【2024年版】電子決済サービスおすすめ13選を徹底比較!導入方法も解説!

2024年11月13日(水) 決済

 

現金を持ち歩くことなく買い物ができる電子決済サービスの利用者が急増しています。今後も利用者数は拡大傾向にあるため、企業は導入することにより顧客の拡大・売上の向上が期待できます。本記事では、電子決済サービスの種類・おすすめな理由・メリット・デメリット・導入方法を紹介します。

WEB上で簡単にドキュメント作成・管理ができるツール「NotePM」

 

電子決済サービスとは?注目・おすすめのツールを解説

近年、利用者が急増している電子決済サービスとは、現金を用いずに電子的なデータの送受信を行い、決済処理する方法です。電子決済サービスには、クレジットカード決済、デビットカード決済、プリペイドカード決済のほか、交通系ICカードやキャッシュレスなどの決済方法も含まれています。電子決済はスーパー・書店・コンビニなどの実店舗だけでなく、ECサイトでも利用できます。

関連記事:【2024年版】ネット販売のおすすめサービス10選を徹底比較!

WEB上で簡単にドキュメント作成・管理ができるツール「NotePM」

電子決済サービスの種類を比較

電子決済サービスの種類は、以下の3つに分けることができます。

  • プリペイド方式(前払い)
  • リアルタイムペイ方式(即時払い)
  • ポストペイ方式(後払い)

それでは、1つずつ見ていきます。

プリペイド方式(前払い)

電子決済サービスの種類の1つ目は、プリペイド方式(前払い)です。プリペイド方式とは、前払いの支払い方法です。電子マネーの購入・交通系ICカードへ現金のチャージを先に済ませて、商品やサービスを購入します。プリペイドでの支払いには金融機関による審査はないため、未成年を含めて誰でも利用できます。

リアルタイムペイ方式(即時払い)

電子決済サービスの種類の2つ目は、リアルタイムペイ方式(即時払い)です。リアルタイムペイ方式とは、即時払いの支払い方法です。金融機関のデビットカード・インターネットバンキング・モバイルバンキングなどがリアルペイ方式に含まれます。決済処理が完了してすぐに口座から利用金額が引き落とされるため、現金と同じように利用できます。

ポストペイ方式(後払い)

電子決済サービスの種類の3つ目は、ポストペイ方式(後払い)です。ポストペイ方式とは、商品やサービスの購入後に代金が請求される方式です。クレジットカードが代表的なポストペイ方式による支払いといえるでしょう。利用者にとっては、支払日まで約1か月の期間があるため、たとえば給料日前でお金がないときであっても商品を購入できるといったメリットがあります。また、店舗側にとっては決済代行会社が代金を一時的に肩代わりして支払ってくれるため、未回収のリスクもなく安心です。

関連記事:【2024年版】クレジット決済サービスのおすすめ7選を徹底比較!

電子決済サービスがおすすめの理由・メリット

電子決済サービスがおすすめの理由・メリットは以下の3つです。

  • レジ業務の効率化促進
  • 人件費の削減
  • 新規顧客・リピーターの獲得

それでは、1つずつ見ていきます。

レジ業務の効率化促進

電子決済サービスがおすすめの理由・メリットの1つ目は、レジ業務の効率化促進です。電子決済サービスでは現金の受け渡しの必要がないため、レジの回転率が高まります。また、金銭の受け渡しのミスやレジ誤差といった現金の取り扱いの中で起こるトラブルも減ります。支払いが短時間で完了することで、消費者はストレスなく買い物ができるため、顧客の定着にも結び付くことが期待できます。

人件費の削減

電子決済サービスがおすすめの理由・メリットの2つ目は、人件費の削減です。電子決済の普及により、人手を減らすことが可能になります。現に無人レジも増えてきています。店舗への電子決済サービスの導入により、無人レジにする・レジの台数を減らすといった方法が取れることで、人件費の削減が期待できます。

新規顧客・リピーターの獲得

電子決済サービスがおすすめの理由・メリットの3つ目は、新規顧客・リピーターの獲得です。ポイント還元といったキャンペーンを開催することで、消費者の購買意欲を高められるといえます。電子決済サービスの中ではQRコード決済が消費者の利用額に応じたポイント還元を行っていることが多く、新規顧客やリピーター獲得につながります。

