リモートワークが普及してコミュニケーションがオンラインに移行したことで、飲み会も対面とオンラインを使い分けるようになりました。オンライン飲み会は気心の知れた友人同士なら手軽に開催できます。ですが、初対面の人と行う場合や、会社でオンライン飲み会を行う場合は、スムーズに進行できるよう入念な準備が必要です。
そこでこの記事では、オンライン飲み会を準備する段取りや、企画アイデアについて紹介します。オンライン飲み会ツールでできることやツール選びのポイント、おすすめツールも11個ピックアップしていますので、参考にしてください。
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目次
オンライン飲み会とは
オンライン飲み会とは、コロナ禍で流行したコミュニケーション方法です。飲食店に集まる代わりに、自宅など別々の場所からスマートフォンやパソコン、タブレットといったデバイスを利用してビデオチャット(ビデオ通話)を行います。デバイス越しではあるものの、お互いの顔を見ながらお酒を交えつつ会話を楽しめることが特徴です。オンライン会議と同様に、コロナ禍が落ち着いた後もさまざまな場面で活用されています。
オンライン飲み会の効果
プライベートでもビジネスでも、対面で会うのは難しい人々とも継続的に交流できる効果があります。プライベートで行うオンライン飲み会では、他府県や海外に住む知人とも気軽に雑談することが可能です。「わざわざメッセージを送るほどではない」と感じるようなカジュアルな話題も話しやすいでしょう。ビジネスの場合は、フルリモートの社員とも仕事以外でのコミュニケーションを取ることができます。働く場所を問わず社員同士の繋がりを深められるため、チームワークが発揮しやすくなる効果を見込めるでしょう。
ビジネスにおけるオンライン飲み会の活用例
コロナ禍が落ち着いた後も、ビジネスではオンライン飲み会が活用されています。代表例は、内定者懇親会、プロジェクトのキックオフ、歓送迎会、新年会、忘年会などです。他拠点や、他の常駐先で働く人など、交流の機会が少ない人同士を繋ぐ機会として適しています。
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オンライン飲み会を企画する段取り
会社でオンライン飲み会の幹事を任された場合、準備の段取りが対面の飲み会とは少々異なります。
- 出欠を取る:日程の候補を決め、メンバーに出欠を取りましょう。
- 企画内容を決める:参加人数に合わせて企画を決めましょう。
- 参加者に告知:開催日程や参加方法、当日のスケジュールなどをメールで案内します。
また、宅配サービスを利用して参加者に食事や飲み物を届けることも可能です。会社から費用が支給される場合は、出欠確認後に利用を検討するのもいいでしょう。
オンライン飲み会の企画アイデア
オンライン飲み会の企画は、幹事や参加者の役割によって大きく3種類に分けられます。ここでは、役割の形とそれぞれに合った企画アイデアを紹介します。
幹事主導型
幹事が司会をして、参加者は適宜挙手して発言する形です。10名以下から100名規模まで、さまざまな人数で盛り上がることができます。幹事主導型で進める場合は、クイズやビンゴゲームなどの企画を取り入れるのがおすすめです。当日スムーズに進行するためにも、前日までに景品や問題などの入念な準備が欠かせません。
全員参加型
参加者全員が横並びで発言する形です。参加人数が多いと発言者を判別できないため、20人以下の小〜中規模な会に向いています。とくにテーマを設けずに雑談することもできますが、人狼ゲームや絵しりとりなどのゲームを取り入れると効果的です。参加者全員の主体的な発言を促せるため、内定者懇親会のように参加者が初対面同士であっても、互いの人となりを知ることができるでしょう。
対談型
オンラインセミナーのように発言者と視聴者を分ける形です。たとえばベテラン社員同士で「入社1年目の頃に仕事で意識していたこと」をテーマに話して、それを新入社員が視聴するといった活用方法があります。参加者にとって接点が少ない相手であっても、対談相手同士で深掘りしてくれるので、想像もしなかった話も知れることがメリットです。また、アーカイブとして録画を社内に公開すると、社内報の代わりとして機能するでしょう。
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オンライン飲み会ツールの種類
オンライン飲み会ツールは、「Web会議型」と「テーブル型」の2種類に分けられます。参加人数や当日の企画内容に合わせて、適切なツールを選ぶようにしましょう。
Web会議型
ビジネスで使うWeb会議システムや、チャットツールのビデオ通話機能がWeb会議型にあたります。オンライン飲み会以外の用途でも使い慣れているツールを使うため、操作トラブルが発生しづらいことがメリットです。
テーブル型
