実施計画書とは、プロジェクトの進行に必要な情報をまとめた文書のことです。
プロジェクトの概要やスケジュール・業務範囲などを記載することで、円滑にプロジェクトを進められます。しかし、実際に実施計画書をどのように作成すべきなのか疑問に感じている人もいるでしょう。
本記事では、実施計画書のテンプレート・例文や書き方のポイントを紹介します。実施計画書の作成に悩んでいる人は、ぜひ本記事を参考に、テンプレートを活用してプロジェクト運営に取り組んでみてください。
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目次
【無料】実施計画書のテンプレート10選【Word対応】
無料で利用できる実施計画書のテンプレートを紹介します。
- イベント実施計画書テンプレート
- 研修実施計画書テンプレート
- 新製品開発実施計画書テンプレート
- キャンペーン実施計画書テンプレート
- システム導入実施計画書テンプレート
- マーケティング施策実施計画書テンプレート
- 採用活動実施計画書テンプレート
- 社内研修実施計画書テンプレート
- 製造ライン改善実施計画書テンプレート
- 展示会出展実施計画書テンプレート
状況やプロジェクトの内容に応じて適切なテンプレートを選びましょう。
イベント実施計画書テンプレート
イベント実施計画書テンプレート
イベント名:
開催日時:
開催場所:
主催者:
目的:
参加対象者:
スケジュール:
・受付開始:
・開会挨拶:
・各プログラム:
・閉会挨拶:
必要な備品・設備:
役割分担:
予算:
リスク管理:
連絡先:
イベント実施計画書テンプレートの例文
イベント名: 春の交流会
開催日時: 2024年4月10日 14:00〜17:00
開催場所: ABCホール
主催者: 株式会社交流プロジェクト
目的: 業界内のネットワーク拡大と情報共有を図る
参加対象者: 業界関係者および新規参加者
スケジュール:
・14:00 受付開始
・14:30 開会挨拶
・15:00 ネットワーキングセッション
・16:30 閉会挨拶
必要な備品・設備: 音響設備、プロジェクター、名札、パンフレット
役割分担:
・受付:鈴木、田中
・音響:山本
・予算: ¥200,000
・リスク管理: 雨天時の会場案内を事前に準備
・連絡先: 株式会社交流プロジェクト、担当: 田中 03-1234-5678
イベントの目的や開催概要・タイムスケジュール・運営体制を明記します。天候不良時の代替案や緊急時対応も忘れずに記載しておきましょう。
研修実施計画書テンプレート
研修実施計画書テンプレート
研修名:
実施日時:
実施場所:
目的:
対象者:
研修内容:
講師:
スケジュール:
使用教材:
参加費:
フォローアップ方法:
評価方法:
研修実施計画書テンプレートの例文
研修名: リーダーシップ研修
実施日時: 2024年5月15日 9:00〜16:00
実施場所: ABCセミナールーム
目的: 管理職候補者のリーダーシップスキル向上
対象者: 管理職候補の社員10名
研修内容:
・リーダーシップ理論の学習
・グループワークによるケーススタディ
講師: 山田太郎(外部講師)
スケジュール:
・9:00 開始、講義1
・12:00 昼食
・13:00 グループワーク
・15:30 フィードバック
使用教材: リーダーシップ研修テキスト、配布資料
参加費: ¥30,000/人
フォローアップ方法: 研修後、1ヶ月後にフォローアップセッションを実施
評価方法: 研修後のアンケートおよびパフォーマンス評価
研修の目的や対象者・実施内容・期待される効果を具体的に記載しましょう。評価方法を設定しておくことで、受講者に求める基準に合わせたカリキュラム設計ができます。
新製品開発実施計画書テンプレート
新製品開発実施計画書テンプレート
プロジェクト名:
担当者:
目的:
ターゲット市場:
スケジュール:
開発体制:
コスト見積り:
品質管理方法:
リスク対策:
マーケティング計画:
新製品開発実施計画書テンプレートの例文
プロジェクト名: 新型スマートフォン開発プロジェクト
担当者: 田中太郎
