【無料】企画書テンプレート10選!書き方とポイントも解説

2026年04月30日(木) テンプレート

企画書テンプレートはWord・Excel・PowerPoint形式で無料配布されており、用途に合ったものを選べば基本構成の抜け漏れなく短時間で仕上げられます。とはいえ、テンプレートの形式選びや記載項目の優先順位がわからず、何度も書き直した経験をお持ちの方も少なくないでしょう。

企画書とは、新しい施策や事業のアイデアを関係者に提案し承認を得るためのビジネス文書です。提案書とほぼ同義で使われることも多く、社内稟議・顧客提案・イベント企画など幅広い場面で必要になります。この記事では、企画書の基本構成・用途別テンプレートの選び方・通る企画書にするコツをまとめて解説します。

当社が運営する社内wikiサービスNotePMでは、12,000社以上の利用実績から得た知見をもとに、企画書テンプレートの作成・チーム共有のノウハウをお届けします。記入済みのサンプル表も4種類用意しましたので、そのままコピーしてご活用ください。

目次

企画書に盛り込むべき6つの基本項目

企画書の構成には一定の流れがあります。「なぜ必要か(背景・課題)→何をするか(施策)→どう実行するか(スケジュール・予算)→どんな成果が出るか(効果)」という順序で組み立てることで、読み手が論理の流れを追いやすくなります。

以下の表は、6つの基本項目・記載すべき内容・良い例を俯瞰できる一覧です。まずこの表で全体像をつかんでから、各項目の詳細解説に進んでください。

項目記載すべき内容良い例
背景と現状分析市場環境・自社の現状を客観データで示す競合A社のInstagramフォロワーが過去6か月で1.8倍に増加し、自社との差が広がっている
課題と企画の目的現状と理想のギャップ、定量目標を明示する前年比15%増(1,500万円)をQ3末までに達成する
施策の詳細5W1Hで具体化し、優先順位を明示するマーケティング部がInstagramで週3回投稿を6か月継続し、フォロワー5,000人を目指す
実施スケジュール担当者・開始日・終了日を明示し視覚化する2025年6月:商品企画/7月:LP制作/8月:プロモーション開始
予算と費用対効果内訳とROI見込みを併記する200万円投資で粗利600万円増(ROI 300%)。運用型広告150万円・制作費50万円
期待される効果とKPI定量・定性を分け、測定方法も記載する月間新規顧客100件(定量)/施策開始3か月後にアンケートとアクセス解析で検証(測定方法)

1. 背景と現状分析

企画の必要性を裏付けるために、市場環境や自社の現状データを客観的に示すのが背景パートの役割です。ここが曖昧だと、以降の項目がどれだけ具体的でも「なぜ今それをやるのか」という根本的な疑問に答えられず、全体の説得力が崩れます。

たとえば「競合他社がSNS施策を強化している」と書くだけでは印象論にとどまります。「競合A社のInstagramフォロワーが過去6か月で1.8倍に増加し、自社との差が広がっている」のように数値や時間軸を添えると、現状が初めて「問題」として立ち上がります。

業界データ・社内レポート・顧客アンケートなど出典を明示できる数字を積極的に活用してください。3C分析やSWOT分析などのフレームワークを背景整理の補助ツールとして活用する方法は、後述のコツセクションで取り上げます。

2. 課題と企画の目的

「問題」は現状と理想のギャップそのもの、「課題」はそのギャップを埋めるための取り組みの方向性です。この区別が曖昧になると、企画書全体の論理が崩れます。「売上が下がっている(問題)→新規顧客層へのアプローチを強化する(課題)」のように、問題から課題への変換を意識して書くと構成が締まります。

目的の設定では、「売上を伸ばしたい」のような表現はNGです。決裁者は「どれくらい伸ばすのか」「いつまでに達成するのか」が見えなければ投資判断できません。「前年比15%増(1,500万円)を今期Q3末までに達成する」のように定量的に設定することで、企画の評価基準も同時に示せます。

3. 施策の詳細

施策は5W1H(誰が・いつ・どこで・何を・なぜ・どのように)で具体化し、決裁者が実行イメージを持てる粒度で記載します。「SNSを活用してブランド認知を高める」では抽象度が高すぎます。「マーケティング部が主体となり、Instagram・TikTokで週3回の投稿を6か月間継続し、フォロワー5,000人獲得を目指す」まで落とし込むのが基準線です。

施策が複数ある場合は優先順位を明示することが欠かせません。すべてを同列に並べると、リソース制約の中でどれから着手すべきかが伝わらず、「本当に実行できるのか」という疑念を生みます。主施策と補完施策を分けて示すか、フェーズ別に整理すると読み手の理解が格段に上がります。

4. 実施スケジュール

スケジュールは各工程の担当者・開始日・終了日を明示し、ガントチャートなどで視覚化すると実現可能性が伝わりやすくなります。日付だけを並べた表では、工程間の依存関係や並走作業が見えません。

また、スケジュールはバッファ(予備期間)の有無を確認される場面でもあります。「最短で進んだ場合」の日程だけでなく、遅延した際にどの工程で調整するかを考えておくと、決裁者からの質問にもスムーズに答えられます。

5. 予算と費用対効果

費用は合計額だけでなく内訳を明示します。「広告費200万円」と書くより、「運用型広告150万円・クリエイティブ制作費50万円」と分解するほうが、決裁者は予算の妥当性を判断しやすくなります。

ROI(投資対効果)の見込みを併記することも大切です。「200万円の投資で粗利600万円増が見込める(ROI 300%)」のように、費用と期待リターンをセットで示すことで投資判断の根拠が明確になります。根拠となる類似施策の実績データや業界平均値があれば、あわせて記載してください。

6. 期待される効果とKPI

効果は定量的なもの(KPI)と定性的なものを分けて記載します。「月間新規顧客数100件・顧客満足度スコア10pt向上」が定量目標なら、「ブランドの認知度向上・社内ノウハウの蓄積」は定性的な効果として別立てにするのが整理しやすい方法です。

測定方法と検証時期をセットで示すことで、企画の実行性がより高まります。「施策開始3か月後にアンケートとアクセス解析で検証する」まで書いておくと、承認後のPDCAサイクルを想定していることが伝わり、決裁者の安心感につながります。

企画書とは?

