アジェンダは、会議を円滑に進めるために欠かせません。わかりやすいアジェンダがあると、議題がはっきりして会議の進行もしやすくなります。しかし「どうやってアジェンダを作成すればいいの?」「アジェンダをできるだけ楽に素早く作成したい」と悩んでいる人も少なくありません。
本記事では、すぐに使える10種類のアジェンダテンプレートを紹介します。アジェンダを作る目的や作成時におさえておきたいポイントも解説するので、ぜひ参考にしてわかりやすいアジェンダを作成してみてください。
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目次
アジェンダとは?
アジェンダ(agenda)とは、会議の議題やスケジュールを事前にまとめたもののことを言います。アジェンダがあることで、参加者全員が会議の流れを把握できるようになるため、会議をスムーズに進めるために役立ちます。
基本的に、アジェンダはそれぞれの会議内容に合わせて作成しましょう。もし定例会議を行っているのなら、あらかじめアジェンダのテンプレートを作っておくと便利です。
アジェンダは議題やレジュメ、サマリーと混同されることがありますが、それぞれ意味が異なるため、注意して使い分けましょう。
- アジェンダ:会議の議題や進行表
- 議題:会議で議論する題目
- レジュメ:会議の概要
- サマリー:会議の要点
>関連記事:定例会議とは?無駄と言われる理由や有意義にするためのポイント・ツールを解説!
アジェンダに記載する内容
アジェンダに記載する基本的な項目・内容は、以下の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
会議名 | ・アジェンダの最初に記載する ・どのような会議なのかすぐに理解できるシンプルなものがよい |
会議の日時・場所 | ・会議の開催日時と場所を明記する ・オンライン会議の場合はURLを記載するとわかりやすい |
会議の参加者・進行役 | ・会議の参加者と進行役をまとめて記載する ・少人数の場合は参加者名を書き、人が多い場合は部署名と参加人数で簡潔にまとめるとよい |
会議の議題・目的 | ・会議で何を議論するかと、最終的なゴールを記載する ・「新製品の開発日程を決定する」など明確かつ具体的に設定する |
会議のタイムスケジュール | ・会議進行のタイムスケジュールを記載する ・議題ごとに時間枠も決めておくと時間配分しやすくなる |
参考資料 | ・会議に関係のある資料や情報を記載する ・資料の量が多すぎると読み切れないためできるだけ端的にまとめる |
次回の会議の予定 | ・次回の会議の予定が決まっていれば記載する ・都合が悪くても会議中に参加者の予定を調整できる |
上表の項目を含めることで、内容の充実したアジェンダを作成でき、会議もより有意義なものになるでしょう。
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アジェンダのテンプレート10選(例文つき)
アジェンダのテンプレート10選を例文つきで紹介します。
- 一般的な会議のアジェンダのテンプレート・例文
- 営業会議のアジェンダのテンプレート・例文
- 経営会議のアジェンダのテンプレート・例文
- 新製品開発会議のアジェンダのテンプレート・例文
- 製品リリース会議のアジェンダのテンプレート・例文
- プロジェクト進捗会議のアジェンダのテンプレート・例文
- リスクマネジメント会議のアジェンダのテンプレート・例文
- 取締役会のアジェンダのテンプレート・例文
- 商談のアジェンダのテンプレート・例文
- 研修会のアジェンダのテンプレート・例文
どのテンプレートも自由にカスタマイズできるため、自社の会議に合わせてご使用ください。
無料ダウンロードできるアジェンダのテンプレート・例文はこちら(Wordファイル)
一般的な会議のアジェンダのテンプレート・例文
一般的な会議のアジェンダのテンプレート
アジェンダ
会議名:
日時:
場所:
参加者:
議事録担当:
- オープニング・挨拶(5分)
会議の開始と目的を簡潔に説明し、参加者に集まってもらう。 - 前回の議事録確認(10分)
前回の会議で取り上げられた重要な事項や進捗を確認。修正や補足がある場合はここで行う。 - 各担当者からの報告(15分)
各担当者が現在の進捗状況や成果を報告。- 報告者1:5分
- 報告者2:5分
- 報告者3:5分
- 新しい議題の検討(20分)
今回の会議で取り上げるべき新しい議題について議論を行う。- 議題1:10分
- 議題2:10分
- 意見交換・ディスカッション(20分)
参加者全員で自由に意見を交換し、議題について深く議論する。- 意見交換1:10分
- 意見交換2:10分
- アクション項目の確認(10分)
今後のアクションを具体的に確認し、担当者と期限を設定する。 - 次回の予定確認(5分)
次回の会議の日程や議題、準備事項について確認する。 - 閉会の挨拶(5分)
会議のまとめと期待する結果を述べ、会議を締めくくる。
総時間:90分
一般的な会議のアジェンダの例文
アジェンダ
会議名:プロジェクト進捗確認会議
日時:2024年10月22日 14:00~15:30
場所:第2会議室
参加者:田中部長、佐藤課長、山田さん、鈴木さん