目的: 市場の新しいニーズに応えるための次世代スマートフォンを開発
ターゲット市場: 20代〜30代の技術に敏感な層
スケジュール:
・2024年4月〜6月: 市場調査および設計
・2024年7月〜9月: プロトタイプ開発
・2024年10月: 製品リリース
開発体制: 製品開発チーム(20名)、マーケティングチーム(10名)
コスト見積り: ¥300,000,000
品質管理方法: 定期的なプロトタイプテストおよびユーザーレビュー
リスク対策: 製造遅延リスクに対して、外部サプライヤーとの契約を再確認
開発目的や市場分析・開発スケジュールなどを詳細に記載します。新製品開発のようにコストがかかる計画の場合は、品質管理方法やリスク対策も合わせて記載しておくことで、説得力のある計画書を作成できるでしょう。
キャンペーン実施計画書テンプレート
キャンペーン実施計画書テンプレート
キャンペーン名:
目的:
対象期間:
対象商品/サービス:
プロモーション手法:
予算:
役割分担:
効果測定方法:
リスク管理:
キャンペーン実施計画書テンプレートの例文
キャンペーン名: 夏の大セール
目的: 売上向上および新規顧客獲得
対象期間: 2024年7月1日〜8月31日
対象商品/サービス: 全商品30%オフ
プロモーション手法: オンライン広告、メールマーケティング、SNS
予算: ¥1,000,000
役割分担:
・広告運用:佐藤
・SNS運営:山下
効果測定方法: 売上データおよびウェブトラフィックの分析
リスク管理: 在庫不足リスクに備え、商品の追加発注を検討
キャンペーンの目的やターゲット・実施期間・予算を明記します。プロモーション方法を明確にしておくことで、予算と期待する効果のバランスを判断してもらいやすくなるでしょう。
システム導入実施計画書テンプレート
システム導入実施計画書テンプレート
システム名:
導入目的:
導入場所/部門:
導入スケジュール:
予算:
担当者:
ベンダー名:
テスト実施内容:
リスク管理:
システム導入実施計画書テンプレートの例文
システム名: 顧客管理システム(CRM)導入
導入目的: 顧客情報の一元管理と業務効率化
導入場所/部門: 営業部、カスタマーサポート部
導入スケジュール:
・2024年5月: ベンダー選定
・2024年6月: 導入準備
・2024年7月: システム導入およびテスト
予算: ¥10,000,000
担当者: システム管理部 長谷川
ベンダー名: XYZシステムズ
テスト実施内容: 初期導入後、3週間のテストフェーズを設定
リスク管理: データ移行時のシステムダウンリスクに対し、バックアップを事前に取得
システムの目的や導入スケジュール・運用体制を詳細に記載します。予定しているテスト内容やセキュリティ対策も明確にしておくと、スムーズに導入を進められるでしょう。
マーケティング施策実施計画書テンプレート
マーケティング施策実施計画書テンプレート
施策名:
実施期間:
目的:
ターゲット層:
施策内容:
予算:
効果測定方法:
役割分担:
リスク管理:
マーケティング施策実施計画書テンプレートの例文
施策名: 秋の新製品プロモーション
実施期間: 2024年9月1日〜11月30日
目的: 新製品「XXウォッチ」の認知度向上および販売促進
ターゲット層: 20代〜40代の働く男女
施策内容: SNSキャンペーン、テレビCM、インフルエンサーによるPR
予算: ¥50,000,000
効果測定方法: SNSでのエンゲージメント率、売上分析
役割分担:
・SNS運用:小林
・メディア担当:鈴木
リスク管理: ネガティブフィードバックへの迅速な対応を事前に準備
マーケティング目標やターゲット層・実施施策・予算を具体的に記載します。施策の有効性を判断するための効果測定の方法も考えておくのが重要です。
採用活動実施計画書テンプレート
採用活動実施計画書テンプレート
採用活動名:
実施期間:
募集対象者:
募集人数:
採用方法:
予算:
役割分担:
スケジュール:
リスク対策:
採用活動実施計画書テンプレートの例文
採用活動名: 2025年度 新卒採用プロジェクト