企画書とは、新規事業や新サービスなど、新たなことをはじめたいときに、社内向けに作成する提案資料です。アイデアや実行計画、スケジュール、予算などをまとめて、関係者に発信します。

企画書の目的

企画書を発表する段階では、その企画をやるかどうかは決まっていないことがほとんどです。関係者が企画書の内容を吟味して、実行を検討します。

企画を承認してもらうために、企画書には次のような目的があります。

  • 新企画に対する賛同を得る
  • 予算を確保する
  • 社内リソースを確保する

企画書を通じてアイデアやプランを具体的に可視化することで、上記を検討してもらいやすくなるのです。

企画書と提案書の違い

企画書と提案書は混同されがちですが、発信する相手と記載内容が異なります。

種別企画書提案書
発信する相手主に社内外の意思決定者主に顧客
記載内容企画のアイデアと全体計画顧客の課題と解決策

両者の違いを踏まえたうえで、必要な資料を作成することが大切です。

なお、以下の記事では、提案書の書き方やテンプレートを解説しているので、参考にしてみてください。

>関連記事:心をつかむ提案書の書き方とは?構成例やテンプレートの作成方法も解説

企画書の基本テンプレートと書き方

こちらは、部門や業種を問わず「なにか提案したいとき」に活用できる基本のテンプレートです。

企画書の基本テンプレート

【企画名】
(ここに企画のタイトルを記入)

【背景・課題】
(なぜこの企画が必要か、現状の問題や環境などを記入)

【目的・ゴール】
(この企画によって達成したい目標を具体的に記入)

【提案内容・概要】
(実施方法、スキーム、プロセスなどを記入)

【スケジュール】
(実施時期・フェーズごとの予定を記入)

【必要リソース・コスト】
(必要な人員・費用・設備などを記入)

【リスクと対策】
(想定されるリスクとその回避・軽減策を記入)

【まとめ・アピールポイント】
(この企画を通して得られる価値、推したい点を記入)

このテンプレートをNotePMで使ってみる(無料)
テンプレートを無料ダウンロードする(個人情報入力なし)

ここでは、基本テンプレートに沿って、企画書の書き方を解説します。

  1. エグゼクティブサマリー
  2. 現状分析
  3. 企画の目的とゴール
  4. 企画の具体的なアイデア・プラン
  5. スケジュールや予算計画
  6. その他

基本的な書き方を押さえて、企画書を作成してみましょう。

1.エグゼクティブサマリー

エグゼクティブサマリーとは、企画書の各項目に入る前に、冒頭部分で説明する要約部分です。意思決定者は、エグゼクティブサマリーから企画の概要をつかみ、続きを読むかどうかを判断することがあります。

そのため、企画の要旨や生み出される価値や効果を簡潔に示すことが大切です。

今回は、仮に「春の新生活応援キャンペーン企画」と題して、以下のようなエグゼクティブサマリーを構築しました。

【エグゼクティブサマリーの記入例】

本企画は、春の新生活シーズンに合わせて実施する期間限定プロモーション施策です。学生・新社会人など、生活環境が変化する層に向けて人気商品をセット販売し、SNSキャンペーンを連動させることで話題性と拡散性を高めます。
ECサイトおよび店舗での販促を同時に展開することで、売上の底上げと新規顧客との接点創出を目指します。キャンペーンは3月15日から4月末まで実施し、売上前年比120%、SNSフォロワー+1万人の達成をKPIとしています。

基本テンプレートでは、【企画名】の前に記入しましょう。

2.現状分析

現状分析では、企画の背景や解決すべき課題を解説します。意思決定者に「この企画は必要だ」と思わせるためには、ストーリー性と企画の価値を示すことが大切です。そのため、ここでは具体的な数値を用いて現状と企画実施後の変化を示す必要があります。

これらを踏まえて作成した現状分析の記入例は、以下のとおりです。

【現状分析の記入例】

春は新生活の始まりとして、家具・家電・日用品の購入意欲が最も高まる時期であり、当社ECサイトでも毎年3〜4月の売上は年間平均比で約1.4倍に上昇します。
一方、昨年は販促施策を実施しなかったことから、3〜4月の新規顧客獲得数は前年対比で▲15%、SNSフォロワーの増加数も通常月平均(+3,000)を下回る+1,200にとどまりました。
競合A社・B社は同期間にInstagramキャンペーンや限定セット販売を行い、売上・認知拡大ともに成功を収めており、当社もこの商機に向けた戦略的な打ち出しが求められています。
本年はこの反省を踏まえ、売上増加・顧客接点創出・SNS波及の3点を軸に、全社的にキャンペーンを実施したいと考えています。

このように、施策を実施したときとしなかったときの差が具体的な数値で示されると、企画の価値が伝わりやすくなります。

3.企画の目的とゴール

次に、現状分析を踏まえて、企画の目的とゴールを要約します。今回は、素早く情報をキャッチアップできるよう、端的に箇条書きで示しました。

【企画の目的とゴールの記入例】

▼目的
新生活層(学生・新社会人)に向けた接点創出とブランド認知の拡大

▼ゴール
定量目標(KGI/KPI)
・キャンペーン期間中(3〜4月)の売上:前年同月比120%以上(目標売上500万円)
・SNSフォロワー:+10,000人(Instagram+X合算)
・ECサイトCVR:1.5%以上

定性目標(狙い・波及効果)
・ユーザー生成コンテンツ(UGC)の増加を通じた、自然な商品訴求とブランド拡散
・「新生活を応援する企業」としての親しみやすいブランドイメージの醸成
・投稿内容や応募傾向などから、今後のプロモーションや商品開発に活かせるユーザーインサイトを収集

ゴール(目標)は、具体的な数値を明示することが大切です。このとき、目標だけではなく、過去のデータと目標値を含めたグラフや図を使うと、より視覚的にわかりやすく情報を提示できます。

また、定量的な目標だけではなく、定性的な目標も明示することで、企画実施後の変化をイメージしやすくなります。

4.企画の具体的なアイデア・プラン

続いて、企画の具体的なアイデアやプランを提示します。今回は、次のように提案内容を作成しました。

【企画の具体的なアイデア・プランの記入例】

春の新生活需要に合わせ、ターゲット層(学生・新社会人)に向けた限定商品セットを企画・販売します。同時にSNSを活用した投稿キャンペーンを実施し、商品訴求とブランド認知の拡大を狙います。オンライン・オフラインを横断した導線設計により、来店促進とEC売上の両立を目指します。

▼商品施策
新生活に最適な人気商品3点セット+数量限定のオリジナルノベルティを税込3,980円で販売(セット内容は価格帯別に2パターン)

▼キャンペーン施策
Instagram・X(旧Twitter)で「#わたしの新生活」のハッシュタグをつけて投稿したユーザーから、抽選で50名にギフトをプレゼント(投稿内容はLPで紹介)

▼集客導線
特設LPを設け、EC・公式SNS・メルマガ・店舗ポスターで連携
特典付きバナー広告を設置し、SNS経由の流入最大化を図る

具体的な施策やキャンペーン内容、導線などを明確に示し、読み手がイメージしやすいように配慮しましょう。このとき大切なのが、CTPTの考え方です。

  • C(コンセプト):どのような価値を届けるか
  • T(ターゲット):だれに
  • P(プロセス):どうやって
  • T(ツール):なにを使って

これらを意識してアイデアをアウトプットすると、アイデアやプランの具体性が高まります。今回の例におけるCTPTは、以下のように整理できます。

  • C(コンセプト):新生活を楽しくはじめる体験を提供する
  • T(ターゲット):学生や新社会人など新生活をスタートする若年層
  • P(プロセス):限定商品セットとSNS投稿キャンペーンを展開する
  • T(ツール):EC・店舗・SNS・LPなどの複数チャネルを活用する