WEB上で簡単にドキュメント作成・管理ができるツール「NotePM」

電子決済サービスを導入するデメリット

電子決済サービスを導入するデメリットは、以下の2つです。

  • 決済時に手数料がかかる
  • 導入コストが必要

1つずつ見ていきましょう。

決済時に手数料がかかる

電子決済サービスを導入するデメリットの1つ目は、決済時に手数料がかかることです。電子決済において利用額の数%が決済手数料として発生します。この手数料は店舗側の負担となるためコストがかかります。

導入コストが必要

電子決済サービスを導入するデメリットの2つ目は、導入にコストが必要なことです。入会や端末の設置に料金がかかるサービスもあります。導入コストを抑えたい場合は、初期費用無料のサービスを検討することが必要です。

関連記事:【2024年版】スマホ決済サービスのおすすめ9選を徹底比較!メリットや種類も解説

電子決済サービスの導入方法を比較

電子決済サービスを導入する方法として「直接契約」と「決済代行会社を使う契約」があります。直接契約では、店舗はVisa・JCBなどのカードブランドと直接契約します。各カード会社に連絡をとって審査を受け、審査をパスすると電子決済サービスを利用できるようになります。カードブランドごとに審査内容・運用方法・契約内容などが異なることや、複数のブランドを導入する場合はブランドごとに連絡を取る必要があるので、手間がかかります。

決済代行会社を使う契約では、1つの会社と契約するだけで複数のカードブランドおよび決済サービスを利用できます。決済代行会社を使って契約をする場合、決済代行会社に問い合わせやネット申し込みをし、審査を受けることから始める必要があります。審査の通過後、電子決済サービスの利用が開始します。決済代行会社を利用することで、カード会社ごとに問い合わせたり、運用方法を確認したりする手間を省くことができます。多様な決済方法を最低限の負担で導入できるのでおすすめといえます。

WEB上で簡単にドキュメント作成・管理ができるツール「NotePM」

電子決済サービスおすすめ13選を徹底比較

ここでは、厳選した13のおすすめの電子決済サービスについて説明していきます。

SBペイメントサービス

広告

SBペイメントサービス は、ソフトバンク株式会社の子会社が提供する決済サービスのため、大手ならではの安心と信頼があります。さまざまなニーズを抱える利用者に応えられるよう、豊富な決済サービスが用意されています。Alipayや銀聯カードといった中国で利用されている決済のほか、メルペイやNP後払いも利用できます。物販はもちろん、オンラインゲームやオンラインレッスンなどのEC事業にも対応しています。

SBペイメントサービスの特徴

  • 安心と信頼のソフトバンクブランドの電子決済サービス
  • 国際決済にも対応しているため、海外向けのECサイトにも利用できる
  • サイトに合わせて決済画面を変更できるため利用しやすい

URL: https://www.sbpayment.jp/

 

DGフィナンシャルテクノロジー(旧:ベリトランス)

広告
DGフィナンシャルテクノロジー(旧:ベリトランス)

DGフィナンシャルテクノロジー(旧:ベリトランス) が提供する総合決済サービス「VeriTrans4G」は、ECサイトから実店舗にいたるまで、多彩な販売チャネルで利用可能な決済代行サービスです。インターネット創業期からサービスを提供してきた古参で、業界の中でも規模が大きいサービスになります。クレジットカード決済をはじめ、コンビニ決済や電子マネー決済、キャリア決済やポイント決済などありとあらゆるサービスを提供しているため、ニーズに合わせたものを導入しやすいです。カード情報の非保持化対応などにも対応しており、その技術力とセキュリティの信頼性には高い評価が寄せられています。
※DGフィナンシャルテクノロジーの決済サービスは個人事業主様への提供は行っていません。

DGフィナンシャルテクノロジー(旧:ベリトランス)の特徴

  • サービスの取り扱い規模が大きく、全11種類もの豊富な決済手段が利用可能
  • 20年以上の長い歴史にもとづいた、実績ある信頼性の高いシステム
  • 最新のセキュリティにも対応しており、安全対策は万全

URL:https://www.veritrans.co.jp/lp/4g.html

 

STORES 決済(旧Coiney)

広告

STORES 決済 (旧:Coiney) 決済は「お店のキャッシュレスをかんたんに」を掲げている電子決済サービスです。決済手数料は1.98%と業界最安水準であり、電子決済を低コストで導入できます。クレジットカードや交通系電子カードのほか、世界で8億人が使う決済サービスWeChat Payにも対応しています。

