【2024年版】eラーニングシステム おすすめ14選を徹底比較!(無料あり)

2024年01月04日(木) テレワーク・リモートワーク

人材の質は企業の将来を左右する大きな要因だといえます。そのため、人材教育には力を入れたいところですが、じっくりと教育をしている余裕がないという企業も多いのではないでしょうか。そこで注目が集まっているのがeラーニングシステムです。本記事では、人材教育について悩んでいるという人のために、eラーニングシステムの基本的な機能や導入メリット、さらには、導入の際の選定ポイントなどについて紹介していきます。

eラーニングシステムとは

eラーニングは「electronic learning」の略であり、直訳すれば電子メディア学習となります。ここでいう電子メディアというのはインターネットのことで、要するに、eラーニングシステムとはインターネットを利用した学習システムを指す言葉です。eラーニングシステムは通信教育の分野でさかんに利用されており、一般企業でもその方法論を社員教育や研修などに取り入れているところが増えています。たとえば、新人教育に活用できるように学習コンテンツを作成したり、社員の学習状況が把握できるシステムを構築したりといった具合です。

 

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eラーニングシステムが注目される理由

従来の社員教育の柱といえば研修です。具体的な方法は会社によってさまざまですが、ある程度大きな会場に社員を集めて行うという点は共通しています。しかし、こうしたやり方はコストや手間がかかりますし、社員を長時間拘束することにもなります。中小企業の場合、人材育成は急務ではあるものの、そこまでする余裕はないといったところが多いでしょうし、大企業であってもより効率的な教育方法が求められているのは同じです。そこで、時間や場所を選ばず、低コストで社員教育が行えるeラーニングシステムが注目されるようになったというわけです。

eラーニングシステムの基本機能

eラーニングシステムにはさまざまな機能が備わっており、具体的な内容はシステムの種類によっても異なります。そこで、ここではそのなかでも代表的なものを5つ挙げて紹介していきます。

動画配信機能

従来の研修とは違い、好きな時間に好きな場所で講義が受けられるのがeラーニングシステムの最大の特徴です。そのため、他のネット動画と同様、パソコンやスマホといったデバイスさえあれば自由にアクセスして講義の内容を聞くことができるようになっています。

ドリル機能

eラーニングシステムには一方的に講義の内容を流すだけでなく、小テストのような問題を出題し、それに受講者が回答することで正誤を教える機能があります。これにより、講義による学習効果を確認するとともに、知識の定着化を図ることができるわけです。本格的なテストとは異なり、気軽にできるので仕事の隙間時間などに行うには最適です。

コミュニケーションツール

動画配信による講義の内容でわからない点があれば、SNSや掲示板などを用いて質問することができます。また、これらのツールは受講者同士で意見交換をしたりしてコミュニケーションを深める際にも用いられています。

レポート機能

eラーニングシステムには受講後にレポートを提出してもらう機能もあります。受講内容についてのレポートを提出してもらうことによって、学習内容の定着化が図れます。

通知機能

システム管理者から受講者に対して伝達事項を一斉に送信する機能です。しかも、送信データが開封されたかどうかを送信した側の人間が把握できるようになっており、連絡が行き届かないといった事態を避けることができます。

eラーニングシステム導入のメリット

社員の学習管理が容易

従来の研修などでは社員1人1人の学習効果を把握するのは困難でした。しかし、eラーニングシステムならテストを行ったり、レポート提出をしてもらったりすることで、受講者がどこまで理解しているのかが一目で把握できます。しかも、インターネットを通じて個別にやり取りができるため、つまずいているポイントが見つかった場合のフォローアップも容易です。

手間とコストの削減

研修のために定期的に会場を借りているとそれだけでかなりの費用がかかります。しかも、毎回紙の教材を用意したり、段取りを整えたりするのも相当の手間です。その点、eラーニングシステムならシステムさえ用意すれば、そうした手間をかける必要はなくなります。それに、研修プログラムや受講者リストをエクセルで作成したり、管理したりしなくてすむのも大きなメリットです。また、研修を行う場合は参加者全員のスケジュールを調整する必要がありますが、eラーニングシステムを導入すれば自動的に調整をしてくれます。