企画書を作成する前にCTPTを整理しておくと、伝わりやすい文章にすることが可能です。また、CTPTの項目ごとに内容を記載しても構いません。

5.スケジュールや予算計画

続いて、スケジュールや予算計画を明示します。今回は、以下のようなプランを組みました。

【スケジュールや予算計画の記入例】

▼スケジュール
・2月中旬:キャンペーン設計・制作発注
・3月上旬:特設ページ公開・事前告知開始
・3月15日〜4月30日:キャンペーン実施期間
・5月:効果測定・報告・次回提案

▼必要リソース・コスト
・ノベルティ制作:50万円(3,000個)
・SNS広告・運用:60万円
・LP制作・バナー:30万円

今回は、新生活をはじめる若年層向けのキャンペーンなので、新生活の準備をはじめる3月半ばから4月が実施タイミングです。そこから逆算してスケジュールを立て、大まかな日程を提示します。

また、そのなかで発生するリソースやコストについても明示しましょう。今回は、社内人材だけで実施できるのでよいですが、外部連携が必要なイベントやプロジェクトでは、必要な外部リソースについても記載します。

6.その他

一般的な企画書では、6番までの項目が必要です。その他の項目は、テーマや企業の実態に応じて設定します。たとえば、今回は【リスクと対策】の項目を設けました。

【リスクと対策の記入例】

・投稿参加数が伸びない → インフルエンサーによる初動ブーストを仕込む
・在庫切れリスク → セット販売は受注生産型にして柔軟対応
・広告費回収が難航 → 運用型広告でCTR改善を常時モニタリング

想定されるリスクと対策をあらかじめ示すことで、読み手に「これなら失敗せずにできそうだ」と納得させられる可能性が高まります。とくに、大きな予算を割くプロジェクトの企画案では、リスクと対策の項目は必須です。

また、今回は最後に【まとめ・アピールポイント】を設置しました。

【まとめ・アピールポイントの記入例】

春商戦は年間でも最も成果を上げやすいタイミングであり、今こそ積極的な打ち出しが必要です。
本キャンペーンはSNS・EC・実店舗を横断した設計で、短期の売上貢献はもちろん、継続的に使えるプロモーションの「型」としても活用できます。
明確な費用対効果と、ブランド認知・売上成果の両立が見込める、実行性の高い企画です。

まとめを記載する場合は、端的に内容を要約しましょう。エグゼクティブサマリーと内容が重複するのであれば、設置しなくても構いません。

【無料】企画書のテンプレート・例文10選

ここからは、実際に無料で使える企画書のテンプレートと例文を10種類紹介します。

見出しエクセルファイル
【新規事業立案】企画書テンプレートダウンロードする(個人情報入力なし)
【社内稟議】企画書テンプレートダウンロードする(個人情報入力なし)
【マーケティング施策】企画書テンプレートダウンロードする(個人情報入力なし)
【イベント】企画書テンプレートダウンロードする(個人情報入力なし)
【業務改善提案用】企画書テンプレートダウンロードする(個人情報入力なし)
【プロジェクト推進】企画書テンプレートダウンロードする(個人情報入力なし)
【商品・サービス開発】企画書テンプレートダウンロードする(個人情報入力なし)
【採用活動】企画書テンプレートダウンロードする(個人情報入力なし)
【社内制度】企画書テンプレートダウンロードする(個人情報入力なし)
【業務提携・アライアンス】企画書テンプレートダウンロードする(個人情報入力なし)

企画書テンプレートを探している方や、自社に合わせてカスタマイズして使いたい方はダウンロードしてご利用ください。

【新規事業立案】企画書テンプレート・例文

【新規事業立案】企画書のテンプレート

【企画名】

【背景・目的】

【企画概要】

【期待される効果】
▼定量効果

▼定性効果

【実施スケジュール】

【必要なリソース】

【予算】
▼初期費用

▼月額運用費

【今後の検討事項】

このテンプレートをNotePMで使ってみる(無料)
テンプレートを無料ダウンロードする(個人情報入力なし)

【新規事業立案】企画書の例文

【企画名】
新規サブスクリプションサービスの立ち上げ

【背景・目的】
弊社では近年、単発商品の売上に依存した収益構造となっており、売上の季節変動や市場価格競争の影響を受けやすい状況です。そこで、継続的な売上と顧客接点の維持を目的として、定額制のサブスクリプション型ビジネスの導入を検討しています。既存顧客のLTV向上と新規顧客層の開拓を両立することが本企画の狙いです。

【企画概要】
月額1,980円で季節ごとの新商品を届ける『○○定期便』サービスを立ち上げます。対象は20〜40代女性。初回特典やSNS連携キャンペーンを通じて認知を拡大し、ECチャネルを中心に展開します。倉庫・配送オペレーションは既存の物流網を活用し、初期投資を抑えつつ迅速なサービス立ち上げを実現します。

【期待される効果】
▼定量効果
契約者数2,000人を初年度目標とし、年間売上は約4,700万円を見込みます。

▼定性効果
ブランドのエンゲージメント向上、顧客との継続的な関係構築、商品改善へのフィードバック獲得が期待されます。

【実施スケジュール】
2025年6月:商品企画およびラインナップ選定
2025年7月:LP制作、システム構築、物流準備
2025年8月:先行プロモーション開始
2025年9月:サービスローンチ
2025年10月〜:PDCAサイクル運用

【必要なリソース】
・プロジェクトマネージャー(1名)
・マーケター(2名)
・開発担当(1名)
・外部パートナー(物流・デザイン)

【予算】
▼初期費用:200万円
・LP・ECサイト制作:100万円
・初回商品原価・在庫:70万円
・広告費(事前告知):30万円

▼月額運用費:50万円
・システム保守/物流費:25万円
・広告運用費:20万円
・その他(顧客対応など):5万円

【今後の検討事項】
・料金プランの多様化(プレミアムコースの追加)
・法人向けギフト需要への対応
・解約抑止のための顧客ロイヤルティ施策(会員ランクなど)

新規事業立案の企画書を作成するときは、事前準備として自社の既存事業や技術の棚卸しから課題の発見、市場調査などが必要です。これらのデータがそろったうえでアイデアを練ると、自社のリソースを上手に活用しつつ課題解決につながる新規事業アイデアを生み出せます。