議事録担当:山田さん
- オープニング・挨拶(5分:14:00~14:05)
田中部長より会議の開始挨拶と本日の目的(プロジェクト進捗状況の確認と課題の解決)について説明。 - 前回の議事録確認(10分:14:05~14:15)
山田さんが前回会議の議事録を確認し、とくに修正点はないことを報告。前回決定したアクションの進捗を簡単に確認。 - 各担当者からの報告(15分:14:15~14:30)
各担当者が現在の状況を報告。- 佐藤課長(5分):システム開発の進捗状況を報告。開発が予定通り進行中。
- 鈴木さん(5分):マーケティングキャンペーンの進捗。予算調整が必要になっている。
- 山田さん(5分):顧客対応状況の報告。新規顧客からのフィードバックを受け、改善を実施中。
- 新しい議題の検討(20分:14:30~14:50)
新たに取り上げるべき議題について検討。- 議題1(10分):新プロジェクトに向けたリソースの再分配に関する議論。
- 議題2(10分):キャンペーン予算の調整方法について。
- 意見交換・ディスカッション(20分:14:50~15:10)
各担当者の報告に基づき、リソースの最適化と予算調整について意見交換。いくつかの提案が出され、今後の進め方についてディスカッション。 - アクション項目の確認(10分:15:10~15:20)
次回までに行うべきアクションを確認。- 山田さん:予算調整案を作成し、次回の会議で報告(締切:10月29日)。
- 鈴木さん:キャンペーンの新しい戦略を提案(締切:10月29日)。
- 次回の予定確認(5分:15:20~15:25)
次回の会議は2024年10月29日(火)14:00から、第2会議室で実施予定。 - 閉会の挨拶(5分:15:25~15:30)
田中部長より、次回までのアクションに対する期待を述べて会議を終了。
総時間:90分
実際の会議の流れに沿ってタイムスケジュールを設定し、各議題にどれだけの時間を割くかを明確にした一般的なアジェンダのテンプレートです。カスタマイズしてさまざまな会議にご使用いただけます。
営業会議のアジェンダのテンプレート・例文
営業会議のアジェンダのテンプレート
営業会議アジェンダ
会議名:
日時:
場所:
参加者:
議事録担当:
- オープニング・挨拶(5分)
会議の目的と今日の議題の概要を説明。 - 営業実績報告(15分)
先月/先週の営業実績を確認し、進捗や問題点を報告。- 個人別の成績報告
- 目標達成状況の確認
- 課題と改善点の共有(20分)
営業活動における課題や改善案を共有し、対応策を検討。 - 新規案件・顧客情報の共有(20分)
新規案件の進捗や顧客の要望に関する情報を共有し、対応方針を検討。 - 今後の戦略と目標設定(15分)
次月/次週の営業目標を確認し、具体的なアクションプランを策定。 - アクション項目と担当の確認(10分)
各アクション項目と担当者、期限を確認。 - 次回会議の日程確認(5分)
次回の営業会議の日程を決定。 - 閉会の挨拶(5分)
会議の総括と次回への期待を述べる。
営業会議のアジェンダの例文
営業会議アジェンダ
会議名:営業部定例会議
日時:2024年10月25日 10:00~11:30
場所:第3会議室
参加者:営業部全員
議事録担当:佐藤さん
- オープニング・挨拶(5分:10:00~10:05)
部長より会議の開始挨拶と本日の議題(営業成績確認、今後の課題共有、新規案件進捗)について説明。 - 営業実績報告(15分:10:05~10:20)
先月/先週の営業実績を確認し、進捗や問題点を報告。- 鈴木さん:今月の個人成績報告。目標達成率80%。
- 山田さん:先週の営業成績を報告。進捗良好だが、新規顧客開拓が課題。
- 課題と改善点の共有(20分:10:20~10:40)
- 鈴木さんより、顧客対応の改善点について共有。応答速度向上のため、サポートツール導入を提案。
- 山田さんからは、新規顧客獲得のための戦略見直し案が提示。
- 新規案件・顧客情報の共有(20分:10:40~11:00)
- 山田さん:新規顧客「ABC社」からの大口案件の進捗報告。
- 鈴木さん:顧客「XYZ社」の追加要望に関する対策を提案。
- 今後の戦略と目標設定(15分:11:00~11:15)
次月の営業目標として、成約件数20件を目指すことを確認。重点市場へのアプローチ強化が必要。 - アクション項目と担当の確認(10分:11:15~11:25)
- 山田さん:新規顧客開拓の戦略再構築(締切:10月31日)。
- 鈴木さん:サポートツール導入の検討(締切:11月10日)。
- 次回会議の日程確認(5分:11:25~11:30)
次回の会議は2024年11月5日 10:00~11:30に決定。 - 閉会の挨拶(5分:11:30~11:35)
部長より会議の総括と今後の期待について述べ、会議を終了。
営業会議向けのアジェンダテンプレートです。営業実績の報告や新規案件・顧客情報の共有などが含まれており、営業部内での情報共有を目的としています。今後の営業戦略・目標を設定する際に役立ちます。
経営会議のアジェンダのテンプレート・例文
経営会議のアジェンダのテンプレート
経営会議アジェンダ
会議名:
日時:
場所:
参加者:
議事録担当:
- オープニング・挨拶(5分)