STORES 決済(旧Coiney)の特徴

  • 導入の申込みは「お申し込みフォーム」に入力するだけで完了
  • 様々な業種のPOSシステムと決済機能を連携でき、会計処理が楽になる
  • 簡単操作によるスピーディな会計で、お客様を待たせない

URL: STORES 決済 (旧:Coiney)

 

Square

広告

Square (スクエア) は「ビジネスのあらゆる場面を、ひとつにつなぐ」をコンセプトにしたサービスです。毎日の業務負担を軽減する機能が搭載されているため、現場の負担が減ることを期待できるでしょう。また、クレジットカードから電子マネーまで1台で対応できる決済端末を利用できるため、レジ担当者は簡単に会計処理でき、お客様は会計をスムーズに完了できます。

Squareの特徴

  • 決済、業務管理、オンライン販売を全てまとめて管理できる
  • ECサイトの開設、テイクアウトの事前決済などにも対応している
  • 店舗運営に必要な機能がすべてそろった無料POSレジアプリが使える

URL: https://squareup.com/jp/ja/l/promo/

 

stera pack

広告

stera packは、『あなたのお店にゆとりを。決済はこれ1台。』をコンセプトにした決済サービスです。
クレジットカードや電子マネーなどの30種類以上のキャッシュレス決済に対応しており、
特にVisa、Mastercard決済手数料率2.70%と業界最安基準と電子決済を低コストで導入できます。
スタイリッシュな決済端末のため、レジ周りのスペースを簡素化でき、スムーズに会計処理をすることができるでしょう。

stera packの特徴

  • 30種類以上のキャッシュレス決済に対応したオールインワン端末
  • 端末代不要、初期コスト無料
  • スタンダードプランの導入でVisa、Mastercard決済手数料率が業界最安値の2.70%

URL: stera pack

 

PayPay

PayPayは、急速的に普及している電子決済サービスです。PayPayを導入することで、顧客のニーズに合った会計を実現できるほか、売上が増えたという店舗も増えています。専用端末は不要で、初期費用は0円です。端末を置くだけで導入が完了する点もPayPayのおすすめポイントです。

PayPayの特徴

  • 「QRコード決済利用シェアNo.1」大人気の電子決済サービス
  • 24時間365日電話で相談できるため、24時間営業の店舗も安心
  • 仮登録から利用開始まで1週間程度なので、思い立ったらすぐに導入できる

URL: https://paypay.ne.jp/

 

QUICPay

QUICPayは、対応カードをスマホに設定するだけで支払いできるようになる電子決済サービスです。スマホやカードをお店の端末にかざすだけで支払いができます。暗証番号の入力が必要ないため、お客様の会計の負担も軽減できます。クレジットカードだけでなく、プリペイドカードやデビットカードなど、対応しているカードも幅広いです。

QUICPayの特徴

  • カードを端末にかざすだけでお会計できるため、決算処理の負担軽減
  • 大手アミューズメントパーク、飲食チェーン店なども導入している
  • 導入はクレジットカード処理端末機に、読み取り機を設置するだけで完了

URL: https://www.quicpay.jp/

 

バンドルカード

バンドルカードは、使う分のお金をチャージして利用するカードなので、誰もが作れるカードです。そのため、学生や主婦がメインターゲットの店舗にもおすすめです。バンドルカードを導入できるのはVisa加盟店のみですが、既に加盟店である場合は機器を新たに導入する必要はありません。会計にかかる手間も減り、店員の負担も軽減されます。

バンドルカードの特徴

  • 審査や年齢規定などが一切ないため、誰もが利用できるカード
  • Visa加盟店であれば、簡単に導入することができる
  • 決済手数料は3~7%程度(Visa加盟店契約会社によって異なる)

URL: https://vandle.jp/

 

ROBOT PAYMENT(ロボットペイメント)

広告

ROBOT PAYMENT(ロボットペイメント)は、電子決済サービス業界における老舗です。学校法人・大手企業・個人など幅広い導入実績があり、導入実績数は1万2,000社以上です。決済管理画面の見やすさも売りにしており、システム操作に抵抗のある人も簡単に利用できます。ROBOT PAYMENTならではのオプションも多数あり、業務効率化を目指したい企業にもおすすめです。

