【フローチャート】クラウド作図ツール「Lucidchart」を使いこなそう

2024年10月17日(木) コラボレーション

物事にはテキストよりも、絵を描いて見せた方が理解が早いケースが多いです。ソフトウェアのような目には見えないものの場合、そのシステム設計時において多くの図が使われます。

この記事ではWebブラウザを使ってドローイングできるLucidchartを紹介します。さまざまなテンプレートが用意されており、業務の中でとても活躍しそうなサービスです。

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テンプレートから選択する

Lucidchartでは以下の6つのカテゴリーが用意されています。

  • フローチャート
  • マインドマップ
  • 組織図
  • タイムライン
  • DFD・UML・ERD
  • システム構成図

それぞれのカテゴリーの中に、数多くのテンプレートがあります。一部のテンプレートは有料プラン(プレミアムプラン)向けになっています。


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ドローイング画面

ドローイングは次のような画面になっています。Microsoft Visioに似ています。

左側に並んだ図形から選んでドロップしたり、図形から線を伸ばして接続します。

オブジェクトをドラッグすると、他のオブジェクトとの距離が表示されます。オブジェクト同士の高さを合わせたりするのも容易で、綺麗なドローイングが手早く実現できます。

1つのドローイングの中で、複数ページ持たせることもできます。

埋め込み、共有、エクスポート

描いた図は別なサイトに埋め込んで表示させられます。

専用のURLで公開もできます。

エクスポートはPDFや画像など、多種多様に選択できます。

他のテンプレート

他にも多数のテンプレートが用意されています。こちらはガントチャートです。外部データとの連係が可能で、Googleスプレッドシートを更新して、表示に反映させることができます(プレミアムプランのみ)。

KJ法の表示。

マインドマップ。

組織図。

組織図1つ取っても、これだけの多彩なテンプレートが用意されています。

インテグレーション

外部サービスとの連携としてSlackやTeams、Google Driveが用意されています。


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まとめ

LucidchartはMicrosoft Visioからのインポートにも対応しているなど、システム系のドローを描くのに適した機能が多数あります。さらに共有や公開機能を使うことで、外部システム上での表示も容易に実現できます。社内ナレッジを共有するためにも図式化を行う際に活用してください。

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