のAIが、社外からの脅威を防いでくれます。昨今のサイバー攻撃は高速化が進んでおり、今まで以上に速やかに脅威を検知して対処する必要があります。1つのプラットフォームで多くのセキュリティ管理が行えるため、サイバーセキュリティの一元管理が可能です。

SentinelOneの特徴

  • AIを用いた自律型のサイバーセキュリティツール
  • AIの働きによって、高速化が進むサイバー攻撃に対応
  • 幅広いサイバーセキュリティを一元管理可能

URL:https://jp.sentinelone.com/

 

<SOPHOS>Intercept X

<SOPHOS>Intercept Xを使うことで、セキュリティの顕在的な脅威だけではなく、潜在的な脅威も発見できます。また、ランサムウェアの予防や悪意のあるソフトウェアの無効化など、標的型攻撃対策ツールに必要な機能が一通り備わっています。利用を続けていくうちにAIが学習していくため、使い続けることで精度が高まっていくことも強みといえます。

<SOPHOS>Intercept Xの特徴

  • 潜在的な脅威や脆弱性も発見して対応
  • 標的型攻撃対策ツールに必要な機能がオールインワン
  • A利用を続けていくうちにAIが学習していき、精度向上

URL:https://www.sophos.com/ja-jp/products/endpoint-antivirus

 

DarkTrace

DarkTraseは、自律型のサイバーAIでサイバー攻撃を防いでくれます。特に、SaaSサービスにおけるセキュリティ管理に強く、世界中で利用実績を有しています。搭載しているAIが、学習しつつランサムウェアの対策を講じてくれるので、社内の情報漏えい防止に大いに貢献するでしょう。また、DarkTraseがあれば、社内システムに接続しているどんなデバイスも守るので、テレワークのセキュリティ向上にも活用できます。

DarkTraceの特徴

  • 自律型サイバーAIによってサイバー攻撃を防ぐ
  • SaaSサービスにおけるセキュリティ管理に強み
  • 社内システムに接続しているどんなデバイスも守るので、テレワークにも活用可能

URL:https://www.darktrace.com/ja/

 

おまかせサイバーみまもり

おまかせサイバーみまもりは、社内外の通信内容を、プロのセキュリティチームが24時間体制で見守るサービスです。常にプロがモニタリングしてくれるため、万が一マルウェアの侵入などがあっても速やかに対応できます。ウイルス対策ソフトなどと併用すると、より強固なセキュリティを築けるでしょう。また。月々税込11,000円からで利用できるため、中小企業でも気軽に導入できます。

おまかせサイバーみまもりの特徴

  • 24時間体制でプロによるモニタリング
  • ウイルス対策ソフトなどと併用すると、よりセキュリティを強固に
  • 月々税込11,000円からの料金で利用できるため、中小企業でも気軽に導入

URL:https://business.ntt-east.co.jp/service/cybermimamori/

 

@Securemail Plus TAP

@Securemail Plus TAPは、標的型攻撃メール対策に特化した攻撃対策ツールです。不審なファイルが添付されたメールが見つかった際には、仮想環境でそのファイルを実際に開いて問題の有無を確認します。そこで問題ないと判断された場合に限り、社員のメールボックスにメールが届きます。また、ファイルだけではなく、メールのURLも検証の対象となっているため、標的型攻撃メールのリスクを大幅に軽減してくれるでしょう。

@Securemail Plus TAPの特徴

  • 標的型攻撃メール対策に特化
  • 不審なファイルを、一度仮想環境で開いて検証
  • 問題のない場合に限り、社員のメールボックスにメール

URL:https://securemail-plus.com/series/tap/feature/

 

IRONSCALES

IRONSCALESは、フィッシングメールや不審なファイルを添付されたメールなどへの対策に特化しています。なりすましメールを検知すると、報告と分析を行った後に従業員に届かないメールボックスに移動させます。また、ツール自体が学習を行うため、使い続けるほど不審なメールを精度良く検知・対処できます。さらに、各メールアプリとAPI連携ができるため、あらゆる企業で利用できることが特徴です。

IRONSCALESの特徴

  • メールを用いた標的型攻撃に強い攻撃対策ツール
  • 高度ななりすましメールやフィッシングメールも検知・処理
  • 各メールアプリとAPI連動

URL:https://www.asgent.co.jp/products/ironscales.html

 

