【レクチャー #8】TikTokで売れる構造を理解して アカウントを"稼ぐ機械"に変えよう
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【レクチャー #8】TikTokで売れる構造を理解して アカウントを"稼ぐ機械"に変えよう
開催日:2025年5月(第8回)
講師:若松友貴(代表)、倉田翼、渡邉大輔、高尾鈴栞
20250528_TikTokクリエイター向けレクチャー第8回_モールハックガストロ講座.pdf
ポイント一覧
- TikTokはまだ「新規購入者獲得フェーズ」——新規購入オファー(常時約30%OFF)を動画のフックに使うのが今最も効率的な戦略
- 動画=新規獲得 / ライブ=既存活性化 という役割分担を徹底する
- MCN専属クリエイター向けに「ライブギブアウェイ」特典を検討中(数名限定)
- 土用の丑の日(7月26日)に向けて今すぐうなぎ動画の仕込みを開始すべき
- 楽天で売れていてTikTokでまだ埋もれている「お宝商品」を優先的に攻める
詳細解説
TikTok新規購入オファー戦略
若松代表は、TikTokが現在「新規購入者獲得フェーズ」にあると指摘した。「弊社社員の7割以上が新規購入オファーを今でも見られる状態」であり、世の中的にはまだTikTokで購買したことのないユーザーが大多数を占める。
TikTokの新規購入オファーは常時約30%OFFが適用されるが、「アフィリエイト報酬は割引前の金額にかかる」ため、クリエイター側には損失がない。動画の冒頭フックに「TikTok初めて買う方はめちゃくちゃお得」という訴求を入れることで、TikTokアルゴリズムからのブーストも期待できる(若松代表の仮説)。
「今から半年間は動画×新規オファーが、TikTokで最も効率のいい無敵の方法だと思っています」(若松代表)
⚠️ 景品表示法の注意点:「全ユーザーにお得」という表現はNG。「TikTok新規ユーザー限定」と明記すること。
動画 vs ライブの使い分け
| チャネル | 役割 | 活用クーポン |
|---|---|---|
| 動画 | 新規顧客獲得 | 新規購入オファー(約30%OFF) |
| ライブ | 既存顧客の活性化 | ライブ専用クーポン(10〜15%OFF)、ハッピーアワー(朝6時・夜19時) |
実際に400本以上のライブを集計したデータによると、ライブ購買者の40%以上がフォロワーだった。フォロワー獲得がそのまま売上に直結するため、アカウントのコンセプトを明確化し、フォローされやすい動画設計が重要。
MCN限定特典|ライブギブアウェイ
フードフォーススタジオ商品のみを1ヶ月間専属で扱うクリエイターに対して、ライブギブアウェイ設定を提供予定(数名限定・実験運用中)。
- フォロー&コメントでプレゼント抽選が可能
- 購入者から抽選でプレゼント付与も可能
- 同接が少ない時でもコメント・フォロワーを急増させられる
- 費用はGastroduceJapanが負担予定
活用タイミング例:タイムセール終了後に「最後まで見てくれた方に抽選でプレゼント」と告知 → 離脱防止とフォロワー増加を同時に狙う。
トレンド攻略|土用の丑の日(7月26日)
TikTokはギフト送付・日付指定に非対応のため、母の日・父の日は相性が悪い。一方、土用の丑の日は「シーズン性×時価需要」があり、TikTokとの相性が非常に良い。
過去の楽天データでは、「二の丑より一の丑(7/26)の方が圧倒的に売れる」傾向がある。今月中に動画を投稿・バズらせておき、当日に向けて「残り在庫わずか」「日付直前」訴求を重ねていく戦略が有効。
バズる動画の共通点(TOP20〜100本分析)
NotePMに分析レポートを掲載済み(LINEリッチメニューから閲覧可能)。主な共通点:
- 冒頭フックに新規購入オファーの価格訴求を明示
- UGC(第三者目線)的な見せ方
- 1商品で「訴求軸を変えて」3本以上投稿
- 1本目:新規オファー訴求
- 2本目:アレンジレシピ
- 3本目:食べた感想・リピート訴求
「1回見ただけではユーザーは買ってくれない。1本目→2本目→3本目でようやく購買につながる」(渡邉担当)
おすすめ商品情報
① ボックス炭酸水
- 楽天レビュー:72,000件、月間売上:数千万円規模
- TikTokの現状:100〜200万円 → 成長余地100倍以上
- 一番人気フレーバー:シリカ水 → ストレート・レモンが同率2位
- アフィリエイト報酬率:フードフォーススタジオ経由で10%(通常比UP)
