Slackと連携できるアプリおすすめ10選を徹底解説!

2023年10月28日(土) ビジネスチャット

こんにちは。マニュアル作成・ナレッジ共有ツール「NotePM」ブログ編集局です。

Slackと連携できるアプリを知りたいと調べている方も多いと思います。Slackは、2,000以上もの外部アプリと連携することができ、更新通知を受け取ったり、Slackの情報を他のアプリに蓄積したりすることも可能です。

そこで本記事では、Slackと連携できるおすすめアプリをはじめ、Slackアプリとは何か、メリットについても詳しく解説していきます。

Slack連携アプリとは

Slack連携アプリとは、Slackと直接連携ができるアプリケーションのことです。

Slackは、他企業が開発した外部のアプリと連携できます。たとえば、作業効率アップ・生産性向上・追加機能などが挙げられるでしょう。アプリ連携することで、Slack単体が持つ機能以上のことを実現できます。

関連記事:【ビジネスチャット】Slackとは?基本機能・使い方・料金プラン・競合ツールとの違いを徹底解説!

Slackとアプリ連携させるメリット

Slackとアプリを連携させるメリットについて、以下3点を説明します。

  • 情報共有が容易
  • 情報の一元管理
  • データベースへの蓄積

それぞれ、一つずつ解説していきます。

情報共有が容易

1つ目のメリットは、情報共有が容易なことです。

たとえば、組織が蓄積しているナレッジやメール送受信内容・スケジュールなどを共有することが可能です。従業員が抱える重要なナレッジ情報をSlack上に共有すれば、適切なタイミングで、必要なチームメンバーに向けて情報をプッシュすることが可能となるでしょう。普段ナレッジ情報をわざわざ調べない方でも、通知を受け取ることで最新の情報を得ることができます。

情報の一元管理

2つ目のメリットは、情報の一元管理です。

複数アプリを利用している時、それぞれのアプリをSlackと連携させることで、Slack上だけで情報を一元管理できるという特徴があります。連携しているアプリの情報をSlack上に転送すれば、Slack上に全ての情報が溜まり、必要なときに探し出すことができます。

データベースへの蓄積

3つ目のメリットは、データベースへの蓄積です。

外部アプリと連携することで、Slackでやり取りした重要な情報履歴を蓄積する仕組みを構築することが可能となります。Slackのチャネル上でやり取りした情報は、チャットのように流れて過去のものになってしまいます。また、過去の情報を探したい時は、検索したり、スクロールして前の画面に戻ったりして見つけ出す必要があります。そのような場合に、Slackに溜まった情報を他の外部アプリに引き渡して、データベース上に格納すれば、探したい時に適切な形ですぐに情報を参照できます。

関連記事:【導入事例】 チャット連携の柔軟性が魅力。社内のナレッジ共有がスムーズに! – 株式会社もしも

 

Slackと連携できるアプリ おすすめ10選

Slackと連携できるおすすめアプリについて紹介します。

NotePM


NotePM

NotePM(ノートピーエム) は、個人のノウハウを引き出す 社内版ウィキペディア です。検索に強く、マニュアル作成やナレッジ共有に便利なツールです。大手IT製品レビューサイトでは、とくに「使いやすいさ・導入しやすさ」の点で高く評価されています。社内マニュアル、手順書、業務ノウハウ、社内FAQ、日報・議事録など、ストック型の情報管理に最適です。

NotePMの特徴

  • 強力な検索機能。PDFやExcelの中身も全文検索
  • 簡単にマニュアル作成できて、履歴を自動記録
  • フォルダ階層とタグ機能で情報を整理しやすい
  • ページを見た人がわかる

 

URL: https://notepm.jp/

関連:Slack(スラック)とNotePMを連携する方法

関連:NotePMとSlackの違いとは?機能や独自性、最適な使い方を比較して解説!