実施期間: 2024年4月〜2025年3月
募集対象者: 大学卒業予定者
募集人数: 30名
採用方法: ウェブエントリー、面接、インターンシップ
予算: ¥20,000,000
役割分担:
・ウェブサイト管理:佐藤
・面接調整:田中
スケジュール:
・2024年4月: ウェブエントリー開始
・2024年8月: 面接
・2024年10月: 内定通知
リスク対策: エントリー数の変動に対応するための広報強化
採用目標や対象職種・選考プロセス・スケジュールを明確に記載します。特に、採用方法や役割分担は明確にしておきましょう。
社内研修実施計画書テンプレート
社内研修実施計画書テンプレート
研修名:
実施日時:
対象者:
研修内容:
講師:
使用教材:
参加費用:
効果測定方法:
フォローアップ方法:
社内研修実施計画書テンプレートの例文
研修名: コミュニケーションスキル向上研修
実施日時: 2024年6月10日 9:00〜17:00
対象者: 全社員
研修内容: コミュニケーション理論、ロールプレイ、グループディスカッション
講師: 佐藤一郎(外部講師)
使用教材: 配布資料、プレゼンテーション資料
参加費用: 無料(会社負担)
効果測定方法: 研修後のアンケートおよびチームリーダーからの評価
フォローアップ方法: 研修後の定期的なフィードバックセッション
研修目的や対象者・カリキュラム・評価基準を具体的に記載します。業務への影響を考慮したうえで、スケジュールを設定しましょう。
製造ライン改善実施計画書テンプレート
製造ライン改善実施計画書テンプレート
改善プロジェクト名:
目的:
対象ライン:
改善内容:
スケジュール:
予算:
効果測定方法:
役割分担:
リスク管理:
製造ライン改善実施計画書テンプレートの例文
改善プロジェクト名: ABC製造ライン効率化プロジェクト目的: 生産効率を20%向上させるための工程改善
対象ライン: 第2ライン
改善内容: 機械設備の入れ替え、作業手順の見直し
スケジュール:
・2024年4月: 現状調査
・2024年5月〜6月: 機械導入およびトレーニング
予算: ¥5,000,000
効果測定方法: 生産量および不良品率の定期チェック
役割分担:
・機械導入:鈴木
・トレーニング担当:佐藤
リスク管理: 新設備の導入遅延に備えた予備計画策定
改善目的や現状分析・改善内容・期待効果を具体的に記載します。改善後の効果測定方法についても考えておくのが重要です。
展示会出展実施計画書テンプレート
展示会出展実施計画書テンプレート
展示会名:
出展日:
場所:
目的:
展示ブース概要:
出展商品/サービス:
予算:
スケジュール:
効果測定方法:
リスク管理:
展示会出展実施計画書テンプレートの例文
展示会名: 国際IT展示会2024
出展日: 2024年10月15日〜17日
場所: 東京ビッグサイト
目的: 新製品「XXソリューション」の市場導入およびリード獲得
展示ブース概要: 30㎡、デモスペースあり
出展商品/サービス: XXソリューション、関連サービスの紹介
予算: ¥3,000,000
スケジュール:
・2024年9月: 出展準備開始
・2024年10月15日: 出展開始
効果測定方法: リード獲得数、アンケート結果
リスク管理: 展示ブースのトラブル対応として予備スタッフを手配
展示会の目的や出展内容・ブース設計・運営体制を詳細に記載します。当日の運営をスムーズに進めるためにも、想定されるトラブル対応も考えておきましょう。
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実施計画書とは
実施計画書は、目標達成に向けた道筋や必要な情報を体系的にまとめた文書のことです。プロジェクトの全体像を関係者と共有し、共通認識を持つことで、タスクの抜け漏れや作業の重複を防ぎ、問題が発生した際に早期対応ができるようになります。
また、プロジェクトの承認時における申請書としてだけでなく、進捗確認や新メンバーへのフォローアップ、最終的な評価まで幅広く活用できるのも特徴です。プロジェクトを成功に導くためにも、適切に情報共有ができるような実施計画書を作成しましょう。