会議の目的と議題の概要を説明。 - 会社の経営状況報告(15分)
直近の経営状況の確認と進捗報告。 - 財務報告と予算管理(20分)
現在の財務状況、収支、予算進捗の報告。 - 経営課題の検討と対策(20分)
経営上の重要課題について議論し、対策を検討。 - 新規プロジェクトの進捗報告(15分)
現在進行中のプロジェクトや新しいビジネス案件の状況を確認。 - 中長期計画の検討(20分)
今後の経営方針や戦略について検討。 - アクション項目と担当の確認(10分)
各アクション項目と担当者、期限を確認。 - 次回会議の日程確認(5分)
次回の経営会議の日程を決定。 - 閉会の挨拶(5分)
会議の総括と次回への期待を述べる。
経営会議のアジェンダの例文
経営会議アジェンダ
会議名:第3四半期 経営会議
日時:2024年10月30日 14:00~16:00
場所:本社会議室
参加者:経営陣、主要部門長
議事録担当:高橋さん
- オープニング・挨拶(5分:14:00~14:05)
社長より会議の開始挨拶と本日の目的(会社の現状報告と今後の経営方針)について説明。 - 会社の経営状況報告(15分:14:05~14:20)
- 営業部長より売上実績の報告。
- 経理部長より、収支の詳細な状況報告。
- 財務報告と予算管理(20分:14:20~14:40)
- 財務部より、現在の財務状況と予算進捗の報告。今後の予算修正の提案を議論。
- 経営課題の検討と対策(20分:14:40~15:00)
- 生産コストの削減策、労働力不足への対応、コスト管理の改善について討議。
- 新規プロジェクトの進捗報告(15分:15:00~15:15)
- 新製品開発プロジェクトの進捗状況を確認。プロジェクトリーダーより進行状況と課題を報告。
- 中長期計画の検討(20分:15:15~15:35)
- 今後の市場戦略と競争力強化に向けた施策の検討。次の成長分野の確認と具体的計画。
- アクション項目と担当の確認(10分:15:35~15:45)
- 今後の各アクションについて担当者と期限を確認。経理部の予算再調整は次回会議までに完了。
- 次回会議の日程確認(5分:15:45~15:50)
次回の経営会議は2024年11月20日 14:00~16:00に決定。 - 閉会の挨拶(5分:15:50~16:00)
社長より、次回会議までの課題に対する期待を述べ、会議を終了。
経営会議向けのアジェンダテンプレートです。経営状況の報告、財務の確認、新中長期計画の検討などが含まれており、現状把握と今後の方針について議論します。経営会議の基本的な構成で作成されたアジェンダのため、使用時は必要に応じてカスタマイズしましょう。
新製品開発会議のアジェンダのテンプレート・例文
新製品開発会議のアジェンダのテンプレート
新製品開発会議アジェンダ
会議名:
日時:
場所:
参加者:
議事録担当:
- オープニング・挨拶(5分)
プロジェクトリーダーより会議の開始挨拶と、本日の議題(開発進捗、課題解決、スケジュール確認)について説明。 - 新製品開発の進捗報告(20分)
現在の進捗状況の確認とチーム別報告。 - 開発課題の検討(20分)
現在直面している技術的・スケジュール的な課題について議論し、解決策を検討。 - リソースの確認と調整(15分)
リソースの状況を確認し、必要な追加リソースや調整が必要かどうかを議論。 - 市場調査およびユーザーフィードバックの共有(15分)
市場調査結果やユーザーフィードバックを共有し、製品開発への反映を検討。 - 今後のスケジュール確認(10分)
今後のスケジュールについて確認し、納期までの計画を整理。 - アクションアイテムと担当者の確認(10分)
各アクションアイテムの担当者と期限を確認。 - 次回会議の予定確認(5分)
次回の会議の日程を確認。 - 閉会の挨拶(5分)
会議のまとめと次回までの期待を述べる。
新製品開発会議のアジェンダの例文
新製品開発会議アジェンダ
会議名:新製品「X」開発進捗会議
日時:2024年11月10日 10:00~12:00
場所:第5会議室
参加者:プロジェクトチームメンバー全員
議事録担当:山本さん
- オープニング・挨拶(5分:10:00~10:05)
会議の目的と本日の議題の概要を説明。 - 新製品開発の進捗報告(20分:10:05~10:25)
- 設計チーム:デザイン完成までの進捗状況を報告。
- 開発チーム:技術開発の現状報告、機能開発が計画通り進行中。
- マーケティングチーム:市場調査とプロモーション計画の進捗を報告。
- 開発課題の検討(20分:10:25~10:45)
- 技術的な課題についての議論(例:特定機能の実装に関する技術的課題)。
- スケジュール上のリスクとその対応策を検討。
- リソースの確認と調整(15分:10:45~11:00)
- デザインチームのリソースが不足しているため、追加のリソースを検討。
- 開発スピードを向上させるための方法を検討。
- 市場調査およびユーザーフィードバックの共有(15分:11:00~11:15)
- マーケティングチームより市場調査結果を共有。
- ユーザーテストのフィードバックをもとに製品の改善案を議論。
- 今後のスケジュール確認(10分:11:15~11:25)
- 11月中の開発完了を目標に、納期に向けたスケジュールを再確認。
