F01-FAQ
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JIPAD
JIPAD
Japanese Intensive care PAtient Database
日本ICU患者データベース
Frequently Asked Questions(FAQ)
ICU 日本集中治療医学会機能評価委員会
JIPAD ワーキンググループ
Japanese Intensive care PAtient Database
改版履歴
日付 | Ver. | 更新者 | 変更内容 |
---|---|---|---|
2023/6/12 | 1.0 | ICON | 新規作成 |
参加資格に関するFAQ
Q1 JIPADに参加するメリットは何ですか?
A1 以下のようなメリットがあります。
- 重症度評価が可能になる
- 自施設と、他施設あるいは全国との比較が可能になる(ベンチマーク)
- 年次レポートの提供を受けることができる
- 自施設の患者台帳としても使用可能である
- 専門医申請資料(個人および施設)の作成が可能になる
- 毎年の学会調査にも対応できる
- 研究のために全データの使用が可能になる(ただし申請が必要)
Q2 JIPADに参加可能な施設基準を教えてください。
A2 施設の定義は下記の通りです。
- ICUに入室した全症例を対象とする。
- ICUの定義:以下の特定入院料を算定しているベッドとする。
・ A300 救命救急入院料(2,4を対象とします。1,3については基本的に対象外です。)
・ A301 特定集中治療室管理料(1-6すべて)
・ A301-4 小児特定集中治療室管理料
(2024年6月現在)
Q3 当施設は救命救急センター30床を6床の救命ICUと、一般病床24床に区分して運用しておりますが、種々の理由により30床全体を救命救急入院料1で算定しております。ICU6床は特定集中治療施設の基準を満たしております。このような場合は申請できないのでしょうか?
A3 原則的には、参加施設についてはA2にありますように、特定集中治療室管理料もしくは救命救急入院料2または4を算定している施設とさせていただいています。しかし、施設によって運用方法が大きく異なるため、ぜひ 当方と運用についてご相談いただければ幸いです。
Q4 当施設のICUでは同じフロア内のHCUと共同で運用を行っており、その間を患者が行ったり来たりすることがあります。重症度とは関係なく部屋の関係でもそのようなことがおきますが、このような場合同一患者がICUとHCUを異動する毎に1入室とすべきでしょうか?
A4 HCUといっても機能的に集中治療管理がなされているということであれば、ご相談のような件は原則1入室と考えて下さい。本件のように運用に関して疑問がある場合は遠慮なくお問い合わせください。
Q5 当施設は日本集中治療医学会専門医研修施設ではありませんが参加可能ですか?
A5 はい、可能です。A2の施設基準を満たしている場合、必ずしも日本集中治療医学会専門医研修施設である必要はありません。ただし、施設として日本集中治療医学会専門医研修施設になられることをお勧めします。JIPADでは、施設認定の申請および更新が簡便にできるような機能も有しておりますので、ぜひご検討ください。
Q6 今まではAユニット、Bユニットと2つのユニットで登録していましたが、実は1つのユニットを2つの部署で運用しています。今回の有料化を機に1つのユニットに統合し、1ユニット分の金額をお支払いするようにしたいのですが?
A6 2つのユニットを1つのユニットに統合することは可能ですが、年次レポート/施設レポートも1つに統合となり、別々のユニットとしてベンチマーキングを行うことは難しくなると思います。御理解の上、各施設で御検討ください。
Q7 JIPADにおける参加施設の定義を教えてください。
A7 https://www.jsicm.org/research/jipadjoin/をご覧下さい。厚生労働省との協議によりここに掲載された通りとなります。
保険診療に関わるご質問は各厚生局にお問い合わせください。なお以下の点にはご留意ください。
厚生労働省における疑義照会 問94には「日本集中治療医学会のデータベースであるJIPADに症例を登録し、治療方針の決定及び集中治療管理を行っていること」と記載されています。すなわち単純に事務方がデータを入力するだけ、もしくは遅滞なく登録しないなど、治療に活かされていないと見なされる場合はこれを満たさないと考えられ将来の監査等で指摘される可能性は否定できません。そのためにも現場医療者の負担を増大させるような維持困難な体制を作らないようデータの自動収集システムなどを活用してICU入室中の治療方針の決定にも役立てるよう留意いただければ幸いです。
倫理委員会申請に関するFAQ
Q1 JIPADのFileMakerで収集した自施設のみのデータを用いた研究やJIPADの全データを用いた研究については、別途倫理申請が必要になりますか?
