4P分析 テンプレート(やり方と具体例)

2021年10月02日(土)

4P分析 テンプレート

こんにちは。マニュアル作成・ナレッジ共有ツール「NotePM」ブログ編集局です。
マーケティング戦略を分析するフレームワーク「4P分析」のテンプレートと例文をご紹介します。

■ テンプレートの項目
製品(Product)、価格(Price)、流通(Place)、販売促進(Promotion)

4P分析 テンプレート

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4P分析とは

4P分析は、マーケティングにおいて販売の方針を策定する際に用いられるフレームワークです。「マーケティングミックス」とも呼ばれており、4つの視点を組み合わせることが特徴となっています。アメリカの学者によって1960年に提唱され、継続的に利益を上げられる点に注目が集まり、日本も含めて世界中のビジネスシーンで使われるようになりました。

4P分析の目的

ターゲット市場は有限であるため、競合他社に対して優位性を保つためのマーケティング戦略が重要です。やみくもに製品を販売しているだけでは、リーディングカンパニーとの格差は広がっていく恐れがあります。そこでポイントになるのが4P分析であり、自社と競合他社のマーケティング戦略を分析することが主な目的です。

魅力的な製品を用意して適正な価格を設定し、ニーズに合った場所で適切に宣伝できるようになるため、売上がアップすることを見込めます。また自社製品やその販売に関して、長所と短所を明らかにすることも目的の一つです。それらを踏まえることにより、早期の改善に向けて具体的なマーケティング戦略を打ち出しやすくなります。

4P分析の書き方

4P分析では、Pが頭文字となっている4つの項目に関して分析を実施します。各項目について紹介するので確認しておきましょう。

製品(Product)

どれだけ宣伝をしても、魅力のない製品であれば売上は上がっていきません。まずは製品自体に着目して、顧客のニーズを満たす仕様になっているのか検証することが大事です。品質や機能を確認するだけでなく、製品名やブランドイメージといった印象に関する要素にもこだわる必要があります。モデルチェンジも視野に入れて、材料からアフターサービスまで幅広くチェックし、高いシェアを目指せる状態かどうか分析します。

価格(Price)

価格が高すぎると顧客は購入してくれず、低すぎると自社の利益が出なくなります。ですから価格設定はバランスを考慮して行う必要がありますが、どちらか一方に偏り過ぎているケースも珍しくありません。同品質の製品を競合他社が安く提供し始め、現状の価格では通用しなくなっているケースも多くあります。これらの状態に陥っていないか分析して、ターゲット層を意識した適正な価格設定を行いましょう。

流通(Place)

同じ製品でも、デパートとコンビニなど特徴の異なる店舗で販売した場合、売れ行きに違いが出ます。つまり売上を着実に伸ばしていくには、ターゲット層にとって利便性の高い店舗に流通させなければなりません。また販売する店舗やエリアの印象は、製品のイメージにも大きな影響を与えます。そのような点に注意しながら競合他社の手薄なところを探しつつ、製品にふさわしい販売経路を分析することが大切です。

販売促進(Promotion)

製品を購入してもらうには、最初にその存在を知らせる必要があります。したがって潜在的な顧客に、広く認知させる手段を分析しなければなりなせん。もちろん消耗品などはリピーターによる収益も大きいので、既存客にキャンペーンを知らせる取り組みも重要です。宣伝の媒体はテレビやチラシ、SNSなど多岐にわたるため、ターゲット層や製品に合ったものを選びましょう。

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4P分析の具体例

4P分析を用いて成功しているコーヒーチェーン店として、「スターバックス」が挙げられます。世界中で店舗展開しており「製品」の分析にもとづいて、国ごとに風味や量を調整していることが大きな特徴です。家でも職場でもない居心地の良いサードプレイスとして店舗が機能する点も、製品の付加価値として捉えています。またコーヒーの「価格」に関する分析も、ブランドイメージや集客を意識して十分に行っているのです。一般的なファーストフード店よりも高く設定して高級感を出しつつ、コーヒー専門店よりも安く抑えることで、気軽に利用しやすい雰囲気をつくっています。

「流通」の分析においてターゲットにしているのは、少し高くてもおいしいコーヒーを飲みたいと考えるビジネスパーソンです。そのためオフィス街で営業している店舗が多く、昼休みの時間帯などによく利用されています。一方「販売促進」の分析で出した方針は、積極的な宣伝活動を控えるという独特なものです。ブランドイメージを維持するために、クーポン券の発行も行っていません。基本的に宣伝は店頭の看板だけに留め、あとは口コミを中心として認知度が上がることを期待しています。この方針により、店舗のスタンスに共感するリピーターもたくさん獲得できました。

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