【2024年版】ネットショップサービスおすすめ9選を徹底比較!開業方法・選び方まで詳しく解説

2024年01月04日(木) EC・店舗管理

こんにちは。マニュアル作成・ナレッジ共有ツール「NotePM」ブログ編集局です。

時間や場所に限らず買い物ができるネットショップサービスを利用している人は、年々増加傾向にあります。そこで、お店を構えるにあたり、実店舗ではなくネットショップを開業したいと思う人は多いでしょう。しかし、ネットショップにはいくつかの開業方法があり、どのネットショップサービスを選ぶべきか迷ってしまうことも少なくありません。

そこで本記事では、ネットショップの開業方法やネットショップサービスの概要・選び方を解説します。おすすめのネットショップサービスも紹介しているため、ネットショップ開業を検討している方はぜひ参考にしてください。

ネットショップの開業方法3つ

ネットショップを開業するには、以下の3つの方法があります。

  • ASP型
  • モール型
  • 独立型

それぞれ、解説していきます。

ASP型

ASP型は、商品管理や決済機能など、ネットショップ開業に必要な機能を提供しているサービスをレンタルしてネットショップを開く開業方法です。独自にネットショップを開業する形となるため、柔軟にカスタマイズできるという特徴があります。デザイン性やオリジナル性を重視したい場合に、有力な選択肢となるでしょう。ただし、集客を自分で行う必要がある点は注意が必要です。上手く集客できなければ売り上げも期待できないため、集客のための工夫は必須となるでしょう。

モール型

モール型は、ショッピングモールのような役割を持ったサイト上に出店する開業方法です。Amazonや楽天市場など、非常に高い知名度があるサイトに開業するため、集客率が高いという特徴があります。ただし、販売手数料や出店費用が発生することを理解しておく必要があります。カスタマイズ性も低いため、オリジナリティのあるショップを開業したい方は物足りなさを感じてしまうかもしれません。

独立型

独立型は、サーバーを自分で用意してサーバー内にネットショップを出店する開業方法です。ネットショップに必要な機能は全て自身でインストールし、用意する必要があります。ネットショップの機能やデザインなどを全て自身でつくっていくため、カスタマイズ性は非常に高い開業方法です。ただし、集客や運用・保守などを全て自身で行わなければならないため、必然的に作業量は多くなるでしょう。

関連記事:ECサイトを構築する4つの方法とは?それぞれのメリット・デメリットを徹底解説!

ネットショップサービスの有料と無料の違い

ネットショップサービスには有料のものと無料のものがあります。有料と無料の違いは以下の4つです。

  • デザインの自由度
  • 集客面のサポート
  • 販売手数料・振込手数料
  • 独自ドメイン

それぞれ、解説していきます。

デザインの自由度

無料のネットショップサービスはデザインの自由度が低い場合が多いです。大抵の無料ネットショップサービスはあらかじめ用意されたテンプレートからデザインを選ぶ必要があります。デザインの自由度が低いと他店との差別化が難しいため、デザインにこだわりたい場合は有料のサービスを選ぶとよいでしょう。

集客面のサポート

ASP型や独立型の場合、集客を自分でしなければなりません。集客にはSEOに関する知識や何らかの施策が必要となるため、これらの知識が乏しい場合は多くの集客は期待できないでしょう。しかし、有料のネットショップサービスは集客面でのサポートが用意されている場合が多いです。サポートを最大限活用することで、労力を減らしつつ的確な集客をすることが可能となるでしょう。

販売手数料・振込手数料

無料のネットショップサービスであっても、全ての費用が無料というわけではありません。初期費用や月額費用はかからないものの、販売手数料や振込手数料は発生する場合がほとんどです。送料をショップ側で負担する場合は送料も費用負担としてかかります。無料だからといって一切料金が発生しないわけではないことを把握しておきましょう。

独自ドメイン

有料のネットショップサービスの多くは、独自ドメインを使用できます。独自ドメインはブランディングに効果的なため、売上げにもつながる重要な要素です。無料のネットショップサービスは独自ドメインが使えない場合が多いため、中長期的な運用を前提としている場合は、有料のネットショップサービスが適していると言えるでしょう。

ネットショップサービスの選び方

ネットショップサービスを選ぶ際は、以下の3つのポイントを意識しましょう。

  • 開業・運営費用
  • 操作性
  • 決済方法

それぞれ、解説していきます。

開業・運営費用

初期費用や運営費用がどれくらい必要となるかは必ず確認しましょう。実際にどの程度の売り上げとなるかは未知数であるため、リスクは極力減らす必要があります。初期費用が高額で売り上げも芳しくないと、冷静な判断が出来なくなってしまう可能性もあるためです。ネットショップにかかる費用だけでなく、人件費なども考慮しつつ運営費用を考えることをおすすめします。

操作性

商品の登録や受注管理など、ネットショップの操作性も重要な要素です。これらの操作は頻繁に行うこととなるため、操作性が悪いと時間もかかり、日々の運営にストレスを感じてしまう可能性があります。ネットショップ開設のしやすさなども含めて、ネットショップ開設の経験がない方ほど操作性を重視するべきです。

決済方法

ネットショップサービスは、なるべく多くの決済方法に対応しているサービスを選ぶとよいでしょう。ネットショップではさまざまな決済方法が用いられており、カード払いや銀行振込はもちろんのこと、コンビニ決済やスマホ決済を利用する方も多いです。普段利用している決済方法がないという理由で購入を辞めてしまう可能性は十分考えられるため、決済方法を豊富に取り揃えているサービスをおすすめします。