A1 別途倫理申請が必要となります。
Q2 一括審査依頼状に記載する研究機関の長は、ICUの部長でも問題ないでしょうか?
A2 研究機関の長は、当該法人の代表者になります。通常、病院であれば病院長、大学であれば学長あるいは学部長となります。
Q3 倫理審査の承認が下りれば研究開始という理解でよろしいでしょうか?
A3 2024年4月現在、東京大学での一括審査は受け付けていませんので、ウエブページをごらんいただき貴施設で個別審査を受けて下さい。
研究開始には所属機関の長の実施許可が必要で、それを受けて東京大学に報告させていただきますので許可がおりましたら jipad_research@jsicm.org までご連絡ください。
なお東京大学での審査等は一切ございませんが研究責任者の変更だけは速やかにご報告ください。
Q4 すでに自施設の倫理審査で承認は受けていますが、改めて一括審査を受ける必要はありますか?
A4 はい、ぜひ一括審査を受けて下さい。
ただし各施設の状況によっては、自施設の倫理委員会に意見を聴くことを妨げるものではないとしています。
今後も一括審査を受けずに個別審査されることは可能です。ただし個別対応には応じかねます。
備考: 京都府立医科大学を主たる研究機関とした現在の研究計画は2023年初頭に終了します。
(以前は2024年終了とお伝えしましたがその後の倫理委員会からの指摘で短縮となります。)
Q5 一括審査でなく個別審査を行いたい場合はどうしたら良いでしょうか?
A5 一括審査は2-3ヶ月毎に更新手続きを行いますので、タイミングがあえば一括審査を受けられることをお奨めします。
ただQ4にもありますように自施設の倫理委員会に意見を聞いて自施設で倫理審査を受けていただくことも可能です。この場合は東京大学を主たる研究機関とする新しい研究計画書に基づいて各施設での申請をお願いします。
Q6 一括審査を依頼する上で、自施設の倫理委員会に許可を得る必要はありますか?
A6 今回の主たる研究機関である東京大学は、一括審査を受ける上で共同研究機関の倫理委員会からの許可を求めてはいません。所属機関の長の了承があれば問題ないと考えますが、所属する施設の倫理委員会によっては許可が必要な場合があるようです。貴院の倫理委員会に確認をしていただければと思います。
Q7 研究機関の長の印鑑は、個人名の印鑑でもよいでしょうか?
A7 公印でお願いします。
Q8 すでに承認されているJIPAD事業の倫理審査の扱いはどうしたらよいでしょうか?
A8 一括審査が承認され次第、貴院の倫理委員会に終了報告の手続きをお願いいたします。
Q9 当院では2つの部門が一括審査を希望しますが、審査依頼状は2通必要でしょうか?
A9 研究責任者が異なる場合は、2通お願いいたします。
Q10 JIPADは臨床試験として登録されていますか?その場合に登録番号等の情報を教えてください。
A10 はいJIPADの発足当初は本研究が観察研究であることから申請をしておりませんでした。しかしながら時代とともに観察研究も登録することが一般的になってきましたので2024年になってからですが、UMIN-CTR(UMIN臨床試験登録システム)に申請し公開されています。 https://www.umin.ac.jp/ctr/index-j.htm から UMIN試験番号 UMIN000055149 で検索してください。「全国の集中治療室入室患者の疫学的調査」として登録されています。
システムに関するFAQ
Q1 JIPAD参加を考えていますが、当院は、電子カルテの導入を来年1月から予定しています。電子カルテ導入後の参加でも可能でしょうか?
