【2024年版】eラーニングコンテンツ作成ソフトのおすすめ8選!導入メリットや選び方も解説!

2024年10月31日(木) テレワーク・リモートワーク

社員教育や教育現場などでは、独自のeラーニングコンテンツを作成して利用しているという企業や法人は多いでしょう。eラーニングコンテンツを作成する際は、専用の作成ソフトを使用すると作業が効率的に行えます。しかし、eラーニングコンテンツ作成ソフトにはさまざまな種類があり、どれを選ぶか悩むこともあるかもしれません。

そこで本記事では、eラーニングコンテンツ作成ソフトについて、導入メリットや選び方、おすすめのeラーニングコンテンツ作成ソフトについて解説します。

eラーニングコンテンツ作成ソフトとは?

オンライン上で学習などに利用できる動画マニュアルや教材を「eラーニングコンテンツ」と呼びます。eラーニングコンテンツ作成ソフトは、これらのeラーニングコンテンツの作成を効率的に行えるソフトです。eラーニングコンテンツを自社で作成できれば、学習サービスをはじめとして、社内研修資料やマニュアル向けのeラーニングコンテンツが作成できます。パワーポイントなどで作成したスライドを素材としてコンテンツ作成ができるソフトもあるため、効率的に作成できるでしょう。

eラーニングコンテンツ作成ソフトの導入メリット

eラーニングコンテンツ作成ソフトを導入した場合以下のようなメリットがあります。

  • 簡単に動画コンテンツが作成できる
  • 修正・更新が容易で履歴が残せる
  • 研修内容の品質の均一化が図れる

1つずつ、解説します。

簡単に動画コンテンツが作成できる

eラーニングコンテンツの作成ソフトを利用すると、簡単に動画コンテンツが作成できます。例えば、動画をアップロードするだけで動画コンテンツが作成可能になるソフトなどがあります。eラーニング用のソフトを利用すれば、コンテンツ作成にかかる作業工数が軽減されるでしょう。

修正・更新が容易で履歴が残せる

eラーニングコンテンツ作成ソフトは、マニュアルの作成だけでなく、修正・更新も容易に行えます。また、ソフトによっては履歴管理が可能なものもあるため、コンテンツの管理も、正確かつ厳格に行えるでしょう。

研修内容の品質の均一化が図れる

従来のように研修担当者が口頭で研修を行う場合、担当者によって研修内容の伝え方などが異なるため、品質にはどうしてもばらつきが生まれてしまいがちでした。しかし、eラーニングコンテンツを作成すれば、全員が同じ研修を受講するため、研修内容の品質が均一化されます。均一化されることで、社員同士の認識の違いも軽減することができ、効率よく業務を遂行していけるでしょう。

関連記事:新人教育のためのマニュアル作成のメリットやコツ・おすすめのITツールも紹介

eラーニングコンテンツ作成ソフトの選び方

eラーニングコンテンツ作成ソフトを選ぶ際は、以下のポイントに注目しましょう。

  • 操作性・対応デバイス
  • サポート体制

1つずつ、解説します。

操作性・対応デバイス

eラーニングコンテンツ作成ソフトを選ぶときには、操作性と対応デバイスに着目しましょう。効率よくeラーニングコンテンツを作成するために、ソフトの操作性は重要です。誰でもコンテンツを作成できるよう、操作が簡単なものを選びましょう。また、対応デバイスも重要です。例えば対応デバイスがパソコンのみだと、パソコンを持っていないユーザーはコンテンツを利用できません。誰もが使いやすいコンテンツとなるように、スマートフォンなどのモバイルデバイスに対応しているソフトがおすすめです。

サポート体制

eラーニングコンテンツ作成ソフトを利用すれば、eラーニングコンテンツを作成できますが、それでもコンテンツ作成時に何らかの疑問点が生まれる可能性があります。コンテンツ作成時の疑問点や不安点をすぐに解消できるよう、ソフトを選ぶ際はサポート体制にも注目しましょう。基本的には、サポートの手厚いソフトがおすすめです。

eラーニングコンテンツ作成ソフトのおすすめ8選

最後に、おすすめのeラーニングコンテンツ作成ソフトを紹介します。各ソフトの特徴などを紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

eden LMS

eden LMSは、シンプルで柔軟なeラーニングコンテンツ作成ソフトです。専門的な知識は必要とせず、パワ-ポイントや動画などからeラーニングコンテンツを簡単に配信できます。ZoomやTeamsとの連携により、対面研修の募集や管理を行うことも可能です。初期費用は無料で、月ごとにプランを変更可能なため、非常に柔軟な契約形態となっています。

eden LMSの特徴

  • パワーポイントや動画からコンテンツを作成
  • ZoomやTeamsとの連携可能
  • 30日間無料トライアルあり

URL: https://eden.ac/e-learning/

 

iSpring Suite

iSpring Suiteは、学習コースやレクチャー動画をパワーポイントから簡単に作成できるeラーニングコンテンツ作成ソフトです。450種類ものスライドテンプレートが用意されており、コンテンツを素早く作成できます。チームで学習コースを作成することもできるため、一人で作成する場合よりも充実したコンテンツを提供することができるでしょう。モバイルデバイスにも対応しており、作成したコンテンツは自動的に任意の画面サイズと比率に適応します。

iSpring Suiteの特徴

  • 豊富なスライドテンプレート
  • チームで学習コースを作成
  • モバイルデバイス対応

URL: https://www.xlsoft.com/jp/products/ispring/suite/index.html

 