- 主要なマイルストーンの確認。
- アクションアイテムと担当者の確認(10分:11:25~11:35)
- 山本さん:技術的な課題の解決策を次回までに報告(締切:11月17日)。
- 佐藤さん:市場調査結果に基づいたプロモーション案を次回までに提出(締切:11月20日)。
- 次回会議の予定確認(5分:11:35~11:40)
次回会議は2024年11月25日 10:00~12:00に決定。 - 閉会の挨拶(5分:11:40~11:45)
プロジェクトリーダーより、次回会議までの期待を述べて会議を終了。
新製品開発会議向けのアジェンダテンプレートです。新製品開発に向けたスケジュールの確認が主な目的で、他にも現在の進捗や課題、リソースの確認なども議論します。会議の目的に応じてカスタマイズ可能です。
製品リリース会議のアジェンダのテンプレート・例文
製品リリース会議のアジェンダのテンプレート
製品リリース会議アジェンダ
会議名:
日時:
場所:
参加者:
議事録担当:
- オープニング・挨拶(5分)
会議の目的と本日の議題の概要を説明。 - リリース準備状況の確認(20分)
開発、テスト、マーケティングなど、リリースに向けた準備状況の報告。 - リリースに向けた最終調整(20分)
リリース日に向けた最後の調整事項を確認し、必要な調整を行う。 - 課題とリスクの検討(15分)
リリース前に残っている課題やリスクについて議論し、解決策を検討。 - リリース後のサポート計画(15分)
リリース後のサポート体制や対応方法について確認。 - マーケティングおよび広報計画の確認(15分)
リリースに伴うマーケティング活動や広報戦略を確認。 - 今後のスケジュール確認(10分)
リリース日までのスケジュールと主要なマイルストーンを確認。 - アクションアイテムと担当者の確認(10分)
各アクションアイテムの担当者と期限を確認。 - 次回会議の予定確認(5分)
次回の会議の日程を確認。 - 閉会の挨拶(5分)
会議のまとめと次回までの期待を述べる。
製品リリース会議のアジェンダの例文
製品リリース会議アジェンダ
会議名:新製品「Y」リリース準備会議
日時:2024年11月15日 14:00~16:00
場所:第4会議室
参加者:プロジェクトチームメンバー全員
議事録担当:佐藤さん
- オープニング・挨拶(5分:14:00~14:05)
プロジェクトマネージャーより会議の開始挨拶と、本日の議題(リリース準備の確認、課題解決、サポート体制の確認)について説明。 - リリース準備状況の確認(20分:14:05~14:25)
- 開発チーム:最終的なバグ修正の進捗報告。
- テストチーム:テスト結果と重大な問題がないことを報告。
- マーケティングチーム:プロモーション素材の準備状況の確認。
- リリースに向けた最終調整(20分:14:25~14:45)
- リリース日の最終確認。
- サーバーの設定、リリース手順の確認。
- 課題とリスクの検討(15分:14:45~15:00)
- 残された技術的な課題やリスクについての議論。
- リリース直前のシステム負荷テストの結果を共有し、問題の可能性を検討。
- リリース後のサポート計画(15分:15:00~15:15)
- リリース後のユーザーサポートの手順確認。
- 問題発生時の対応フローについて議論。
- マーケティングおよび広報計画の確認(15分:15:15~15:30)
- リリースに合わせたSNSキャンペーンやプレスリリースの最終確認。
- メディア向けのプロモーションスケジュールを共有。
- 今後のスケジュール確認(10分:15:30~15:40)
- リリース当日までの主要なマイルストーンを確認し、リリース作業の担当者を決定。
- アクションアイテムと担当者の確認(10分:15:40~15:50)
- 佐藤さん:最終的なサーバー設定を11月20日までに完了。
- 田中さん:プレスリリースの草案を11月18日までに作成。
- 次回会議の予定確認(5分:15:50~15:55)
次回会議はリリース前日の2024年11月30日 14:00~15:00に決定。 - 閉会の挨拶(5分:15:55~16:00)
プロジェクトマネージャーより、リリースに向けた最終的な期待を述べ、会議を終了。
製品リリース会議のアジェンダのテンプレートです。製品開発終盤に行われる会議で、リリースに向けた最終調整やリリース後のサポート計画などが議論されます。使用時は製品や会議の内容に応じて自由にカスタマイズしましょう。
プロジェクト進捗会議のアジェンダのテンプレート・例文
プロジェクト進捗会議のアジェンダのテンプレート
プロジェクト進捗会議アジェンダ
会議名:
日時:
場所:
参加者:
議事録担当:
- オープニング・挨拶(5分)
会議の目的と本日の議題の概要を説明。 - プロジェクト全体の進捗報告(15分)
現在のプロジェクト全体の進捗状況を確認。 - チーム別進捗報告(20分)
各チームの進捗状況を報告。- チームA
- チームB
- チームC
- 課題とリスクの共有(15分)
現在直面している課題やリスクについて議論し、解決策を検討。 - 次のステップとアクションアイテムの確認(15分)
次のステップを確認し、具体的なアクションアイテムを設定。 - スケジュールの見直しと調整(10分)