- 夏場に急成長するシーズン性商品
② 川水産うなぎ(常温レトルト)
- 楽天「父の日」「土用の丑の日」それぞれで2億円以上の実績
- 店舗レビュー:35,000件
- 通常2,500円 → 6月末まで1,785円(約29%OFF)
- 7月から値上げ予定のため、今月中に動画を投稿することが重要
- 常温メール便対応:送料が冷凍便1,200円→メール便200円に
- 訴求軸:「うなぎ専門ECで日本一の店が、お試し価格で届けられる技術を開発した」
③ 松島殻付き牡蠣
- 5〜6月が旬のピーク(7月以降は落ちる)
- 毎朝2時に水揚げ、24時間浄水後に出荷 → 生食OK
- 楽天レビュー:4,000件以上、月間売上:数千万円規模
- TikTokでは殻付きカテゴリがほぼ無競争
- 報酬率:8%
④ セレストベーグルガチャ(10個入り)
- 楽天ベーグルマーケット:月間数千万円 → TikTokはまだ数十万円
- 水で濡らしてレンチンでモチモチ食感 → 動画映え抜群
- 報酬率:8%
⑤ おつまみギャラリーIMARI
- メーカー直販(仕入れ転売でなく自社製造)→ コスパ高
- 楽天レビュー:3,500件、父の日前後にランキング常連
- 今月からGastroduceJapanとの協力体制スタート
- 報酬率:8%
⑥ イモクニヤ 干し芋(海外産・1kg)
- HACCP認証工場製
- 1kg約2,000円 → 新規オファー適用で千円台前半〜
- 「3回目・4回目購入」レビューが数十件の高リピート商品
- 一回のサンプルで複数回動画投稿を推奨
⑦ ORYZAE(無添加グラノーラ)
- 累計販売:全モール合算400万食突破
- 砂糖不使用・グルテンフリー・国産・妊婦も食べられる
- 「どっち派福袋(イチゴ/チョコ)」:通常7,980円 → クーポン利用で3,980円(半額)
- なくなり次第終了のため早めに取り上げることを推奨
⑧ ボーノ 生パスタ(8食セット)
- 楽天ショップオブザイヤー4回受賞、楽天グルメ大賞6年連続
- 1食あたり125円・調理2分 → 時短コスパ訴求
- 楽天レビュー:8,000件以上
⑨ 下町バウムクーヘン(スーパーじゃんぼ福袋)
- 50%OFFの福袋設定が最人気
- アップルクーヘン:富士りんご丸ごと1個入り・ふんわり生地×シャキシャキりんご
- バウムクーヘン高さ12cmのスーパーじゃもクーヘンが代名詞商品
- 夏アレンジ:冷凍庫で一晩冷やすと「ひんやりバウムクーヘン」に(全然凍らない)
- シロタ(国産紅はるか干し芋900g):楽天2位商品、フードフォーススタジオ経由で報酬10%
実践ステップ
今週中にやること
- 川水産うなぎのサンプルを申請する(6月末まで最安値)
- 土用の丑の日(7/26)に向けた動画スケジュールを立てる
- 動画フックに「TikTok新規限定〇〇%OFF」を入れた投稿を1本試してみる
今月中にやること
4. 自分のアカウントのコンセプトを一文で言語化してProfileに反映する
5. 同じ商品で訴求軸を変えた3本投稿計画を作成する
6. ボックス炭酸水・殻付き牡蠣・ベーグルの中から1商品サンプル申請
中長期でやること
7. フォロワーを増やすためのライブギブアウェイ活用を検討
8. ライブはハッピーアワー(朝6時・夜19時)にスタート時間を合わせる
よくある質問
Q. 新規購入オファーの金額を動画に載せていいの?
A. 掲載OKです。ただし「TikTok新規ユーザー限定」と明記することが必要(景品表示法対策)。全ユーザー対象のような表現はNG。
Q. 売上50万円以下だとサンプル申請に制限はある?
A. サンプル申請自体に売上制限はないが、サンプル取得後に複数本の動画投稿を行うことがクライアントからの条件。1回のサンプルで最低3本は異なる訴求で投稿することを推奨。
Q. 同じ商品の動画を複数本上げても大丈夫?
A. むしろ推奨。1本目で購買につながるユーザーは少なく、2本目・3本目で段階的に購買率が上がる。訴求軸(価格・味・レシピ・リピート理由など)を変えることが前提。
Q. ライブとYouTube動画はどちらを優先すべき?
A. 現フェーズでは動画(ショート)優先。動画は新規購入オファーとの相性が良く、インプレッションも大量獲得できる。ライブは既存ファンが育った段階で本格投資を検討。
Q. 殻付き牡蠣はむき牡蠣と競合しない?
A. ジャンルが別。むき牡蠣と殻付き牡蠣は異なるマーケットで、TikTokでは殻付きカテゴリがほぼ未開拓。独自のポジションを取れる。