参加者を複数のグループに分けて、グループ内で交流できるツールです。参加者はまるで立食パーティーのようにグループを自由に移動できるため、大人数でのオンライン飲み会であってもさまざまな人と密に交流できます。
オンライン飲み会ツールの基本機能
ここでは、オンライン飲み会ツールを利用すると、どんなことができるのかについて紹介します。
ビデオチャット機能
相手の顔を見ながらリアルタイムで会話を楽しむことができます。表情や声のトーンもわかるので、まるで同じ空間にいるかのような雰囲気です。この機能は、ノートパソコンやスマートフォンに標準装備されているカメラやマイクを使用します。
バーチャル背景機能
ビデオチャットをしている自分の背景として、自分が選んだ画像や動画を設定することができる機能です。たとえば、プライベートを公開したくない、自宅が片付いていないので見せたくない場合などにも便利です。
チャット機能
ビデオ通話をしながら、文字によるチャットも同時に楽しめる機能です。テキストや URL なども送り合えるのでやり取りの幅が広がり、文字でコミュニケーションをサポートすることもできます。
エフェクト機能・フィルター機能
端的に説明すると、自分の顔を加工できる機能です。肌をきれいに見せたり、フェイスラインを変えたりするなど、顔の印象を加工できます。また、自分の顔部分にキャラクターを被せることも可能です。リモート飲み会に参加はしたいが、顔を出したくないときなどにも活用できます。
録画機能
オンライン飲み会の様子を録画して残すことが可能です。記録として保存しておきたい場合などに便利です。
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オンライン飲み会ツール導入のメリット
次に、ツールを使ってオンラインで飲み会をすることで得られるメリットを紹介します。
開催場所を設定する必要が無い
オンライン飲み会には、インターネット環境とパソコンやスマートフォンなどのデバイスがあればどこからでも参加することができます。もちろん海外から参加することも可能です。地理的な問題で会うことが難しかった人とも飲み会を楽しめるようになり、コミュニケーションの輪が広がります。
気楽さ
ツールを使ったオンライン飲み会には、出席者はあくまで自分のペースを重視して参加できる気軽さがあります。忙しい場合でも、中途退場や中途参加がリアルの飲み会よりも気兼ねなく行える雰囲気です。それどころか、別の用事を同時進行しながら飲み会に参加することも可能です。会場までの移動時間を確保する必要はなく、帰宅時間を気にせずに済む自由さも大きな魅力でしょう。
予算を抑えられる
オンライン飲み会では、参加する人が自分でお酒や料理を用意します。本人の都合や状況に合わせて選べるので、あまりお金がないタイミングでも自分のお財布事情で予算を決められるのがメリットです。ただし、インターネット経由の開催ですから通信に関わる費用は必要になります。ネット環境については意識しておきましょう。
オンライン飲み会ツールの選定ポイント
オンライン飲み会ツールを選ぶ際には、一体どのような点に目を向ければ良いのでしょうか。ここでは、ツールの選びのポイントについて説明します。
手軽さ
オンライン飲み会ツールを選ぶときに重要視したいのは、手軽に始められるかどうかです。必ずしも世の中の人全員が、デバイスやツール、アプリの扱いに慣れているというわけではないからです。ツールを使用するためにアカウント作成が必要な場合、登録作業を負担と感じる人がいないとも限りません。
飲み会に参加するメンバーが既に同じ通信アプリを使っている場合、迷わずそのアプリを利用してオンライン飲み会を開催するのがベストです。それぞれが別のアプリを使用している場合は、参加メンバー全員がわざわざアカウントを作らなくても済むアプリを選ぶのが無難です。
参加者の人数
飲み会に参加するメンバーの人数もツールを選ぶときに注目すべきポイントです。アプリによっては人数に上限を設定しているからです。参加者が一定数以上になると、有料になるアプリもあります。また、画面に表示される人数もアプリによって違いがあるので確認しておきましょう。
時間
使用に時間制限を設けているアプリもあります。終了時間を気にせずにオンライン飲み会を行いたい場合は、時間制限のないアプリから選びましょう。
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オンライン飲み会ツール おすすめ11選
おすすめのオンライン飲み会ツールをピックアップして紹介します。
Zoom
Zoom は、ビジネス用のビデオ会議アプリですが、もちろんオンライン飲み会にも活用できます。そもそもビジネスツールというだけあって、ビデオもオーディオもハイクオリティです。最大49人まで画面にビデオを表示することが可能です。アカウントは主催者のみ持っているだけで使用でき、参加者は主催者から送られてきたURLにワンタップするだけでビデオチャットルームに入れます。
