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【レクチャー資料】2026/06/17 TikTokショップで稼ぐ「売れる構造」の全解剖

Published on 18/06/2026 17:43
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🏷 タグ: #戦略 #LIVE運用 #クリエイター施策 #クーポン_価格戦略 #全社共有


【レクチャー資料】モールハック ガストロ講座

〜TikTokショップで稼ぐ「売れる構造」の全解剖〜

講師:草壁 匠(東京支社長 / 元楽天グループ10年在籍・食品ECコンサルタント)
日付:2026年6月17日


20250600_TikTokショップで稼ぐ売れる構造の全解剖 (1).pdf

参照資料

TikTok Shop市場データ資料(食品カテゴリ好調)

https://notepm.jp/sharing/5becdc66-5a9d-49e6-86db-b375501bf4bf

ジャパネット髙田明に学ぶ、TikTok LIVE話術の構造

https://notepm.jp/sharing/3b46757b-fca1-4046-a0ba-75126ba3da89

TikTok Shop 食品EC:第一画像改善による売上最大化メソッド

https://notepm.jp/sharing/d4aa1ca6-32c5-4fe5-9f48-8c2032ce6e80


ポイント一覧

  1. TikTokクーポンは定価ベースで計算される → 他ECより大幅に安く見える
  2. 食品動画はまだ圧倒的に不足 → 今が総取りのホワイトスペース
  3. 購入者の6割は35歳以上の女性 → スーパーで買い物する層がメインターゲット
  4. ジャパネットたかだ流・売れる話術の7原則 を動画・ライブに応用できる
  5. 訴求は4層構造(機能→性能→ベネフィット→未来) で組み立てる
  6. GMV累計100万円が最初のマイルストーン → サンプル承認率が格段に上がる

詳細解説

1. TikTokクーポンのマジック

なぜTikTokクーポンはお得なのか?

通常のECでは販売価格ベースで割引が計算されますが、TikTokショップのクーポンは定価ベースで計算されます。


具体例(サーモンハラス):

  • 定価:6,000円
  • 販売価格:2,999円(通常値引き後)
  • TikTok原資クーポン(定価の15%OFF)適用:最終 2,099円

vs.

  • 販売価格2,999円からの15%OFF = 2,549円

約450円の差。販売価格ベースでは30%OFFだが、TikTokクーポン適用で実質65%OFF相当の見え方になる。

「TikTokで思ったより安く買えたという好体験を、TikTok自体がユーザーさんに植え付けたい、というのがクーポンの趣旨だと思います」(草壁氏)

動画での活用:

新規購入クーポンを画面に表示した上で「これが1本◯◯円!」という3秒フックを作ると再生回数が大幅アップします。

商品 結果
ビヨード シリカ水 500万回再生(3月投稿→現在も売れ続け中)
六花亭・タリーズ缶コーヒー 投稿初日に 2〜10万回再生

2. 食品はTikTokで最強ジャンル:最新データ

指標 内容
食品GMVの伸び 当初比 50倍(服・コスメは9〜10倍)
食品カテゴリシェア カテゴリ別で 約15%(全ジャンル2位)
購入者の主要層 6割が35歳以上の女性
クリエイター1人あたり平均売上 3.4倍に増加
2026年市場規模予測 2,300億円(イツモさんデータ)

「食べ物の動画がTikTokで一番売れています。しかも動画が全然足りていない。今投稿している方が総取りする時代が来るのではないかと思っています」(草壁氏)

売れやすい食品カテゴリ(強い順):

  1. シーフード・加工肉・冷凍食品
  2. スナック・ナッツ・チョコレート・ケーキ
  3. お米(カテゴリ内シェア大)

旬の注目商材:

  • うなぎ:父の日(6/21)〜土用の丑(7/26)まで稼げる商材
  • リンガーハット 冷やしちゃんぽん:実店舗限定商品がTikTok Shopに登場。レシピ系動画との相性◎

3. ショート動画とライブ配信の最適バランス

推奨比率:ショート動画 7 :ライブ配信 3

まずはショート動画でGMVのベースを作り、ライブ配信で縦の売上をスパイクさせる戦略が有効です。


GMV 100万円を最初の目標にする理由:

  • セラー管理画面でサンプル承認の優先度が上がる
  • ライブでのタイムセール・限定クーポン交渉が通りやすくなる
  • 食品以外のジャンルでもサンプルが通るようになる

「こめたつさんの米を1時間半ライブ配信して、クーポンが出ている日は1日で23万円売れました。それを4〜5回繰り返せば100万円いくと思います」(草壁氏)


4. ジャパネットたかだ流「売れる話術の7原則」

代表・若松氏が「TikTokを始めた時、ジャパネットたかだになる」と宣言したほど重視している売れる話術の構造です。ジャパネットは43億円の売上を1,759億円(テレビ通販のみ)まで成長させました。