実施計画書の記載内容と書き方
実施計画書を作成する際には、以下の内容を記載する必要があります。
- プロジェクト概要
- 業務範囲
- コスト
- スケジュール
- プロジェクト体制
- 品質管理
- コミュニケーションルール
- 想定されるリスクと対策
各項目の書き方のポイントを押さえて、正確な情報共有を心がけましょう。
プロジェクト概要
プロジェクト概要では、メンバー間の認識の齟齬を防ぐために、目的とゴールを簡潔に示し「何のためのプロジェクトか」を明確にする必要があります。役員向けに実施計画書を作成する場合は、企業戦略との結びつきも記載しましょう。
ゴールを設定する際は、以下の項目を具体的に記載することで、メンバーが目的を見失うことなく、効率的に作業を進められます。
項目 | 具体例 |
---|---|
品質 | ・成果物の品質 ・運用品質 ・サービスレベル |
費用 | ・原価率 ・利益目標 |
期限 | ・マイルストーンとローンチ日 |
可能な限りゴールや目標を数値化すれば、達成度を判断しやすくなります。
業務範囲
業務範囲を記載する際は、システムの範囲と成果物を定義し、必要な作業を洗い出すのが重要です。具体的な作業内容を把握するために、WBS(Work Breakdown Structure)と呼ばれる作業分解構造図を作成し、具体的な作業内容や時間・コストを明確にしましょう。
業務の洗い出しによって「やるべきこと」と「やらないこと」の線引きができれば、リソースを効率良く活用できるようになります。特に、複数の部署や企業が関わるプロジェクトでは、各担当の範囲や役割を詳細に記載することで、業務の重複や抜け漏れのリスクを大幅に減らせるでしょう。
コスト
コストは全ての関係者が把握する必要はないため、状況に応じて適切に公開範囲を設定する必要があります。
予算の詳細は内部向けの計画書にのみ記載し、本体にはある程度大枠の金額を示すのが一般的です。具体的な見積りは添付資料として別途管理するようにしましょう。
実施計画書に記載する主な予算項目は、以下のとおりです。
- 人件費
- 外注費
- 社内ネットワーク構築費用(ソフトウェア費用やハードウェア費用)
- ライセンス費用
- 備品費
予算を明確に設定することで、プロジェクト進行中の予期せぬコスト超過を防止できます。
スケジュール
スケジュールでは、プロジェクトの開始から完了までの基本計画を示します。中間目標や管理指標を明確にしながら、全体像を俯瞰できるように作成しましょう。
また、詳細な作業スケジュールはWBS(Work Breakdown Structure)で管理するため、大枠の流れだけを記載します。全体スケジュールがあることで、チーム全体で進捗状況を共有でき、効率的にプロジェクトを進めることが可能です。
プロジェクト体制
プロジェクト体制では、各要員の役割や組織図を作成し、チームごとの指揮系統を示します。組織の体制を明確にすることで、指示系統や問い合わせ先が不明確になるといった不具合を未然に防ぐことが可能です。
また、部署間のつながりも把握しやすくなるため、案件をスムーズに進行させられます。ただし、各要員の細かい役割までは記載しきれないので、詳細な役割表を別途作成しましょう。
品質管理
品質管理では、プロジェクトで達成すべき品質基準を具体的な数値で示す必要があります。品質基準を決める際は、定量的な目標値を設定するのがおすすめです。
たとえば、システム開発プロジェクトであれば、以下のような基準を設定しましょう。
基準 | 具体例1 | 具体例2 |
---|---|---|
項目 | 稼働率 | バグ発生数 |
目標値 | 99%以上 | 月に3回未満 |
期間 | 1ヶ月 | 1週間 |
管理方法 | 24時間体制の管理 | テストの実施 |
また、品質基準を確実に運用するためには、品質管理の統括担当者を設定し、定期的なチェック体制を整えるのが重要です。品質に関する記載事項は詳細になりやすいので、必要に応じて別途品質定義書も作成しましょう。
コミュニケーションルール
