ウォント・コミットメント テンプレート(やり方と具体例)

2021年10月02日(土)

ウォント・コミットメント テンプレート

こんにちは。マニュアル作成・ナレッジ共有ツール「NotePM」ブログ編集局です。
チームメンバー同士の協力を促すフレームワーク「ウォント・コミットメント」のテンプレートと例文をご紹介します。

■ テンプレートの項目
ウォント(期待していること)、コミットメント(自分が貢献できること)

ウォント・コミットメント テンプレート

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ウォント・コミットメントとは

ウォント・コミットメント(Want / Commitment)とは、メンバー同士の理解を深め、協力し合うためのフレームワークです。ウォントとは、チームや組織に対して個人が期待していること。一方、コミットメントとは個人が貢献できる知識やスキルのことを指します。この手法は、ウォントとコミットメントを見比べて「マッチング」することで、効率よく課題解決するためのものです。

ウォント・コミットメントの目的

ウォント・コミットメントの目的は、メンバー間の効果的な協力促進です。プロジェクト、あるいはメンバー個人がどのような課題(ウォント)を抱えているか一覧化することから始めます。次に、課題を実現できるスキルや技術(コミットメント)を持つ人をリスト化し、適切な組み合わせが見つかれば、課題を任せられます。逆に、このメンバーでは課題を解決できないと早々にわかれば、計画を練り直すこともできるでしょう。このように、ウォント・コミットメントでは、「適材適所」に基づいて課題を割り振れるので、ビジネスを効率よく進められます。

仮に、メンバー個人のスキルや知識が不明なまま課題を割り振ってしまうと、課題の効率的な解決は期待できません。チームで最善の結果を生み出すために、ウォント・コミットメントを活用することができます。

ウォント・コミットメントの書き方

ウォント・コミットメントのフレームワークを使うにあたり、その書き方をチェックしましょう。まず、左に「ウォント」、右に「コミットメント」となるように、紙面を区切ります。番号やアルファベットをつけて列挙していくと、双方を紐づけるときにわかりやすいでしょう。下記内容についてメンバーに記入してもらい、内容を共有します。

ウォント(期待していること)

ウォントの項目には、「やりたいこと」、「やらなければいけないこと」を書きます。ポイントは、具体的に書くということです。漠然としていると、適切なコミットメントが見つかりません。たとえば、営業スキルを学びたいと書くよりも、アポイントメントの取り方を知りたい、プレゼンテーション能力を高めたいなどと書く方が、適したコミットメントを見つけられるでしょう。また、コミットメントが見つからなければ、ウォントを実現可能な範囲に調整することも検討してみてください。

コミットメント(自分が貢献できること)

コミットメントの項目には、メンバー個人のスキルや知識を書き出します。ポイントは、どれくらいのレベルかを明確にしておくことです。たとえば語学スキルならば、日常生活レベルか、ビジネスレベルかなどを明らかにすると、より相応な適任者を割り出せるでしょう。また、課題を割り当てるという観点では、設備や施設の名前を書いても構いません。ただし、名前そのものだけでなく、何ができる・何をするためのものかも付け加えることが必要です。なぜなら、専門知識を持つ人がコミットメントを見るとは限らないからです。具体的で、わかりやすい表現を心がけましょう。

性格・特技なども記入するのがおすすめです。忍耐強い、冷静であるなどといった人間的な部分の情報は、円滑なチームワークを進めるのに欠かせません。スキルや技術だけで課題を割り振っても、取り組む人同士の性格が合わなければ、期待通りに進まないでしょう。複数の人が担当すべき課題ならば、なるべく性格面も加味してウォント・コミットメントを実施することがポイントです。

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ウォント・コミットメントの具体例

お互いを良く知らない人同士がプロジェクトに取り組むときには特に、ウォント・コミットメントは役立ちます。たとえば、新人研修で作業型のグループワークに取り組むときなどに便利です。まず、役割分担をスムーズにできるでしょう。ウォントにはグループワークをなしとげるべき「やりたいこと」・「やるべきこと」を列挙します。個人ができないことでも誰かができるかもしれないので、この時点ではアイデアを絞り込まない方が良いでしょう。次に、コミットメントの方に、メンバー個々の技術やスキルを列挙します。双方を見比べ、ウォントにマッチする内容を書いた人がいれば、その人が適任者となります。

「できないこと」を見つけるときにも、ウォント・コミットメントが使えます。グループワークでは、制限時間が決まっています。効率が悪いこと、無駄なことに時間を費やしすぎると、良い成果は得られません。メンバーが納得してウォントに書いた内容でも、ふさわしい技術やスキルを持つメンバーがいなければ、早々に計画を見直した方が良いでしょう。さらに、計画通りに作業が進まない場合も、ウォント・コミットメントが役立ちます。似たような技術やスキルを持つ人を投入することで、巻き返せる可能性があります。ビジネスを成し遂げるには、メンバー同士の協力が欠かせません。ウォント・コミットメントを活用し、チームワークを円滑に進めましょう。

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