【社内稟議】企画書テンプレート・例文

【社内稟議】企画書のテンプレート

【企画名】

【実施背景・課題】

【解決策の概要】

【費用対効果(ROI)】

【想定リスクと対策】

【関係部門の協力体制】

【稟議決裁フロー】

このテンプレートをNotePMで使ってみる(無料)
テンプレートを無料ダウンロードする(個人情報入力なし)

【社内稟議】企画書の例文

【企画名】
業務効率化のための『NotePM』導入提案

【実施背景・課題】
現在、社内でのナレッジ共有やコミュニケーションの多くは、メールやファイル管理に依存しており、情報が分散しやすく、必要な情報を迅速に確認できないことがあります。とくにテレワーク環境では、社内の情報が一元化されておらず、プロジェクト管理や業務フローに支障をきたすケースが増加しています。また、重要な情報が各個人の端末に分散しており、更新履歴の管理や共有が煩雑になっています。

【解決策の概要】
『NotePM』は、社内Wikiとして活用可能なナレッジ共有ツールであり、プロジェクト単位での情報整理・検索機能に強みがあります。各部署やプロジェクトごとに情報を整理し、関連ドキュメントを集約できます。さらに、Slackなどのコミュニケーションツールと連携可能であり、情報共有の透明性を高め、業務の効率化が見込まれます。また、『NotePM』ではアクセス制限機能があり、機密情報の管理もしっかりと行えます。

【費用対効果(ROI)】
『NotePM』を導入することで、情報検索の効率化と文書の重複管理を防ぐことができ、社内の業務時間を削減することが期待されます。たとえば、社内の情報検索やファイル管理にかかる時間が1日あたり10分削減された場合、社員100名規模で年間約500時間(10分×100名×50営業日)の削減が可能です。この効果を人件費換算すると、年間約150万円のコスト削減が見込まれます。

【想定リスクと対策】
・導入初期の混乱:ユーザー教育用の操作マニュアルを提供し、導入時に全社員を対象としたオンライン研修を実施します。また、FAQページやサポートチームを設置し、導入初期の混乱を最小限に抑えます

・利用定着の不安:各部門に『NotePM』の管理者を任命し、定期的な利用状況のフォローアップを行います。部門ごとに利用促進をサポートし、全社的な浸透を目指します

・情報漏洩の懸念:『NotePM』には、データの暗号化、2段階認証、IPアドレス制限などのセキュリティ機能が備わっています。導入時にこれらの機能を全社で徹底し、機密情報の取り扱いを管理します

【関係部門の協力体制】
・情報システム部:『NotePM』の導入と初期設定を担当
・人事部:全社員向けの研修と利用促進を主導
・各部門の部長:各部門内での『NotePM』利用状況を把握し、定期的に活用状況を報告
・経営企画室:導入効果のモニタリングと改善提案を行います

【稟議決裁フロー】
・営業部:提案
・情報システム部:技術面レビュー
・総務部:契約およびセキュリティ確認
・経営企画室:費用対効果の検証
・取締役会:最終承認

社内稟議を通すためには、読み手に危機感を覚えさせることが大切です。そのために「今この企画を通さないとどのような損失が生まれるのか」という視点で背景や課題と、企画の実施によって得られる効果を明確に提示します。

【マーケティング施策】企画書テンプレート・例文

【マーケティング施策】企画書のテンプレート

【施策名】

【目的・KPI】

【対象顧客・ターゲット】

【施策内容の詳細】

【実施スケジュール】

【使用チャネル・媒体】

【成果測定方法】

このテンプレートをNotePMで使ってみる(無料)
テンプレートを無料ダウンロードする(個人情報入力なし)

【マーケティング施策】企画書の例文

【施策名】
新商品『ナチュラル〇〇〇』発売記念キャンペーン

【目的・KPI】
目的は、新商品の初回購入促進とブランド認知の拡大です。KPIとして、キャンペーン期間中の新規顧客獲得数1,000件、LPのCVR(コンバージョン率)5%以上、SNSでのエンゲージメント率3%以上を設定します。

【対象顧客・ターゲット】
25〜35歳の美容・スキンケア感度が高い女性層。とくにInstagramで美容関連アカウントをフォローしているユーザーが主な対象です。

【施策内容の詳細】
・Instagram広告および美容インフルエンサーによる商品レビュー投稿
・初回限定500円トライアルセットの提供
・キャンペーン専用LPの設置とLINE友だち登録によるクーポン配布
・レビュー投稿者へのプレゼント抽選

【実施スケジュール】
・6月1日〜6月10日:広告・LPの準備、インフルエンサー契約
・6月11日〜6月30日:キャンペーン実施期間
・7月上旬:データ集計と効果分析、次回施策への反映

【使用チャネル・媒体】
・Instagram(ストーリーズ・フィード広告)
・LINE(クーポン配布とセグメント配信)
・自社LP(Google広告誘導含む)
・美容メディアとのタイアップ記事

【成果測定方法】
Google Analyticsによる流入元・CV測定、LINE登録数の推移、SNSインサイト分析、アンケートによる定性フィードバック。また、リピート購入率とトライアル後の顧客化率を中長期的に追跡します。

マーケティング施策の企画書では、キャンペーンの華やかさだけにフォーカスしがちで、施策の目的とチャネル、KPIがバラバラになることがあります。これでは、十分な効果を得られないため、目的からゴールまでの一貫性が重要です。

読み手に「なにが狙いなの?」「どうやって費用対効果を回収するの?」などの疑問を持たせないように、具体的なプランを提示しましょう。

【イベント開催】企画書テンプレート・例文

【イベント開催】企画書のテンプレート

【イベント名】

【実施目的・背景】

【開催概要(日時・場所・形式)】

【対象者・参加見込み数】

【イベント内容】

【運営体制・役割分担】

【予算計画・収支見込み】

このテンプレートをNotePMで使ってみる(無料)
テンプレートを無料ダウンロードする(個人情報入力なし)

【イベント開催】企画書の例文

【イベント名】
2025年夏 新商品発表会『〇〇 SUMMIT』

【実施目的・背景】
2025年夏に発売予定の新スキンケアラインのローンチを控え、メディア・代理店・インフルエンサーを招いた発表イベントを開催することで、話題性を高め、発売前の期待感を醸成します。過去の新商品発売では、オンライン施策が中心だったため、今回はリアル接点を通じたブランド体験を重視します。

【開催概要(日時・場所・形式)】
・日時:2025年7月20日(日)13:00〜17:00
・場所:東京ミッドタウン ホールA
・形式:対面開催(講演+展示ブース+懇親会)

【対象者・参加見込み数】
美容メディア関係者、主要販売代理店、業界インフルエンサーなど合計150名を想定。過去イベントの参加実績を踏まえ、招待状送付・事前登録制とすることで適正な人数管理を行います。

