6.昇給シミュレーションを行う
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①テーブルセットと賃金明細検討を作成したら、シミュレーション実行画面から
昇給シミュレーションの「シミュレーション起動」をクリックします。
※クリックできない場合は賃金明細検討が「確認済」になっているか
ご確認ください。
②シミュレーション画面が開くと同時に、昇給/昇降格の反映画面が表示されます。
用途によって使い分けてください。
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昇給のみ反映
昇降格を反映せずに昇給のみシミュレーションします。
運用前や成長シートで総合評価を決定する前、初めてシミュレーションを
行う場合はこちらでシミュレーションを行うことをおすすめします。 -
昇降格のみ反映
昇給を反映せず昇降格のみシミュレーションします。
昇給と昇降格のタイミングが異なり、昇降格後に最低でもいくら賃金を
上げる必要があるのかシミュレーションすることができます。 -
昇給昇降格反映
昇給と昇降格どちらも反映させてシミュレーションします。
こちらは実際にriyakuで評価を行った成長シートの総合評価を基に行うこと
が可能です。主に運用を開始した後のシミュレーションにおすすめします。
③賃金明細検討から従業員情報が読み込まれます。
算定基準年と成長給昇給対象外の在職月数、そしてテーブルセットで
作成した昇給パターンを選択してください。
④「シミュレーション実行」を行うと昇給額が表示されます。
分析をクリックすると昇給額合計や賃上げ率が表示されます。
⑤表の一番上、項目名にある⊕ボタンをクリックすると詳細が展開して表示されます。
※展開して入力可能な部分の紹介
・「年齢給昇給」を展開すると「実年齢に戻す」チェックができます。
みなし年齢を導入している場合はここで実年齢に戻すことができます。
・「勤続給昇給」を展開すると「休職月数」を入力することができます。
勤続年月数から休職月数分が引かれます。
・「決定総合評価」を展開するとみなし成長点数を手入力することができます。
このみなし年齢と等級を基に決定総合評価が表示されます。
シミュレーション算定基準年の前年に、成長シートを運用して評価をされている場合は、
総合評価の欄に実績として表示されます。
・「諸手当」を展開すると、昇給後の諸手当を
手入力で増減することができます。
⑥シミュレーション後は右上の「結果保存」をクリックして保存し、
納得のいく結果であれば「確認済」、確定したい場合は「確定保存」してください。
※確定保存は「賃金明細検討」が確定保存してあることが前提です。
処理コードについて
こちらのPDFをご参照ください。
昇給コード一覧.pdf
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