今後のスケジュールを再確認し、必要に応じて調整。 - アクションアイテムと担当者の確認(10分)
各アクションアイテムの担当者と期限を確認。 - 次回会議の日程確認(5分)
次回会議の日程を確認。 - 閉会の挨拶(5分)
会議のまとめと次回までの期待を述べる。
プロジェクト進捗会議のアジェンダの例文
プロジェクト進捗会議アジェンダ
会議名:新システム開発プロジェクト進捗会議
日時:2024年11月22日 15:00~17:00
場所:第3会議室
参加者:プロジェクトメンバー全員
議事録担当:田中さん
- オープニング・挨拶(5分:15:00~15:05)
プロジェクトリーダーより会議の開始挨拶と、本日の議題(進捗確認、課題解決、次のステップの確認)について説明。 - プロジェクト全体の進捗報告(15分:15:05~15:20)
- プロジェクト全体の進捗状況を報告。現在、全体の進捗率は80%。
- チーム別進捗報告(20分:15:20~15:40)
各チームの進捗状況を報告。- 開発チーム:機能Xの実装が完了。次に機能Yの開発に取り組む予定。
- テストチーム:テストケースの80%が完了し、バグ修正も順調。
- デザインチーム:デザイン修正が終わり、UI改善作業に入っている。
- 課題とリスクの共有(15分:15:40~15:55)
- 開発チームから技術的課題が報告され、リリースまでに解決するための対策を議論。
- リソース不足が指摘され、チーム間でリソース調整を検討。
- 次のステップとアクションアイテムの確認(15分:15:55~16:10)
- 次週までに機能Yの開発を完了させることを目標とし、テストチームは追加テストを準備。
- 各チームの優先事項を整理し、今後のアクションアイテムを確認。
- スケジュールの見直しと調整(10分:16:10~16:20)
- リリーススケジュールを確認し、次のマイルストーンを再設定。リリース日が変更される可能性について議論。
- アクションアイテムと担当者の確認(10分:16:20~16:30)
- 佐藤さん:技術的な課題を解決するための調査を行い、次回会議までに報告。
- 山田さん:追加のテストケースを作成し、次週のテストに備える。
- 次回会議の日程確認(5分:16:30~16:35)
次回の会議は2024年12月5日 15:00~17:00に決定。 - 閉会の挨拶(5分:16:35~16:40)
プロジェクトリーダーより、次回会議までの期待と進捗に対する激励を述べて会議を終了。
プロジェクト進捗会議のアジェンダのテンプレートです。プロジェクト全体の進捗状況や、各チームの進捗状況など、現状のすり合わせが主な目的です。計画が思うように進んでいない場合は、スケジュールの見直しと調整も行えます。
リスクマネジメント会議のアジェンダのテンプレート・例文
リスクマネジメント会議のアジェンダのテンプレート
リスクマネジメント会議アジェンダ
会議名:
日時:
場所:
参加者:
議事録担当:
- オープニング・挨拶(5分)
会議の目的と本日の議題の概要を説明。 - 現在のリスク状況の確認(15分)
プロジェクトや業務における現時点のリスク状況を確認。 - 新たなリスクの特定(20分)
発生している、または今後発生する可能性のあるリスクを洗い出す。 - リスク評価(20分)
リスクの影響度、発生可能性を評価し、優先順位を決定。 - リスク対応策の策定(20分)
各リスクに対する対応策を検討し、計画を策定。 - リスク対応状況の確認(10分)
過去に特定されたリスクに対する対応状況を確認し、必要な修正を行う。 - アクションアイテムと担当者の確認(10分)
各アクションアイテムの担当者と期限を確認。 - 次回会議の日程確認(5分)
次回会議の日程を確認。 - 閉会の挨拶(5分)
会議のまとめと次回までの期待を述べる。
リスクマネジメント会議のアジェンダの例文
リスクマネジメント会議アジェンダ
会議名:新プロジェクト リスクマネジメント会議
日時:2024年11月25日 14:00~16:00
場所:第2会議室
参加者:プロジェクトマネージャー、リスク管理担当者、チームリーダー
議事録担当:鈴木さん
- オープニング・挨拶(5分:14:00~14:05)
プロジェクトマネージャーより会議の開始挨拶と、本日の議題(リスクの確認、評価、対応策の検討)について説明。 - 現在のリスク状況の確認(15分:14:05~14:20)
- プロジェクト全体のリスク状況を確認。とくにスケジュール遅延リスクについて議論。
- 現時点での進行中のリスクをリストアップ。
- 新たなリスクの特定(20分:14:20~14:40)
- 追加の技術的リスクとして、新しいAPIの導入に関する不確実性を特定。
- 予算超過リスクについても議論。
- リスク評価(20分:14:40~15:00)
- 各リスクの影響度と発生可能性を評価し、優先順位を決定。
- API導入リスクを最優先課題として対策を講じる。
- リスク対応策の策定(20分:15:00~15:20)
- API導入リスクに対する対応策を検討。リスクを低減するため、事前にテスト環境での十分な検証を実施。
- 予算管理リスクに関しては、予備費の再確認と予算超過時の緊急対応策を設定。
- リスク対応状況の確認(10分:15:20~15:30)