【イベント内容】
・ブランド代表による新商品コンセプトプレゼン
・開発責任者による技術解説
・体験ブース(使用感・香りを確認可能)
・来場者特典として先行サンプル配布
・懇親会:軽食付きネットワーキングの場

【運営体制・役割分担】
・プロジェクトマネジメント:マーケティング部
・広報:招待状送付・メディア対応
・営業:代理店との日程調整
・制作会社:会場設営・装飾・配信サポート
・当日運営スタッフ:10名(受付・誘導・撮影)

【予算計画・収支見込み】
・会場費:80万円
・装飾・備品:40万円
・ノベルティ・試供品制作:30万円
・飲食費(懇親会):25万円
・配信・記録:15万円
・その他(印刷物、交通費等):10万円
→ 合計200万円(広告効果による収益化は見込まず、PR投資と位置付け)

イベント開催に向けた企画書では「本当にこのイベントを実行できるか」というリアリティが重要です。そのためには、イベントの目的やプランだけではなく、仮会場の空き具合や運営規模感などを具体的に示すとよいでしょう。

【業務改善提案】企画書テンプレート・例文

【業務改善提案】企画書のテンプレート

【改善提案タイトル】

【現状の課題・非効率点】

【改善内容の要点】

【実施による効果(定量・定性)】

【必要なツール・リソース】

【スケジュール・優先順位】

このテンプレートをNotePMで使ってみる(無料)
テンプレートを無料ダウンロードする(個人情報入力なし)

【業務改善提案】企画書の例文

【改善提案タイトル】
経費精算業務の効率化に向けたクラウドツール導入提案

【現状の課題・非効率点】
現在の経費精算業務では、申請書の手書き提出およびExcel集計に依存しており、以下の課題があります。

・申請ミスや記入漏れが頻発し、再提出が必要となる
・承認者によるチェックに時間がかかり、支払いまでのリードタイムが長い
・月末に申請が集中し、経理部の負担が偏る
・集計作業に手間がかかり、経費分析が困難

これにより、社員・承認者・経理部の三者において業務負担が大きくなっています。

【改善内容の要点】
クラウド型経費精算ツール『○○』を導入することで、申請〜承認〜集計を一元管理します。
スマートフォンからの申請、レシート撮影による自動読取、定期的な経費のテンプレート化、自動仕訳などを活用することで、入力ミスや集計作業の負担を大幅に削減可能です。

【実施による効果(定量・定性)】
▼定量効果
・経理部での月次集計時間:20時間 → 5時間に削減
・承認フローの所要日数:平均5日 → 2日に短縮
・社員1人あたりの申請時間:30分 → 10分

▼定性効果
・経費申請への心理的ハードルが下がり、申請タイミングが平準化
・承認・経理側の確認作業が容易になり、コミュニケーションロスの低減

【必要なツール・リソース】
・クラウド経費精算ツール『○○』の契約(月額3万円程度)
・導入初期研修(約2時間)と運用マニュアルの整備
・各部門の導入担当者による社内展開フォロー
・経理部による運用ルールの整備

【スケジュール・優先順位】
・5月中:稟議承認およびベンダー契約
・6月前半:マスタ設定/社内テスト運用
・6月後半:全社導入/研修実施
・7月以降:運用開始と初月効果のレビュー

業務改善提案に向けた企画書では、「現場の困りごとを正しくキャッチできているか」「すぐに実行できるか」が大切です。そのため、従業員アンケートをもとに改善が必要な業務フローや環境を洗い出し、優先順位をつける必要があります。

具体的な声や数値を使って内容を構成し、現場の困り感を上層部に届けましょう。

【プロジェクト推進】企画書テンプレート・例文

【プロジェクト推進】企画書のテンプレート

【プロジェクト名】

【背景と目的】

【ゴール(KGI/KPI)】
▼KGI

▼KPI

【タスク一覧と担当者(当社体制)】

【マイルストーン・スケジュール】

【リスク要因と対応策】

このテンプレートをNotePMで使ってみる(無料)
テンプレートを無料ダウンロードする(個人情報入力なし)

【プロジェクト推進】企画書の例文

【プロジェクト名】
クライアント向けポータルサイト再構築プロジェクト

【背景と目的】
本プロジェクトは、クライアント企業A社の既存ポータルサイトを全面的に刷新する業務です。
現行システムは約10年前に構築されたものであり、UI/UXの陳腐化、スマートフォン対応の遅れ、検索機能の不十分さなど複数の課題を抱えています。とくにテレワーク体制への移行に伴い、社内外からのアクセス性やナレッジの活用効率が求められるなか、早急な改善が必要とされています。

当社では、モバイルフレンドリーかつ高検索性・高拡張性を持つ新ポータルサイトを提案し、A社の情報活用力と業務効率の向上を支援します。

【ゴール(KGI/KPI)】
▼KGI
新ポータルのローンチ後3ヶ月以内に、A社社員の月間利用率を現行比150%に拡大する

▼KPI
・ポータル内検索利用率:60%以上
・社内FAQ機能の利用回数:月間300回以上
・アンケートによるUI満足度:平均4.0点以上(5点満点)

【タスク一覧と担当者(当社体制)】
・クライアントヒアリング・要件定義:プロジェクトマネージャー(5月)
・デザイン設計・UIレビュー:UXデザイナー(6月)
・システム開発・実装:エンジニアチーム+外部パートナー(6〜8月)
・クライアント社内テスト支援・修正対応:テスト担当+PM(9月)
・公開準備・リリースサポート:PM+広報支援チーム(10月)

【マイルストーン・スケジュール】
・5月:キックオフミーティング/要件定義・構成設計完了
・6月:画面デザイン確定/開発着手
・8月:全体開発完了・テスト環境納品
・9月:社内ユーザーテスト/フィードバック対応
・10月1日:本番環境リリース・導入支援実施

【リスク要因と対応策】
・仕様過多によるスコープ肥大化:初期段階で仕様範囲を明確に設定し、スコープ変更はCR(Change Request)管理にて対応

・認識齟齬によるトラブル:毎週の定例会議+議事録の共有を徹底。主要仕様には必ず承認サインオフを取得

・移行時の混乱・周知不足:旧ポータルからのリダイレクト設計、社内説明会動画・マニュアル納品をセットで提供

プロジェクト推進の企画書では、目を引くプランとともに実行可能性と効果測定の方法が重要です。「この進め方なら任せられる」と思ってもらえるよう、具体的な数値やスケジュールなどを示します。

また、リスクと対策を提示することで、リカバリーできるかどうかを判断できることも大切です。

【商品・サービス開発】企画書テンプレート・例文

【商品・サービス開発】企画書のテンプレート

【商品・サービス名】

【市場ニーズとターゲット】

【コンセプトと特徴】

【販売戦略(チャネル・価格)】

このテンプレートをNotePMで使ってみる(無料)
テンプレートを無料ダウンロードする(個人情報入力なし)