 

Zoom

Zoomは、Slackと連携できるオンラインビデオ会議ツールです。Slack上のチャンネルからコマンド入力するだけで直接ミーティングを開始できます(Zoom有料ライセンスが必要)。また、会議スケジュールをSlack上に通知すれば、メンバーに正確に伝えることができます。チームに展開したいZoom会議内容もSlackに自動共有することも可能です。

Zoomの特徴

  • 相手がZoomを導入しなくても連携可能
  • Zoomの有料プラン契約が必要
  • 同じメールアドレスで両アカウントのリンクが必要

URL: https://explore.zoom.us/ja/products/meetings/

 

Trello

Trelloは、プロジェクトを管理して、チームの生産性を向上するためのツールです。ボード・リスト・カード機能を使ってメンバーの進捗を可視化し、やるべきことを明確にします。Slack上からメッセージ追加・タスク追加などTrelloの操作を直接でき、親和性も高いです。Slack上でタスク管理したいという際に適しています。

Trelloの特徴

  • Slack上でタブを切り替えずにタスク管理が可能
  • メンバー・説明・コメントなどのインサイトを自動表示
  • 無料で使えるフリープランも用意

URL: https://trello.com/ja

 

Zendesk

Zendeskは、顧客とのコミュニケーションを可視化するためのカスタマーサポートツールです。ZendeskのSlack用トリガを設定することで、チケット作成・更新時にSlackチャンネルに通知されます。また、Slack上でチケット発行して、社外ユーザーと連携することも可能です。

Zendeskの特徴

  • 顧客対応などのカスタマーサービスツール
  • Slack用Zendesk Supportインテグレーション導入で連携可能
  • 無料で使えるお試し版有

URL: https://www.zendesk.co.jp/

 

OneDrive

OneDriveは、Microsoft社が提供するオンラインストレージサービスです。端末を問わずにファイルを共有できます。Slackと連携すれば、Slack上から直接ファイル作成・共有・表示ができるようになります。また、アプリのアンインストールすることなく連携を解除することも可能です。

OneDriveの特徴

  • デバイスを問わないオンラインストレージサービス
  • 編集権限などファイルへのアクセス管理も可能
  • 1ユーザー月540円から利用可能

URL: https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/onedrive/online-cloud-storage

 

SharePoint

SharePointは、オンライン上でチームのファイルを管理する機能です。ドキュメントや画像・予定表・帳票などを管理できます。Slackと連携することで、Sharepointに格納されたデータをSlack起点で簡単に参照・編集することが容易にできます。これにより、アプリケーションを切り替える手間を大きく削減できます。

SharePointの特徴

  • オンラインファイル共有・情報共有サービス
  • Slackでやり取りしながらSharepointで共同作業が可能
  • SharePoint Server 2019は180日間無料利用可能

URL: https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/sharepoint/collaboration

 

Googleカレンダー

Googleカレンダーは、Google社が提供する無料のスケジュール管理ツールです。個人の予定管理だけでなく、他の従業員との予定共有、会議設定などもできます。SlackにGoogle Calendarアプリをインストールすれば、各メンバーは、カレンダーをSlackに連携させることが可能になります。Googleカレンダーで会議を設定すれば、Slack上のチャットで会議に招待できます。

Googleカレンダーの特徴

  • 無料で利用可能なスケジュール管理ツール
  • スケジュールに合わせてSlackのステータスを自動更新可
  • カレンダー連携解除も簡単に設定可能

URL: https://projectmode.slack.com/apps/ADZ494LHY-google-calendar?tab=more_info

 

Gmail

Gmailは、Google社が提供するメールサービスです。プライベート用、ビジネス用どちらにも利用できます。Slackと連携させることで、Gmailに届いたメールの転送や通知ができます。メールの内容をメンバーに共有したいとき、Slackを利用中もメールが届いたことをすぐに把握したいときに便利な機能です。

Gmailの特徴

  • フィルター条件指定したメールの自動転送が可能
  • GmailとSlack両方利用している企業におすすめ
  • 無料で試用を開始することが可能

URL: https://projectmode.slack.com/apps/AEFLFJR9Q-slack-for-gmail?tab=more_info

 