iTutor

iTutorは、業務マニュアルやeラーニング教材などさまざまな資料を作成可能なeラーニングコンテンツ作成ソフトです。動画コンテンツの作成はiTutorだけで完結しており、再生速度の調整や音声合成など豊富な機能が備わっています。画面キャプチャやパワーポイントからスライドを作成できるため、非常に使いやすいです。幅広い出力形式に対応しているため、用途に合わせて出力形式を選択できる柔軟さも魅力と言えるでしょう。

iTutorの特徴

  • 再生速度の調整や音声合成が可能
  • 画面キャプチャからスライド作成
  • 21日間の無料トライアルあり

URL: https://itutor.jp/

 

etudes

etudesは、人材育成のノウハウを持つ企業が開発したクラウド型のeラーニングシステムです。幅広い教材形式への対応や学習履歴の取得といった機能が備わっており、質の高い教育が期待できます。初期費用は無料ながらストレージの容量は無制限となっているため、データ容量を気にする必要はありません。Microsoftのセキュリティシステムを採用しているため、セキュリティ面も万全です。

etudesの特徴

  • 人材育成のノウハウを持つ企業が開発
  • ストレージ容量無制限
  • Microsoftのセキュリティシステムを採用

URL: https://etudes.jp/contents

 

低コストeラーニング教材制作

低コストeラーニング教材制作は、Panasonicが提供するeラーニング教材制作サービスです。オリジナルのコンテンツを低コストで作成することができ、既存コンテンツをカスタマイズして使用することで、よりコストを抑えることが可能となっています。運用後のフォローも充実しており、コンテンツ実施後のアンケート集計やテスト結果の分析、改善点の洗い出しなども対応してくれます。

低コストeラーニング教材制作の特徴

  • 制作から運用までフルサポート
  • 既存コンテンツのカスタマイズ可能
  • 運用後のフォローも充実

URL: https://www.panasonic.com/jp/business/its/hrd/e-learning-materials.html

 

Chiebo

Chieboは、誰でも簡単にeラーニング教材を作成できるeラーニングコンテンツ作成ソフトです。直感的に編集することができ、画面上の操作を記録するだけで自動的にスライドや動画を作成できます。マニュアルや動画だけでなく、教育ゲームなども作成可能です。出力形式も豊富で、あらゆるフォーマットへの高品質な出力が可能となっています。

Chieboの特徴

  • 直感的な編集・教育ゲーム作成可能
  • 21日間の無料体験版あり
  • あらゆるフォーマットへの高品質な出力

URL: https://manabee.co.jp/chiebo/

 

i-netschool

i-netschoolは、クラウド型のeラーニング&人材育成支援システムです。アニメーション教材やシミュレーション教材などさまざまなeラーニングコンテンツを作成できます。500コース以上の教育コンテンツを制作してきた実績があるため、質の良いコンテンツを求めている方は活用してみるとよいでしょう。

i-netschoolの特徴

  • クラウド型のeラーニング制作システム
  • さまざまなコンテンツの作成が可能
  • 魅力的な制作実績

URL: https://www.i-netschool.com/contents/index.html

 

【参考】eラーニングシステム おすすめ3選

eラーニングシステムの中には、システムの中で独自コンテンツを作成できる機能を持つものもあります。また、eラーニングシステムには既存の動画コンテンツが備わっていることが多いため、自社に合う内容なら社内研修での利用も検討できるでしょう。ここでは、おすすめのeラーニングシステムを3つ紹介します。

  • Schoo
  • LearnO
  • AirCourse

1つずつ、解説します。

関連記事:【2024年版】eラーニングシステム おすすめ14選を徹底比較!(無料あり)

 

Schoo

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Schoo (スクー) は、ビジネススキルやITスキルなどを中心に7,000本以上もの動画授業を持つeラーニングシステムです。独自の研修動画も作成可能で、100以上のテンプレートが準備されています。学習履歴をグラフで見える化できるため、従業員の利用頻度や学習傾向の分析も容易に行えるでしょう。

Schooの特徴

  • 7,000本以上の動画を提供
  • 学習履歴の見える化
  • 独自研修が作成可能

URL: https://schoo.jp/

 

LearnO

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LearnO

LearnO(ラーノ) は、スマートフォンやタブレット・PCを問わず、手軽にオンライン教育ができる、クラウドeラーニングシステムです。
【初期費用0円】、【月額4,900円】で【最短1カ月】から始められ、企業規模にかかわらず手軽に導入できます。
法人3,800社、年間60万人以上が利用しており、直感的に利用可能な操作画面に加え、利用者に合わせたデザインのカスタマイズもできる点が評判です。

また独自の教材をアップロードし、自由に設定した価格でエンドユーザーへ再販売することができる「OEM制度」も展開し、自社ブランド展開のビジネスとして成功している例も多数あり。

LearnOの特徴

  • 工夫を重ねたスマートな操作画面で、eラーニングが初めてのユーザーもストレスなく学習できます。
  • 行動ログ解析機能で個々のユーザーの行動や傾向まで把握することができ、分析や学習者への適切なアドバイス、学習カリキュラムの改善が素早く行えます。
  • 年4回以上のバージョンアップに加え、定期的なシステム改善、素早いサポート体制は多くのお客様に好評です。

URL: LearnO(ラーノ)

 

まとめ

本記事では、eラーニングコンテンツ作成ソフトについて、導入メリットや選び方、おすすめのeラーニングコンテンツ作成ソフトを解説しました。eラーニングコンテンツ作成ソフトは、どれを選ぶかにより機能やプランが異なります。各ソフトの特徴を把握したうえで、作りたいコンテンツに最適な作成ソフトを選びましょう。

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