教育の質の均一化

通常の研修では1回ごとに受講できる人数が限られ、たとえ同じテキストを使ったとしても講義の質は講師によって変わってきます。それに対して、eラーニングシステムを用いた場合は、ネットでの学習がメインとなるため、受講者が数多くいても同じ講義を同時に受けることが可能です。

eラーニングシステムの選定ポイント

対象人数

いくらeラーニングシステムが大人数に対応可能だといってもその数は無制限ではありません。制限人数は数百人から数万人規模までとさまざまです。大企業ならなるべく規模の大きなものが必要となってきます。一方、中小企業の場合はコストや工数が増えすぎないよう、会社の規模に合ったものを選ぶことが大切です。また、費用対効果を高めるためにも、より効率良く運用管理ができるものやサポートが充実しているものを選択することが重要なポイントとなります。

モチベーションの維持

eラーニングシステムは1人1人が個別に活用するため、いかにモチベーションを高められるかが成否のカギとなります。したがって、モチベーション維持のための工夫が施されているかどうかといった点も重要な選定ポイントだといえます。たとえば、教材の内容を受講者の興味に沿う形にしたり、クイズ形式にしてゲーム感覚で学習が積めたりといった具合です。また、受講者のモチベーションを可視化できる機能を備えたシステムもあるので、モチベーション管理に不安がある場合には導入を検討してみましょう。

教材の内容

社員教育に使用する教材は「自社で作成する」「システムと一緒に提供してもらう」「外注する」という3つの選択肢があります。もし、提供されたものを利用するつもりなら、それが自社の社員教育に活用できるかを確認することが大切です。新人研修・入社時セキュリティ研修・ビジネスマナー研修・資格取得支援といった具合に、社員教育の教材にはさまざまな種類があるため、1つ1つの内容を入念にチェックする必要があります。

eラーニングシステム おすすめ13選

eラーニングシステムには膨大な種類があるのでどれを選ぶかで迷ってしまいがちです。そこで、選定の際の参考になるように、数多くあるシステムのなかから特におすすめのものを紹介していきます。

Schoo (スクー)

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Schoo

Schoo (スクー) は、6000本以上の教材動画と、受講者参加型の生放送の授業から構成されたeラーニングサービスです。授業のラインナップも豊富で、基本的なビジネススキルから業界最先端のITスキル・プログラミング・Webデザインに至るまで、さまざまなスキルを身につけることができます。また、業界大手の企業や専門分野の第一線で活躍する専門家たちの話が直接聞けるのも魅力です。

Schooの特徴

  • 導入企業数2,000社のオンライン研修サービス。6000本以上の学習動画と学習分析機能を搭載。
  • 社員の受講状況もリアルタイムで管理し、社員の興味もわかる
  • 生放送の授業では講師と受講生たちが直接対話し、通常の講義では得られない知見を獲得することができます。

Schoo
URL: https://schoo.jp/

 

LearnO

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LearnO

LearnO(ラーノ) は、スマートフォンやタブレット・PCを問わず、手軽にオンライン教育ができる、クラウドeラーニングシステムです。【初期費用0円】、【月額4,900円】で【最短1カ月】から始められ、企業規模にかかわらず手軽に導入できます。法人3,800社、年間60万人以上が利用しており、直感的に利用可能な操作画面に加え、利用者に合わせたデザインのカスタマイズもできる点が評判です。

LearnOの特徴

  • 工夫を重ねたスマートな操作画面で、eラーニングが初めてのユーザーもストレスなく学習できます。
  • 行動ログ解析機能で個々のユーザーの行動や傾向まで把握することができ、分析や学習者への適切なアドバイス、学習カリキュラムの改善が素早く行えます。
  • 年4回以上のバージョンアップに加え、定期的なシステム改善、素早いサポート体制は多くのお客様に好評です。

URL: LearnO(ラーノ)

 

グロースX

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グロースX

グロース X の「コラーニングアプリ」は、業績アップに繋がるマーケティング/AI/DXの人材育成サービスです。1社あたり月額10万円から導入可能。学びを実践につなげる体験作りまでワンストップで提供し、組織全体のスキルの底上げを実現します。

グロースXの特徴

  • 有名マーケターのノウハウを凝縮した、網羅的なカリキュラム
  • スキマ時間でも手軽に学べる、ライブ感ある独自のチャット型UI
  • 学習進捗や理解度を可視化した、管理者向けダッシュボード機能付き

URL: グロース X

 

eden LMS

eden LMS

eden LMS は、22万人以上のユーザーが利用しているeラーニングシステムです。リーズナブルな料金設定に加え、月単位で利用プランを変更できる柔軟性の高さも併せ持っています。また、学習コンテンツの作成が簡単に行えるので初心者でも安心です。

eden LMSの特徴

  • 双方向型の教材・ナレーション付き動画・穴埋めテストなどをWebブラウザから作成できます。
  • すべての機能を無料トライアルで試すことができ、初期費用も無料です。
  • eラーニングだけでなく、集合研修・実技の講習などの参加者募集や受講履歴管理も行えます。

