2-6.ユーザー管理
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※この項目はシステム管理者、または「設定実行」の権限を付与された
ユーザのみ操作できます。
2-6.ユーザ管理
<初期状態では「システム管理者」のみ登録されています>
従業員登録(ユーザー登録)と従業員アカウントの発行
システム上に登録された社員は、「成長シートの割り当て機能」上、また「シミュレーション機能(賃金明細検討、昇給・賞与シミュレーション他)」上に呼び出すことが可能となります。
また、従業員登録と同時に、従業員アカウントが発行されます。
従業員アカウントとは
設定権限者がユーザーとして登録した従業員に発行されるアカウントです。公開された成長シートの閲覧、自己評価入力、目標設定、公開されたフィードバックシートの閲覧、(モデル賃金機能が公開されている場合)自身のモデル賃金の設計を行うことができます。
従業員登録の方法は次の通りです。
■ システムへ直接1名ずつ入力する
■ CSVを活用してインポートを行う
システムへ直接1名ずつ入力する
②従業員名や従業員ID等、必要事項を入力して「保存」をクリックしてください。
システムへ直接1名ずつ従業員登録を行う際の注意点
システムへ直接1名ずつ従業員登録を行う際は、
必ず[キャリア情報一覧]から雇用区分を入力してください。
②開始日に「入社年月日」を入れて「雇用区分」を設定してください。
CSVを活用してインポートを行う
登録する従業員数が多い場合はCSVファイルを用いた
インポート機能があります。
※「役職」「職種」「階層」「所属」「雇用区分」「処遇カテゴリー」をインポートする場合、
予めマスタを作成しておく必要があります。
(マスターデータの登録については「こちら」をご参照ください)
①ユーザ管理のページからエクスポートを押してテンプレートをダウンロードします。
◎標準 ⇒【ユーザー管理】メニュー:従業員データ登録用。
◎賃金明細検討移行モード用 ⇒【シミュレーション】メニュー:賃金明細検討移行情報登録用。
◎賃金明細検討変更モード用 ⇒【シミュレーション】メニュー:賃金明細検討変更情報登録用。
◎賞与シミュレーション用 ⇒【シミュレーション】メニュー:賞与シミュレーション情報登録用。
②インポート用CSVファイルを作成します。
各項目の注意点を記載しております。特に従業員番号についてご確認ください。
*は必須項目です
入力欄 | 入力内容 | 入力方法 | 備考欄 |
---|---|---|---|
従業員番号* | 従業員番号を入力してください。修正・変更が難しいため、正しく入力してください。 | 半角英数字 重複番号不可 |
インポート時に同一社員を判断するキー項目となります。 システムは基本的に従業員番号順(文字列・昇順)に並びます(所属等を活用して一時的に並び変えることは可能です)。 従業員番号が特に決まっていない企業様は、その従業員が退職まで同じ番号を活用することを念頭に、 1)ゼロで始まらないようにする 2)全従業員番号の桁数を揃える(8桁以上推奨) ように従業員番号をつけてください。例えば、 入社年+入社順4桁だと⇒20220001 入社年月+入社順4桁だと⇒2022040001となります。 単純な連番にしたい場合はゼロで始まらないようにアルファベットを頭につけ、桁数を揃えてください。例えば、 「A0001」「A0002」等とするということです。 |
従業員名(姓)* | 従業員の姓を入力してください。 | ||
従業員名(名)* | 従業員の名を入力してください。 | ||
ふりがな(姓) | 従業員の姓のふりがなを入力してください。 | ||
ふりがな(名) | 従業員の名のふりがなを入力してください。 | ||
ユーザID* | ユーザーIDを作成し、入力してください。従業員がシステムを活用する際のIDとなります。 | 半角の英数字・記号 4文字~50文字 重複番号不可 |
特に決まっていない企業様は、従業員ごとのメールアドレスか、メールアドレスの@より左側を利用されることをおすすめいたします。 |
Eメール* | 従業員のEメールアドレスを入力してください。 | メールアドレス形式 | 現在はこのメールアドレスを活用する機能がないため、全従業員同じメールアドレス(たとえば会社の代表のメールアドレスなど)を入力してもかまいません。 |
性別* | 従業員の性別を選択してください。 | 男性・女性・指定なしの3つから | |
生年月日* | 従業員の生年月日を入力してください。 | ||
入社年月日* | 従業員の入社年月日を入力してください。 | ||
試用期間終了日 | 試用期間中の従業員がいる場合には試用期間の終了日を入力してください。 | ||
退職年月日 | 退職が決まっている従業員がいる場合には、退職年月日を入力してください。 | すでに退職した従業員をユーザー登録しない場合には、入力する必要はありません。 | |