【商品・サービス開発】企画書の例文

【商品・サービス名】
ナチュラル睡眠サプリメント『〇〇』

【市場ニーズとターゲット】
働く20〜40代の男女を中心に『眠りの質を高めたい』というニーズが増加しています。近年ではスマートウォッチによる睡眠トラッキングの普及により、睡眠の質に対する関心が高まっています。とくに自然由来・ノンカフェイン・添加物不使用といった“安心・安全志向”が求められており、これに応える新製品を企画します。

【コンセプトと特徴】
『Sleep+』は、ラベンダー・GABA・グリシンなどの天然成分を中心に配合したサプリメントで、入眠までの時間短縮・深い眠りをサポートすることを目的としています。
以下の特徴を打ち出します。

・ノンカフェイン、無添加で身体にやさしい
・一包ずつの個包装で持ち運びやすい
・睡眠時間に関係なく“質”の向上にアプローチ

【競合分析】
競合製品『Z社スリープケア』はドラッグストアを中心に販売されていますが、価格は高め(3,000円台)で成分数が限定的です。当社製品は、成分の科学的根拠に基づいたブレンドを行い、さらに価格を1,980円に設定することで手に取りやすさと信頼性を両立します。

【販売戦略(チャネル・価格)】
・価格:税込1,980円(30日分)
・初期チャネル:EC、美容室・整体などのBtoB店舗連携
・将来的にはドラッグストアやヘルスケア専門店への展開も視野
・初回限定お試しキャンペーンおよびSNSインフルエンサーによる認知拡大を実施

【投資計画と回収見込み】
・初期開発費:商品開発200万円、パッケージデザイン50万円、初回在庫調達150万円
・月間販売目標:初月5,000個/月商約1,000万円
・広告費は初期3ヶ月で合計300万円を想定し、CPA 600円未満で回収可能と見込みます。
・損益分岐は発売後4ヶ月目を想定しており、黒字化は半年以内を計画しています。

商品・サービス開発に向けた企画書では、ユーザーのニーズと競合との差別化がセットで語られていることが重要です。読み手に「売れそう」と思わせるために、「なぜこの商品を今売るのか」を企画書で提案しましょう。

>関連記事:商品企画書・提案書 テンプレート(書き方と例文あり)

【採用活動】企画書テンプレート・例文

【採用活動】企画書のテンプレート

【採用目的】

【募集職種・人数】

【採用ターゲット像】

【採用方法(媒体・手法)】

【スケジュール】

【採用にかかるコスト】

【成功指標と振り返り方】
▼成功指標

▼振り返り方法

このテンプレートをNotePMで使ってみる(無料)
テンプレートを無料ダウンロードする(個人情報入力なし)

【採用活動】企画書の例文

【採用目的】
プロダクト開発体制の強化により、サービス改善・新機能追加をスピーディーに行うため、即戦力となるWebエンジニアの中途採用を実施します。

【募集職種・人数】
・フロントエンドエンジニア(React)……2名
・バックエンドエンジニア(Node.js)……1名
合計3名の即戦力採用を想定しています。

【採用ターゲット像】
・自社開発企業での就業経験があること
・React/Node.jsの実務経験2年以上
・チームでの開発経験が豊富で、他職種との連携に積極的な人材
・リモートワークにも対応可能なセルフマネジメント力を有すること

【採用方法(媒体・手法)】
・ダイレクトリクルーティング
・エンジニア向けSNSを活用した認知施策
・社内のリファラル制度を併用し、母集団を幅広く形成
・自社開発の採用LPで選考フローやカルチャーを可視化

【スケジュール】
・5月:求人票整備、LP公開、媒体出稿
・6月:スカウト・応募対応、1次面接(エンジニア)
・7月:最終面接(CTO・代表)〜内定
・8月:入社(調整により前倒しも検討)

【採用にかかるコスト】
・媒体出稿・スカウト課金:約60万円
・人事工数(面接対応含む):月15時間×3ヶ月分 約15万円
・リファラル報奨金(想定2名):20万円
→ 採用単価:約31万円/名(3名採用時)

【成功指標と振り返り方】
▼成功指標
・1ヶ月あたりの応募数:15件
・書類通過率:40%以上
・内定承諾率:60%以上

▼振り返り方法
・面接官ごとの選考通過率、辞退理由の分析
・チャネル別の採用効率(CPA/応募数/質)
・内定者アンケートによる候補者体験評価

採用活動に関する企画書では、人事だけでなく経営や現場の理解・協力が必要なため、採用理由の納得感と投資対効果の明示が重要です。
とくに「緊急性」「事業貢献度」「定着の見込み」まで想定されていると、承認されやすくなります。

【社内制度提案】企画書テンプレート・例文

【社内制度提案】企画書のテンプレート

【制度名(仮)】

【提案の背景】

【制度の内容と運用ルール】

【対象者と利用想定数】

【想定される効果(定量的・定性的)】
▼定量効果

▼定性効果

【導入時の留意点・課題】

【社内展開の方法】

このテンプレートをNotePMで使ってみる(無料)
テンプレートを無料ダウンロードする(個人情報入力なし)

【社内制度提案】企画書の例文

【制度名(仮)】
フレックスタイム出社制度

【提案の背景】
昨今の働き方の多様化や通勤ストレスの増大を背景に、社員から柔軟な出社制度に関する要望が増えています。とくにコアタイム前後の混雑によるストレスは業務開始時の集中力にも影響を与えており、通勤時間帯の分散を通じた生産性向上を実現するため、本制度の導入を提案します。

【制度の内容と運用ルール】
・始業時間を7:00〜11:00の間で自由に選択可能
・終業時間は所定労働時間を満たした時点で終了(例:8:00出社→17:00退社)
・11:00〜15:00をコアタイムとし、チーム連携を担保
・上長への週次報告にて勤務実態を確認し、運用状況を可視化

【対象者と利用想定数】
・導入初期は正社員を対象に限定(約150名)
・うちバックオフィス・企画部門を中心に約40名の利用を想定
・現場勤務・受付など固定時間帯が必要な職種は対象外とする

【想定される効果(定量的・定性的)】
▼定量効果
・出社集中時間帯の電車利用率低下(調査予定)
・朝の会議出席率向上(現状85% → 95%)

▼定性効果
・社員の業務集中力・自己管理意識の向上
・育児・介護との両立支援による離職率低下

【導入時の留意点・課題】
・労働時間管理の煩雑化:勤怠システムでの自動集計を導入
・チーム内の連携低下:コアタイムを明確化し、会議は原則その時間内に実施
・公平性の確保:対象職種と対象外職種の線引き基準を明示し、社内説明を徹底

【社内展開の方法】
・制度開始の2週間前からイントラで事前告知を実施
・上長向け説明会+マニュアル配布による制度理解促進
・制度開始後1ヶ月で社員アンケートを実施し、改善点を洗い出す