円滑なコミュニケーションは、プロジェクトの成否を左右するので、メンバー間の明確なルール設定が欠かせません。以下のようにコミュニケーションシーンごとにルールを定めましょう。
コミュニケーションシーン | 項目 |
---|---|
会議の開催ルール | ・目的 ・出席メンバー ・開催頻度 ・時間 |
メールのルール | ・TO、CCの利用方法 ・件名の設定方法 |
プロジェクト管理ツール | ・使用するツール名 ・運用ルール |
議事録の作成ルール | ・フォーマット ・作成者 ・提出期限 |
ルールが形骸化しないよう、各項目の必要性も併せて記載することで、スムーズなプロジェクト運営につなげられます。
想定されるリスクと対策
想定されるリスクと対策では、リスクの内容や発生確率、発生頻度、重要度などを詳細に記載しておきます。特に、大規模なプロジェクトでは、予期せぬ問題が頻発する可能性が高くなるので、リスクに対する具体的な対策も明記しておくのが重要です。
リスクと対応策を明確にしておけば、トラブルが発生した際に迅速な対応ができるようになります。また、事前に対策を講じることで、スケジュールやコストの変動も最小限に抑えられるでしょう。
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実施計画書作成のポイント
実施計画書を作成する際は、以下のポイントを押さえることが大切です。
- フォーマットを統一する
- 情報共有をする
- 丁寧に記載する
ポイントを押さえることで、スムーズに計画を進行できる実施計画書を作成できるでしょう。
フォーマットを統一する
プロジェクトは計画段階から完了までの間にさまざまな修正が発生するので、混乱や認識の齟齬を防ぐためにも、実施計画書のフォーマットを統一する必要があります。フォーマットが定まっていないと、情報の解釈に混乱が生じるリスクが高くなるでしょう。
特に、大規模プロジェクトでは、多くの担当者が計画書の作成や更新に関わります。統一されたフォーマットであれば、担当者や責任者が変更になってもスムーズにプロジェクト全体の情報共有が可能です。
情報共有をする
プロジェクトには多くの関係者が携わるため、メンバー間で認識の食い違いが生じると、進捗の遅れにつながってしまいます。そのため、実施計画書が完成したら、すぐに共有できる仕組みを整えておきましょう。
また、プロジェクトの進行中に計画の修正や変更が発生した場合も、変更点を速やかに共有し、チーム全体で最新の情報を把握することが重要です。
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丁寧に記載する
実施計画書を作成する際は、メンバー全員が同じレベルで理解できるように記載しましょう。必要以上に専門用語を使うと、かえって情報共有の妨げになってしまいます。
事前知識が異なるメンバーにも理解しやすいように図やグラフを活用するのもおすすめです。丁寧な記載を心がけることで、メンバー間の認識の齟齬を防ぎ、作業ミスを減らせるため、プロジェクトを円滑に進められます。
テンプレートを活用して円滑な進行ができる実施計画書を作成しよう
実施計画書は、イベント実施や新製品の発売などのプロジェクトを運営する際に、必要な情報をまとめた文書です。プロジェクトの目的やゴールを明確にし、作業内容を明確にすることで、プロジェクトを成功に導きます。多くの人が関わるプロジェクトほど認識の齟齬が発生しやすいので正確な情報共有を心がけましょう。
円滑にプロジェクトを進められる実施計画書を作成するなら『NotePM』がおすすめです。NotePMは、実施計画書やマニュアルなどデータを共有し、ナレッジやノウハウを一元管理できるツールです。テンプレート機能が搭載されているので、内容を変更すれば簡単に自社に合った実施計画書を作成できるでしょう。
作成をサポートする機能も豊富で、通常のパソコンと同じ感覚で利用できる「高機能エディタ」や、矢印や吹き出しを追加できる「画像編集機能」も用意されています。NotePMの機能を確認したい人は、まず無料トライアルから始めてみてください。
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