- 前回の会議で特定されたリスクの対応状況を確認。スケジュール調整の進捗は良好。
- アクションアイテムと担当者の確認(10分:15:30~15:40)
- 山田さん:APIテストの実施と結果報告を11月30日までに行う。
- 佐藤さん:予備費の再確認と予算管理の強化案を提出(締切:12月5日)。
- 次回会議の日程確認(5分:15:40~15:45)
次回会議は2024年12月10日 14:00~16:00に決定。 - 閉会の挨拶(5分)
プロジェクトマネージャーより、今後の進捗とリスク管理の重要性について言及し、会議を終了。
リスクマネジメント会議のアジェンダのテンプレートです。業務やプロジェクトに関するリスクについて議論し、リスクの特定、評価、対策の策定などを行います。会議内容によって柔軟にカスタマイズ可能です。
取締役会のアジェンダのテンプレート・例文
取締役会のアジェンダのテンプレート
取締役会アジェンダ
会議名:
日時:
場所:
参加者:
議事録担当:
- オープニング・挨拶(5分)
会議の目的と本日の議題の概要を説明。 - 前回議事録の確認(10分)
前回の取締役会議事録の確認と承認。 - 経営状況の報告(20分)
会社全体の経営状況の報告。- 売上実績
- 経費状況
- その他主要KPIの確認
- 財務報告と予算管理(20分)
現在の財務状況と予算進捗の確認、今後の予算計画についての議論。 - 新規事業・プロジェクトの検討(20分)
新規事業やプロジェクトに関する提案、進捗状況の報告。 - 重要案件の決議(25分)
取締役会で決定する重要案件の議論および決議。 - リスク管理の報告と対応策の確認(15分)
現在のリスク状況の確認および対応策の検討。 - 今後の戦略に関するディスカッション(20分)
会社の長期的な戦略や成長計画についてのディスカッション。 - 次回取締役会の日程確認(5分)
次回取締役会の日程を確認。 - 閉会の挨拶(5分)
会議のまとめと次回までの期待を述べる。
取締役会のアジェンダの例文
取締役会アジェンダ
会議名:第4四半期 取締役会
日時:2024年12月5日 10:00~12:00
場所:本社会議室
参加者:取締役全員
議事録担当:佐藤さん
- オープニング・挨拶(5分:10:00~10:05)
会長より会議の開始挨拶と、本日の議題(経営状況、財務報告、新規プロジェクトの進捗)について説明。 - 前回議事録の確認(10分:10:05~10:15)
前回の取締役会で議論された内容を確認し、必要な修正を行い、承認。 - 経営状況の報告(20分:10:15~10:35)
- 営業部より、売上実績の報告。第3四半期の売上は計画通り進行中。
- 経費管理部より、現状の経費状況を報告。削減の余地があり、改善策を提案。
- 財務報告と予算管理(20分:10:35~10:55)
- 財務部より、現状の財務状況と今後の予算計画を報告。利益率の低下について議論し、改善策を検討。
- 新規事業・プロジェクトの検討(20分:10:55~11:15)
- 新しいマーケティングキャンペーンの進捗状況を報告。来月のリリース予定。
- 海外市場への参入計画の進捗について議論。
- 重要案件の決議(25分:11:15~11:40)
- 新製品の価格設定に関する決議。取締役全員が承認し、次のステップへ進行。
- 経営陣の新たな報酬体系の決定。
- リスク管理の報告と対応策の確認(15分:11:40~11:55)
- 今期のリスク評価を確認し、とくに財務リスクに対する対応策を討議。
- 今後の戦略に関するディスカッション(20分:11:55~12:15)
- 成長戦略に基づき、新規市場の開拓計画を検討。今後の市場調査とリソース配分を確認。
- 次回取締役会の日程確認(5分:12:15~12:20)
次回の取締役会は2024年2月10日 10:00~12:00に決定。 - 閉会の挨拶(5分:12:20~12:25)
会長より、今後の期待と目標達成に向けた激励を述べ、会議を終了。
取締役会のアジェンダのテンプレートです。会社全体の方針が決定される重要な会議であり、経営状況、財務報告、重要案件の決定など幅広く議論されます。使用時は会議内容に合わせてカスタマイズしましょう。
商談のアジェンダのテンプレート・例文
商談のアジェンダのテンプレート
商談アジェンダ
会議名:
日時:
場所:
参加者:
議事録担当:
- オープニング・挨拶(5分)
挨拶と会議の目的、議題の概要を説明。 - 顧客ニーズの確認(10分)
顧客のニーズや要望、抱えている課題について確認。 - 自社製品・サービスの提案(15分)
自社製品やサービスの概要を説明し、提案内容を共有。 - 価格や契約条件の交渉(15分)
提案内容に対する価格、契約条件の確認と交渉。 - 質疑応答(10分)
顧客からの質問や懸念に対応。 - 次のステップの確認(10分)
今後の進捗やスケジュール、アクションアイテムを確認。 - クロージング・挨拶(5分)
会議のまとめとお礼、今後の期待について述べる。
商談のアジェンダの例文
商談アジェンダ
会議名:
日時:
場所:
参加者:
議事録担当:
- オープニング・挨拶(5分:14:00~14:05)
営業部長より挨拶。会議の目的(新製品の提案と顧客のニーズ確認)について説明。 - 顧客ニーズの確認(10分:14:05~14:15)