A1 はい、可能です。各施設で事情も違いますので、できるタイミングでご参加ください。
年度初めでなくても、年度途中からでもご参加いただけます。まずは「スタート未定だが参加する」という形で意思表示ください。
ご質問の通り手入力よりもある程度のデータが電子カルテ、重症部門システムから取れた方が便利であると思えます。ただし部門からのデータ取り出しは学会のサポートは難しく、各施設から各部門メーカーに相談していただくことになりますが、有償となる可能性があります。
Q2 今年度の参加の意向はないのですが、ファイルメーカーのプログラムを頂くことはできないでしょうか?
A2 A1にありますように、症例登録のスタート時期が未定であっても参加の意思表示をしていただければ、テスト入力用のプログラムをお送りすることができます。JIPADのHPで公開している年次レポートに症例収集項目が掲載されていますので、ご参照ください。
参加を検討されている施設におかれましては、データ辞書や各種マニュアル等が掲載されている専用ページのIDとパスワードをお知らせしますので学会事務局までご連絡ください。
個別に依頼がある場合は、日本集中治療医学会ICU機能評価委員会またはJIPADワーキンググループにお問い合わせください。
Q3 ICU症例登録システムに関する以下について教えてください。
- 重症部門システム
- 入力項目
A3 重症部門システムからの出力については現時点で日本光電、フィリップス、GE、フクダ電子、ソフトウエアサービスなどが協力を表明して下さっていますが、必要項目をすべて出力することはどのシステムも困難なようです。学会としてJIPADに対応した項目を出力できるような仕組みが標準装備されるようにとのお願いしております。
すでにシステムが導入されている施設で、このようなデータ出力の仕組みがないところもあり、その場合は新たに導入にあたって費用が発生する可能性があります。また、すでに参加されている施設でも、すべて手入力で対応している施設もございます。各施設について状況が異なりますので、メーカー担当者にも相談いただけたら幸いです。
Q4 データはファイルメーカーで作成したものをインターネット経由でアップロードするかたちでよいでしょうか?
A4 基本的にはその通りです。データ作成については重症部門システムがあればある程度の項目は自動的に取り込める可能性がありますが、施設により事情が違いますので、個別にご相談ください。
Q5 参加申し込みを行う場合には物理的にはインターネット環境のPCとファイルメーカーのソフトがあれば大丈夫でしょうか?
A5 はい、その通りです。
ファイルメーカーに関しては各施設で購入していただきますが、現在のSSL接続の使用制限などでファイルメーカープロのバージョン18以降でないと接続できない状況です。そのためファイルメーカープロのバージョン18以降の使用をお願いしております。可能であれば各施設で最新のバージョン2022年10月現在ではバージョン19を購入いただきお使いください。今後さらにセキュリティ対策を行い、各施設で同じバージョンのファイルメーカープロを使っていただけるように画策しております。
Q6 当院では症例登録していたPCを変更しました。何か手続きが必要でしょうか?