ROBOT PAYMENT(ロボットペイメント)の特徴

  • 大手企業や学校法人を含む1万2,000社以上の決済サービス導入実績がある
  • サブスクリプションペイメント・銀行振込・バーチャル口座など便利なオプション多数
  • クレジットカード決済システムの導入は最短1週間で完了

URL: ROBOT PAYMENT

 

ペイディ

ペイディは、メールアドレスと携帯番号だけで買い物ができ、買い物した分の支払いは翌月10日にまとめて決済します。また、独自の分割払いにも対応しています。消費者にとって商品購入のハードルが下がるため、お店側にとっても売上アップを見込めるというメリットがあります。かかるコストは決済手数料のみで、未払金の心配も必要ありません。

ペイディの特徴

  • 若年層向けを中心とした商品を取り扱っている店舗におすすめ
  • 売上金は100%入金保証のため、商品の代金を回収できないリスクがない
  • 導入実績は豊富で、若年層に人気の大手ストアの多くが導入している

URL: https://paidy.com/

 

楽天ペイ

楽天ペイは、楽天グループが運営する電子決済サービスです。導入することで、楽天ユーザーを自店舗の顧客に引き上げられる可能性が高まります。「楽天経済圏」という言葉もあり、なるべく楽天ポイントを活用してお得に買い物したい、と考えている消費者の集客が考えられます。実際、楽天会員は1億人に及ぶため、楽天ペイ導入によって来店率アップは十分に期待できます。会計もQRコードを読み取るだけなので簡単です。

楽天ペイの特徴

  • 楽天ならではの強力な集客力で、来店率アップの効果が期待できる
  • 振込登録口座を楽天銀行にすれば、365日いつでも翌日自動で入金
  • 「使い続けたいQRコード決済」でNo.1獲得(2021年度)

URL: https://pay.rakuten.co.jp/

 

iD

iDは、カードやスマホをかざすだけで支払いが完了する電子決済サービスです。会計を短時間で完了できるため、会計を急ぐ顧客に満足いただくことやレジの回転率アップが期待できます。iDには不正利用を防止するさまざまな機能が付いているため、安心して利用できます。iD導入までの流れはシンプルなので、簡単に導入できるのもポイントです。

iDの特徴

  • iDは他の電子マネーよりも単価が高い傾向にあり、支払い単価アップを期待できる
  • かざすだけでお会計が完了するため、レジ担当者の負担が少ない
  • iDはキャンペーンを頻繁に開催しているため集客効果がある

URL: https://id-credit.com/index.html

 

メルペイ

メルペイは、株式会社メルペイが提供するメルカリアプリを使った決済サービスです。メルカリの売上金やポイントと連携できるため、メルカリの普及とともにメルペイのニーズもますます高まると考えられるでしょう。メルペイの導入は簡単で、QRコードを置くだけで完了します。お客様はスマホでコードを読み取るだけなので、レジの回転率アップにもつながります。

メルペイの特徴

  • メルカリのアプリを用いて、スマホ決済が手軽にできる
  • 導入方法はQRコードを置くだけなので専門知識が不要
  • 初期費用や月額料はかからず、加盟店手数料2.6%のみで運用できる

URL: https://www.merpay.com/

 

d払い

d払いは、スマホ1つあればお支払いが完了し、dポイントをためたり使ったりできます。d払いを導入することで、dポイントをためている消費者に店舗を優先的に利用してもらえることも期待できるでしょう。導入にあたって初期費用は一切かかりません。導入完了の流れはシンプルで、申込みは5分から10分程度で完了します。

d払いの特徴

  • dポイントユーザーの店舗利用を期待でき、集客アップが見込める
  • 審査結果の通知まで最短2日のため、スピーディな導入が可能
  • バーコードやQRコードの読み取りでお会計が完了するため、レジの負担が軽減

URL: https://service.smt.docomo.ne.jp/keitai_payment/

まとめ

本記事では、電子決済サービスの種類・おすすめな理由・メリット・デメリット・導入方法を紹介しました。支払いのタイミングや金融機関の審査の有無は、電子決済サービスによって異なります。特に電子マネーや交通系電子カードなどであれば、年齢層を問わず安心して利用できます。また、近年急速に人気を集めているPayPayやメルペイなどは、クレジットカードに抵抗のある方からも人気を集めています。

電子決済サービスの導入によって販売機会が広がり、売上アップになったという事例は豊富にあります。電子決済サービスを導入し、売上アップや集客率アップを目指しましょう。

おすすめの電子決済サービス

広告

NotePM