ASP型ネットショップのおすすめ6選

最後に、ASP型とモール型のおすすめネットショップを紹介します。おすすめのASP型ネットショップは以下の6つです。

  • BASE
  • STORES
  • カラーミーショップ
  • MakeShop
  • EC-CUBE
  • Shopify

それぞれ、解説していきます。

BASE

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BASEは、初期費用・月額費用が無料のネットショップです。無料ながらデザインのカスタマイズ性が高く、豊富なテーマをベースにデザインパーツでカスタマイズできます。お買い物クーポンを定期的に発行しているほか、商品登録するだけで自動的にアプリに掲載される機能もあるため、売れやすい仕組みが整っていると言えるでしょう。

BASEの特徴

  • 初期費用・月額費用が無料
  • 豊富なテーマとデザインパーツ
  • お買い物クーポンを定期的に発行

BASE
URL: https://thebase.in/

 

STORES

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STORESは、誰でも簡単に開設できるネットショップです。開設サポートにより、自分だけのネットショップを無料で開設できます。一定の条件を満たすことで、各種キャッシュレス決済を無料で利用できる点も魅力です。SNS連携や予約販売、アクセス解析など役立つ機能も充実しているため、効率的なショップ運営を実現できるでしょう。

STORESの特徴

  • ネットショップを無料で開設
  • 各種キャッシュレス決済を無料で利用
  • ショップ運営に役立つ機能が豊富

STORES
URL: STORES

 

カラーミーショップ

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カラーミーショップは、低価格で本格的なECサイトを作成できるネットショップです。コストパフォーマンスが高く、各プランには30日の無料体験もあります。80種以上のテンプレートがあり、HTML・CSSでのデザインカスタマイズにも対応しているため、自分好みのショップを作成できるでしょう。客単価の向上につながる機能も充実しているため、上手く活用することで売上げの最大化を図れます。

カラーミーショップの特徴

  • 初回30日間の無料体験
  • 80種以上のテンプレート
  • 客単価の向上につながる機能が豊富

カラーミーショップ
URL: https://shop-pro.jp/

 

MakeShop

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MakeShopは、使いやすさと高機能性を兼ね備えたネットショップです。売上げ手数料が0円かつクレジットカード手数料も業界最安水準のため、コストパフォーマンスも優秀です。無料サポートも充実しており、ECサイトの構築やショップを運営していくうえでの疑問点などはECアドバイザーが手厚くサポートしてくれます。無料セミナーも開催しているため、ショップ運営が初めてという方にも向いています。

MakeShopの特徴

  • 初回15日間無料体験
  • ECアドバイザーによる手厚いサポート
  • 無料セミナーを定期的に開催

MakeShop
URL: MakeShop

 

EC-CUBE


EC-CUBEは、優れたセキュリティ機能を持つネットショップです。オープンソースのため低コストで利用でき、カスタマイズ性にも優れています。EV業界の専門家たちが数多くのビジネスを行っているため、ECパートナーで構築されたネットワークは国内最大級です。

EC-CUBEの特徴

  • セキュリティ機能が充実
  • 高いカスタマイズ性
  • 国内最大級のECパートナーネットワーク

URL: https://www.ec-cube.co.jp/

 

Shopify

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Shopifyは、カナダ発のグローバルなネットショップです。世界中の数百万人もの起業家に支持されています。ショップの作成は簡単で、コーディングをすることなくドラッグ&ドロップで作成可能です。専用のアプリストアもあるため、アプリを活用することでより高い売上を目指せるでしょう。

Shopifyの特徴

  • グローバルなネットショップ
  • 3日間の無料体験
  • 専用のアプリストア

Shopify
URL: 公式サイト【Shopify】

 

モール型ネットショップのおすすめ3選

おすすめのモール型ネットショップは以下の3つです。

  • Amazon
  • 楽天市場
  • Yahoo!ショッピング

それぞれ、解説していきます。

Amazon


Amazonは、マーケットプレイス型のネットショップです。出品用のアカウントを作成し、プランを選択することでショップを開設できます。出品アプリを使えばスマホからでも操作できるため、売上の分析や注文の処理など場所を問わず行えます。Amazonの圧倒的な知名度によって、集客の必要がない点も魅力です。

Amazonの特徴

  • マーケットプレイス型のネットショップ
  • 出品アプリでスマホから操作
  • 圧倒的な知名度

URL: https://sell.amazon.co.jp/sell

 

楽天市場

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楽天市場は、確かな実績を持つ老舗のネットショップです。圧倒的な集客力を誇るため、売上げを伸ばしやすい土台が整っています。サポートも充実しており、楽天の販売ノウハウを知るECコンサルタントがパートナーとしてサポートしてくれます。無料の講座も提供されているため、ショップ運営に必要な知識を十分に学ぶことができるでしょう。

楽天市場の特徴

  • 圧倒的な集客力
  • ECコンサルタントによる充実のサポート
  • 基礎から応用まで学べる講座を提供

楽天市場
URL: 楽天市場出店の資料請求

 

Yahoo!ショッピング


Yahoo!ショッピングは、国内最大級の集客力と顧客基盤が強みのネットショップです。大規模なモールでありながら、初期費用・月額固定費・売上手数料が無料となっています。多機能ツールの存在や無料の電話サポートがあるため、はじめてショップ開業をする人にも向いています。短期間の出店もできるため、お試しでネットショップを体験してみたい方にもおすすめです。

Yahoo!ショッピングの特徴

  • 国内最大級の集客力と顧客基盤
  • 初期費用や売上手数料が無料
  • 短期間の出店も可能

URL: https://business-ec.yahoo.co.jp/shopping/

 

まとめ

本記事では、ネットショップの開業方法やネットショップサービスの概要、選ぶ際のポイントなどについて解説しました。ネットショップには3つの開業方法があり、それぞれ特徴が異なります。有料か無料かでも違いがあるため、さまざまな要素を踏まえながら十分に比較検討したうえで最適なネットショップを選択してみてください。

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