- 株式会社ABCの担当者より、現在の課題とニーズについてヒアリング。
- ITシステムの強化が最優先課題であることが確認された。
- 自社製品・サービスの提案(15分:14:15~14:30)
- 自社の新しいITシステムの概要を説明。
- システムの機能や導入事例を紹介し、株式会社ABCのニーズに合致する点を強調。
- 価格や契約条件の交渉(15分:14:30~14:45)
- 初年度の契約価格と追加オプションの提案。
- 価格調整と導入スケジュールの交渉を行う。
- 質疑応答(10分:14:45~14:55)
- 株式会社ABCの担当者からの質問に対応。システムの拡張性やサポート体制について詳しく説明。
- 次のステップの確認(10分:14:55~15:05)
- 提案内容の再確認と見積書の提出スケジュールを確認。
- 次回のミーティングは12月10日に設定。
- クロージング・挨拶(5分:15:05~15:10)
- 営業部長よりお礼と今後の期待について述べて商談を終了。
商談のアジェンダのテンプレートです。新製品の提案と顧客のニーズ確認が主な目的で、条件交渉、次のステップの計画なども議論されます。商談を成功させるために、内容や項目を自由に変更してご使用いただけます。
研修会のアジェンダのテンプレート・例文
研修会のアジェンダのテンプレート
研修会アジェンダ
会議名:
日時:
場所:
参加者:
議事録担当:
- オープニング・挨拶(5分)
研修会の目的と内容の概要を説明。 - 自己紹介とアイスブレイク(10分)
参加者同士の自己紹介とアイスブレイクを行い、場を和ませる。 - 講義1:テーマの紹介(30分)
メインテーマに関する講義やプレゼンテーション。 - ワークショップ/ディスカッション(40分)
グループに分かれて実際のケーススタディやディスカッションを行う。 - 休憩(10分)
休憩を取る。 - 講義2:応用的な内容(30分)
より応用的な知識や実践に関する講義を行う。 - 質疑応答(15分)
参加者からの質問に答える時間。 - クロージング・挨拶(5分)
研修のまとめと次のステップについて説明。
研修会のアジェンダの例文
研修会アジェンダ
会議名:新入社員向けビジネスマナー研修
日時:2024年12月15日 10:00~12:30
場所:本社第1研修室
参加者:新入社員20名
議事録担当:山田さん
- オープニング・挨拶(5分:10:00~10:05)
人事部長より研修の目的(新入社員のビジネスマナー習得)と内容の説明。 - 自己紹介とアイスブレイク(10分:10:05~10:15)
- 参加者同士で簡単な自己紹介を行う。
- アイスブレイクとして、簡単なクイズを実施し、和やかな雰囲気作り。
- 講義1:ビジネスマナーの基本(30分:10:15~10:45)
- 人事部より、ビジネスマナーの基礎(挨拶、メールの書き方、敬語の使い方)について講義。
- ワークショップ/ディスカッション(40分:10:45~11:25)
- 小グループに分かれて、実際のビジネスシーンを想定したロールプレイングを実施。
- 各グループでディスカッションし、よい例・悪い例を発表。
- 休憩(10分:11:25~11:35)
- 休憩を取る。
- 講義2:応用的なビジネスマナー(30分:11:35~12:05)
- ビジネスメールの書き方や会議での振る舞いなど、実務に役立つ内容を解説。
- 質疑応答(15分:12:05~12:20)
- 参加者からの質問に答える時間。
- 具体的なシチュエーションでのマナーについて議論。
- クロージング・挨拶(5分:12:20~12:25)
- 人事部長より研修のまとめと、今後の実践に向けた期待を述べて研修会を終了。
研修会のアジェンダのテンプレートです。講義内容、ワークショップ、ディスカッション、質疑応答など基本的な研修会の内容を網羅しています。研修の内容に合わせて自由にカスタマイズ可能です。
アジェンダを作成する3つの目的
アジェンダを作成する目的は以下の通りです。
- 会議の目的・議題を明確化するため
- 会議を予定通りに進めるため
- 会議後のネクストアクションを示すため
それぞれについて詳しく解説していきます。
会議の目的・議題を明確化するため
目的や議題がはっきりしない会議はうまく進まず、参加者の時間を無駄にしてしまうこともあります。無駄な会議にしないためにも、アジェンダに会議で決定したいことをわかりやすく記載し、できるだけ早い段階で周知しておくことが大切です。
アジェンダを通して、参加者に「何のために集まるのか」を明確に伝えましょう。参加者全員が会議の目的を正しく理解していれば、議論が脱線することなくスムーズに結論を出せます。
会議を予定通りに進めるため
アジェンダには、会議の目的や議題だけでなく、それぞれの議題にかける時間も記載されています。これにより、参加者全員が進行状況を把握できますし、進行役も会議を進めやすくなります。
アジェンダに沿って会議を進めることで、無駄に長引くことを避け、効率的に結論を導き出せるでしょう。アジェンダは会議の時間管理のために重要なツールです。
会議後のネクストアクションを示すため
アジェンダには、議題と担当者が明確に書かれているため、責任の所在もわかります。責任の所在が明確になると、会議の目的を達成するために「誰が何をすべきか」が自然に浮かびあがるでしょう。