A6 はい、必要です。各施設で使用されているPCの登録が必要ですので、変更した際もJIPAD事務局までお知らせください。データ移行についてもご相談ください。
Q7 集中治療医学会とメーカー間でのシステム開発の進捗をお聞かせください。
A7 学会側ではJIPADの仕様を2014年1月に確定しており、その時点で各メーカーに周知いただいております。
どの部門システムにしろ導入前であれば事前に御連絡いただければアドバイスをさせていただきます。
○日本光電 重症部門システム
CAPおよびより新しいPrime Gaiaの二種類の重症部門システムが存在します。いずれもバージョンなどによって仕様が違います。2020年時点ではCAPの開発は終了しております。
CAPの場合はCAP-2400以降のバージョンでCSVファイル出力に対応していますが、出力できる項目はかなり限られます。Prime Gaia7400の場合はほぼ全項目(JIPAD3.0仕様も含め)をCSV出力できるようになっておりますが、すでに導入されている施設では有償の対応になる可能性がございますのでメーカー側と協議いただくことになろうかと思います。
○フィリップス 重症部門システム
PIMSおよびACSYSの二種類の重症部門システムが存在します。いずれもバージョンなどによって仕様が違います。いずれもGatewayというファイルメーカーで作成したアプリケーションを導入することでほぼ100%の項目をJIPADに出力することが可能です。
○フクダ電子 重症部門システム
メタビジョンに関しては対応されていません。Mirrelについては大部分の項目をCSV形式で出力できるように設計されています。
○富士フイルムメディカル 重症部門システム
Prescientについては大部分の項目をCSV形式で出力できるように設計されています。
○富士通 重症部門システム
電子カルテ(EGMAIN-GX)に組み込まれた重症部門システムがオプションとして提供されています。これが導入されている場合、半数以上の項目についてCSV出力できるように設計されています。
○NEC 重症部門システム
電子カルテ(MegaOak)からJIPADに関連した項目がダイナミックテンプレートの形で出力されるよう開発中ということですが、ここ数年止まっているようですので2022年4月に開発を急ぐように要望しました。半数以上の項目についてCSV出力できるように設計されるとのことですが、もともと電子カルテ側にない項目については対応は難しそうです。
○ソフトウエアシステム
電子カルテ(e-カルテ)にてJIPADの多くの対象項目をCSV出力することのできる仕様が存在します。
○IBM
IBMの電子カルテCIS+についてもJIPAD関連のデータをCSVで出力可能です。担当の方と連絡いただければ幸いです
○TXPメディカル
Next Stage ICUという製品が2022年春頃リリースされる予定です。JIPADの項目は一部だけ手入力になりますが、ファイルメーカー連携できるようです。詳しくはTXPに直接お問い合わせください。
Q8 ファイルメーカープロの購入が必要ということですが、Macでも入力は可能でしょうか?
A8 Windows、Macでのファイルメーカープロの動作は全く同じです。今回配付するJIPADアプリもどちらの環境でも作動します。また購入は通常のファイルメーカープロで問題ありませんが、A5にありますように最新のバージョン(2022年10月現在ではバージョン19)を用意していただけると幸いです。教育機関におかれましてはアカデミック版を購入されてもよいかもしれません。
ファイルメーカープロは一つの購入でWindows、Macいずれにでもインストールできます。すなわち、Windows、Macどちらを使っていただいてもOKです。
Q9 CSVデータを流し込むときの注意点を教えて下さい。
A9 現在の仕様では CSVを流し込んだ場合、そのフィールドにすでに値が入っている場合は上書きしません。一方、値のない場合は書き込みます。 この仕様はJIPAD local上の「未」データに対してだけではなく「確認済」や「送信済」データに対しても同様に作動します。
重複してCSVを流し込んだ場合、患者管理番号が同じであれば同じレコードに上書きされデータは重複しません。ただし「確認済」や「送信済」のレコードは「未」データに戻りますので、「確認済」にしてから再度送信して下さい。
ちなみにJIPAD localからJIPAD globalすなわちサーバーにアップロードする時はデータはすべて上書きされます。
Q10 JIPAD localをダウンロードして初期設定しようとしたのです、上手く作動しません。
A10 多くの場合、施設内ネットワークで5003番ポートが閉ざされていることが原因となっています。ポートの開放は各施設のシステム管理者にお問い合わせ下さい(そのPCだけ限定開放ということで大丈夫です)。その他、次のQ10のような状況やお使いのPCのウイルスソフトの影響で繋がらないこともありえます。詳細についてはお気軽にサポートチームにお問い合わせ下さい。またインストールの手順も今一度お確かめ下さい。
Q11 院内のリモートハードディスクを使って、複数の人員が作業することは可能でしょうか?