Zoomの特徴
- サインアップは無料。無料プランの使用ではクレジットカード登録も不要です。
- 無料プランの使用では時間制限があります。グループでの使用は40分間、一対一では無制限です。
- pcでの使用のほか、スマホアプリも利用できます。バーチャル背景機能やチャット機能も使えます。
Zoom
URL: https://zoom.us/jp-jp/meetings.html
LINE
LINE は、LINEは既にたくさんの人が使っているアプリなので、オンライン飲み会を開催するためにわざわざインストールする必要がないところも大きなメリットと言えるでしょう。グループビデオ通話を利用して、最大500人まで時間無制限で使用することが可能です。なお、画面上に一度に表示できる人数はパソコン版で16人までです。スマホでは6人までですが切り替えが可能です。
LINEの特徴
- スマホアプリもありますが、パソコン版 LINEを使ったパソコンでの利用も可能です。
- LINEミーティングを使えば指定URL へのアクセスでLINE 上で友達ではない人も招待できます。
- エフェクト機能が豊富です。顔や背景を加工して楽しむことができます。
LINE
URL: https://line.me/ja/
Google Meet
Google Meet は、無料で使える Google Meetは、ビデオ通話を活用してグループでの会話を楽しむことが可能なコミュニケーションツールです。Google Meetで行うオンライン飲み会には最大100名まで参加することができます。ただし、使用できるのはGoogleアカウントを持っている人に限られるので、事前準備が必要です。
Google Meetの特徴
- スマートフォンで使用する場合は専用アプリを、パソコンの場合はブラウザで利用可能です。
- 主催者、参加者ともに Googleアカウントの取得が必要です。
- チャット機能があり、通話する相手にテキストメッセージを送信することもできます。
Google Meet
URL: https://apps.google.com/intl/ja/meet/
Slack
Slack は、ビジネスツールとして活用されている Slack。ビデオ通話機能があるのでオンライン飲み会ツールとしても役立ちます。有料プランに加入すると複数メンバーとの音声通話やビデオ通話も可能になりますが、無料で使えるフリープランの場合でも1対1での通話は可能です。2人でオンライン飲み会をしたい人にはおすすめのツールと言えます。
Slackの特徴
- パソコンでも使えますし、スマートフォン専用のアプリもあります。
- チャット機能があるので、メッセージを送り合うことができます。
- Slackコールを使用して、無料で音声通話やビデオ通話を簡単に開始できます。
Slack
URL: https://slack.com/intl/ja-jp/
たくのむ
たくのむ は、オンライン飲み会に特化したサービスです。アカウントの作成やアプリも不要なので、誰にでも簡単に使えるツールです。主催者が飲み会ルームを作成し、そのURLを参加者に共有するだけです。ログインの必要はありません。「たくのむ」のサイトにアクセスし、飲み会ルームを作成するボタンをクリックすればURLを取得できます。
たくのむの特徴
- パソコンと、ほとんどのスマートフォンで使用可能。アプリ不要で使い方も簡単。
- 無料で時間も無制限に使用でき、人数も最大で12人まで参加可能です。
- パソコンでオンライン飲み会をする場合、指定のパソコン専用カメラエフェクトアプリを導入できます。
たくのむ
URL: https://tacnom.com/
Skype
Skype は、Microsoft社が提供するSkype。ビデオ通話を行えるので、オンライン飲み会にもおすすめです。ビデオ通話は無料で時間も無制限。そのうえ、最大100人までのグループ使用が可能です。既にSkypeを使用している人同士でグループを作ってのオンライン飲み会ができるほか、会議用のリンクを作成して共有すれば、Skypeを使っていない相手も招待できます。
Skypeの特徴
- パソコン、スマートフォン、タブレットで使用でき、利用料が無料で時間も無制限です。
- 背景をぼかす機能があるのでプライベートを隠すことができます。
- 通話を記録して保存することが可能です。なお、記録は最大30日間保管できます。
Skype
URL: https://www.skype.com/ja/
Messenger
Messenger は、Facebookユーザーにはお馴染みのMessenger。メッセンジャー(Messenger)ルームのビデオチャット機能がオンライン飲み会に活用できます。オンライン飲み会を主催したい人がルームを開き、そのURLを参加者全員に共有するシステムです。スマートフォンで利用する場合はエフェクト機能が使えますが パソコンでは利用できません。
Messengerの特徴