職種 | 従業員の職種を入力してください。空欄でもかまいません。 | インポートしたい場合には、「設定」⇒「マスターデータ」で職種名を登録してからインポートしてください。 | |
階層 | 従業員の階層を入力してください。空欄でもかまいません。 | 一般・中堅・管理の3つから | 初期値が「一般」「中堅」「管理」に設定されています。異なる名称をインポートしたい場合には、「設定」⇒「マスターデータ」を変更してからインポートしてください。 |
役職 | 従業員の役職を入力してください。空欄でもかまいません。 | インポートしたい場合には、「設定」⇒「マスターデータ」で役職名を登録してからインポートしてください。 | |
所属 | 従業員の所属(部署)を入力してください。空欄でもかまいません。 | インポートしたい場合には、「設定」⇒「マスターデータ」で所属名を登録してからインポートしてください。 | |
雇用区分* | 従業員の雇用区分を入力してください。 | 「総合職」以外をインポートしたい場合には、「設定」⇒「雇用区分」で「使用フラグ」をONにしてからインポートしてください。 |
<CSVファイルの入力事例>
③「インポート」から作成したファイルを選択してインポートします。
ファイルインポートエラー
入力事項が不足している、または形式が異なっている場合は
「ファイルインポートエラー」と表示されます。
OKをクリックすると「(インポートしたファイル名)_erroor.csv」をダウンロードできます。
ダウンロードしたファイルを開くと、一番右側の列に「エラーメッセージ」にエラーの原因が
表示されています。修正して再度インポートしてください。
※エラーファイルをそのまま修正してインポートする場合は、
インポート前に「エラーメッセージ」の列を削除してください。
削除せずにインポートしようとすると「フォーマットが不正です」
と表示されます。
従業員情報の編集
・「ユーザ管理一覧」から登録した従業員情報の右側鉛筆マークをクリックすると、
その従業員の情報の確認と各種設定が可能です。
①パスワードの初期化
従業員が変更したパスワードを忘れたときなどはシステム管理者、または
「設定実行」の権限を持つユーザがパスワードを初期化することが可能です。
(本人が変更したパスワードをこの画面で確認することはできません)
②ユーザ権限の付与
各従業員がこのシステムにログインした際、操作できる権限を付与することができます。
「成長シート作成」…成長シートの作成のみできます。
「成長シート実行」…成長シートの作成や運用の操作ができます。
「賃金制度実行」……賃金制度やシミュレーションの操作ができます。
「設定実行」…………設定画面で従業員情報や各マスターの登録ができます。
tips:「成長シート作成」と「成長シート実行」の違い
「成長シート作成」権限は成長シート作成のみ可能です。
「成長シート実行」権限は成長シートの作成から運用まで可能です。
(例:成長シート運用管理画面の職種や階層の設定、従業員割当などは成長シート実行権限のみ。
「成長シートを作成するための準備」と「成長シートの運用」は成長シート作成権限では行えない)
※「成長シート作成」にチェックを入れると他の権限を付与することはできません。
「他3つの権限」にチェックを入れると「成長シート作成」の権限を付与することはできません。
③評価者の割り当て
現在閲覧している従業員の評価を決定する評価者を設定できます。
※1 評価する従業員も登録されている必要があります。
※2 割り当てられた従業員は、この従業員の成長シートの確認や
運用時の上司評価入力、フィードバックシートの確認、編集等
ができます。
④キャリア情報一覧と休職期間の入力
「キャリア情報一覧」…従業員の今までの経歴が一覧で表示されます。
右上の「追加」をクリックすると
キャリア情報を追加することができます。
※キャリア情報の日付は入社時点から作成しないと不具合が発生する
可能性があります。必ず入社年月日以降で入力してください。
tips:例えば一般階層から中堅階層になった際、ここでキャリア情報を
追加する必要があります。
雇用条件が変更になった場合はマスターデータの「雇用条件」で
登録した雇用条件を設定することで、雇用条件係数をかけて各種シミュレーションを
行うことができます。
「休職期間一覧」…従業員が休職する場合は休職期間をシステム上に
入力することができます。
右上の「追加」から休職期間の開始日
(既に復職している場合は終了日も併せて)を入力して
登録すると、賞与シミュレーション等で休職中の従業員を
対象外にすることが可能です。
各ページで変更後、必ず「保存」をクリックして保存してください。
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