MAMP成果物用環境構築資料
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初めに
今回は、成果物用の環境を構築していきます。
基本的にはカリキュラムの内容と同一なので、不安な方はぜひカリキュラムをみながら復習しましょう!
Laravelプロジェクトの作成
下記のようにvscodeのターミナルで「htdocs」配下に移動します。
以下を実行し、laravelプロジェクトを作成しましょう。「プロジェクトの名前」はご自身で英語で命名してください。(アプリ名やプロジェクト名が好ましいです)
composer create-project laravel/laravel プロジェクトの名前 "10.*" --prefer-dist
作成したプロジェクトをvscodeで開いてください。
プロジェクト名が「testapp」の場合以下のようになります。
データベース接続
phpmyadminを開き、下記の画像のところまで準備してください。
準備ができたら下記赤枠の「新規作成」を押下してください。
以下のようにデータベース名を入力し、作成を押下しましょう。(データベース名の内容は任意です)
次に「権限」を押下し、「ユーザーアカウントを作成する」を押下してください。
「ユーザー名」と「パスワード」を入力してください。どちらも内容は任意です。
次のセクションでLaravelプロジェクトの.envファイルに記述するためメモしておいてください。
次に作成したLaravelプロジェクトの.envファイルを開いてください。
以下の項目を先ほど作成したデータベースのものに書き換えます。
↓
またデータベースのポートがデフォルトの3306でない場合はここも書き換える必要があります。MacOSの場合、8889である場合が多いため書き換えましょう。
最後にターミナルで以下を実行します。
php artisan migrate
以下のようになれば完了です。
GitHub連携
GitHubリポジトリ作成
まずはGitHubにてリポジトリを作成しましょう。
今回はGitHubのサイトにて作成を行います。
サイトトップの左上にリポジトリの作成ボタンがありますので、そちらから必要な情報を入力し作成しましょう。
リポジトリのページにも作成ボタンはあります。
リポジトリ作成に必要な項目
Repository Name (リポジトリ名): 自由に決めてかまいません。
Description (リポジトリの説明):記入してもしなくてもどちらでもかまいません。
PublicまたはPrivate(公開するか非公開にするか):基本的にはPublic
※成果物に学内の情報など外部の人に見られたくない情報が含まれる場合は、就活中はPublic、終了後はPrivateに変更するなどの対応をしてください。
それ以降の項目はそのままで大丈夫です。
サーバー側設定
リポジトリ作成が完了したら、以下の流れでリポジトリ設定と動作確認を行いましょう。
(※「cd アプリ名」で成果物プロジェクトのディレクトリに移動してから行いましょう。)
# カレントディレクトリに対するGit初期設定
$ git init
# バージョン管理状態を確認
# (※パスワードなどの不要ファイルが含まれていないか確認すること!)
$ git status
# ソース管理されていない全ファイルをステージングに追加
$ git add .
# バージョン管理状態を再確認
$ git status // もう一度確認
# コミットを実行
# (※コミットコメントはどのような変更かを理解するのに重要なコメントなので、適切なコメントを書きましょう。)
$ git commit -m "first commit"
# リモートリポジトリの設定
$ git remote add origin git@github.com:ユーザ名/リポジトリ名.git
# リモートリポジトリへの反映
$ git push origin main
上記で変更がGitHubのリポジトリに正常に反映されているか、GitHubのサイトで確認をしましょう。
ここまで完了したら、成果物用のlaravelプロジェクト環境は完成です。
これ以降は作成したER図をもとにマイグレーションファイルの作成、model, view, controllerの作成などを行い、成果物の開発に取り組みましょう!