オンラインメモは、アイデアやToDo、議事録、業務メモなどをクラウド上に保存し、パソコンやスマートフォンからいつでも確認できる便利なツールです。紙のメモや端末内のファイルと違い、検索しやすく、外出先やリモートワーク中でも必要な情報をすぐに見返せます。
一方で、オンラインメモサービスには、シンプルな個人向けメモアプリから、チームで情報を共有・蓄積できるツールまでさまざまな種類があります。用途に合わないツールを選ぶと、情報が個人のアカウントや端末に分散し、あとから探しにくくなることもあります。
この記事では、有料・無料のオンラインメモサービス13選を比較し、それぞれの特徴や料金を紹介します。個人のメモ管理に使いやすいサービスを探している方はもちろん、チームや部署全体で情報を共有し、必要な情報を検索で引き出せる仕組みを検討している方も、ぜひ参考にしてください。
また、以下の記事では他の情報共有ツールもご紹介しています。
- 社内Wikiツール比較おすすめ15選|選定ポイント・導入事例・失敗しない作り方を解説
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目次
おすすめメモサービス・メモアプリ13選
有料・無料のオンラインメモサービスには、個人のメモ管理に向いたものから、チームでの情報共有に使いやすいものまでさまざまな種類があります。各サービスの特徴や料金を比較しながら、自分の用途に合うツールを選びましょう。
| サービス | 特徴 | 料金 |
|---|---|---|
| NotePM | • ナレッジ蓄積しやすい • 全文検索 • 柔軟なアクセス権限 |
• 5,400円/10名 • 8,100円/15名 • 13,500円/25名 • 27,000円/50名 • 40,500円/75名 • 54,000円/100名 |
| Notion | • オールインワン • マルチデバイス対応 • MarkdownとWYSIWYG |
• 無料 ※機能制限あり • 8ドル / 1名 |
| Evernote | • アイデアを簡単に記録 • マルチデバイス対応 • タスク管理 |
• 無料 ※機能制限あり • 600円/1名(プレミアム) |
| Joplin | • 完全無料。OSS • Evernoteインポート • クラウドデータ同期 |
• 無料 |
| Google Keep | • シンプルなデザイン • マルチデバイス対応 • メモを他のユーザーと共有 |
• 無料 |
| Dropbox Paper | • メディアファイル埋込 • プレゼンテーション機能 • Markdown+WYSIWYG |
Dropboxユーザーは無料 • 1,375円/1名 (Business Standard) |
| esa | • WIP機能 • かわいいデザイン • 記事の外部公開とスライド |
• 500円/1名あたり |
| Qiita:Team | • 「Qiita」のビジネス版 • コメントやイイね!機能 • エンジニア向けAPIが豊富 |
• 1,520円/3名 • 4,900円/7名 • 7,050円/10名 • 15,300円/17名 • 18人目以降は+720円/1人 |
| Scrapbox | • タグとリンク自動整理機能 • 複数ユーザー同時編集 • 画像や動画、地図を添付 |
• 個人 無料 • 法人 1,000円/1名 (BUSINESS) |
| HackMD | • URL共有で共同編集 • リアルタイムプレビュー • Markdown入力補助 |
• 無料 |
| Knowledge | • 簡単セットアップ • OSS • モバイル対応 |
• 無料 |
| mimemo | • Markdonw対応 • URLを送るだけの簡単共有 • メモを共同編集 |
• 無料 ※制限あり • 220円 / 1名(プラス) |
| meeemo | • ふせん貼り付け • 会員登録不要 • 完全無料 |
• 無料 |
NotePM

NotePM(ノートピーエム) は、個人のノウハウを引き出す 社内版ウィキペディア です。検索に強く、マニュアル作成やナレッジ共有に便利なツールです。大手IT製品レビューサイトでは、とくに「使いやすいさ・導入しやすさ」の点で高く評価されています。社内マニュアル、手順書、業務ノウハウ、社内FAQ、日報・議事録など、ストック型の情報管理に最適です。
NotePMの特徴
- マニュアル作成、バージョン管理、ファイル共有機能
- 強力な検索機能。PDFやExcelの中身も全文検索
- 社内FAQ / 質問箱、社内ポータルとしても活用できる
- 銀行、大学も導入している高度なセキュリティ。安全に情報共有できる
料金プラン(月額・税抜)
全プラン共通: 初期費用0円、見るだけの参照専用ユーザーは無料
• 5,400円 / 10名 / 100GB
• 8,100円 / 15名 / 150GB
• 13,500円 / 25名 / 250GB
• 27,000円 / 50名 / 500GB
• 40,500円 / 75名 / 750GB
• 54,000円 / 100名 / 1TB
無料お試し期間:30日間
議事録や手順書をNotePMに蓄積していくと、ページ同士がリンクでつながり、チーム全員が全文検索で引き出せる状態になります。個人のアカウントに情報が眠ったまま更新が止まる問題を防げるのが、他のオンラインメモとは異なる点です。