 

LearningWare

LearningWare

LearningWare は、eラーニングを始めとして、集合研修の告知・出欠管理・アンケート集計など、社員教育を一元的に管理できる学習管理システムです。70万人のユーザーを誇り、安心のサポート体制と使いやすさに定評があります。そのうえ、多言語対応やマルチデバイス対応などにより、幅広い層へのサービス提供が可能です。

LearningWareの特徴

  • グループ別のテスト平均点比較・問題ごとの正答率比較・進捗の分布グラフなど、充実した分析機能を備えています。
  • 受講者同士がコミュニケーションを取りあえるようにSNSコミュニティ機能を搭載しています。
  • 各社の要望に合わせた柔軟なカスタマイズが可能です。

 

playse

playse

playse は、教材の豊富さが最大の特徴で、約3000のレッスンを追加料金なしに自由に見ることができます。しかも、ビジネスマナー・接客・営業・戦略・マーケティングといった具合に、さまざまなジャンルが揃っています。そのため、自社教材がなくてもすぐにeラーニングシステムを始めることが可能です。

playseの特徴

  • 教材が豊富なうえに、セールスマン向けやエンジニア向けなど、カリキュラムの設定も柔軟に行えます。
  • どの教材をどこまで受講し、テストは何点だったかといった受講者の状況をレポートで把握できます。
  • 動画・スライド・PDFなどを用いて自社教材を作成できます。

 

CloudCampus

CloudCampus

CloudCampus は、e教育機関向けに特化したeラーニングプラットフォームです。授業をすべてeラーニングで行っているサイバー大学によって独自に開発されたもので、長年蓄積してきたオンライン教育のノウハウが詰まっています。直感的に操作ができるため、初心者でも扱いやすいのが特徴です。また、ニーズに応じたカスタマイズができ、社員の学習管理や各種動画コンテンツの製作など、教育機関以外での活用も可能です。

CloudCampusの特徴

  • スマートフォンに最適化した画面で講義を受けられるので、受講する場所を選びません。
  • 0.7倍~2倍まで再生速度を変更できるうえに、チャプターのショートカットも可能です。
  • 料金は月額固定制でデータ容量などによって3つのコースに分かれていますが、ユーザー数はいずれも無制限です。

 

楽々てすと君

楽々てすと君

楽々てすと君 は、テストに特化したeラーニングシステムです。テストの作成から実施・進捗管理までを1つのシステムにまとめ、シンプルで使いやすいのが特徴となっています。また、教材や問題の一括取込・メール配信・受験結果のダウンロードなどといったテストに必要な機能が揃っており、運用も簡単です。

楽々てすと君の特徴

  • 英語や中国語に対応しているので、海外の子会社でも運用可能です。
  • 教育コンテンツ作成支援ツールや音声・動画配信サービスなど、各種サービスも充実しています。
  • 初期費用は0円で多彩な契約形態があるうえに、1カ月単位での利用が可能なので気軽に試せます。

 

ネットラーニング

ネットラーニング

ネットラーニング は、累計受講者数5000万人以上の導入実績を誇る業界最大手のeラーニングシステムです。8800以上の講座と12シリーズ・250以上のコースが提供されており、各社のニーズに応じて最適な組み合わせを提案してもらえるのが魅力です。

ネットラーニングの特徴

  • eラーニングコースにおいて、最大限の学習効果を引き出すための個別オーダーメイドサービスを行っています。
  • 自社でeラーニングを制作したいという人のために研修内製化用オーサリングツールを導入しています。
  • eラーニングを活用したビジネスを行いたい人にはeラーニング配信プラットフォームを提供しています。

 

MENTER

MENTER

MENTER は、ITスキル強化のためのeラーニングシステムです。現代のビジネスにおいてITスキルは必須となりつつありますが、いざ身につけようとしても敷居が高そうに感じてなかなかうまくいきません。そこで、気軽に取り組めるクイズ形式を採用し、PC操作スキル・ツール活用・システムなどに対する理解をスムーズに行えるようにしたのがこのシステムです。

MENTERの特徴

  • 知識を問う問題以外にも、実際にツールを用いて解く必要のある実践的な演習問題を用意しています。
  • 従業員のスキルを定量評価し、各自の成長具合や克服すべき課題が一目でわかるようになっています。
  • リモートワーク編やexcel編など、求めるスキルに応じて9つのコースを用意しています。