Outlook Calendar

Outlook Calendarは、Microsoft社が提供する予定表です。日・週・月単位のビューが用意されており、Outlookメールと一緒に使われます。SlackでMicrosoft Outlook Calendar アプリを連携させることで、Slackに更新情報の通知、Slackから通知へ返信することが可能です。予定表に基づいて自動でSlackのステータスを更新できます。

Outlook Calendarの特徴

  • Slackからイベントの作成・返信が可能
  • Office365のみ連携対応(Microsoft Exchangeは未対応)
  • Outlook Calendarの予定表をSlackのステータスに反映可能

URL: https://projectmode.slack.com/apps/AFV5ECLBZ-outlook-calendar?tab=more_info

 

Polly

Pollyは、コミュニケーションツール上でのアンケート・自動集計が可能なアプリケーションです。Slackのアカウントを使ってインストールできます。Slackのチャンネル上で、コマンドを入力するだけで、アンケートの作成・削除を簡単にできます。1回きりではなく、定期的に投票させるような設定も可能です。

Pollyの特徴

  • Slack上でアンケート投票が可能
  • 「はい」「いいえ」の2択や選択肢を増やした設問にも対応
  • 無料版と有料版の2種類有

URL: https://projectmode.slack.com/apps/A04E6JX41-polly?tab=more_info

 

【カテゴリー別】Slackと連携できるおすすめアプリ

タスク管理

ステータスが更新された、新しいタスクがアサインされたなど、情報が更新されたタイミングで通知を受け取れます。TrelloなどはSlackから新しいカードの作成もできます。

 

ミーティング

ミーティング系はとても数が多いです。Slackからスラッシュコマンドを使って新しいミーティングルームを作成できます。

 

ストレージ

クラウドストレージサービスと連携すると、ファイルのプレビューができるようになります。Box File PickerのようにSlackからファイルを選択できるようにする連携もあります。

 

カレンダー

Slackからカレンダーに予定を追加したり、ミーティングの通知を受け取れます。

 

アンケート/投票

社内でアンケートを取ったり、素早く決定を下す時に利用できます。アンケート設定できる項目はそれぞれ異なるので注意してください。

 

マーケティング

フロー情報が多いマーケティングにおいても、Slackが活用できます。タスク管理やチケットの検索などが可能です。

 

サポート

メールやチャットなど窓口が多いサポート業務においてSlackを導入すると、受け口を一本化できます。

 

業務用

クラウドでの契約書の署名など、意外と便利な連携があります。相手が署名したタイミングで通知を受け取れるので、スムーズが業務が実現できるでしょう。

 

開発用

Slackには開発をサポートする連携サービスが多数あります。課題管理に連携するもの、CIビルドに連携するものなど選択肢が多数ありますので、自分たちの開発体制に合わせたSlackアプリをインストールしてください。

 

デザイン

プログラミングに限らず、デザインやドロー系サービスとも連携が可能です。

 

連携

ここまでに挙げていないものであっても、連携専門サービスを使うことでSlackと連携させられる可能性があります。たとえばGmail連携やIoT機器からのメッセージ受信なども可能です。

 

その他

  • RSS
    ベーシックなRSS連携です。RSSフィードが更新されると通知を受け取れます。
  • NAVITIME for Slack
    乗り換え案内用です。
  • Notion
    NotionのSlack連携です。指定したページの更新通知を受け取れるようです。
  • Dropbox Paper
    Wiki的に使うこともできるDropbox Paperの連携アプリです。

 

まとめ

本記事では、Slackと連携できるおすすめアプリについて解説しました。Slackはナレッジ共有ツール、ビデオ会議ツールやプロジェクト管理ツール、カスタマーサポートツール、オンラインストレージなどさまざまなアプリと連携できます。Slackとアプリ連携することで、さらにコミュニケーションを活性化できるでしょう。ぜひ本記事で紹介したおすすめの中から、自社に適したアプリを探してみてください。

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