A11 リモートハードディスクを使った複数の人間による作業は絶対におやめください。JIPAD Internal およびLocalが破損する原因となり復旧不可能となります。もし複数でお使いになりたい場合は下記のいずれかの方式を採用ください。
また不測の事態に備え、外部ディスクへの定期的なバックアップもお奨めします。
サーバーにデータを送信するJIPAD Localが存在するPCのJIPAD Localを24時間立ち上げたままとする。(できれば1日一回停止してバックアップを取ることが理想)その上で同じネットワーク上にある他のPCでファイルメーカープロを立ち上げて共有ファイルとしてもとのJIPAD Localを開く。双方の共有設定でネットワーク共有がオンであることを確認。
ファイルメーカーサーバーを立ち上げ(ファイルメーカープロとは別のプログラムで、取扱はやや高度)、そこにJIPAD Internal もしくはLocalをおいてネットワーク接続する。
症例登録に関するFAQ
Q1 入力項目や疾患内容についての特徴を教えてください。
A1 JIPADは全施設参加型のデータベースではなく、入力可能な施設に参加していただくというスタンスです。入力項目についてはHPで公開している年次レポートや、データ辞書をご参照下さい。
疾患内容についてですがこれはすべてANZICSの疾患群分類(APACHE III準拠)を採用しており、これにより国際的な比較を可能としております。
Q2 症例の登録項目のなかで、血液ガスやAPACHE IIスコア、APACHE IIIスコア、SOFAスコアは、連日入力するものでしょうか。それとも、入室期間中のなかで、最高と最低値を記載するものでしょうか。
A2 入室後24時間以内のデータ(最悪値)となっております。
Q3 当院では、フィリップス社製のACSYSを部門システムとして利用しています。この電子カルテシステムから自動収集は可能でしょうか。可能であれば、どの項目について自動収集が可能かをお教えください。
A3 フィリップス社のPIMSおよびACSYSからの自動収集は原則的に可能ですが、施設によってバージョンや機能が導入時期によりかなり違うようです。そのため各施設でメーカーにご相談下さい。基本的には全体の80-90%程度が自動収集されますがこの仕組みはCSV形式の流し込みとは違います。詳細はフィリップス社との相談となります。ファイルメーカープロのシステムを部門システム側(電子カルテネットワーク内)にも設置してODBC連携によるデータ取得となります。その他のメーカーの重症系システムにおいてはデータの出力はCSV形式での対応となります。いずれも導入開始時から完全な自動収集は困難だと思われますので先述の通り各施設でメーカーにご相談ください。
Q4 JIPADで集める項目以外にICU入室中の経過や合併症などを書き入れることで各施設での台帳としても活用できるのではないでしょうか?
A4 複数の施設から同様のご要望をいただいております。JIPAD3.0以降では、ExJIPADというオプションを設けております。こちらでは、ICU入室中の経過、合併症、画像など、各施設で自由に記載できかつ台帳としてご利用いただけますので、ぜひ活用いただきたいと思います。ExJIPADのデータはサーバーに送信はされません。各施設で自由にアレンジして使いやすくできるように今後も引き続き開発をして参ります。
Q5 データ登録の担当者(施設代表者)が変更になりました。何か手続きが必要でしょうか?
A5 はい、必要です。
まずは担当者が変更になったことをJIPAD事務局まで遅滞なくお知らせください。担当者が変更になった場合には、症例登録を一旦中断となります。
クエリ制度を新たに受けていただき、パスした後に再び症例登録ができる仕組みにしております。これはデータの質を担保するために行っているものですので、どうぞご理解ください。
Q6 クエリ制度とは何ですか?
A6 データ精度維持のために、下記の場合に行っています。
● 新規参加の時
● データ入力担当者(施設代表者)が変更になったとき
内容:
① JIPADワーキングの施設担当者から連絡があり、まず参加施設から10例ずつデータを登録
② JIPADワーキングでデータ内容を確認し、指摘事項や入力ミスなどがあれば返信してお知らせ
③ 参加施設はさらに新たな10例を登録
④ ①~③を繰り返し、登録した10例すべにおいて、入力ミスや指摘事項がなくなった時点でクエリ制度パスとする。
⑤ 以降は自由に症例登録が可能
(こちらにも掲載しています。)
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