それぞれの参加者がネクストアクションを理解し、次回の会議までに実行するためにも、アジェンダは欠かせないものです。
Web上で簡単にアジェンダ・議事録を作成・管理できるツール「NotePM」
アジェンダを作成するときにおさえたい5つのコツ
アジェンダを作成するときにおさえたいコツは以下の通りです。
- 会議の目的・目標を詳細に書く
- 議題をつめこみすぎない
- 時間配分は余裕をもって細かく設定する
- 責任者・担当者を明確にする
- 議事録を作りやすい構成にする
それぞれ詳しく解説します。
会議の目的・目標を詳細に書く
目的・目標が曖昧だと、何を議論すべきかや最終的にどこにゴールするかなどがわからなくなり、会議がうまく進まなくなります。参加者全員が「会議の目的は何か?」を理解できることが重要です。
たとえば、「新製品の開発方針を決める」「新規プロジェクトの戦略を決める」など具体的な目標を示すことで、議論が脱線せずにスムーズに進むでしょう。アジェンダに明確な目的・目標を設定することが、会議を成功させるためのカギとなります。
議題をつめこみすぎない
議題が多すぎると、各議題に十分な時間を割くのが難しくなり、結果として会議が長くなってしまいます。長い会議になると、参加者の集中力が切れやすく、議論がまとまらないこともあります。
たとえば、1時間の会議に10個の議題を入れようとすれば、ひとつの議題にかけられる時間はほんの数分しかありません。重要な議題についてじっくり話し合えず、結果的に結論を出せないまま終わってしまうおそれがあります。
議題が多い場合は、会議を複数回に分けて行いましょう。また、会議の目的から外れないように、関連例のある議題を選ぶことも大切です。
議論の時間と参加者の集中力を考えて、会議を効率よく進められるアジェンダを作成しましょう。
時間配分は余裕をもって細かく設定する
アジェンダを作成するときは、余裕をもって時間配分を決めることが重要です。議題ごとに1〜5分刻みで細かくスケジュール設定しましょう。
ただし、あまり時間に余裕がないと慌ただしい会議になり、十分な話し合いができなくなるおそれがあります。適度なゆとりをもつことで議論が深まり、結論も出しやすくなります。
また、議題の重要度や優先度に応じて、時間配分を調整するのもおすすめです。さらに会議の最後に質疑応答の時間を確保して、参加者の疑問や意見を取り入れれば、より充実した会議になるでしょう。
責任者・担当者を明確にする
アジェンダ作成の段階で責任者・担当者を明確にしておくことも重要です。責任者が決まっていると意思決定が速くなり、会議をスムーズに進められます。そして担当者が決まっていれば、参加者は自分の役割を理解でき、会議に向けた準備も整えやすくなるでしょう。
さらに、責任者や担当者がはっきりしていると、会議の透明性も高まります。参加者は自分たちの意見がどのように反映されるかがわかりやすくなり、会議に対する信頼感が増します。その結果、積極的に意見を出し合う雰囲気ができ、よりよい結論にたどり着けるでしょう。
アジェンダを通じて責任者と担当者を明確にすることは、会議の質を向上させるための重要なポイントです。
議事録を作りやすい構成にする
会議が終わった後、出た結論は議事録で社内に共有します。あらかじめアジェンダの構成を議事録が作りやすいものにしておけば、後の議事録作成がスムーズになって便利です。
たとえば、会議中にアジェンダに決定事項を書き込んでいき、会議後に「決定事項まとめ」と「ネクストアクション」を書き加えれば、そのまま議事録として使用できます。会議の内容を漏れなく共有できますし、議事録を迅速に配布できるでしょう。
議事録作成を意識してアジェンダを作成することは、スムーズに情報共有するためのポイントです。
>関連記事:会議議事録の書き方
アジェンダのテンプレートの作成・管理には『NotePM』がおすすめ
NotePM(ノートピーエム) は、アジェンダを作成・管理できる便利なITツールです。テンプレート機能があるため、はじめて使う人でも簡単にアジェンダを作成できます。さらに強力な検索機能が備わっており、必要な情報がすぐに見つかるのも魅力です。多くの大手企業が導入しており、「使いやすさ」や「導入のしやすさ」でも高い評価を得ています。
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NotePMの料金プラン
Web上で簡単にアジェンダ・議事録を作成・管理できるツール「NotePM」
>関連記事:NotePMの評判まとめ|メリット・デメリットや料金など網羅的に解説
テンプレートを活用してアジェンダをわかりやすくまとめよう
アジェンダは、会議をスムーズに進めるために欠かせないものです。わかりやすいアジェンダがあれば議題が明確化し、参加者全員が自分の役割を理解しやすくなります。さらに時間をうまく使えるようになり、会議を効率的に進められるでしょう。
アジェンダ作成・管理には『NotePM 』が便利です。使いやすいテンプレート機能があり、慣れていない人でも誰でも簡単にアジェンダを作成できます。また、強力な検索機能で過去のアジェンダをすぐに見つけられるのも魅力です。『NotePM』には無料トライアルもあるため、興味のある人はぜひお試しください。