9.モデル賃金設計
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テーブルセットを作成後、モデル賃金を公開することで各従業員がシステムに
ログインしてモデル賃金を設計することができます。
モデル賃金の公開
※隠しシステム管理者または設定実行の権限を持つユーザのみ公開することが
可能です。
左側のメニュー「設定」からシミュレーションをクリックします。
モデル賃金を公開するにチェックを入れて「保存」をクリックします。
※公開した時点で全てのユーザがシステム上でモデル賃金を
設計できるようになります。
※保存後、ページを更新する(ブラウザの更新ボタン、またはキーボードの
[F5]を押す)と左側のメニューにモデル賃金が表示されます。
モデル賃金のシミュレーション実行
※全ユーザ共通の操作です。
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モデル種別
新卒用・在職者用・中途採用者用の3種から選択できます。
(表の性質は変わりません、判別するラベルとしてお使いください) -
雇用区分
総合職と成長給表を作成した限定職を選択できます。 -
ステップアップ基準
標準ステップアップと最短ステップアップを選択できます。
ステップアップ基準の設定についてはこちらをご参照ください。 -
1年あたりの昇給号俸数
1年ごとに上がる号俸数を設定できます。 -
雇用条件と雇用条件係数(A)
マスターデータで設定した雇用条件を選択できます。
雇用条件係数は自動で表示されます。
雇用条件の設定はこちらをご参照ください -
日数係数 (B)
出勤日数によって掛ける係数を設定できます。 -
時間係数(C)
勤務時間によって掛ける係数を設定できます。 -
賞与の算定対象
基本給と所定内給与を選べます。 -
賞与年間月数
年間を通じて支給する賞与の支給月数を入力してください。 -
テーブルセット
隠し管理者と賃金制度実行権限を持つユーザはシミュレーションで作成した
テーブルセットを選択してシミュレーションを行えます。
テーブルセットを設定するとページ下部にモデル賃金が表示されます。
それ以外のユーザは公開されているテーブルセット固定です。
③勤続年数と対象年齢、等級と号俸の1行目を入力します。
※「等級号俸をステップアップ基準に従って自動設定する」に
チェックマークを入れるてシミュレーションすると、
テーブルセットの「ステップアップ基準」に基づいて
2行目以降の等級と号俸が自動で入力されます。
手動で設計したい場合はチェックマークを外してください。
④調整給がある従業員は端数/調整給に入力します。
⑤諸手当金額を入力します。
※年齢給表/勤続給表同様コピー&ペーストで一括入力できます。
⑥優秀な従業員実在賃金が分かれば入力します(比較用として)。
⑦入力後「シミュレーション実行」をクリックすると
入力したデータとテーブルセットを基にモデル賃金が表示されます。
⑧タブの「表」「割合」「グラフ」でそれぞれ切り替えることが可能です。
⑨結果保存するとモデル賃金に名称を付けて保存し、いつでも参照できます。
※隠しシステム管理者、賃金制度の権限を持つユーザは
他のユーザが結果保存したモデル賃金を見ることが可能です。
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