新たな社内制度を企画書で提案するときは、公平性や運用可能性、効果の明示が重要です。「運用が難しそう」「一部の従業員にしか効果がない」といったプランでは、承認されにくくなります。

現在の課題と照らし合わせて、全従業員が得をし、それによって企業の生産性が向上するというストーリー性を持たせたうえで内容を構成しましょう。

【業務提携・アライアンス】企画書テンプレート・例文

【業務提携・アライアンス】企画書のテンプレート

【企画名】

【提携の背景と目的】

【相手企業の概要と選定理由】

【協業内容と提供価値】

【収益モデル・スキーム図】

【実施体制とスケジュール】

【契約条件・留意点】

このテンプレートをNotePMで使ってみる(無料)
テンプレートを無料ダウンロードする(個人情報入力なし)

【業務提携・アライアンス】企画書の例文

【企画名】
業務提携によるSaaS相互販促プログラムの構築

【提携の背景と目的】
当社が展開する業務支援SaaSサービスの認知向上および新規顧客の獲得を目的に、同業界内で補完関係にあるB社との業務提携を実施します。両社のユーザー基盤を活かした共同販促・コンテンツ連携により、広告費を抑えつつ相互のサービス価値を最大化する狙いです。

【相手企業の概要と選定理由】
B社は勤怠管理クラウドを中心に、5,000社以上の法人顧客を持つ急成長企業であり、当社サービス(経費精算SaaS)と導入先が重なりやすく、連携による業務改善提案が可能です。また、同社とは過去のセミナー共催実績があり、協業体制を構築しやすい関係にあります。

【協業内容と提供価値】
・共同キャンペーンの展開(例:両社サービスセット導入で初月無料)
・共通ターゲット向けのセミナー共催(内容:DXによる経理改革)
・LPや記事タイアップによる相互送客
・データ連携機能の共同開発によるシステム価値向上

これらにより、ユーザーの利便性向上とリード獲得単価の圧縮が見込まれます。

【収益モデル・スキーム図】
・成果報酬型:相手先経由での有償契約成立時に10%の紹介手数料を支払い
・月次レポートで成果を可視化し、上限付きで支払い管理を行う
・コンテンツ制作やセミナー費用は折半とし、相互のリード獲得数に応じて調整可

【実施体制とスケジュール】
・提携窓口:営業企画部(当社)/アライアンス担当(B社)
・6月:提携合意・契約書締結
・7月:LP制作・コンテンツ準備
・8月:セミナー開催+キャンペーン開始
・9月以降:月次成果分析・改善施策の実施

【契約条件・留意点】
・NDA締結後、成果報酬・キャンペーン範囲を記した業務提携契約を締結予定
・顧客情報の取扱い、送客方法、問い合わせ対応については双方合意のうえでフローを策定
・ブランドイメージや競合関係に配慮したキャンペーン表現の整合性を保つ

業務提携・アライアンスの企画書は、「一方的なお願い」ではなく、「お互いに得がある」ことを客観的に示すことが重要です。また、実務レベルで「どうやって実行するのか」まで示すことで、社外の合意形成を進めることにつながります。

通る企画書にする3つのコツ

テンプレートを活用しても、中身の質が低ければ企画は通りません。think-cell Japan株式会社の2023年調査によると、ビジネスパーソン全体の74.8%が資料のわかりにくさ・内容の不備による作業遅延を経験しているとされています(出典:think-cell Japan「日本人ビジネスパーソンの残業は『負の資料修正スパイラル』がつくっていた!?」2023年)。

また、SENA株式会社の2023年調査では、プレゼン資料作成が「苦手」と回答したビジネスパーソンは全体の39.5%にのぼり、最も負担を感じる工程は「伝えたいメッセージの整理」であることが示されています。デザイン作成(21.5%)よりも情報整理の難しさが上回っているという結果は、多くの人が直感的に感じていることと一致するでしょう(出典:SENA「プレゼン資料の作成が苦手な人の割合は全体の39.5%」2023年)。

  1. 6W2Hで内容を漏れなく整理する
  2. 数値と根拠で説得力を持たせる
  3. 冒頭1ページに結論をまとめる

1. 6W2Hで内容を漏れなく整理する

6W2Hは、Who(誰が)・What(何を)・When(いつ)・Where(どこで)・Why(なぜ)・Whom(誰に)・How(どのように)・How much(いくらで)の8要素です。企画書の各セクションにこの8要素を当てはめると、記載すべき情報の抜け漏れを体系的に防げます。

Before/Afterで確認すると効果がわかりやすいでしょう。

Before(NG例)After(改善例)
SNSで情報発信するマーケティング部が(Who)新規顧客層(Whom)向けに、Instagram・TikTokで(Where)週3回投稿を6か月間(When)実施し、フォロワー5,000人獲得(What)を目指す。予算は月15万円(How much)

背景や現状分析の部分では、3C分析(顧客・競合・自社)やSWOT分析(強み・弱み・機会・脅威)を補助ツールとして併用すると整理しやすくなります。6W2Hが「何を書くか」の網羅性を担保するなら、3CやSWOTは「なぜその判断をしたか」の論拠を補強する役割です。以下のフレームワーク早見表を参考に、企画の性質に合ったものを組み合わせてください。

フレームワーク構成要素使う場面
6W2HWhy / What / When / Where / Who / Whom / How / How much施策の網羅性チェック・記載項目の抜け漏れ防止
3C分析Customer / Competitor / Company背景・現状分析の論拠補強
SWOT分析Strength / Weakness / Opportunity / Threat自社の優位性・リスクの整理
PEST分析Politics / Economy / Society / Technologyマクロ環境の変化を捉える新規事業・市場参入企画

2. 数値と根拠で説得力を持たせる

企画書で最も説得力を左右するのが根拠の示し方です。「売上が増えると見込んでいます」という曖昧な表現と「問い合わせ件数が月30件増加(根拠: 同業種のリスティング広告実績)」という表現では、決裁者が受ける印象が大きく異なります。

具体数値と出所をセットで記載するのが基本ルールです。出所は社内実績データ・業界レポート・競合事例など何でも構いませんが、「どこからその数字が来ているのか」が明確であることが条件になります。

Before(NG例)After(改善例)
顧客獲得コストを下げられると思います類似施策(2023年Q2実施)の実績では、CPAが従来比32%低下。同条件での実施を前提に、今回も25〜35%の改善を見込む
市場は成長している〇〇調査(2024年版)によると、対象市場は2025年までに年間12%成長と予測されている

数値がない場合は正直に「推定値」と明記し、推定の根拠となる仮定条件を示すほうが、根拠不明の断定より信頼性が上がります。「不確かさを認識した上で合理的な仮定をしている」という姿勢は、決裁者からの評価を下げません。