URL: https://notepm.jp/

Notion

Notion(ノーション) は、「オールインワン ワークスペース」がコンセプトの情報共有ツールです。ドキュメント共有機能に、メモ(Evernote)、タスク(Trello)、プロジェクト管理(Redmine/Backlog)、スプレッドシート(Google Sheets)が合体したようなサービスです。
Notionの特徴
- オールインワン機能
- iOS、Android、Windows、Mac対応
- MarkdownとWYSIWYGのミックス
料金プラン(月額)
• 8ドル / 1名
(Teamプラン)
※無料プランあり
Notion
URL: https://www.notion.so/product
Evernote

Evernote(エバーノート) は、オンラインメモの定番サービスです。Evernoteはテキストだけではなく、ファイル、写真、ボイスメモなど、様々な形式のデータを記録して一ヶ所に整理できるのが特徴です。
Evernoteの特徴
- テキスト、ボイスメモなどアイデアを簡単に記録
- マルチデバイス対応(iOS/Android/Web)
- タスク管理や議事録作成も可能
料金プラン(月額)
• 無料 ※機能制限あり
• 600円/1名(プレミアム)
Evrenote
URL: https://evernote.com/intl/jp/
関連記事:情報管理ツールのNotePMとEvernoteを比較!アイデアや書類の整理に役立つのはどっち?
Joplin

Joplin(ジョプリン) は、スマホアプリ(iOS/Android)を含めたマルチプラットフォーム対応の、無料オープンソースMarkdownエディタです。Evernote価格改定後に代替アプリとして開発された経緯があり、Evernoteからスイッチを検討しているユーザー向け機能が豊富です。
Joplinの特徴
- 完全無料。OSS(オープンソースソフトウェア)
- スマホアプリ対応(iOS/Android)
- Evernoteインポート
- クラウドデータ同期(Dropbox,OneDrive,WebDAVなど)
料金プラン(月額)
• 無料
Joplin
URL: https://joplinapp.org/
Google Keep

Google Keep(グーグルキープ) は、Google社が提供している無料のメモアプリです。
Google Keepの特徴
- シンプルなデザイン
- マルチデバイス対応(iOS/Android/Web)
- メモを他のユーザーと簡単に共有できる
料金プラン
• 無料
Google Keep
iOS: https://apps.apple.com/jp/app/id1029207872
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.keep&hl=ja
WEB: https://keep.google.com/
Dropbox Paper

Dropbox Paper(ドロップボックス ペーパー) は、オンラインストレージサービスで有名な「Dropbox」が提供しているサービスです。
Dropboxがファイル共有・保存がメインであるのに対し、Dropbox Paperは、ドキュメント作成・共有に特化したサービスです。
Dropbox Paperの特徴
- 動画などのメディアファイル埋込
- プレゼンテーション機能
- iOS、Android対応
料金プラン(月額 / 税込み)
• Dropboxユーザーは無料
• 1,375円 / 1名
(Dropbox Business Standard)
Dropbox Paper
URL: https://www.dropbox.com/ja/paper
esa

esa(エサ) は「情報を育てる」という視点で作られた、自律的なチームのための情報共有サービスです。
esaの特徴
- WIP機能(書き途中で公開)
- かわいいデザイン
- 記事の外部公開とスライドショー
- カテゴリ・タグ機能
料金プラン(月額/税込み)
• 500円/1名あたり
無料トライアル期間:2ヶ月
esa
URL: https://esa.io/
Qiita:Team

Qiita:Team(キータチーム) は簡単にかけて、簡単に共有できる、社内向け情報共有サービスです。エンジニア向けブログ「Qiita」のビジネス版です。
Qiita:Teamの特徴
- 「Qiita」のビジネス版
- コメントやイイね!機能
- エンジニア向けAPIが豊富
料金プラン(月額/税込み)
• 1,520円/3名
• 4,900円/7名
• 7,050円/10名
• 15,300円/17名
• 18人目以降は+720円/1人
無料トライアル期間:30日間
Qiita:Team
URL: https://teams.qiita.com/
Scrapbox

Scrapbox(スクラップボックス) は、チームでリアルタイムに情報を共有できるツールです。タグとリンクによる自動整理機能により、大量の情報を簡単に扱えるのが特徴です。
ページ同士をリンクでつなげられるため、個人が書いたメモも他の情報と関連づけながら、チーム全体の知識として蓄積していけます。関連する情報を横断して探しやすく、部署を超えて繰り返し参照される情報の管理にも向いています。
Scrapboxの特徴
- タグとリンクによる自動整理機能
- 複数ユーザーによる同時編集
- 1アクションで画像や動画、地図を添付
料金プラン
• 個人 無料
• 法人 1,000円/1名(BUSINESS)
Scrapbox
URL: https://scrapbox.io/product
HackMD

HackMD は、クロスプラットフォームのオンラインMarkdownエディタです。有料・無料プランがあり、個人利用の場合は無料で使えます。
HackMDの特徴
- URL共有で共同編集
- リアルタイムプレビュー
- Markdown入力補助
料金
• 無料
HackMD
URL: https://hackmd.io/
Knowledge