Seculio

Seculioを使うと、サイバーセキュリティ対策から社内教育まで一括で行えます。豊富なセキュリティ機能を有しているだけでなく、それらを直感的な操作で利用できます。また、業務委託先や認証運用情報の情報も一括管理できるため、業務効率化の観点から見ても便利と言えるでしょう。さらに、900社以上で導入されていて実績豊富です。

Seculioの特徴

  • サイバーセキュリティ対策から社内教育まで行える
  • 業務委託先や認証運用情報もツール内で一括管理
  • 900社以上で導入されていて実績豊富

URL:https://www.lrm.jp/seculio/

 

Proofpoint

Proofpointは、AIと機械学習を用いて膨大な数のメールやファイルを検証します。これにより、社内のセキュリティリスクを明らかにしてくれます。また、各社員の行動を追跡することで、社員がどのような攻撃のターゲットにされる恐れがあるか予測してくれます。社内セキュリティ教育も提供しているので、それと組み合わせるとより効果を発揮するでしょう。さらに、無料トライアルがあるので、気軽に始められます。

Proofpointの特徴

  • AIと機械学習を用いて膨大な数のメールやファイルを検証が可能
  • 各社員の行動を追跡し、社員がどのような攻撃のターゲットにされる恐れがあるか予測
  • 無料トライアルで気軽に始められる

URL:https://www.proofpoint.com/jp

 

V-threat

V-threatはAIを用いた標的型攻撃対策ツールです。最大の強みは、国内外のセキュリティガイドラインを常に満たし続けていることです。膨大で移り変わりが激しいため、国内外のセキュリティガイドラインの変化に個人で対応するのは困難です。しかし、V-threatを使えば対応できます。また、WebアプリケーションやWebサイトだけでなく、サーバーやSSLに対しても脆弱性の診断を一括で行えます。

V-threatの特徴

  • AIを用いた標的型攻撃対策ツール
  • 国内外のセキュリティガイドラインに対応
  • Webアプリ・サーバー・SSLなど、様々な脆弱性診断がV-threat1つで完結

URL:https://vlcsec.co.jp/v-threat/

 

ウイルスバスター

ウイルスバスターは、国内では定番のウイルス対策ソフトです。ウイルスに対する入口対策に強みをもちます。また、1つのソフトでマルチデバイスに対応していることも魅力です。さらに、サポートデスクは365日年中無休で電話対応可能。トラブルが発生しても安心です。

ウイルスバスターの特徴

  • ウイルスに対する入口対策に強み
  • 1つのソフトでマルチデバイスに対応
  • サポートデスクは365日年中無休で電話対応可能

URL:https://www.trendmicro.com/ja_jp/forHome/products/vb.html

 

ノートン

ノートンも、国内では代表的な標的型攻撃対策ツールの1つです。マルチデバイスの入口・出口対策だけでなく、Wi-Fi送受信データの保護も行ってくれます。Wi-Fi送受信データの保護は、金融機関も採用する最高レベルの安全性を誇ります。また、万が一個人情報が流出しても、プロの支援サービスやダークウェブのモニタリングサービスなどがあるため安心です。総合的なサイバーセキュリティの管理にうってつけなツールと言えるでしょう。

ノートンの特徴

  • Wi-Fi送受信データを、金融機関も採用する最高レベルのセキュリティで保護
  • 個人情報が流出しても専門家が支援
  • 業界初のダークウェブモニタリングで、情報流出をいち早く察知

URL:https://jp.norton.com/

 

まとめ

本記事では、標的型攻撃の基礎知識や標的型攻撃対策ツールの選び方などを解説したうえで、おすすめのツールを19個解説しました。標的型攻撃は、社内の情報漏えいを引き起こし、企業活動に深刻なダメージを与えかねません。しかし、標的攻撃の方法は進歩を続けており、人の手だけで十分な対策を行うことは事実上不可能です。そのため、標的型攻撃対策ツールを活用して対策を講じることが大切です。標的型攻撃対策ツールを選ぶ際には、まずは今回おすすめした19個のツールから検討するとよいでしょう。

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