 

ひかりクラウド スマートスタディ

ひかりクラウド スマートスタディ

ひかりクラウド スマートスタディ は、NTT東日本が提供している信頼性の高いeラーニングシステムです。手持ちの教材をアップロードするだけでオンライン教材を用意できる手軽さが魅力です。また、IDは受講者1名から払い出しになっており、少人数からのスタートも気軽に行えます。

ひかりクラウド スマートスタディの特徴

  • 操作方法などがわからない場合は9~21時の間にサポートセンターまで連絡すれば、サポートを受けられます。
  • 全48通りの問題形式・解答形式のテンプレートが利用できる、自動正誤判定対応の問題を配信しています。
  • 最大30名同時接続可能なWeb会議でコミュニケーションを図れます。

 

Progate

Progate

Progate は、プログラミングの学習に特化したeラーニングサービスです。イラスト中心のスライド学習によって直感的に分かりやすく学習できるように構成されており、初心者の学習におすすめです。しかも、理論を学んですぐに実践学習ができるようになっているので、効率良くプログラミングのスキルを身につけることができます。

Progateの特徴

  • JavaScriptやPHPなど、さまざまなプログラミング言語の学習が可能です。
  • スキルの向上がグラフで表示されるのでモチベーションの向上につながります。
  • 基礎レベルのレッスンが無料で受講できます。

 

ドットインストール

ドットインストール

ドットインストール は、プログラミングの学習に特化したeラーニングサービスで、すべてのレッスンを3分以内の動画で提供しています。そのため、隙間時間を利用して無理なく学習を積んでいけるのが魅力です。しかも、スマホからでも閲覧可能なので場所を選びません。

ドットインストールの特徴

  • JavaScriptやC言語を始めとしてさまざまな種類のプログラミング言語を学習することができます。
  • ホームページの作り方からアプリの開発まで、豊富で幅広いレッスンを用意しています。
  • プレミアム会員なら、わからないところはネットを通じて講師に直接質問することが可能です。

 

Seculio

Seculio

Seculio は、情報セキュリティの学習に特化したeラーニングシステムです。教材料金は無料で最初から40種類以上の教材が用意されています。それに加え、月に1度教材が追加され、自社で作成したオリジナル教材を登録することも可能です。さらに、情報セキュリティに関する最新情報が定期的に届くのも魅力です。

Seculioの特徴

  • 受講者の理解度を測るテストの実施・採点・集計などを自動で行ってくれます。
  • オプション機能を用いれば、標的型攻撃メールに対する模擬訓練が行えます。
  • すべての機能が使える14日間の無料トライアルが利用可能です。

eラーニングシステムの導入事例

株式会社リクルートジョブズ

リクルートジョブズはパートナー企業が求人広告を扱ううえで正しい知識を身につけているかを確認するために、さまざまな試験を行っています。しかし、試験問題を作成したうえで会議室を予約して試験を実施し、採点まで行うというのはかなりの手間でした。そこで、その問題を解消すべく情報収集を行い、eラーニングシステムを導入。それにより、試験問題の作成や採点が効率良くできるようになり、また、試験のために会議室に集まってもらう必要がなくなったことで、コストや工数の大幅な削減に成功しました。

株式会社プリマベーラ

株式会社プリマベーラはリサイクルショップや整骨院など、4事業・17業態・40拠点を群馬・埼玉・栃木・長野の4県で展開しています。それらの店舗の売り上げを等しく伸ばしていくには社内教育によるスタッフの平準化が欠かせません。しかし、実際問題として、スタッフを本店に集めて研修を行うのは極めて困難でした。そうした状況を打破すべく、グーグルサイトを使って動画を用いた教育を行っていたのですが、動画の分類や視聴データの管理が難しいという問題がありました。そこで、eラーニングシステムを導入。その結果、自社で作成した教材動画の分類や管理が効率的に行えるようになり、受講する側からもスマホの画面が見やすくなったと好評の声が挙がっています。

自社にとってベストのシステムを導入しよう!

eラーニングシステムを活用して社員1人1人の能力を効率良く伸ばしていけば、やがては会社の発展へとつながっていくでしょう。そのためには、各システムを比較し、自社が求める社員教育を実現してくれるものを選定することが重要になってきます。その点を踏まえて、自社にとってベストのシステムを導入していきましょう。

 

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