# 原則 ポイント
商品ではなく"喜んでいる人"から描く 「歩きやすい靴」→「いつまでも健康に歳を重ねていける靴」
最初の5秒で「聞く理由」を作る ショート動画のフックと同じ。情報量でなく続きへの興味を作る
序破急の型を持つ 掴む(導入)→良さを伝える(展開)→まとめ+価格でCTA
2〜3秒の間で会話を埋める 畳みかけと、考えさせる間を意図的に使い分ける
大事なことは何度も繰り返す 言い方・角度を変えて同じメッセージを届ける
「綺麗に喋る」を捨てる 一方通行は落第点。相手に行動させることが目的
流暢さは10%。主役は生活の変化 「喋りのプロ」より「自分の言葉で思いを伝えられる人」

5. 売れる「4層構造」訴求

よくあるNG:機能・性能説明のみでCTAに飛ぶ(第1・2層で終わる)

内容 例(松屋牛めし30パック)
第1層 機能説明 2分湯煎で食べられる
第2層 性能説明 薄型で冷凍庫に入りやすい
第3層 ベネフィット 週3の料理が楽になる
第4層 未来訴求 家族と食卓を囲む幸せな時間が増える

「スターバックスはコーヒーを売っているのではなく『サードプレイス(空間)』を売っている。それをショート動画に落とし込めないか検討してください」(草壁氏)


6. 自分ごと化戦略:等身大の日常+少し上の生活

TikTokショップは「商品を探して買う」ではなく「動画を見ていたら買っていた」体験設計。


成功事例(はすやさん・粉ナッツ):

  • ❌ 洗練された商品単体のサムネイル → 売れない
  • ✅ 目玉焼きに粉ナッツをかけた朝食写真 → 自分ごと化できる → 売れる

「今の自分の生活に落とし込めるリアリティ」+「少し背伸びした憧れのライフスタイル」の両方を刺激することが重要。


7. サンプル承認率を上げる指標

セラー管理画面でクリエイターを評価する主な指標:

指標 内容
GMV(流通総額) 最重要。上位クリエイターが優先的にサンプル承認される
動画あたりの平均視聴数 投稿本数が多すぎると分散して下がる
フルフィルメント率 サンプル申請から90日以内に動画投稿した割合

「平均視聴数が多いクリエイターの方が当たる角度が高い。三割バッターを選ぶか一割バッターを選ぶかの話です」(草壁氏)


実践ステップ

今週やること(優先度順):

  1. クーポン対象商品を確認:「◯◯円!」フックの動画を1本作る
  2. うなぎ・父の日商材を仕込む:7/26土用の丑まで使えるので今週中に動画投稿
  3. 過去動画の訴求層を確認:第3・4層(ベネフィット・未来)まで届いているか?
  4. サムネイルを「シーン写真」に変える:商品単体ではなく使用シーン
  5. 投稿本数を最適化:週4〜5本を上限に、1本の質を上げる

GMV 100万円達成ロードマップ:

ショート動画で安定した再生回数を確保 → クーポン対象商品でスパイク → ライブ配信でまとめ買いを促進 → GMV累計100万円 → サンプル承認率向上 → さらに良い商材を仕込む(好循環)


よくある質問

Q. アカウントは1つに集約した方がいいですか?

ショート動画は1アカウントに集約して投稿数を増やす方がスコアが上がりやすいです(ByteDanceより情報提供)。ただし、ジャンルは分けた方が効果的。ガジェットと食品は別アカウントにする方がペルソナが明確になりGMVも上がりやすい傾向があります。


Q. 1日に投稿できる本数の上限は?

多すぎると1本あたりの平均視聴数が下がり、サンプル承認率にも悪影響が出る可能性があります。弊社見解では週4〜5本が目安。ショート動画は量より質を意識してください。


Q. ライブ配信は顔出しなしでもできますか?

可能です。顔出しなしでタイムセール設定(20個限定・20分完売)などを活用して成果を出しているクリエイターも存在します。


Q. FFS経由のサンプル申請が却下されることが多いのですが?

以下のケースで却下されます。

  • 1企業1商品ルールを守れていない場合(複数商品をまとめて申請)
  • 1つの動画で複数商品を取り上げている場合
  • サンプルを使って動画を投稿していない(フルフィルメント率が低い)場合

指標を意識したアカウント運営が承認率アップの近道です。


Q. 今から参入しても遅くないですか?

遅くありません。TikTokショップの市場は先月比で60億→90億円(1.5倍)を目標に拡大中。クリエイターが増えるスピードより、市場が拡大するスピードの方が速い状態が続いています。