- アプリにはパソコン版とスマホ版があります。なお、パソコンのブラウザでも使えます。
- 無料で使用することができ、時間制限無しで最大50人まで参加可能。
- FacebookやMessengerアカウントを持っていない人も招待できます。
Messenger
URL: https://www.messenger.com/
Whereby
Whereby は、アプリやソフトウェアのインストールが不要なビデオ会議ツールのWhereby。4人までのオンライン飲み会ならば、無料で使用することができます。それ以上の人数では有料になりますが、最大50人まで参加することが可能です。利用にあたっては、まず主催者がアカウントを作成します。そうするとルームのリンクを取得できるので、招待する相手と共有します。なお、リンクのURLは一度きりのものではなく、ずっと変わりません。
Wherebyの特徴
- 無料で使用できますが最大4名まで。それ以上の人数では有料プラン。
- 主催者のみアカウントを取得する必要があります。
- パソコンやスマートフォンのブラウザで使用可能。iOS のみアプリもあります。
Whereby
URL: https://whereby.com/
Microsoft Teams
Microsoft Teams(チームズ) は、Microsoft社が運営する「Office 365」のチームコラボレーションサービスです。
Microsoft Teamsの特徴
- リアルタイムノイズ抑制(キーボード入力音など)
- 高度なセキュリティ機能(データ損失防止、情報バリア、アイテム保持ポリシー、電子情報開示、法的ホールド)
- iOS、Android、Windows、Mac対応
Microsoft Teams
URL: https://products.office.com/ja-JP/microsoft-teams/group-chat-software
Remo
Remo は、オンラインカンファレンスサービスのツールです。オンライン会議やオンラインイベントなどを開催することができます。基本的に利用プランは有料なのですが、トライアルとして14日間は無料で試すことが可能です。オンライン飲み会の会場には最大8人まで着席できるテーブルが並べられており、バーチャルなパーティー空間を楽しめます。
Remoの特徴
- 基本的には有料。トライアルとして14日間無料で使用することができる。
- イベントに参加者するためにはRemoのアカウント作成が必要です。
- 主催者が用意したURLをクリックするだけで参加できるため手軽です。
Remo
URL: https://remo.co/
ゆんたく
ゆんたく は、ユニークなオンライン 居酒屋です。2種類のプランがあり、会社の同僚や友人達などの仲間内でオンライン飲み会を開きたい場合には「貸切プラン」を選びます。サイトからチケットを購入すると、メールや購入画面で入店用のリンクを受け取れます。オンライン飲み会開始5分前から入店できる仕組みです。また、見知らぬ者同士で集える「相席プラン」もあります。
ゆんたくの特徴
- 「貸切プラン」(500円)と「相席プラン」(1500円)の2種類があります。
- 「貸切プラン」の定員は4名~7名で、制限時間は約120分。有料で延長も可能です。
- 「相席プラン」の定員は3名~6名。開始時間は固定で延長は不可です。
ゆんたく
URL: https://yuntaku.online/
ビジネスでオンライン飲み会を企画するポイント
オンライン飲み会は、対面の飲み会よりも企画作りに時間が掛かります。企画の過程をノウハウとして資料にまとめると、次回開催時にスムーズに準備することができるでしょう。オンライン飲み会は成功すればコミュニケーションを促進できるが、準備が不十分だと逆効果になる可能性もあります。オンライン飲み会の効果を高めるために、ノウハウをマニュアルとしてまとめて、回を重ねるごとにブラッシュアップしていくことが重要です。
とはいえ、オンライン飲み会の準備は本業の合間に行うものです。企画に加えてマニュアル作りまで行う余裕はない方も多いと思います。幹事の負担を減らすためにも、隙間時間で手軽にマニュアルを作成できる「マニュアル作成ツール」を活用するのがおすすめです。
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オンライン飲み会ツールを導入すれば開催地は予算を気にすることなく、自由度の高い飲み会を楽しむことが可能です。海外に住んでいる仲間や、いつもは忙しくてなかなか参加できないような友人にも、気軽に声をかけることもできます。ビジネスでも、普段は接点の少ない他拠点や他の常駐先の人と交流する機会として活用すると、チームワークを高められるでしょう。まったく新しいアイデアを生み出すきっかけになるかもしれません。
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