Knowledge(ナレッジ) は無料で使えるオープンソースの情報共有サービスです
Knowledgeの特徴
- 簡単セットアップ
- オープンソースソフトウェア
- モバイル対応
- Markdown対応
料金プラン
• 無料
Knowledge
URL: https://information-knowledge.support-project.org/ja/
mimemo

mimemo は、個人用のメモやグループで使うドキュメントを管理するテキスト共有サイトです。
mimemoの特徴
- Markdonw対応
- URLを送るだけの簡単共有
- メモを共同編集
料金プラン(月額)
• 無料 ※制限あり
• 220円 / 1名(プラス)
mimemo
URL: https://mimemo.io/
meeemo

meeemo(ミェーモ) は、ふせんをペタペタ貼り付ける感覚で、メモや画像を共有できるサービスです。
mimemoの特徴
- ふせん貼り付け
- 会員登録不要
- 完全無料
料金プラン(月額)
• 無料
meeemo
URL: https://meeemo.space/

オンラインメモをチームで活用するには、情報を引き出せる仕組みが必要
ここまで、13のオンラインメモサービスの特徴や料金を紹介してきました。ここからは、オンラインメモを個人の管理で終わらせず、チーム全体の情報共有に活かすための考え方を紹介します。
オンラインメモは、個人のアイデアやToDo、議事録、業務メモを記録するのに便利なツールです。一方で、チームで使う場合は、情報が個人のアカウントや端末の中に分散してしまうことがあります。
たとえば、議事録や業務手順をメモアプリに残していても、他のメンバーが「どこに書かれているか」を知らなければ、必要なときに活用できません。担当者が異動・退職したあとに、書き溜めたメモが引き継がれず、同じ説明や確認が何度も発生してしまうこともあります。
こうした課題を防ぐには、メモをページ単位で整理し、チームの誰もが検索して見つけられる状態にしておくことが大切です。議事録・業務手順・社内ルール・用語集など、繰り返し参照される情報を一か所に蓄積しておけば、「あの情報はどこにあるのか」を探す時間を減らせます。
さらに、関連するページ同士をリンクでつなげることで、過去の経緯や関連情報もたどりやすくなります。新しいメンバーも必要な情報を自分で確認できるようになり、引き継ぎやオンボーディングの負担を軽減できます。
オンラインメモをチームで活用する際は、ただ記録するだけでなく、必要な情報を誰でも引き出せる仕組みまで整えることが重要です。
チームのメモを資産にするNotePMの使い方
NotePMは、議事録や手順書、社内ルール、マニュアルなどをページとして蓄積し、チーム全員で共有できるナレッジ管理ツールです。個人のオンラインメモに残していた情報も、NotePMに集約することで、チームの知識資産として活用しやすくなります。
たとえば、先月の議事録や過去の資料を探したいとき、NotePMではページ本文だけでなく、添付したWord・Excel・PowerPoint・PDFなどのファイル内テキストも全文検索の対象にできます。「どこかに書いたはずなのに見つからない」という状況を減らし、必要な情報へすばやくたどり着けます。
さらに、NotePMのAI検索機能を使うと、キーワードだけでなく自然な文章で質問し、蓄積された社内ナレッジから関連情報を探して要約した回答を得られます。たとえば「先月の営業会議で決まったことは?」のように質問できるため、情報を探す手間を減らしたい場面に役立ちます。
週次の議事録やマニュアル、週報などを毎回同じ形式で作成したい場合は、テンプレート機能が便利です。よく使う文書の型を登録しておくことで、作成の手間を減らしながら、チーム内で情報の書き方をそろえやすくなります。
また、ページの更新履歴を確認できるため、内容がいつ、どのように変更されたかを把握できます。古くなったマニュアルを見直したり、過去の内容に戻したりできるため、情報を蓄積するだけでなく、継続的に更新していく運用にも向いています。
情報の共有範囲を管理したい場合は、ノート単位でアクセス権限を設定できます。全員が見られるオープンノートと、特定のユーザーやグループだけがアクセスできるプライベートノートを使い分けることで、情報共有と機密管理を両立できます。
チームの情報を一か所に集め、誰でも検索で引き出せる状態をつくりたい方は、NotePMの30日間無料お試しを活用してみてください。

まとめ
オンラインメモは、アイデアやToDo、議事録、業務メモなどを場所や端末を問わず記録・確認できる便利なツールです。個人のメモ管理を効率化したい場合は、操作性や検索性、対応端末、料金などを比較しながら、自分の使い方に合うサービスを選ぶことが大切です。
一方で、チームや部署で使う場合は、メモを個人のアカウントに閉じ込めず、必要な情報を全員が検索・共有できる仕組みづくりも重要になります。議事録や手順書、社内ルールなどを継続的に蓄積していくことで、情報を探す時間を減らし、引き継ぎやオンボーディングも進めやすくなります。
まずはこの記事で紹介した13のオンラインメモサービスを比較し、個人利用かチーム利用か、また将来的に情報共有の仕組みまで広げたいかを踏まえて、自社に合ったツールを検討してみてください。