3. 冒頭1ページに結論をまとめる

決裁者は多忙なため、必ずしも全ページを精読するわけではありません。冒頭1ページに「課題→提案→期待効果」の要約を置くことで、ざっと見ただけでも企画の骨格が伝わる構成にします。これをエグゼクティブサマリーと呼びます。

エグゼクティブサマリーには以下の4点を盛り込むのが定石です。

  1. 解決したい課題(現状とのギャップを1〜2文で)
  2. 提案内容(何をするかを端的に)
  3. 期待される効果(数値目標とその根拠)
  4. 必要なリソース(予算・人員・期間の概要)

サマリーを書いた後に詳細ページを読む流れになるため、サマリーで言及した内容は必ず詳細ページで補完されている構成にしてください。サマリーと本文の記述が矛盾すると、かえって信頼性を損ないます。

Word・Excel・PowerPointの使い分け

「どのツールで企画書を作るか」は好みではなく、企画書の内容・提出先・ページ数によって決まります。ツール選びを誤ると、内容は良くても「読みにくい」「使い回しにくい」という評価につながることがあります。

ツール得意分野適したシーンページ数目安
Word文章中心の記述・論理展開社内稟議・文書ベースの提案・法務確認が必要な案件1〜3枚
Excel数値計算・表・グラフ収支シミュレーション・予算管理との一体運用・数値計画が中心の企画1〜2シート
PowerPointビジュアル表現・スライド構成社外プレゼン・経営会議・複数ページにわたる提案10〜30枚
Googleドキュメントリアルタイム共同編集リモートチームでの共同作成・コメントによるレビュー1〜3枚
NotionDB連携・進捗管理との一体化プロジェクト管理と企画書を一体運用したい場合制限なし

Wordは文章中心の1〜2枚の企画書に適しており、社内稟議や文書ベースの提案に向きます。段落単位で論理を積み上げやすく、修正履歴機能を使ったレビューにも対応しやすいのが強みです。

Excelが本領を発揮するのは、収支シミュレーションや数値計画が企画の中核を占める場合です。予算管理シートと同一ファイル内に企画書を置けるため、承認後の実績管理との一体運用がしやすい利点があります。ただし文章の読みやすさはWordに劣るため、文字量が多い企画書には不向きです。

PowerPointはビジュアル重視の複数ページ企画書で力を発揮します。図・グラフ・写真を組み合わせながらストーリーを組み立てられるため、社外プレゼンや経営会議での提案に適しています。一方、印刷して回覧する用途では文字の視認性が下がる場合があります。

GoogleドキュメントはリアルタイムでのコメントとURL共有が便利で、リモートチームでの共同作成に向きます。Notionはデータベースとの連携や進捗管理との一体化ができる半面、企画書としての印刷レイアウトは調整が必要です。「どれにするか迷ったらWordかPowerPoint」が実用的な指針です。Wordは論理展開が求められる社内向け提案に、PowerPointはビジュアルで説得力を高めたい社外向け提案に、それぞれ安定した選択肢となります。

企画書テンプレートに関するよくある質問

ここでは、企画書テンプレートを探す際によく寄せられる疑問に回答します。ツール選びや形式に迷ったときの判断基準として活用してください。

Q1. 企画書と提案書の違いは何ですか?

企画書は主に社内の意思決定者(上司・経営層)を対象とし、承認と予算・人員の確保を目的とした文書です。提案書は主に顧客や取引先を対象とし、受注・契約の獲得を目的とします。混同されやすいですが、発信先と最終目的が異なります。

項目企画書提案書
発信する相手主に社内の意思決定者主に顧客・取引先
記載内容企画のアイデアと全体計画顧客の課題と解決策
目的承認を得て予算・人員を確保する受注・契約を獲得する
重視される要素実現可能性・費用対効果顧客課題への適合性

Q2. 1枚の企画書でも承認されますか?

内容と相手次第ですが、小規模な社内施策や簡易な改善提案であれば、A4一枚でも十分に承認を得られます。重要なのはページ数ではなく、背景・目的・施策・費用対効果の4点が過不足なく記載されていることです。大型予算や新規事業の場合は詳細な裏付けが必要になるため、複数ページ構成が無難です。

Q3. WordとPowerPointはどちらで作るべきですか?

提出先と読まれる状況で判断するのが原則です。社内メールで添付・印刷して回覧する用途ならWord、会議室でスクリーンに映して説明する用途ならPowerPointが適しています。どちらか迷う場合は、最初にWordで企画の骨子をまとめてから、プレゼン用にPowerPointへ変換するという二段階のアプローチも有効です。

Q4. 手書き・PDF提出でも問題ありませんか?

手書きは、社内の小規模アイデア共有や初期段階のブレインストーミング資料としては問題ありません。ただし正式な稟議や社外提出では、修正・共有・保存のしやすさを考慮してデジタル形式が推奨されます。PDFは最終提出版として適していますが、レビュー段階では編集できる形式(WordやGoogleドキュメント)を使うほうが修正サイクルが速くなります。

Q5. AIツールで企画書を作成するのはありですか?

ChatGPTやGeminiなどのAIツールを使って企画書の下書きを生成することは、実務として広く活用されています。ただし、AIが生成する数値や競合情報は必ずしも正確ではないため、データは社内資料や信頼できる調査レポートで必ず検証することが前提です。AIはたたき台の作成や構成の整理に使い、論拠の確認と最終調整は人が行うという分業が現実的な活用法です。

まとめ|テンプレートを使いこなして承認される企画書を作る

企画書は6つの基本項目(背景・課題と目的・施策・スケジュール・予算・KPI)を押さえ、用途に合ったテンプレートを選ぶことで効率よく仕上げられます。汎用・新規事業・マーケティング施策・イベント開催の4種のテンプレートを使い分けることで、記載項目の漏れを防ぎながら作業時間を短縮できます。

中身の質を高める3つのコツは、6W2Hで情報を漏れなく整理すること・数値と根拠で説得力を持たせること・冒頭1ページにエグゼクティブサマリーを置くことです。テンプレートを活用しながらこの3点を意識するだけで、承認される企画書に大きく近づきます。

チームで企画書を量産する場合、毎回テンプレートを探し直す手間や書式のばらつきが積み重なりやすくなります。当社が運営するNotePMでは、新規事業立案・社内稟議・マーケティング施策・イベント開催・業務改善提案・プロジェクト推進・商品サービス開発・採用活動・社内制度提案・業務提携アライアンスの10種類の企画書テンプレートを無料で提供しています。チーム内でテンプレートを共有し、変数の自動入力でプロジェクト名や日付の転記ミスも防げます。

テンプレートを一度整備しておけば、次回からは項目を埋めるだけで一定品質の企画書が完成し、レビューと承認のサイクルも格段に短くなります。まずは本記事の記入例表をベースに、自社の状況に合わせた雛形を作るところから始めてみてください。